JPH10160045A - 管体などの固定構造 - Google Patents
管体などの固定構造Info
- Publication number
- JPH10160045A JPH10160045A JP35422896A JP35422896A JPH10160045A JP H10160045 A JPH10160045 A JP H10160045A JP 35422896 A JP35422896 A JP 35422896A JP 35422896 A JP35422896 A JP 35422896A JP H10160045 A JPH10160045 A JP H10160045A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- fixing
- fixing member
- building
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/14—Hangers in the form of bands or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L1/00—Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 建物内などに配設される管体などを固定保持
するに際し、締め付けや位置決めの作業性を軽減化する
のに好適な管体などの固定構造。 【解決手段】 管体11などを取付け金具12の挟持部
12aにより挟持すると共に、固定部材10を取付け金
具12の係止部12bにより挟持し、取付け金具12に
付設されているスイング・ロック型クランプ手段16の
回動によりロック部16aを固定部材10に擦り合うよ
うに押圧させて締め付け、管体11などを固定保持す
る。また、管体11の外周にはストッパー用凹凸条19
a,19bと所定幅の係合用溝部20を形成した回動防
止具19を固着し、取付け金具12に配備した出没自在
な位置決め用凸部材22を突条部として回動防止具19
の係合用溝部20に嵌合する。
するに際し、締め付けや位置決めの作業性を軽減化する
のに好適な管体などの固定構造。 【解決手段】 管体11などを取付け金具12の挟持部
12aにより挟持すると共に、固定部材10を取付け金
具12の係止部12bにより挟持し、取付け金具12に
付設されているスイング・ロック型クランプ手段16の
回動によりロック部16aを固定部材10に擦り合うよ
うに押圧させて締め付け、管体11などを固定保持す
る。また、管体11の外周にはストッパー用凹凸条19
a,19bと所定幅の係合用溝部20を形成した回動防
止具19を固着し、取付け金具12に配備した出没自在
な位置決め用凸部材22を突条部として回動防止具19
の係合用溝部20に嵌合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物内などに配
設される管体などを固定保持するに際し、締め付けや位
置決めの作業性を軽減化するのに好適な管体などの固定
構造に関するものである。
設される管体などを固定保持するに際し、締め付けや位
置決めの作業性を軽減化するのに好適な管体などの固定
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井裏のような建物内に配設され
る管体の回動を防止して固定保持する場合には、図10
や図11に示したような固定構造が知られている。すな
わち、図10の場合には、配管系を形成する管体1を取
付け金具2の係止部2bに挿通させると共に、建物内に
固着されている角バー4を取付け金具2の挟持部2aに
挟持させ、建物内で起立されているTバー5に取付け金
具2の鉤部2cを掛り止めると共に、取付け金具2の挟
持部2aに付設されているネジ体3を螺合して角バー4
を締め付け、管体1を角バー4に対して固定保持させて
いる。
る管体の回動を防止して固定保持する場合には、図10
や図11に示したような固定構造が知られている。すな
わち、図10の場合には、配管系を形成する管体1を取
付け金具2の係止部2bに挿通させると共に、建物内に
固着されている角バー4を取付け金具2の挟持部2aに
挟持させ、建物内で起立されているTバー5に取付け金
具2の鉤部2cを掛り止めると共に、取付け金具2の挟
持部2aに付設されているネジ体3を螺合して角バー4
を締め付け、管体1を角バー4に対して固定保持させて
いる。
【0003】また、図11の場合には、取付け金具2の
係止部2bに角バー4を挟持させ、鉤部2cにC型金具
(Cチャン)6を掛り止めし、このC型金具6に管体1
(図示略)を挟持させ、取付け金具2の挟持部2aに付
設されているネジ体3を螺合し、角バー4を締め付けて
管体1を固定保持させている。
係止部2bに角バー4を挟持させ、鉤部2cにC型金具
(Cチャン)6を掛り止めし、このC型金具6に管体1
(図示略)を挟持させ、取付け金具2の挟持部2aに付
設されているネジ体3を螺合し、角バー4を締め付けて
管体1を固定保持させている。
【0004】さらに、管体1の絶縁を図りつつ回動を防
止して固定保持する場合には、図8に示すような固定構
造が用いられている。まず、管体1に絶縁性を有する回
動防止具7を装着し、この回動防止具7の箇所を取付け
金具2のU字状挟持部2aによって挟持する。そして、
固定部材である角バー4を取付け金具2の係止部2bと
鉤部2dに挟持させ、取付け金具2の係止部2bに付設
したネジ体3を締め付け、管体1の絶縁性を確保しつつ
その固定化を図っている。
止して固定保持する場合には、図8に示すような固定構
造が用いられている。まず、管体1に絶縁性を有する回
動防止具7を装着し、この回動防止具7の箇所を取付け
金具2のU字状挟持部2aによって挟持する。そして、
固定部材である角バー4を取付け金具2の係止部2bと
鉤部2dに挟持させ、取付け金具2の係止部2bに付設
したネジ体3を締め付け、管体1の絶縁性を確保しつつ
その固定化を図っている。
【0005】また、管体1の固定化を強固に図るために
は、同図に示したように、回動防止具7の外周面に管体
1の軸線方向に沿って交互に複数のストッパー用凹凸条
7a,7bを条設し、取付け金具2の挟持部2aの内面
へ係合用凸部8を突出形成し、この係合用凸部8を回動
防止具7のストッパー用凹条7a内に嵌合し、管体1の
回動を防止するように構成している(図9参照)。
は、同図に示したように、回動防止具7の外周面に管体
1の軸線方向に沿って交互に複数のストッパー用凹凸条
7a,7bを条設し、取付け金具2の挟持部2aの内面
へ係合用凸部8を突出形成し、この係合用凸部8を回動
防止具7のストッパー用凹条7a内に嵌合し、管体1の
回動を防止するように構成している(図9参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の固定構造の場合には、ネジ体3の螺合により固定
部材4の締め付けを行うため、数多くのネジ体3を狭い
スペース内で一つ々々回動しなければならず、締め付け
の作業に大変手間取ることとなる。さらに、ネジ体3に
よる締め付けが完全に行われたか否かは、ネジ体3を目
視しただけで確認することは難しい。
従来の固定構造の場合には、ネジ体3の螺合により固定
部材4の締め付けを行うため、数多くのネジ体3を狭い
スペース内で一つ々々回動しなければならず、締め付け
の作業に大変手間取ることとなる。さらに、ネジ体3に
よる締め付けが完全に行われたか否かは、ネジ体3を目
視しただけで確認することは難しい。
【0007】また、管体1の固定に際して回動防止具7
を用いた場合には、回動防止具7のストッパー用凹条7
a内に取付け金具2の挟持部2aの係合用凸部8を嵌合
し、管体1の固定位置を決めるべく管体1を取付け金具
2に対して軸線方向にスライドさせつつ位置決め調整す
るのであるが、管体1自体を周方向に回動させつつ位置
決めの調整を行う場合もあり、これらの位置決め作業に
手間取ることが多い。
を用いた場合には、回動防止具7のストッパー用凹条7
a内に取付け金具2の挟持部2aの係合用凸部8を嵌合
し、管体1の固定位置を決めるべく管体1を取付け金具
2に対して軸線方向にスライドさせつつ位置決め調整す
るのであるが、管体1自体を周方向に回動させつつ位置
決めの調整を行う場合もあり、これらの位置決め作業に
手間取ることが多い。
【0008】このような固定構造は数多く設置されるた
め、上記したような締め付けの作業や位置決めの作業な
どの簡略化が望まれている。
め、上記したような締め付けの作業や位置決めの作業な
どの簡略化が望まれている。
【0009】この発明は、このような事情に基づいてな
されたものであり、その目的とするところは、建物内な
どに配設される管体などを固定保持するに際し、締め付
けや位置決めの作業性を軽減化するのに好適な管体など
の固定構造を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、建物内な
どに配設される管体などを固定保持するに際し、締め付
けや位置決めの作業性を軽減化するのに好適な管体など
の固定構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な目的を達成するために、請求項1記載のように、建物
内などに配設される管体などを、建物内などに固着され
ている固定部材に取付け金具を介して固定保持する構造
において、管体などを取付け金具の挟持部により挟持す
ると共に、固定部材を取付け金具の係止部により挟持
し、取付け金具に付設されているスイング・ロック型ク
ランプ手段を回動し、そのロック部を固定部材に擦り合
うように押圧させて締め付け、管体などを固定保持する
ことを特徴とする。
な目的を達成するために、請求項1記載のように、建物
内などに配設される管体などを、建物内などに固着され
ている固定部材に取付け金具を介して固定保持する構造
において、管体などを取付け金具の挟持部により挟持す
ると共に、固定部材を取付け金具の係止部により挟持
し、取付け金具に付設されているスイング・ロック型ク
ランプ手段を回動し、そのロック部を固定部材に擦り合
うように押圧させて締め付け、管体などを固定保持する
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載ように、建物内などに配設さ
れる管体などを、建物内などに固着されている固定部材
に取付け金具を介して固定保持する構造において、管体
などには、外周面に管体の軸線方向に沿うようにストッ
パー用凹凸条を交互に条設した回動防止具を固着し、取
付け金具には、その内面に回動防止具のストッパー用凹
条に挿嵌される複数の係合用凸部を突設すると共に、回
動防止具の所定箇所の周方向にはリング状の係合用溝部
を形成し、挟持部の内面には係合用溝部に掛り止められ
る位置決め用凸部材を出没自在に配備することを特徴と
する。
れる管体などを、建物内などに固着されている固定部材
に取付け金具を介して固定保持する構造において、管体
などには、外周面に管体の軸線方向に沿うようにストッ
パー用凹凸条を交互に条設した回動防止具を固着し、取
付け金具には、その内面に回動防止具のストッパー用凹
条に挿嵌される複数の係合用凸部を突設すると共に、回
動防止具の所定箇所の周方向にはリング状の係合用溝部
を形成し、挟持部の内面には係合用溝部に掛り止められ
る位置決め用凸部材を出没自在に配備することを特徴と
する。
【0012】請求項3記載のように、建物内などに配設
される管体などを、建物内などに固着されている固定部
材に取付け金具を介して固定保持する構造において、管
体などには、外周面に管体の軸線方向に沿うようにスト
ッパー用凹凸条を交互に条設した回動防止具を固着し、
取付け金具には、その内面に回動防止具のストッパー用
凹条に挿嵌される複数の係合用凸部を突設すると共に、
回動可能なスイング・ロック型クランプ手段を付設し、
管体などを取付け金具の挟持部により挟持し、かつ固定
部材を取付け金具の係止部により挟持すると共に、スイ
ング・ロック型クランプ手段を回動しそのロック部を固
定部材に擦り合うように押圧させて締め付け、管体など
を固定保持することを特徴とする。
される管体などを、建物内などに固着されている固定部
材に取付け金具を介して固定保持する構造において、管
体などには、外周面に管体の軸線方向に沿うようにスト
ッパー用凹凸条を交互に条設した回動防止具を固着し、
取付け金具には、その内面に回動防止具のストッパー用
凹条に挿嵌される複数の係合用凸部を突設すると共に、
回動可能なスイング・ロック型クランプ手段を付設し、
管体などを取付け金具の挟持部により挟持し、かつ固定
部材を取付け金具の係止部により挟持すると共に、スイ
ング・ロック型クランプ手段を回動しそのロック部を固
定部材に擦り合うように押圧させて締め付け、管体など
を固定保持することを特徴とする。
【0013】請求項4記載のように、回動防止具の所定
箇所の周方向にはリング状の係合用溝部を形成し、挟持
部の内面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸
部材を出没自在に配備することを特徴とする。
箇所の周方向にはリング状の係合用溝部を形成し、挟持
部の内面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸
部材を出没自在に配備することを特徴とする。
【0014】請求項5記載のように、スイング・ロック
型クランプ手段の操作杆の端部を折曲部として形成し、
折曲部における締め付け時または非締め付け時の視認状
態を異にさせ、目視による判別を容易にすることを特徴
とする。
型クランプ手段の操作杆の端部を折曲部として形成し、
折曲部における締め付け時または非締め付け時の視認状
態を異にさせ、目視による判別を容易にすることを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づき詳細に説明する。図1は、この発明に係る配管系
の固定構造を例示する説明図である。
基づき詳細に説明する。図1は、この発明に係る配管系
の固定構造を例示する説明図である。
【0016】図1において、天井の裏面側などには固着
された角バーなどの固定部材10が架け渡されており、
一方側は、この固定部材10に対して取付け金具12を
介して管体11を固定保持し、他方側は、Tバー13に
対して取付け金具14を介して固定部材10を固定保持
する構造を示している。
された角バーなどの固定部材10が架け渡されており、
一方側は、この固定部材10に対して取付け金具12を
介して管体11を固定保持し、他方側は、Tバー13に
対して取付け金具14を介して固定部材10を固定保持
する構造を示している。
【0017】取付け金具12は、図2に示すように、管
体11などに被嵌されるU字状の挟持部12aと、建物
などの固定部材10に掛り止められる係止部12bと、
この係止部12bに設けられたスイング・ロック型クラ
ンプ手段16によって構成されている。
体11などに被嵌されるU字状の挟持部12aと、建物
などの固定部材10に掛り止められる係止部12bと、
この係止部12bに設けられたスイング・ロック型クラ
ンプ手段16によって構成されている。
【0018】取付け金具12の係止部12bには、固定
部材10を挿通できるようにコ字状の開口部12cが開
設されると共に、固定部材10の掛り止め用の突片12
dが設けられている。
部材10を挿通できるようにコ字状の開口部12cが開
設されると共に、固定部材10の掛り止め用の突片12
dが設けられている。
【0019】スイング・ロック型クランプ手段16は、
固定部材10を押圧して締め付けるロック部16aが、
係止部12bに枢着部17を介して回動可能に取付けら
れており、ロック部16aの元部からは回動用の操作杆
16bが延設され、操作杆16bの端部側はねじりによ
る折曲部16cとされている。
固定部材10を押圧して締め付けるロック部16aが、
係止部12bに枢着部17を介して回動可能に取付けら
れており、ロック部16aの元部からは回動用の操作杆
16bが延設され、操作杆16bの端部側はねじりによ
る折曲部16cとされている。
【0020】ロック部16aの先端部分には滑り止め用
の鉤部18が形成され、枢着部17を支点として回動さ
れる際には、鉤部18が固定部材10に擦り合うように
押圧されて固定部材10に喰い込み確実に締め付ける。
なお、ロック部16aが固定部材10を良好に押圧して
締め付けるには、その形状を固定部材10の形状や距離
などとの関係で決定すればよいが、漸次擦り合い度を増
して押圧力を増すように楕円形のように偏平なカーブを
付けるとよい。また、ロック部16aが円形の場合には
その枢着部17を中心点より偏心させれば好適である。
の鉤部18が形成され、枢着部17を支点として回動さ
れる際には、鉤部18が固定部材10に擦り合うように
押圧されて固定部材10に喰い込み確実に締め付ける。
なお、ロック部16aが固定部材10を良好に押圧して
締め付けるには、その形状を固定部材10の形状や距離
などとの関係で決定すればよいが、漸次擦り合い度を増
して押圧力を増すように楕円形のように偏平なカーブを
付けるとよい。また、ロック部16aが円形の場合には
その枢着部17を中心点より偏心させれば好適である。
【0021】このように、この実施例によれば、固定部
材10を押圧して締め付ける作業は、スイング・ロック
型クランプ手段16の操作杆16bを回動させるだけ
で、ロック部16aが固定部材10に擦り合うように押
圧し締め付けた状態となる。このため、従来のようにネ
ジ体3を螺合させる場合に比し、締め付けの作業を容易
に行うことができ、多数の取付け金具12を用いる場合
でもその作業性の軽減化を図ることができる。
材10を押圧して締め付ける作業は、スイング・ロック
型クランプ手段16の操作杆16bを回動させるだけ
で、ロック部16aが固定部材10に擦り合うように押
圧し締め付けた状態となる。このため、従来のようにネ
ジ体3を螺合させる場合に比し、締め付けの作業を容易
に行うことができ、多数の取付け金具12を用いる場合
でもその作業性の軽減化を図ることができる。
【0022】しかも、操作杆16bの端部側はねじりに
よる折曲部16cとされているので、回動により折曲部
16cの位置が変化するため、固定部材10が締め付け
状態にあるか否かが、折曲部16cの状態を目視により
容易に確認し判別することができる。なお、折曲部16
cには蛍光塗料の塗布や着色を行えば、暗い場所や遠く
からでも目視による確認を一層容易に行うことができ
る。
よる折曲部16cとされているので、回動により折曲部
16cの位置が変化するため、固定部材10が締め付け
状態にあるか否かが、折曲部16cの状態を目視により
容易に確認し判別することができる。なお、折曲部16
cには蛍光塗料の塗布や着色を行えば、暗い場所や遠く
からでも目視による確認を一層容易に行うことができ
る。
【0023】一方、取付け金具14の基本構成は取付け
金具12と同様に構成されており、図1に示したよう
に、取付け金具12の形状は若干異なるが、挟持部1
2,係止部12b,開口部12c,係止用の突片12d
の各部は対応する。なお、取付け金具の形態はその他、
適宜設計変更が可能である。
金具12と同様に構成されており、図1に示したよう
に、取付け金具12の形状は若干異なるが、挟持部1
2,係止部12b,開口部12c,係止用の突片12d
の各部は対応する。なお、取付け金具の形態はその他、
適宜設計変更が可能である。
【0024】次に、固定構造の第2の実施例を図3乃至
図7に基づき説明する。すなわち、管体11にはその外
周に固着される所定長さの筒体として形成された回動防
止具19が固着される。そして、この回動防止具19の
外周面には、管体11の軸線方向に沿って条設されたス
トッパー用凹凸条19a,19bが一定間隔で交互に設
けられており、取付け金具12に対する管体11の取付
けは360度のいずれの角度でもよい。
図7に基づき説明する。すなわち、管体11にはその外
周に固着される所定長さの筒体として形成された回動防
止具19が固着される。そして、この回動防止具19の
外周面には、管体11の軸線方向に沿って条設されたス
トッパー用凹凸条19a,19bが一定間隔で交互に設
けられており、取付け金具12に対する管体11の取付
けは360度のいずれの角度でもよい。
【0025】また、回動防止具19の外周に条設された
ストッパー用凸条19bの所定箇所には、ストッパー用
凹条19aと面一となるように所定幅の係合用溝部2
0,20が、一定間隔を隔てて周方向にリング状に形成
されている(図6参照)。この係合用溝部20,20の
間隔は、用いられる作業箇所における管体11の配設位
置を考慮して形成されるが、周方向への回動調整も可能
とするものである。
ストッパー用凸条19bの所定箇所には、ストッパー用
凹条19aと面一となるように所定幅の係合用溝部2
0,20が、一定間隔を隔てて周方向にリング状に形成
されている(図6参照)。この係合用溝部20,20の
間隔は、用いられる作業箇所における管体11の配設位
置を考慮して形成されるが、周方向への回動調整も可能
とするものである。
【0026】このように形成される回動防止具19は、
滑り止め作用と絶縁作用とを果たすものであればよく、
ポリプロピレン樹脂などにより成形され、溶融状態にあ
る樹脂部材を管体11の外周面に形成された凹凸部分
(図示略)に付着して固化させれば、回動防止具19は
管体11の外周に強固に一体化して固着される。
滑り止め作用と絶縁作用とを果たすものであればよく、
ポリプロピレン樹脂などにより成形され、溶融状態にあ
る樹脂部材を管体11の外周面に形成された凹凸部分
(図示略)に付着して固化させれば、回動防止具19は
管体11の外周に強固に一体化して固着される。
【0027】なお、管体11と回動防止具19との固着
は、適宜設計変更が可能であり、接着剤を介して固着さ
せてもよいし、管体11側からの突出部などにより回動
防止具19を規制するようにしてもよい。
は、適宜設計変更が可能であり、接着剤を介して固着さ
せてもよいし、管体11側からの突出部などにより回動
防止具19を規制するようにしてもよい。
【0028】取付け金具12の挟持部12aには、図3
に示したように、その内面に回動防止具19のストッパ
ー用凹条19a内に嵌合される複数の係合用凸条12b
が突設されている。一方、この挟持部12aの左右側に
は、コ字状の開口部12cにその下端が臨む膨出された
一対のガイド用長孔部15,15が設けられている。
に示したように、その内面に回動防止具19のストッパ
ー用凹条19a内に嵌合される複数の係合用凸条12b
が突設されている。一方、この挟持部12aの左右側に
は、コ字状の開口部12cにその下端が臨む膨出された
一対のガイド用長孔部15,15が設けられている。
【0029】また、この一対のガイド用長孔部15,1
5間における挟持部12aには、長孔部15,15の挿
通穴15a,15aに連通する出没用溝21が頂部の係
合用凸条12bの部分を残して半円状に穿設されてい
る。そして、この長孔部15には外方に向かう付勢力を
有したU字状の金属細線よりなる位置決め用凸部材22
が進退可能に挿通される(図4参照)。
5間における挟持部12aには、長孔部15,15の挿
通穴15a,15aに連通する出没用溝21が頂部の係
合用凸条12bの部分を残して半円状に穿設されてい
る。そして、この長孔部15には外方に向かう付勢力を
有したU字状の金属細線よりなる位置決め用凸部材22
が進退可能に挿通される(図4参照)。
【0030】位置決め用凸部材22の出没構造は、種々
の構造のものを選択することができるが、図5(a)に
例示したように、金属細線よりなる位置決め用凸部材2
2の本体部22aを、挟持部12aの長孔部15,15
の挿通穴15a,15a内に上端から強制的に挿入し、
さらに深く挿入させればこの位置決め用凸部材22の本
体部22aは挟持部12aに穿設されている半円状の出
没用溝21内に挿嵌され、挟持部12aの内面に突条部
を形成することとなる。
の構造のものを選択することができるが、図5(a)に
例示したように、金属細線よりなる位置決め用凸部材2
2の本体部22aを、挟持部12aの長孔部15,15
の挿通穴15a,15a内に上端から強制的に挿入し、
さらに深く挿入させればこの位置決め用凸部材22の本
体部22aは挟持部12aに穿設されている半円状の出
没用溝21内に挿嵌され、挟持部12aの内面に突条部
を形成することとなる。
【0031】この突条部が回動防止具19の周方向にリ
ング状として形成された係合用溝部20に嵌合され、軸
線方向に対する位置決め用凸部として機能する(図7参
照)。また、位置決め用凸部材22の頂部には、リング
体22bが形成されているので、器具などを挿入し位置
決め用凸部材22を上方に引き上げれば、図5(b)に
示したように、本体部22aは係合用溝部20との係合
が解かれた状態とされる。
ング状として形成された係合用溝部20に嵌合され、軸
線方向に対する位置決め用凸部として機能する(図7参
照)。また、位置決め用凸部材22の頂部には、リング
体22bが形成されているので、器具などを挿入し位置
決め用凸部材22を上方に引き上げれば、図5(b)に
示したように、本体部22aは係合用溝部20との係合
が解かれた状態とされる。
【0032】係止部12bと連接されている挟持部12
aは、やや拡開されたU字状として形成されているの
で、この状態では、挟持部12aおよび位置決め用凸部
材22の本体部22aと回動防止具19との間には、若
干の間隙が生ずるようになるのでので、取付け金具12
は位置決め用凸部材22に規制されず、自由に回動防止
具19に対してスライドあるいは回動調整を行うことが
できる。なお、22cは抜け止め防止片である。
aは、やや拡開されたU字状として形成されているの
で、この状態では、挟持部12aおよび位置決め用凸部
材22の本体部22aと回動防止具19との間には、若
干の間隙が生ずるようになるのでので、取付け金具12
は位置決め用凸部材22に規制されず、自由に回動防止
具19に対してスライドあるいは回動調整を行うことが
できる。なお、22cは抜け止め防止片である。
【0033】このように、この実施例によれば、管体1
1の外周にはストッパー用凹凸条12a,12bが条設
されると共に、ストッパー用凸条12bの所定箇所には
ストッパー用凹条12aと面一となるように所定幅のリ
ング状の係合用溝部20,20を形成した回動防止具1
9が固着され、取付け金具12の挟持部12aの内面に
は、回動防止具19のストッパー用凹条19aにスライ
ド可能に挿嵌される複数の係合用凸部12bを突設する
と共に、リング状の係合用溝部20に掛り止められる位
置決め用凸部材22が出没自在に配備されている。
1の外周にはストッパー用凹凸条12a,12bが条設
されると共に、ストッパー用凸条12bの所定箇所には
ストッパー用凹条12aと面一となるように所定幅のリ
ング状の係合用溝部20,20を形成した回動防止具1
9が固着され、取付け金具12の挟持部12aの内面に
は、回動防止具19のストッパー用凹条19aにスライ
ド可能に挿嵌される複数の係合用凸部12bを突設する
と共に、リング状の係合用溝部20に掛り止められる位
置決め用凸部材22が出没自在に配備されている。
【0034】したがって、回動防止具19のストッパー
用凹条19aに取付け金具12の係合用凸部12bを嵌
合すれば、管体11は周囲方向への回動が防止される。
また、位置決め用凸部材22の本体部22aを出没用溝
21内へ没入させ、挟持部12aの内面側へ突出させた
場合には、図7に示すように、位置決め用凸部材22の
本体部22aが係合用溝部20の段部に掛り止められる
ので、管体11を軸線方向にスライドして取付け位置の
位置決め調整を容易とし、また、回動可能として周方向
への調整を可能とした後に軸線方向へのスライドを防止
する。
用凹条19aに取付け金具12の係合用凸部12bを嵌
合すれば、管体11は周囲方向への回動が防止される。
また、位置決め用凸部材22の本体部22aを出没用溝
21内へ没入させ、挟持部12aの内面側へ突出させた
場合には、図7に示すように、位置決め用凸部材22の
本体部22aが係合用溝部20の段部に掛り止められる
ので、管体11を軸線方向にスライドして取付け位置の
位置決め調整を容易とし、また、回動可能として周方向
への調整を可能とした後に軸線方向へのスライドを防止
する。
【0035】よって、管体11の電蝕を防止し、管体1
1の回動を防止して固定保持を行い、また、管体11の
取付け位置の軸線方向の位置決めと周方向の位置決めを
容易とし、位置決めと締め付けの作業性を軽減化するこ
とができる。また、固定部材10の締め付けに際して
も、上記した実施例と同様に、スイング・ロック型クラ
ンプ手段16により容易に行うことができる。
1の回動を防止して固定保持を行い、また、管体11の
取付け位置の軸線方向の位置決めと周方向の位置決めを
容易とし、位置決めと締め付けの作業性を軽減化するこ
とができる。また、固定部材10の締め付けに際して
も、上記した実施例と同様に、スイング・ロック型クラ
ンプ手段16により容易に行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、取付け金具による締め付け作業はスイング
・ロック型クランプ手段を介して行うので、締め付けの
作業は、従来のようにネジ体の螺合により行う場合に比
べ、容易かつ短時間で行うことができる。
明によれば、取付け金具による締め付け作業はスイング
・ロック型クランプ手段を介して行うので、締め付けの
作業は、従来のようにネジ体の螺合により行う場合に比
べ、容易かつ短時間で行うことができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、管体に固着
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設されると共に、所定箇所には周方
向にリング状の係合用溝部が形成され、かつ挟持部の内
面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材が
出没自在に配備されているので、管体を固定保持するに
際し、管体の絶縁を図ると共に回動を防止して固定保持
を行い、かつ管体の取付け位置の軸線方向および周方向
の位置決めを容易とすることができる。
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設されると共に、所定箇所には周方
向にリング状の係合用溝部が形成され、かつ挟持部の内
面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材が
出没自在に配備されているので、管体を固定保持するに
際し、管体の絶縁を図ると共に回動を防止して固定保持
を行い、かつ管体の取付け位置の軸線方向および周方向
の位置決めを容易とすることができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、管体に固着
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設され、かつ取付け金具による締め
付け作業はスイング・ロック型クランプ手段を介して行
うので、管体を固定保持するに際し、管体の絶縁を図る
と共に回動を防止して固定保持を行い、かつ管体の締め
付けの作業は、従来のようにネジ体の螺合により行う場
合に比べ、容易かつ短時間で行うことができる。
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設され、かつ取付け金具による締め
付け作業はスイング・ロック型クランプ手段を介して行
うので、管体を固定保持するに際し、管体の絶縁を図る
と共に回動を防止して固定保持を行い、かつ管体の締め
付けの作業は、従来のようにネジ体の螺合により行う場
合に比べ、容易かつ短時間で行うことができる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、管体に固着
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設されると共に、所定箇所には周方
向にリング状の係合用溝部が形成され、かつ挟持部の内
面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材が
出没自在に配備され、また、取付け金具による締め付け
作業はスイング・ロック型クランプ手段を介して行うの
で、管体を固定保持するに際し、管体の絶縁を図ると共
に回動を防止して固定保持を行い、管体の取付け位置の
軸線方向の位置決めと周方向の位置決めを容易とし、位
置決めと締め付けの作業性などを軽減化することができ
る。
された回動防止具は外周面に軸線方向に沿うストッパー
用凹凸条が交互に条設されると共に、所定箇所には周方
向にリング状の係合用溝部が形成され、かつ挟持部の内
面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材が
出没自在に配備され、また、取付け金具による締め付け
作業はスイング・ロック型クランプ手段を介して行うの
で、管体を固定保持するに際し、管体の絶縁を図ると共
に回動を防止して固定保持を行い、管体の取付け位置の
軸線方向の位置決めと周方向の位置決めを容易とし、位
置決めと締め付けの作業性などを軽減化することができ
る。
【0040】請求項5記載の発明によれば、スイング・
ロック型クランプ手段の操作杆における締め付け時また
は非締め付け時の視認状態が異なるように現れるので、
締め付けの作業性が完了されているか否かを目視により
容易に確認することができ、締め付け残しの有無の確認
や安全性確認の手間を軽減化することができる。
ロック型クランプ手段の操作杆における締め付け時また
は非締め付け時の視認状態が異なるように現れるので、
締め付けの作業性が完了されているか否かを目視により
容易に確認することができ、締め付け残しの有無の確認
や安全性確認の手間を軽減化することができる。
【図1】この発明に係る固定構造を例示する説明図であ
る。
る。
【図2】取付け金具の第1例を示す正面図である。
【図3】この発明に係る固定構造の第2の実施例を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】図3に示した取付け金具の外観斜視図である。
【図5】位置決め用凸部材と取付け金具との関係を示す
説明用断面図である。
説明用断面図である。
【図6】図3における回動防止具を示す説明用平面図で
ある。
ある。
【図7】挟持部の係合用凸部と位置決め用凸部材と回動
防止具との取付け関係を示す説明図である。
防止具との取付け関係を示す説明図である。
【図8】従来の主な固定構造を例示する説明図である。
【図9】図8の固定構造を示す説明用断面図である。
【図10】従来の固定構造の1例を示す説明図である。
【図11】従来の固定構造の他例を示す説明図である。
10 固定部材 11 管体 12 取付け金具 12a 挟持部 12b 係止部 14 取付け金具 15 ガイド用長孔部 16 スイング・ロック型クランプ手段 19 回動防止具 19a ストッパー用凹条 19b ストッパー用凸条 20 リング状の係合用溝部 21 出没用溝 22 位置決め用凸部材
Claims (5)
- 【請求項1】 建物内などに配設される管体などを、建
物内などに固着されている固定部材に取付け金具を介し
て固定保持する構造において、管体などを取付け金具の
挟持部により挟持すると共に、固定部材を取付け金具の
係止部により挟持し、取付け金具に付設されているスイ
ング・ロック型クランプ手段を回動し、そのロック部を
固定部材に擦り合うように押圧させて締め付け、管体な
どを固定保持することを特徴とする管体などの固定構
造。 - 【請求項2】 建物内などに配設される管体などを、建
物内などに固着されている固定部材に取付け金具を介し
て固定保持する構造において、管体などには、外周面に
管体の軸線方向に沿うようにストッパー用凹凸条を交互
に条設した回動防止具を固着し、取付け金具には、その
内面に回動防止具のストッパー用凹条に挿嵌される複数
の係合用凸部を突設すると共に、回動防止具の所定箇所
の周方向にはリング状の係合用溝部を形成し、挟持部の
内面には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材
を出没自在に配備し、ネジ体を介して締め付け管体など
を固定保持することを特徴とする管体などの固定構造。 - 【請求項3】 建物内などに配設される管体などを、建
物内などに固着されている固定部材に取付け金具を介し
て固定保持する構造において、管体などには、外周面に
管体の軸線方向に沿うようにストッパー用凹凸条を交互
に条設した回動防止具を固着し、取付け金具には、その
内面に回動防止具のストッパー用凹条に挿嵌される複数
の係合用凸部を突設すると共に、回動可能なスイング・
ロック型クランプ手段を付設し、管体などを取付け金具
の挟持部により挟持し、かつ固定部材を取付け金具の係
止部により挟持すると共に、スイング・ロック型クラン
プ手段を回動しそのロック部を固定部材に擦り合うよう
に押圧させて締め付け、管体などを固定保持することを
特徴とする管体などの固定構造。 - 【請求項4】 回動防止具の所定箇所の周方向にはリン
グ状の係合用溝部を形成し、取付け金具の挟持部の内面
には係合用溝部に掛り止められる位置決め用凸部材を出
没自在に配備することを特徴とする請求項3記載の管体
などの固定構造。 - 【請求項5】 スイング・ロック型クランプ手段の操作
杆の端部側を折曲部として形成し、折曲部における締め
付け時または非締め付け時の視認状態を異にさせ、目視
による判別を容易にすることを特徴とする請求項1,3
または4記載の管体などの固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35422896A JPH10160045A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管体などの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35422896A JPH10160045A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管体などの固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160045A true JPH10160045A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18436147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35422896A Pending JPH10160045A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 管体などの固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160045A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012067871A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Bridgestone Corp | 配管固定具 |
JP2012112165A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Tabuchi Corp | 輻射熱供給用パネル、輻射熱供給用パネルユニット及び輻射システム天井 |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP35422896A patent/JPH10160045A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012067871A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Bridgestone Corp | 配管固定具 |
JP2012112165A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Tabuchi Corp | 輻射熱供給用パネル、輻射熱供給用パネルユニット及び輻射システム天井 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9347589B1 (en) | Strut clamp | |
US8070119B2 (en) | Clamp assembly for a standing seam | |
JP4945019B2 (ja) | 配線・配管材固定具 | |
US11384866B2 (en) | Pipe clamp | |
US4455716A (en) | Tap bracket or the like | |
JPH10160045A (ja) | 管体などの固定構造 | |
JP2001012670A (ja) | ホースクランプ | |
JP3711423B2 (ja) | スプリンクラー巻き出し配管の固定構造 | |
US11441712B2 (en) | Hose clamp | |
JP7078258B2 (ja) | 配管などの取付け金具 | |
JP2002181138A (ja) | ロープの環状部保持金具 | |
JP3928121B2 (ja) | 水栓部品の取付台座 | |
KR200154752Y1 (ko) | 케이블 고정클램프 | |
JP4837699B2 (ja) | 締付けバンド | |
KR200257532Y1 (ko) | 밴드 클램프 | |
JP2571360Y2 (ja) | ホースクリップ | |
JPH0740140Y2 (ja) | 配管類固定具 | |
JP2006090081A (ja) | 手摺り | |
JP3364468B2 (ja) | パイプ支持バンドの仮止め具 | |
JPH07224972A (ja) | 長尺体支持具 | |
JP2001059245A (ja) | 固定装置及びその取付方法 | |
JP4800498B2 (ja) | 配管用サドル | |
JP2607506Y2 (ja) | パイプ用嵌装具 | |
JP3799460B2 (ja) | 分線金物 | |
JP2831557B2 (ja) | 防護柵支柱への標識支柱取付具 |