JPH10160187A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPH10160187A JPH10160187A JP8314720A JP31472096A JPH10160187A JP H10160187 A JPH10160187 A JP H10160187A JP 8314720 A JP8314720 A JP 8314720A JP 31472096 A JP31472096 A JP 31472096A JP H10160187 A JPH10160187 A JP H10160187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- blower
- air conditioner
- heat exchanger
- maintenance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0047—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/005—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted on the floor; standing on the floor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保守・点検作業が容易であるとともに、床置
き構成部分の薄型化を達成する空気調和装置を提供す
る。 【解決手段】 熱交換器12およびフィルタ11を備えるユ
ニット10を室内に設置する一方、送風機21を天井裏に設
置して、両者をダクト15で連結する。実際に保守・点検
を必要とするフィルタおよび熱交換器を室内ユニットと
して室内に設置することによって、保守・点検時の良好
な作業性を確保することができる。これと同時に、ファ
ンコイルユニットにおいてその奥行きを増大させる原因
となっていた送風機のみを天井裏に設置することによっ
て、室内占拠床面積を比較的小さくすることができる。
き構成部分の薄型化を達成する空気調和装置を提供す
る。 【解決手段】 熱交換器12およびフィルタ11を備えるユ
ニット10を室内に設置する一方、送風機21を天井裏に設
置して、両者をダクト15で連結する。実際に保守・点検
を必要とするフィルタおよび熱交換器を室内ユニットと
して室内に設置することによって、保守・点検時の良好
な作業性を確保することができる。これと同時に、ファ
ンコイルユニットにおいてその奥行きを増大させる原因
となっていた送風機のみを天井裏に設置することによっ
て、室内占拠床面積を比較的小さくすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内に配置した熱
交換器に冷水または温水を供給し、室内において熱交換
を行う空気調和装置に関する。
交換器に冷水または温水を供給し、室内において熱交換
を行う空気調和装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】被空調室内に設置された熱交換器に冷水
または温水を導いて冷暖房を行う装置として、従来よ
り、ケーシング内に熱交換器(コイル)と送風機(ファン)
とフィルタとを備えて一体的に構成されたファンコイル
ユニットが知られている。
または温水を導いて冷暖房を行う装置として、従来よ
り、ケーシング内に熱交換器(コイル)と送風機(ファン)
とフィルタとを備えて一体的に構成されたファンコイル
ユニットが知られている。
【０００３】ファンコイルユニットの使用形態として
は、室内の床面等に設置して使用する床置方式、および
天井裏に隠蔽状態で吊り下げて(または、室内側に露出
した状態で天井面に吊り下げて)使用する吊支方式の２
種類がある。
は、室内の床面等に設置して使用する床置方式、および
天井裏に隠蔽状態で吊り下げて(または、室内側に露出
した状態で天井面に吊り下げて)使用する吊支方式の２
種類がある。
【０００４】従来、ファンコイルユニットの多くは床置
方式で使用されていた。しかし、室内に設置するという
ことは、その分だけ居住空間が占領されることになり、
当然のことながらその分だけ床面積が小さくなるという
不都合がある。
方式で使用されていた。しかし、室内に設置するという
ことは、その分だけ居住空間が占領されることになり、
当然のことながらその分だけ床面積が小さくなるという
不都合がある。
【０００５】吊支方式は、係る欠点を解消するものであ
って、ファンコイルユニットを天井裏に(または天井面
から)吊り下げることによって床面積が小さくなること
を防止するものである。しかしながら、保守・点検作業
を考えた場合、その作業を居室上方で吊下げ設置された
ファンコイルユニットに対して行う必要があるため床置
方式に比べて作業性に劣る他、ファンコイルユニットの
吊下げ設置時に、正確に水平を確保しないとドレンパン
の排水勾配がとれなくなってしまう等の問題が生じる。
って、ファンコイルユニットを天井裏に(または天井面
から)吊り下げることによって床面積が小さくなること
を防止するものである。しかしながら、保守・点検作業
を考えた場合、その作業を居室上方で吊下げ設置された
ファンコイルユニットに対して行う必要があるため床置
方式に比べて作業性に劣る他、ファンコイルユニットの
吊下げ設置時に、正確に水平を確保しないとドレンパン
の排水勾配がとれなくなってしまう等の問題が生じる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決すべき技術的課題は、ファンコイルユニットと同等
の空調設備であって保守・点検作業が容易であるととも
に、不必要に居住空間を占領することもない空気調和装
置を提供することである。
解決すべき技術的課題は、ファンコイルユニットと同等
の空調設備であって保守・点検作業が容易であるととも
に、不必要に居住空間を占領することもない空気調和装
置を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明は、前
記課題を有効に解決するために創案されたものであっ
て、従来ファンとコイルとフィルタとを一体的にパッケ
ージングしてなるファンコイルユニットからファンを分
離させるとともに、このファンのみを天井裏に設置し、
残りの構成要素を室内に設置して、両者をダクトによっ
て連結したものである。
記課題を有効に解決するために創案されたものであっ
て、従来ファンとコイルとフィルタとを一体的にパッケ
ージングしてなるファンコイルユニットからファンを分
離させるとともに、このファンのみを天井裏に設置し、
残りの構成要素を室内に設置して、両者をダクトによっ
て連結したものである。
【０００８】すなわち、本発明の空気調和装置は、熱交
換器およびフィルタを備え室内に設置される室内ユニッ
トと、該室内ユニットを天井面に設けた吹出口へと連結
すべく少なくとも天井裏を通過して延びるダクトと、該
ダクトの天井裏を通過する経路上の位置に設けられる送
風機とを備えてなる。
換器およびフィルタを備え室内に設置される室内ユニッ
トと、該室内ユニットを天井面に設けた吹出口へと連結
すべく少なくとも天井裏を通過して延びるダクトと、該
ダクトの天井裏を通過する経路上の位置に設けられる送
風機とを備えてなる。
【０００９】従来のファンコイルユニットにおいて必要
とされる保守・点検作業は、フィルタの交換(または、清
掃)および熱交換器への流量調整(または、切換え)のた
めのバルブ開閉がそのほとんどである。つまり、送風機
に対する保守・点検作業はほとんど不要であり、したが
って、送風機を天井裏に設置したとしても、ファンコイ
ルユニットを天井裏に吊り下げた場合のような保守・点
検時の不都合はほとんどない。そして、実際に保守・点
検を必要とするフィルタおよび熱交換器を室内ユニット
として室内に設置することによって、従来の床置方式の
ファンコイルユニットの場合と同じように、室内の床上
において保守・点検を行うことを可能とし、良好な作業
性を確保することができる。
とされる保守・点検作業は、フィルタの交換(または、清
掃)および熱交換器への流量調整(または、切換え)のた
めのバルブ開閉がそのほとんどである。つまり、送風機
に対する保守・点検作業はほとんど不要であり、したが
って、送風機を天井裏に設置したとしても、ファンコイ
ルユニットを天井裏に吊り下げた場合のような保守・点
検時の不都合はほとんどない。そして、実際に保守・点
検を必要とするフィルタおよび熱交換器を室内ユニット
として室内に設置することによって、従来の床置方式の
ファンコイルユニットの場合と同じように、室内の床上
において保守・点検を行うことを可能とし、良好な作業
性を確保することができる。
【００１０】一方、床置方式のファンコイルユニットに
おいては、上述のように居室を不必要に占拠してしまう
という問題があったが、ファンコイルユニットのサイズ
(主に、奥行き)は送風機のサイズに依存している。すな
わち、熱交換器やフィルタは、送風機に比べて大幅に薄
型の要素であるから、ファンコイルユニットの奥行きに
及ぼす影響は小さい。これに対して送風機は周知のよう
にその羽根車の径寸法を有効に確保する必要があるた
め、これをファンコイルユニット内にどのように配置し
たとしても、ある程度のケーシングの奥行きを確保する
ことが必要となる。
おいては、上述のように居室を不必要に占拠してしまう
という問題があったが、ファンコイルユニットのサイズ
(主に、奥行き)は送風機のサイズに依存している。すな
わち、熱交換器やフィルタは、送風機に比べて大幅に薄
型の要素であるから、ファンコイルユニットの奥行きに
及ぼす影響は小さい。これに対して送風機は周知のよう
にその羽根車の径寸法を有効に確保する必要があるた
め、これをファンコイルユニット内にどのように配置し
たとしても、ある程度のケーシングの奥行きを確保する
ことが必要となる。
【００１１】すなわち、ファンコイルユニットから送風
機を分離してなる本発明の室内ユニットは、従来のファ
ンコイルユニットに比べて大幅な薄型化が可能であるの
で、室内に設置した場合にも占拠面積が比較的小さいと
いう利点がある。
機を分離してなる本発明の室内ユニットは、従来のファ
ンコイルユニットに比べて大幅な薄型化が可能であるの
で、室内に設置した場合にも占拠面積が比較的小さいと
いう利点がある。
【００１２】また、室内ユニットは、床面に設置するだ
けで容易に水平を確保することができるため、ドレンパ
ンの適切な排水勾配を容易に確保できる。
けで容易に水平を確保することができるため、ドレンパ
ンの適切な排水勾配を容易に確保できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に説明する。図１は、本発明の空気調和装
置を概略的に示している。
参照して以下に説明する。図１は、本発明の空気調和装
置を概略的に示している。
【００１４】本発明の空気調和装置においては、室内に
設置される室内ユニット10と天井裏に設置される送風機
21とがダクト15によって連結されている。
設置される室内ユニット10と天井裏に設置される送風機
21とがダクト15によって連結されている。
【００１５】室内ユニット10は、熱交換器としてのフィ
ンチューブコイル12とフィルタ11とがケーシング16内に
設けられてなるものである。すなわち、従来のファンコ
イルユニットに比べて送風機が取り除かれているととも
に、さらに熱交換器12のみならずフィルタ11もケーシン
グ16内において傾斜させた状態で配置されており、ユニ
ットの薄型化が達成されている。
ンチューブコイル12とフィルタ11とがケーシング16内に
設けられてなるものである。すなわち、従来のファンコ
イルユニットに比べて送風機が取り除かれているととも
に、さらに熱交換器12のみならずフィルタ11もケーシン
グ16内において傾斜させた状態で配置されており、ユニ
ットの薄型化が達成されている。
【００１６】室内ユニットのケーシング16の上面からは
壁面に沿ってダクト15が上方へと天井裏まで延びてお
り、このダクト15は、天井面に設けられた吹出口30へと
天井裏面に沿って延びている。そして、送風機21は、ダ
クト15の天井裏を通過する経路部分に配置されている。
この送風機21は、従来のファンコイルユニットにおける
ファンに相当するものである。すなわち、この送風機21
によって、室内から室内ユニット10へと、そして、ダク
ト15を通り、吹出口30を経て室内に戻る循環空気流が形
成される。なお、室内からの空気流は、ケーシング16の
前面下方側に設けられた吸込口13を通って、室内ユニッ
ト10内へと移動する。
壁面に沿ってダクト15が上方へと天井裏まで延びてお
り、このダクト15は、天井面に設けられた吹出口30へと
天井裏面に沿って延びている。そして、送風機21は、ダ
クト15の天井裏を通過する経路部分に配置されている。
この送風機21は、従来のファンコイルユニットにおける
ファンに相当するものである。すなわち、この送風機21
によって、室内から室内ユニット10へと、そして、ダク
ト15を通り、吹出口30を経て室内に戻る循環空気流が形
成される。なお、室内からの空気流は、ケーシング16の
前面下方側に設けられた吸込口13を通って、室内ユニッ
ト10内へと移動する。
【００１７】ダクト15の室内部分は、これを隠蔽して室
内の美観を高めることが好ましく、その場合には、図２
に示したように壁面19を追加することによって、室内ユ
ニット10が壁内に埋め込まれているかのように構成する
ことができる。
内の美観を高めることが好ましく、その場合には、図２
に示したように壁面19を追加することによって、室内ユ
ニット10が壁内に埋め込まれているかのように構成する
ことができる。
【図１】 本発明の空気調和装置を説明する概略図であ
る。
る。
【図２】 本発明の空気調和装置を説明する概略図であ
る。
る。
10 室内ユニット 11 フィルタ 12 熱交換器 13 吸込口 15 ダクト 16 ケーシング 21 送風機 30 吹出口
Claims (1)
- 【請求項１】 熱交換器(12)およびフィルタ(11)を備え
室内に設置される室内ユニット(10)と、該室内ユニット
(10)を天井面に設けた吹出口(30)へと連結すべく少なく
とも天井裏を通過して延びるダクト(15)と、該ダクト(1
5)の天井裏を通過する経路上の位置に設けられる送風機
(21)とを備えてなる、空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8314720A JPH10160187A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8314720A JPH10160187A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10160187A true JPH10160187A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18056762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8314720A Pending JPH10160187A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10160187A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218568B1 (ko) | 2012-08-08 | 2013-01-04 | (주)대성테크윈 | 실내작업장의 공조장치 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP8314720A patent/JPH10160187A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218568B1 (ko) | 2012-08-08 | 2013-01-04 | (주)대성테크윈 | 실내작업장의 공조장치 |
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