JPH10147204A - ハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし装置 - Google Patents

ハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし装置

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JPH10147204A
JPH10147204A JP20866597A JP20866597A JPH10147204A JP H10147204 A JPH10147204 A JP H10147204A JP 20866597 A JP20866597 A JP 20866597A JP 20866597 A JP20866597 A JP 20866597A JP H10147204 A JPH10147204 A JP H10147204A
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JP
Japan
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case
compressed gas
thrust piece
gas bag
gas container
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Application number
JP20866597A
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English (en)
Inventor
Marcus Metzger
マルクス・メッツガー
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ZF Automotive Safety Systems Germany GmbH
Original Assignee
TRW Automotive Safety Systems GmbH
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Publication date
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Publication of JPH10147204A publication Critical patent/JPH10147204A/ja
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • B60R21/2032Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns the inflator or inflatable member not being rotatable with the steering wheel; Arrangements using the steering column or steering wheel rim for storing, supplying or evacuating the inflation gas or for storing the inflatable member
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    • B60R21/268Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas
    • B60R21/272Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas with means for increasing the pressure of the gas just before or during liberation, e.g. hybrid inflators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/1624Destructible or deformable element controlled
    • Y10T137/1632Destructible element
    • Y10T137/1647Explosive actuation

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】全ての機能的要求を満たし、意のままに空間が
使用可能な、ハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし
装置を提供する。 【解決手段】圧縮ガス容器2、ケース1、このケース1
内に配された推進火薬ユニット3と点火装置4、推力片
5、および可裂ディスク6を備え、推進火薬ユニット3
のガス状燃焼生成物と圧縮ガスとが混合されてガスバッ
グ内に流入され得るようにケース1はガスバッグと連通
する広い出口8および圧縮ガス容器2と連通するポート
9を有しかつ可裂ディスク6にて閉塞された混合室7を
有する、ガスバック膨らまし装置において、圧縮ガス容
器2は筒状に形成されて操縦桿と共軸におよび/または
この操縦桿内に配設が可能であり、上記ガスバッグと連
通するケース1内出口8および上圧縮ガス容器2と連通
するケース1内ポート9は操縦桿の軸に平行なケースの
通路によって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】この発明は、圧縮ガス容器、ケー
ス、このケース内に配された推進火薬ユニットと点火装
置、推力片、および上記推進火薬ユニットに点火すると
この推力片で破壊される可裂ディスクを備え、上記推進
火薬ユニットのガス状燃焼生成物と圧縮ガスとが混合さ
れてガスバッグ内に流入され得るように上記ケースは上
記ガスバッグと連通する広い出口および上記圧縮ガス容
器と連通するポートを有しかつ上記可裂ディスクにて閉
塞された混合室を有する、ハンドルに内蔵されたガスバ
ック敏速膨らまし装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は欧州特許明細書第055
4919号で知られている。ここでは上記圧縮ガス容器
および推進火薬ユニットは、深鍋状に形成されたハンド
ルの中央で上記操縦桿端の上方位置に収容されている。
とりわけ圧力容器はトーラス状の形で収容されている。
なおこの圧力容器は操縦桿の軸およびハンドルと同心に
収容され、またその中央に上記推進火薬ユニットが配さ
れている。
【0003】次にUS54 82 315Aの装置で
は、推進火薬ユニットの点火で発生するガス状燃焼生成
物と圧縮ガスとの混合物でガスバッグを満たすことが同
様に考慮されている。この場合には上記操縦桿自体が圧
縮ガス容器として働く。なお上記推進火薬ユニットは、
上記操縦桿のハンドルと対置する側の端部内に収容され
ている。
【0004】DE−OS 21 29 901の装置で
は上記圧縮ガス容器の出口と連通されて同じ圧力下にあ
る圧縮ガス容器のごときケースが設けられている。上記
ケース内には推進火薬ユニットが、上記圧縮ガスの流入
方向と交叉して配せられている。この推進火薬ユニット
は点火によりガス状燃料生成物を発生し、推進火薬ユニ
ットとケース内部の空間との間の隔壁、および上記ガス
バッグ内上記混合ガスの出口への隔壁が、このガス状燃
料生成物によって順々に破り開かれる。なおこの装置で
は、ハンドル内にガスバックも収容されないし、また圧
力ガス容器も、ハンドルまたは操縦桿内に収容されな
い。
【0005】これらの装置は既に実施されまた認められ
てきた。しかしながら上記ハンドル内に装置を収容する
ため、限られた構造空間を単に意のままにしているに過
ぎない。これは上記ガスバッグ自体に望まれる容積の増
大と対立する。とりわけこの場合もし上記意のままにな
る空間に、これ以外のアクチュエータが増設することが
できるなら、このアクチュエータによって乗員はハンド
ルを離すことなく自走車両の付加的第2機能を準備する
ことができる。
【0006】したがって上記圧縮ガス容器を筒状に形成
し、上記ハンドル下方位置の、上記操縦桿の領域内に配
することが既に提案されている。これにより増大したガ
スバッグ用および乗員の把握可能な範囲内の付加的アク
チュエータ用の付加的構造空間が、上記乗員と向き合う
ハンドルの領域内に得られることになる。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら上記圧縮
ガス容器の再構成およびその操縦桿方向への移動は、必
然的に圧縮ガスをより長い流路に流さなければならない
ことになり、また火薬技術的ガス状燃焼生成物と圧縮ガ
スとを単一の可裂素子で実質的同時に解放し、両者を上
記ガスバッグに流入させる公知の栓システムも使用する
ことが困難になる。
【0008】この発明は、機能的不利益に耐える必要な
く必要な部品の収容に際して手に入れようと努めるより
大きな自由が達成できるように、従来の装置をさらに発
展させる課題を根底に有している。
【0009】さらに申し分なく作動する有力な構造部材
が、できるだけ簡単にかつ好都合な値段で生産されなけ
ればならない。これによって自由な配置で実施できると
いう利用者の利益も充足させることができ、またその間
に概して実際的である経済的な努力の犠牲にもならな
い。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮ガス容
器、ケース、このケース内に配された推進火薬ユニット
と点火装置、推力片、および上記推進火薬ユニットに点
火するとこの推力片で破壊される可裂ディスクを備え、
上記推進火薬ユニットのガス状燃焼生成物と圧縮ガスと
が混合されてガスバッグ内に流入され得るように上記ケ
ースは上記ガスバッグと連通する広い出口および上記圧
縮ガス容器と連通するポートを有しかつ上記可裂ディス
クにより閉塞された混合室を有する、ハンドルに内蔵さ
れたガスバック敏速膨らまし装置において、上記圧縮ガ
ス容器は筒状に形成されて操縦桿と共軸におよび/また
はこの操縦桿内に配設が可能であり、上記ガスバッグと
連通する上記ケース内出口および上圧縮ガス容器と連通
する上記ケース内ポートは上記操縦桿の軸に平行な上記
ケースの通路によって構成され、上記推進火薬ユニッ
ト、点火装置、推力片、および可裂ディスクを内蔵する
上記ケース内空間は上記操縦桿の軸と交叉しかつ段部を
有する筒状凹部から成ると共に、上記推力片および可裂
ディスクの作用経路は上記筒状凹部の軸と共軸であるよ
うにハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし装置を構
成した。
【0011】
【作用】上記ケース内では従来技術のごとく、推進火薬
ユニット用空間と圧縮ガス容器用空間とが1つの可裂デ
ィスクによって塞がれている。そして上記推進火薬ユニ
ットに点火されるとこれらの空間は同時に開かれ、その
際に2つのガス流はほぼ直角に衝突し、互いによく混合
され得ることになる。
【0012】さらに少なくとも短い流路が実現できるか
ら、従来技術に対して変更された配列により、ガスバッ
グの膨張時間が著しく損なわれることもない。
【0013】また機能的に重要な構成部材は、大量生産
時の生産技術的な公差および機能的に必要な公差を考慮
して好都合な値段で生産できるようにとりわけ留意され
ている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明思想の有利な実施形態およ
びその変形例を述べると、上記可裂ディスクは前面部分
と筒状部分とを有する鉢形状に形成されると共に、これ
ら前面部分および筒状部分の両者には材料を弱めるため
の環状破断線を予め設けるのがよい。また上記前面部分
は、上記筒状部分よりも大きな外径を有するのがよい。
【0015】上記可裂ディスクの前面部分は上記ケース
と直接に結合され、この可裂ディスクの筒状部分は環状
スペーサを介して上記ケースと間接に結合されるのがよ
い。また上記可裂ディスクと上記ケースとは、レザービ
ーム溶接により互いに結合されるのがよい。
【0016】上記ケース1の筒状凹部は一方の側から全
ての機械加工を行うことができると共に、他方の側で塞
がれているのがよい。また上記混合室内には、吹き飛ば
された上記可裂ディスクを収容する凹部が予め設けられ
のがよい。
【0017】上記ガスバッグと連通する出口は上記圧縮
ガス容器と混合室との間のポートの向かい側にかつ少な
くとも上記可裂ディスクの作用経路のため平行に移動さ
れて配置されるのがよい。
【0018】上記推力片は帽子状に形成され、その周縁
側が、上記推進火薬ユニットおよび点火装置を内蔵する
挿し込みねじ体と結合されるのがよい。また上記推力片
は点火開始で開かれかつガス状燃焼生成物の前方出口と
して働く閉塞された通路を有するのがよく、さらに上記
可裂ディスクも、ガス状燃焼生成物用の前方出口用孔を
有するのがよい。
【0019】上記推力片の上記作用経路用のストップが
上記ケース内に予め設けられるのがよい。また上記圧縮
ガス容器は上記ケースに溶接で結合されるのがよい。さ
らに上記ケースは、ねじ部および止めナットを介して取
り付けフランジに結合されるのがよい。
【0020】
【実施例】以下本発明の1実施例を図1を参照しながら
説明する。図1に示す中央のケース1はねじ部22を有
し、止めナット21により取り付けフランジ20と結合
される。なおこの取り付けフランジ20の構造に関して
はさらに詳述されないが、従来例のようにハンドルを操
縦桿に結合する作用を有する。
【0021】上記ケース1には筒状の圧縮ガス容器2が
溶接またはこれに類する手段によって取り付けられ、ま
た上記ケース1には圧縮ガス用のポート9が形成され
る。なお上記圧縮ガス容器2の充填は下方から行なう構
造である。
【0022】次に上記ケース1は、推進火薬ユニットの
燃焼生成物と圧縮ガスとから成りかつ衝突時にはガスバ
ッグを充填するように働く混合ガスの出口8を有する。
この出口8と上記ポート9とは、上記ケース1内で上記
筒状圧縮ガス容器2の軸に平行に設けられ、混合室7と
連通している。なおこの場合出口8およびポート9は、
それぞれ平行な複数の出口8およびポート9であること
ができる。したがってガスバッグの所望の膨張時間およ
び絞り状態を目指し、流路断面はそれぞれ任意に調整が
可能である。
【0023】上記推進火薬ユニット3と点火装置4とは
推力片5で塞いだ挿し込みねじ体16の中に収容されて
いる。 またこの推力片5はその周縁側で上記挿し込み
ねじ体16と、機能的に解除が可能に結合されると共に
塞がれた通路17を有する。この場合この通路17は単
に、殆ど粉末状である推進火薬材がこぼれ出ることな
く、また全点火装置が環境の影響に対して閉ざされたシ
ステムを形成するという意図から塞がれているに過ぎな
い。そして上記推力片5が圧力上昇と点火装置4の点火
エネルギーのためにその周縁側の止め具を離れて加速さ
れ、鉢形状可裂ディスク6に投げつけられる前に、点火
時の僅かな過剰圧力と点火装置4の点火エネルギーとが
上記通路17を開き、その結果通路17は、ガス状燃焼
生成物の確実な前進流を妨げないために十分なものとな
る。
【0024】上記可裂ディスク6は筒状部分11と、燃
焼生成物用の前出口である孔18を同様に備えた前面部
分10とから成る。この可裂ディスク6はその筒状部分
11で上記ケース1と、またレザービーム溶接によりそ
の前面部分10で上記ケース1と結合されている。この
場合上記ケース1と上記筒状部分11との間にはさらに
環状スペーサ14が配せられ、これによって加工時にチ
ヤッキングされる上記ケース1は、左側から簡単な方法
でかつアンダーカットを発生させることなく加工するこ
とができる。
【0025】上記可裂ディスク6は2本の環状破斷線1
2、13を有し、点火装置4が作動すると、上記前面部
分10の中央領域はこの破斷線に沿って分離する。した
がって上記推力片5は、システムを開くに必要な衝撃を
点火エネルギーの解放と上記推進火薬ユニット3の燃焼
により設計次第で受けることになる。
【0026】上記前面部分10の分離領域が上記ケース
1の凹部15内に捕捉される間、上記推力片5の作用経
路は上記ケース1内の環状スペーサ14とストップ19
とによって限定される。また上記前面部分10の分離
後、多少変更されるがその他の点では損失の少ない流出
圧縮ガス用流路が上記ポート9から上記混合室7を経て
出口8に向い形成される。 上記推進火薬ユニット3の
残余の燃焼で生じる燃焼生成物は、上記ケース1のスト
ップ19および上記環状スペーサ14とその外周縁で密
着している上記推力片5の通路17を経て、上記流路の
方向と交叉して流れ込み、最適に混合される。なおその
際圧縮ガスの膨張による冷却が高温燃焼ガスによって補
償される。
【0027】またこの場合、上記ガスバッグに流入する
混合ガスの混合状態や温度は、上記通路17の設計、上
記ポート9および出口8の断面の選択、および上記推進
火薬剤につきそれぞれ予定された量からの影響を受け
る。
【0028】
【発明の効果】この発明の装置は好都合な値段で生産可
能であり、また全ての機能的要求を満たすものである。
またこの発明によれば、意のままになる構造空間の分割
および利用が可能であり、既に長い間求められてきた従
来の類似装置との置換が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハンドルに内蔵されたガスバッグ
膨らまし装置の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ケース 2 圧縮ガス容器 3 推進火薬ユニット 4 点火装置 5 推力片 6 可裂ディスク 7 混合室 8 出口 9 ポート 10 前面部分 11 筒状部分 12 破断線 13 破断線 14 環状スペーサ 15 凹部 16 挿し込みねじ体 17 通路 18 孔 19 ストップ 20 取り付けフランジ 21 止めナット 22 ねじ部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮ガス容器2、ケース1、このケース1
    内に配された推進火薬ユニット3と点火装置4、推力片
    5、および上記推進火薬ユニット3に点火するとこの推
    力片5で破壊される可裂ディスク6を備え、 上記推進火薬ユニット3のガス状燃焼生成物と圧縮ガス
    とが混合されてガスバッグ内に流入され得るように上記
    ケース1は上記ガスバッグと連通する広い出口8および
    上記圧縮ガス容器2と連通するポート9を有しかつ上記
    可裂ディスク6にて閉塞された混合室7を有する、ハン
    ドルに内蔵されたガスバック敏速膨らまし装置におい
    て、 上記圧縮ガス容器2は筒状に形成されて操縦桿と共軸に
    および/またはこの操縦桿内に配設が可能であり、 上記ガスバッグと連通する上記ケース1内出口8および
    上圧縮ガス容器2と連通する上記ケース1内ポート9は
    上記操縦桿の軸に平行な上記ケースの通路によって構成
    され、 上記推進火薬ユニット3、点火装置4、推力片5、およ
    び可裂ディスク6を内蔵する上記ケース1内空間は上記
    操縦桿の軸と交叉しかつ段部を有する筒状凹部から成る
    と共に、 上記推力片5および可裂ディスク6の作用経路は上記筒
    状凹部の軸と共軸であることを特徴とするハンドルに内
    蔵されたガスバッグ膨らまし装置。
  2. 【請求項2】上記可裂ディスク6は前面部分10と筒状
    部分11とを有する鉢形状に形成されると共に、これら
    前面部分10および筒状部分11の両者に材料を弱める
    ための環状破断線12、13が予め設けられることを特
    徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】上記前面部分10は上記筒状部分11より
    も大きな外径を有することを特徴とする請求項2記載の
    装置。
  4. 【請求項4】上記可裂ディスク6の前面部分10は上記
    ケース1と直接に結合され、この可裂ディスク6の筒状
    部分11は環状スペーサを介して上記ケース1と間接に
    結合されることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】上記可裂ディスク6とケース1とはレザー
    ビーム溶接により互いに結合されることを特徴とする請
    求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】上記ケース1の筒状凹部は一方の側から全
    ての機械加工を行うことができると共に、他方の側で塞
    がれていることを特徴とする請求項1、2、3、4また
    は5記載の装置。
  7. 【請求項7】上記混合室7内には吹き飛ばされた上記可
    裂ディスク6を収容すめための凹部15が予め設けられ
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6
    記載の装置。
  8. 【請求項8】上記ガスバッグと連通する出口8は上記圧
    縮ガス容器2と混合室7の間のポート9の向かい側にか
    つ少なくとも上記可裂ディスク6の作用経路のため平行
    に移動されて配置されることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6または7記載の装置。
  9. 【請求項9】上記推力片5は帽子状に形成され、この推
    力片5は上記推進火薬ユニット3および点火装置4を内
    蔵する挿し込みねじ体16とその周縁側で結合されるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8記載の装置。
  10. 【請求項10】上記推力片5は点火開始で開かれかつガス
    状燃焼生成物の前方出口として働く閉塞された通路17
    を有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8または9記載の装置。
  11. 【請求項11】上記可裂ディスク6もガス状燃焼生成物用
    の前方出口用孔18を有することを特徴とする請求項1
    0記載の装置。
  12. 【請求項12】上記推力片5の上記作用経路用のストップ
    19が上記ケース1内に予め設けられることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ま
    たは11記載の装置。
  13. 【請求項13】上記圧縮ガス容器2は上記ケース1に溶接
    で結合されることを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6、7、8、9、10、11または12記載の装
    置。
  14. 【請求項14】上記ケース1はねじ部22および止めナッ
    ト21を介して取り付けフランジ20に結合されること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11、12または13記載の装置。
JP20866597A 1996-07-20 1997-07-17 ハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし装置 Pending JPH10147204A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19629339.1 1996-07-20
DE1996129339 DE19629339C2 (de) 1996-07-20 1996-07-20 Vorrichtung zum Aufblasen eines in einem Lenkrad untergebrachten Airbags

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10147204A true JPH10147204A (ja) 1998-06-02

Family

ID=7800375

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20866597A Pending JPH10147204A (ja) 1996-07-20 1997-07-17 ハンドルに内蔵されたガスバッグ膨らまし装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5854441A (ja)
EP (1) EP0819585B1 (ja)
JP (1) JPH10147204A (ja)
KR (1) KR980008861A (ja)
BR (1) BR9704038A (ja)
CA (1) CA2210362A1 (ja)
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