JPH10147338A - 折畳み容器の折畳み方法及び装置 - Google Patents

折畳み容器の折畳み方法及び装置

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JPH10147338A
JPH10147338A JP31691596A JP31691596A JPH10147338A JP H10147338 A JPH10147338 A JP H10147338A JP 31691596 A JP31691596 A JP 31691596A JP 31691596 A JP31691596 A JP 31691596A JP H10147338 A JPH10147338 A JP H10147338A
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
Kunio Nakai
邦夫 中井
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Nakai Kogyo KK
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Kao Corp
Nakai Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な設備で、高速且つ確実に折畳み容器を
折畳むこと。 【解決手段】 折畳み容器1の折畳み方法において、折
畳み容器1を裏返しにして端板4を容器内方に押し倒す
工程と、底板5及び側板3を一方の方向に押して側板3
の一部を倒す工程と、底板5及び側板3を他方の方向に
押して側板3の他の部分を倒す工程とを有してなるも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折畳み容器の折畳み
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折畳み容器(昭和電工株式会社の
登録商標「オリコン」)として、上枠と、底板と、上枠
及び底板の左右の相対する辺のそれぞれに枢着され、そ
れらの上枠と底板とを連結するとともに、それらの上枠
と底板との連結部の中間の折畳み関節で、屈曲可能とさ
れる側板と、上枠の前後の相対する辺のそれぞれに枢着
される端板とを有してなるものが用いられている。
【0003】然るに、折畳み容器の洗浄設備等では、パ
レット上に畳んで段積みされた折畳み容器を組み立てて
洗浄した後、再び畳んでパレット上に段積み保管するこ
ととしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、折畳み容器の折畳みを人手によって行なってお
り、生産性が悪い。
【0005】本発明の課題は、簡易な設備で、高速且つ
確実に折畳み容器を折畳むことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、上枠と、底板と、上枠及び底板の左右の相対する辺
のそれぞれに枢着され、それらの上枠と底板とを連結す
るとともに、それらの上枠と底板との連結部の中間の折
畳み関節で屈曲可能とされる側板と、上枠の前後の相対
する辺のそれぞれに枢着される端板とを有してなり、側
板は、上枠との連結部で該上枠の枠内に対する外方側に
は回転せず、底板との連結部で該底板の板内に対する外
方側には回転しないように枢着されてなる折畳み容器の
折畳み方法において、折畳み容器の上枠を下方に、底板
を上方に置いて、端板を容器内方に押し倒す工程と、底
板及び側板を一方の方向に押して側板の一部を倒す工程
と、底板及び側板を他方の方向に押して側板の他の部分
を倒して折畳み容器の全体を畳む工程とを有してなるよ
うにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、上枠と、底板
と、上枠及び底板の左右の相対する辺のそれぞれに枢着
され、それらの上枠と底板とを連結するとともに、それ
らの上枠と底板との連結部の中間の折畳み関節で屈曲可
能とされる側板と、上枠の前後の相対する辺のそれぞれ
に枢着される端板とを有してなり、側板は、上枠との連
結部で該上枠の枠内に対する外方側には回転せず、底板
との連結部で該底板の板内に対する外方側には回転しな
いように枢着されてなる折畳み容器の折畳み装置におい
て、折畳み容器の上枠を下方に、底板を上方に置いて折
畳み容器を搬送するコンベヤと、コンベヤによる容器搬
送経路における端板押し込み作業位置に配置され、折畳
み容器の端板を容器内方に押し倒す端板押し込み装置
と、コンベヤによる容器搬送経路における端板押し込み
作業位置の出側の第1の側板倒し作業位置に配置され、
底板及び側板を一方の方向に押して側板の一部を倒す第
1の側板倒し装置と、コンベヤによる容器搬送経路にお
ける第1の側板倒し作業位置の出側の第2の側板倒し作
業位置に配置され、底板及び側板を他方の方向に押して
側板の他の部分を倒して折畳み容器の全体を畳む第2の
側板倒し装置とを有してなるようにしたものである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、前記第1の側板倒し装置が、
容器の上部前面に衝合して底板及び側板に一方の方向へ
の倒し力を付与するストッパであるようにしたものであ
る。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項2に記
載の本発明において更に、前記第2の側板倒し装置が、
容器の上部に接して底板及び側板に他方の方向への倒し
力を付与する回転ブラシであるようにしたものである。
【0010】本発明によれば以下の如くの作用がある。 折畳み容器を裏返し(上枠を下、底板を上)した状態
で、端板押し込み装置により端板を突っついて容器内方
に押し倒すことにて、上枠に枢着されている端板はその
枢着連結部まわりに回転して上枠内に倒れ込む。同時
に、端板が隣接していた側板は、端板の倒れ込みによ
り、底板の重量を付加される結果、中間の折畳み関節で
座屈する如くに屈曲して上枠内の端板上に倒れ込み、折
畳み容器の全体が畳まれることになる。これにより、簡
易な設備で高速に折畳み容器を折畳みできる。
【0011】上記で端板を突っつくとき、第1の側
板倒し装置により側板を一方の折曲げ方向に押して側板
を確実に一方へ倒した後、第2の側板倒し装置により側
板を他方の折曲げ方向へ押して側板を反対方向へ倒すこ
ととしている。これにより、上枠と底板との枢着連結部
や折畳み関節が固くなっている場合にも、上記で側板
を確実に屈曲せしめ、確実に折畳み容器を折畳みでき
る。
【0012】第1の側板倒し装置としてストッパを用
いることにより、コンベヤによる搬送中の折畳み容器は
その上部前面をストッパに押し止められて側板に一方の
方向への倒し力を付与され、側板を簡易且つ確実に一方
へと倒すことができる。
【0013】第2の側板倒し装置として回転ブラシを
用いることにより、折畳み容器は側板に他方の方向への
倒し力を付与され、側板を簡易且つ確実に他方へと倒す
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は容器折畳み方法における容
器裏返し工程を示す模式図、図2は容器折畳み方法にお
ける端板倒し工程と第1の側板倒し工程を示す模式図、
図3は容器折畳み方法における第1の側板倒し完了状態
を示す模式図、図4は容器折畳み方法における第2の側
板倒し工程を示す模式図、図5は容器折畳み方法におけ
る容器表返し工程を示す模式図、図6は蓋閉め方法の両
蓋支え工程における蓋支え部材セット状態を示す模式
図、図7は蓋閉め方法の両蓋支え工程における蓋支え部
材クロス状態を示す模式図、図8は蓋閉め方法の両蓋支
え工程における蓋支え状態を示す模式図、図9は蓋閉め
方法の両蓋閉め工程における両蓋合せ状態を示す模式
図、図10は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における両蓋閉
め状態を示す模式図、図11は蓋閉め方法の両蓋支え工
程における蓋支え部材セット状態を示す模式図、図12
は蓋閉め方法の両蓋支え工程における蓋支え部材クロス
状態を示す模式図、図13は蓋閉め方法の両蓋支え工程
における蓋支え状態を示す模式図、図14は蓋閉め方法
の両蓋閉め工程における両蓋合せ状態を示す模式図、図
15は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における両蓋閉め状態
を示す模式図、図16は蓋閉め装置を示す正面図、図1
7は蓋閉め装置を示す側面図、図18は折畳み容器を示
す模式図、図19は折畳み容器の両蓋合せ状態を示す模
式図、図20は折畳み容器の洗浄手順を示す模式図であ
る。
【0015】(折畳み容器1)(図18〜図20) 折畳み容器1は、図18に示す如く、矩形状の上枠2
と、左右の側板3と、前後の端板4と、底板5とを有す
る。側板3は、上枠2及び底板5の左右の相対する辺の
それぞれに枢着連結部3A、3Bにて枢着され、それら
の上枠2と底板5とを連結するとともに、それらの上枠
2と底板5との枢着連結部3A、3Bの中間の折畳み関
節3Cで屈曲可能とされる。端板4は、上枠2の前後の
相対する辺のそれぞれに枢着連結部4Aにて枢着され
る。
【0016】ここで、側板3は、上枠2との枢着連結部
3Aで、上枠2の枠内に対する外方側(図18(B)の
J方向)には回転できない。また、側板3は、底板5と
の枢着連結部3Bで、底板5の板内に対する外方側(図
18(B)のK方向)には回転できない。
【0017】また、折畳み容器1は、上枠2が形成する
開口部1Aの両側部のそれぞれに、ヒンジ6Aを介し
て、一対の蓋6、6のそれぞれを枢着している。蓋6は
それらの先端部の幅方向に上合せ部7と下合せ部8とを
並び備えている。そして、容器1は、一方の蓋6の先端
部の上合せ部7の下に他方の蓋6の先端部の下合せ部8
を係合する(図19(B))とともに、他方の蓋6の先
端部の上合せ部7の下に一方の蓋6の先端部の下合せ部
8を係合する(図19(C))ことにより、両蓋6、6
を互いに係合させて閉じるようになっている。
【0018】折畳み容器1は、例えば容器洗浄ラインで
以下の如くに処理される(図20)。 (1) 物流段階で使用された後の折畳み容器1が畳まれた
状態でパレット上に段積みされて搬入される。
【0019】(2) 上記(1) の容器1が組み立てられ、且
つ蓋6を開けられた状態で洗浄機に供給される。
【0020】(3) 容器1は洗浄機で洗浄される。このと
き、容器1は開口部1Aが上向きとされる。
【0021】(4) 容器1が開口部1Aを下向きとされ、
折畳まれる。
【0022】(5) 折畳まれた容器1が開口部1Aを上向
きとし、蓋6を閉じる。
【0023】(6) 上記(5) の容器1を段積みし、これを
パレット上に移載する。然るに、上記(4) における容器
1の折畳み作業と、上記(5) における蓋6の閉じ作業は
以下の如くなされる。
【0024】(折畳み容器1の折畳み方法及び装置)
(図1〜図5) 折畳み容器1の折畳み装置は、図1〜図5に示す如く、
コンベヤ11と、容器裏返し装置12と、端板押し込み
装置13と、第1の側板倒し装置14と、第2の側板倒
し装置15と、容器表返し装置16とを有して構成され
る。
【0025】コンベヤ11は折畳み容器1を搬送する。
容器裏返し装置12は、図1に示す如く、コンベヤ11
の入側に配置され、開口部1Aが上向きになっている折
畳み容器1を裏返しに反転し、開口部1Aを下向き(上
枠2を下、底板5を上)にする状態で、該容器1をコン
ベヤ11に搬入せしめる。容器裏返し装置12は、具体
的には、モータ12Aと、コンベヤ11の両側に配置さ
れてモータ12Aにより 180度旋回する一対の裏返しア
ーム12Bと、裏返しアーム12Bに取り付けられるシ
リンダ12Cと、シリンダ12Cにより進退して容器1
の上枠2を両側から把持する把持プレート12Dを有し
て構成される。
【0026】端板押し込み装置13は、図2に示す如
く、コンベヤ11による容器搬送経路における端板押し
込み作業位置に配置され、容器1の端板4を容器内方に
押し倒す。端板押し込み装置13は、具体的には、コン
ベヤ11の両側に配置される一対のシリンダ13Aと、
シリンダ13Aにより進退して容器1の端板4、4を容
器内方に突っつく押し込みプレート13Bを有して構成
される。
【0027】第1の側板倒し装置14は、図2に示す如
く、コンベヤ11による容器搬送経路における端板押し
込み作業位置の出側の第1の側板倒し作業位置に配置さ
れ、底板5及び側板3を一方の方向(容器1の搬送方向
後方)に押して側板3の一部を倒す。第1の側板倒し装
置14は、具体的には、容器1の搬送方向の上部前面に
衝合して底板5及び側板3に一方の方向への倒し力を付
与するストッパ14Aにて構成される。このとき、容器
1の側板3は、前述した如く、上枠2との枢着連結部3
Aで、上枠2の枠内に対する外方側(図18(B)のJ
方向)には回転できず、底板5との枢着連結部3Bで、
底板5の板内に対する外方側(図18(B)のK方向)
には回転できない。このため、底板5及び側板3がスト
ッパ14Aにより一方の方向への倒し力を付与されたと
き、容器1の搬送方向の先方にある側板3は上枠2側に
連結されている半部が上枠2の枠内に倒れ、容器1の搬
送方向の後方にある側板3は底板5側に連結されている
半部が底板5の板内に倒れる。
【0028】第2の側板倒し装置15は、図4に示す如
く、コンベヤ11による容器搬送経路における第1の側
板倒し作業位置の出側の第2の側板倒し作業位置に配置
され、底板5及び側板3を他方の方向(容器1の搬送方
向前方)に押して側板3の残部を倒し、容器1の全体を
折畳む。第2の側板倒し装置15は、具体的には、容器
1の上部(このときは底板5)に接して、底板5及び側
板3に他方の方向への倒し力を付与する回転ブラシ15
Aにて構成される。このときには、容器1の搬送方向の
前方にある側板3のうち底板5側に連結されている未倒
の半部が底板5の板内に倒れ、容器1の搬送方向の後方
にある側板3のうち上枠2側に連結されている未倒の半
部が上枠2の枠内に倒れる。
【0029】容器表返し装置16は、図5に示す如く、
容器裏返し装置12と同様に、モータ16Aと、一対の
表返しアーム16Bと、シリンダ16Cと、シリンダ1
6Cの把持プレート16Dとを有し、第2の側板倒し作
業位置の出側に配置され、開口部1Aが下向きになって
いる容器1を表返しに反転し、開口部1Aを上向き(上
枠2を上、底板5を下)にする。尚、容器表返し装置1
6は、第2の側板倒し装置15により折畳まれた容器1
が、容器表返し装置16の表返しアーム16B内に進入
してきたとき、該容器1を止めるストッパ16Eを表返
しアーム16Bに備えている。
【0030】従って、折畳み容器1は以下の如くにより
折畳まれる。 (1) 組立状態の折畳み容器1を容器裏返し装置12によ
り裏返しにしてコンベヤ11に搬入する(図1)。この
とき、両方の蓋6、6は開口部1Aの外方に開く両開き
状態である。
【0031】(2) 容器1の搬送方向の上部前面を第1の
側板倒し装置14としてのストッパ14Aに衝合させて
止めた状態で、端板押し込み装置13の一対のシリンダ
13Aの押し込みプレート13Bにより容器1の端板
4、4を容器内方へと突っついて倒すと、容器1の側板
3、3の前述した一部が搬送方向後方へと崩れる如くに
倒れる(図2)。側板3、3の一部が倒れた容器1は、
高さが低くなり、上述のストッパ14Aとの衝合を解除
され、ストッパ14Aの下方を前方へと搬送せしめられ
る(図3)。
【0032】(3) 第2の側板倒し装置15の回転ブラシ
15Aを容器1の底板5に当接すると、底板5は搬送方
向前方へと弾かれ、容器1の側板3、3の前述した残部
が搬送方向前方へと倒れ(図4)、容器1の全体が折畳
まれる。
【0033】(4) 折畳んだ容器1を容器表返し装置16
により表返しにし、次工程へと搬出する。この表返し状
態で、一方の蓋6は開口部1Aの内方に閉じ、他方の蓋
6が開口部1Aの外方に開いた片開き状態となる。
【0034】従って、本実施形態によれば、以下の如く
の作用がある。 折畳み容器1を裏返し(上枠2を下、底板5を上)し
た状態で、端板押し込み装置13により端板4を突っつ
いて容器内方に押し倒すことにて、上枠2に枢着されて
いる端板4はその枢着連結部4Aまわりに回転して上枠
2内に倒れ込む。同時に、端板4が隣接していた側板
は、端板4の倒れ込みにより、底板5の重量を付加され
る結果、中間の折畳み関節3Cで座屈する如くに屈曲し
て上枠2内の端板4上に倒れ込み、折畳み容器1の全体
が畳まれることになる。これにより、簡易な設備で高速
に折畳み容器1を折畳みできる。
【0035】上記で端板4を突っつくとき、第1の
側板倒し装置14により側板を一方の折曲げ方向に押し
て側板を確実に一方へ倒した後、第2の側板倒し装置1
5により側板を他方の折曲げ方向へ押して側板を反対方
向へ倒すこととしている。これにより、上枠2と底板5
との枢着連結部3A、3Bや折畳み関節3Cが固くなっ
ている場合にも、上記で側板を確実に屈曲せしめ、確
実に折畳み容器1を折畳みできる。
【0036】第1の側板倒し装置14としてストッパ
14Aを用いることにより、コンベヤ11による搬送中
の折畳み容器1はその上部前面をストッパ14Aに押し
止められて側板に一方の方向への倒し力を付与され、側
板を簡易且つ確実に一方へと倒すことができる。
【0037】第2の側板倒し装置15として回転ブラ
シ15Aを用いることにより、折畳み容器1は側板に他
方の方向への倒し力を付与され、側板を簡易且つ確実に
他方へと倒すことができる。
【0038】(折畳み容器1の蓋閉め方法及び装置)
(図6〜図17) 蓋閉め装置20は、図16、図17に示す如く、コンベ
ヤ11をまたぐように設けられる架台21と、一対のス
ライドフレーム22、22と、蓋支え部材昇降装置23
と、蓋支え部材移動装置24と、蓋回転装置25とを有
して構成される。
【0039】コンベヤ11は、前述の容器折畳み装置か
ら連続して設けられて折畳み済の容器1を搬送し、その
容器搬送経路における蓋閉め作業位置の前端部にストッ
パ26を設けている。ストッパ26は、コンベヤ11の
下方から上方に昇降でき、蓋開き状態の折畳み容器1を
止め、その後蓋閉めされた容器1を下工程へと搬出可能
とする。
【0040】架台21は、コンベヤ11の搬送方向に沿
う両側の上部にガイドレール21Aを備えており、この
ガイドレール21Aに左右一対のスライドフレーム2
2、22をスライド可能に支持している。一方のスライ
ドフレーム22には一方の蓋支え部材27が、他方のス
ライドフレーム22には他方の蓋支え部材27がそれぞ
れ揺動レバー28を介して揺動自在に支持されている。
両蓋支え部材27、27は、ばね鋼板等からなる薄板舌
片状であり、蓋閉め作業位置に停止せしめられた容器1
の幅方向の内側と他側のそれぞれに配置されている。後
述するように、一方の蓋支え部材27は、容器1のうち
の半閉じ状態の一方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面
を支え、半閉じ状態の他方の蓋支え部材27は、他方の
蓋6の先端側の上合せ部7の下面を支えるようになって
いる。
【0041】蓋支え部材昇降装置23は、各スライドフ
レーム22にトラニオン支持された昇降シリンダ29
を、蓋支え部材27の揺動レバー28に連結することに
て構成されている。昇降シリンダ29は、収縮状態で蓋
支え部材27を待機位置に設定し、伸長状態で蓋支え部
材27を待機位置から下方に揺動させて、蓋閉め作業位
置に停止せしめられている容器1の開口部1Aに位置付
ける。
【0042】蓋支え部材移動装置24は、架台21に固
定のスライドシリンダ31のピストンロッド31Aを一
つのスライドフレーム22と連結し、このスライドフレ
ーム22にチェーン32の一端を連結し、チェーン32
の中間を架台21に設けた滑車33に巻き回し、チェー
ン32の他端を他のスライドフレーム22に連結するこ
とにて構成されている。これにより、左右のスライドフ
レーム22、22は同期して対向移動する。即ち、スラ
イドシリンダ31で一つのスライドフレーム22を移動
すると、このスライドフレーム22から滑車33を介し
て他のスライドフレーム22に連結したチェーン32に
より、他のスライドフレーム22も同期して移動する。
従って、蓋支え部材移動装置24は、左右のスライドフ
レーム22に設けてある両蓋支え部材27、27のそれ
ぞれを同時に、後述する半閉じ状態の各蓋6を支える蓋
支え位置と、閉じ状態の各蓋6から外れる蓋外れ位置と
の間で移動せしめられる。
【0043】蓋回転装置25は、蓋閉め作業位置に停止
せしめられた折畳み容器1の、未だ開き状態にある蓋6
の下方に配置される圧縮空気ノズル34からなる。蓋回
転装置25は、開き状態の蓋6にコンベヤ11の下方か
ら圧縮空気を吹き付け、この蓋6を吹き上げて閉じ側に
回転し、この蓋6を上述の蓋支え位置に設定されている
蓋支え部材27の上に載せる。蓋回転装置25は、圧縮
空気の代わりに、プッシャにて構成してもよい。
【0044】従って、蓋閉め装置20は折畳み容器1を
以下の如くにより蓋閉めする。ここでは、前述した容器
折畳み装置により折畳まれて、一方の蓋6が開口部1A
の内方に閉じ、他方の蓋6が開口部1Aの外方に開いた
片開き状態の折畳み容器1を蓋閉めする場合について説
明する(図6〜図10)。
【0045】(1) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリン
ダ29により両蓋支え部材27、27を待機位置に設定
し、折畳み容器1を導入し、この容器1をストッパ26
で蓋閉め作業位置に一時停止せしめる。
【0046】(両蓋支え工程) (2) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリンダ29により
両蓋支え部材27、27を上記(1) の折畳み容器1の開
口部1Aに位置付ける(図6)。
【0047】(3) 蓋支え部材移動装置24のスライドシ
リンダ31により両蓋支え部材27、27を前進(両蓋
支え部材27、27が互いに接近する移動)させて蓋支
え位置に移動し、一方の蓋支え部材27を一方の蓋6の
先端部の上合せ部7の下面に潜り込ませ、該一方の蓋6
を該一方の蓋支え部材27により支える半閉じ状態(半
開き状態でもある)とする(図7)。
【0048】(4) 蓋回転装置25の圧縮空気ノズル34
により、片開き状態にある他方の蓋6を開き状態から閉
じ側に吹き上げて回転せしめ、蓋支え位置にある他方の
蓋支え部材27の上に該他方の蓋6の先端側の上合せ部
7の下面を支える半閉じ状態とする(図8)。
【0049】(両蓋閉め工程) (5) 蓋支え部材移動装置24のスライドシリンダ31に
より両蓋支え部材27、27を後退(両蓋支え部材2
7、27が互いに離隔する移動)させて蓋外れ位置に向
けて移動し、一方の蓋支え部材27により一方の蓋6を
徐々に閉じて該一方の蓋支え部材27を一方の蓋6の先
端部の上合せ部7の下面から外すと同時に、他方の蓋支
え部材27により他方の蓋6を徐々に閉じて該他方の蓋
支え部材27を他方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面
から外し、両蓋6、6を互いに係合させて閉じる(図
9)。これにより、両蓋6、6は、一方の蓋6の上合せ
部7の下に他方の蓋6の下合せ部8を係合させ、他方の
蓋6の上合せ部7の下に一方の蓋6の下合せ部8を係合
させて互いに閉じるものとなる(図18、図19)。
【0050】(6) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリン
ダ29により両蓋支え部材27、27を待機位置に戻す
とともに、ストッパ26を折畳み容器1から外し、蓋閉
めされた折畳み容器1をコンベヤ11により下工程へと
搬出する(図10)。
【0051】尚、蓋閉め装置20に搬入される折畳み容
器1の蓋6、6が両開き状態であるときには、以下の如
くにより蓋閉めされる(図11〜図15)。 (1) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリンダ29により
両蓋支え部材27、27を待機位置に設定し、折畳み容
器1を導入し、この容器1をストッパ26で蓋閉め作業
位置に一時停止せしめる。
【0052】(両蓋支え工程) (2) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリンダ29により
両蓋支え部材27、27を上記(1) の折畳み容器1の開
口部1Aに位置付ける(図11)。
【0053】(3) 蓋支え部材移動装置24のスライドシ
リンダ31により両蓋支え部材27、27を前進(両蓋
支え部材27、27が互いに接近する移動)させて蓋支
え位置に移動し、両蓋支え部材27を互いにクロスさせ
る(図12)。
【0054】(4) 蓋回転装置25の圧縮空気ノズル34
により、両開き状態にある両蓋6、6を開き状態から閉
じ側に吹き上げて回転せしめ、一方の蓋支え部材27の
上に一方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面を支える半
閉じ状態とし、他方の蓋支え部材27の上に他方の蓋6
の先端部の上合せ部7の下面を支える半閉じ状態とする
(図13)。
【0055】(両蓋閉め工程) (5) 蓋支え部材移動装置24のスライドシリンダ31に
より両蓋支え部材27、27を後退(両蓋支え部材2
7、27が互いに離隔する移動)させて蓋外れ位置に向
けて移動し、一方の蓋支え部材27により一方の蓋6を
徐々に閉じて該一方の蓋支え部材27を一方の蓋6の先
端部の上合せ部7の下面から外すと同時に、他方の蓋支
え部材27により他方の蓋6を徐々に閉じて該他方の蓋
支え部材27を他方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面
から外し、両蓋6、6を互いに係合させて閉じる(図1
4)。これにより、両蓋6、6は、一方の蓋6の上合せ
部7の下に他方の蓋6の下合せ部8を係合させ、他方の
蓋6の上合せ部7の下に一方の蓋6の下合せ部8を係合
させて互いに閉じるものとなる(図18、図19)。
【0056】(6) 蓋支え部材昇降装置23の昇降シリン
ダ29により両蓋支え部材27、27を待機位置に戻す
とともに、ストッパ26を折畳み容器1から外し、蓋閉
めされた折畳み容器1をコンベヤ11により下工程へと
搬出する(図15)。
【0057】従って、本実施形態によれば、以下の如く
の作用がある。 折畳み容器1において、蓋6を閉じる両蓋閉め工程の
前の両蓋支え工程で、一方の蓋支え部材27により一方
の蓋6の上合せ部7の下面を支え、他方の蓋支え部材2
7により他方の蓋6の上合せ部7の下面を支える。そし
て、続く両蓋閉め工程で、一方の蓋支え部材27により
一方の蓋6を徐々に閉じ、他方の蓋支え部材27により
他方の蓋6を徐々に閉じることにて、両方の蓋6、6を
同時に閉じ、結果として、両蓋6、6の上合せ部7と下
合せ部8を互いに係合させて確実に閉めることができ
る。
【0058】一方の蓋6が予め閉じ、他方の蓋6が開
いている容器1については、一方の蓋支え部材27を一
方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面に潜り込ませて該
一方の蓋6を半閉じ状態にするとともに、他方の蓋6を
開き状態から閉じ側に回転して他方の蓋支え部材27の
上に他方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面を支える。
これにより、両蓋支え工程における両蓋6、6の蓋支え
部材27、27による支え状態を形成できる。
【0059】両蓋6、6が開いている容器1について
は、両蓋6、6を開き状態から閉じ側に回転して一方の
蓋支え部材27の上に一方の蓋6の先端部の上合せ部7
の下面を支えるとともに、他方の蓋支え部材27の上に
他方の蓋6の先端部の上合せ部7の下面を支える。これ
により、両蓋支え工程における両蓋6、6の蓋支え部材
27、27による支え状態を形成できる。
【0060】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明の実施において、折畳み容器は蓋を備えることを必
須としない。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡易な設
備で、高速且つ確実に折畳み容器を折畳むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は容器折畳み方法における容器裏返し工程
を示す模式図である。
【図2】図2は容器折畳み方法における端板倒し工程と
第1の側板倒し工程を示す模式図である。
【図3】図3は容器折畳み方法における第1の側板倒し
完了状態を示す模式図である。
【図4】図4は容器折畳み方法における第2の側板倒し
工程を示す模式図である。
【図5】図5は容器折畳み方法における容器表返し工程
を示す模式図である。
【図6】図6は蓋閉め方法の両蓋支え工程における蓋支
え部材セット状態を示す模式図である。
【図7】図7は蓋閉め方法の両蓋支え工程における蓋支
え部材クロス状態を示す模式図である。
【図8】図8は蓋閉め方法の両蓋支え工程における蓋支
え状態を示す模式図である。
【図9】図9は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における両蓋
合せ状態を示す模式図である。
【図10】図10は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における
両蓋閉め状態を示す模式図である。
【図11】図11は蓋閉め方法の両蓋支え工程における
蓋支え部材セット状態を示す模式図である。
【図12】図12は蓋閉め方法の両蓋支え工程における
蓋支え部材クロス状態を示す模式図である。
【図13】図13は蓋閉め方法の両蓋支え工程における
蓋支え状態を示す模式図である。
【図14】図14は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における
両蓋合せ状態を示す模式図である。
【図15】図15は蓋閉め方法の両蓋閉め工程における
両蓋閉め状態を示す模式図である。
【図16】図16は蓋閉め装置を示す正面図である。
【図17】図17は蓋閉め装置を示す側面図である。
【図18】図18は折畳み容器を示す模式図である。
【図19】図19は折畳み容器の両蓋合せ状態を示す模
式図である。
【図20】図20は折畳み容器の洗浄手順を示す模式図
である。
【符号の説明】
1 折畳み容器 2 上枠 3 側板 3A、3B 枢着連結部 3C 折畳み関節 4 端板 4A 枢着連結部 5 底板 11 コンベヤ 12 容器裏返し装置 13 端板押し込み装置 14 第1の側板倒し装置 14A ストッパ 15 第2の側板倒し装置 15A 回転ブラシ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠と、 底板と、 上枠及び底板の左右の相対する辺のそれぞれに枢着さ
    れ、それらの上枠と底板とを連結するとともに、それら
    の上枠と底板との連結部の中間の折畳み関節で屈曲可能
    とされる側板と、 上枠の前後の相対する辺のそれぞれに枢着される端板と
    を有してなり、 側板は、上枠との連結部で該上枠の枠内に対する外方側
    には回転せず、底板との連結部で該底板の板内に対する
    外方側には回転しないように枢着されてなる折畳み容器
    の折畳み方法において、 折畳み容器の上枠を下方に、底板を上方に置いて、端板
    を容器内方に押し倒す工程と、 底板及び側板を一方の方向に押して側板の一部を倒す工
    程と、 底板及び側板を他方の方向に押して側板の他の部分を倒
    して折畳み容器の全体を畳む工程とを有してなることを
    特徴とする折畳み容器の折畳み方法。
  2. 【請求項2】 上枠と、 底板と、 上枠及び底板の左右の相対する辺のそれぞれに枢着さ
    れ、それらの上枠と底板とを連結するとともに、それら
    の上枠と底板との連結部の中間の折畳み関節で屈曲可能
    とされる側板と、 上枠の前後の相対する辺のそれぞれに枢着される端板と
    を有してなり、 側板は、上枠との連結部で該上枠の枠内に対する外方側
    には回転せず、底板との連結部で該底板の板内に対する
    外方側には回転しないように枢着されてなる折畳み容器
    の折畳み装置において、 折畳み容器の上枠を下方に、底板を上方に置いて折畳み
    容器を搬送するコンベヤと、 コンベヤによる容器搬送経路における端板押し込み作業
    位置に配置され、折畳み容器の端板を容器内方に押し倒
    す端板押し込み装置と、 コンベヤによる容器搬送経路における端板押し込み作業
    位置の出側の第1の側板倒し作業位置に配置され、底板
    及び側板を一方の方向に押して側板の一部を倒す第1の
    側板倒し装置と、 コンベヤによる容器搬送経路における第1の側板倒し作
    業位置の出側の第2の側板倒し作業位置に配置され、 底板及び側板を他方の方向に押して側板の他の部分を倒
    して折畳み容器の全体を畳む第2の側板倒し装置とを有
    してなることを特徴とする折畳み容器の折畳み装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の側板倒し装置が、容器の上部
    前面に衝合して底板及び側板に一方の方向への倒し力を
    付与するストッパである請求項2記載の折畳み容器の折
    畳み装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の側板倒し装置が、容器の上部
    に接して底板及び側板に他方の方向への倒し力を付与す
    る回転ブラシである請求項2記載の折畳み容器の折畳み
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015000732A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 シブヤマシナリー株式会社 コンテナの折り畳み装置
JP2020014987A (ja) * 2018-07-24 2020-01-30 株式会社カネショー コンテナ清掃システム、コンテナ清掃方法、および折り畳み式コンテナの清掃方法

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