JPH10155896A - ステント - Google Patents

ステント

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JPH10155896A
JPH10155896A JP8320382A JP32038296A JPH10155896A JP H10155896 A JPH10155896 A JP H10155896A JP 8320382 A JP8320382 A JP 8320382A JP 32038296 A JP32038296 A JP 32038296A JP H10155896 A JPH10155896 A JP H10155896A
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stent
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、医学的に必要とされる期間、例えば
手術を行うまでの間、必要な管腔を確保した後に、手術
等の後ステップの処置の妨げとならない様、回収可能あ
るいは生体に吸収されるステントを提供することにあ
る。 【解決手段】本発明は、ステント1をシート状部材2に
より構成し、さらに前記ステント1の少なくとも一部を
生体吸収性材料により構成した。従って、留置したステ
ント1の回収が容易、または回収手技が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管状の体腔内に留
置し、液体・食物等の通過が可能な管腔を確保するため
に用いられる医療用ステントに関する。
【0002】
【従来の技術】食道や胆管等の管状の体腔内に留置して
必要な管腔領域を確保するためのステントは従来から知
られたものであるが、一般的なステントはプラスチック
製チューブで作られたものであった。この種、従来のス
テントの問題点としては種々あるが、特に、(1) 病変部
への挿入性が悪い、(2) 経口的に体腔内に挿入する時、
及び留置中に、苦痛を伴う事がある、(3) ステントによ
る穿孔が起きないように留置させる手技上の細心の注意
が必要である等が大きな問題点であった。
【0003】このような問題点を改良するものとして、
従来、金属製のコイル、または金属線の織物や編物から
なる管状部材によるステントが提案されている。しか
し、金属製のステントの問題点として、病変部が狭窄す
ることや病変部組織が増殖することによりステント自体
が病変部にくい付き、回収することが難しくなる事が指
摘される。従って、良性腫瘍等の患者で、後日、手術等
の処置予定のある場合にはステントが手術の邪魔になる
ので、金属製のステントは使用できなかった。そして、
この様な患者の場合には手術を行うまでの間、ステント
による狭窄解除術は施行できず、頻繁に拡張術を行わな
ければならなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
着目してなされたものであり、その目的とするところは
医学的に必要とされる期間、例えば手術を行うまでの
間、必要な管腔を確保した後に、手術等の後ステップの
処置の妨げとならない様、回収可能あるいは生体に吸収
されるステントを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステントをシ
ート状部材と糸状部材の少なくとも一方により構成し、
さらに前記ステントの少なくとも一部を生体吸収性材料
により構成した。従って、留置したステントの回収が容
易、または回収手技が不要となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]図1乃至図6を参照して本発明の第1
実施形態を説明する。 (構成)図1はステント1の外観を示す。このステント
1は生体吸収性糸による編み物のシート状部材2に対応
する端縁3同志を突き合わせて接合することによりチュ
ーブ状に形成したものである。具体的な編み方の一例を
図2に示す。ここで、図1で示すように、シート状部材
2を形成する編み物の編み始めの部分をA、編み物の編
み途中部分の表側をB、編み物の編み途中部分の裏側を
C、編み物の編み終りの部分をD、シート状に編んだ編
み物の側端縁を突き合わせて生体吸収性の糸4により縫
い合わせた接合部分をEで表示すると、各々の部分での
編み方が図2で示すところのa、b、c、d、eでそれ
ぞれ示される。この編み方は一般的な編み物でいうとこ
ろの「メリヤス編み」と同様のものである。なお、a,
b,d,eは表から見た編み方の状態であり、cは裏か
ら見た編み方の状態である。
【0007】なお、編み物の端縁を縫い合わせる糸4は
シート状部材2を編む糸と同じ生体吸収性糸でよい。図
3は他の編み方の例を示すものであり、これは一般的な
編み物でいうところの「ガータ編み」と同様のものであ
る。図1での編み物のC、D、Eの個所での編み方を図
3のc、d、eでそれぞれ示す。図1でのBの表部分の
編み方の形態もCの裏部分の形態と同じであり、シート
状部材2の編み物の裏表が同じ編み目の形態になる。ま
た、図1での編み始めの部分Aでは図2のaで示すもの
と同じ編み方である。
【0008】図4及び図5はさらに他の編み方の例を示
すものであり、これは一般的な編み物でいうところの
「2目ゴム編み」と同様の編み方である。図1でのA、
B、Dの部分は図4、図5でのa、b、dの編み方であ
り、図1でのEの部分は図4でのeに示す縫い方にな
る。図1でのCに対応する部分の編み方の形態とBに対
応する部分の編み方の形態とは同じになる。
【0009】図6はさらに他の編み方の例を示すもので
あり、これは一般的な編み物でいうところの「わ編み」
と同様の編み方である。ここでは前述したように、編み
物のシート状部材2をEのラインにて接合するのではな
く、図6(a)で示す様に螺旋状に編み進み、環状を成
す編み方である。図1でのDの部分には図6の(b)
(c)で示す編み方が対応する。
【0010】ステント1は用途に応じてその必要な拡張
力、及びその保持期間が異なるので、希望する拡張期
間、狭窄力(狭窄部位)に対応するためには編み物に使
用する糸の材質や太さを変える事により任意に対応させ
る。
【0011】(作用)次に、食道病変による狭窄部にス
テント1を挿入するケースにおいてその作用を説明す
る。まず、経口的に食道ダイレーターを食道狭窄部位ま
で挿入する。次に、ダイレーターを拡張して、食道狭窄
部位を拡張させる。そして、ダイレーターを抜去し、こ
の後に、本実施形態によるステント1を折り畳んだ状態
にて挿入して留置する。この留置後、ステント1をそれ
自身の弾性力により拡張して病変部に固定させる。ステ
ント1は所望の期間、例えば軽度の良性食道狭窄に対し
ては3〜4日の間、拡張力が保たれれば充分である。そ
して、拡張力を保つ期間経過後、ステント1は拡張力を
失い、留置部位から脱落し、消化器管を通じて体外に排
泄させられる。
【0012】(効果)本実施形態によるステント1によ
れば、 1.後に行われる根治手術に先立ってステント1を抜去
する手技が必要ない。
【0013】2.必要かつ充分な期間を越えてステント
1が病変部に留まらないので、 (1) 組織が増殖してステント1内へ入りこみ、ステント
1が外れなくなる事がない。 (2) ステント1の端面のこすれによる穿孔を起こす虞が
ない。 (3) 異物反応がない。
【0014】[第2実施形態] (構成)前述した第1実施形態のステント1において、
図1で示すEの部分(シート状部分を折り曲げて接合す
る縫い合わせ部分)に使用する糸4のみを他の部分の編
み物に使う糸より細経の糸により形成した。例えばシー
ト状部材2の編み物のA,B、C、Dの部分では1号糸
(最大径φ0.5mm)により形成するのに対し、Eの部
分の縫合に使う糸を4−0号(同φ0.2mm)または5
−0号(同φ0.15mm)のものとする。
【0015】(作用)E部の縫合せ糸4が他の部分より
早く吸収されて、機械的強度を失うので、そのときには
円柱状のステント1の拡張力が速やかに失われ、病変部
からのステント1の脱落、排泄が速やかに行われる。
【0016】(効果)第1実施形態のステント1に比し
て、拡張力保持期間を正確にコントロールする事ができ
る。第1実施形態のステント1においては拡張力保持期
間をコントロールしようとして糸の太さを変えると、ス
テント全体としての拡張力まで変化してしまうという欠
点があったが、この第2実施形態のステント1において
はその拡張力保持期間を正確にコントロールする事がで
きることになる。
【0017】[第3実施形態]図7を参照して本発明の
第3実施形態を説明する。 (構成)図7(a)(b)はそれぞれ異なるステント1
a,1bの外観を示す。これらのステント1a,1bは
第1実施形態におけるステント1の場合と同様に生体吸
収性糸による編み物でシート状部材2を構成し、その対
応する端縁同志を突き合わせて接合することによりチュ
ーブ状に形成したものである。また、その編み方も同様
なものでもよいが、次の点で相違するものとなってい
る。チューブ状のステント1を一端側からA,B,Cの
3つの領域に分けたとき、図7(a)において示すステ
ント1aでは、A、Cの部分を編む素材の糸をB部の部
分を編む素材の糸より太くした。また、図7(b)にお
いて示すステント1bでは、A、B、Cの部分の糸太さ
は同じであるが、あらかじめ、B部を細経になるように
編んだものである。
【0018】(作用・効果)一般に、ステント1を体内
管腔の狭窄部に留置する場合、ステント長はその狭窄部
よりも長いものを選択し、狭窄部の上流と下流の双方の
正常部位にもステント端部がかかる様にする。そこで、
前記ステント1a,1bの場合、A、Cの部分を体内管
腔における狭窄部の上流部と下流部に対応位置させると
ともに、中間のBの部分をその狭窄部に位置させる様に
配置すれば、ステント1aの場合には、Bの部分は細い
糸、すなわち拡張力を弱く、形成してあるので、A、C
の部分に対してBの部分が縮経する。これによりA、C
の部分は狭窄部を通過でき難くなるので、ステント1a
の位置がずれる事がなく、留置の確実性と信頼性が高ま
り安心である。また、ステント1bの場合には、あらか
じめBの部分を細経になるように編んだものであるから
同様な作用効果が得られる。また、編成する糸は同じ太
さで、A、Cの部分を単線素材により形成し、Bの部
を、より線素材により形成しても、Bの部分の拡張力を
弱くなり、同様の作用効果を得られる。
【0019】[第4実施形態] (構成)この第4実施形態はステント1の少なくとも一
部をX線不透過部材により形成したものである。例え
ば、第1実施形態のステント1において、E部の縫い合
わせ用糸4をステンレス製またはチタン製ワイヤ線によ
り形成した。
【0020】(作用)ステント1の位置決めを行う際、
体外からのX線透視下にてステント1の位置を確認で
き、より正確な位置決め作業を迅速に行うことができ
る。
【0021】[第5実施形態]図8及び図9を参照して
本発明の第5実施形態を説明する。 (構成)図8は第5実施形態に係るステント1を示す。
このステント1はシート状部材としての生体吸収性布5
に生体吸収性糸6を縫い付けたものである。図9はその
ステント1の生体吸収性布5の各形態をそれぞれ示して
いる。図9(a)で示すものでは生体吸収性布5が始め
から円筒状に編んで形成したものである。図9(b)で
示すものでは生体吸収性布5の両端を重ね合わせ、この
部分を接着剤、例えばシアノアクリレート系接着剤にて
接着、または熱溶着、または超音波溶着、または生体吸
収性糸(後述の生体吸収性糸よりも細経の例えば5−0
号)による縫合固定により、円筒状を形成したものであ
る。図9(c)で示すものでは生体吸収性布5は始めか
ら円筒状に形成した後、その両端部分を折り返して二重
の縁部7を形成したものである。そして、図9の如く円
筒状に形成した布5に対して、生体吸収性糸6を縫い付
けてステント1を作り上げる。この場合、一本の糸6に
て、全長にわたり縫い付けてもよく、また一周ごとに結
び目を作る様に縫い付けても良い。また、素材の生体吸
収性布5に生体吸収性糸6を最初から縫い付けておき、
その後、生体吸収性布5を円筒状に形成しても良いもの
である。
【0022】(効果)第4実施形態までのステントは編
み物様に構成してあるため、その表面には隙間が存在
し、その隙間から組織が増殖し、結果としてステントの
内腔が詰まってしまい、ステント内の通過障害が起こる
という問題があったが、本実施形態では隙間がないか、
ほとんどないので組織が付着増殖し難くなる。
【0023】[第6実施形態] (構成)前述した第5実施形態のステントにおいて、図
8で示すように、チューブ状に構成したステント1を一
端側からA,B,Cの3つの領域に分けたとき、A、C
の部分を、Bの部分より太い糸、あるいは硬い糸にて形
成した。 (効果)この構成によれば、ステント1の径方向の耐潰
れ剛性が、Bの部分よりAの部分、Cの部分の方が強く
なり、前述した第3実施形態と同様な効果が得られる。
【0024】[第7実施形態]図10を参照して本発明
の第7実施形態を説明する。 (構成)第7実施形態のステント1はその両端部に相当
する部分に補強用部材を配設したものである。図10
(a)で示すステント1の場合にはそのステント1の両
端部に相当する部分にステンレス性ワイヤ11を縫い込
んで配したものである。図10(b)で示すステント1
の場合にはそのステント1の両端部に相当する部分に生
体吸収性材料からなる帯状部材12を縫い込んで配した
ものである。さらに、前述した第5実施形態の場合と同
様、ステント1の生体吸収性布5に生体吸収性糸6を縫
い付けたものである。
【0025】(作用・効果)第3実施形態と同じあり、
それに加えて圧縮力により、図10中矢印の方向にずれ
て潰れることがない。
【0026】[第8実施形態]図11を参照して本発明
の第8実施形態を説明する。図11はステントの側面図
である。 (構成)この第8実施形態のステント1ではチューブ状
に形成されるシート状部材2に補強用糸を螺旋状に縫い
付けたものである。図11(a)で示すものではそのス
テント1の上方端にて一周後、下方に時計回りに螺旋状
に1本の糸15を縫い付けてあり、図11(b)で示す
ものでは複数本の糸、例えば3本の糸15a,15b,
15cを巻き付けたものである。各糸15はステント1
の下方端にて一周後、再び上方に反時計回りに螺旋状に
縫い付けられている。
【0027】(作用・効果)ステント1のシート状部材
2に補強用糸15を螺旋状に縫い付けたから図11で示
す矢印の向きに潰れる事がない。
【0028】[第5〜第8実施形態の変形例]前述した
第5〜第8実施形態においてのステントの拡張力保持期
間のコントロールは生体吸収性布の厚み、生体吸収性糸
の太さ、各々の材質の組み合わせにより、自在にコント
ロールできる。
【0029】また、図12はステントの一部の拡大断面
図である。図示した縫い付け間隔の寸法Xは縫い付け糸
15とシート状部材16とが接続結合している持続時間
と対応するので、この寸法を変えることによっても、拡
張力保持期間をコントロールできる。この寸法、Xが小
さい場合には糸がすぐに布から離れ、ステントとしての
強度を失う。
【0030】[第9実施形態]図13を参照して本発明
の第9実施形態を説明する。 (構成)図13は、第9実施形態に係るステント1の製
作途中の状態を示す斜視図である。ステント1を作る場
合、生体吸収性布からなる円筒状の素材21はA部とB
部の両端側に分けて見た場合、B部の方が若干A部より
細経に形成されている。そして、A部にのみ生体吸収性
糸22が縫い付けてある。そして、素材21のB部を折
り返してA部の内側に密着させて形成したものである。
さらに必要に応じて両端面を接着固定する。また、他の
固定方法として、熱溶着、超音波溶着、生体吸収性糸に
よる縫合固定でも良い。
【0031】(作用・効果)この形式のステント1では
内面に生体吸収性糸の凹凸がでないので、食物等がひっ
かかる事がない。なお、食物等の引っかかりがあると、
それが核となり、ステント内腔の閉塞につながるが、こ
れも回避できる。
【0032】[第10実施形態]前述した各実施形態に
おいて、生体吸収性糸を複雑な編み方はせず、糸と糸を
格子状に配置した後、その交点を超音波溶着により固定
したものでもよい。図14はその場合の糸の配列の一例
を示すものである。図14は説明のために円柱状のステ
ント1をA−A’にて切断展開した図である。
【0033】(作用・効果)この構成によれば、構成が
簡単であり、様々な形状を作成しやすい。また、編んだ
場合と比較し、糸のよじれによる円筒のゆがみが無いの
で、きれいに円筒を形成することが出来る。さらに熱溶
着と異なり、糸と糸の接触面にのみ熱が発生し、溶着す
るので、糸のつぶれ、吸収特性の変化が少ない。
【0034】前述した各実施形態において、生体吸収性
材料は1.PGA、2.PLA、3.PGAとPLAを
配合したもの、4.ポリジオキサノン、5.吸収性天然
材料等からなる。各材料の分子量、また3のものにおい
ては両者の配合により吸収速度をコントロールする。糸
においては単線糸、より糸を必要に応じて使い分ける。
また、シート状部材を編み物ではなく、織物で構成して
も良い。
【0035】[付記] 1.シート状部材と糸状部材の少なくとも一方によりス
テントを構成し、前記ステントの少なくとも一部を生体
吸収性材料により構成したことを特徴とするステント。 2.付記第1項に記載のステントであって、前記糸状部
材をメッシュ状に構成した。 3.付記第1項または第2項に記載のステントであっ
て、前記糸状部材を生体吸収性部材で構成した。
【0036】4.付記第1項に記載のステントであっ
て、生体吸収性糸で編んで筒状のステント本体を形成し
た。 5.付記第1項に記載のステントであって、生体吸収性
シート状部材で筒状のステント本体を形成した。
【0037】6.付記第1項に記載のステントであっ
て、生体吸収性シート状部材で筒状のステント本体を形
成し、シート状部材に生体吸収性材料により形成した糸
を縫い込んで補強した。 7.付記第1項に記載のステントであって、筒状のステ
ント本体の両端部を中間部より小径に変形し易く形成し
た。 8.付記第1項に記載のステントであって、筒状のステ
ント本体の両端部を中間部より小径に形成した。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要な期間中、管腔を確保した後に、例えば手術等の後ス
テップの処置の妨げとならない様、回収可能あるいは生
体に吸収されるステントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るステントの外観斜視図。
【図2】第1実施形態に係るステントの編み方の一例の
説明図。
【図3】第1実施形態に係るステントの編み方の他の例
の説明図。
【図4】第1実施形態に係るステントの編み方のさらに
他の例の説明図。
【図5】第1実施形態に係るステントの編み方のさらに
他の例の説明図。
【図6】第1実施形態に係るステントの編み方のさらに
他の例の説明図。
【図7】第3実施形態に係るステントの外観斜視図。
【図8】第5実施形態に係るステントの外観斜視図。
【図9】第5実施形態に係るステントの生体吸収性布の
各形態を示す外観斜視図。
【図10】第7実施形態に係るステントの生体吸収性布
の各形態を示す外観斜視図。
【図11】第8実施形態に係るステントの側面図。
【図12】変形例のステントの一部の拡大断面図。
【図13】第9実施形態に係るステントの製作途中の状
態を示す斜視図
【図14】他の変形例での糸の配列の例を示すステント
の展開図。
【符号の説明】
1…ステント 2…シート状部材 3…端縁 4…糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート状部材と糸状部材の少なくとも一方
    によりステントを構成し、前記ステントの少なくとも一
    部を生体吸収性材料により構成したことを特徴とするス
    テント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004000377A1 (ja) * 2002-06-25 2003-12-31 Goodman Co., Ltd 医療用生体吸収性プラスチック製用具
JP2007518473A (ja) * 2003-12-24 2007-07-12 バイオトロニック ブイアイ パテント エージー 被覆(coating)を使用した生分解性移植片の分解制御

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