JPH1015264A - 安全かみそり - Google Patents
安全かみそりInfo
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- JPH1015264A JPH1015264A JP20405196A JP20405196A JPH1015264A JP H1015264 A JPH1015264 A JP H1015264A JP 20405196 A JP20405196 A JP 20405196A JP 20405196 A JP20405196 A JP 20405196A JP H1015264 A JPH1015264 A JP H1015264A
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- Japan
- Prior art keywords
- blade
- angle
- handle
- tip
- safety
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 使いやすく、皮膚を損傷せず、剃り残しな
く、ソフトな感触となめらかな操作性を得る安全かみそ
りを提供すること。 【解決手段】 ハンドル１を外向きに反りを有する棒状
にし、ハンドル１の先端より突出し内向きに折り曲げて
設けた支持部材２と、その先端にハンドル１の長さ方向
に直角に交差して装着部材３を設けている。刃保持体４
に安全棒と刃角安定板の間に、上刃と下刃の２枚の刃を
斜角に保持して設けている。
く、ソフトな感触となめらかな操作性を得る安全かみそ
りを提供すること。 【解決手段】 ハンドル１を外向きに反りを有する棒状
にし、ハンドル１の先端より突出し内向きに折り曲げて
設けた支持部材２と、その先端にハンドル１の長さ方向
に直角に交差して装着部材３を設けている。刃保持体４
に安全棒と刃角安定板の間に、上刃と下刃の２枚の刃を
斜角に保持して設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ひげ剃り、体毛処理
等が快適に使用出来るようにした、安全かみそりに関す
るものである。
等が快適に使用出来るようにした、安全かみそりに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の安全かみそりは、図１１に示すよ
うに、２枚刃の替刃式であり、固定式と首振り式が広く
使用されてきた。すなわち、ハンドル１がストレートま
たは内向きに反りを有する棒状に形成され、ハンドル１
の先端より突出して内向きに折り曲げて設けた支持部材
２とハンドル１の長さ方向にほぼ３０゜に交差する角度
を保持して支持部材２の先端に装着部材３が設けられて
いた。そして重心がハンドル１の中央部か、その付近に
設けられていた。
うに、２枚刃の替刃式であり、固定式と首振り式が広く
使用されてきた。すなわち、ハンドル１がストレートま
たは内向きに反りを有する棒状に形成され、ハンドル１
の先端より突出して内向きに折り曲げて設けた支持部材
２とハンドル１の長さ方向にほぼ３０゜に交差する角度
を保持して支持部材２の先端に装着部材３が設けられて
いた。そして重心がハンドル１の中央部か、その付近に
設けられていた。
【０００３】替刃、すなわち、刃保持体４には、上刃と
下刃の２枚の刃が、安全棒と刃角安定板の間に平行に保
持して、対皮刃角度がほぼ３０゜前後の角度を保持して
設けられていた。
下刃の２枚の刃が、安全棒と刃角安定板の間に平行に保
持して、対皮刃角度がほぼ３０゜前後の角度を保持して
設けられていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の安全かみそりに
は、次のような欠点があった。その使用において、ザラ
ザラとひげが残りやすく、その残ったひげを綺麗に剃
る、即ち、逆剃りである。逆剃りは、安全かみそりを逆
さにして、下方から上方に向けて、方向角度を変えなが
ら、複雑な生え方をしているひげを繰り返し剃る過程に
おいて、鋭い刃先で皮膚を傷つけてしまい、痛い、出血
する、また剃った後もヒリヒリする等の不快を伴うもの
であった。
は、次のような欠点があった。その使用において、ザラ
ザラとひげが残りやすく、その残ったひげを綺麗に剃
る、即ち、逆剃りである。逆剃りは、安全かみそりを逆
さにして、下方から上方に向けて、方向角度を変えなが
ら、複雑な生え方をしているひげを繰り返し剃る過程に
おいて、鋭い刃先で皮膚を傷つけてしまい、痛い、出血
する、また剃った後もヒリヒリする等の不快を伴うもの
であった。
【０００５】これらの原因として、前記のような構造で
形成されているために、 （１）図１１に示すように、皮膚面１０に安全棒６．下
刃８．上刃７．刃角安定板５を順に当接し密着した状況
である。このように操作をするには肘を張って行うので
あり、起伏のある顔面各部位をなめらかな操作がしにく
い。そして先端部が軽いために刃先に力が入りやすく、
強く当接するからである。 （２）なめらかに操作するには、皮膚面１０に安全棒
６．下刃８．上刃７の順に当接するが、刃角安定板５が
皮膚面１０に当接しないままに操作するようになり、図
１２に示すように、皮膚面１０に刃が立つようになり、
切れ味が低下するからである。
形成されているために、 （１）図１１に示すように、皮膚面１０に安全棒６．下
刃８．上刃７．刃角安定板５を順に当接し密着した状況
である。このように操作をするには肘を張って行うので
あり、起伏のある顔面各部位をなめらかな操作がしにく
い。そして先端部が軽いために刃先に力が入りやすく、
強く当接するからである。 （２）なめらかに操作するには、皮膚面１０に安全棒
６．下刃８．上刃７の順に当接するが、刃角安定板５が
皮膚面１０に当接しないままに操作するようになり、図
１２に示すように、皮膚面１０に刃が立つようになり、
切れ味が低下するからである。
【０００６】本発明は、このような技術的課題を鑑み
て、使いやすく、皮膚を損傷しない安全性、剃り残しの
ない剃り味、皮膚に対するソフトな感触を確保する、安
全かみそりを提供するものである。
て、使いやすく、皮膚を損傷しない安全性、剃り残しの
ない剃り味、皮膚に対するソフトな感触を確保する、安
全かみそりを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記の目的である、使い
やすさと、安全性と、ひげをソフトに剃るには、どのよ
うにすれば良いかを考えた。安全かみそりを使いやすく
するには、ハンドル１を人体の自然の動きに合う形状に
する。すなわち、ハンドル１を外向きに反りを有する棒
状に形成している。そして刃物には対称物の質量に比例
して重さが必要とされているから、先端部に重心を設け
ているハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲げ
て支持部材２を設け、ハンドル１の長さ方向に直角に交
差する角度を保持して支持部材２の先端に装着部材３を
設けている。そして実施例において紹介するが、ハンド
ル１の形状は、丸形状．四角形状．六角形状にしてもよ
い。
やすさと、安全性と、ひげをソフトに剃るには、どのよ
うにすれば良いかを考えた。安全かみそりを使いやすく
するには、ハンドル１を人体の自然の動きに合う形状に
する。すなわち、ハンドル１を外向きに反りを有する棒
状に形成している。そして刃物には対称物の質量に比例
して重さが必要とされているから、先端部に重心を設け
ているハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲げ
て支持部材２を設け、ハンドル１の長さ方向に直角に交
差する角度を保持して支持部材２の先端に装着部材３を
設けている。そして実施例において紹介するが、ハンド
ル１の形状は、丸形状．四角形状．六角形状にしてもよ
い。
【０００８】ひげ剃りは、図３に於て示すように、皮膚
面１０に突き出たひげ１１を、安全かみそりの刃先を滑
らせるようにして除去するものであり、切削作用と言わ
れている。そして、切削作用を良好にするには、皮膚面
１０に刃を良く寝かせて、斜めにひげを剃ることであ
り、抵抗と摩擦を少なくするものである。そして図６に
示すように、皮膚面１０と刃の接触しない空間を逃げ角
１２と言われている。そして刃の厚さ、研摩角度にもよ
るがポイントアングルとしては、ほぼ１０゜から２０゜
が適している。
面１０に突き出たひげ１１を、安全かみそりの刃先を滑
らせるようにして除去するものであり、切削作用と言わ
れている。そして、切削作用を良好にするには、皮膚面
１０に刃を良く寝かせて、斜めにひげを剃ることであ
り、抵抗と摩擦を少なくするものである。そして図６に
示すように、皮膚面１０と刃の接触しない空間を逃げ角
１２と言われている。そして刃の厚さ、研摩角度にもよ
るがポイントアングルとしては、ほぼ１０゜から２０゜
が適している。
【０００９】前記のようにして、従来の欠点を一挙に解
決したと考え、本発明を完成させたものであり、次のよ
うなものである。
決したと考え、本発明を完成させたものであり、次のよ
うなものである。
【００１０】ハンドル１を外向きに反りを有する棒状に
形成し、ハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲
げて設けた支持部材２と、ハンドル１の長さ方向に直角
に交差する角度を保持して支持部材２の先端に装着部材
３を設け、先端部に重心を設けてなる安全かみそり。
形成し、ハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲
げて設けた支持部材２と、ハンドル１の長さ方向に直角
に交差する角度を保持して支持部材２の先端に装着部材
３を設け、先端部に重心を設けてなる安全かみそり。
【００１１】刃保持体４に上刃７と下刃８の２枚の刃
を、安全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を保持し
て平行に設け、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の角
度を保持して設けてなる安全かみそり。
を、安全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を保持し
て平行に設け、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の角
度を保持して設けてなる安全かみそり。
【００１２】
【作用】本発明の安全かみそりは、次のように使用す
る。顔面に石鹸、クリーム等を塗り、上方から下方に向
けて剃るのを順剃りと言う。順剃りは、ハンドル１の中
央部より後方を親指と人指指、中指、薬指で挟むように
して持ち、図２に示すように皮膚面１０に安全棒６．下
刃８．上刃７．刃角安定板４の順に当接して密着した状
況である。先端部に重心を設けてあるから、その重さを
利用して、刃先を滑らせるように移動するものである。
そして小指を離して持ち使うのは、手首の関節が柔らか
くなり、起伏、凹凸のある顔面各部位を自らの手指のよ
うに、ソフトに、なめらかにして、ひげ剃りができるの
である。
る。顔面に石鹸、クリーム等を塗り、上方から下方に向
けて剃るのを順剃りと言う。順剃りは、ハンドル１の中
央部より後方を親指と人指指、中指、薬指で挟むように
して持ち、図２に示すように皮膚面１０に安全棒６．下
刃８．上刃７．刃角安定板４の順に当接して密着した状
況である。先端部に重心を設けてあるから、その重さを
利用して、刃先を滑らせるように移動するものである。
そして小指を離して持ち使うのは、手首の関節が柔らか
くなり、起伏、凹凸のある顔面各部位を自らの手指のよ
うに、ソフトに、なめらかにして、ひげ剃りができるの
である。
【００１３】下方から上方に向けて剃るのを逆剃りと言
う。逆剃りは、安全かみそりを逆さにして、ハンドル１
の中央部より後方を、親指と人差指、中指でペンを持つ
持ち方で持ち、空いている片方の手で皮膚を張り、前記
のように皮膚面１０に密着させて上方に向けて方向角度
を変えながら、複雑な生え方をしているひげを、刃先で
掘るようにして、少しずつ繰り返し剃ると深剃りができ
るのである。この逆剃りにおいて、本発明の安全かみそ
りの本領をさらに発揮するものである。そして刃角安定
板５が逃げ角１２の役目をするので、顔面各部位を安全
な刃角度を保ち使うことができるのである。
う。逆剃りは、安全かみそりを逆さにして、ハンドル１
の中央部より後方を、親指と人差指、中指でペンを持つ
持ち方で持ち、空いている片方の手で皮膚を張り、前記
のように皮膚面１０に密着させて上方に向けて方向角度
を変えながら、複雑な生え方をしているひげを、刃先で
掘るようにして、少しずつ繰り返し剃ると深剃りができ
るのである。この逆剃りにおいて、本発明の安全かみそ
りの本領をさらに発揮するものである。そして刃角安定
板５が逃げ角１２の役目をするので、顔面各部位を安全
な刃角度を保ち使うことができるのである。
【００１４】
実施例１ 本発明の実施例を図１及び図２、図３、図４に基づいて
説明する。図１及び図２、図３、図４はそれぞれ実施例
１のものの構造及び作用を示す斜視図、断面図、正面図
である。図１は、刃保持体４を装着した斜視図であっ
て、丸形状の外向きに反りを有するハンドル１を示して
いる。ハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲げ
た支持部材２を設けている。支持部材２の先端にハンド
ル１の長さ方向に直角に交差する角度を保持して装着部
材３を設けている。ハンドル１は、木、金属、またはプ
ラスチック等の合成樹脂を用いる。またはこれらを組み
合わせてもよい。そして使いやすくするために、適当の
長さと太さを有し、中央部より後方に凹状、凸状、溝状
等の滑り止めを設けたほうが望ましい。支持部材２と装
着部材３は、重さを必要とするから金属を用いる。図２
に示すものは本発明の作用断面図であって、安全棒６、
下刃８、上刃７、刃角安定板５を皮膚面１０に当接し密
着させる作用の状況である。図３に示すものは作用要部
の拡大断面図であって、皮膚面１０に上刃７、下刃８を
良く寝かせて、ひげ１１を切削する状況を拡大したもの
である。図４に示すものは作用要部の正面拡大図であっ
て、下刃８がひげ１１を斜めに切削する状況を拡大した
ものである。
説明する。図１及び図２、図３、図４はそれぞれ実施例
１のものの構造及び作用を示す斜視図、断面図、正面図
である。図１は、刃保持体４を装着した斜視図であっ
て、丸形状の外向きに反りを有するハンドル１を示して
いる。ハンドル１の先端より突出して内向きに折り曲げ
た支持部材２を設けている。支持部材２の先端にハンド
ル１の長さ方向に直角に交差する角度を保持して装着部
材３を設けている。ハンドル１は、木、金属、またはプ
ラスチック等の合成樹脂を用いる。またはこれらを組み
合わせてもよい。そして使いやすくするために、適当の
長さと太さを有し、中央部より後方に凹状、凸状、溝状
等の滑り止めを設けたほうが望ましい。支持部材２と装
着部材３は、重さを必要とするから金属を用いる。図２
に示すものは本発明の作用断面図であって、安全棒６、
下刃８、上刃７、刃角安定板５を皮膚面１０に当接し密
着させる作用の状況である。図３に示すものは作用要部
の拡大断面図であって、皮膚面１０に上刃７、下刃８を
良く寝かせて、ひげ１１を切削する状況を拡大したもの
である。図４に示すものは作用要部の正面拡大図であっ
て、下刃８がひげ１１を斜めに切削する状況を拡大した
ものである。
【００１５】実施例２ 実施例２を図５に基ずいて説明すると、図５は刃保持体
４を装着した斜視図であって、四角形状の外向きに反り
を有する棒状のハンドル１を示している。ハンドル１の
先端より突出して内向きに折り曲げた支持部材２を設け
ている。支持部材２の先端にハンドル１の長さ方向に直
角に交差する角度を保持して装着部材３を設けている。
４を装着した斜視図であって、四角形状の外向きに反り
を有する棒状のハンドル１を示している。ハンドル１の
先端より突出して内向きに折り曲げた支持部材２を設け
ている。支持部材２の先端にハンドル１の長さ方向に直
角に交差する角度を保持して装着部材３を設けている。
【００１６】実施例３ 実施例３を図６に基ずいて説明すると、図６は刃保持体
４を装着した斜視図であって、六角形状の外向きに反り
を有する棒状のハンドル１を示している。ハンドル１の
先端より突出して内向きに折り曲げた支持部材２を設け
ている。支持部材２の先端にハンドル１の長さ方向に直
角に交差する角度を保持して装着部材３を設けている。
４を装着した斜視図であって、六角形状の外向きに反り
を有する棒状のハンドル１を示している。ハンドル１の
先端より突出して内向きに折り曲げた支持部材２を設け
ている。支持部材２の先端にハンドル１の長さ方向に直
角に交差する角度を保持して装着部材３を設けている。
【００１７】実施例４ 実施例４を図７に基づいて説明すると、図７は刃保持体
４の斜視図であって、刃保持体４に上刃７と下刃８の２
枚の刃を、安全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を
保特して設け、対皮角度をほぼ１０゜から２０゜に角度
を保持して設けている。
４の斜視図であって、刃保持体４に上刃７と下刃８の２
枚の刃を、安全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を
保特して設け、対皮角度をほぼ１０゜から２０゜に角度
を保持して設けている。
【００１８】実施例５ 実施例５を図８及び図９に基ずいて説明すると、図８は
刃保持体４の斜視図であって、刃保持体４に上刃７を安
全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を保持して設け
ている。下刃８は安全棒６と刃角安定板５の間に平行し
て保持して設け、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の
角度を保持して設けている。尚、下刃８を平行に設けた
のは、もみあげを揃えやすいからである。
刃保持体４の斜視図であって、刃保持体４に上刃７を安
全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を保持して設け
ている。下刃８は安全棒６と刃角安定板５の間に平行し
て保持して設け、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の
角度を保持して設けている。尚、下刃８を平行に設けた
のは、もみあげを揃えやすいからである。
【００１９】図９は皮膚面１０に突出たひげ１１の切削
作用のポイントアングルを示すものである。刃を良く寝
かせると、逃げ角１２が小さくなり、すくい角１４が大
きくなり、良く剃れて皮膚に傷がつきにくい。逆に刃を
立たせると逃げ角１２が大きくなり、すくい角１４が小
さくなり、切れ味が低下して皮膚を傷付けやすい。
作用のポイントアングルを示すものである。刃を良く寝
かせると、逃げ角１２が小さくなり、すくい角１４が大
きくなり、良く剃れて皮膚に傷がつきにくい。逆に刃を
立たせると逃げ角１２が大きくなり、すくい角１４が小
さくなり、切れ味が低下して皮膚を傷付けやすい。
【００２０】実施例６ 実施例６を図１０に基づいて説明すると、図１０は刃保
持体４の斜視図であって、従来のように、上刃７と下刃
８の２枚の刃を安全棒６と刃角安定板５の間に平行に保
持して設けて、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の角
度を保持して設けている。
持体４の斜視図であって、従来のように、上刃７と下刃
８の２枚の刃を安全棒６と刃角安定板５の間に平行に保
持して設けて、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の角
度を保持して設けている。
【００２１】
【発明の効果】本発明の安全かみそりは、経験の有無に
かかわりなく使いやすく、痛くなく、出血することな
く、皮膚を損傷することなく、早く、綺麗に、気持ち良
く、毎日のひげ剃りが快適にできるのである。そして、
皮膚の疲労を回復する生理的効果と、心やすらぐ精神的
効果もある。そして、切れ味が長く続くので省資源にも
なる。
かかわりなく使いやすく、痛くなく、出血することな
く、皮膚を損傷することなく、早く、綺麗に、気持ち良
く、毎日のひげ剃りが快適にできるのである。そして、
皮膚の疲労を回復する生理的効果と、心やすらぐ精神的
効果もある。そして、切れ味が長く続くので省資源にも
なる。
【図１】 実施例１の刃保持体を装着した斜視図
【図２】 実施例１の構造と作用を示す断面図
【図３】 実施例１の作用要部の拡大断面図
【図４】 実施例１の作用要部の拡大正面図
【図５】 実施例２の刃保持体を装着した斜視図
【図６】 実施例３の刃保持体を装着した斜視図
【図７】 実施例４の刃保持体の斜視図
【図８】 実施例５の刃保持体の斜視図
【図９】 ポイントアングルを示す断面図
【図１０】実施例６の刃保持体の斜視図
【図１１】従来の構造と作用を示す断面図
【図１２】徒来の作用要部の拡大断面図
１ ハンドル ２ 支持部材 ３ 装着部材 ４ 刃保持体 ５ 刃角安定板 ６ 安全棒 ７ 上刃 ８ 下刃 ９ 皮膚 １０ 皮膚面 １１ ひげ １２ 逃げ角 １３ ポイントアングル １４ すくい角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年６月２５日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００４
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００４】従来の安全かみそりには、次のような欠点
があった。その使用においては、経験と、感と、手加減
によるものであって、ザラザラとひげが残りやすく、そ
の残ったひげを綺麗に剃る、即ち、逆剃りである。逆剃
りは、安全かみそりを逆さにして、下方から上方にむけ
て、方向角度を変えながら、複雑な生え方をしているひ
げを繰り返し剃る過程において、鋭い刃先で皮膚を傷つ
けてしまい、痛い、出血する、また剃った後もヒリヒリ
する等の不快を伴うものであった。
があった。その使用においては、経験と、感と、手加減
によるものであって、ザラザラとひげが残りやすく、そ
の残ったひげを綺麗に剃る、即ち、逆剃りである。逆剃
りは、安全かみそりを逆さにして、下方から上方にむけ
て、方向角度を変えながら、複雑な生え方をしているひ
げを繰り返し剃る過程において、鋭い刃先で皮膚を傷つ
けてしまい、痛い、出血する、また剃った後もヒリヒリ
する等の不快を伴うものであった。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】ひげ剃りは、図３に於いて示すように、皮
膚面１０に突き出たひげ１１を、安全かみそりの刃先を
滑らせるようにして除去するものであり、切削作用と言
われている。そして、切削作用を良好にするには、皮膚
面１０に刃を良く寝かせて、斜めにひげを剃ることであ
り、抵抗と摩擦を少なくするものである。そして図６に
示すように、皮膚面１０と刃の接触しない空間を逃げ角
１２と言われている。そして刃の厚さ、研磨角度にもよ
るがポイントアンクル１３としては、ほぼ１０°から２
０°が適している。
膚面１０に突き出たひげ１１を、安全かみそりの刃先を
滑らせるようにして除去するものであり、切削作用と言
われている。そして、切削作用を良好にするには、皮膚
面１０に刃を良く寝かせて、斜めにひげを剃ることであ
り、抵抗と摩擦を少なくするものである。そして図６に
示すように、皮膚面１０と刃の接触しない空間を逃げ角
１２と言われている。そして刃の厚さ、研磨角度にもよ
るがポイントアンクル１３としては、ほぼ１０°から２
０°が適している。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】本発明の安全かみそりは、次のように使用
する。顔面に石鹸、クリーム等を塗り、上方から下方に
向けて剃るのを順剃りと言う。順剃りは、ハンドル１の
中央部より後方を親指と人指指、中指、薬指で挟むよう
にして持ち、図２に示すように皮膚面１０に安全棒６，
下刃８，上刃７，刃角安定板５の順に当接して密着した
状況である。先端部に重心を設けてあるから、その重さ
を利用して、刃先を滑らせるように移動するものであ
る。そして小指を離して持ち使うのは、手首の関節が柔
らかくなり、起伏、凹凸のある顔面各部位を自らの手指
の用に、ソフトに、なめらかにして、ひげ剃りができる
のである。
する。顔面に石鹸、クリーム等を塗り、上方から下方に
向けて剃るのを順剃りと言う。順剃りは、ハンドル１の
中央部より後方を親指と人指指、中指、薬指で挟むよう
にして持ち、図２に示すように皮膚面１０に安全棒６，
下刃８，上刃７，刃角安定板５の順に当接して密着した
状況である。先端部に重心を設けてあるから、その重さ
を利用して、刃先を滑らせるように移動するものであ
る。そして小指を離して持ち使うのは、手首の関節が柔
らかくなり、起伏、凹凸のある顔面各部位を自らの手指
の用に、ソフトに、なめらかにして、ひげ剃りができる
のである。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１９】図９は皮膚面１０に突出たひげ１１の切削
作用のポイントアングル１３を示すものである。刃を良
く寝かせると、逃げ角１２が小さくなり、すくい角１４
が大きくなり、良く剃れて皮膚に傷がつきにくい。逆に
刃を立たせると逃げ角１２が大きくなり、すくい角１４
が小さくなり、切れ味が低下して皮膚を傷付けやすい。
作用のポイントアングル１３を示すものである。刃を良
く寝かせると、逃げ角１２が小さくなり、すくい角１４
が大きくなり、良く剃れて皮膚に傷がつきにくい。逆に
刃を立たせると逃げ角１２が大きくなり、すくい角１４
が小さくなり、切れ味が低下して皮膚を傷付けやすい。
Claims (2)
- 【請求項１】 ハンドル１を外向きに反りを有する棒状
に形成し、ハンドル１の先端より突出して内向きに折り
曲げて設けた支持部材２と、ハンドル１の長さ方向に直
角に交差する角度を保持して支持部材２の先端に装着部
材３を設け、先端部に重心を設けてなる安全かみそり。 - 【請求項２】 刃保持体４に上刃７と下刃８の２枚の刃
を、安全棒６と刃角安定板５の間に斜角に角度を保持し
て平行に設け、対皮刃角度をほぼ１０゜から２０゜の角
度を保持して設けてなる安全かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204051A JP2890251B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204051A JP2890251B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 安全かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1015264A true JPH1015264A (ja) | 1998-01-20 |
| JP2890251B2 JP2890251B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=16483942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204051A Expired - Fee Related JP2890251B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 安全かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2890251B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189553A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Kai R & D Center Co Ltd | 背中や足のすねを剃るのに適した安全かみそり |
| JP3213710U (ja) * | 2017-05-17 | 2017-11-30 | 圭治 一瀬 | 安全カミソリ |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56501314A (ja) * | 1979-10-11 | 1981-09-17 | ||
| JPS6352579U (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | ||
| JPH07500998A (ja) * | 1991-11-15 | 1995-02-02 | ザ、ジレット、カンパニー | ひげそり装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8204051A patent/JP2890251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56501314A (ja) * | 1979-10-11 | 1981-09-17 | ||
| JPS6352579U (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-08 | ||
| JPH07500998A (ja) * | 1991-11-15 | 1995-02-02 | ザ、ジレット、カンパニー | ひげそり装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009189553A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Kai R & D Center Co Ltd | 背中や足のすねを剃るのに適した安全かみそり |
| JP3213710U (ja) * | 2017-05-17 | 2017-11-30 | 圭治 一瀬 | 安全カミソリ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2890251B2 (ja) | 1999-05-10 |
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