JPH10153110A - 補助プライミングポンプを備えるエンジン用オイル装置 - Google Patents

補助プライミングポンプを備えるエンジン用オイル装置

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JPH10153110A
JPH10153110A JP9310854A JP31085497A JPH10153110A JP H10153110 A JPH10153110 A JP H10153110A JP 9310854 A JP9310854 A JP 9310854A JP 31085497 A JP31085497 A JP 31085497A JP H10153110 A JPH10153110 A JP H10153110A
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oil
port
valve
auxiliary pump
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JP9310854A
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Gerald D Breen
ディー ブリーン ジェラルド
Richard H Holtman
エイチ ホルトマン リチャード
Alan R Stockner
アール ストックナー アレン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】エンジンのオイル循環装置に連結した液圧作動
のサブシステムに対するオイルの除去、充填に関し、補
助ポンプを備え改良した装置を提供する。 【解決手段】本オイル装置は、循環路14によってオイ
ルギャラリー13の入口に接続したパンリザーバ12を
備えるオイル循環装置10を有する。循環ポンプ16を
循環路に設ける。再循環路15の出口をパンリザーバに
接続する。液圧作動のサブシステム20は、オイル循環
装置を液圧作動燃料噴射器のような少なくとも一つの液
圧作動装置に接続する供給路21を備えている。高圧ポ
ンプ26は、供給路に設け、排出路25は少なくとも一
つの液圧作動装置を経てパンリザーバに接続する。補助
ポンプ30は外側ポート33に接続する。このポンプに
よりサブシステムから無駄なオイルを除去し、もしくは
サブシステムに充填を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、エンジンの潤
滑オイル循環装置に接続される液圧作動のサブシステム
に関し、特に補助ポンプを用いて、そのようなサブシス
テムに対し、オイルを除去し、または加える方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの分野において、エ
ンジンの潤滑オイル循環装置に接続される液圧作動のサ
ブシステムを設けることは、よく知られている。例え
ば、キャタピラー社によって製造されるディーゼルエン
ジンは、液圧媒体としてエンジン潤滑オイル循環装置か
らのオイルを使用する液作動燃料噴射器を用いる。液圧
作動燃料噴射装置は、潤滑オイルの一部がエンジンのオ
イルパンリザーバに戻される前に、通常のエンジン通路
から迂回させられて燃料噴射器を作動させるようにエン
ジンの潤滑オイル循環装置に接続されている。オイル潤
滑系に対し燃料噴射装置が比較的高い位置にあること、
高圧オイルポンプのような配管に介在する部品があるこ
と、当業者に知られている他の理由などを含む様々な要
因により、エンジンに対して通常のオイル交換及びフィ
ルター変換を行っているとき、オイルを燃料噴射装置に
直接加えるのが困難になることがしばしばある。
【0003】燃料噴射装置内にあるオイルは、重力がす
べてではないが、重力作用のもとで、エンジン潤滑オイ
ル装置のパンリザーブにゆっくりと排出されるにすぎな
いので、噴射装置内の“汚れた”オイルは、エンジン潤
滑オイル循環装置内の残りのオイルが交換される場合に
も、変わらないままである。典型的な燃料噴射装置は、
約1リットルのオイルを保持することになり、これは、
エンジンの燃料噴射装置と潤滑装置の両方の中ににある
オイル総量の5%から10%を占める。従って典型的に
は、オイル交換の間、オイルの90%から95%だけが
実際に交換される。そのために、燃料噴射用のサブシス
テムからオイルを除去し、これにオイルを直接加える簡
便な手段ついての需要がある。技術者は、種々の部品を
弛めることによってオイルを空気と置き換え、燃料噴射
系からエンジンのオイル潤滑系にオイルが排出されるま
で、十分に長い時間待つことによって、燃料噴射サブシ
ステムからオイルを除去するのに成功するだけである。
燃料噴射装置が最大圧力と最大容量に達するまではエン
ジンは作動しないので、スタータとバッテリーを使用し
てエンジンをクランキングし、2〜3分またはそれ以上
の時間をかけて、低圧の潤滑オイル循環ポンプにより燃
料噴射サブシステムに再充填しなければならない。この
ように長時間、始動することなしにエンジンをクランキ
ング状態にすると、エンジンスタータの不必要な摩耗
と、バッテリーの不必要な消耗を生じ、しかもそれは、
エンジンを購入する者の心理に好ましくない印象を与え
かねない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エンジンの
潤滑オイル循環装置に連結された、液圧作動のサブシス
テムに対するオイルの除去、或いは充填に関連したこれ
らの問題と他の問題を克服することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】エンジンのオイル装置
は、循環路によってエンジンオイルギャラリーの入口に
連結されたパンリザーバを備えるオイル潤滑装置を有す
る。循環ポンプが循環路に配置され、再循環路がエンジ
ンオイルギャラリーからの出口をパンリザーバへ連結す
る。液圧作動のサブシステムは、エンジンオイルギャラ
リーを少なくとも一つの液圧作動装置に連結する供給路
を備える。高圧ポンプが供給路に配置され、排出路は少
なくとも一つの液圧作動装置をパンリザーバに連結す
る。第1の外部ポートが、供給路に開くように設けられ
る。第1のポートバルブが、第1の外部ポート内に配置
されている。最後に、補助ポンプが、第1の外部ポート
に連結されている。補助ポンプの入口及び出口のいずれ
が外部ポートに連結されているかにより、液圧作動のサ
ブシステムからのオイルは、該サブシステムから除去さ
れ、もしくは該サブシステムに加えられる。
【0006】本発明の他の実施例において、エンジンの
潤滑オイル循環装置に連結された液圧作動のサブシステ
ムをプライミングする方法が開示される。該方法は、液
圧作動のサブシステムに開く第1の外部ポートを設け、
第1の外部ポート内に第1のポートバルブを配置する段
階を有する。該第1ポートバルブが開かれ、次いで潤滑
オイルは、サブシステムが少なくとも部分的に潤滑オイ
ルで満たされるまで潤滑オイルが第1の外部ポートを通
して液圧作動のサブシステムに直接送り込まれる。この
後、第1開口部ピストンは閉じる。本発明の更に他の実
施例では、エンジンの潤滑オイル循環装置に接続された
液圧作動のサブシステムにおけるオイル交換方法が開示
される。まず、エンジンが停止され、第1の外部ポート
は、液圧作動のサブシステムに開かれる。第1のポート
バルブが、第1の外部ポート内に設けられ、この第1の
ポートバルブは開かれる。次いで、サブシステムが少な
くとも部分的に空になるまで、潤滑オイルは、第1の外
部ポートを通して液圧作動のサブシステムから送り出さ
れる。次に、サブシステムが少なくとも部分的に潤滑オ
イルで満たされるまで、新しい潤滑オイルが第1の外部
ポートを通して液圧作動のサブシステムに送り込まれ
る。次に第1の開口部ピストンは閉じる。
【0007】本発明の一つの目的は、エンジンの潤滑オ
イル循環装置に接続された液圧作動のサブシステムから
オイルを除去し、もしくはこれにオイルを加える技術者
の可能性を改善することである。本発明の他の目的は、
スタータとバッテリーを使ってエンジンをクランキング
することなしに、エンジンの潤滑オイル循環装置に接続
された液圧作動のサブシステムにプライミングすること
である。本発明のさらに他の目的は、エンジンのための
改良されたオイル装置を提供することである。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、オイル潤滑装置10は、
潤滑オイル循環装置に接続された液圧作動燃料噴射装置
20を備えるものとして示される。オイル潤滑装置は、
エンジンオイルギャラリー13に接続されたパンリザー
バ12を含む。エンジンオイルギャラリー13は、複数
の通路を代表して示すものであり、この複数の通路を通
して潤滑オイルが移動して、当業界で周知の方法で種々
の可動部品を潤滑状態に維持する。比較的低圧の循環ポ
ンプ16が、循環路14に配置され、オイルをパンリザ
ーバ12からエンジンオイルギャラリー13に継続して
循環させる手段として作用する。典型的な手法では、オ
イルフィルター17が循環する潤滑オイルを継続的に濾
過するために、循環ポンプ16とエンジンオイルギャラ
リー13の間に取り付けられる。再循環路15が、エン
ジンオイルギャラリー13からの出口をパンリザーバに
連結して、エンジン潤滑オイル循環装置の回路を完成す
る。当業者は、このオイル潤滑装置10が、当業者に周
知のほとんどのエンジンにおいて代表的なものであるこ
とを認めるであろう。
【0009】液圧作動のサブシステム20は、供給路2
1を通してオイル潤滑装置10から潤滑オイルを吸引
し、排水路25経由でパンリザーバ12に戻す。本例の
場合、サブシステム20は、技術上周知でキャタピラー
社によってディーゼルエンジン用に製造されているタイ
プの液圧作動燃料噴射装置である。サブシステムは、潤
滑目的で循環させる代わりに、液圧的に作業を行う(燃
料噴射器を作動させる)ために、潤滑装置からエンジン
オイルの一部を継続的に吸引するのであるから該サブシ
ステムは、エンジン潤滑オイル循環装置10に接続され
るものとして示されている。他の液圧作動の既存のサブ
システムとしては、液圧作動シリンダーバルブ、もしく
はエンジンに直接取り付けられた特定の装置、もしくは
エンジンが搭載されている車両に指示された特定の装置
を作動させるために、液圧の媒体としてオイルを使用す
る他のサブシステムがある。
【0010】この場合、供給路21は、エンジンオイル
ギャラリー13を高圧オイル集合管23に接続する。オ
イルリザーバ27が、供給路21の一部に配置される。
低圧循環ポンプ16によって生成された系内の圧力は、
エンジンが作動している時に、オイルリザーバ27を通
常はオイルでほぼ満ちた状態に維持するのに十分であ
る。オイルリザーブ27における溢流は、当業者に周知
の方法で戻り路28と再循環路15経由でパンリザーバ
12に戻される。高圧オイルポンプ26が、オイルリザ
ーバ27と高圧オイル集合管23の間の供給路21に位
置する。高圧ポンプ26は、別々の通路22経由で高圧
集合管に接続された複数の異なる燃料噴射器24を作動
させるのに必要な比較的高圧力に、高圧集合管23内の
オイルを維持する。それぞれの燃料噴射器24の作動と
共に、少量のオイルが、個々の噴射器を経て排出路25
に通り、パンリザーバ12に戻されて、最終的にはエン
ジン潤滑オイル循環装置10又は20を通して再循環さ
せられる。
【0011】液圧作動の燃料噴射器24は、当業者に周
知のタイプのもので、数々の先行技術文献に説明されて
おり、現在は様々な形でキャタピラー社によって製造さ
れている。また、液圧作動燃料噴射装置20に含まれる
特定の配管は、数々の先行技術文献に同様に説明されて
いるので、液圧作動燃料噴射装置のより詳細な点につい
ては、それらを参照されたい。しかしながら、当事者
は、配管の詳細な議論が本発明の理解にとって必要では
ないことを認識できるであろう。液圧作動燃料噴射装置
に精通している人々は、通常のオイル交換の間、サブシ
ステムからオイルを取り除くことが困難であり、時間が
かかることを知っている。この為、技術者は潤滑装置1
0内のオイルのみを交換し、サブシステムの“汚れた”
オイルを無視し、循環オイル装置10及びサブシステム
20内のオイル総量の90%から95%のみを交換する
ことで満足することが多い。サブシステム20内にある
オイルをドレンさせることによって取り除き得る場合で
さえ、パンリザーバ12からサブシステムに新しいオイ
ルを持ち上げるための数分間のエンジンクランキングを
行わずにサブシステムに充填を行う簡単な方法はない。
当業者は、燃料噴射器がその特定の仕様による作動のた
めの高圧オイルの供給が行われるまでは、エンジンが作
動しないことを認識している。
【0012】サブシステム20からオイルを除去し、も
しくはこれにオイルを加える作業をより簡単にするため
に、外部ポート33が、供給路21へ開くように形成さ
れる。本例の場合、外部ポート33は、オイルリザーバ
27に開く。ポートバルブ34が、この第1の外部ポー
ト内に配置され、エンジンの通常作動状態では、該外部
ポートを閉じた状態に維持する。外部ポート33とポー
トバルブ34は、技術上周知のタイプの急遮断バルブで
あることが好ましい。図1は、現存のサブシステム20
からオイルを除去するために外部ポート33に接続され
た補助ポンプ30からの入口ライン32を示している。
この例においては、補助ポンプ30からの出口ライン3
1は、技術上周知のタイプの簡単な急遮断バルブである
ことが好ましい第2の外部ポート36と、第2のポート
バルブ37を経て、パンリザーバ12に接続される。従
って、示される配置において、補助ポンプ30は、パン
リザーバ12にあるプラグ(示されていない)経由でエ
ンジンから通常の方法で除去をするために、サブシステ
ム20からパンリザーバ12に直接オイルを送り込むこ
とができる。サブシステム20から“汚れた”オイルが
排出された後、技術者は補助ポンプ30を第1ポート3
3及び第2外部ポート36から単に遮断する。技術者
は、次いで、出口ライン31を外部ポート33に、入口
ライン32を外部ポート36に接続することによって、
ポンプの接続を逆にする。不用オイルがパンリザーバ1
2から除去され、新しいオイルが補充された後、補助ポ
ンプ30は逆の順序で作動され、燃料噴射器24を作動
させるオイルでサブシステムをプライミングするために
パンリザーバ12からオイルパンリザーバ27に直接新
しいオイルを移動させる。
【0013】サブシステム20が適切にプライミングさ
れた状態では、エンジンを始動するのに十分な高圧オイ
ルを燃料噴射器に供給するために数分にわたって繰り返
しエンジンをクランクする必要がなく、エンジンは再始
動する能力を備える。空間の利用性、価格その他幾つか
のことを考慮にいれて、補助ポンプ30は、エンジンに
接続され、もしくはエンジンから遮断された状態に維持
でき、また一つのユニットを整備位置に設置して、オイ
ル交換が必要なときのみエンジンに接続されるようにす
ることもできる。
【0014】
【産業上の利用可能性】本発明を2つの外部ポートを有
するもの、すなわち一つが液圧作動サブシステム20に
開き、他がエンジン潤滑オイル循環装置のパンリザーバ
12に開くものについて示したが、その最も標準的な形
式において、本発明は、サブシステムに一つの外部ポー
トを有することが必要なだけである。そのような場合、
補助ポンプ30からの出口は、オイルがサブシステム2
0から除去されるときに廃棄オイル容器に接続される。
サブシステム20を再充填するときには、補助ポンプ3
0からの出口は、外部ポート33に接続され、補助ポン
プの入口ライン32は、どの車両整備センターでも入手
可能な未使用オイルのドラムのような新しいオイルと接
続される。
【0015】図示された好ましい実施例において、第2
外部ポートがパンリザーバ12に設けられており、装置
10とサブシステム20から廃棄オイル全てがパンリザ
ーバにあるプラグ(示されていない)経由で除去される
前に、サブシステム20からのオイルをパンリザーバ1
2に直接移動させることができる。廃棄オイルを除去し
た後、新しいオイルは典型的な方法でエンジンに補充さ
れる。次いで、技術者は、補助ポンプ30の入口及び出
口の接続を単に逆にし、パンリザーバ12からオイルリ
ザーバ27及びサブシステム20の残りの部分に直接オ
イルを送り込んでサブシステム20を充填する。本発明
の好ましい実施例において、補助ポンプ30は、技術上
周知の型の簡単な手動操作式ポンプである。それぞれに
とって適切なように異なる場所に配置された外部ポート
を有する形式の異なるエンジン装置に同じ補助ポンプが
使用できるように、補助ポンプからの出口ライン31及
び32は、典型的な細長いホースとすることができる。
或いは、補助ポンプ30は、エンジンに永久的に取り付
けられるか、又はエンジンスタータや他の電子部品に電
力を与える同じバッテリーから直接操作される簡単な電
動ポンプとすることができる。補助ポンプの電力は、適
当な電源からとることができる。そのように電動ポンプ
を作動させると、オイルがサブシステム20に補充され
る間、従来の技術におけるように2〜3分間エンジンが
かけられる必要がある場合と比べて、バッテリーから引
き出す電力は非常に少ない。このように、本発明の補助
ポンプは、追加部品として設けて、エンジンに取り付け
るか、或いは、整備位置に別の装置として備えて、エン
ジンが整備されるときに外部ポートに取り付けるように
する。
【0016】当業者は、上記の説明が例示目的のみを意
図し、それ以外に本発明の範囲を限定する意図はないこ
とを認識できるであろう。本発明について多くの変更が
なされ、多くの他の修正が、特許請求の範囲に定義され
る本発明の意図された範囲から外れずに可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例によるエンジンオイル装
置の概略図である。
【符号の説明】
10 オイル循環装置 12 パンリザーバ 13 エンジンオイルギャラリー 14 循環路 15 再循環路 16 循環ポンプ 17 オイルフィルター 20 液圧作動燃料噴射装置 21 供給路 22 別々の通路 23 高圧オイル集合管 24 燃料噴射器 25 排水路 26 高圧オイルポンプ 27 オイルリザーバ 28 戻り路 30 補助ポンプ 31 出口ライン 32 入口ライン 33 外部ポート 34 ポートバルブ 36 外部ポート 37 ポートバルブ
フロントページの続き (72)発明者 リチャード エイチ ホルトマン アメリカ合衆国 イリノイ州 61525 ダ ンラップ ウェスト ブリストル ハロー 2030 (72)発明者 アレン アール ストックナー アメリカ合衆国 イリノイ州 61548 メ タモーラ アール アール 4 ボックス 69

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン潤滑オイル循環装置に接続され
    た液圧作動のサブシステムをプライミングする方法であ
    って、 前記液圧作動のサブシステムに開いた第1外部ポート
    と、 前記第1外部ポートにある第1ポートバルブとを設け、 前記第1ポートバルブを開き、 前記液圧作動のサブシステムが少なくとも部分的に潤滑
    オイルで満たされるまで、前記液圧作動のサブシステム
    に前記第1外部ポートを通して潤滑オイルを送り込み、 前記第1ポートバルブを閉じる、段階からなる方法。
  2. 【請求項2】 前記エンジン潤滑オイル循環装置がパン
    リザーバを備える請求項1に記載した方法であって、 前記パンリザーバに開いた第2外部ポートと、 前記第2外部ポート内にある第2ポートバルブを設け、 前記第2外部ポートを開き、 前記送り込み段階が、前記第2外部ポートを通して前記
    パンリザーバから潤滑オイルを送り込む段階を含む、 ことからなる方法。
  3. 【請求項3】 前記第1外部ポートを開ける前記段階
    は、補助ポンプからの出口を前記第1外部ポートへ接続
    することによって達成され、 前記第2外部ポートを開
    ける前記段階は、前記補助ポンプからの入口を前記第2
    外部ポートへ接続することによって達成される請求項2
    に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1外部ポート及び前記第1ポート
    バルブは、第1の急遮断バルブであり、前記第2外部ポ
    ートと前記第2ポートバルブは、第2の急遮断バルブで
    あり、 前記第1外部ポートを開ける前記段階は、前記補助ポン
    プからの前記出口を前記第1急遮断バルブへ接続する段
    階を有し、 前記第2外部ポートを開ける前記段階は、前記補助ポン
    プからの前記入口を前記第2急遮断バルブへ接続する段
    階を有し、 前記第1外部ポートを閉める段階は、前記補助ポンプを
    前記第1の急遮断バルブから遮断する段階を有し、 前記第2外部ポートを閉める前記段階は、前記補助ポン
    プを前記第2急遮断バルブから遮断する段階を有する請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記補助ポンプが手動ポンプであり、前
    記送り込み段階が手動で達成される請求項3に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 エンジン潤滑オイル循環装置に接続され
    た液圧作動のサブシステムにおいてオイルを交換する方
    法であって、 エンジンを止め、 前記液圧作動のサブシステムを開く第1の外部ポートを
    設け、 前記第1外部ポート内に第1ポートバルブを設け、 前記第1ポートバルブを開け、 前記液圧作動のサブシステムが、少なくとも部分的に潤
    滑オイルで空になるまで、前記第1外部ポートを通して
    前記液圧作動のサブシステムから使用済みの潤滑オイル
    をくみ出し、 前記液圧作動のサブシステムが、少なくとも部分的に潤
    滑オイルで満たされるまで、前記第1外部ポートを通し
    て前記液圧作動のサブシステムに新しいオイルを送り込
    み、 前記第1ポートバルブを閉める、段階からなる方法。
  7. 【請求項7】 前記第1外部ポートを開ける前記段階
    が、補助ポンプからの入口を前記第1外部ポートへ接続
    することによって達成され、新しい潤滑オイルを送り込
    む前記段階が、 前記入口を前記第1外部ポートから遮断し、 前記入口を新しい潤滑オイルの源に接続し、 前記補助ポンプからの出口を前記第1外部ポートへ接続
    する段階を有する請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記エンジンの潤滑オイル循環装置がパ
    ンリザーバを備え、 前記パンリザーバに開く第2外部ポートと、 前記第2外部ポート内にある第2ポートバルブとを設
    け、 前記パンリザーバから使用済み潤滑オイルを排出し、 前記パンリザーバに新しい潤滑オイルを充填し、 前記第2外部ポートを開ける、段階を有し、新しい潤滑
    オイルを送り込む前記段階は、前記補助ポンプで前記第
    2外部ポートを通して前記パンリザーバから新しい潤滑
    オイルを送り込む段階を有し、 前記第2外部ポートを閉める段階からなる請求項7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第2外部ポートを開ける前記段階
    が、前記補助ポンプからの前記入口を前記第2外部ポー
    トへ接続することによって達成される請求項8に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 前記第1外部ポートと前記第1ポート
    バルブが、第1の急遮断バルブであり、 前記第2外部ポートと前記第2ポートバルブが第2急遮
    断バルブであり、 前記第1外部ポートを開ける前記段階が、前記補助ポン
    プからの前記入口を前記第1急遮断バルブに接続する段
    階を有し、 前記第2外部ポートを開ける前記段階が、前記補助ポン
    プからの前記出口を前記第2急遮断バルブへ接続する段
    階を有し、 前記第1外部ポートを閉める前記段階は、前記第1急遮
    断バルブから前記補助ポンプを遮断する段階を有し、 前記第2外部ポートを閉める前記段階は、前記補助ポン
    プを前記第2急遮断バルブから遮断する段階を有する請
    求の範囲項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記補助ポンプが手動ポンプであり、
    前記送り込み段階が手動で達成される請求項9に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 エンジン用オイル装置であって、 循環路によってエンジンオイルギャラリーの入口に接続
    されたパンリザーバと、前記循環路に配置された循環ポ
    ンプと、前記エンジンオイルギャラリーからの出口を前
    記パンリザーバへ接続する再循環路を備える潤滑オイル
    装置と、 前記エンジンオイルギャラリーを少なくとも一つの液圧
    作動装置に接続する供給路と、前記供給路に配置された
    高圧ポンプと、前記パンリザーバを前記の少なくとも一
    つの液圧作動装置に接続する排出路とを備える液圧作動
    のサブシステムと、 前記供給路に開く第1外部ポートと、 前記第1外部ポートにある第1ポートバルブと、 前記第1外部ポートに接続された補助ポンプと、からな
    るエンジンのオイル装置。
  13. 【請求項13】 前記補助ポンプが入口及び出口を備
    え、 オイルが前記液圧作動のサブシステムから除去されると
    き、前記補助ポンプの前記入口が前記第1外部ポートに
    接続され、オイルが前記液圧作動のサブシステムに加え
    られるとき、前記補助ポンプの前記出口が前記第1外部
    ポートに接続される、請求項12に記載のオイル装置。
  14. 【請求項14】 パンリザーバが、第2外部ポート及び
    前記第2外部ポート内にある第2ポートバルブを備え、 オイルが前記液圧作動のサブシステムから除去されてい
    るとき、前記補助ポンプの前記出口が前記第2外部ポー
    トに接続され、オイルが前記液圧作動のサブシステムに
    加えられているとき、前記補助ポンプの前記入口が前記
    第2外部ポートに接続される請求項13に記載のオイル
    装置。
  15. 【請求項15】 前記補助ポンプが手動操作ポンプであ
    り、 前記第1外部ポート及び前記第1ポートバルブが第1急
    遮断バルブであり、 前記第2外部ポート及び前記第2ポートバルブが第2急
    遮断バルブである請求項14に記載のオイル装置
JP9310854A 1996-11-14 1997-11-12 補助プライミングポンプを備えるエンジン用オイル装置 Withdrawn JPH10153110A (ja)

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