JPH10151132A - 超音波診断装置および診断方法 - Google Patents

超音波診断装置および診断方法

Info

Publication number
JPH10151132A
JPH10151132A JP8325851A JP32585196A JPH10151132A JP H10151132 A JPH10151132 A JP H10151132A JP 8325851 A JP8325851 A JP 8325851A JP 32585196 A JP32585196 A JP 32585196A JP H10151132 A JPH10151132 A JP H10151132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
ultrasonic
curvature
diagnosed
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8325851A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
敏夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijo Corp filed Critical Kaijo Corp
Priority to JP8325851A priority Critical patent/JPH10151132A/ja
Publication of JPH10151132A publication Critical patent/JPH10151132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat

Abstract

(57)【要約】 【目的】 肉牛の脂肪層の厚さ等を簡単かつ正確に診断
することができる簡易形の超音波診断装置と診断方法を
提供する。 【構成】 超音波を受発信する探触子2が移動自在に支
持されたガイド体2を肉牛Bに載せ、探触子2を移動さ
せつつ超音波を発信して反射波を受信するとともに探触
子2の位置を位置センサ25により検出し、探触子2が
受信した反射波のデータおよび探触子2の位置データに
基づき肉牛Bの組織画像データを作成してディスプレイ
7に表示する超音波診断装置であって、予め肉牛Bの表
面の曲率を複数のスケール9を用いて測定して曲率が合
致するスケール9に対応した形状データを記憶装置22
から読み出し、この形状データ、反射波のデータおよび
位置データから形状データにより特定される形状を外側
の輪郭とする組織画像データを作成するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動物の生体等の被診
断体の外面に超音波受発信器を走査させ、この超音波受
発信器から超音波を発射し、その反射波により診断を行
う超音波診断装置と診断方法、特に、動物の脂肪層の厚
さ診断等に適した構造が簡易な超音波診断装置と診断方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】畜産農家にあっては、近年、効率的な経
営が強く求められ、肥育の方法や飼料の給餌の方法等が
種々検討されている。ところが、肉牛の肉質や志望の付
き具合等は解体しなければ知ることができず、種々試み
た方法の結果を速やかに知ることができず、迅速な対応
を採ることが困難であった。
【0003】そこで、近年の畜産農家にあっては、超音
波診断装置を用いて肉牛の脂肪層の厚さやロース塊の大
きさ等を計測し、その計測結果を給餌の方法等に反映さ
せることが行われる。超音波診断装置は、超音波の送受
波器である探触子から動物生体に超音波を発射し、異な
る組織の境界で反射した超音波を探触子で受信し、この
反射波に基づき生体内部組織をディスプレイ等に表示す
るものであるが、上述した肉牛の脂肪層の計測等の用途
には図5に示すような簡易形の超音波診断装置が用いら
れている。
【0004】この簡易形の超音波診断装置は、同図5に
示すように、相当の長さ(測定範囲)を有する2枚の湾
曲板1a,1aを所定の間隔を隔て組み付けてガイド体
1を構成し、このガイド体1に超音波を受発信する探触
子2を設けて構成される。ガイド体1は、湾曲板1a,
1aに所定の曲率半径Rで部分円弧状に湾曲する位置合
わせ部1bが形成され、これら湾曲板1a,1a間に一
対のプーリ5,5を湾曲板1aの長手方向に離間して支
持する。これらプーリ5,5には探触子2が取り付けら
れた無端支持ベルト4が掛装され、また、ガイド体1に
プーリ5を駆動するモータ3と探触子2の位置を検出す
るセンサ(図示せず)とが設けられる。なお、図中、1
cはガイド体1の把手部、また、Bは肉牛の生体、Ba
は脂肪層、Bbは肉質層を表す。
【0005】このような超音波診断装置は、ガイド体1
を位置合わせ部1bが肉牛等の被診断体B表面に密着す
るように載せ(図6,7参照)、モータ3により無端支
持ベルトを走行させて探触子2を位置合わせ部1b、す
なわち、肉牛Bの面に沿って移動させるとともに、この
探触子2の位置を図示しないエンコーダ等のセンサ(後
述する図2の25)により検出する。ただし、ガイド体
1(湾曲板1a)の曲率半径Rが肉牛Bの外面の半径r
(中心o)と合致しない場合は、図6,7に示すよう
に、作業者が探触子2の移動に伴いガイド体1を動かし
(図7中の矢印参照)、探触子2が位置する部分を探触
子2の移動に追従させて順次肉牛B表面に当てる等の対
策を採っている。
【0006】そして、ガイド体1の位置合わせ部1bの
曲率半径Rを探触子2の軌跡データとして予め記憶した
パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置に探触子2
が受信した反射波のデータとセンサの位置データを入力
させ、これらのデータに基づき生体内部組織の画像デー
タを生成し、図8に示すように、この画像データにより
脂肪層Baや肉質層Bb等の生体内部組織の画像をディ
スプレイ7に表示する。なお、図8中、Oは位置合わせ
部1bの曲率中心を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の超音波診断装置にあっては、パーソナルコンピ
ュータにおいてガイド体1の曲率半径Rを基準として該
曲率半径Rを輪郭とする画像データを作成するため、上
述したガイド体1の曲率半径Rと肉牛Bの外面の半径r
とが合致しない場合、探触子2が曲率半径rの軌跡で移
動するにもかかわらずディスプレイ7には外側の輪郭が
曲率Rの画像が表示されるという問題があった。すなわ
ち、図8に示すように、ディスプレイ7には、ガイド体
1の位置合わせ部1bの曲率中心を中心として輪郭が位
置合わせ部1bに一致した実際の組織と異なる組織画像
が表示され、肉質層Bb等の大きさを正確に把握できな
いという問題があった。この発明は、上記問題に鑑みて
なされたもので、肉牛の生体組織等を正確に表す画像デ
ータを作成することができる簡易形の超音波診断装置と
診断方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、被診断体表面にガイド体を
載せ、該ガイド体に移動可能に支持された超音波送受波
器を移動可能に支持するとともに該超音波送受波器の位
置を検出する位置センサを設け、前記超音波送受波器を
前記被診断体表面に沿って走査させて超音波を発射し、
該超音波送受波器が受信した反射波信号および前記位置
センサの出力信号により被診断体内組織像データを作成
する超音波診断装置において、前記被診断体表面の曲率
に対応した曲率の計測部を有する複数種のスケールと、
該複数種のスケールの計測部に対応した複数種の形状デ
ータを保持した記憶手段と、前記複数種のスケールに対
応した選択スイッチを有する選択手段と、該選択手段の
選択スイッチの操作により前記記憶手段から対応した1
つの形状データを読み出す読出手段と、該読出手段が読
み出した形状データにより特定される外形状を輪郭とし
て前記被診断体内組織像データを作成する画像データ形
成手段と、を備える。
【0009】また、請求項2記載の発明は、被診断体表
面上を超音波送受波器を走査させて超音波を発射すると
ともに反射波を受信し、また、前記超音波送受波器の位
置を検出し、前記超音波送受波器が受信した反射波のデ
ータおよび位置のデータに基づき被診断体の組織像デー
タを作成する超音波診断方法において、複数種のスケー
ルを用いて被診断体表面の曲率を測定し、該被診断体表
面の曲率を1つのスケールにより特定する第1の段階
と、前記複数種のスケールに対応した複数種の形状デー
タを記憶したメモリから前記特定されたスケールに対応
した形状データを読み出す第2の段階と、該形状データ
および前記超音波受波器の出力信号から前記形状データ
により特定される外形状を輪郭として前記被診断体の組
織像データを作成する第3の段階と、を備える。
【0010】
【作用】この発明は、肉牛等の被診断体の表面の曲率を
スケールを用いて測定し、この曲率をスケールにより特
定し、特定されたスケールと対応する形状データを読み
出すとともに、ガイド体に支持された超音波送受波器を
肉牛等の被診断体の表面に走査させて超音波を発信し、
また、反射波を受信し、この超音波送受波器の位置のデ
ータおよび反射波のデータと形状データとから該形状デ
ータにより表される外形を外側の輪郭として組織像デー
タを作成する。したがって、ガイド体の位置合わせ部が
肉牛の外面と一致しない場合でも、正確な組織像データ
を得ることができ、脂肪層の大きさ等を正確に測定でき
る。
【0011】
【実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を参照し
て説明する。図1から図4はこの発明の一の実施の形態
にかかる超音波診断装置を表し、図1が測定状態を示す
模式正面図、図2が制御系のブロック図、図3が主要部
品であるスケールの斜視図、図4がディスプレイに表示
された組織像を示す模式図である。なお、上述した従来
の超音波診断装置と同一の部分には同一の番号を付し、
その説明と一部の図示を省略する。
【0012】図1に示すように、この実施の形態にあっ
ても、ガイド体1は曲率半径Rで湾曲した位置合わせ部
1bが形成された2枚の湾曲板1aを所定間隔を隔て組
み付けて構成され、これら湾曲板1a間に探触子(超音
波送受波器)2が移動可能に支持される。探触子2は、
超音波の受発信器を備え、パーソナルコンピュータやデ
ィスプレイ7等を有する信号処理装置20に接続され
る。なお、上述したガイド体1周りの構造は、本出願人
が先に提出した特許願(特願平7−114084号、平
成7年4月17日差出)に記載されたもの等を用いるこ
とも可能である。
【0013】図2に示すように、信号処理装置20は、
パーソナルコンピュータ21、ディスプレイ7、記憶装
置22およびデータセレクトスイッチ23等から構成さ
れ、パーソナルコンピュータに探触子2や前述したエン
コーダ等の位置センサ25等が接続される。記憶装置2
2は後述する複数のスケールの測定部に対応した曲率の
形状データを探触子2の移動軌跡データとして複数(本
実施の形態では、便宜的に3つ)記憶し、また、データ
セレクトスイッチ23は記憶された形状データと同数
(3)の選択スイッチ241 ,242 ,243 を有し、
このデータセレクトスイッチ23の1つの選択スイッチ
241 ,242 ,243 の操作で対応する形状データパ
ーソナルコンピュータ21に読み出される。後述する
が、この信号処理装置20は、探触子2から入力する反
射波受信信号、位置センサ25の出力信号および記憶装
置22から読み出した信号に基づき画像データを作成
し、この画像データによりディスプレイ7に肉牛Bの組
織画像を表示する。なお、上述したデータセレクトスイ
ッチ23は周知のキーボードから、記憶装置23はハー
ドディスク等を用いることができる。
【0014】また、この実施の形態は、肉牛Bの表面の
曲率rを測定するための上記記憶装置22の形状データ
記憶数と同数の第1、第2および第3のスケール81
2,83 を備える。図3a,b,cに示すように、こ
れらスケール81 ,82 ,83 は一側に部分円弧状に切
り欠かれた計測部91 ,92 ,93 を有する板からな
り、第1のスケール81 は計測部91 が曲率半径R
1 (中心O1 )を有し、以下同様に、第2のスケール8
2 は計測部92 が曲率半径R2 (中心O2 )を、第3の
スケール83 は計測部93 が曲率半径R3 (中心O3
を有する。
【0015】そして、この実施の形態にあっては、肉牛
Bのロース塊の大きさ等を計測する場合、先ず、3種の
スケール81 ,82 ,83 を用いて肉牛Bの外面の曲率
rを測定する。すなわち、3種のスケール81 ,82
3 の計測部91 ,92 ,93 を肉牛Bに押し当て、計
測部91 ,92 ,93 の曲率R1 ,R2 ,R3 のいずれ
が肉牛Bの外面の曲率rとが一致するか否かを目視によ
り判断する。
【0016】ここで、第1のスケール81 の計測部91
と肉牛Bの外面の曲率rとが一致した場合(R1 =r)
を例に説明すると、データセレクトスイッチ23の第1
の選択スイッチ241 を操作し、また、探触子2を図1
中矢印方向に移動させる。このため、記憶装置22から
対応する形状データ信号が読み出されてパーソナルコン
ピュータ21に入力し、また、探触子2が移動しつつ超
音波を発射して肉牛B体内の組織境界等で反射した反射
波を受信し、反射波信号がパーソナルコンピュータ21
に入力し、さらに、位置センサ25の検知信号がパーソ
ナルコンピュータ21に入力する。
【0017】そして、パーソナルコンピュータ21は、
形状データ信号、反射波信号および位置信号を基に形状
データ信号により表される曲率R1 を外側の輪郭とする
組織像データを作成し、また、この組織像データをディ
スプレイ7に出力してディスプレイ7に画像を映し出
す。すなわち、図4aに示すように、曲率半径R1 (R
1 =r)の組織像、すなわち、曲率半径rの実際の肉牛
Bの組織と一致する画像がディスプレイ7に表示され
る。したがって、肉質層Bbの大きさ等も正確に把握で
きる。なお、述べるまでもないが、ディスプレイ7に表
される曲率半径r等はディスプレイ7の画面の大きさ等
に応じて変動するため実際の肉牛Bの曲率rと一致せ
ず、文言「一致」は「相似」を含むものである。
【0018】また同様に、第2のスケール82 の計測部
2 と肉牛Bの外面の曲率rとが一致した場合(R2
r)は、データセレクトスイッチ23の第2の選択スイ
ッチ242 を操作してパーソナルコンピュータ21に第
2のスケール82 の計測部92 の曲率半径R2 を表す形
状データ信号が入力し、この形状データ信号に基づきパ
ーソナルコンピュータ21が画像データ信号を作成して
ディスプレイ7に輪郭が曲率半径R2 の組織画像を表示
する(図4b参照)。さらに、第3のスケール83 の計
測部93 と肉牛Bの外面の曲率rとが一致した場合(R
2 =r)は、ディスプレイ7に曲率半径R3 の輪郭の組
織画像を表示する(図4c参照)。したがって、肉牛B
の外面の曲率rが異なる場合でも、肉質層Bb等の内部
組織を明瞭に判定することができる。
【0019】なお、上述した実施の形態では、被診断体
として肉牛Bを例示するが、その他、豚や羊等の食肉動
物、また、人間の診断にも本発明を用いることが可能で
ある。また、上述した実施の形態では、ガイド体と複数
のスケールを組み合わせて用いるが、位置合わせ部の曲
率が異なる複数種のガイド体にそれぞれ探触子を取り付
けたものを準備しておき、位置合わせ部の曲率が肉牛の
曲率と合致するガイド体に取り付けられた探触子を用い
て測定するように構成すること、すなわち、スケールを
ガイド体として探触子を設けることも可能である。ただ
し、この場合も、各ガイド体の位置合わせ部の曲率を軌
跡データとして記憶装置に記憶しておき、用いるガイド
体に応じ選択的に読み出して用いる。
【0020】さらに、上述した実施の形態では、探触子
2の駆動の形式に付いて特に言及しないが、モータ等を
用いて探触子を駆動するもののみならず、また、上述し
た特願平7−114084号で提案される手動により探
触子を駆動するもの、さらに、ガイド体を用いることな
く探触子を手動で走査させるものにも本発明を適用する
ことが可能である。ただし、ガイド体を用いることなく
探触子を手動で走査させる場合、探触子に位置検出用の
エンコーダ等を組み付けておき、このエンコーダの出力
で探触子の位置を検出する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2記載の発明によれば、計測部が異なる複数のスケ
ールを用いて被診断体の表面の曲率を計測し、合致する
1つのスケールに対応した形状データを読み出し、この
形状データと超音波送受波器が受信した反射波のデータ
とから形状データにより特定される外形を輪郭として組
織像データを作成するため、内部組織を正確に表す組織
像データが得られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかる超音波診断
装置の測定状態を示す模式正面図である。
【図2】同超音波診断装置の全体ブロック図である。
【図3】a,b,cがそれぞれ同超音波診断装置に用い
るスケールの斜視図である。
【図4】a,b,cがそれぞれ同超音波診断装置のディ
スプレイに表示される組織画像の模式図である。
【図5】従来の超音波診断装置の一部拡大図である。
【図6】同従来の超音波診断装置の測定状態を示す模式
正面図である。
【図7】同従来の超音波診断装置の図5に続く測定状態
を示す模式正面図である。
【図8】同従来の超音波診断装置のディスプレイに表示
される組織画像の模式図である。
【符号の説明】
1 ガイド体 1a 湾曲板 1b 位置合わせ部 2 探触子(超音波送受波器) 7 ディスプレイ 8 スケール 9 計測部 20 信号処理装置 21 パーソナルコンピュータ 22 記憶装置 23 データセレクトスイッチ 24 選択スイッチ 25 位置センサ B 肉牛(被診断体) Ba 脂肪層 Bb 肉質層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被診断体表面にガイド体を載せ、該ガイ
    ド体に移動可能に支持された超音波送受波器を移動可能
    に支持するとともに該超音波送受波器の位置を検出する
    位置センサを設け、前記超音波送受波器を前記被診断体
    表面に沿って走査させて超音波を発射し、該超音波送受
    波器が受信した反射波信号および前記位置センサの出力
    信号により被診断体の組織像データを作成する超音波診
    断装置において、 前記被診断体表面の曲率に対応した曲率の計測部を有す
    る複数種のスケールと、該複数種のスケールの計測部に
    対応した複数種の形状データを保持した記憶手段と、前
    記複数種のスケールに対応した選択スイッチを有する選
    択手段と、該選択手段の選択スイッチの操作により前記
    記憶手段から対応した1つの形状データを読み出す読出
    手段と、該読出手段が読み出した形状データにより特定
    される外形状を外側の輪郭として前記被診断体の組織像
    データを作成する画像データ形成手段と、を備えること
    を特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 被診断体表面上を超音波送受波器を走査
    させて超音波を発射するとともに反射波を受信し、ま
    た、前記超音波送受波器の位置を検出し、前記超音波送
    受波器が受信した反射波のデータおよび位置のデータに
    基づき被診断体の組織像データを作成する超音波診断方
    法において、 複数種のスケールを用いて被診断体表面の曲率を測定
    し、該被診断体表面の曲率を1つのスケールにより特定
    する第1の段階と、前記複数種のスケールに対応した複
    数種の形状データを記憶したメモリから前記特定された
    スケールに対応した形状データを読み出す第2の段階
    と、該形状データおよび前記超音波受波器の出力信号か
    ら前記形状データにより特定される外形状を輪郭として
    前記被診断体の組織像データを作成する第3の段階と、
    を備えることを特徴とする超音波診断方法。
JP8325851A 1996-11-22 1996-11-22 超音波診断装置および診断方法 Pending JPH10151132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8325851A JPH10151132A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 超音波診断装置および診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8325851A JPH10151132A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 超音波診断装置および診断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10151132A true JPH10151132A (ja) 1998-06-09

Family

ID=18181335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8325851A Pending JPH10151132A (ja) 1996-11-22 1996-11-22 超音波診断装置および診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10151132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014034528A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社 東芝 超音波プローブ及び超音波診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014034528A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社 東芝 超音波プローブ及び超音波診断装置
JP2014061270A (ja) * 2012-08-30 2014-04-10 Toshiba Corp 超音波プローブ及び超音波診断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0500801B1 (en) Method and apparatus for measurement and imaging of tissue compressibility or compliance
US6139499A (en) Ultrasonic medical system and associated method
EP0721765B1 (en) Ultrasonic densitometer device and method
US6364837B1 (en) Contact digital ultrasonic densitometer
CN101889216A (zh) 用于对血管成像的方法和系统
JPH05232090A (ja) 食肉等級付け用の非刺入式装置及び方法
JP2019503268A (ja) 位置と関係付けられた超音波撮像
US20140024937A1 (en) Apparatus and method for measuring an amount of urine in a bladder
JP2002523161A (ja) 超音波画像を記録する方法および装置
EP3813675B1 (en) Shear wave detection of anatomical viscosity and associated devices, systems, and methods
US20120108965A1 (en) Facilitating Desired Transducer Manipulation for Medical Diagnostics and Compensating for Undesired Motion
US20060025690A1 (en) Acoustic body examination
CN109561882A (zh) 用于确定脂肪身体组织成分和瘦肉身体组织成分的系统和方法
JP7112713B2 (ja) 心拍計測処理装置
JP2003230560A (ja) 超音波画像診断装置
JPH10151132A (ja) 超音波診断装置および診断方法
CN110494082B (zh) 超声弹性成像方法和系统
JPH1176241A (ja) 超音波診断装置
JPH09224935A (ja) 超音波式骨測定方法およびその装置
US20160192904A1 (en) Apparatus and method for measuring an amount of urine in a bladder
JP4908915B2 (ja) 超音波診断装置
JPH08280687A (ja) 超音波診断装置
US20240085381A1 (en) Compact, portable phased array scanning housing
JPH09248302A (ja) 畜産動物体内組織超音波診断装置
JP3346651B2 (ja) 生体組織の輪郭決定装置