JPH1015842A - 工具接続部材 - Google Patents

工具接続部材

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JPH1015842A
JPH1015842A JP17767496A JP17767496A JPH1015842A JP H1015842 A JPH1015842 A JP H1015842A JP 17767496 A JP17767496 A JP 17767496A JP 17767496 A JP17767496 A JP 17767496A JP H1015842 A JPH1015842 A JP H1015842A
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JP
Japan
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rotary
tool
transmission
driving body
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP17767496A
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English (en)
Inventor
Tadao Ishiko
唯雄 石子
Eiichi Sano
栄一 佐野
Koichi Hida
幸一 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】減速機付きモータを備えて出力軸を前方に突出
させた回転駆動体と先端に先端工具を着脱自在とするソ
ケットと回転伝動機構を備える回転伝動体との取り付け
取り外しが容易で且つ相互取付け角度の変更が容易なも
のとする。 【解決手段】回転駆動体4と回転伝動体6間に接続ホル
ダ2と回転連結軸3とからなる工具接続部材1を介在さ
せる。前記接続ホルダ2は、前端部をフランジ部2aに
形成して一定角度間隔のボルト孔22を有して回転伝動
体6の伝動体ケース13の後端部のフランジ部13aの
貫通孔に締付けボルト手段で固定され、後端側は円筒部
2bとしてスリット16を形設し、回転駆動体4の駆動
体ケース10の先端部に形成したホルダ装着部10aに
嵌合させ縮径により固定させるようにし、前記回転連結
軸3は、前端部を回転伝動体6の回転伝動機構に連結す
ると共に後端部を回転駆動体4の回転出力軸11にそれ
ぞれ連結可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は先端にボックススパ
ナやドリル等の先端工具を取り付けてネジ締付けや孔明
け加工等を行う手持ち式回転工具の接続部材、即ち、こ
の手持ち式回転工具の回転駆動体と回転伝動体間を接続
する工具接続部材に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来、ネジ部材を締め付ける手
持ち式動力回転工具としては空気圧モータ式のものが多
く使われている。図5に示す空気圧モータ式ネジ締付け
工具Cは、回転駆動体41の駆動体ケース42内にベー
ン型の空気圧モータ43を備え、この空気圧モータ43
はレバー44のバルブ切替え操作によってエアホース4
5からの加圧空気を吹き込むことによりロータ46が回
転し、そのロータ軸47が回転伝動体48の伝動体ケー
ス49内のインパクト機構50を介して回転主軸51を
回転させ、さらに、この回転主軸51の回転により噛合
する駆動歯車52と被動歯車53とを経由して先端のソ
ケット54に先端工具として取り付けたネジ締付け用の
ボックススパナ55を回転させるようにしてある。そし
て、このボックススパナ55がネジ締付け抵抗による負
荷を受けた後、インパクト機構50の回転主軸51に対
するインパクト作用が働いてネジの強力締付けができる
ようにしてある。なお、作業の利便性を配慮して、先端
工具即ちボックススパナ55が工具軸線上の回転主軸5
1に対して所定の角度をもって傾斜するようにしてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、車体の組み立て作業において、この空気圧モータ式
ネジ締付け工具Cによってネジ締付け作業を行う際、狭
い車体空間において長いエアホースを引きずりながら工
具を操作する不便があり、また、作業性が問題になるこ
とがあった。
【0004】さらにまた、前記ネジ締付け用工具Cは、
本体の回転駆動体41と回転伝動体48とは取り外しが
可能になっているが、タイプの異なるネジ部材締付け用
工具の回転伝動体又は回転駆動体とでは、結合ネジ位置
が異なることが多く、殆ど互換性がなく、また、同じタ
イプの工具間においても、回転駆動体に対する回転伝動
体の取付け角度の変更、即ち、工具軸線に対する先端工
具の角度変更は難しく、特に、工具軸線に対して直角方
向のハンドル部を備え、先端工具がその工具軸線に対し
てさらに傾斜方向をもって取り付けられている回転工具
等の場合においては、対象とするネジ締付け場所が限ら
れ、一つのネジ締付け工具を各場所のネジ締付けのため
に使い回すことが困難で利便性に欠けるという問題があ
った。
【0005】本発明は、このような状況に鑑み、従来の
空気圧モータ式回転工具の前部を構成する回転伝動体
を、充電式電動工具、例えばコードレス電動工具の後部
を構成する回転駆動体に容易に着脱することができる工
具接続部材を提供すること、また、回転駆動体と回転伝
動体との相対的な取付け角度の調整が容易に可能で、先
端工具の作業方向の調整が容易な利便性の高い工具接続
部材を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、充電式電池を備えるハンドル部を有する
と共に減速機付きモータを備えて回転出力軸を前方に突
出させた回転駆動体と、先端に先端工具を着脱自在にす
るソケットを備えると共に該ソケットを回転させる回転
伝動機構を備える回転伝動体とを接続して電動式回転工
具に組み立てる工具接続部材であって、前端部を前記回
転伝動体の伝動体ケースの端面にボルトで固定されると
共に後端部を前記回転駆動体の駆動体ケースの前端部に
形成した周面に嵌合状態で締付け固定される略円筒状の
接続ホルダと、前端部を前記回転伝動体の前記回転伝動
機構に連結すると共に後端部を前記回転駆動体の前記回
転出力軸に連結する回転連結軸とからなる工具接続部材
を提供する。
【0007】本発明は、また、前記接続ホルダが、後端
部に軸方向のスリットを形成し、縮径させて前記回転駆
動体の駆動体ケース周面に固定するようにした工具接続
部材を、さらに、前記接続ホルダが、前端部のボルト止
め箇所を一定角度間隔に設定し、前記回転伝動体との取
付け角度の選択を可能にしたところの工具接続部材を、
またさらに、前記回転連結軸が、両端部を角形端に形成
し、前端部は前記回転伝動体の前記回転伝動機構に形設
した角形穴を有する受け部と嵌合すると共に後端部は前
記回転駆動体の回転出力軸に形設した角形穴を有する受
け部と嵌合して回転を伝動するようにした工具接続部材
を、そして、前記回転伝動体の前記回転伝動機構のトル
クを増大させるインパクト機構を備え、前記回転連結軸
は前記インパクト機構に連結されているところの工具接
続部材を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の工具接続部材1は、図1
の分解斜視図に示すように、接続ホルダ2と回転連結軸
3とからなり、充電式電池によって作動する減速機付き
モータを内装した回転駆動体4に対して、回転伝動機構
を内装して先端部に先端工具5を取り付けた回転伝動体
6を連結し、一体のネジ締付け工具Aに組み立てるため
の接続部材である。
【0009】即ち、回転駆動体4は下部にハンドル部7
を備え、このハンドル部7の下端部に充電式電池8を着
脱自在に接続し、ハンドル部7のスイッチ9をON・O
FFすることにより内装した減速機付きモータを作動で
きるようにしてあり、回転駆動体4の駆動体ケース10
の前端部(図示左端部)は所定径の周面のホルダ装着部
10aに形成すると共に、前方に突出する回転出力軸1
1の先端部に連結軸装着具12を取り付けてある。
【0010】この回転駆動体4に連結される回転伝動体
6は、伝動体ケース13の内部に回転伝動機構を内装し
てあり、この回転伝動機構の先端部に取り付けたソケッ
ト14に着脱自在にボックススパナ等の先端工具5を取
り付けてある。
【0011】工具接続部材1の接続ホルダ2は、前端部
(図示左端部)をボルト孔を有するフランジ部2aに形
成して、前記伝動体ケース13の後端部に形成した貫通
孔を有するフランジ部13aと重合し、締付けボルト1
5によりボルト止め可能にしてある。また、接続ホルダ
2の後端側は円筒部2bに形成し、円筒部2bには軸方
向のスリット16を形設すると共にこのスリット16を
横切る形にボルト孔17を形設してストッパーボルト1
8を螺入してある。この接続ホルダ2は、円筒部2bを
前記駆動体ケース10のホルダ装着部10aに嵌合さ
せ、ストッパーボルト18で締め付けることによって縮
径固定を可能としている。さらに、この接続ホルダ2に
よる駆動体ケース10と伝動体ケース13の接続と同時
に、回転連結軸3の前端部3aを回転伝動体6内の前記
回転伝動機構に連結し、その後端部3bを連結軸装着具
12に連結することによって、回転出力軸10の回転を
先端工具5に伝達できるようにしてある。
【0012】図1のネジ締付け工具Aを、図2の部分側
面断面図によりさらに説明する。回転駆動体4は駆動体
ケース10内にモーター19と減速機20とを備え、駆
動体ケース10を延長した状態の下部にハンドル部7を
形成してその端部に充電式電池8を着脱自在に取り付け
てあり、ハンドル部7を把持しながらスイッチ9を押す
ことにより、モータ19を駆動し減速機20を介して回
転出力軸11に所定の回転力を伝達するようにしてあ
る。この回転駆動体4には市販の動力回転工具のものを
利用し、前記のように、前部にホルダ装着部を形成し、
回転出力軸に連結軸装着具を取り付けることによって、
所望の先端工具に適した回転伝動体をアタッチメントの
ように組み合わせることができる。
【0013】駆動体ケース10のホルダ装着部10aに
取り付けた工具接続部材1の接続ホルダ2は、図3にも
示すように、内部に段付きの貫通孔を形成した円筒体と
してあり、後部側の大径孔21は内径が前記駆動体ケー
ス10のホルダ装着部10aの外径より僅かに大きい寸
法の嵌合孔として、前記ホルダ装着部10aと嵌合させ
てある。この後部側の円筒部2bには軸方向のスリット
16を対向的に2か所に形成してあり、各スリット16
と交差する状態で片側(図3の図示左側)のみをボルト
孔17に形成した軸方向に直角方向の貫通孔を円筒部2
bの厚肉部分の2か所に穿設し、それぞれ、ストッパー
ボルト18をボルト孔17に螺入して締め込むことによ
り、両スリット16の間隔を狭める形に円筒部2bの内
径を縮径してこの接続ホルダ2を前記ホルダ装着部10
aに固定できるようにしてある。
【0014】また、この接続ホルダ2のフランジ部2a
には、等間隔の角度位置(図では120°間隔で3か
所)にボルト孔22を穿設し、伝動体ケース13の後端
面のフランジ部13aには位置を合わせて貫通孔23を
穿設してあり、接続ホルダ2と回転伝動体6とを相互に
任意のボルト孔22と貫通孔23を選択して締付けボル
ト15によりボルト結合できるようにしてある。
【0015】また、回転連結軸3は後端部3bを角形軸
に形成し、前記連結軸装着具12に形成した前記角形孔
に嵌挿してあり、前端部3aは角形軸またはスプライン
軸に形成して前記回転伝動体6側の後記するインパクト
機構のハンマーカムの中心孔内に嵌挿するようにしてあ
る。
【0016】回転伝動体6は、伝動体ケース13内に回
転伝動機構24としてインパクト機構25と回転主軸2
6と駆動歯車27と被動歯車28とを順次配設してあ
り、被動歯車28の先端部にはソケット14を取り付
け、さらにこのソケット14には着脱自在にボックスス
パナを先端工具5として取り付けてある。
【0017】インパクト機構25は、公知のもので、中
心にスプライン孔または角形孔を有するハンマーカム2
9と、このハンマーカム29の周面部に設けた係合溝と
係合するハンマ30と、このハンマ30をハンマーピン
31で回動可能に支持して公転するハンマー枠32とか
らなり、前記ハンマ30はまた回転主軸26と係合可能
にしてある。さらに、回転主軸26は先端を傘歯車に形
成した駆動歯車27に連結され、駆動歯車27はさらに
傘歯車を有する被動歯車28に噛合して傾斜方向を変え
て回転力を先端工具5に伝達するようにしてある。
【0018】回転駆動体4と回転伝動体6の接続に際し
ては、先ず、回転駆動体4のホルダ装着部10aに接続
ホルダ2の大径孔21を嵌合させ、ストッパボルト18
を接続ホルダ2のボルト孔17に螺入して締め付けるこ
とにより、接続ホルダ2を固定する。次いで、回転連結
軸3の後端部3bの角形軸部を回転出力軸11の連結軸
装着具12の角形穴部に嵌挿した後、先端工具5の方向
を工具軸線に対して所望の傾斜方向に向け、この回転連
結軸3の前端部3aのスプライン軸部または角形軸部に
回転伝動体6のハンマーカム29の中心孔に嵌挿して連
結すると共に、接続ホルダ2のフランジ部2aのボルト
穴22と伝動体ケース13のフランジ部13aの貫通穴
23と合わせて締付けボルト15で結合することにより
取り付けが終了する。
【0019】このネジ締付け工具Aにおいては、ハンド
ル部7を把持し、先端工具5即ちボックススパナを締め
付けようとするネジ部材の頭部に被せ、スイッチ9を押
すことにより、回転出力軸11の連結軸装着具12が回
転して回転連結軸3を回転させる。この回転連結軸3の
回転により、ハンマーカム29とハンマ30とを介して
回転主軸26が回転し、さらに、駆動歯車27と被動歯
車28を経由してボックススパナ即ち先端工具5が回転
する。締め付けているネジ部材の頭部が被締付け部材に
当接して先端工具5が負荷されると、ハンマーカム29
とハンマ30とが断続的に噛合し、従って、ハンマ30
が回転主軸26と断続的に噛合して回転主軸26に衝撃
を与えることにより、先端工具5におけるトルクが増大
して、ネジを強力に締め付けることができる。
【0020】工具軸線に対する先端工具5の傾斜方向を
変える場合、伝動体ケース13の貫通穴23と接続ホル
ダ2のボルト孔22は同一の等間隔角度に配置するよう
にしてあるので、このフランジ部2aの締付けボルト1
5を外して、回転伝動体4の貫通孔23と角度位置をず
らして孔合わせし、再び締付けボルト15で締め付ける
ことにより先端工具5の傾斜方向を容易に変えて固定す
ることができる。この回転駆動体4と回転伝動体6との
取付け角度の変更は接続ホルダ2の後部側の円筒部2b
と駆動体ケース10のホルダ装着部10aとの嵌合部に
おいても行える。
【0021】本発明の工具接続部材は、例えば、上記の
回転駆動体に対して異なる機種の回転工具による回転伝
動部の場合であっても、接続ホルダの嵌合部又はフラン
ジ部の組合わせを可能にすることにより、アタッチメン
トのように容易に着脱交換が可能となる。なお、上記の
ネジ締付け工具Aでは、フランジ部のボルト孔22と貫
通孔23は3か所としたが、さらに穿設箇所を多くし
て、多様な利用を図ることも勿論可能である。
【0022】上記ネジ締付け工具Aの場合と異なり、イ
ンパクト機構を必要としない場合、例えば、図4に要部
を示したネジ締付け工具Bのように、接続ホルダ33と
共に長い回転連結軸34を使用し、回転連結軸34の後
端部34bを回転駆動体35に取り付けた連結軸装着具
36に嵌挿し、前端部34aは回転伝動体37において
前記のようにインパクト機構38に係合させることな
く、直接駆動歯車39に係合させて回転伝動を行わせる
ようにしてもよいし、あるいは、この回転連結軸を短く
し、後端部に角形孔を形設した回転主軸を介して回転伝
動を行わせるようにしてもよい。
【0023】さらにまた、本発明における工具接続部材
の適用は、前記のようなネジ締付け工具に限らず電気ド
ライバその他の機能を有するものについても可能である
ことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、回転伝動部と回転駆動部との取付け取り外
しが容易で、例えば、回転駆動部にアタッチメントのよ
うに他の機種の回転伝動部を付け替える等工具の組合せ
を代えて、コードレス電動工具に組み立てることが容易
で、また、回転伝動部と回転駆動部との相対的な取付け
角度の調整が容易で先端工具の作業方向の調整を容易に
する工具接続部材を提供できるという効果を奏する。こ
のように相互取付け角度位置の変更を可能とする工具接
続部材は、回転駆動体と回転伝動体との伝動軸線即ち工
具軸線に対して略直角方向のハンドル部を備え、さら
に、工具軸線に対して先端工具がある角度をもって取り
付けられる回転工具の場合、特に、利便性を有する。
【0025】接続ホルダが後部側にスリットを形成して
回転駆動部の駆動体ケースの前端部周面に締付け固定で
きるようにしたものは、任意の箇所で締付けが可能で、
且つ、取付け角度の調整が容易である。接続ホルダがボ
ルト止め箇所を一定角度間隔に設定したものは、回転駆
動部から外した回転伝動部を取付け角度を変えて着け替
えることが容易である。 回転連結軸を両端を角形端に
形成し、回転伝動部と回転駆動部に、前記の角形端を嵌
挿できる受け部を設けたものは、取り付けと取り外しが
ワンタッチ式に簡単にできるという利点を有する。回転
連結軸は、回転伝動機構のインパクト機構に連結伝動さ
せるようにしたものは、インパクト機能を有する回転工
具に組立てできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工具接続部材を施したネジ締付け工具
の分解斜視図である。
【図2】図1のネジ締付け工具の側面部分断面図であ
る。
【図3】本発明の工具接続部材の背面図である。
【図4】別の実施形態におけるネジ締付け工具の要部断
面図である。
【図5】従来のネジ締付け工具の側面断面図である。
【符号の説明】
A ネジ締付け工具 B ネジ締付け工具 1 工具接続部材 2 接続ホルダ 2a フランジ部 2b 円筒部 3 回転連結軸 3a 前端部 3b 後端部 4 回転駆動体 5 先端工具 6 回転伝動体 7 ハンドル部 8 充電式電池 9 スイッチ 10 駆動体ケース 10a ホルダ装着部 11 回転出力軸 12 連結軸装着部 13 伝動体ケース 13a フランジ部 14 ソケット 15 締付けボルト 16 スリット 17 ボルト孔 18 ストッパーボルト 19 モータ 20 減速機 21 大径孔 22 ボルト孔 23 貫通孔 24 回転伝動機構 25 インパクト機構 26 回転主軸 27 駆動歯車 28 被動歯車 33 接続ホルダ 34 回転連結軸 34a 前端部 34b 後端部 35 回転駆動体 36 連結軸 37 回転伝動体 38 インパクト機構 39 駆動歯車

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充電式電池を備えるハンドル部を有すると
    共に減速機付きモーターを備えて回転出力軸を前方に突
    出させた回転駆動体と、先端に先端工具を着脱自在にす
    るソケットを備えると共に該ソケットを回転させる回転
    伝動機構を備える回転伝動体とを接続して電動式回転工
    具に組み立てる工具接続部材であって、前端部を前記回
    転伝動体の伝動体ケースの端面にボルトで固定されると
    共に後端部を前記回転駆動体の駆動体ケースの前端部に
    形成した周面に嵌合状態で締付け固定される略円筒状の
    接続ホルダと、前端部を前記回転伝動体の前記回転伝動
    機構に連結すると共に後端部を前記回転駆動部の前記回
    転出力軸に連結する回転連結軸とからなることを特徴と
    する工具接続部材。
  2. 【請求項2】前記接続ホルダは、後端部に軸方向のスリ
    ットを形成し、該スリットの間隔を狭める状態に縮径さ
    せて前記回転駆動体の駆動体ケース周面に固定するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の工具接続部
    材。
  3. 【請求項3】前記接続ホルダは、前端部のボルト止め箇
    所を一定角度間隔に設定し、前記回転伝動体との取付け
    角度の選択を可能にしたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の工具接続部材。
  4. 【請求項4】前記回転連結軸は、両端部を角形端に形成
    し、前端部は前記回転伝動体の前記回転伝動機構に形設
    した角形穴を有する受け部と嵌合すると共に後端部は前
    記回転駆動体の回転出力軸に形設した角形穴を有する受
    け部と嵌合して回転を伝動するように構成したことを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の工
    具接続部材。
  5. 【請求項5】前記回転伝動体の前記回転伝動機構は前記
    先端工具のトルクを増大させるインパクト機構を備え、
    前記回転連結軸は前記インパクト機構に連結されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載の工具接続部材。
JP17767496A 1996-07-08 1996-07-08 工具接続部材 Pending JPH1015842A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19934588A1 (de) * 1999-07-23 2001-02-01 Johannes Luebbering Ag Baar Verschraubungswerkzeug mit formschlüssigem Adapter
JP2010188481A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Honda Motor Co Ltd ナットランナー
JP2011055724A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Yanmar Co Ltd コンバイン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19934588A1 (de) * 1999-07-23 2001-02-01 Johannes Luebbering Ag Baar Verschraubungswerkzeug mit formschlüssigem Adapter
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