JPH1015449A - 塗布液の塗布方法および塗布装置 - Google Patents
塗布液の塗布方法および塗布装置Info
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- JPH1015449A JPH1015449A JP18847096A JP18847096A JPH1015449A JP H1015449 A JPH1015449 A JP H1015449A JP 18847096 A JP18847096 A JP 18847096A JP 18847096 A JP18847096 A JP 18847096A JP H1015449 A JPH1015449 A JP H1015449A
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- coating
- roll
- moving
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0091—Apparatus for coating printed circuits using liquid non-metallic coating compositions
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、広い塗布幅と薄い膜厚で厳しい寸法
バラツキ精度を十分実現でき、かつコ−ティングロ−ル
だけの着脱が簡単で、再取付け後に再度の微調整をしな
くても取り外し前の位置精度を厳密に維持できるものを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、一対の側板にガイド部材を介
して一対の移動部材を設け、両移動部材にコ−ティング
ロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の側板にガイド部材
を介してバックアップロ−ルの両端部を保持し、両移動
部材を常時コ−ティングロ−ル側に付勢するとともに、
移動手段により移動部材およびコ−ティングロ−ルの両
端部を別々に移動させて、両ロ−ルの隙間量および平行
度を調整した後、被塗布材を両ロ−ル間に移動させて被
塗布材表面に塗布液を塗布する方法、およびその塗布装
置として、前記課題を解決した。
バラツキ精度を十分実現でき、かつコ−ティングロ−ル
だけの着脱が簡単で、再取付け後に再度の微調整をしな
くても取り外し前の位置精度を厳密に維持できるものを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、一対の側板にガイド部材を介
して一対の移動部材を設け、両移動部材にコ−ティング
ロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の側板にガイド部材
を介してバックアップロ−ルの両端部を保持し、両移動
部材を常時コ−ティングロ−ル側に付勢するとともに、
移動手段により移動部材およびコ−ティングロ−ルの両
端部を別々に移動させて、両ロ−ルの隙間量および平行
度を調整した後、被塗布材を両ロ−ル間に移動させて被
塗布材表面に塗布液を塗布する方法、およびその塗布装
置として、前記課題を解決した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス、セラミッ
ク、シリコン等の基板又はプリント基板等の表面に所要
の塗布液を塗布する方法、およびその装置に関する。
ク、シリコン等の基板又はプリント基板等の表面に所要
の塗布液を塗布する方法、およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガラス、セラミック、シリコン等
の基板表面に所要の塗布液を薄膜状に塗布するものとし
ては、例えば特公平5−37713号公報および実開平
6−7236号公報に記載されているような装置、いわ
ゆるロ−ルコ−タが知られている。このロ−ルコ−タは
コ−ティングロ−ルとドクタ−間に塗布液(レジスト液
等)を供給し、それをコ−ティングロ−ルとバックアッ
プロ−ル間に挿入し移動した基板表面に転写塗布するも
のであった。
の基板表面に所要の塗布液を薄膜状に塗布するものとし
ては、例えば特公平5−37713号公報および実開平
6−7236号公報に記載されているような装置、いわ
ゆるロ−ルコ−タが知られている。このロ−ルコ−タは
コ−ティングロ−ルとドクタ−間に塗布液(レジスト液
等)を供給し、それをコ−ティングロ−ルとバックアッ
プロ−ル間に挿入し移動した基板表面に転写塗布するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
ものは一般的な基板や膜厚のもの、又は膜厚のバラツキ
精度がそれほど厳しくないものには十分使用できたが、
基板が幅600mmを越える広幅のものになったり、膜
厚が例えば1μm以下の薄いものになり、かつ膜厚のバ
ラツキ精度が10%以内で均一に塗布することを要求さ
れたりすると、それらをクリヤ−して均一の塗布膜を塗
布するのは極めて困難であった。その解決策の1つとし
て、コ−ティングロ−ルとバックアップロ−ル間の隙間
を均一幅に保ってバラツキ精度を高めるため、コ−テイ
ングロ−ルの両軸受け部分に調整機構を設け、僅かに移
動させて両ロ−ル間の隙間量や平行度を微調整する提案
(例えば特公平5−37713号公報)もされている
が、この微調整はかなり手間のかかる作業であった。
ものは一般的な基板や膜厚のもの、又は膜厚のバラツキ
精度がそれほど厳しくないものには十分使用できたが、
基板が幅600mmを越える広幅のものになったり、膜
厚が例えば1μm以下の薄いものになり、かつ膜厚のバ
ラツキ精度が10%以内で均一に塗布することを要求さ
れたりすると、それらをクリヤ−して均一の塗布膜を塗
布するのは極めて困難であった。その解決策の1つとし
て、コ−ティングロ−ルとバックアップロ−ル間の隙間
を均一幅に保ってバラツキ精度を高めるため、コ−テイ
ングロ−ルの両軸受け部分に調整機構を設け、僅かに移
動させて両ロ−ル間の隙間量や平行度を微調整する提案
(例えば特公平5−37713号公報)もされている
が、この微調整はかなり手間のかかる作業であった。
【0004】その上、例えばロ−ル洗浄等でロ−ルを取
り外し、洗浄後に再取付けすることがしばしば起きる
が、そのときコ−ティングロ−ルとともに調整機構(ス
ライダ、昇降検知手段、パルスモ−タ等)も一緒に脱着
せねばならず、こうした精密な装置を付けたままの脱着
作業は現場の作業員が容易にできる仕事ではなかった。
また、これらの装置を取り外してコ−ティングロ−ルの
みを洗浄することもできるが、その場合はスライダの軸
受け部(ベアリング)に軸を脱着するのが難しく、かつ
各部材の脱着時における位置関係が僅かずつ変化するた
め、再取付け時におけるセットが取り外し前とは精度が
違ってしまい、最初にセットし微調整したときと同じこ
とを熟練者が時間をかけて再びやらざるを得ず、洗浄等
のコ−ティングロ−ラを取り外す度に作業効率を著しく
損ねる要因となっていた。
り外し、洗浄後に再取付けすることがしばしば起きる
が、そのときコ−ティングロ−ルとともに調整機構(ス
ライダ、昇降検知手段、パルスモ−タ等)も一緒に脱着
せねばならず、こうした精密な装置を付けたままの脱着
作業は現場の作業員が容易にできる仕事ではなかった。
また、これらの装置を取り外してコ−ティングロ−ルの
みを洗浄することもできるが、その場合はスライダの軸
受け部(ベアリング)に軸を脱着するのが難しく、かつ
各部材の脱着時における位置関係が僅かずつ変化するた
め、再取付け時におけるセットが取り外し前とは精度が
違ってしまい、最初にセットし微調整したときと同じこ
とを熟練者が時間をかけて再びやらざるを得ず、洗浄等
のコ−ティングロ−ラを取り外す度に作業効率を著しく
損ねる要因となっていた。
【0005】本発明は、塗布幅が比較的広く、塗布の膜
厚がごく薄く、膜厚精度の寸法精度を厳しく求められる
ような塗布作業に対し、それらの要求に十分応えられる
とともに、ロ−ル洗浄のようなときもコ−ティングロ−
ルだけを簡単に脱着でき、かつ再取付け後に再度の微調
整をしなくても取り外し前の位置精度を厳密に維持でき
る塗布液の塗布方法および塗布装置の提供を目的とす
る。
厚がごく薄く、膜厚精度の寸法精度を厳しく求められる
ような塗布作業に対し、それらの要求に十分応えられる
とともに、ロ−ル洗浄のようなときもコ−ティングロ−
ルだけを簡単に脱着でき、かつ再取付け後に再度の微調
整をしなくても取り外し前の位置精度を厳密に維持でき
る塗布液の塗布方法および塗布装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は塗布液の塗布方
法を、一対の側板にガイド部材を介して一対の移動部材
を対向して移動自在に設け、両移動部材にホルダ−を介
してコ−ティングロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の
側板にガイド部材を介してバックアップロ−ルの両端部
を保持してコ−ティングロ−ルと対向させ、両移動部材
を常時コ−ティングロ−ル側に付勢するとともに、両側
板又はフレ−ムの両側部に移動手段を設けて移動部材の
移動を両ロ−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動手段によ
り移動部材を経てコ−ティングロ−ルの両端部を別々に
移動させることによって、バックアップロ−ルとコ−テ
ィングロ−ルの隙間量および平行度を調整した後、被塗
布材を両ロ−ル間に移動させて被塗布材表面に塗布液を
塗布するものとして前記課題を解決した。
法を、一対の側板にガイド部材を介して一対の移動部材
を対向して移動自在に設け、両移動部材にホルダ−を介
してコ−ティングロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の
側板にガイド部材を介してバックアップロ−ルの両端部
を保持してコ−ティングロ−ルと対向させ、両移動部材
を常時コ−ティングロ−ル側に付勢するとともに、両側
板又はフレ−ムの両側部に移動手段を設けて移動部材の
移動を両ロ−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動手段によ
り移動部材を経てコ−ティングロ−ルの両端部を別々に
移動させることによって、バックアップロ−ルとコ−テ
ィングロ−ルの隙間量および平行度を調整した後、被塗
布材を両ロ−ル間に移動させて被塗布材表面に塗布液を
塗布するものとして前記課題を解決した。
【0007】また、本発明は塗布液の塗布装置を、一対
の側板にガイド部材を介して一対の移動部材を対向して
移動自在に設け、両移動部材にホルダ−を介してコ−テ
ィングロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の側板にガイ
ド部材を介してバックアップロ−ルの両端部を保持して
コ−ティングロ−ルと対向させ、両移動部材を常時コ−
ティングロ−ル側に付勢するとともに、両側板又はフレ
−ムの両側部に移動手段を設けて移動部材の移動を両ロ
−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動手段により移動部材
を経てコ−ティングロ−ルの両端部を別々に移動させる
ことによって、バックアップロ−ルとコ−ティングロ−
ルの隙間量および平行度を調整してなる構成として、前
記課題を解決した。
の側板にガイド部材を介して一対の移動部材を対向して
移動自在に設け、両移動部材にホルダ−を介してコ−テ
ィングロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の側板にガイ
ド部材を介してバックアップロ−ルの両端部を保持して
コ−ティングロ−ルと対向させ、両移動部材を常時コ−
ティングロ−ル側に付勢するとともに、両側板又はフレ
−ムの両側部に移動手段を設けて移動部材の移動を両ロ
−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動手段により移動部材
を経てコ−ティングロ−ルの両端部を別々に移動させる
ことによって、バックアップロ−ルとコ−ティングロ−
ルの隙間量および平行度を調整してなる構成として、前
記課題を解決した。
【0008】なお、前記移動手段を螺旋部材と螺旋部材
にかみ合って移動する受け部材で形成し、受け部材に設
けたストッパ−部を移動部材に設けた係止部にコ−ティ
ングロ−ル側から当接させ、両螺旋部材を別々に回転し
て受け部材、ストッパ−部、移動部材を介してコ−ティ
ングロ−ルの両端部を別々に移動させるようにすると前
記課題がより好適に解決できる。
にかみ合って移動する受け部材で形成し、受け部材に設
けたストッパ−部を移動部材に設けた係止部にコ−ティ
ングロ−ル側から当接させ、両螺旋部材を別々に回転し
て受け部材、ストッパ−部、移動部材を介してコ−ティ
ングロ−ルの両端部を別々に移動させるようにすると前
記課題がより好適に解決できる。
【0009】また、前記コ−ティングロ−ルをロ−ル部
とロ−ル部両側に設けたベアリング内に挿入し嵌合させ
るシャフトで形成し、シャフト両端部を両側板に設けた
一対のホルダ−に保持するとともに、ロ−ル部の一側に
設けた回転駆動部材を駆動源と連結させてロ−ル部のみ
回転させたり、前記ホルダ−を上方開口のU溝を有する
ホルダ−本体とU溝に被せる蓋部材で形成し、U溝の底
部に常時開口側に弾発させる押圧手段を設け、シャフト
両端部を押圧手段の弾発に抗しつつU溝内に挿入し蓋部
材を被せてホルダ−本体に蓋部材をピン固定して、シャ
フト両端部を蓋部材の内面に押圧してホルダ−に保持す
るようにすると、前記課題がより好適に解決できる。
とロ−ル部両側に設けたベアリング内に挿入し嵌合させ
るシャフトで形成し、シャフト両端部を両側板に設けた
一対のホルダ−に保持するとともに、ロ−ル部の一側に
設けた回転駆動部材を駆動源と連結させてロ−ル部のみ
回転させたり、前記ホルダ−を上方開口のU溝を有する
ホルダ−本体とU溝に被せる蓋部材で形成し、U溝の底
部に常時開口側に弾発させる押圧手段を設け、シャフト
両端部を押圧手段の弾発に抗しつつU溝内に挿入し蓋部
材を被せてホルダ−本体に蓋部材をピン固定して、シャ
フト両端部を蓋部材の内面に押圧してホルダ−に保持す
るようにすると、前記課題がより好適に解決できる。
【0010】
【実施の態様】本発明の塗布液の塗布方法および塗布装
置で、タイミングベルト等で連結した移動手段である両
螺旋部材をそれぞれ所定量だけ回転させると、図3に示
すように螺旋部材にかみ合っている受け部材およびスト
ッパ−部は上下方向に移動し、常時上方に付勢されてい
る移動部材もストツパ−部の動きによりガイド部材を介
して上下方向に移動するので、両端部を移動部材に保持
してあるコ−ティングロ−ルは左右別々にバックアップ
ロ−ル方向に移動する。なお、移動手段は前述のような
螺旋部材と受け部材でもよいが、他の公知の移動手段を
用いてもよい。
置で、タイミングベルト等で連結した移動手段である両
螺旋部材をそれぞれ所定量だけ回転させると、図3に示
すように螺旋部材にかみ合っている受け部材およびスト
ッパ−部は上下方向に移動し、常時上方に付勢されてい
る移動部材もストツパ−部の動きによりガイド部材を介
して上下方向に移動するので、両端部を移動部材に保持
してあるコ−ティングロ−ルは左右別々にバックアップ
ロ−ル方向に移動する。なお、移動手段は前述のような
螺旋部材と受け部材でもよいが、他の公知の移動手段を
用いてもよい。
【0011】この調整手段は、あらかじめ両ロ−ルの隙
間量および左右両端部側の隙間量の差(平行度)を検知
手段(レ−ザ−等)で検知しておき、それを制御手段に
送って出した調整量をパルスモ−タ等に指示し、タイミ
ングベルト等を経て両側の螺旋部材を別々に回転させ、
その回転量を前述したようにコ−ティングロ−ルの移動
量に連動させて適正な隙間量と平行度を調整するように
しておく。この調整作業が終わった後、両ロ−ル間に被
塗布材を挿入し移動させると、幅が600mmを越える
広幅の基板であっても、その表面に0.2μm程度の薄
い塗膜を精度10%以内に均一に塗布できる。
間量および左右両端部側の隙間量の差(平行度)を検知
手段(レ−ザ−等)で検知しておき、それを制御手段に
送って出した調整量をパルスモ−タ等に指示し、タイミ
ングベルト等を経て両側の螺旋部材を別々に回転させ、
その回転量を前述したようにコ−ティングロ−ルの移動
量に連動させて適正な隙間量と平行度を調整するように
しておく。この調整作業が終わった後、両ロ−ル間に被
塗布材を挿入し移動させると、幅が600mmを越える
広幅の基板であっても、その表面に0.2μm程度の薄
い塗膜を精度10%以内に均一に塗布できる。
【0012】また、本発明のコ−ティングロ−ルは、内
蔵したベアリングと駆動手段でロ−ル部のみ回転し、シ
ャフトはU溝に入れ下方から弾発を受けつつ上から被せ
てピン固定した蓋部材に押圧するものなので、コ−ティ
ングロ−ラが軸受け部を含む移動機構全体を着脱させな
くてもシャフトのみの着脱で済み簡単なロ−ル取り外し
が可能となる。また、蓋部材内面に押圧するシャフトの
上側位置が不変のため、再取付け時のロ−ル表面の位置
は取り外し前の位置精度を厳密に維持し変化しないの
で、再調整作業なしに高精度の塗布作業が再開できる。
蔵したベアリングと駆動手段でロ−ル部のみ回転し、シ
ャフトはU溝に入れ下方から弾発を受けつつ上から被せ
てピン固定した蓋部材に押圧するものなので、コ−ティ
ングロ−ラが軸受け部を含む移動機構全体を着脱させな
くてもシャフトのみの着脱で済み簡単なロ−ル取り外し
が可能となる。また、蓋部材内面に押圧するシャフトの
上側位置が不変のため、再取付け時のロ−ル表面の位置
は取り外し前の位置精度を厳密に維持し変化しないの
で、再調整作業なしに高精度の塗布作業が再開できる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。なお、
本発明は本実施例によって限定されるものではない。図
1は基板に塗布液を塗布する方法およびその装置(ロ−
ルコ−タ)を示す概略図である。被塗布部材である幅7
00mm、長さ1100mm、厚さ2.8mmのガラスよりな
る基板1は、モ−タ2により回転する複数の送りロ−ル
3上を移動し、送りロ−ル3間にはコ−ティングロ−ル
4とバックアップロ−ル5が互いに回転自在に対向して
平行に設けてあり、その間を基板1が接触して移動する
ようにしてある。コ−ティングロ−ル4にはドクタ−バ
−6を接触させて塗布液7を供給し、コ−ティングロ−
ル4を介して基板1に塗布するようにしてある。
本発明は本実施例によって限定されるものではない。図
1は基板に塗布液を塗布する方法およびその装置(ロ−
ルコ−タ)を示す概略図である。被塗布部材である幅7
00mm、長さ1100mm、厚さ2.8mmのガラスよりな
る基板1は、モ−タ2により回転する複数の送りロ−ル
3上を移動し、送りロ−ル3間にはコ−ティングロ−ル
4とバックアップロ−ル5が互いに回転自在に対向して
平行に設けてあり、その間を基板1が接触して移動する
ようにしてある。コ−ティングロ−ル4にはドクタ−バ
−6を接触させて塗布液7を供給し、コ−ティングロ−
ル4を介して基板1に塗布するようにしてある。
【0014】図2は本実施例の正面図、図3は同実施例
の移動手段を示す断面図、図4は本実施例のコ−ティン
グロ−ル4の断面図である。フレ−ム8の上方両側部に
は一対の側板9,9を、その外側には他の一対の側板1
0,10をそれぞれ平行に対向して設けてある。側板9,
9の上端部にはホルダ−11を対向して設け、バックアッ
プロ−ル5の両シャフト部を保持してある。
の移動手段を示す断面図、図4は本実施例のコ−ティン
グロ−ル4の断面図である。フレ−ム8の上方両側部に
は一対の側板9,9を、その外側には他の一対の側板1
0,10をそれぞれ平行に対向して設けてある。側板9,
9の上端部にはホルダ−11を対向して設け、バックアッ
プロ−ル5の両シャフト部を保持してある。
【0015】側板9の外側には移動手段である螺旋部材
12を回転自在に上下方向に軸支してあり、螺旋部材12に
はその回転により上下方向に直線移動するよう内ねじ状
とした円筒状の受け部材13をかみ合わせてあり、かつそ
の下端部にプ−リ−14を設けてタイミングベルト15によ
りパルスモ−タ(図示せず)と連結してある。受け部材
13にはストッパ−部16を垂設してあり、17は排気ダクト
である。
12を回転自在に上下方向に軸支してあり、螺旋部材12に
はその回転により上下方向に直線移動するよう内ねじ状
とした円筒状の受け部材13をかみ合わせてあり、かつそ
の下端部にプ−リ−14を設けてタイミングベルト15によ
りパルスモ−タ(図示せず)と連結してある。受け部材
13にはストッパ−部16を垂設してあり、17は排気ダクト
である。
【0016】側板10,10の内側にはガイドレ−ル18を介
して上下方向に直線移動自在な一対の移動部材19,19を
対向して設け、ばね20により常時上方へ付勢するように
してある。両移動部材19の上端部内面にはホルダ−21を
対向して設け、下端部内面には突片状の係止部22を設け
て前記ストッパ−部19の下端部が上方から当接するよう
にしてある。
して上下方向に直線移動自在な一対の移動部材19,19を
対向して設け、ばね20により常時上方へ付勢するように
してある。両移動部材19の上端部内面にはホルダ−21を
対向して設け、下端部内面には突片状の係止部22を設け
て前記ストッパ−部19の下端部が上方から当接するよう
にしてある。
【0017】コ−ティングロ−ル4はロ−ル部23とシャ
フト24からなり、ロ−ル部23は両端部をステンレス、中
央部をアルミパイプとし、そのアルミパイプ表面にゴム
をライニングし、両端のステンレス部にロ−ル表面と同
心となるベアリング25を固定してあり、ゴムライニング
したロ−ル部23の外表面には深さ0.02mmの螺旋状V
溝(図示せず)を設けてある。シャフト24はその両端部
を両ベアリング25,25内に嵌入し突出させ、かつロ−ル
部23の一側面に駆動部材であるギヤ26を固定して、ギヤ
26を回せばロ−ル部23がシャフト24とは別に回転するよ
うにしてある。
フト24からなり、ロ−ル部23は両端部をステンレス、中
央部をアルミパイプとし、そのアルミパイプ表面にゴム
をライニングし、両端のステンレス部にロ−ル表面と同
心となるベアリング25を固定してあり、ゴムライニング
したロ−ル部23の外表面には深さ0.02mmの螺旋状V
溝(図示せず)を設けてある。シャフト24はその両端部
を両ベアリング25,25内に嵌入し突出させ、かつロ−ル
部23の一側面に駆動部材であるギヤ26を固定して、ギヤ
26を回せばロ−ル部23がシャフト24とは別に回転するよ
うにしてある。
【0018】図5および図6はコ−テイングロ−ル装着
時における図2のA−A矢視拡大図とその断面図であ
り、図7および図8はコ−ティングロ−ル取り外し時に
おける図2のA−A矢視拡大図とその断面図である。図
でホルダ−21は、上方開口のU溝27を有するホルダ−本
体28とU溝27に被せる内外側が円弧状をなす蓋部材29か
らなり、ホルダ−本体28はU溝27の底部に常時上方に弾
発する移動可能な押圧子30をU溝27内に突出させて設け
てあり、その一端部に蓋部材29の一端部を揺動自在に軸
支して蓋部材29が開閉するようにしてある。U溝27の上
方にはシャフト24より僅かに広幅の凹部32を設けてシャ
フト24を挿入し易くし、かつ装着時には左右にガタつか
ない嵌合となるよう形成してある。ホルダ−本体28の他
端部と蓋部材29の他端部にはピン31が嵌合する同内径の
孔を設けて蓋部材29を位置決め固定できるようにしてあ
り、蓋部材29を位置決め固定したときシャフト24の両端
部がU溝27と蓋部材29の内側面で左右ガタの無いよう挿
入でき、かつ上下方向に僅か移動できるような寸法とし
てある。
時における図2のA−A矢視拡大図とその断面図であ
り、図7および図8はコ−ティングロ−ル取り外し時に
おける図2のA−A矢視拡大図とその断面図である。図
でホルダ−21は、上方開口のU溝27を有するホルダ−本
体28とU溝27に被せる内外側が円弧状をなす蓋部材29か
らなり、ホルダ−本体28はU溝27の底部に常時上方に弾
発する移動可能な押圧子30をU溝27内に突出させて設け
てあり、その一端部に蓋部材29の一端部を揺動自在に軸
支して蓋部材29が開閉するようにしてある。U溝27の上
方にはシャフト24より僅かに広幅の凹部32を設けてシャ
フト24を挿入し易くし、かつ装着時には左右にガタつか
ない嵌合となるよう形成してある。ホルダ−本体28の他
端部と蓋部材29の他端部にはピン31が嵌合する同内径の
孔を設けて蓋部材29を位置決め固定できるようにしてあ
り、蓋部材29を位置決め固定したときシャフト24の両端
部がU溝27と蓋部材29の内側面で左右ガタの無いよう挿
入でき、かつ上下方向に僅か移動できるような寸法とし
てある。
【0019】次に、このロ−ルコ−タの作動を説明す
る。まず、塗布作業に入る前に、あらかじめ両ロ−ル
4,5の隙間量および左右両端部側の隙間量の差(平行
度)を検知手段(図示せず)で検知しておき、それを制
御手段(図示せず)に送って出した調整量をパルスモ−
タ(図示せず)に指示し、その調整量のみをタイミング
ベルト15でプ−リ−14を回し、両側の螺旋部材12,12を
別々に前記調整量だけ回転させた。この回転は螺旋部材
12にかみ合っている受け部材13およびストッパ−部16を
上下方向に直線移動させ、ストッパ−部16に当接しばね
20で常時上方に付勢されている移動部材19もガイドレ−
ル18を介して受け部材13と同量だけ上下方向に直線移動
した。さらに、ドクタ−バ−6を適量移動させてコ−テ
ィングロ−ル4に接触させ、塗布液7をノズル(図示せ
ず)で供給した。
る。まず、塗布作業に入る前に、あらかじめ両ロ−ル
4,5の隙間量および左右両端部側の隙間量の差(平行
度)を検知手段(図示せず)で検知しておき、それを制
御手段(図示せず)に送って出した調整量をパルスモ−
タ(図示せず)に指示し、その調整量のみをタイミング
ベルト15でプ−リ−14を回し、両側の螺旋部材12,12を
別々に前記調整量だけ回転させた。この回転は螺旋部材
12にかみ合っている受け部材13およびストッパ−部16を
上下方向に直線移動させ、ストッパ−部16に当接しばね
20で常時上方に付勢されている移動部材19もガイドレ−
ル18を介して受け部材13と同量だけ上下方向に直線移動
した。さらに、ドクタ−バ−6を適量移動させてコ−テ
ィングロ−ル4に接触させ、塗布液7をノズル(図示せ
ず)で供給した。
【0020】移動部材19に固定したホルダ−21は、コ−
ティングロ−ル4のシャフト24両端部を蓋部材29の内面
に下方から押圧しつつ保持固定して、回転するのはロ−
ル部23のみなので、シャフト24の位置は不変のまま安定
した回転が得られるとともに、コ−ティングロ−ラ4を
左右別々に所要の調整量だけ移動でき、バックアップロ
−ルとの適正な隙間量と平行度を厳しい精度で調整でき
る。
ティングロ−ル4のシャフト24両端部を蓋部材29の内面
に下方から押圧しつつ保持固定して、回転するのはロ−
ル部23のみなので、シャフト24の位置は不変のまま安定
した回転が得られるとともに、コ−ティングロ−ラ4を
左右別々に所要の調整量だけ移動でき、バックアップロ
−ルとの適正な隙間量と平行度を厳しい精度で調整でき
る。
【0021】この調整作業が終わった後、駆動源(図示
せず)を起動させてギヤ26を回転させると、保持固定さ
れているシャフト24はそのままでロ−ル部23のみが回転
し、両ロ−ル4,5間に被塗布材1を挿入し移動させる
と、コ−ティングロ−ラ4とドクタ−バ−6間に供給さ
れている塗布液7が回転するコ−ティングロ−ラ4の表
面から被塗布材1の表面に転写され、0.2μmの塗膜
を精度10%以内に均一に塗布できた。
せず)を起動させてギヤ26を回転させると、保持固定さ
れているシャフト24はそのままでロ−ル部23のみが回転
し、両ロ−ル4,5間に被塗布材1を挿入し移動させる
と、コ−ティングロ−ラ4とドクタ−バ−6間に供給さ
れている塗布液7が回転するコ−ティングロ−ラ4の表
面から被塗布材1の表面に転写され、0.2μmの塗膜
を精度10%以内に均一に塗布できた。
【0022】一定の塗布作業を継続した後、洗浄等でコ
−ティングロ−ルを取り外す必要が生じたとき、両側の
第2のホルダ−21のピン31を抜いて蓋部材29を揺動させ
て開き、シャフト24両端部を引き上げ、コ−ティングロ
−ルだけを簡単に取り外した。洗浄等をした後のコ−テ
ィングロ−ル4は逆にU溝27内にシャフト24両端部を挿
入し、蓋部材29を被せ、押圧子30の弾発に抗しつつピン
31を嵌合して位置決め固定した。ここで、シャフト24は
ピン31で位置決め固定してある蓋部材29の内側にその上
側部を常に押圧し当接されているので、再取付け時のロ
−ル表面の位置は取り外し前の位置と変化せず、したが
って、再調整作業なしで塗布作業を再開したが、取り外
し前のバラツキ精度(0.2μmで精度10%以内)を
維持した塗布ができた。なお、シャフト24の弾発は押圧
子30を用いずに直にばねによってもよい。
−ティングロ−ルを取り外す必要が生じたとき、両側の
第2のホルダ−21のピン31を抜いて蓋部材29を揺動させ
て開き、シャフト24両端部を引き上げ、コ−ティングロ
−ルだけを簡単に取り外した。洗浄等をした後のコ−テ
ィングロ−ル4は逆にU溝27内にシャフト24両端部を挿
入し、蓋部材29を被せ、押圧子30の弾発に抗しつつピン
31を嵌合して位置決め固定した。ここで、シャフト24は
ピン31で位置決め固定してある蓋部材29の内側にその上
側部を常に押圧し当接されているので、再取付け時のロ
−ル表面の位置は取り外し前の位置と変化せず、したが
って、再調整作業なしで塗布作業を再開したが、取り外
し前のバラツキ精度(0.2μmで精度10%以内)を
維持した塗布ができた。なお、シャフト24の弾発は押圧
子30を用いずに直にばねによってもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、塗布幅が比較的広く、塗布の
膜厚がごく薄く、膜厚精度の寸法精度が厳しく求められ
るような塗布作業てあっても、それらの要求に十分応え
られるとともに、ロ−ル洗浄のようなときもコ−ティン
グロ−ルだけを簡単に脱着でき、かつ再取付け後に再度
の微調整をしなくても取り外し前の位置精度を厳密に維
持できる塗布液の塗布方法および塗布装置が得られる。
膜厚がごく薄く、膜厚精度の寸法精度が厳しく求められ
るような塗布作業てあっても、それらの要求に十分応え
られるとともに、ロ−ル洗浄のようなときもコ−ティン
グロ−ルだけを簡単に脱着でき、かつ再取付け後に再度
の微調整をしなくても取り外し前の位置精度を厳密に維
持できる塗布液の塗布方法および塗布装置が得られる。
【図1】ロ−ルコ−タを示す概略図である。
【図2】本発明の実施例を示す正面図である。
【図3】同実施例の移動手段を示す断面図である。
【図4】同実施例のコ−ティングロ−ルの断面図であ
る。
る。
【図5】同実施例のコ−ティングロ−ル装着時における
図2のA−A矢視図である。
図2のA−A矢視図である。
【図6】図5の断面図である。
【図7】同実施例のコ−ティングロ−ル取り外し時にお
ける図2のA−A矢視図である。
ける図2のA−A矢視図である。
【図8】図7の断面図である。
1 被塗布材 4 コ−ティングロ−ル 5 バックアップロ−ル 6 ドクタ−バ− 7 塗布液 9 側板 10 側板 11 ホルダ− 12 移動手段(螺旋部材) 13 移動手段(受け部材) 16 ストッパ−部 18 ガイドレ−ル 19 移動部材 21 ホルダ− 22 係止部 23 ロ−ル部 24 シャフト 25 ベアリング 26 駆動手段(ギヤ) 27 U溝 28 ホルダ−本体 29 蓋部材 30 押圧子 31 ピン
Claims (8)
- 【請求項1】一対の側板にガイド部材を介して一対の移
動部材を対向して移動自在に設け、両移動部材にホルダ
−を介してコ−ティングロ−ルの両端部を保持し、かつ
一対の側板にガイド部材を介してコ−ティングロ−ルの
両端部を保持してコ−ティングロ−ルと対向させ、両移
動部材を常時バックアップロ−ル側に付勢するととも
に、両側板又はフレ−ムの両側部に移動手段を設けて移
動部材の移動を両ロ−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動
手段により移動部材を経てコ−ティングロ−ルの両端部
を別々に移動させることによって、バックアップロ−ル
とコ−ティングロ−ルの隙間量および平行度を調整した
後、被塗布材を両ロ−ル間に移動させて被塗布材表面に
塗布液を塗布する、塗布液の塗布方法。 - 【請求項2】前記移動手段が螺旋部材と螺旋部材にかみ
合って移動する受け部材であり、受け部材に設けたスト
ッパ−部を移動部材に設けた係止部にコ−ティングロ−
ル側から当接させ、両螺旋部材を別々に回転して受け部
材、ストッパ−部、移動部材を介してコ−ティングロ−
ルの両端部を別々に移動させることを特徴とする、請求
項1記載の塗布液の塗布方法。 - 【請求項3】前記コ−ティングロ−ルがロ−ル部とロ−
ル部両側に設けたベアリング内に挿入し嵌合させるシャ
フトからなり、シャフト両端部を両側板に設けた一対の
ホルダ−に保持するとともに、ロ−ル部の一側に設けた
回転駆動部材を駆動源と連結させてロ−ル部のみ回転さ
せることを特徴とする、請求項1又は2記載の塗布液の
塗布方法。 - 【請求項4】前記ホルダ−が上方開口のU溝を有するホ
ルダ−本体とU溝に被せる蓋部材からなり、U溝の底部
に常時開口側に弾発させる押圧手段を設け、シャフト両
端部を押圧手段の弾発に抗しつつU溝内に挿入し蓋部材
を被せてホルダ−本体に蓋部材をピン固定して、シャフ
ト両端部を蓋部材の内面に押圧してホルダ−に保持する
ことを特徴とする、請求項1,2又は3記載の塗布液の
塗布方法。 - 【請求項5】コ−ティングロ−ルとバックアップロ−ル
間に被塗布材を移動させて塗布液を塗布する装置であっ
て、一対の側板にガイド部材を介して一対の移動部材を
対向して移動自在に設け、両移動部材にホルダ−を介し
てコ−ティングロ−ルの両端部を保持し、かつ一対の側
板にガイド部材を介してバックアップロ−ルの両端部を
保持してコ−ティングロ−ルと対向させ、両移動部材を
常時コ−ティングロ−ル側に付勢するとともに、両側板
又はフレ−ムの両側部に移動手段を設けて移動部材の移
動を両ロ−ルの軸心を結ぶ線方向とし、移動手段により
移動部材を経てコ−ティングロ−ルの両端部を別々に移
動させることによって、バックアップロ−ルとコ−ティ
ングロ−ルの隙間量および平行度を調整してなることを
特徴とする、塗布液の塗布装置。 - 【請求項6】前記移動手段が螺旋部材と螺旋部材にかみ
合って移動する受け部材であり、受け部材に設けたスト
ッパ−部を移動部材に設けた係止部にコ−ティングロ−
ル側から当接させ、両螺旋部材を別々に回転して受け部
材、ストッパ−部、移動部材を介してコ−ティングロ−
ルの両端部を別々に移動させることを特徴とする、請求
項5記載の塗布液の塗布装置。 - 【請求項7】前記コ−ティングロ−ルがロ−ル部とロ−
ル部両側に設けたベアリング内に挿入し嵌合させるシャ
フトからなり、シャフト両端部を両側板に設けた一対の
ホルダ−に保持するとともに、ロ−ル部の一側に設けた
回転駆動部材を駆動源と連結させてロ−ル部のみ回転さ
せることを特徴とする、請求項5又は6記載の塗布液の
塗布装置。 - 【請求項8】前記ホルダ−が上方開口のU溝を有するホ
ルダ−本体とU溝に被せる蓋部材からなり、U溝の底部
に常時開口側に弾発させる押圧手段を設け、シャフト両
端部を押圧手段の弾発に抗しつつU溝内に挿入し蓋部材
を被せてホルダ−本体に蓋部材をピン固定して、シャフ
ト両端部を蓋部材の内面に押圧してホルダ−に保持する
ことを特徴とする、請求項5,6又は7記載の塗布液の
塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18847096A JPH1015449A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18847096A JPH1015449A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015449A true JPH1015449A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16224293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18847096A Pending JPH1015449A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 塗布液の塗布方法および塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253863A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Fujifilm Corp | 塗布方法及び塗布装置 |
US9032211B2 (en) | 2008-07-09 | 2015-05-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Near field communication (NFC) device and method for selectively securing records in a near field communication data exchange format (NDEF) message |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18847096A patent/JPH1015449A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008253863A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Fujifilm Corp | 塗布方法及び塗布装置 |
US9032211B2 (en) | 2008-07-09 | 2015-05-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Near field communication (NFC) device and method for selectively securing records in a near field communication data exchange format (NDEF) message |
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