JPH10151744A - インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置 - Google Patents
インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置Info
- Publication number
- JPH10151744A JPH10151744A JP31156096A JP31156096A JPH10151744A JP H10151744 A JPH10151744 A JP H10151744A JP 31156096 A JP31156096 A JP 31156096A JP 31156096 A JP31156096 A JP 31156096A JP H10151744 A JPH10151744 A JP H10151744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- jet recording
- recording head
- ink jet
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
れを起こさないインク噴射記録ヘッドを提供し、印刷速
度の向上とヘッド面のクリーニング作業の削減を図るこ
とを課題とする。 【解決手段】 複数個のオリフィスが形成されているオ
リフィスプレートの表面に10〜100nmの大きさの
細密な凹凸を形成し、この表面とこの表面から3μm以
内の範囲の前記オリフィスの内面を撥水処理する。
Description
してインク液滴を記録媒体に向けて飛翔させる形式の記
録装置及びその製造方法に関するものである。
に気化させ、その膨張力によってインク液滴をオリフィ
スから吐出させる方式のインクジェット記録装置は特開
昭48−9622号公報、特開昭54−51837号公
報等によって開示されている。
抗体にパルス通電することであるが、このパルス通電す
るための駆動用LSIと薄膜発熱抵抗体を同一Si基板
上に形成して、従来にない小型、高熱効率のインクジェ
ットプリントヘッドを実現できることは、本出願人が特
開平06−71888号、特開平06−297714
号、特開平07−227967号、特開平08−201
10号、特開平08−207291号公報等に記載して
いる通りである。そしてこの技術を適用すると、インク
吐出用オリフィスを2次元的に大規模かつ高密度に集積
して形成することが可能となり、例えば、30〜60p
pm(ページ/分)のA4版フルカラープリンタさえ実
現することが可能となった(現状は約1ppm)。
ンクは若干の負圧にしておく必要がある。それは、数1
0μmという細いオリフィス径の毛細管現象によって、
オリフィス内のインクがオリフィス表面に流出し易いた
めである。インクを負圧にするための方法には、インク
袋をスプリングで膨らます方法とか、スポンジの毛細管
現象を利用する方法、等が実用化されているが、前者は
インクを加圧するよりも複雑(コスト高)であり、後者
はインクの比容積が小さく、このためにタンクが大型に
なるという問題を抱えている。また、負圧インクは加圧
または常圧インクに比べてインク吐出後の補充(リフィ
ル)に時間を要し、繰り返し吐出周波数がその分だけ低
くなり、プリンタの印字速度が遅くなっている。
防ぐ目的で、オリフィスプレート表面とオリフィス内面
の両方を低表面エネルギーポリマーでコーティングする
方法が提案され、その具体的なコーティング方法とし
て、ポリマーを蒸着する方法が最適である旨の主張がな
されている(特開平08−2247878号公報)。し
かし、この方法では、オリフィス内面へのコーティング
厚さが連続的に薄くなるためにインクとの接触角(撥水
性)も連続的に変わり、吐出インク量が大きくばらつく
ことが予測できる。
公報に記載の複合めっきによる撥水処理方法では、オリ
フィスプレート表面とその表面から数μmの深さ(めっ
き厚さ)までのオリフィス内面に正確に撥水処理がなさ
れるので、上記のようなばらつきの問題は発生しない。
しかし、この複合めっきによる撥水処理方法も、そのめ
っき基材がインクに濡れ易いNi金属などであるため、
長期安定性に欠けるという問題を抱えていることもわか
った。
圧と同じ常圧インクを供給してもインクがオリフィス表
面に流出しない構造のヘッドを提供して吐出周波数を向
上させると共に、オリフィスプレート表面に長期安定性
に優れた超撥水性被膜を形成してヘッド表面のクリーニ
ング作業の削減を図ることである。
第1面上に形成された複数個の発熱抵抗体と、該発熱抵
抗体を駆動するべく同一Si基板上に形成され、前記発
熱抵抗体に接続された駆動用LSIと、前記複数個の発
熱抵抗体に順次パルス通電することによって該発熱抵抗
体と垂直又はほぼ垂直方向にインク滴を吐出する複数個
のオリフィスと、該複数個のオリフィスのそれぞれに対
応して該Si基板上に設けられた複数個の個別インク通
路と、該個別インク通路の全てが連通するべく前記Si
基板上に設けられた共通インク通路と、該共通インク通
路の全長にわたって導通されるよう前記Si基板に設け
られたインク溝と、該インク溝が前記Si基板の第1面
の裏面である第2面と連通するべく該Si基板の第2面
に穿たれた1個以上のインク供給穴とからなるインク噴
射記録ヘッドにおいて、前記複数個のオリフィスが形成
されているオリフィスプレートの表面に10〜100n
mの大きさの細密な凹凸を形成し、この表面とこの表面
から3μm以内の範囲の前記オリフィスの内面を撥水処
理することにより達成される。
タタイプとサイドシュータタイプのヘッド、並びに圧電
素子を用いるヘッドの全てに適用できる。しかし、量産
効果の大きな本発明者による特許出願である特開平08
−207291号公報に記載のトップシュータタイプの
ヘッドに適用するのが最も効果的であるので、それにつ
いて図面を用いて説明する。
た時の様子を示している。細管の内径dは、360dpi
(ドット/インチ)のオリフィスに相当する50μmの
ケースで考える。インクの表面張力Tは30〜50dyne
/cmの範囲のものが多いので、ここでは40dyne/cmの値
で代表させる。水性インクは無処理のオリフィス内面に
濡れ易いので、簡単化するためにこの場合の接触角θを
0°と仮定する。
の充分に長い細管をインク中に垂直に立てた場合で、下
記式
クは毛細管現象によって吸い上げられることが分かる。
近傍にまで下げた場合であり、接触角を大きくすること
で均衡を保っている状態を示している。しかしこの状態
では非常に不安定であり、ノズル上端面が少しでもイン
クに濡れるとインクは流出し易くなり、特にノズルを下
向きに設置して印字する一般的なインクジェットプリン
タのケースではインクのボタ落ち現象を呈する。インク
タンクを負圧にするのはこのボタ落ち現象を防止するた
めの必要条件なのである。
処理を施した場合を示し、その接触角を100°と仮定
すると、h’≒6cmとなることが分かる。
理を管端近傍のみに留めた場合を示す。細管内では表面
張力がインクの充填を助けるが、管端近傍では逆に流出
を妨げるように働くことが分かる。更に、細管の上端面
に超撥水処理を施すことができれば、インクの流出防止
作用が尚一層強化され、インクタンク側の圧力を加圧の
状態にしてもインク垂れを起こさない。
合の一例を図1〜図4に、その製造工程を図5に示しな
がら説明する。
本発明者らの発明によるもので、印字中に印画濃度が変
化しない特徴を持ち、しかも5〜10万オリフィス以上
をSiウエハ上で一括して製造できるものである(特開
平08−20110号、特開平08−207291号公
報、特願平08−122091号、特願平08−129
759号他参照)。1回のパルス通電によって吐出され
るインク量は、ヒータ3上に存在するインクだけであ
り、このために印画濃度が変化しない特徴を示す。
3は1色分のオリフィス列の全体断面図、図4は例えば
128オリフィス/1色×4色が約8mm×10mmサ
イズのSiチップ上に形成されているインクジェットデ
バイス21をSiウエハ1上で製造する場合の例を示し
ている。インクはインク供給穴15から導入され、イン
ク溝14、共通インク通路13、個別インク通路12を
経由して、オリフィス9からインク滴17として吐出さ
れる。
レート7の上表面に超撥水性被膜10を形成し、更にこ
の表面から3μm以内のオリフィス9の内面に撥水性被
膜11を形成することを特徴としている。ここでオリフ
ィス9の内面に撥水性被膜11を形成する範囲を3μm
以内に限定する理由は、吐出インク量のばらつきを±5
%以内に抑え、印画品質を高く保持するためである。す
なわち、この範囲を3μm以内とすることは、10〜2
0μmの範囲に設計される隔壁6の高さと、20〜40
μmの範囲に設計されるオリフィスプレート7の厚さの
合計30〜50μmの10%以下とすることに相当す
る。こうすることによって、オリフィス内面の撥水処理
領域に3μm以内のばらつきが発生しても、吐出インク
量のばらつきを±5%以内に抑制することが可能とな
る。なお、ここでは撥水性と超撥水性の境界をθ=12
0〜130°に置いている。
水性被膜を形成し、オリフィス9の内面に限定的に撥水
処理する方法を説明する。これらの両撥水処理は、図5
に示すようにヘッド製造工程のうち、最終工程である
(6)で同時に実施される。また、(6)の工程は図6
に示すように(61)〜(63)の3工程から構成され
ている。以下、これらの工程を詳しく説明する。
Siウエハ1上に形成され、次いで(2)の工程で発熱
抵抗体3が形成される。この発熱抵抗体3は、Ta−S
i−O三元合金薄膜抵抗体とNi薄膜導体が用いられ、
熱酸化して発熱抵抗体上に薄い絶縁性被膜が形成される
(特願平07−340486号、特願平08−1220
91号、特願平08−169073号参照)。但し、本
発明においては、前記発熱抵抗体材料に限定されない。
ンク供給穴15をフォト異方性エッチングまたはフォト
サンドブラスト法によって形成し、更に(4)の工程で
耐熱性ポリイミドによって隔壁6を形成する。この上に
樹脂フィルムを貼り付け、これにノズル8を10万個の
単位で一括してフォトドライエッチングによって形成す
る。オリフィスプレート7の材料にはポリイミドフィル
ムやPETフィルムが使われるが、本例では30μm厚
さのポリイミドフィルムを用いている。ドライエッチン
グ後のレジスト剥離で(5)の工程が完了し、例えば図
4に示すウエハが得られる。なお、(3)と(4)の工
程は相前後する場合もある。
れているポリイミドフィルム表面に酸素ガスによる反応
性プラズマエッチング処理(61)を行い、フィルム表
面に図2に示すような10〜100nmサイズの細密な
凹凸18を形成する。このプラズマエッチングは(5)
の工程のドライエッチングと同じであるが、ごく浅い表
面処理だけを行うので区別するために名前を変えている
だけである。凹凸のサイズは30〜60nmが最適領域
であり、これより浅いと接触角θが150°より小さく
なり、これより大きいと強度が弱くなって凹凸がつぶれ
易くなる。このような凹凸が超撥水性の発現に重要な役
割を果たすことはよく知られているが、本発明で重要な
点は、同一プロセス設備でノズル8の形成と表面処理が
実施でき、しかもSiウエハ1上で10万オリフィスと
いう単位で一括形成することができることにある。そし
て、これらを可能にしているのが、オリフィスプレート
を樹脂フィルムで構成していることにあることが分か
る。
の表面と、その表面から3μm以内のオリフィス内面に
のみ撥水性被膜を形成し、しかも数10nmという細密
な凹凸を埋めることなくその表面にのみコーティングで
きる方法として、次に述べる吸着溶液印刷(62)方式
を開発した。まず、数10nmという細密な凹凸を埋め
ることなく、その表面にのみ撥水性被膜を形成する方法
として、厚さ数nmという撥水性単分子膜を化学吸着さ
せる方法を採用した。具体的には、フッ素化した界面活
性剤(C8F17CH2CH2SiCl3)をシクロヘキサ
ン溶液に約1vol%溶解させ、この溶液を図6に示すフ
レキソ印刷法によって、ドライ雰囲気中で約100nm
の厚さで均一にSiウエハ1上のオリフィスプレート7
の表面に印刷する。この時、弾性のある印刷版23によ
る印刷のために溶液溜りができ、これがオリフィス内面
へのコーティング深さを決定する。印刷厚さは、ドクタ
ーブレード24によってアニロックスロールに付着させ
る膜厚を100nmレベルで調整することが可能で、こ
れを印刷版23に転写した後、オリフィスプレート7表
面に印刷することで100nmレベルの膜厚制御が可能
となる。
々の条件で検討したところ、オリフィスプレート表面へ
の印刷厚さの10倍を越えることのないことが判明し
た。すなわち、100nmの厚さのコーティングに対
し、オリフィス内面へのコーティング深さは1μmを越
えないことが分かった。従って、オリフィス内面へのコ
ーティング深さを3μm以内とすることは比較的容易で
あり、1回の印刷厚さと印刷回数によるコントロールと
共に、シクロヘキサンに溶解させる界面活性剤の量によ
っても化学吸着させる単分子膜の供給量を正確に制御で
きることが分かった。但し、この単分子膜をオリフィス
プレート表面に吸着固定させるためには、この表面を水
洗い(63)することによって反応させなければならな
い。すなわち、この水洗反応(63)工程以前に反応さ
せないため、吸着溶液の印刷と乾燥をドライ雰囲気中で
行うことが必要なのである。
ート7上の表面10は、純水に対してその接触角が15
0°となる超撥水性を示し、水性インクに対してもほぼ
同等の撥水性を示した。また、オリフィス内面の上端近
傍に形成された撥水面11の接触角は測定できなかった
が、インクを充填した時のメニスカスの凸形状から判断
し、100°前後の接触角を持っているものと推定でき
た。
することによって、例えば図4に示すフルカラー用一体
型デバイスチップが得られ、これを4色用インクカート
リッジに実装することによって、小型、低コストのフル
カラーカートリッジが完成する。
圧力を20mmHgの負圧、外気圧と同じ常圧、5mm
Hgの加圧の3条件で印字テストを行った。その結果、
吐出周波数については負圧タンクの6〜7KHzの吐出
周波数に対し、常圧と加圧タンクの場合は7〜8KHz
に向上することが分かった。そして、常圧、加圧のケー
スにおいてもインク垂れは見られず、オリフィス面のイ
ンク濡れも認められず、ヘッド面のクリーニングは削除
または大幅に削減できることも確認できた。しかし、イ
ンクタンクの加圧を10mmHgに高くするとインク垂
れが見られるようになった。これらの結果から、吐出周
波数を向上させることができ、インク垂れを完全に防止
でき、しかもインクタンクの加減圧メカニズムの不要な
常圧型インクタンクを採用できることが分かった。そし
て、超撥水特性もカートリッジの実用寿命期間中では何
らの劣化も認められないことを確認している。
ンク垂れの完全防止、最も簡単な構造の常圧インクタン
ク、オリフィス面のクリーニングの削除または大幅な削
減、大口径ウエハによる一括製造等の効果が得られ、小
型、低コスト、高速印刷が可能なインク噴射記録装置を
提供することができる。
示す断面図
ノズル列の全体断面図
の一例を示す模式図
ト
体、4、5は薄膜導体、6は隔壁、7はオリフィスプレ
ート、8はノズル、9はオリフィス、10は超撥水性被
膜、11は撥水性被膜、12は個別インク通路、13は
共通インク通路、14はインク溝、15はインク供給
穴、16は駆動LSI,17は吐出インク滴、18は凹
凸、19は撥水性単分子膜、20はボンディングパッ
ド、21はインクジェットデバイスチップ、22は刷
胴、23は印刷版、24はドクターブレード、25はデ
ィスペンサ、26は吸着溶液、27はアニロックスロー
ルである。
Claims (6)
- 【請求項1】Si基板の第1面上に形成された複数個の
発熱抵抗体と、該発熱抵抗体を駆動するべく同一Si基
板上に形成され、前記発熱抵抗体に接続された駆動用L
SIと、前記複数個の発熱抵抗体に順次パルス通電する
ことによって該発熱抵抗体と垂直又はほぼ垂直方向にイ
ンク滴を吐出する複数個のオリフィスと、該複数個のオ
リフィスのそれぞれに対応して該Si基板上に設けられ
た複数個の個別インク通路と、該個別インク通路の全て
が連通するべく前記Si基板上に設けられた共通インク
通路と、該共通インク通路の全長にわたって導通される
よう前記Si基板に設けられたインク溝と、該インク溝
が前記Si基板の第1面の裏面である第2面と連通する
べく該Si基板の第2面に穿たれた1個以上のインク供
給穴とからなるインク噴射記録ヘッドにおいて、 前記複数個のオリフィスが形成されているオリフィスプ
レートの表面に10〜100nmの大きさの細密な凹凸
を形成し、この表面とこの表面から3μm以内の範囲の
前記オリフィスの内面を撥水処理してあることを特徴と
するインク噴射記録ヘッド。 - 【請求項2】前記オリフィスプレートが樹脂フィルムか
らなり、その表面の細密な凹凸が酸素ガスによる反応性
プラズマエッチングによって形成されたものであること
を特徴とする請求項1記載のインク噴射記録ヘッド。 - 【請求項3】前記オリフィスプレートの撥水処理はフレ
キソ印刷法等の印刷方法によってその表面付近のみに撥
水性被膜が形成されたものであることを特徴とする請求
項1記載のインク噴射記録ヘッド。 - 【請求項4】前記オリフィスプレートの撥水処理はフッ
素系単分子膜を化学吸着させたものであることを特徴と
する請求項1記載のインク噴射記録ヘッド。 - 【請求項5】前記オリフィスプレートの表面に撥水処理
する一連の工程が、5インチ径サイズ以上のSi基板単
位で行われることを特徴とする請求項2〜4記載のイン
ク噴射記録ヘッドの製造方法。 - 【請求項6】請求項1記載の記録ヘッドを用い、これに
供給するインクを外気圧と同じ常圧とすることを特徴と
するインク噴射記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31156096A JPH10151744A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31156096A JPH10151744A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151744A true JPH10151744A (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=18018708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31156096A Pending JPH10151744A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10151744A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6598957B2 (en) | 2001-01-25 | 2003-07-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording head and process for producing the same |
US6637868B2 (en) | 2001-01-12 | 2003-10-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Inkjet head and method of manufacturing the same |
US6786576B2 (en) | 2002-01-17 | 2004-09-07 | Masao Mitani | Inkjet recording head with minimal ink drop ejecting capability |
US8303083B2 (en) | 2008-08-27 | 2012-11-06 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid ejection head, image forming apparatus employing the liquid ejection head, and method of manufacturing the liquid ejection head |
CN105667090A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-06-15 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 平整薄膜层喷孔结构及喷墨打印机 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31156096A patent/JPH10151744A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6637868B2 (en) | 2001-01-12 | 2003-10-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Inkjet head and method of manufacturing the same |
US6598957B2 (en) | 2001-01-25 | 2003-07-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording head and process for producing the same |
US6786576B2 (en) | 2002-01-17 | 2004-09-07 | Masao Mitani | Inkjet recording head with minimal ink drop ejecting capability |
US8303083B2 (en) | 2008-08-27 | 2012-11-06 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid ejection head, image forming apparatus employing the liquid ejection head, and method of manufacturing the liquid ejection head |
CN105667090A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-06-15 | 中国科学院苏州纳米技术与纳米仿生研究所 | 平整薄膜层喷孔结构及喷墨打印机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3245193B2 (ja) | インクジェットプリンタの印字ヘッド | |
KR100561864B1 (ko) | 잉크젯 프린트헤드의 노즐 플레이트 표면에 소수성코팅막을 형성하는 방법 | |
KR101113517B1 (ko) | 잉크젯 프린트헤드용 노즐 플레이트 및 그 제조방법 | |
JP2656481B2 (ja) | インクジエツト記録ヘツド | |
JPH1199652A (ja) | インクジェットのプリントヘッド及びその形成方法 | |
JP2007144989A (ja) | 疎水性コーティング膜の形成方法 | |
KR20070055129A (ko) | 잉크젯 프린트헤드의 노즐 플레이트 표면에 소수성코팅막을 형성하는 방법 | |
US5443687A (en) | Method for manufacturing an ink jet head having an improved discharging port surface | |
JP3106136B2 (ja) | マイクロインジェクティングデバイスのノズルプレート装置製造方法 | |
JPH10151744A (ja) | インク噴射記録ヘッドとその製造方法およびインク噴射記録装置 | |
JP2791228B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェットヘッド | |
JP3891561B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP4393730B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
KR101257837B1 (ko) | 잉크젯 프린트헤드의 노즐 플레이트 표면에 소수성코팅막을 형성하는 방법 | |
JP4496809B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドの製造方法、及び液滴吐出ヘッド、並びに液滴吐出装置 | |
KR100773981B1 (ko) | 잉크젯 프린터 헤드의 노즐부 제조방법 | |
JPH11188876A (ja) | インクジェット記録ヘッド及び該インクジェット記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置 | |
JPH04241948A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
JP3989248B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
JP2002219805A (ja) | インクジェット記録ヘッド及びその製造方法 | |
KR100374591B1 (ko) | 형상기억합금을 이용한 프린터 헤드 및 그 제조방법 | |
JP2001150678A (ja) | インクジェット記録ヘッド | |
KR20080013626A (ko) | 잉크젯 프린터 헤드 및 그 제조방법 | |
JPH11179921A (ja) | 液体噴射記録ヘッドの表面処理方法 | |
KR20000034821A (ko) | 마이크로 인젝팅 디바이스의 후막층 형성방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050517 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050725 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060815 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060927 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061208 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20061225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070511 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20080807 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |