JPH10150846A - 蘚苔類増殖体及びその製造方法 - Google Patents
蘚苔類増殖体及びその製造方法Info
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- JPH10150846A JPH10150846A JP8311621A JP31162196A JPH10150846A JP H10150846 A JPH10150846 A JP H10150846A JP 8311621 A JP8311621 A JP 8311621A JP 31162196 A JP31162196 A JP 31162196A JP H10150846 A JPH10150846 A JP H10150846A
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/22—Improving land use; Improving water use or availability; Controlling erosion
Landscapes
- Breeding Of Plants And Reproduction By Means Of Culturing (AREA)
Abstract
さ及び形状で、蘚苔類を簡易に付着、生育することので
きる蘚苔類増殖体の提供。 【解決手段】 蘚苔類の再生可能性部分と、保水性有機
物質又は保水性無機物質とを、硬化した水溶性ゲル形成
性高分子中に保持する。この蘚苔類増殖体は、蘚苔類の
再生可能性部分と、保水性有機物質又は保水性無機物質
とを分散して含有する水溶性ゲル形成性高分子の水溶液
を、硬化剤を含有する溶液と接触させることによって製
造される。
Description
象物に対して、任意の大きさ及び形状で、蘚苔類を簡易
に付着、生育することのできる蘚苔類増殖体及びその製
造方法に関する。
施工する場合、スギゴケをそのまま蒔いたり、その胞子
を散布することが行われていた。また、例えば、盆栽に
おける苔付着に当たっては、ギンゴケが使用され、この
場合、植生地からギンゴケを採取して、それを移植する
ことが行われている。しかしながら、スギゴケの施工に
おいては、短期間にターフを形成せず、そのためターフ
が高価となり、問題となっていた。また、予め他所にお
いて生育させたスギゴケのターフは、施工が大規模な場
所になるほど搬入にかなりの手間がかかり、その上施工
する場所によって不適なものがあり、問題となってい
た。一方、ギンゴケの施工については、施工するに当た
っては、盆栽の大きさに応じて、形状や大きさを調整し
た苔ターフを採取する必要があり、大変に煩雑であり、
従って、高価なものとなる。
かつ任意の場所及び対象物に対して、任意の大きさ及び
形状で、蘚苔類を生育することのできる蘚苔類増殖体を
提供することを目的とする。本発明者は、上記課題を達
成するため鋭意検討した結果、蘚苔類の再生可能性部分
と、保水性有機物質又は保水性無機物質とを、硬化した
水溶性ゲル形成性高分子中に保持することにより、上記
課題を確実に達成できることを見出し、本発明に到達し
たものである。
する。本発明で使用される蘚苔類の再生可能性部分とし
ては、好ましくは、蘚苔類の配偶体、胞子体、原糸体又
は胞子が使用される。参考のために、図1に、蘚類の構
造に関する概念図を示す。配偶子は、合体や接合を通し
て、ゲノムセットの一部を混合又は交換し、一個体とし
て発生できる生殖細胞である。胞子体は、胞子をつく
り、生殖を行う世代の生物体である。原糸体は、胞子が
発芽後、配偶体の本体の頂端細胞を形成するまでの植物
体である。また、胞子は、無性生殖の手段として形成す
る生殖細胞であり、配偶体と異なって、単独で新個体
(世代)となることができる。
は、例えば、スギゴケ科(例えば、オオスギゴケ)や、
カサゴケ科(例えば、ギンゴケ)、シッポゴケ科、シノ
ブゴケ科、ミズゴケ科、ハイゴケ科等を使用することが
できる。また、苔類としては、上記のような、ゼニゴケ
科や、ムチゴケ科、更には、ウロコゴケ科等を使用する
ことができる。蘚苔類の再生可能性部分として、原糸体
を使用する場合には、予め、蘚苔類の胞子を、例えば、
1/10〜1/20MS寒天培地上に無菌播種し、これを約10
日前後培養することにより、原糸体を発芽させ、発芽後
約1ヶ月経過した原糸体を1/10〜1/20MS液体培地中で
更に約3週間、回転培養又は振盪培養して、約2倍程度
増殖させてから使用することが好ましい。長期間経過
し、増殖速度が遅くなった場合は培地の更新を行えば、
これ以上の増殖も可能である。また、上記の液体培養を
ジャーファメンター等を使用して行うのも良い。
蘚苔類の配偶体や、胞子体を例えば、ミル等によって粉
砕したり、原糸体を溶液中でミキサーによる細断しても
よい。この場合、過度の粉砕及び細断は、蘚苔類の再生
能を失わせる原因となるので、通常、1〜10mm、好ま
しくは2〜5mmとすることが適当である。なお、スギゴ
ケ科の蘇類等の乾燥に非常に弱い蘚類は、なるべく乾燥
させないように収穫から粉砕までを手早く行うことが好
ましい。本発明で使用される保水性有機物質及び保水性
無機物質は、蘚苔類の再生可能性部分とともに、以下で
説明する硬化した水溶性ゲル形成性高分子中に分散され
て保持された場合に、蘚苔類の再生可能性部分が乾燥す
るのを防止する機能を有する。
高分子物質や、その他の吸水性有機物質が挙げられる。
吸水性高分子物質としては、水不溶性性で自重の数十倍
〜数百倍或いは千倍以上の水を吸収及び保持することの
できる高分子物質が挙げられ、具体的には、例えば、ポ
リエチレンオキサイド架橋体や、ポリビニルピロリドン
架橋体、スルホン化ポリエチレン架橋体、デンプン−
(メタ)アクリロニトリルグラフト共重合体鹸化物、加
水分解された架橋ポリアクリルアミド、自己架橋ポリア
クリル酸塩、デンプン−(メタ)アクリル酸塩共重合
体、ポリビニルアルコール架橋体、ビニルエステル−不
飽和カルボン酸(エステル)共重合体鹸化物、エチレン
−ビニルエステル−不飽和カルボン酸(エステル)共重
合体鹸化物、ヒドロキシアルキルアクリレート−アクリ
ルアミド共重合体鹸化物等が挙げられる。
ば、ピートモスや、水苔、腐葉土等が挙げられる。粒径
は、通常、0.1〜2mm、好ましくは0.3〜1.5mm、特に
好ましくは0.5〜1.0mmが好適である。また、本発明で
使用される保水性無機物質としては、例えば、パーライ
トや、パーミキュライト、ケイソウ土等を挙げることが
できる。粒径は、通常、0.1〜2mm、好ましくは0.3〜
1.5mm、特に好ましくは0.5〜1.0mmが好適である。蘚
苔類の再生可能性部分は、蘚苔類の再生可能性部分及び
保水性有機物質又は保水性無機物質の合計量に基づい
て、通常、25〜60重量%、好ましくは20〜50重
量%、特に好ましくは30〜40重量%が好適である。
本発明で使用される硬化した水溶性ゲル形成性高分子
は、水溶性ゲル形成性高分子を硬化することによって得
られるものであり、蘚苔類の再生可能性部分をその内部
に保持することにより、外部環境から隔離し、保護する
機能を有する。
プセル化剤として使用されているものであれば、特に制
限なく各種の高分子を使用することができる。このよう
な水溶性ゲル形成性高分子としては、例えば、アルギン
酸や、ファーセレラン、ペクチン、フィプニーン、デキ
ストラン、ゼラチン、タマリンド、グアーガム、アクリ
ルアミド、カラジーナン、寒天、アミロース、デンプ
ン、キチン等を使用することができる。これらの水溶性
ゲル形成性高分子は、水溶液の状態で使用される。この
場合、水溶液中における水溶性ゲル形成性高分子の濃度
は、通常、1〜10重量%、好ましくは2〜5重量%、
特に好ましくは2〜3重量%である。水溶性ゲル形成性
高分子の水溶液中における蘚苔類の再生可能性部分の量
は、通常、5〜40g/リットル、好ましくは15〜30
g/リットルが適当である。また、水溶性ゲル形成性高分
子の水溶液における保水性有機物質の量は、通常、5〜
40g/リットル、好ましくは15〜30g/リットルが適
当である。更に、水溶性ゲル形成性高分子の水溶液にお
ける保水性無機物質の量は、通常、1〜20g/リット
ル、好ましくは5〜15g/リットルが適当である。な
お、水溶性ゲル形成性高分子の水溶液には、必要に応じ
て、腐敗を防ぐために、ベノミルや、ストレプトマイシ
ン等の抗菌剤を入れたり、栄養素を配合してもよい。栄
養素としては、例えば、糖類(例えば、庶糖等)や、各
種アミノ酸、脂肪類、ミネラル等が挙げられる。
させるのに使用する硬化剤としては、従来より、公知の
硬化剤を特に制限なく使用することができる。そのよう
な硬化剤としては、例えば、多価カチオン、例えば多価
金属カチオンを含有する化合物、例えば、その塩や、水
酸化物等を使用することができる。具体的には、硬化剤
としては、例えば、塩化カルシウムや、塩化ランタン、
塩化第二鉄、塩化コバルト、硝酸カルシウム、水酸化カ
ルシウム等を挙げることができる。硬化剤は、通常、水
溶液の状態で使用される。この場合、硬化剤の濃度は、
通常、0.01〜2M、好ましくは0.05〜1M、特に好
ましくは0.1〜0.5Mが適当である。水溶性ゲル形成性
高分子の硬化は、水溶性ゲル形成性高分子の水溶液を硬
化剤水溶液と接触することによって行うことができる。
能性部分と、保水性有機物質又は保水性無機物質とを分
散して含有する水溶性ゲル形成性高分子の水溶液を、硬
化剤を含有する溶液と接触することによって製造するこ
とができる。詳細に述べれば、水溶性ゲル形成性高分子
中に、蘚苔類の再生可能性部分と、保水性有機物質又は
保水性無機物質とを分散して含有する分散液を、例え
ば、パイプを通して、硬化剤を含有する溶液中に滴下す
ることによって、ビーズ状の又はカプセル状の蘚苔類増
殖体を製造することができる。また、上記分散液を、例
えば、天然繊維や、化学繊維、再生繊維等のネットや
布、又は紙の上に塗布し、その塗布物を上記硬化剤含有
溶液中に浸漬する等によって、接触させることによっ
て、平坦な基体上に形成された蘚苔類増殖体が得られ
る。この場合、平坦な蘚苔類増殖体は、ロール状に捲回
することができるので、場所を取らない形で保存可能で
ある。更に、上記分散液を、直接各種の材質の素材、例
えば、有機質素材、無機質素材又は土壌表面の上に塗布
し、硬化剤含有溶液中に浸漬するか、硬化剤含有溶液を
流すか吹き付ける等の手段によって接触することによ
り、各種の場合に、任意の大きさ及び形状で蘚苔類増殖
体を固定することができる。そのような素材としては、
例えば、庭石や、盆栽の景石、その木の根元等に本発明
の蘚苔類増殖体を施工することができる。
ば、24℃以下の直射日光の当たらない場所で保存する
ことが適当である。このようにして得られた蘚苔類増殖
体は、直射日光を好まない蘚苔類に関しては日陰地で栽
培するか、どうしても直射日光が当たる場合はむしろや
寒冷紗などで日射を弱め1日2度以上の散水を行うこと
が好ましい。直射日光や乾燥に強い蘚苔類であっても1
日1度の散水は必要である。このようにして、例えば、
オオスギゴケで約20日で再生が始まり、5ヶ月後には
ターフが形成される。以下、本発明について、実施例に
より更に詳細に説明する。なお、実施例等における
「%」表示は、特に断らない限り、「重量%」を意味を
有する。
砕し、約2mmの粉砕物を調製した。次に、15gのオオ
スギゴケ粉砕物と、15gのピートモス粉砕物(粒径:
0.8mm)と、15gのパーライト粉砕物(粒径:0.8m
m)とをアルギン酸ナトリウムの2.5%水溶液、1リッ
トル中に混合して、分散液を調製した。この分散液を、
直径5mmのビニール管を通してローラーポンプで吸引
し、これを0.5MのCaCl2 溶液に滴下してビーズ状
で硬化させた。得られたビーズは、ガラス瓶の中に敷い
た水に浸したピートモスの上に5粒配置し、24℃、1
000ルックスの条件下で培養したところ、3週間で均
一に発芽した。また、圃場において、遮光率80%の寒
冷紗で覆ったハウスの中で、育苗箱に黒土を入れ、その
上に上記ビーズを敷き詰め、保持したところ、これも約
3週間で発芽した。なお、比較例として、一般的な方法
である蒔きゴケ法による増殖を同様に行ったところ、こ
れも約3週間で発芽を開始した。
し、10日間で培養して、原糸体を発芽させた。発芽後
1ヶ月経過した原糸体を1/20MS液体培地中で回転培養
し、1ヶ月間増殖させた後、原糸体を水中でミキサーに
より細断した。この時の細断物の大きさは、5mmであっ
た。この細断物を、1/20MS液体培地で調製した2.5%
アルギン酸ナトリウム溶液中に分散させたことを除い
て、実施例1と同様にしてビーズを調製し、圃場で栽培
したところ、実施例1と同様に、約3週間で発芽した。実施例3 オオスギゴケの地上部のみミルを使って5〜10秒間粉
砕し、約2mmの粉砕物を調製した。次に、30gのオオ
スギゴケ粉砕物と、30gのピートモス粉砕物(粒径:
0.8mm)と、15gのパーライト粉砕物(粒径:0.8m
m)とをアルギン酸ナトリウムの2.5%水溶液、1リッ
トル中に混合して、分散液を調製した。この分散液を、
予めプラスッチック製トレーの中に敷設した綿布の上に
万遍なく塗布した。塗布後直ちに、0.5MのCaCl2
溶液を流し込み、分散液を硬化させ、平坦な蘚苔類増殖
体を調製した。このように蘚苔類増殖体を、5×5cmの
大きさに切断し、実施例1と同様に育成したところ、約
3週間で発芽した。また、実施例1と同様にして、圃場
で育成したところ、これも約3週間で発芽し、ターフを
形成した。
の景石の表面に塗布し、その後直ちに0.5MのCaCl
2溶液をその上から流し、硬化させた。この石を密封ガ
ラス瓶の中に入れ、実施例3と同様にして育成したとこ
ろ、景石の表面で約3週間で発芽した。
所及び対象物に対して、任意の大きさ及び形状で、簡易
に蘚苔類を付着、生育させることができる。
Claims (10)
- 【請求項1】 蘚苔類の再生可能性部分と、保水性有機
物質又は保水性無機物質とを、硬化した水溶性ゲル形成
性高分子中に保持したことを特徴とする蘚苔類増殖体。 - 【請求項2】 前記蘚苔類の再生可能性部分が、蘚苔類
の配偶体、胞子体、原糸体又は胞子からなる群から選択
される請求項1に記載の蘚苔類増殖体。 - 【請求項3】 ビーズ形態にある請求項1に記載の蘚苔
類増殖体。 - 【請求項4】 平坦な基体上に形成された請求項1に記
載の蘚苔類増殖体。 - 【請求項5】 前記基体が、編織物又は紙である請求項
1に記載の蘚苔類増殖体。 - 【請求項6】 更に、抗菌剤を含有する請求項1に記載
の蘚苔類増殖体。 - 【請求項7】 前記保水性有機物質が、吸水性有機高分
子又は吸水性有機物質である請求項1に記載の蘚苔類増
殖体。 - 【請求項8】 蘚苔類の再生可能性部分と、保水性有機
物質又は保水性無機物質とを分散して含有する水溶性ゲ
ル形成性高分子の水溶液を、硬化剤を含有する溶液と接
触させることを特徴とする蘚苔類増殖体の製造方法。 - 【請求項9】 前記水溶性ゲル形成性高分子の水溶液
を、ビーズ状で前記硬化剤を含有する溶液と接触させる
請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】 前記水溶性ゲル形成性高分子の水溶液
を、有機質素材、無機質素材又は土壌表面に塗布し、次
いで、得られた塗布層を前記硬化剤を含有する溶液と接
触する請求項7に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31162196A JP3774281B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 蘚苔類増殖体の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10150846A true JPH10150846A (ja) | 1998-06-09 |
JP3774281B2 JP3774281B2 (ja) | 2006-05-10 |
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ID=18019466
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31162196A Expired - Fee Related JP3774281B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 蘚苔類増殖体の施工方法 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006122006A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-05-18 | Takashi Shinpo | コケの栽培方法 |
WO2008048638A3 (en) * | 2006-10-17 | 2008-06-12 | Sarah Crawford | Formulations comprising extracts from primitive plant species (mosses, ferns and lichens) to treat and prevent cancers |
WO2008105353A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Riken | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
JP2011036154A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Micro Systems:Kk | コケの生産方法およびコケの生産装置 |
-
1996
- 1996-11-22 JP JP31162196A patent/JP3774281B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008105353A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Riken | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
JP5388124B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2014-01-15 | 独立行政法人理化学研究所 | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
JP2011036154A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Micro Systems:Kk | コケの生産方法およびコケの生産装置 |
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