JPH10160259A - 電気温水器の膨張水排水装置 - Google Patents
電気温水器の膨張水排水装置Info
- Publication number
- JPH10160259A JPH10160259A JP33476196A JP33476196A JPH10160259A JP H10160259 A JPH10160259 A JP H10160259A JP 33476196 A JP33476196 A JP 33476196A JP 33476196 A JP33476196 A JP 33476196A JP H10160259 A JPH10160259 A JP H10160259A
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- Japan
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- drain
- water
- pipe
- water heater
- water discharging
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- Pending
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気温水器の膨張水排水装置を簡単な工事で
行えるようにする。 【解決手段】 洗面台等１の排水管路２に小孔１５を明
ける。一端に接続部１１及び他端に排水口１０を有する
排水トラップ本体１２と、この排水トラップ本体１２の
接続部１１と排水口１０との間に固着された固定部材１
３及び、固定部材の排水口１０側にパッキン１４を設け
て構成された排水トラップユニット８を設ける。排水ト
ラップユニット８の排水口１０を小孔１５に挿入し、パ
ッキン１４で小孔１５を水密的に塞ぎ、排水トラップユ
ニット８を固定部材１３で洗面台等１の排水管路２に取
付ける。電気温水器の膨張水用排水管路５を排水トラッ
プユニット８の接続部１１に接続する。
行えるようにする。 【解決手段】 洗面台等１の排水管路２に小孔１５を明
ける。一端に接続部１１及び他端に排水口１０を有する
排水トラップ本体１２と、この排水トラップ本体１２の
接続部１１と排水口１０との間に固着された固定部材１
３及び、固定部材の排水口１０側にパッキン１４を設け
て構成された排水トラップユニット８を設ける。排水ト
ラップユニット８の排水口１０を小孔１５に挿入し、パ
ッキン１４で小孔１５を水密的に塞ぎ、排水トラップユ
ニット８を固定部材１３で洗面台等１の排水管路２に取
付ける。電気温水器の膨張水用排水管路５を排水トラッ
プユニット８の接続部１１に接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台等に取付け
た電気温水器の膨張水排水装置に関する。
た電気温水器の膨張水排水装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、洗面台等に取付けられた先止め式
の電気温水器の温水タンクの沸き上げ時に発生する膨脹
水は、電気温水器に設けられた膨張水用排水管路を洗面
台等の排水管路に接続して建築物等の排水管に排水する
ようにしていた。そして、この膨張水用排水管路を洗面
台等の排水管路に接続するに際しては、例えば、実開平
１−１５３４６２号公報の第５図に示されるように、洗
面器２の下方に取付けられた排水路Ｂの先端を切断し、
この排水路Ｂの先端と建築物の排水路８との間に形成さ
れた空間に、分岐部を形成した接続部材を取付け、この
分岐部に温水器１からの排水路Ａの先端を接続するよう
にしていた。また、排水路Ｂの途中を一部切断し、この
排水路Ｂの切断部分の間に膨張水用排水路Ａを接続する
分岐部を有する接続部材を取付け、排水路Ｂに温水器１
からの排水路Ａの先端を接続することも考えられた。
の電気温水器の温水タンクの沸き上げ時に発生する膨脹
水は、電気温水器に設けられた膨張水用排水管路を洗面
台等の排水管路に接続して建築物等の排水管に排水する
ようにしていた。そして、この膨張水用排水管路を洗面
台等の排水管路に接続するに際しては、例えば、実開平
１−１５３４６２号公報の第５図に示されるように、洗
面器２の下方に取付けられた排水路Ｂの先端を切断し、
この排水路Ｂの先端と建築物の排水路８との間に形成さ
れた空間に、分岐部を形成した接続部材を取付け、この
分岐部に温水器１からの排水路Ａの先端を接続するよう
にしていた。また、排水路Ｂの途中を一部切断し、この
排水路Ｂの切断部分の間に膨張水用排水路Ａを接続する
分岐部を有する接続部材を取付け、排水路Ｂに温水器１
からの排水路Ａの先端を接続することも考えられた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記いずれの
場合においても、膨張水用排水管路を洗面台等の排水管
路に接続する場合、洗面台等の排水管路を切断しなけれ
ばならず、工事性に難点があり、簡単な工事で電気温水
器の膨張水排水装置を提供することが求められていた。
場合においても、膨張水用排水管路を洗面台等の排水管
路に接続する場合、洗面台等の排水管路を切断しなけれ
ばならず、工事性に難点があり、簡単な工事で電気温水
器の膨張水排水装置を提供することが求められていた。
【０００４】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、工事性が簡単な電気温水器の膨張水排水装置を提
供することを目的とするものである。
ので、工事性が簡単な電気温水器の膨張水排水装置を提
供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の電気温水
器の膨張水排水装置は、膨張水用排水管路を有する電気
温水器と、排水管路を有する洗面台等と、前記洗面台等
の排水管路に前記膨張水用排水管路を接続して膨張水を
建築物等の排水管に排水するようにしたものにおいて、
前記洗面台等の排水管路に小孔を設け、この小孔に、一
端に接続部及び他端に排水口を有する排水トラップ本体
と、この排水トラップ本体の前記接続部と排水口との間
に固着された固定部材及び、固定部材の排水口側にパッ
キンを設けて構成された排水トラップユニットの前記排
水口を挿入し、前記パッキンで小孔を水密的に塞ぐと共
に、前記排水トラップユニットを前記固定部材で洗面台
等の排水管路に取付け、前記電気温水器の膨張水用排水
管路を前記排水トラップユニットの接続部に接続するよ
うにしたものである。
器の膨張水排水装置は、膨張水用排水管路を有する電気
温水器と、排水管路を有する洗面台等と、前記洗面台等
の排水管路に前記膨張水用排水管路を接続して膨張水を
建築物等の排水管に排水するようにしたものにおいて、
前記洗面台等の排水管路に小孔を設け、この小孔に、一
端に接続部及び他端に排水口を有する排水トラップ本体
と、この排水トラップ本体の前記接続部と排水口との間
に固着された固定部材及び、固定部材の排水口側にパッ
キンを設けて構成された排水トラップユニットの前記排
水口を挿入し、前記パッキンで小孔を水密的に塞ぐと共
に、前記排水トラップユニットを前記固定部材で洗面台
等の排水管路に取付け、前記電気温水器の膨張水用排水
管路を前記排水トラップユニットの接続部に接続するよ
うにしたものである。
【０００６】電気温水器の膨張水用排水管路を洗面台等
の排水管路に取付けるには、洗面台等の排水管路に小孔
を明けた後に、この小孔に排水トラップユニットの排水
口を挿入し、パッキンで小孔を水密的に塞ぐと共に、排
水トラップユニットを固定バンドで洗面台等の排水管路
に取付け、この排水トラップユニットの接続部に電気温
水器の膨張水用排水管路を接続する簡単な構成で行え
る。
の排水管路に取付けるには、洗面台等の排水管路に小孔
を明けた後に、この小孔に排水トラップユニットの排水
口を挿入し、パッキンで小孔を水密的に塞ぐと共に、排
水トラップユニットを固定バンドで洗面台等の排水管路
に取付け、この排水トラップユニットの接続部に電気温
水器の膨張水用排水管路を接続する簡単な構成で行え
る。
【０００７】請求項２記載の電気温水器の膨張水排水装
置は、請求項１記載の電気温水器の膨張水排水装置にお
いて、膨張水用排水管路は水たまり部を有するものであ
り、水たまり部により、電気温水器へ建築物等の排水管
に発生した臭気の臭気止め効果が得られる。
置は、請求項１記載の電気温水器の膨張水排水装置にお
いて、膨張水用排水管路は水たまり部を有するものであ
り、水たまり部により、電気温水器へ建築物等の排水管
に発生した臭気の臭気止め効果が得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気温水器の膨張
水排水装置の一実施例の形態を図１ないし図３を参照し
て説明する。
水排水装置の一実施例の形態を図１ないし図３を参照し
て説明する。
【０００９】図１において、１は排水管路２を有する洗
面台で、この洗面台１の下方にキャビネット３が設けら
れている。このキャビネット３内には先止め式の電気温
水器４が設置され、この電気温水器４には沸き上げ時に
発生する膨脹水を排水するための可撓性を有するビニー
ルホース等で形成され、中間部にＵ字状に形成された臭
気止め用の水たまり部６が形成された膨張水用排水管路
５が取り付けられている。７は給水栓で、この給水栓７
から分岐して電気温水器４側へ水を供給する給水経路Ａ
と洗面台１側へ水を供給する給水経路Ｂが配管され、給
水コックＤに接続されている。Ｃは電気温水器４で得ら
れた温水を洗面台１へ導く温水経路で温水コックＥに接
続されている。８は排水トラップユニットで、この排水
トラップユニット８は洗面台１の排水管路２に取付けら
れ、この排水トラップユニット８に膨張水用排水管路５
が接続され、建築物等の排水管９に電気温水器４の膨張
水が排水されるようになっている。
面台で、この洗面台１の下方にキャビネット３が設けら
れている。このキャビネット３内には先止め式の電気温
水器４が設置され、この電気温水器４には沸き上げ時に
発生する膨脹水を排水するための可撓性を有するビニー
ルホース等で形成され、中間部にＵ字状に形成された臭
気止め用の水たまり部６が形成された膨張水用排水管路
５が取り付けられている。７は給水栓で、この給水栓７
から分岐して電気温水器４側へ水を供給する給水経路Ａ
と洗面台１側へ水を供給する給水経路Ｂが配管され、給
水コックＤに接続されている。Ｃは電気温水器４で得ら
れた温水を洗面台１へ導く温水経路で温水コックＥに接
続されている。８は排水トラップユニットで、この排水
トラップユニット８は洗面台１の排水管路２に取付けら
れ、この排水トラップユニット８に膨張水用排水管路５
が接続され、建築物等の排水管９に電気温水器４の膨張
水が排水されるようになっている。
【００１０】 前記の排水トラップユニット８は、図２
及び図３に示されるように、一端に排水口１０と、他端
に接続部１１とを有する筒状の排水トラップ本体１２
と、この排水口１０と接続部１１との間に弾性を有する
円弧状の固定バンド１３が固着されると共に、この固定
バンド１３の排水口１０側に固定バンド１３をストッパ
ーとして作用させながらパッキン１４を設けて構成され
る。そして、排水トラップユニット８は洗面台１の排水
管路２に設けられた小孔１５に取付けられるようになっ
てる。
及び図３に示されるように、一端に排水口１０と、他端
に接続部１１とを有する筒状の排水トラップ本体１２
と、この排水口１０と接続部１１との間に弾性を有する
円弧状の固定バンド１３が固着されると共に、この固定
バンド１３の排水口１０側に固定バンド１３をストッパ
ーとして作用させながらパッキン１４を設けて構成され
る。そして、排水トラップユニット８は洗面台１の排水
管路２に設けられた小孔１５に取付けられるようになっ
てる。
【００１１】次に、本実施例の形態の作用を説明する。
まず、排水トラップユニット８を洗面台１の排水管路２
に取り付けるに際しては、排水管路２に小孔１５を明
け、この小孔１５に排水トラップ本体１２の排水口１０
を挿入し、パッキン１４で小孔１５を水密的に塞ぐと共
に、固定バンド１３により排水管路２に固定する。次に
電気温水器４に取り付けられた膨張水用排水管路５の先
端を排水トラップ本体１２の接続部１１に接続する。そ
して、このように配管された電気温水器４の使用に際し
ては、図示しないヒータに通電して電気温水器４内の水
を沸き上げ、洗面台１の温水コックＥを開放することに
より温水経路Ｃを介して給湯が行われる。この沸き上げ
時に電気温水器４内の水が膨脹し、その膨脹水が膨張水
用排水管路５を介して洗面台１の排水管路２に流れ込み
建築物等の排水管９に排水される。
まず、排水トラップユニット８を洗面台１の排水管路２
に取り付けるに際しては、排水管路２に小孔１５を明
け、この小孔１５に排水トラップ本体１２の排水口１０
を挿入し、パッキン１４で小孔１５を水密的に塞ぐと共
に、固定バンド１３により排水管路２に固定する。次に
電気温水器４に取り付けられた膨張水用排水管路５の先
端を排水トラップ本体１２の接続部１１に接続する。そ
して、このように配管された電気温水器４の使用に際し
ては、図示しないヒータに通電して電気温水器４内の水
を沸き上げ、洗面台１の温水コックＥを開放することに
より温水経路Ｃを介して給湯が行われる。この沸き上げ
時に電気温水器４内の水が膨脹し、その膨脹水が膨張水
用排水管路５を介して洗面台１の排水管路２に流れ込み
建築物等の排水管９に排水される。
【００１２】一方、建築物等の排水管９に発生した臭気
は、膨張水用排水管路５の水たまり部６により阻止され
電気温水器４へ入り込むことが防止される。
は、膨張水用排水管路５の水たまり部６により阻止され
電気温水器４へ入り込むことが防止される。
【００１３】なお、実施の形態では、排水トラップユニ
ット８の固定部材１３をバンドで説明したが、これに限
らず例えばワイヤでもよい。また、膨張水用排水管路５
の水たまり部６の形状をＵ字で説明したが、これに限ら
ずループ状であってもよい。
ット８の固定部材１３をバンドで説明したが、これに限
らず例えばワイヤでもよい。また、膨張水用排水管路５
の水たまり部６の形状をＵ字で説明したが、これに限ら
ずループ状であってもよい。
【００１４】
【発明の効果】請求項１記載の電気温水器の膨張水排水
装置によれば、洗面台等の排水管路を切断することなく
小孔を明けるのみで簡単に排水トラップを洗面台の排水
管路に取り付けることができ、工事性が向上する。
装置によれば、洗面台等の排水管路を切断することなく
小孔を明けるのみで簡単に排水トラップを洗面台の排水
管路に取り付けることができ、工事性が向上する。
【００１５】請求項２記載の電気温水器の膨張水排水装
置によれば、請求項１記載の電気温水器の膨張水排水装
置に加えて、膨張水用排水管路の水たまり部で建築物等
の排水管に発生した臭気の電気温水器への入り込みを防
止できる。
置によれば、請求項１記載の電気温水器の膨張水排水装
置に加えて、膨張水用排水管路の水たまり部で建築物等
の排水管に発生した臭気の電気温水器への入り込みを防
止できる。
【図１】本発明の一実施の形態を示す電気温水器の膨張
水排水装置の全体構成図である。
水排水装置の全体構成図である。
【図２】同上電気温水器の膨張水排水装置の排水トラッ
プの縦断面図である。
プの縦断面図である。
【図３】同上電気温水器の膨張水排水装置の排水トラッ
プの横断面図である。
プの横断面図である。
１ 洗面台等 ２ 排水管路 ４ 電気温水器 ５ 膨張水用排水管路 ６ 水たまり部 ８ 排水トラップユニット ９ 建築物等の排水管 10 排水口 11 接続部 12 排水トラップ本体 13 固着部材 14 パッキン 15 小孔
Claims (2)
- 【請求項１】 膨張水用排水管路を有する電気温水器
と、排水管路を有する洗面台等と、前記洗面台等の排水
管路に前記膨張水用排水管路を接続して膨張水を建築物
等の排水管に排水するようにしたものにおいて、前記洗
面台等の排水管路に小孔を設け、この小孔に、一端に接
続部及び他端に排水口を有する排水トラップ本体と、前
記排水トラップ本体の前記接続部と排水口との間に固着
された固定部材及び、この固定部材の排水口側にパッキ
ンを設けて構成された排水トラップユニットの前記排水
口を挿入し、前記パッキンで小孔を水密的に塞ぐと共
に、前記排水トラップユニットを前記固定部材で洗面台
等の排水管路に取付け、前記電気温水器の膨張水用排水
管路を前記排水トラップユニットの接続部に接続するよ
うにしたことを特徴とする電気温水器の膨張水排水装
置。 - 【請求項２】 膨張水用排水管路は水たまり部を有する
ことを特徴とする請求項２記載の電気温水器の膨張水排
水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33476196A JPH10160259A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電気温水器の膨張水排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33476196A JPH10160259A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電気温水器の膨張水排水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160259A true JPH10160259A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18280943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33476196A Pending JPH10160259A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 電気温水器の膨張水排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10160259A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158113A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toto Ltd | 貯湯式温水器用排水ホッパー |
| JP2014206317A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 株式会社コロナ | 貯湯装置の排水構造 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP33476196A patent/JPH10160259A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158113A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toto Ltd | 貯湯式温水器用排水ホッパー |
| JP2014206317A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 株式会社コロナ | 貯湯装置の排水構造 |
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