JPH10149404A - 固定資産管理装置およびオープン型会計処理ネットワークシステム - Google Patents

固定資産管理装置およびオープン型会計処理ネットワークシステム

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JPH10149404A
JPH10149404A JP32072696A JP32072696A JPH10149404A JP H10149404 A JPH10149404 A JP H10149404A JP 32072696 A JP32072696 A JP 32072696A JP 32072696 A JP32072696 A JP 32072696A JP H10149404 A JPH10149404 A JP H10149404A
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JP
Japan
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data
fixed asset
management device
asset management
processing
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JP32072696A
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English (en)
Inventor
Shinichi Imamura
慎一 今村
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D & B Technol Asia Kk
Original Assignee
D & B Technol Asia Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 財務、税務、管理会計を含む会計処理システ
ムによる利用を前提とした、固定資産およびリース資産
などの変動と現状を一元的に管理しうる固定資産管理装
置の提供および会計処理システムとネットワークを介し
て接続し、データの授受を可能とする、オープン型会計
処理ネットワークシステムの提供。 【解決手段】 データ管理装置200はUNIXの管理
下で動作し、固定資産管理装置100はWindows
3.1の管理下で動作する。固定資産管理装置100は
固定資産管理データの入力処理,資産管理処理,リース
資産管理処理および減価償却予測処理等を行なうと共に
それらの処理を通じて作成される固定資産管理データか
ら仕訳データを抽出し、データ管理装置200を介して
会計処理装置150に仕訳データを送信する。また、会
計処理装置150或いは他の固定資産管理装置401−
1,・・・,401−Kからの参照に対しセキュリテイ
レベルに応じてデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オープン型会計処
理ネットワークシステムに接続する固定資産管理装置お
よび固定資産管理装置を接続するオープン型会計処理ネ
ットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】事務処理分野におけるコンピュータ化
は、統計処理や、給与計算或いは伝票処理を中心とした
経理若しくは会計処理の機械化を端緒として、月次決算
処理や貸借対照表および損益計算書の作成を伴う年次決
算処理等を含む会計処理全体に波及し、それと並行し
て、人事管理、売掛/買掛管理、在庫管理、手形管理、
生産管理、配送管理、備品管理、予算管理等の処理に及
んできた。
【0003】これらは当初は個々に独立した処理システ
ム(或いは処理装置)として各企業で自社開発または委
託開発されるか、或いはソフトウエア会社により提供さ
れる業務ソフトパッケージが用いられてきたが、その
後、通信回線を利用したオンライン技術の普及等により
本社または情報処理センターのホストコンピュータを頂
点として本支店間を結びデータ処理を行なうオンライン
システムを構築して上記各システムを統合的に管理した
り(主に大企業)、各処理毎にデータベースを構築しオ
フィスコンピュータを用いてインラインで事業所内の各
端末を結び各部門ごとの業務処理を行なうシステムが普
及してきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
システムの多くは部門間(例えば、営業、経理、人事、
購買、生産部門)でのデータのアクセスが不可能か或い
は困難なクローズド型のシステム構成をとっており、仮
に、システム構築の目的が、単なる人手の機械代替でな
い「企業情報を総合的に管理する企業情報総合管理シス
テムの構築」にあってもその部門での利用目的に沿って
の利用が優先されることや、入出力帳票や表示出力形式
(フォーマット)が部門毎に異なること等から、データ
ベースには独自の形式のデータが格納されることにな
り、仮に部門間のアクセスが自由であっても異なる部門
の担当者がそのデータを効果的に利用しようとしてもそ
の目的に沿ったプログラムの開発が必要であり、開発費
用の負担という問題が生じ、開発されたプログラムは全
部門の利用要請を満足というよりは当該利用部門の利用
目的に沿ったものとなり勝ちであり、他部門の利用は困
難となるので、結果的に個々の部門で利用プログラムを
開発(または、委託)せざるを得ないという資源共用の
目的とは反する結果を招いているという問題点があっ
た。
【0005】また、仮に全社的な総合システムが構築で
きたとしても多大な費用を要し、また、データベースへ
のアクセスはセキュリテイの要請上、ある部門での発生
データについての他部門での利用が特に規定された部門
間の責任者或いは担当者のみに原則的に禁止されている
ので結果的にクローズドシステムを構築したこととなる
とうい問題点があった。
【0006】一方、ラインに接続する端末装置について
いえば、使用する各部門では使用目的に沿った入力装置
や、出力装置或いは表示装置が使用可能であることが望
ましいが、従来型のシステムでは端末やそれに接続する
入出力装置の機種(特に、メーカ)が異なった場合に柔
軟に対応することが困難な場合が多いという問題点があ
った。
【0007】このような業務処理システムの一つに固定
資産管理がある。固定資産管理は財務、税務、管理会計
と密接に関連した業務処理システムであるが、従来は上
述した一般事情と同様に財務、税務、管理会計それぞれ
の処理システム間においてもデータインターフェイスが
なく、また、固定資産管理は本来的には有形固定資産、
無形固定資産、繰延資産、リース資産などの変動と現状
を一元的に管理する事が望ましいが、有形固定資産管理
と、無形固定資産および繰延資産管理が別システムであ
ったり、リース資産管理が行なわれていないなどその管
理の実態はさまざまであり、財務、税務、管理会計処理
システム間との有機的結合も十分計られていないという
問題点があった。
【0008】このような現状の理由の一つとして、従来
の垂直統合型のクローズドシステムでは固定資産のうち
無形固定資産と繰延資産については本社で一括して管理
可能であるが、有形固定資産およびリース資産について
は土地、工場建物についてはともかく、個々の設備や営
業用固定資産の変動と現状については支社や工場、或い
は支店や営業現場によって短期間に変動するので、その
変動と現状を個別的に把握するまでには至らず、概括的
に合計で把握されているに過ぎないという問題点があっ
た。
【0009】本発明はオンラインシステムを始めとする
従来型の垂直統合型のクローズドシステムを前提とした
事務処理システムが持っている上記のような問題点を解
消するためになされたものであり、財務、税務、管理会
計を含む会計処理システムによる利用を前提とした、有
形固定資産、無形固定資産、繰延資産、リース資産など
の変動と現状を一元的に管理しうる固定資産管理装置を
提供することを主たる目的とする。
【0010】また、従たる目的として固定資産管理装置
および他部門の業務処理システムをネットワークを介し
て接続し、データの授受を可能とする、会計処理を企業
情報を総合的に管理する企業情報総合管理システムでの
中心的役割を果すものと位置付けるオープン型会計処理
ネットワークシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の固定資産管理装置は、ネットワークインタ
ーフェイスと、制御部と、メモリーと、入力装置と、表
示装置と、印刷出力装置とを備え、ネットワークを介し
てデータ管理装置とのデータの授受を行なうと共に、下
記a〜gの手段を含む処理手段を有することを特徴とす
る。 a:表示出力制御機能を有し装置全体の制御を制御部を
介して行なう第1のオペレーションシステム、 b:ネットワークを介してデータ管理装置との間でデー
タ授受を行なう通信処理手段、 c:データ管理装置に送る固定資産管理データおよび仕
訳データを送信フォーマットに組み立てる組立手段、 d:データ管理装置からの転送データの取込を行なうデ
ータ取込手段、 e:入力装置からの入力データの入力処理を行なう入力
処理手段、 f:各固定資産管理処理にそれぞれ対応して設けられた
固定資産管理処理手段、 g:データの編集及び編集データの出力を行なう出力手
段。
【0012】また、望ましい実施例では、上記記載の固
定資産管理装置において、処理手段が、固定資産管理デ
ータから仕訳データを抽出する仕訳データ抽出手段を有
することを特徴とする。この場合、処理手段が、他のデ
ータ管理装置のデータベースに格納されている固定資産
管理ファイル上の固定資産管理データ、或いは当該固定
資産管理装置が従属するデータ管理装置のデータベース
に格納されている固定資産管理データと関連する他の業
務処理システムのデータ、若しくは該データベースに格
納されている上記他の業務処理システムのデータと関連
する第3の業務処理システムのデータの読み出し要求を
当該固定資産管理装置が従属するデータ管理装置に送出
するデータ読み出し要求通知手段を有するように構成す
ることが望ましく、更に、処理手段が、データ管理装置
に送信する固定資産管理データおよび仕訳データがセキ
ュリテイレベルの付与を要するか否かを判定し、セキュ
リテイレベルの付与を要する場合には当該固定資産管理
データ或いは仕訳データに対してセキュリテイレベルを
付与するセキュリテイレベル付与手段を含むよう構成す
ることが望ましく、更にまた、入力処理手段が、複数の
固定資産管理データの管理パターンを登録したパターン
テーブルをもとにデータ入力を行なうパターン入力手段
を有するよう構成することができる。
【0013】また、本発明のオープン型会計処理ネット
ワークシステムは、ネットワークインターフェイスと、
制御部と、メモリーと、データベース格納装置を備え、
データベース上の各ファイルの操作および各ファイルに
対するデータの格納/読み出しの制御と、従属する固定
資産管理装置,或いは他のデータ管理装置若しくは会計
処理装置と該データベースとのデータ授受制御を行なう
と共に前記ネットワークに接続して従属する固定資産管
理装置とのデータ授受の実行管理を行なうデータ管理手
段を備えたデータ管理装置と、請求項1ないし5のいず
れか1項に記載の固定資産管理装置を接続することを特
徴とする。
【0014】また、上記オープン型会計処理ネットワー
クシステムの実施例では、データ管理手段が、ネットワ
ークに接続された固定資産管理装置とデータベース上の
ファイルを同等のレベルで管理すると共にネットワーク
を介しての会計処理装置とのデータの授受およびデータ
管理装置全体の動作制御を制御部を介して行なう第1の
オペレーションシステムと、データベースのデータの書
込/読み出しを操作するためのデータベース操作手段と
を含むよう構成することが望ましく、更に、データ管理
手段が、他の装置のセキュリテイレベルに応じて該デー
タ管理装置のデータベースに格納されている固定資産管
理ファイル上のデータの参照を許可するセキュリテイレ
ベル判定手段を含むよう構成することが望ましい。な
お、この場合、セキュリテイレベル判定手段が、更に、
該データ管理装置のデータベースに格納されている固定
資産管理ファイルに対する他の装置からのデータ書込を
禁止するセキュリテイ手段を含むよう構成することが望
ましい。更にまた、データ管理手段が、更に、ネットワ
ークに接続する会計処理装置に対し該データ管理装置の
データベースに格納されている固定資産管理装置で作成
された仕訳データを送信する仕訳データ送信データを含
むよう構成することが望ましい。
【0015】更に、上記オープン型会計処理ネットワー
クシステムの各実施例で、更に、固定資産管理装置が印
刷出力装置を備え、データ管理手段が、管理資料を作成
し出力するための印刷出力手段を有するよう構成するこ
とが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図5〜7は本発明のオープン型会
計処理ネットワークシステム(以下、ネットワークシス
テム)の構成例を示す図であり、図5に示すようにネッ
トワークシステムは、ネットワーク300と、図3に示
す構成のデータ管理装置200と、図1に示す構成の固
定資産管理装置100−1〜100−nおよび会計処理
装置150−1〜150−mを接続している。また、ネ
ットワークシステムを図6に示すように他のネットワー
ク300’とリンクして他のデータ管理装置200’を
介して固定資産管理装置100’−1〜100’−n’
とデータの授受ができるように構成できる。この例は、
本−支店間、支店−支店間の固定資産管理データの授受
等をデータ管理装置200,200’,・・を介して行
ない得ることを示す。
【0017】さらに、ネットワークシステムを図7に示
すように他部門の固定資産管理装置100に対し、会計
処理装置150からデータの参照ができるように構成で
きる。なお、この場合、固定資産管理装置100は専用
のデータベースを有する専用端末装置でもよいし、図示
のようにデータ管理装置200と同様の機能をもつ装置
400とネットワーク300を介して接続される処理装
置群401−1〜401−kから構成されていてもよ
い。
【0018】図1は本発明の固定資産管理装置の一構成
例を示す図であり、固定資産管理装置100はハードウ
エア構成として、少なくともネットワークインターフェ
イス101と、CPU110と、メモリー120と、入
力装置130と、表示装置140と、印刷出力装置15
0とを備えた小型コンピュータ装置(例えば、パーソナ
ルコンピュータ)で構成されており、固定資産管理装置
100の機能を発揮するプログラム群としての処理手段
160を有している。
【0019】ネットワークインターフェイス101はネ
ットワーク300との物理的データの授受を行ない、デ
ータの受信時にはそれらデータを一時的に受信バッファ
メモリー(図示せず)、或いはメモリー120上の受信
バッファエリアに格納し、また、データの送信時には通
信処理手段162(通信プログラム)の規定する実行手
順に従って送信バッファ上のデータをネットワーク30
0に引渡す。
【0020】CPU110は後述の処理手段160の示
す実行手順に基づいて固定資産管理装置100全体の動
作を制御すると共に、個々の会計処理(例えば、仕訳デ
ータ入力、日計表の作成、データ修正等)を行なうため
に会計処理手段を実行し、データベース135へのデー
タの書込/読み出し要求等をネットワークインターフェ
イス101およびネットワーク300を介してデータ管
理装置200に対して行なう。メモリー120は、処理
装置100の立ち上げ時に処理手段160の格納装置
(後述)から第1のオペレーションシステムを格納し、
実行に先立って必要なプログラムを所定のプログラム領
域に逐次格納する。入力装置130はキーボード装置
や、マウス等のポインテイングデバイスからなり、使用
者によるキーボード装置を用いての仕訳データ入力や、
固定資産管理装置100の入力指示動作時に表示装置1
40に表示される処理メニューのマウスを用いての選択
やセキュリテイレベルの指定等を行なう。
【0021】表示装置140はディスプレイ装置からな
り、固定資産管理装置100の動作時に必要なメニュー
表示や入力画面や参照画面等の表示を行なう。これらの
表示画面は第1のオペレーションシステム161(以
下、単に、OS161と記す)によるメニュー表示画面
や、データ入力処理手段166による仕訳データ入力画
面および仕訳データ修正画面、セキュリテイレベル付与
手段167によるセキュリテイレベル参照画面、パター
ン仕訳手段168によるパターン登録/参照画面、固定
資産管理処理手段170による参照画面および集計結果
表示画面、およびバックアップツール群175の実行上
必要なコマンドを指定するためのコマンド指定画面やメ
ニュー画面等々からなる。
【0022】印刷出力装置150は固定資産管理装置1
00による処理結果及び管理記録等必要な印刷情報を処
理手段160(出力手段172)により出力する。処理
手段160は図2に示すように、第1のオペレーション
システム161(以下、OS161)、通信処理手段1
62、データ組立手段163、データ取込手段164、
データ読み出し要求通知手段165、データ入力処理手
段166、セキュリテイレベル付与手段167、パター
ン仕訳手段168、固定資産管理処理手段170、仕訳
データ抽出手段171、出力手段172、バックアップ
ツール群175等のプログラムからなり、磁気ディスク
装置、光ディスク装置,或いはフロッピーディスク装置
等の格納装置に収容される磁気ディスク、光ディスク,
或いはフロッピーディスク等の記録媒体上に格納され、
実行時にメモリー130に逐次記憶されてCPU110
により逐次実行され固定資産管理装置100の所与の管
理及び処理機能(後述)を実現する。
【0023】第1のOS161はデータ管理装置100
の表示出力制御機能を有し装置全体の動作制御をCPU
110を介して行なうプログラム群からなる。OS16
1は通信処理手段160〜出力手段172等のプログラ
ムの実行スケジュールの管理を行なう。OS161とし
ては表示出力制御機能を有するパソコン用OSとして汎
用性の高いウインドウズ(Windows(パソコン用
OSの商品名)3.1以上のバージョン)を用いること
が望ましい。
【0024】通信処理手段162は所定の通信プロトコ
ルに従ってネットワーク300を介してデータ管理装置
200とのデータの送/受信に必要な通信コマンドの送
受や、通信手順の実行等の処理および送/受信バッファ
メモリー(図示せず)、或いはメモリー120上のバッ
ファエリアのデータの送/受信処理を行なう。
【0025】データ組立手段163は固定資産管理装置
100で作成した仕訳データ等をデータベース135に
送る際に所定のレコードフォーマットおよびネットワー
クで規定するデータ形式に組立て、送信バッファメモリ
ー(またはメモリー130上の送信バッファエリア)に
移す。また、データ取込手段164はネットワーク30
0およびネットワークインターフェイス101を介して
受信したデータベース135上のデータを受信バッファ
(またはメモリー120上の受信バッファエリア)から
取り出して固定資産管理装置100用のデータ形式に変
換してメモリー120に取込む。
【0026】データ読み出し要求通知手段165は、固
定資産管理装置100から他のデータ管理装置200’
のデータベースに格納されている固定資産管理ファイル
上の固定資産管理データ、或いはデータ管理装置200
のデータベース235に格納されている固定資産管理デ
ータと関連する他の業務処理システムのデータ、データ
ベース235に格納されている他の業務処理システムの
データと関連する第3の業務処理システムのデータの読
み出し要求をデータ管理装置200に送出する。
【0027】データ入力処理手段166は、固定資産管
理装置100の開始画面に表示されるメニュー選択画面
で固定資産管理データの入力処理が選択された場合に、
入力帳票の種類毎に所定のフォーマット(帳票形式)で
入力画面を開いてデータの入力を促し、入力装置130
(キーボード或いはマウス)により入力したデータをチ
ェックし、データが正しい場合にメモリー120のデー
タエリアに記憶する。正しくない場合にはその位置をカ
ーソルの点滅や当該データ項目の反転等により明示的に
表示して使用者に訂正或いは確認を促す。
【0028】また、セキュリテイレベル付与手段167
は、データ管理装置200のセキュリテイレベル判定手
段254が用いるセキュリテイレベル登録テーブルと同
じテーブルを用いて、送信データを調べ、セキュリテイ
レベルを付与する必要のあるデータにはセキュリテイレ
ベルを付与してデータ組立手段163にデータを引渡
す。
【0029】セキュリテイレベル登録テーブルの作成は
バックアップツール群175中の登録プログラムを用い
てもよく、この場合、固定資産管理装置100の起動時
に自動的にデータ管理装置100に送信を要求しメモリ
ー120の所定エリアに格納するようにしてもよいし、
設定時にデータ管理装置200からコピーするようにし
てもよい。
【0030】パターン入力手段168は必要とされる複
数の入力パターンを登録し、入力時には、そのパターン
を利用してデータ入力ができるように構成されている。
例えば、入力画面にある固定資産名(或いはコード)と
および数量(および金額)が入力されると、その反対仕
訳等を自動的に入力画面に表示し、使用者による反対仕
訳入力等を要しないように構成されている。なお、仕訳
パターンや仕訳の内容は入力時にデータ入力処理手段1
66により修正可能である。
【0031】固定資産管理処理手段170は、固定資産
管理用応用プログラムの束であり、処理選択メニューを
マウスで指定すると指定されたプログラムがプログラム
を格納した磁気媒体を収容する格納装置によってメモリ
ー130に読み出されてCPU110により実行制御さ
れる。固定資産管理処理手段170としては、例えば、 a:現物管理のための、資産記帳データ,資産移動デー
タ,処分資産データ,遊休有給休止データおよび用途変
更データ、保守管理に必要な修繕維持情報、財務管理上
に必要な担保情報,貸与情報,資本的支出の合算デー
タ、入力取消データ、リース物件管理に必要な、リース
物件契約データ,リース物件途中解約データ,リース物
件データおよびリース満期物件データ等、のデータ入力
処理プログラム群、 b:減価償却費の予測処理のための、予測データ抽出条
件入力,処分予定データ入力,取得予定データ入力,予
測計算および予測結果出力等の予測処理プログラム群、
予測結果に対する個別照会への応答(出力)プログラム
および予測結果に対する要約照会への応答(出力)プロ
グラム、 c:固定資産およびリース資産管理のための照会への指
示に対する応答(表示出力)および帳票出力プログラム
として、減価償却明細書表示/印刷、有形固定資産明細
書表示/印刷、無形固定資産明細書表示/印刷、リース
契約資産一覧表表示/印刷、リース支払予定表表示/印
刷、リース料支払予定明細表表示/印刷、月別リース料
支払予定表表示/印刷、銀行支払一覧表表示/印刷、期
末ファイナンスリース料明細書表示/印刷、期末オペレ
ーテイングリース料明細書表示/印刷、取得資産表示/
印刷、移動資産表示/印刷、処分資産表示/印刷、遊休
休止資産表示/印刷、担保資産表示/印刷、貸与資産表
示/印刷、修繕資産表示/印刷、固定資産表示/印刷お
よびリース契約照会等の表示/印刷/照会プログラム
群、 d:固定資産メンテナンス処理系プログラム、 e:入力データ更新、マスターファイルの月次更新処
理、年次更新処理等を行ない固定資産管理データのデー
タベースへの転記を行なうマスター更新プログラム等、 f:各固定資産管理データから会計処理用の仕訳データ
を抽出する仕訳データ抽出プログラム、等がある。
【0032】なお、全ての処理プログラムを固定資産管
理装置100−1〜100−n或いは固定資産管理装置
100’−1〜100’−n’で固定資産管理処理手段
170として持つように構成できるが、それに限られ
ず、固定資産処理装置毎に(即ち、係毎に)ある固定資
産処理装置100−1〜100−10は入力処理専用で
他の固定資産管理処理手段170を持たない構成とした
り、固定資産管理装置100−11には日次処理プログ
ラムと月次処理プログラムおよび年次処理プログラムを
固定資産管理処理手段170として持たせ、固定資産管
理装置100−12には予測処理プログラムを固定資産
管理処理手段170として持つような構成としてもよ
い。
【0033】仕訳データ抽出手段171は固定資産管理
データから本発明のオープン型会計処理ネットワークシ
ステムの中心である会計処理システム用に仕訳データを
抽出する。この場合、仕訳データ抽出手段171は資産
毎の仕訳データの作成、勘定科目,補助科目,部門,或
いは機能別に集計した合計仕訳データの作成かを選択で
きるように構成することが望ましい。
【0034】出力手段172は上記各固定資産台帳およ
び管理資料を固定資産管理処理手段170で規定するフ
ォーマットで編集し、印刷出力装置150から出力する
ための編集プログラム及びプリントアウト用プログラム
から構成されている。バックアップツール群175は、
インストールプログラムや、勘定科目等登録プログラム
初期値設定プログラム、診断プログラム等のバックアッ
ププログラム群からなり、必要時にOS161により呼
び出され実行される。
【0035】図3は本発明のデータ管理装置の一構成例
を示す図であり、データ管理装置200はハードウエア
構成として、ネットワークインターフェイス201と、
CPU210と、メモリー220と、データベース格納
装置230と、データベース235と、印刷出力装置2
40とを備え、管理機能を発揮するプログラム群として
データ管理手段250を有している。なお、図示しない
が、データ管理装置200の操作上、キーボードやマウ
ス等の入力装置およびディスプレイ等の表示装置も備え
られていることが望ましい。
【0036】ネットワークインターフェイス201はネ
ットワーク300との物理的データの授受を行ない、デ
ータ管理装置200にネットワーク300を介して従属
する固定資産管理装置,会計処理装置或いは他のデータ
管理装置若しくは他の業務システム、更にはネットワー
ク300に接続する他のネットワーク或いは回線を介し
てのデータの受信時にそれらデータを一時的に受信バッ
ファメモリー(図示せず)、或いはメモリー220上の
受信バッファエリアに移す。また、データの送信時には
データベースからのデータを一時的に受信バッファメモ
リー(図示せず)、或いはメモリー220上の送信バッ
ファエリアに移しネットワーク300に引渡す。
【0037】CPU210は後述のデータ管理手段25
0の示す実行手順に基づいてデータ管理装置200全体
の動作を制御し、データベース235へのデータの書込
/読み出し制御等を格納装置230を介して行なう。メ
モリー220は、データ管理装置200の立ち上げ時に
データ管理手段250の格納装置(後述)から読み出さ
れた第2のオペレーションシステムを格納し、実行に先
立って必要なプログラムを所定のプログラム領域に適時
格納する。データベース格納装置230は磁気ディスク
装置、光ディスク装置,或いはフロッピーディスク装置
等のいずれかからなり、CPU200の制御により、磁
気ディスク、光ディスク,或いはフロッピーディスク等
の記録媒体上に構築されたデータベースへのデータの書
込/読み出しを行なう。
【0038】データベース235は後述のオープン型会
計処理に必要な各種管理マスターファイルや固定資産管
理マスターファイルおよび固定資産管理データファイ
ル,会計処理用仕訳データファイル、本支店振替ファイ
ルやデータパターンファイル等が設定され、それぞれ対
応のデータが格納されている。また、データベースの構
成は各データが互に関連するデータとポインタ等により
論理的に関係付けられている、いわゆるリレーショナル
データベース構造を成し、データベースは磁気ディス
ク、光ディスク,或いはフロッピーディスク等の記録媒
体上に構築され、それぞれ対応の格納装置230(磁気
ディスク装置、光ディスク装置,或いはフロッピーディ
スク装置等)に格納され、データ管理手段250(デー
タベース操作手段252)の実行手順に基づきデータベ
ース格納装置230によりデータの格納(書込)/読み
出しがなされる。
【0039】印刷装置240はレーザプリンタ等のプリ
ンタからなり、データ管理装置200の管理記録等必要
な印刷情報をデータ管理手段250(印刷出力手段25
5)により出力する。データ管理手段250は図5に示
すように、第2のオペレーションシステム251(以
下、単に、OS251と記す),データベース操作手段
252,関連業務データ格納手段253,セキュリテイ
レベル判定手段254,仕訳データ送信手段255,印
刷出力手段256,分散処理手段257,他社仕訳デー
タ変換手段258,バックアップツール群259等のプ
ログラムからなり、磁気ディスク装置、光ディスク装
置,或いはフロッピーディスク装置等の格納装置に収容
される磁気ディスク、光ディスク,或いはフロッピーデ
ィスク等の記録媒体上に格納され、実行時にメモリー2
30に逐次記憶されてCPU210により逐次実行され
データ管理装置200の所与の管理機能(後述)を実現
する。なお、データ管理手段250を格納した記憶媒体
を収容し、また、読み出す格納装置は物理的にはデータ
ベース格納装置と同じ装置でも良く、また、別の装置で
も良い。
【0040】第2のOS251は図7の例に示すように
ネットワーク300に接続された固定資産管理装置10
0や会計処理装置150、および他のネットワーク30
0’を介して接続されたデータ管理装置200’や処理
装置401−1〜401−Kなどとデータベース上に設
定されたファイルを同等のレベルで管理すると共にネッ
トワーク300を介しての上記各処理装置データの授受
およびデータ管理装置全体の動作制御をCPU210を
介して行なうプログラム群からなる。また、OS251
はデータベース操作手段252〜他社仕訳データ変換手
段258およびバックアップツール群259等のプログ
ラムの実行スケジュールの管理を行なう。OS251と
してはネットワークとの接続性にすぐれ汎用ネットワー
クシステムとしても知られているユニックス(UNIX
(OSの商品名))を用いることが望ましい。
【0041】データベース操作手段252はOS251
の管理下でデータベース235上のファイルへのデータ
の書込、読み出し等の実行手順からなるプログラムで構
成されている。データベース操作手段252としてはデ
ータベースの操作性にすぐれ汎用データベースシステム
としても知られているオラクル(Oracle(データ
ベースシステムの商品名))を用いることが望ましい。
【0042】関連業務データ格納手段253はデータ管
理装置200のデータベース235に格納されている固
定資産管理ファイル上の固定資産管理データ(例えば、
資産処分ファイル上のデータ等)に対し、他の固定資産
管理装置のデータをネットワーク300を介して受け取
ったときや、データベース235に格納されている他の
業務処理システム(例えば、会計処理システム)のデー
タファイル上のデータと関連する第3の業務処理システ
ムからのデータ(例えば、仕訳データ)をネットワーク
300を介して受け取ったとき、それらをデータベース
135に格納されているファイル或いはデータと関連づ
けてデータベース操作手段252に引渡すための実行手
順から構成されている。このために、関連業務データ格
納手段253は固定資産管理データや会計データと受け
取るデータとの対応テーブルを有し、対応テーブル上で
対応付けられているデータに固定資産管理データや会計
データとのポインタを与える。
【0043】セキュリテイレベル判定手段254は、受
け取るデータのセキュリテイレベルおよび送信要求資格
レベルを登録した一覧表(セキュリテイレベル登録テー
ブル)を備え、データベース235に格納されている各
固定資産管理ファイル上の固定資産管理データに対しネ
ットワーク300を介して他の業務処理システムからの
送信要求があった場合に、セキュリテイレベル登録テー
ブルからその会計データのセキュリテイレベルを調べ、
そのレベルに応じて読み出し或いは書込の許可・不許可
を決定するよう構成されている。
【0044】例えば、セキュリテイレベル=0のデータ
であれば送信要求に対し無条件でデータを送信し、セキ
ュリテイレベルが上がるにつれて、送信要求者の資格が
限定される。セキュリテイレベル>0のデータの送信要
求があった場合には予め送られた送信要求者のID等を
調べるかID等の送信を要求して送られた送信要求者の
ID等を調べそれが送信要求資格レベル以上の場合に限
りデータ送信の許可・不許可を決定する。セキュリテイ
レベル登録テーブルはデータ管理装置200の初期設定
時にバックアップツール259により初期設定される
が、バックアップツール259のうちの登録プログラム
は、その後、必要に応じてセキュリテイレベル登録テー
ブルを変更可能なように構成されていることが望まし
い。
【0045】また、セキュリテイレベル判定手段254
は固定資産管理ファイルに対して参照(読み出し)はセ
キュリテイレベルに応じて許可するが、書込を一般的に
禁止するセキュリテイ手段(図示せず)を含む。なお、
他の固定資産管理装置からの固定資産管理データは固定
資産管理ファイルに書込むことなく、他の固定資産管理
装置からの固定資産管理データとして一時的に保存し、
当該データ管理装置200に従属する固定資産管理装置
100に送って、その固定資産管理装置100での操作
者による確認或いは再入力があった場合にのみ固定資産
管理ファイルに書込むよう構成することが望ましい。
【0046】仕訳データ送信手段255は固定資産管理
装置100から送られた固定資産管理データから抽出さ
れた仕訳データ(データベース235の抽出仕訳データ
ファイルに一時的に保存)を適時、特定の会計処理装置
に送信する。抽出仕訳データの受信要求を受け取った会
計処理装置の操作者による会計ファイルへの書込許可
(確認)を経て、当該会計処理装置の属するデータ管理
装置は当該抽出仕訳データをデータベース上の会計ファ
イルに書込む。
【0047】印刷出力手段256は各種管理資料を所定
のフォーマットで編集し、印刷出力装置から出力するた
めの編集プログラム及びプリントアウト用プログラムか
ら構成されている。
【0048】分散処理手段257は、ネットワーク30
0を介して他のネットワーク300’に接続するデータ
管理装置200’からの送信要求に応じてデータ管理装
置200のデータベース235に格納されている固定資
産管理データをデータ管理装置200’に送信し、ま
た、データ管理装置200に従属する固定資産管理装置
からのデータ管理装置200’のデータベースに格納さ
れている固定資産管理データの送信要求に対しそれを受
けてデータ管理装置200’に対して当該データの送信
を要求する分散処理用プログラムから構成されている。
【0049】他社仕訳データ変換手段257は、固定資
産管理システムとは直接関連しないが、オープン型会計
処理ネットワークシステムにおけるデータ管理手段25
0の一構成部分として、他社の会計処理装置やホストコ
ンピュータ等の処理装置で作成された仕訳データをネッ
トワーク300を介して取込むため、それら仕訳データ
を所定のフォーマットに基づいてテキスト形式に変換す
るよう構成されている。仕訳データ変換手段127は他
社仕訳データをテキスト形式に変換するため、仕訳デー
タと他社仕訳データの勘定科目や金額、取引内容等、仕
訳データに必須な項目の位置や長さを対応づけた仕訳デ
ータ項目対応テーブルを有しており、他社仕訳データを
取込むと他社仕訳データが仕訳データ項目対応テーブル
を参照して仕訳データと整合するよう変換する。変換さ
れた他社仕訳データはデータベース235上の他社仕訳
ファイルにデータベース操作手段252により書込まれ
る。
【0050】バックアップツール群259は、インスト
ールプログラムや、ファイル設定プログラムや、勘定科
目等登録プログラムや、初期値設定プログラム、診断プ
ログラムおよび登録プログラム等のバックアッププログ
ラム群からなり、必要時にOS251により呼び出され
実行される。
【0051】
【実施例】図8および図9は本発明のオープン型会計処
理ネットワークシステムによる固定資産管理処理の一実
施例を示すブロックーチャートであり、図8では入力系
(予測の処理を含む)の処理の例を示し、図9に出力系
(参照(表示)、印刷)の処理例を示す。
【0052】図8で、固定資産管理装置100の処理画
面(入力系と出力系の選択メニュー画面)が表示される
(ステップS1)。使用者が入力系処理を選択すると
(ステップS2)、固定資産管理装置100は資産デー
タ入力処理、リース入力処理、減価償却予測処理を選択
するメニューを表示装置140の画面上に表示する(ス
テップS3)。
【0053】資産データ入力処理が選択されると現物管
理のための、資産記帳データ,資産移動データ,処分資
産データ,遊休有給休止データおよび用途変更データ、
保守管理に必要な修繕維持情報、財務管理上に必要な担
保情報,貸与情報,資本的支出の合算データおよび入力
取消データ入力を選択するメニューを画面に表示し(ス
テップS4)、所望の処理が選択されると固定資産管理
処理手段170のうちの対応するデータ入力処理プログ
ラムがメモリー120に読み込まれ、CPU110は当
該データ入力処理プログラムの実行手順に基づいて選択
された入力処理を実行する(ステップS5)。選択され
た入力処理の実行が終了するとメモリー120に一時的
に保存された入力データはデータ組立手段163によっ
て送信用フォーマットに組立られ通信処理手段162に
よりネットワーク300を介してデータ管理装置200
に送られる(ステップS6)。なお、この場合、使用者
にデータの送信の可否を確認させるよう構成することも
できる。データの送信が終るとステップS4に戻って他
の入力処理の選択を促し、他の入力処理がない場合には
入力系の処理の有無を調べてからない場合にはステップ
S1に戻る(ステップS7)。
【0054】リース入力処理が選択されると、リース物
件管理に必要な、リース物件契約データ,リース物件途
中解約データ,リース物件データおよびリース満期物件
データ入力を選択するメニューを画面に表示し(ステッ
プS8)、所望の処理が選択されると固定資産管理処理
手段170のうちの対応するリース入力処理プログラム
がメモリー120に読み込まれ、CPU110は当該リ
ース入力処理プログラムの実行手順に基づいて選択され
た入力処理を実行する(ステップS9)。選択された入
力処理の実行が終了するとメモリー120に一時的に保
存された入力データはデータ組立手段163によって送
信用フォーマットに組立られ通信処理手段162により
ネットワーク300を介してデータ管理装置200に送
られる(ステップS10)。なお、この場合、使用者に
データの送信の可否を確認させるよう構成することもで
きる。データの送信が終るとステップS8に戻って他の
入力処理の選択を促し、他の入力処理がない場合には入
力系の処理の有無を調べてからない場合にはステップS
1に戻る(ステップS11)。
【0055】減価償却予測処理が選択されると、減価償
却費の予測処理のための、予測データ抽出条件入力,処
分予定データ入力,取得予定データ入力,予測計算処理
および予測結果出力処理を選択するメニューを画面に表
示し(ステップS12)、予測処理用の入力処理が選択
されると固定資産管理処理手段170のうちの対応する
予測用入力処理プログラムがメモリー120に読み込ま
れ、CPU110は当該予測用入力処理プログラムの実
行手順に基づいて選択された予測用入力処理を実行する
(ステップS13)。選択された予測用入力処理の実行
が終了するとステップS3に戻って予測計算処理或いは
予測結果出力処理を選択するよう促す(ステップS1
4)。
【0056】予測計算処理が選択されると予測計算処理
用プログラムがメモリー120に読み込まれ、CPU1
10は当該予測用入力処理プログラムの実行手順に基づ
いてデータ読み出し要求手段164により、データ管理
装置200に対して、予測に必要な、個別資産或いは資
産グループ毎の取得年月、購入価格、残存年月、未償却
残高等に関する実績データをデータベース235から取
り出して固定資産資産管理装置に送ることを内容とする
送信要求を送出し、データ管理装置200からステップ
S13で要求したデータが送られてくるとデータ取込手
段165でそれらデータを取込んでメモリー120に一
時的に保存する(ステップS15)。
【0057】CPU110は予測用入力処理プログラム
により、メモリー120に保存されている予測用入力デ
ータおよび取込んだ上述の各データを基に所定の予測計
算式により減価償却予測計算を行ない、その結果をメモ
リーに一時的に保存し(ステップS16)、予測結果出
力処理の選択を確認する。
【0058】予測結果出力処理の選択が確認されると、
予測結果に対する個別照会或いは印刷出力、予測結果に
対する要約照会或いは印刷出力メニューが表示され(ス
テップS15)、固定資産管理処理手段170のうちの
予測結果個別照会プログラム、予測結果印刷出力プログ
ラム、予測結果個別照会プログラム、予測結果印刷出力
プログラムのうちの対応のプログラムがメモリー120
に読み込まれ、CPU110は当該プログラムの実行手
順に基づいて選択された処理を実行し(ステップS1
7)、選択された予測用入力処理の実行が終了すると入
力系の処理の有無を調べてからない場合にはステップS
1に戻る(ステップS18)。
【0059】図8のステップS2で出力系処理が選択さ
れると、図9に示すように固定資産管理装置100の処
理画面が表示され(ステップS101)、使用者が照会
に対する応答(表示出力)処理を選択すると(ステップ
S102)、固定資産管理装置100は、減価償却明細
書表示、有形固定資産明細書表示、無形固定資産明細書
表示、リース契約資産一覧表、リース支払予定表表示、
リース料支払明細書予定表表示、月別リース料支払予定
表表示、銀行支払一覧表表示、期末ファイナンスリース
料明細書表示、期末オペレーテイングリース料明細書表
示、取得資産表示、移動資産表示、処分資産表示、遊休
休止資産表示、担保資産表示、貸与資産表示、修繕資産
表示、固定資産表示およびリース契約照会への応答の表
示選択メニューを表示し(ステップS103)、所望の
応答処理が選択されると固定資産管理処理手段170の
うちの対応する応答入力処理プログラムがメモリー12
0に読み込まれ、CPU110は当該応答処理プログラ
ムの実行手順に基づいて選択された応答/表示処理を実
行する(ステップS104)。応答(表示)処理が終了
すると図8のステップS1に戻る(ステップS10
5)。
【0060】また、各種帳票印刷出力処理が選択される
と、減価償却明細書印刷、有形固定資産明細書印刷、無
形固定資産明細書印刷、リース契約資産一覧表、リース
支払予定表印刷、リース料支払予定明細表印刷、月別リ
ース料支払予定表印刷、銀行支払一覧表印刷、期末ファ
イナンスリース料明細書印刷、期末オペレーテイングリ
ース料明細書印刷、取得資産印刷、移動資産印刷、処分
資産印刷、遊休休止資産印刷、担保資産印刷、貸与資産
印刷、修繕資産印刷、固定資産印刷およびリース契約照
会への応答の印刷選択メニューを表示し(ステップ10
6)、所望の帳票出力処理が選択されると固定資産管理
処理手段170のうちの対応する帳票出力処理プログラ
ムがメモリー120に読み込まれ、CPU110は当該
帳票処理プログラムの実行手順に基づいて選択された帳
票の印刷出力処理を実行する(ステップS107)。帳
票印刷出力処理が終了すると図8のステップS1に戻る
(ステップS108)。
【0061】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の
変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータ管理装置が固定資産管理装置から会計処理装置への
抽出仕訳データの送信や、データベースと他のデータ管
理装置に従属する固定資産管理装置とのデータの授受等
をネットワークを介して実現でき、また、ネットワーク
を介して従属する会計処理装置からの他の管理装置に従
属する会計処理装置とのデータの授受や参照、他の業務
処理システムとのデータの授受や参照等ができるので、
ネットワークはオープン型会計処理ネットワークシステ
ムとして機能する。
【0063】また、使用者が固定資産管理装置を用いて
固定資産管理処理を行なう場合に必要なデータの格納/
読み出し、参照等を、データベースがデータ管理装置に
接続されていて固定資産管理装置側にないことを意識せ
ず、あたかも固定資産管理装置側にデータベースがある
かのように行なうことができ、複数の固定資産管理装置
で処理を行なう場合にも同様にしてデータベース上のデ
ータを用いて処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固定資産管理装置の一構成例を示す図
である。
【図2】処理手段の一構成例を示す図である。
【図3】データ管理装置の一構成例を示す図である。
【図4】データ管理手段の一構成例を示す図である。
【図5】本発明のオープン型会計処理ネットワークシス
テムの一構成例を示す図である。
【図6】本発明のオープン型会計処理ネットワークシス
テムの一構成例を示す図である。
【図7】本発明のオープン型会計処理ネットワークシス
テムの一構成例を示す図である。
【図8】本発明のオープン型会計処理ネットワークシス
テムによる固定資産管理処理(入力系)の一実施例を示
すブロックーチャートである。
【図9】本発明のオープン型会計処理ネットワークシス
テムによる固定資産管理処理(出力系)の一実施例を示
すブロックーチャートである。
【符号の説明】
130 入力装置 140 表示装置 160 処理手段 161 第1のオペレーションシステム 162 通信処理手段 163 データ組立手段 164 データ取込手段 165 データ読み出し要求通知手段 166 データ入力処理手段 167 セキュリテイレベル付与手段 168 パターン仕訳手段 170 固定資産管理処理手段 171 仕訳データ抽出手段 172 出力手段 200 データ管理装置 201,201 ネットワークインターフェイス 210,210 CPU(制御部) 220,220 メモリー 230 データベース格納装置 235 データベース 240,250 印刷出力装置 250 データ管理手段 251 第2のオペレーションシステム 254 セキュリテイレベル判定手段 255 仕訳データ送信手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークインターフェイスと、制御
    部と、メモリーと、入力装置と、表示装置と、印刷出力
    装置とを備え、ネットワークを介してデータ管理装置と
    のデータの授受を行なうと共に、下記a〜gの手段を含
    む処理手段を有することを特徴とする固定資産管理装
    置。 a:表示出力制御機能を有し装置全体の制御を制御部を
    介して行なう第1のオペレーションシステム、 b:ネットワークを介してデータ管理装置との間でデー
    タ授受を行なう通信処理手段、 c:データ管理装置に送る固定資産管理データおよび仕
    訳データを送信フォーマットに組み立てる組立手段、 d:データ管理装置からの転送データの取込を行なうデ
    ータ取込手段、 e:入力装置からの入力データの入力処理を行なう入力
    処理手段、 f:各固定資産管理処理にそれぞれ対応して設けられた
    固定資産管理処理手段、 g:データの編集及び編集データの出力を行なう出力手
    段。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の固定資産管理装置にお
    いて、処理手段が、固定資産管理データから仕訳データ
    を抽出する仕訳データ抽出手段を有することを特徴とす
    る固定資産管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の固定資産管理装置にお
    いて、処理手段が、他のデータ管理装置のデータベース
    に格納されている固定資産管理ファイル上の固定資産管
    理データ、或いは当該固定資産管理装置が従属するデー
    タ管理装置のデータベースに格納されている固定資産管
    理データと関連する他の業務処理システムのデータ、若
    しくは該データベースに格納されている上記他の業務処
    理システムのデータと関連する第3の業務処理システム
    のデータの読み出し要求を当該固定資産管理装置が従属
    するデータ管理装置に送出するデータ読み出し要求通知
    手段を有することを特徴とする固定資産管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の固定資産管理装置にお
    いて、処理手段が、更に、データ管理装置に送信する固
    定資産管理データおよび仕訳データがセキュリテイレベ
    ルの付与を要するか否かを判定し、セキュリテイレベル
    の付与を要する場合には当該固定資産管理データ或いは
    仕訳データに対してセキュリテイレベルを付与するセキ
    ュリテイレベル付与手段を含むことを特徴とする固定資
    産管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の会計処理装置におい
    て、入力処理手段が、複数の固定資産管理データの管理
    パターンを登録したパターンテーブルをもとにデータ入
    力を行なうパターン入力手段を有することを特徴とする
    固定資産管理装置。
  6. 【請求項6】 下記データ管理装置および固定資産管理
    装置を接続するネットワークを有することを特徴とする
    オープン型会計処理ネットワークシステム。 (1) ネットワークインターフェイスと、制御部と、
    メモリーと、データベース格納装置を備え、データベー
    ス上の各ファイルの操作および各ファイルに対するデー
    タの格納/読み出しの制御と、従属する固定資産管理装
    置,或いは他のデータ管理装置若しくは会計処理装置と
    該データベースとのデータ授受制御を行なうと共に前記
    ネットワークに接続して従属する固定資産管理装置との
    データ授受の実行管理を行なうデータ管理手段を備えた
    データ管理装置、 (2) 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の固定
    資産管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のオープン型会計処理ネ
    ットワークシステムにおいて、データ管理手段が、ネッ
    トワークに接続された固定資産管理装置とデータベース
    上のファイルを同等のレベルで管理すると共にネットワ
    ークを介しての会計処理装置とのデータの授受およびデ
    ータ管理装置全体の動作制御を制御部を介して行なう第
    1のオペレーションシステムと、データベースのデータ
    の書込/読み出しを操作するためのデータベース操作手
    段とを含むことを特徴とするデータ管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のデータ管理装置におい
    て、データ管理手段が、更に、他の装置のセキュリテイ
    レベルに応じて該データ管理装置のデータベースに格納
    されている固定資産管理ファイル上のデータの参照を許
    可するセキュリテイレベル判定手段を有することを特徴
    とするデータ管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のデータ管理装置におい
    て、セキュリテイレベル判定手段が、更に、該データ管
    理装置のデータベースに格納されている固定資産管理フ
    ァイルに対する他の装置からのデータ書込を禁止するセ
    キュリテイ手段を有することを特徴とするデータ管理装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のデータ管理装置にお
    いて、データ管理手段が、更に、ネットワークに接続す
    る会計処理装置に対し該データ管理装置のデータベース
    に格納されている固定資産管理装置で作成された仕訳デ
    ータを送信する仕訳データ送信手段を有することを特徴
    とするデータ管理装置。
  11. 【請求項11】 請求項6ないし10のいずれか1項に
    記載のデータ管理装置において、更に、印刷出力装置を
    備え、データ管理手段が、更に、管理資料を作成し出力
    するための印刷出力手段を有することを特徴とするデー
    タ管理装置。
  12. 【請求項12】 固定資産管理装置の制御部の制御動作
    を機能させる下記に記載の固定資産管理手段のうち少な
    くとも1つを格納したことを特徴とする記憶媒体。 a: 請求項2に記載の仕訳データ抽出手段を含む固定
    資産管理処理手段、 b: 請求項3に記載のデータ読み出し要求通知手段を
    含む固定資産管理処理手段、 c: 請求項4に記載のセキュリテイレベル判定手段を
    含む固定資産管理処理手段、 d: 請求項5に記載のパターン仕訳手段を含む固定資
    産管理処理手段。
  13. 【請求項13】 データ管理装置の制御部の制御動作を
    機能させる請求項8に記載のセキュリテイレベル判定手
    段を含むデータ管理手段を格納したことを特徴とする記
    憶媒体。
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