JPH10153302A - 石炭焚ボイラ - Google Patents
石炭焚ボイラInfo
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- JPH10153302A JPH10153302A JP31200796A JP31200796A JPH10153302A JP H10153302 A JPH10153302 A JP H10153302A JP 31200796 A JP31200796 A JP 31200796A JP 31200796 A JP31200796 A JP 31200796A JP H10153302 A JPH10153302 A JP H10153302A
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- Japan
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- coal
- fuel
- burner
- pulverized coal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料として高燃料比炭を多量に使用し得るよ
うにする。 【解決手段】 火炉１４に多段に設けられたバーナ１５
〜１７のうち、最下段のバーナ１７に高燃料比炭２１を
微粉砕する微粉炭機２２を接続するようにする。
うにする。 【解決手段】 火炉１４に多段に設けられたバーナ１５
〜１７のうち、最下段のバーナ１７に高燃料比炭２１を
微粉砕する微粉炭機２２を接続するようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭焚ボイラに関
するものである。より詳しくは、燃料として高燃料比炭
を多量に使用し得るようにした石炭焚ボイラに関するも
のである。
するものである。より詳しくは、燃料として高燃料比炭
を多量に使用し得るようにした石炭焚ボイラに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】石炭を燃料とする石炭焚ボイラは、図２
に示すように、火炉１に多段に設けられたバーナ２に対
し、微粉炭機３で原炭４を微粉砕して成る微粉炭５を燃
料として微粉炭管６を介して供給すると共に、通風機７
からの燃焼用の空気８を空気供給管９を介して供給し、
燃料の微粉炭５を燃焼用の空気８で燃焼させるようにし
たものである。
に示すように、火炉１に多段に設けられたバーナ２に対
し、微粉炭機３で原炭４を微粉砕して成る微粉炭５を燃
料として微粉炭管６を介して供給すると共に、通風機７
からの燃焼用の空気８を空気供給管９を介して供給し、
燃料の微粉炭５を燃焼用の空気８で燃焼させるようにし
たものである。
【０００３】尚、図中、１０はバーナ２へ供給すべき燃
焼用の空気８の一部を分配させて噴射させることにより
窒素酸化物低減のための二段燃焼を行わせるようにする
オーバーエアポート、１１はオーバーエアポート１０と
同様の目的で火炉１の中間部に設けられた中間エアポー
ト、１２は火炉１における燃焼の高温域である。
焼用の空気８の一部を分配させて噴射させることにより
窒素酸化物低減のための二段燃焼を行わせるようにする
オーバーエアポート、１１はオーバーエアポート１０と
同様の目的で火炉１の中間部に設けられた中間エアポー
ト、１２は火炉１における燃焼の高温域である。
【０００４】又、微粉炭管６や空気供給管９は、火炉１
の片側のみに接続されるよう描かれているが、反対側も
同様に接続されている。
の片側のみに接続されるよう描かれているが、反対側も
同様に接続されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の石炭焚ボイラには、以下のような問題があった。
来の石炭焚ボイラには、以下のような問題があった。
【０００６】即ち、バーナ２で燃焼される原炭４として
は、通常、燃料比（固定炭素と揮発分の比）が１．１〜
２．５程度の瀝青炭が使われているが、この瀝青炭は、
燃え切り性が良く、窒素酸化物の発生が少ないという利
点を有する。
は、通常、燃料比（固定炭素と揮発分の比）が１．１〜
２．５程度の瀝青炭が使われているが、この瀝青炭は、
燃え切り性が良く、窒素酸化物の発生が少ないという利
点を有する。
【０００７】そこで、利用炭種の拡大などを目的に高燃
料比炭（燃料比が２．５〜７．０である半無煙炭や、燃
料比が７．０以上である無煙炭）を原炭４として使用で
きるようにすることが今後重要になるものと思われる
が、高燃料比炭は、瀝青炭に比べて燃え切り性が良くな
く、窒素酸化物の発生が多くなるため、現在の技術では
使用に大幅な制約を受ける。
料比炭（燃料比が２．５〜７．０である半無煙炭や、燃
料比が７．０以上である無煙炭）を原炭４として使用で
きるようにすることが今後重要になるものと思われる
が、高燃料比炭は、瀝青炭に比べて燃え切り性が良くな
く、窒素酸化物の発生が多くなるため、現在の技術では
使用に大幅な制約を受ける。
【０００８】例えば、原炭４として高燃料比炭を使用し
ようとする場合、図２に示すように、微粉炭機３へ瀝青
炭から成る原炭４に対し２割程度の高燃料比炭１３を投
入して、瀝青炭に高燃料比炭１３を少量混炭された微粉
炭５を作り、該微粉炭５を各バーナ２へ供給するように
するのがせいぜいである。
ようとする場合、図２に示すように、微粉炭機３へ瀝青
炭から成る原炭４に対し２割程度の高燃料比炭１３を投
入して、瀝青炭に高燃料比炭１３を少量混炭された微粉
炭５を作り、該微粉炭５を各バーナ２へ供給するように
するのがせいぜいである。
【０００９】本発明は、上述の実情に鑑み、燃料として
高燃料比炭を多量に使用し得るようにした石炭焚ボイラ
を提供することを目的とするものである。
高燃料比炭を多量に使用し得るようにした石炭焚ボイラ
を提供することを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、火炉１４に多
段に設けられたバーナ１５〜１７のうち、最下段のバー
ナ１７に高燃料比炭２１を微粉砕する微粉炭機２２を接
続したことを特徴とする石炭焚ボイラにかかるものであ
る。
段に設けられたバーナ１５〜１７のうち、最下段のバー
ナ１７に高燃料比炭２１を微粉砕する微粉炭機２２を接
続したことを特徴とする石炭焚ボイラにかかるものであ
る。
【００１１】この場合において、微粉炭機２２を超微粉
炭機としても良い。
炭機としても良い。
【００１２】又、最下段のバーナ１７の上と下の両方又
は一方に空気３１を噴射する下部エアポート２８を設け
るようにしても良い。
は一方に空気３１を噴射する下部エアポート２８を設け
るようにしても良い。
【００１３】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【００１４】最下段のバーナ１７で高燃料比炭２１の微
粉炭３０を専用に燃焼させることにより、燃え切り性が
良くなく、窒素酸化物の発生が多い高燃料比炭２１の微
粉炭３０の、火炉１４内における燃焼距離が最も長くな
るので、高燃料比炭２１の燃え切り性が改善され、且
つ、窒素酸化物の発生が抑えられるようになる。
粉炭３０を専用に燃焼させることにより、燃え切り性が
良くなく、窒素酸化物の発生が多い高燃料比炭２１の微
粉炭３０の、火炉１４内における燃焼距離が最も長くな
るので、高燃料比炭２１の燃え切り性が改善され、且
つ、窒素酸化物の発生が抑えられるようになる。
【００１５】又、最下段のバーナ１７で高燃料比炭２１
の微粉炭３０を専用に燃焼させることにより、最下段の
バーナ１７から噴射された高燃料比炭２１の微粉炭３０
が火炉１４における燃焼の高温域３２全域を通過するこ
ととなるので、高燃料比炭２１の燃え切り性が更に改善
され、且つ、窒素酸化物の発生がより抑えられるように
なる。
の微粉炭３０を専用に燃焼させることにより、最下段の
バーナ１７から噴射された高燃料比炭２１の微粉炭３０
が火炉１４における燃焼の高温域３２全域を通過するこ
ととなるので、高燃料比炭２１の燃え切り性が更に改善
され、且つ、窒素酸化物の発生がより抑えられるように
なる。
【００１６】加えて、高燃料比炭２１の微粉炭３０を、
超微粉炭機２２で超微粉砕させてから最下段のバーナ１
７へ送るようにすることにより、一層、高燃料比炭２１
の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑
えられるようになる。
超微粉炭機２２で超微粉砕させてから最下段のバーナ１
７へ送るようにすることにより、一層、高燃料比炭２１
の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑
えられるようになる。
【００１７】更に、最下段のバーナ１７の上と下の両方
又は一方に下部エアポート２８を設けて、下部エアポー
ト２８から空気３１を吹込ませることにより、火炉１４
内の最下段のバーナ１７に対応する位置に空気高濃度域
３３が形成されることとなるので、更に一層、高燃料比
炭２１の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発
生が抑えられるようになる。
又は一方に下部エアポート２８を設けて、下部エアポー
ト２８から空気３１を吹込ませることにより、火炉１４
内の最下段のバーナ１７に対応する位置に空気高濃度域
３３が形成されることとなるので、更に一層、高燃料比
炭２１の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発
生が抑えられるようになる。
【００１８】以上により、最下段のバーナ１７の燃料を
全て高燃料比炭２１とすることができるようになり（勿
論、高燃料比炭２１に少量の低燃料比炭１８を混炭する
ことも可能ではある）、埋蔵量が豊富な高燃料比炭２１
を従来よりも多量に使用することが可能となる。
全て高燃料比炭２１とすることができるようになり（勿
論、高燃料比炭２１に少量の低燃料比炭１８を混炭する
ことも可能ではある）、埋蔵量が豊富な高燃料比炭２１
を従来よりも多量に使用することが可能となる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【００２０】図１は、本発明の実施の形態の一例であ
る。
る。
【００２１】火炉１４にバーナ１５〜１７を複数段又は
多段に設け（図では三段となっているが三段に限るもの
ではない）、最下段を除く上二段のバーナ１５，１６に
瀝青炭などの低燃料比炭１８を微粉砕する微粉炭機１９
を微粉炭管２０を介して接続する。
多段に設け（図では三段となっているが三段に限るもの
ではない）、最下段を除く上二段のバーナ１５，１６に
瀝青炭などの低燃料比炭１８を微粉砕する微粉炭機１９
を微粉炭管２０を介して接続する。
【００２２】そして、最下段のバーナ１７に半無煙炭や
無煙炭などの高燃料比炭２１を超微粉砕する超微粉炭機
２２（通常の微粉炭機２２としても良い）を微粉炭管２
３を介して接続する。
無煙炭などの高燃料比炭２１を超微粉砕する超微粉炭機
２２（通常の微粉炭機２２としても良い）を微粉炭管２
３を介して接続する。
【００２３】通風機２４を有する空気供給管２５を各バ
ーナ１５〜１７に接続し、更に、空気供給管２５をオー
バーエアポート２６や、中間エアポート２７へ接続す
る。
ーナ１５〜１７に接続し、更に、空気供給管２５をオー
バーエアポート２６や、中間エアポート２７へ接続す
る。
【００２４】又、必要に応じて、最下段のバーナ１７の
上と下の両方又は一方に下部エアポート２８を設け、下
部エアポート２８に空気供給管２５を接続する。
上と下の両方又は一方に下部エアポート２８を設け、下
部エアポート２８に空気供給管２５を接続する。
【００２５】尚、図中、２９は微粉炭機１９で作られた
低燃料比炭１８の微粉炭、３０は超微粉炭機２２で作ら
れた高燃料比炭２１の微粉炭、３１は通風機２４から送
られる空気、３２は火炉１４における燃焼の高温域、３
３は下部エアポート２８から吹込まれる空気３１によっ
て形成される空気高濃度域である。
低燃料比炭１８の微粉炭、３０は超微粉炭機２２で作ら
れた高燃料比炭２１の微粉炭、３１は通風機２４から送
られる空気、３２は火炉１４における燃焼の高温域、３
３は下部エアポート２８から吹込まれる空気３１によっ
て形成される空気高濃度域である。
【００２６】又、微粉炭管２０や空気供給管２５は、火
炉１４の片側のみに接続されるよう描かれているが、反
対側も同様に接続されている。
炉１４の片側のみに接続されるよう描かれているが、反
対側も同様に接続されている。
【００２７】次に、作動について説明する。
【００２８】火炉１４に多段に設けられたバーナ１５〜
１７のうち、上二段のバーナ１５，１６に対し、微粉炭
機１９で低燃料比炭１８を微粉砕して成る微粉炭２９を
燃料として微粉炭管２０を介して供給する。
１７のうち、上二段のバーナ１５，１６に対し、微粉炭
機１９で低燃料比炭１８を微粉砕して成る微粉炭２９を
燃料として微粉炭管２０を介して供給する。
【００２９】又、最下段のバーナ１７に対し、超微粉炭
機２２で高燃料比炭２１を微粉砕して成る微粉炭３０を
燃料として微粉炭管２３を介して供給する。
機２２で高燃料比炭２１を微粉砕して成る微粉炭３０を
燃料として微粉炭管２３を介して供給する。
【００３０】そして、通風機２４からの燃焼用の空気３
１を空気供給管２５を介して各バーナ１５〜１７へ供給
し、燃料の微粉炭２９，３０を燃焼用の空気３１で燃焼
させるようにする。
１を空気供給管２５を介して各バーナ１５〜１７へ供給
し、燃料の微粉炭２９，３０を燃焼用の空気３１で燃焼
させるようにする。
【００３１】尚、バーナ１５〜１７へ供給すべき燃焼用
の空気８の一部をオーバーエアポート２６や中間エアポ
ート２７へ分配してこれらから噴射させることにより、
バーナ１５〜１７での燃焼を空気不足状態として燃焼を
抑制し窒素酸化物の低減を図った後、オーバーエアポー
ト２６や中間エアポート２７からの空気８で完全燃焼さ
せる、いわゆる二段燃焼を行わせるようにしても良い。
の空気８の一部をオーバーエアポート２６や中間エアポ
ート２７へ分配してこれらから噴射させることにより、
バーナ１５〜１７での燃焼を空気不足状態として燃焼を
抑制し窒素酸化物の低減を図った後、オーバーエアポー
ト２６や中間エアポート２７からの空気８で完全燃焼さ
せる、いわゆる二段燃焼を行わせるようにしても良い。
【００３２】このように低燃料比炭１８の微粉炭２９と
高燃料比炭２１の微粉炭３０を分けて、最下段のバーナ
１７で高燃料比炭２１の微粉炭３０を専用に燃焼させる
ことにより、燃え切り性が良くなく、窒素酸化物の発生
が多い高燃料比炭２１の微粉炭３０の、火炉１４内にお
ける燃焼距離が最も長くなるので、高燃料比炭２１の燃
え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑えら
れるようになる。
高燃料比炭２１の微粉炭３０を分けて、最下段のバーナ
１７で高燃料比炭２１の微粉炭３０を専用に燃焼させる
ことにより、燃え切り性が良くなく、窒素酸化物の発生
が多い高燃料比炭２１の微粉炭３０の、火炉１４内にお
ける燃焼距離が最も長くなるので、高燃料比炭２１の燃
え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑えら
れるようになる。
【００３３】又、最下段のバーナ１７で高燃料比炭２１
の微粉炭３０を専用に燃焼させることにより、最下段の
バーナ１７から噴射された高燃料比炭２１の微粉炭３０
が火炉１４における燃焼の高温域３２全域を通過するこ
ととなるので、高燃料比炭２１の燃え切り性が更に改善
され、且つ、窒素酸化物の発生がより抑えられるように
なる。
の微粉炭３０を専用に燃焼させることにより、最下段の
バーナ１７から噴射された高燃料比炭２１の微粉炭３０
が火炉１４における燃焼の高温域３２全域を通過するこ
ととなるので、高燃料比炭２１の燃え切り性が更に改善
され、且つ、窒素酸化物の発生がより抑えられるように
なる。
【００３４】尚、上二段のバーナ１５，１６から高燃料
比炭２１の微粉炭３０を噴射燃焼させた場合には、高燃
料比炭２１の微粉炭３０は、火炉１４における燃焼の高
温域３２全域を通過するのではなく、高温域３２の一部
しか通過しないこととなり、本発明ほどの高燃料比炭２
１の燃え切り性の改善は得られない。
比炭２１の微粉炭３０を噴射燃焼させた場合には、高燃
料比炭２１の微粉炭３０は、火炉１４における燃焼の高
温域３２全域を通過するのではなく、高温域３２の一部
しか通過しないこととなり、本発明ほどの高燃料比炭２
１の燃え切り性の改善は得られない。
【００３５】加えて、高燃料比炭２１の微粉炭３０を、
超微粉炭機２２で超微粉砕させてから最下段のバーナ１
７へ送るようにすることにより、一層、高燃料比炭２１
の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑
えられるようになる。
超微粉炭機２２で超微粉砕させてから最下段のバーナ１
７へ送るようにすることにより、一層、高燃料比炭２１
の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発生が抑
えられるようになる。
【００３６】更に、最下段のバーナ１７の上と下の両方
又は一方に下部エアポート２８を設けて、下部エアポー
ト２８から空気３１を吹込ませることにより、火炉１４
内の最下段のバーナ１７に対応する位置に空気高濃度域
３３が形成されることとなるので、更に一層、高燃料比
炭２１の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発
生が抑えられるようになる。
又は一方に下部エアポート２８を設けて、下部エアポー
ト２８から空気３１を吹込ませることにより、火炉１４
内の最下段のバーナ１７に対応する位置に空気高濃度域
３３が形成されることとなるので、更に一層、高燃料比
炭２１の燃え切り性が改善され、且つ、窒素酸化物の発
生が抑えられるようになる。
【００３７】尚、下部エアポート２８から吹込ませる空
気３１は、オーバーエアポート２６や中間エアポート２
７へ供給する分の空気３１を使うのではなく、各バーナ
１５〜１７へ供給する分の空気３１を分けて使うように
する。
気３１は、オーバーエアポート２６や中間エアポート２
７へ供給する分の空気３１を使うのではなく、各バーナ
１５〜１７へ供給する分の空気３１を分けて使うように
する。
【００３８】以上により、最下段のバーナ１７の燃料を
全て高燃料比炭２１とすることができるようになり（勿
論、高燃料比炭２１に少量の低燃料比炭１８を混炭する
ことも可能ではある）、埋蔵量が豊富な高燃料比炭２１
を従来よりも多量に使用することが可能となる。
全て高燃料比炭２１とすることができるようになり（勿
論、高燃料比炭２１に少量の低燃料比炭１８を混炭する
ことも可能ではある）、埋蔵量が豊富な高燃料比炭２１
を従来よりも多量に使用することが可能となる。
【００３９】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の石炭焚ボ
イラによれば、燃料として高燃料比炭を多量に使用する
ことができるという優れた効果を奏し得る。
イラによれば、燃料として高燃料比炭を多量に使用する
ことができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態の一例の概略系統図であ
る。
る。
【図２】従来例の概略系統図である。
１４ 火炉 １５〜１７ バーナ ２１ 高燃料比炭 ２２ 微粉炭機（超微粉炭機） ２８ 下部エアポート ３１ 空気
Claims (3)
- 【請求項１】 火炉（１４）に多段に設けられたバーナ
（１５）〜（１７）のうち、最下段のバーナ（１７）に
高燃料比炭（２１）を微粉砕する微粉炭機（２２）を接
続したことを特徴とする石炭焚ボイラ。 - 【請求項２】 微粉炭機（２２）が超微粉炭機である請
求項１記載の石炭焚ボイラ。 - 【請求項３】 最下段のバーナ（１７）の上と下の両方
又は一方に空気（３１）を噴射する下部エアポート（２
８）を設けた請求項１又は２記載の石炭焚ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31200796A JPH10153302A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 石炭焚ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31200796A JPH10153302A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 石炭焚ボイラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10153302A true JPH10153302A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18024093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31200796A Pending JPH10153302A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 石炭焚ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10153302A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100454365B1 (ko) * | 2002-05-03 | 2004-10-26 | 주식회사 포스코 | 반무연탄 함유 고강도 코크스 |
| JP2008039341A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 石炭燃焼方法及び石炭燃焼装置 |
| US7681508B2 (en) | 2004-11-02 | 2010-03-23 | Babcock-Hitachi K.K. | After-air nozzle for two-stage combustion boiler, and a two-stage combustion boiler, boiler and combustion method using the same |
| JP2010121929A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-06-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 粉体燃料焚きの燃焼装置 |
| CN102563634A (zh) * | 2011-11-14 | 2012-07-11 | 上海锅炉厂有限公司 | 单火球八角直流燃烧器煤粉浓淡分离布置结构 |
| WO2012159509A1 (zh) * | 2011-11-14 | 2012-11-29 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种燃用无烟煤的单火球四角直流燃烧器 |
| JP2014095540A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボイラ |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31200796A patent/JPH10153302A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100454365B1 (ko) * | 2002-05-03 | 2004-10-26 | 주식회사 포스코 | 반무연탄 함유 고강도 코크스 |
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| WO2012159509A1 (zh) * | 2011-11-14 | 2012-11-29 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种燃用无烟煤的单火球四角直流燃烧器 |
| JP2014095540A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ボイラ |
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