JPH10150065A - チップサイズパッケージ - Google Patents

チップサイズパッケージ

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Publication number
JPH10150065A
JPH10150065A JP34034396A JP34034396A JPH10150065A JP H10150065 A JPH10150065 A JP H10150065A JP 34034396 A JP34034396 A JP 34034396A JP 34034396 A JP34034396 A JP 34034396A JP H10150065 A JPH10150065 A JP H10150065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor chip
wiring board
package
board
flexible printed
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34034396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kubota
元 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP34034396A priority Critical patent/JPH10150065A/ja
Publication of JPH10150065A publication Critical patent/JPH10150065A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線基板に対して実装面積を小さくでき、且
つ、組立作業性が向上したチップサイズパッケージを提
供する。 【解決手段】 チップサイズパッケージ3は複数の電極
42を配列した半導体チップ4と、その半導体チップ4
の電極形成面と電極形成面に直交する面とに亘って配設
されるフレキシブルプリント基板6と、フレキシブルプ
リント基板6に配列され配線基板2に半田付けされる半
田ボール7から成り、フレキシブルプリント基板6は半
導体チップ4の電極42を露出させる複数の貫通孔61
aと、貫通孔61aから露出した電極42に配線される
複数のワイヤパッド61bと、半導体チップ4の電極形
成面と直交する面側に配列され配線パターンによってワ
イヤパッド61bに接続されるBGAパッド61cとを
有し、BGAパッド61cに半田ボール7を取り付けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は配線基板上に半田
ボールを介して表面実装されるチップサイズパッケージ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチップサイズパッケージ
(以下パッケージという。)としては、図4に示すもの
が一般的に知られている。パッケージ1は半導体チップ
11と、半導体チップ11の上面に取り付けられるヒー
トシンク12と、半導体チップ11の底面側に重ねられ
る多層基板13と、半導体チップ11と多層基板13と
の間に配設される金ボール14と、多層基板13に取り
付けられ配線基板2のパッド21に半田付けされる半田
ボール15とを有している。半導体チップ11は外観が
偏平矩形に形成された絶縁体11aと、絶縁体11aの
底面の各辺に沿って配列された複数の電極11bとを備
えている。ヒートシンク12は半導体チップ11とほぼ
同一寸法形状に形成されたものであり、上面には複数の
放熱フィン12aが配設されている。又、多層基板13
も半導体チップ11とほぼ同一寸法に形成されており、
半導体チップ11に重ね合わされる一方の面には、半導
体チップ11の電極11bに対応したパッド13aが、
又、他方の面には、配線基板2側のパッド21に対応す
るパッド13bが形成されている。尚、パッド13aと
パッド13bの対応するもの同士は、多層基板13内に
配設された配線13cにより配線されている。次に、パ
ッケージ1を組み立てる際は、先ず、半導体チップ11
と多層基板13とが電極11bとパッド13aとの間に
金ボール14を介在させた状態で重ね合わされる。次い
で、半導体チップ11と配線基板2との間に樹脂材16
が充填され、この樹脂材16によって半導体チップ1
1、金ボール14及び多層基板13が強固に一体化され
る。又、多層基板13のパッド13bには半田ボール1
5が半田付けされる。上記構成のパッケージ1は半田ボ
ール15を配線基板2の対応するパッド21に半田付け
して配線基板2に実装され、これにより、半導体チップ
11の電極11bが金ボール14、多層基板13のパッ
ド13a、配線13c、パッド13b及び半田ボール1
5を介して配線基板2のパッド21に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したパ
ッケージ1は半導体チップ11の電極形成面である底面
側を配線基板に対する実装面にしているが、半導体チッ
プ11は薄く底面が広い形状に形成されているため、半
導体チップ11の底面寸法に合わせて実装面の寸法も大
きくなってしまった。
【0004】この為、配線基板2にパッケージ1を搭載
した際には、配線基板2に対してパッケージ1の占有面
積が大きくなり、ひいては電子機器の機能向上並びに小
型化などに伴なう配線基板の高密度実装化を困難にし
た。又、パッケージ1を組み立てる際は、多数の金ボー
ル14を半導体チップ11と多層基板13との間に精度
よく配置しなければならず、この為、組立に手間がかか
り作業性を悪くしていた。本発明は上述したような欠点
を解決する為になされたものであって、配線基板に対し
実装面積を大きくすることなく、且つ、組立作業性を向
上させたチップサイズパッケージを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は配線基板に半田
ボールを介して表面実装されるチップサイズパッケージ
において、上記チップサイズパッケージは複数の電極を
配列した半導体チップと、その半導体チップの電極形成
面と電極形成面に直交する面とに亘って配設されるフレ
キシブルプリント基板と、フレキシブルプリント基板に
配列され上記配線基板に半田付けされる半田ボールから
成り、上記フレキシブルプリント基板は上記半導体チッ
プの電極を露出させる複数の貫通孔と、上記貫通孔から
露出した上記電極に配線される複数のワイヤパッドと、
上記電極形成面と直交する面側に配列され上記フレキシ
ブルプリント基板の配線パターンによって上記ワイヤパ
ッドに接続されるBGAパッドとを有し、上記BGAパ
ッドに上記半田ボールを取り付けたものである。以上の
如く構成された本発明では上記配線基板に上記チップサ
イズパッケージを搭載した際、上記半導体チップの電極
形成面に直交する面側が上記配線基板に取り付けられ
る。この為、上記半導体チップが薄く電極形成面が広い
形状であっても、上記配線基板に対する上記パッケージ
の実装面積を小さくすることができる。又、従来例のよ
うな金ボールを用いる必要がないため組立作業を容易に
したチップサイズパッケージが得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1(a)は本発明のチップサイズパ
ッケージを配線基板に接続した状態を示す断面図であ
り、同図(b)はチップサイズパッケージの斜視図を示
す。パッケージ3は半導体チップ4と、半導体チップ4
の上面側に取り付けられるヒートシンク5と、半導体チ
ップ4の底面からヒートシンク5の側面に亘って配設さ
れるフレキシブルプリント基板6と、フレキシブルプリ
ント基板6に取り付けられ配線基板2に半田付けされる
半田ボール7とを有しており、上記半導体チップ4、ヒ
ートシンク5及び半田ボール7は従来例と同じものであ
る。即ち、半導体チップ4は底面41の各辺に沿って複
数の電極42が配設され、又、ヒートシンク5は上面に
複数の放熱フィン51が配列されている。
【0007】フレキシブルプリント基板6は図2に示す
様に半導体チップ4の底面41に配設される電極側取付
部61と、半導体チップ4とヒートシンク5側の側面に
配設される基板取付部62からなる長方形状に形成され
たものである。尚、図中の破線63は電極側取付部61
と基板取付部62との境界線を示している。電極側取付
部61には半導体チップ4の電極42に対応して複数の
貫通孔61aが貫設されると共に、複数のワイヤパッド
61bが貫通孔61aと一対一で対応し得るように、貫
通孔61aの近傍に配設されている。一方、基板取付部
62側には電極取付部61側のそれぞれのワイヤパッド
61bに対応するBGAパッド61cがワイヤパッド6
1bの形成面と同じ基板面側に列設されており、これら
BGAパッド61cは配線パターン61dにより対応す
るそれぞれのワイヤパッド61bに接続されている。
【0008】次に、パッケージ3を組み立てるには、先
ず、フレキシブルプリント基板6のそれぞれのBGAパ
ッド61c上にパッケージ実装用の端子となる半田ボー
ル7が取り付けられる。尚、半田ボール7としては全体
が半田製のもの、或は銅などの金属粒の表面に半田めっ
きを施したものなどが用いられる。次いで、半導体チッ
プ4の上面にはヒートシンク5が熱伝導性接着剤によっ
て取り付けられる。又、半導体チップ4の底面41に
は、フレキシブルプリント基板6の電極側取付部61が
ワイヤパッド61bの形成面側を外方に向け、且つ、そ
れぞれの貫通孔61aから対応する電極42を露出させ
た状態で接着剤により取り付けられる。次いで、基板取
付部62側が境界線63に沿って内側にほぼ直角に折り
曲げられて、半導体チップ4の側面43及びヒートシン
ク5の放熱フィン51の配列方向と直交する側面52に
接着剤により固定される。これにより、半導体チップ4
の側面43側には基板取付部62のBGAパッド61c
に取り付けられた半田ボール7が配列されることにな
り、配線基板2に対する実装面が形成される。その後、
ワイヤボンデイング作業によりフレキシブルプリント基
板6の貫通孔61aから露出した電極42と、対応する
ワイヤパッド61bがリードワイヤ8にて配線される。
この為、半導体チップ4の電極42はリードワイヤ8に
よりフレキシブルプリント基板6のワイヤパッド61b
に接続され、更に、ワイヤパッド61bから配線パター
ン61dを介して半導体チップ4の側面43側に配設さ
れたBGAパッド61cに接続され、BGAパッド61
cに半田付けされた半田ボール7に導通される。その
後、半導体チップ4の底面41側に配設されたフレキシ
ブル基板6の面には、面全体に一様にエポキシ樹脂等の
ポッテイング剤9が充填され、このポッテイング剤9中
にリードワイヤ8部分を埋設することにより、リードワ
イヤ8が保護される。上述したパッケージ3を配線基板
2に搭載する際は、半田ボール7を配列した半導体チッ
プ4の側面43側が図3に示す如く配線基板2に取り付
けられる。この為、配線基板2に対するパッケージ3の
占有面積を小さくでき、従来例に比べて配線基板の高密
度実装化を図れる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は半導体チ
ップの電極形成面である底面から、底面に直角な側面に
亘ってフレキシブルプリント基板を配設し、半導体チッ
プの側面側に半田ボールがフレキシブルプリント基板上
に配列された実装面を設けたものである。これにより、
半導体チップが薄く底面が広い形状であっても、従来例
に比べ配線基板に対するパッケージの実装面積を小さく
することができる。又、従来のように金ボールを用いる
必要がないため、組立作業性も向上するチップサイズパ
ッケージが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパッケージの実施例を示し、(a)は
パッケージを配線基板に実装した状態を示す断面図、
(b)はパッケージの斜視図。
【図2】フレキシブルプリント基板の展開図。
【図3】本発明の実装状態を示す斜視図。
【図4】従来例のパッケージを配線基板に取り付けた状
態を示す断面図。
【図5】従来例の実装状態を示す斜視図。
【符号の説明】
2 配線基板 3 チップサイズパッケージ 4 半導体チップ 42 電極 6 フレキシブルプリント基板 61a 貫通孔 61b ワイヤパッド 61c BGAパッド 61d 配線パターン 7 半田ボール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板に半田ボールを介して表面実装
    されるチップサイズパッケージにおいて、上記チップサ
    イズパッケージは複数の電極を配列した半導体チップ
    と、その半導体チップの電極形成面と電極形成面に直交
    する面とに亘って配設されるフレキシブルプリント基板
    と、フレキシブルプリント基板に配列され上記配線基板
    に半田付けされる半田ボールから成り、上記フレキシブ
    ルプリント基板は上記半導体チップの電極を露出させる
    複数の貫通孔と、上記貫通孔から露出した上記電極に配
    線される複数のワイヤパッドと、上記電極形成面と直交
    する面側に配列され上記フレキシブルプリント基板の配
    線パターンによって上記ワイヤパッドに接続されるBG
    Aパッドとを有し、上記BGAパッドに上記半田ボール
    を取り付けたことを特徴とするチップサイズパッケー
    ジ。
JP34034396A 1996-11-15 1996-11-15 チップサイズパッケージ Withdrawn JPH10150065A (ja)

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ID=18336035

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002589A (en) * 1997-07-21 1999-12-14 Rambus Inc. Integrated circuit package for coupling to a printed circuit board
US6234820B1 (en) 1997-07-21 2001-05-22 Rambus Inc. Method and apparatus for joining printed circuit boards
KR100452818B1 (ko) * 2002-03-18 2004-10-15 삼성전기주식회사 칩 패키지 및 그 제조방법
JP2007208150A (ja) * 2006-02-04 2007-08-16 Nichia Chem Ind Ltd サブマウント基板及びこれを備える発光装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040203