JPH10159828A - ユニット吊支用調整具 - Google Patents

ユニット吊支用調整具

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JPH10159828A
JPH10159828A JP8317407A JP31740796A JPH10159828A JP H10159828 A JPH10159828 A JP H10159828A JP 8317407 A JP8317407 A JP 8317407A JP 31740796 A JP31740796 A JP 31740796A JP H10159828 A JPH10159828 A JP H10159828A
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JP
Japan
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bolt
suspension
flat plate
hole
passed
Prior art date
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JP8317407A
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English (en)
Inventor
Kaoru Ueda
薫 植田
Yasuhiro Nishi
康宏 西
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Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
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Publication date
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊りボルトを使用して空気調和機等のユニッ
ト機器を吊支する場合に、吊りボルトとユニット機器と
の相対位置のズレを高い自由度で吸収することができる
吊支用調整具を提供する。 【解決手段】 吊りボルト3に対してユニット機器2を
吊支する際に、該吊りボルトとユニット機器との相対位
置のズレを吸収する吊支用調整具10である。この調整具
は、吊りボルト3が通される長孔と、ユニット機器2に
対して該調整具10を連結するためのボルト材21を通すべ
く前記長孔と同一方向に貫通するボルト孔とを備えてい
る。ボルト孔に通されたボルト材21を中心として該調整
具10を回動させるとともに長孔に通された吊りボルト3
を該長孔内において相対的にスライドさせることによっ
て前記ズレを吸収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築設備等の分野
においてユニット機器を吊支する際に、吊支される機器
と吊りボルトとの相対位置のズレを吸収する吊支用調整
具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば空気調和機を天井裏に吊支状態で
設置する場合には、図1(a)に示したように、吊支設置
しようとする空気調和機2に吊支金具1を固定し、該金
具に形成した長孔6に天井スラブから降ろした吊りボル
ト3を通して、ナット4と座金5で固定している。な
お、図1(b)は、図1(a)の状態を下方から見た図であ
る。
【0003】吊支金具1は、2つの平板部1aおよび1b
からなるL字状をなしており、一方の平板部1bが空気
調和機2の側面に溶接やねじ止等によって固定されてい
る。吊りボルト3が通される長孔6は、もう一方の平板
部1aに形成されている。
【0004】吊りボルト3は天井スラブに固定されてい
るのであるが、一般的には、この吊りボルトと係合する
雌ねじ部を有するインサート(図示せず)が天井スラブに
埋め込まれており、インサートの雌ねじ部に対して吊り
ボルトがねじ係合される。このインサートは、天井スラ
ブのコンクリート打設の際に埋め込まれるものであり、
その位置は該天井スラブをコンクリート打設した時点で
決まってしまう。すなわち、天井スラブから降ろされる
吊りボルトの位置を後に変更することはできない。
【0005】そこで、吊りボルト3が通される吊支金具
1の孔を長孔とすることによって(図1(b)参照)、吊り
ボルトの位置と吊支される空気調和機2に固定された該
金具との相対位置のズレを吸収しているのである。しか
しながら、このような方法で吸収することができる相対
位置のズレは、長孔6の長手方向と一致する方向におけ
るズレのみである。そして、通常は吊支される一台の空
気調和機に対して複数の吊支金具が固定されるので、各
金具についての前記ズレの方向が異なる場合には、もは
やこのズレを吸収することができない。
【0006】したがって、図1に示した吊支用固定金具
を複数使用して前記ズレを吸収するためには、各金具に
ついてのズレの方向が同一となるように、天井スラブへ
のインサートの埋込み、および吊支される空気調和機へ
の金具の固定を相当高い精度で行う必要があり、施工工
程における大きな負担となっている。また、施工時に相
当の注意を払ったとしても複数方向のズレが生じる場合
もあり、その場合には該ズレを吸収できないので、吊支
金具を取り代えたり、該金具にさらなる加工を施す必要
が生じたりする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決すべき技術的課題は、吊りボルトを使用して空気調
和機等のユニット機器を吊支する場合に、吊りボルトと
ユニット機器との相対位置のズレを高い自由度で吸収す
ることができる吊支用調整具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段・作用・効果】本発明の吊支
用調整具は、前記課題を有効に解決するために創案され
たものであって、吊りボルトが通される長孔と、ユニッ
ト機器(例えば、空気調和機等)に対して該調整具を連結
するためのボルト材(ナットに対して係合するボルトの
みならず、雌ねじ部に係合するねじ手段等も含む)を通
すべく前記長孔と同一方向に貫通するボルト孔とを備え
ており、前記ボルト孔に通されたボルト材を中心として
該調整具を回動させるとともに長孔に通された吊りボル
トを該長孔内において相対的にスライドさせることによ
って前記ズレを吸収している。
【0009】したがって、前記ボルト材を中心として本
発明の吊支用調整具が回転移動するときに、ともに回転
移動する長孔が掃く領域内に吊りボルトが存在する限
り、ボルト材とユニット機器との相対位置のズレの方向
に関係なく該ズレを吸収することができる。なお、吊り
ボルトが通される長孔とボルト材が通されるボルト孔と
が同一方向に貫通しているため、吊支用調整具が回動す
ることによって吊りボルトとボルト材とが相対移動する
場合に両者の軸線を平行に保つことができる。したがっ
て、前記ズレを吸収すべく吊支用調整具を回動させる際
にユニット機器の姿勢が傾いたりすることはない。
【0010】上記吊支用調整具は、間隔をおいて互いに
平行に延在する第1平板部および第2第2平板部と、第
1および第2の平板部を連結する連結部とからこれを構
成し、前記長孔を第1平板部に、前記ボルト孔を第2平
板部に、それぞれ設けることが好ましい。
【0011】また、本発明の吊支用調整具は、吊りボル
トが通されるボルト孔と、ユニット機器に対して該調整
具を連結するためのボルト材を通すべく前記ボルト孔と
同一方向に貫通する長孔とを備えており、前記ボルト孔
に通された吊りボルトを中心として該調整具を回動させ
るとともに長孔に通された前記ボルト材を該長孔内にお
いて相対的にスライドさせることによって前記ズレを吸
収してもよい。
【0012】この場合には、該吊支用調整具は、間隔を
おいて互いに平行に延在する第1平板部および第2第2
平板部と、第1および第2の平板部を連結する連結部と
からこれを構成し、前記ボルト孔を第1平板部に、前記
長孔を第2平板部に、それぞれ設けることが好ましい。
【0013】本発明においては、吊支用調整具に形成さ
れる前記長孔に代えて、所定間隔をおいて直線状に並ぶ
複数のボルト孔を採用してもよい。この場合には、前記
吊りボルトまたはボルト材は、長孔内でスライドする代
わりに、該複数のボルト孔のいずれか一つに選択的に挿
入される。
【0014】本発明の吊支用調整具は金属製であること
が好ましいが、吊支される機器を支えるのに十分な強度
を得ることができるなら、その材質は特に限定されるも
のではない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に詳細に説明する。図2は、本発明の一実
施形態に係る吊支用調整金具10を示す斜視図である。
【0016】調整金具10は、長方形の第1平板部11と、
平板部10に対して平行に設けられた略正方形の第2平板
部13と、第1平板部11の一縁部と第2平板部13の一縁部
とを連結する連結板12とから構成される。
【0017】長方形の第1平板部11には、その長手方向
に延びる長孔14が形成されている。この長孔14には、後
述のように、吊りボルト3が通される。一方、略正方形
の第2平板部13には、ボルト孔15が形成されている。こ
のボルト孔15には、後述のように、空気調和機2に対し
て該調整金具10を連結するためのボルト21が通される。
長孔14とボルト孔15とは同一方向に貫通形成されている
ので、長孔14に通された吊りボルト3の軸線とボルト孔
15に通されたボルト21との軸線とが平行となる。
【0018】この調整用金具10を使用して、吊りボルト
3に空気調和機2を吊支した状態を図3に示した。
【0019】空気調和機2の側面には、図1に示したの
と同じ吊支金具1が溶接されている。調整金具10の第2
平板部13に形成されたボルト孔15および吊支金具1の平
板1aに形成された長孔6に通されたボルト21に対して
ナット22を係合させることによって、調整金具10と吊支
金具1とが(すなわち、調整金具10と空気調和機2とが)
連結・固定されている。一方、調整金具10の第1平板部1
1に形成された長孔14に吊りボルト3を通して、ナット
4および座金5を用いて第1平板部11と吊りボルト3と
が連結・固定されている。
【0020】上記のようにボルト21とナット22とを使用
して調整金具10と吊支金具1とを連結する代わりに、吊
支金具に雌ねじ部を設けるとともにこの雌ねじ部に係合
するねじ手段を採用してもよい。
【0021】本発明の調整金具10を使用した実際の吊支
作業の手順を以下に説明する。
【0022】まず、空気調和機2の側面に固着された吊
支金具1と本発明の調整金具10とをボルト21およびナッ
ト22(または、ねじ手段)を使用して仮止めする。この状
態の空気調和機2を吊りボルト3の近傍にまで持ち上げ
て、空気調和機側に仮止めされた調整金具10の長孔14に
吊りボルト3を通す。なお、図3には調整金具10は1つ
しか示していないが、複数の同様の金具が同様の方法で
空気調和機2の周囲に配置される。
【0023】このとき、仮止めされた調整金具10は、ボ
ルト21を中心として回動可能であるとともに、吊りボル
ト3は長孔14内において相対的にスライド可能であるか
ら、図1(b)に示した吊支金具の長孔6の長手方向だけ
でなく、該長手方向に対して角度を有するすべての方向
におけるズレを吸収することができる。
【0024】このように、本発明の調整金具10は、空気
調和機側に仮止めされた状態においては、そのボルト孔
15に通されたボルト21を中心として回動自在であり、調
整金具10が回動すると第1平板11に形成された長孔14も
回動する。図示の例においては、長孔14の一端部14aと
ボルト孔15とが同一鉛直線上に位置するように構成され
ているから、長孔14は、調整金具10の回動にともなって
回動するとき、ボルト孔15を中心とする半径r(この半径
rは、長孔14の長さに等しい)の円で示される領域を掃く
ことになる(図4参照)。すなわち、この半径rの円内に
吊りボルト3が存在すれば、該吊りボルト3と調整金具
10とを連結することができる。なお、吊りボルト3が通
される長孔14とボルト材21が通されるボルト孔15とが同
一方向に貫通しているため、調整金具10が回動すること
によって吊りボルト3とボルト21とが相対移動する場合
に両者の軸線を平行に保つことができる。したがって、
前記ズレを吸収すべく調整金具10を回動させる際に空気
調和機2の姿勢が傾いたりすることはない。
【0025】図示の例の場合、空気調和機側に固着され
た吊支金具1にも長孔6(図1(b)参照)が形成されてお
り、ボルト孔15に通されたボルトは該長孔6内をスライ
ド可能である(すなわち、図4に示した円の中心がスラ
イド移動する)から、調整金具10は、実質的に図4に示
した円形範囲よりも広い範囲内に位置する吊りボルト3
と係合することができる。この意味では、空気調和機側
に固着される吊支金具1に形成される孔は、長孔6であ
る必要はなく通常の円形のボルト孔であってもよい。
【0026】次に、ナット4および座金5を用いて調整
金具10と吊りボルト3とを固定し、最後に、ナット22を
締め付けることによって、仮止め状態にあった調整金具
10と吊支金具1とを本締めして吊支作業を終える。
【0027】以上に説明した例においては、吊りボルト
3が長孔14に係合し、ボルト21が円形のボルト孔15と係
合する構成を採ったが、その逆もまた可能である。すな
わち、第1平板部11に吊りボルト3が挿入される円形の
ボルト孔を形成し、第2平板部13にボルト21が挿入され
る長孔を形成するのである。この場合には、実際の吊支
作業においては、まず、吊りボルト3と調整金具とを仮
止めする。したがって、調整金具は、吊りボルト3を中
心として回動する。その他の作業は前記と同様である。
【0028】本発明においては、図5に示したように、
調整金具に形成する長孔に代えて、所定間隔をおいて直
線状に並ぶ複数のボルト孔16を採用することも可能であ
る。その場合には、吊りボルト3は長孔内でスライド移
動する代わりに、複数のボルト孔のいずれか1つに選択
的に挿入される。図5に示した例においては、ボルト孔
16は4個形成されているが、その数は適宜変更すること
ができ、その数が多い程、ズレを吸収する際の自由度が
高まる。
【0029】以上図1〜5に示した例においては、第1
平板部と第2平板部は、互いに間隔をおいて平行に延在
するように構成されており、この両者が連結板によって
連結されていた。このような構成を採ると、図3からも
分かるように、吊りボルト3の下端部と空気調和機2の
上面とが干渉することがなく、調整金具10は360°自由
に回動することができる。
【0030】しかし、調整金具として1枚のプレート状
のものを採用することも可能であって、そのような例を
図6以下に説明する。図6(a)に示した調整金具30は、
長方形のプレートから構成されており、該プレートに長
孔34およびボルト孔35が形成されている。図6(b)に示
した調整金具30'は、同じく長方形のプレートで構成さ
れており、所定間隔をおいて直線状にならぶ複数のボル
ト孔36が形成されている。図6(b)に示した調整金具30'
においては、直線状にならぶ複数のボルト孔のうちの両
端部に存在するいずれか一方のボルト孔が図6(a)にお
けるボルト孔35に相当しており、残りのボルト孔群が図
6(a)における長孔34に相当している。
【0031】図7および8には、図6(a)の調整金具30
を使用して、吊りボルト3に対して空気調和機2を吊支
した状態を示した。実際の吊支作業の手順は前述した如
くであって、長孔34またはボルト孔35のいずれに吊りボ
ルト3を通してもよいことも前記と同様である。
【0032】図7の例においては、調整金具30の回動位
置によっては、吊りボルト3の下端部と空気調和機2の
上面とか干渉する場合も生じるので調整金具30の回動範
囲はほぼ180°に限られる。しかし、空気調和機2の側
面に固着される吊支金具1に代えて、図8に示したよう
な空気調和機2の上面に固着されるブラケット台37を採
用すれば、プレート状の調整金具であっても360°の回
動範囲を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 吊りボルトに対して空気調和機を吊支する従
来の方法を説明する説明図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る調整金具を示す斜
視図である。
【図3】 図2の調整金具を使用して空気調和機を吊り
ボルトに吊支した状態を示す側面図である。
【図4】 図2の調整金具の機能を説明する説明図であ
る。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る調整金具を示す
斜視図である。
【図6】 本発明のさらに他の実施形態に係る調整金具
を示す斜視図である。
【図7】 図6の調整金具を使用して空気調和機を吊り
ボルトに吊支した状態を示す側面図である。
【図8】 図6の調整金具を使用して空気調和機を吊り
ボルトに吊支した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 吊支金具 1a、1b 平板部 2 空気調和機 3 吊りボルト 4 ナット 5 座金 6 長孔 10 調整金具 11 第1平板部 12 連結板 13 第2平板部 14 長孔 15 ボルト孔 16 ボルト孔群 21 ボルト 22 ナット 30、30' 調整金具 34 長孔 35 ボルト孔 36 ボルト孔群 37 ブラケット台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊りボルト(3)に対してユニット機器を
    吊支する際に、該吊りボルトとユニット機器との相対位
    置のズレを吸収する吊支用調整具であって、 吊りボルト(3)が通される長孔(14)と、ユニット機器に
    対して該調整具を連結するためのボルト材を通すべく前
    記長孔(14)と同一方向に貫通するボルト孔(15)とを備え
    ており、 前記ボルト孔(15)に通されたボルト材(21)を中心として
    該調整具を回動させるとともに長孔(14)に通された吊り
    ボルトを該長孔内において相対的にスライドさせること
    によって前記ズレを吸収することを特徴とする、吊支用
    調整具。
  2. 【請求項2】 間隔をおいて互いに平行に延在する第1
    平板部(11)および第2第2平板部(13)と、第1および第
    2の平板部を連結する連結部(12)とを備えており、 前記長孔(14)が第1平板部(11)に、前記ボルト孔(15)が
    第2平板部(13)に、それぞれ設けられていることを特徴
    とする、請求項1記載の吊支用調整具。
  3. 【請求項3】 前記長孔(14)に代えて、所定間隔をおい
    て直線状に並ぶ複数のボルト孔(16)が形成されており、 前記ボルト孔(15)に通されたボルト材(21)を中心として
    該調整具を回動させるとともに前記複数のボルト孔(16)
    のいずれか一つに吊りボルト(3)を選択的に挿入するこ
    とによって前記ズレを吸収することを特徴とする、請求
    項1または2記載の吊支用調整具。
  4. 【請求項4】 吊りボルト(3)に対してユニット機器を
    吊支する際に、該吊りボルトとユニット機器との相対位
    置のズレを吸収する吊支用調整具であって、 吊りボルト(3)が通されるボルト孔と、ユニット機器に
    対して該調整具を連結するためのボルト材を通すべく前
    記ボルト孔と同一方向に貫通する長孔とを備えており、 前記ボルト孔に通された吊りボルト(3)を中心として該
    調整具を回動させるとともに長孔に通された前記ボルト
    材を該長孔内において相対的にスライドさせることによ
    って前記ズレを吸収することを特徴とする、吊支用調整
    具。
  5. 【請求項5】 間隔をおいて互いに平行に延在する第1
    平板部(11)および第2第2平板部(13)と、第1および第
    2の平板部を連結する連結部(12)とを備えており、 前記ボルト孔が第1平板部(11)に、前記長孔が第2平板
    部(13)に、それぞれ設けられていることを特徴とする、
    請求項4記載の吊支用調整具。
  6. 【請求項6】 前記長孔に代えて、所定間隔をおいて直
    線状に並ぶ複数のボルト孔が形成されており、 前記ボルト孔に通された吊りボルト(3)を中心として該
    調整具を回動させるとともに前記複数のボルト孔のいず
    れか一つに前記ボルト材を選択的に挿入することによっ
    て前記ズレを吸収することを特徴とする、請求項4また
    は5記載の吊支用調整具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106123291A (zh) * 2016-08-16 2016-11-16 珠海格力电器股份有限公司 一种安装孔调节装置及方法
JP2021025676A (ja) * 2019-08-01 2021-02-22 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 室内機の吊り下げ具
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