JPH06206512A - 自動車の乗員の負傷を防止するための膨らまし可能な衝突保護クッション用の液体ガス発生器 - Google Patents

自動車の乗員の負傷を防止するための膨らまし可能な衝突保護クッション用の液体ガス発生器

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JPH06206512A
JPH06206512A JP5308000A JP30800093A JPH06206512A JP H06206512 A JPH06206512 A JP H06206512A JP 5308000 A JP5308000 A JP 5308000A JP 30800093 A JP30800093 A JP 30800093A JP H06206512 A JPH06206512 A JP H06206512A
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reaction vessel
casing
liquid gas
gas generator
chamber
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JP5308000A
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Uwe Brede
ブレーデ ウヴェ
Alfred Hoerr
ヘル アルフレート
Josef Kraft
クラフト ヨーゼフ
Heinz Riess
リース ハインツ
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Dynamit Nobel AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の乗員の負傷を防止するための膨らま
し可能な衝突保護クッション用の液体ガス発生器におい
て、全運転継続時間に亘ってガスの発生が制御されかつ
再現可能に行なわれるようにすること。 【構成】 液体ガス発生器は液体ガスを備えた反応容器
が収容されたケーシングを有している。液体ガスの燃焼
をレリーズするためには連通通路を有する穴開け部材が
駆進される。穴開け部材の運動エネルギは点火部材が作
動されることによりピロ技術的に発生させられる。点火
部材の点火煙は反応容器内へ流入し、液体ガスを燃焼さ
せる。この際に発生する燃焼ガスは穴開け部材の配置さ
れた中空室に達する。中空室は破裂ダイヤフラムにより
流出室に対して閉鎖されている。この破裂ダイヤフラム
は燃焼ガスが最低圧に達すると破壊され、燃焼ガスをケ
ーシングから外へ流出させる路を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の乗員の負傷を防
止するための膨らまし可能な衝突保護クッション用の液
体ガス発生器に関する。
【0002】
【従来技術】自動車のパッシブ型の安全装置(エアバッ
ク)であって、運転手と助手が膨らまし可能な衝突保護
クッションにより、ハンドル又は計器板に衝突して負傷
することが防止されている形式のものにおいては、ガス
を発生させるためにたいていガス発生器は固形の推進火
薬ユニットが使用されている。これは例えばナトリュー
ムアジドをベースとした材料である。このようなガス発
生器の欠点は燃焼に際して発生する残滓粒子が多かれ少
なかれ費用のかかるフィルタパックによって捕らえられ
て、燃焼ガスと一緒に衝突保護クッションの内側にぶつ
かり、これが損傷しないようにしなければならないこと
である。部分的には衝突保護クッションは粒子による損
傷に対する付加的な保護を目的として内部被膜を有して
いる。これによって衝突保護クッションの材料の曲げ剛
さが大きくなり、モジュールもしくは容器に良好にかつ
圧縮して収納することが困難になる。
【0003】最近では冒頭に述べた形式の自動車用のパ
ッシブ型安全装置に液体ガス発生器を備えることが望ま
れている。液体ガスを燃焼させる場合には固形粒子は発
生しないのでフィルタパックは省略できる。したがって
衝突保護クッションの内側被膜も不要になる。この結
果、重量及び所要スペースは減少する。
【0004】ガス発生器がその燃料ガスを所定の内圧か
ら初めて、ひいては再現可能にかつコントロールされて
放出できるようにするためには、所定の圧力負荷から破
壊されるダイヤフラム状の部材を設けることが公知であ
る。このようなダイヤフラムを介してガス発生値及びク
ラッシュセンサのレリーズ後に衝突保護クッションが膨
らまされる遅延時間は調節できる。安全性の理由からガ
ス発生器のこのダイヤフラム状の部分はガス発生器が点
火されてはじめて圧力負荷され、ガス発生器が点火され
ていないときは無圧であると有利である。
【0005】
【発明の課題】本発明の課題は冒頭に述べた形式の液体
ガス発生器において、作動期間全体に亘ってガス発生が
制御されてかつ再現可能に行なわれるようにすることで
ある。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明によればケーシングが液
体ガスを受容するための閉じられた反応容器を受容して
いる液体ガス発生器が提案されている。ケーシング内に
は反応容器が導入された場合にこれに隣接する中空室が
構成されている。中空室内には移動可能に穴開け部材が
配置され、該穴開け部材は点火部材の点火に際して反応
容器の壁を貫く。穴開け部材は連通通路を備えている。
反応容器の壁を穴開け部材によって突き破ったあとで
は、連通通路を介して反応容器の内部と中空室との間に
接続状態が得られる。中空室内には同様にケーシング内
に構成された流出室が開口している。流出室と中空室と
の間の接続は破裂ダイヤフラムによって閉じられてい
る。破裂ダイヤフラムは中空室における圧力が所定の圧
力に達すると破壊される。
【0007】本発明による液体ガス発生器をレリーズさ
せるためにはその点火部材が点火される。点火部材の点
火に際して発生する燃焼ガスは中空室内に達し、穴開け
部材を反応容器の壁を通して移動させる。連通通路を介
して点火部材の熱い燃焼ガスは反応容器内に達し、液体
ガスの燃焼を開始させる。容器壁のパーフォレーション
に基づき燃焼ガスは反応容器から、反応容器の壁に位置
する穴開け部材の連通通路を介して中空室内へ流入す
る。中空室における燃焼ガスが所定の圧力に達すると、
破裂ダイヤフラムは破壊され、流出通路への接続を開放
する。流出通路へ侵入する燃焼ガスはケーシングにおけ
る開口を介してガス発生器から流出し、そこで折畳まれ
た衝突保護クッションを膨らます。
【0008】本発明の液体ガス発生器においては破裂ダ
イヤフラムはガス発生器が作動していない場合は圧力負
荷を受けていない。何故ならば反応容器が閉じられてい
ない間は中空室内に高められた圧力が生じない。破裂ダ
イヤフラムは点火部材の点火に際して発生する中空室内
のガス圧に耐え、燃焼ガスが反応容器から中空室内へ流
入し、破裂ダイヤフラムの構成によって決められた最低
圧を上回るとはじめて破壊される。
【0009】本発明によるガス発生器の破裂ダイヤフラ
ムはガス発生器の全使用時間帯に亘ってほぼ同じ雰囲気
条件にさらされている。特に液体ガス全体が気相に移行
する臨界温度の上側では100バールよりも高い液体ガ
スの静的な圧力は破裂ダイヤフラムには作用しない。
【0010】本発明の有利な構成では穴開け部材は反応
容器に向いたシャープなエッヂの切刃として構成された
端部を反応容器壁に穴を開けるために有している。反応
容器の壁を貫く端部において穴開け部材がシャープなエ
ッヂを有しているほど、反応容器壁を通して穴開け部材
を貫通させるためにピロ技術的に形成される推進力は小
さいものでなければならなくなる。これによってサイズ
の小さい、軽量の点火部材を使用することができるよう
になる。しかしながら拡散遮断及び必要な圧力安定性の
維持のために反応容器壁を厚く構成することもできる。
【0011】本発明の別の有利な実施例によれば、穴開
け部材は中空室において滑動可能に案内されたスリーブ
の形式で構成されている。この場合、スリーブは反応容
器に向いた軸方向の端部にシャープなエッヂを有する切
刃を備えている。すなわち、この軸方向の端部において
スリーブは単に壁厚さの小さい減径された外径を有して
いる。これに対してスリーブの軸方向の第2端部は拡大
された外径を有し、かつ増大された壁厚さを有してい
る。この端部においてスリーブは中空室において案内さ
れている。スリーブの、反応容器に向いた軸方向の端部
のリング面は点火部材が点火した場合に中空室内に発生
する動的な圧力が反応容器壁を突き破るために十分な衝
撃力をスリーブに作用させるように設計されている。
【0012】有利には穴開け部材は点火部材の点火前に
穴開け部材が位置する位置で中空室への流出室の開口、
ひいては破裂ダイヤフラムを閉鎖している。
【0013】本発明の別の構成によれば、ガス密な反応
容器はそれ自体の圧力及び破裂圧力に対して安定的に構
成されている。したがって反応容器自体は液体ガスの燃
焼に際して反応容器において発生する1000バールま
での内圧に耐え得るようになっている。つまり反応容器
は静的な圧力(温度範囲−35℃から+110℃ではこ
の圧力は10〜150バールに成る)にも動的な圧力に
も耐え得る。このような破裂圧力に対して安定的な反応
容器においては、ケーシングが圧力安定性のために寄与
することは下位的な意味しかもたない。ケーシングは単
に保持及び位置決め機能しかもたない。これにより、ケ
ーシングを必要に応じて所要スペースに関して適当に構
成することができるようになる。これに関連して特に有
利であることはケーシングを、衝突保護クッションが折
畳まれて収容されるモジュール容器の1部でありかつ保
護しようとする乗員に向いた、衝突保護クッションが膨
らんだ場合に開く閉鎖カバーを備えたケーシングである
ように構成することである。ガス発生器ケーシングをモ
ジュールの容器に統合することによって該容器の構成深
さを減少させることができる。ガス発生器ケーシングが
モジュールの構成部分である限り、モジュールの容器に
ガス発生器が一体である場合は別としてもモジュールの
容器に形状接続的にかつ機能的に密に連結できるように
する必要がある。しかしながら前者の実施例はモジュー
ルの容器が通常のようにプラスチックから成っていると
製作上の問題を呈する。その限りにおいては該容器とガ
ス発生器ケーシングとを別個に製造し、適当な結合で形
状接続的にかつ機能的に密に互いに連結する方が有利で
ある。機能的に密とは、この場合には、ガス発生器ケー
シングから流出し、該容器に流入する燃焼ガスがガス発
生ケーシングと該容器との間の結合個所から流出して衝
突保護クッションを膨らますために完全には使用されな
くなることがないことを意味する。衝突保護クッション
が膨らまされた場合にはモジュール内には数バールの内
圧しか発生しない。
【0014】本発明の液体ガス発生器は反応容器が単
に、長時間のストックに際してガス密性を達成するため
の拡散遮断機能しか有しておらず、これに相応して耐圧
強度は周囲のケーシング構造によって与えられるように
構成されていることもできる。これによって反応容器を
きわめて薄壁に構成できるようになる。これは壁が穴開
け部材により容易に穴開けされるという利点をもたら
す。
【0015】別の利点は液体ガスの形式と運転圧とに応
じてケーシング構造(強度のため)と反応容器(圧密度
のため)とに異なる材料を選択することで得られる。
【0016】
【実施例】自動車の乗員を衝突負傷から守るパッシブ型
の安全装置の組込みモジュール10は図1に側面図で示
されている。該モジュール10は片側の開放したプラス
チックから成る容器12を有し、該容器12の開放側は
衝突保護クッション14の織物材料で閉じられている。
容器12にはプラスチックから成るカバー16が固定さ
れている。このカバー16は衝突保護クッションが膨ら
まされると開かれる。容器12の統合された構成部分は
液体ガス発生器20のケーシング18である。容器12
は平面図で見て(矢印22の方向)方形の形状を有して
いる。この場合、液体ガス発生器20は容器12の長手
方向の全長に亘って延びている。金属又は繊維で強化さ
れたプラスチックから成る液体ガス発生器20のケーシ
ング18は、互いに向き合った2つの長辺側に長手方向
に延びる隆起部24を有している。該隆起部24はその
周面の270°以上に亘って露出しており、他の範囲で
はケーシング18と結合されている。容器12は互いに
向き合ったケーシング18に隣接した端部にそれぞれ1
つの溝26を有している。溝26は隆起部24に相当す
る横断面を有している。モジュールを組み立てるために
はケーシング18の隆起部24が溝26に導入され、ケ
ーシング18がこのような形式で側方へ容器12内へ押
し込まれる。ケーシング18はその結合形式によって形
状接続的にかつ機能的に密に容器12と結合されてい
る。
【0017】次に液体ガス発生器20の構造と作用形式
を説明する。図2に示されているように連鋳成形材であ
ることのできるケーシング18は細長く延びている。ケ
ーシング18は第1の比較的に大きい貫通孔28と第2
の比較的に小さい貫通孔30とを有する中空成形材であ
る。貫通孔28も貫通孔30も軸方向に延びている。貫
通孔28には壁厚の比較的薄いなまこもち形の反応容器
32が挿入されている。反応容器32は開放端部が符号
34で示されたところでガス密に閉じられた容器であ
る。反応容器32内には液体ガス36がある。反応容器
32の軸方向の寸法はケーシング18の軸方向の寸法よ
りも小さい。反応容器32の閉じられた端部34に向い
たケーシング18の端部37においてはケーシング18
は栓体38で閉じられている。この栓体38は反応容器
32の閉じられた端部34における反応容器の壜頚部に
適合させられ、この区分において貫通孔28の内壁と結
合されている。シールリング39を介して栓体38はケ
ーシング18に対してシールされている。栓体38はガ
スセンサ40を保持し、該ガスセンサ40は反応容器3
2の閉じられた端部から場合によっては流出するガスを
検出する。貫通孔28の他に栓体38は図2に示すよう
に、ケーシング18の端部37における貫通孔30をも
閉鎖している。
【0018】ケーシング18の他方の軸方向の端部42
もほぼ円筒状の栓体44で閉じられている。反応容器3
2に向いた内側で栓体44は反応容器32の形に合わさ
れている。シールリング46を介して栓体44は反応容
器32に対してシールされている。栓体44は貫通孔2
8においてばねリング48で確保されている。このばね
リング48は外側で栓体44に接触し、貫通孔28の内
側におけるリング溝に部分的に突入している。ケーシン
グ18の端部42においてはケーシング18の貫通孔3
0は別個の栓体50によって閉鎖されている。この栓体
50はケーシング18の狭窄部52によって又は締付け
ピンによって貫通孔30において軸方向に移動しないよ
うに保持されている。
【0019】ケーシング端部42における栓体44の構
造については以後図3を用いて説明する。栓体44は軸
方向の内孔53を有し、該内孔53は中空室54を形成
している。中空室54内には電気的にレリーズ可能なピ
ロ技術的な点火部材56が配置されている。点火部材5
6は栓体44の、ケーシング端部42に向いた端部にね
じ込まれるか又は他の形式で固定的に結合されている。
ねじ山区分を除いて滑らかな孔53はさらにスリーブ状
の穴開け部材58を受容しており、穴開け部材58は軸
方向に移動可能に孔53内で案内されている。穴開け部
材58はシャープなエッヂの、反応容器32の端部に接
する端部60を有している。この端部60において穴開
け部材58は比較的に薄い壁厚を有している。すなわ
ち、穴開け部材58はその端部60は外研削62によっ
てリング切刃の形式で構成されている。点火部材56に
向いた他方の軸方向の端部64は端部60に対して拡大
された外径と厚い壁厚さとを有している。両方の端部6
0と64の間の範囲においてはスリーブ状の穴開け部材
58は円錐状の外面を備えている。穴開け部材58はそ
のスリーブ状の形態に基づき中央の貫通孔68(連通通
路)を有している。栓体44の、反応容器32に接触す
る端部においてはその孔53は先細になっている。この
区分においては孔53はスリーブ状の穴開け部材58の
端部60に接している。穴開け部材の他端64は孔53
において直径の拡大された範囲で案内されている。
【0020】半径方向の孔70を介して中空室54と貫
通孔30は互いに結合されている。貫通孔70は栓体4
4に構成された第1の区分とケーシング18に構成され
た第2の区分とから成っている。貫通孔70の両方の区
分は栓体44が組込まれかつ適当に位置決めされた状態
で互いに整合する。貫通孔70の栓体44にある区分に
は中空円筒状のインサート部材72が挿入されている。
このインサート部材72は破裂ダイヤフラム74を保持
している。栓体44の肩に支えられかつ円筒状の中間部
材72と栓体44間に保持された破裂ダイヤフラム74
を介して中空室54は貫通孔30に対して閉鎖されてい
る。
【0021】図2に示されているようにガス発生器20
を組み立てることは以下のように行なわれる。まずケー
シング18の連鋳成形体が両端37,42において適当
な栓体38,44,60で閉鎖される。次いで反応容器
32が貫通孔30内に押込まれ、ケーシングがまだ開い
ている側において所属の栓体で閉じられる。この場合に
有利であることは、液体ガス発生器20のケーシング1
8がモジュール構造を有していることである。反応容器
32、点火メカニズム及び破裂ダイヤフラムは別個の部
材として存在し、前述の図面に示された形式で組み立て
られかつ液体ガス発生器20に組込まれる。この場合に
さらに注目すべきことは中空円筒状の中間部材72は栓
体44の取付けの前に栓体の貫通孔70の区分内へ破裂
ダイヤフラム74と一緒に導入されることである。
【0022】以下簡単に図2に示されているガス発生器
の作用形式を説明する。液体ガス発生器20を作動させ
るためにはその点火部材56が点火される。これはクラ
ッシュセンサの応働に対する返答としての電気的なイン
パルスによって行なわれる。電気的な点火部材56の点
火に基づき中空室54内には燃焼ガスが発生する。この
燃焼ガスの動的な圧力は端部643のリング端面を介し
て穴開け部材58を反応容器32の穴開けに十分なイン
パルスで前進させるために十分な大きさである。この場
合、穴開け部材58は外研磨部62を備えた端部60に
基づき、反応容器32の壁を打抜く。穴開け部材58は
円錐状の外面66が栓体44の孔53の円錐状の内面7
6に接触するまで反応容器32内へ駆進させられる。中
空室54内における点火部材56の燃焼ガスの圧力は、
破裂ダイヤフラム74を破壊するほどの大きさは有して
いない。穴開け部材58が容器32の壁内にある場合に
は点火部材56の点火煙塊は反応容器32の内部に侵入
し、そこで液体ガス36の燃焼を開始させる。液体ガス
36が燃焼すると反応容器32から穴開け部材58の連
通通路68を介して燃焼ガスが中空室54内へ流入す
る。中空室54における燃焼ガスが所定の圧力に達する
と、破裂ダイヤフラム74が破壊される。破裂ダイヤフ
ラム74が破壊される圧力は破裂ダイヤフラム74の構
造によって決められる。破裂ダイヤフラム74が破壊さ
れると貫通孔70を介して中空室54と貫通孔30との
間が接続され、したがって燃焼ガスが貫通孔30内へ流
入する。ケーシング18における半径方向の開口78を
介して燃焼ガスは貫通孔30から流出し、モジュール容
器12により取囲まれた室80に流入する(図1)。破
裂ダイヤフラムを適当に選択しかつ貫通孔70の横断面
を適当に選択することで衝突保護クッションの膨らまし
特性に影響を及ぼすことができる。
【0023】破裂ダイヤフラム74の使用はさらに、考
慮されるべき運転温度範囲−35℃から+85℃全体に
亘ってガス発生値を一様化するためにも役立つ。破裂ダ
イヤフラムが開く場合の圧力が材料の関係で運転温度と
逆比例しておりかつ液体ガスの燃焼が運転温度が高けれ
ば高いほど迅速に行なわれることから出発すると、この
両方の関連性が全運転範囲に亘って補償され、しかも液
体ガス発生器20が衝突保護クッションを膨らますため
のガスを発生させるガス発生値が一様化されることが達
成される。
【0024】ガス発生器20′の第2実施例は図4に縦
断面で示されている。ガス発生器20′の構成部材が図
2と図3のガス発生器20の構成部材と同じである限
り、これらの構成部材は図4においては同じ符号で示さ
れている。図2と図3とに示されたガス発生器20とは
異なって図4のガス発生器20′においては反応容器3
2′の壜頚部は栓体44′に向いており、該栓体44′
の中空室54に穴開け部材58が配置されている。それ
自体の圧力に対しても破裂圧力に対しても安定的に構成
された反応容器32′は開放端部34′(壜頚部)にお
いて閉鎖キャップ80によってガス密に閉鎖されてい
る。この閉鎖キャップ80は穴開け部材58に向けら
れ、この穴開け部材により穴開けされる。閉鎖キャップ
80は中央の凹部82を有しており、この凹部82は中
空室54の、反応容器32′に向いた端部において該中
空室54に続いている。閉鎖キャップ80の厚さは穴開
け部材58のシャープなエッヂを有する端部60に向き
合った範囲において、閉鎖キャップ80が静的な内圧
(温度に応じて約150バールまで)に耐え得るよう
に、すなわち反応容器32′が閉鎖キャップ80の範囲
においてもそれ自体形状安定であるように選択されてい
る。閉鎖キャップ80の凹部82の範囲における壁厚の
減少は穴開け部材58による穴開けを容易にする。その
他の個所では反応容器32′の壁厚は、液体ガス36が
燃焼した場合の動的な圧力にも耐え得るように、すなわ
ち破裂圧に対して安定的に選ばれている。したがって反
応容器32′の底及び壜頚部における栓体38′と4
4′も反応容器32′に形状接続で接触するのではな
く、中空室83と84が残されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】膨らまし可能な衝突保護クッションを有するパ
ッシブ型安全装置のモジュールを部分的に断面した側面
図。
【図2】モジュールのガス発生器を図1のII−II線
に沿って断面した図。
【図3】ガス発生器の、図2において一点鎖線で囲んだ
範囲の拡大図。
【図4】ガス発生器の択一的な実施例の縦断面図。
【符号の説明】
10 組込みモジュール、 12 容器、 14 衝突
保護クッション、 16 カバー、 18 ケーシン
グ、 20 液体ガス発生器、 24 隆起部、26
溝、 28 貫通孔、 30 貫通孔、 32 反応容
器、 36 液体ガス、 38 栓体、 40 ガスセ
ンサ、 44 栓体、 46 シールリング、 48
ばねリング、 50 栓体、 54 中空室、 56
点火部材、 58 穴開け部材、 68 貫通孔、 7
0 貫通孔、 72 中間部材、74 破裂ダイヤフラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレート ヘル ドイツ連邦共和国 ツィルンドルフ アイ ベンシュトラーセ 41 (72)発明者 ヨーゼフ クラフト ドイツ連邦共和国 ベルク ハインリヒス ブルクシュトラーセ 33 (72)発明者 ハインツ リース ドイツ連邦共和国 フュルト ヴィーゼン グルントシュトラーセ 20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の乗員の負傷を防止するための膨
    らまし可能な衝突保護クッション用の液体ガス発生器で
    あって、 ‐ケーシング(18)、 ‐ケーシング(18)内に配置された、液体ガス(3
    6)を受容するための閉じられた反応容器、 ‐ケーシング(18)において反応容器(32)に隣接
    する中空室(54)、 ‐点火部材(56)、 ‐中空室(54)内に移動可能に配置され、点火部材
    (56)が作動する場合に反応容器(32)の壁を貫
    き、反応容器(32)から液体ガス(36)の燃焼ガス
    を連通通路(68)を通して中空室(54)内にもたら
    す穴開け部材、 ‐液体ガス(36)の燃焼に際して発生する燃焼ガスを
    ケーシングから外へ導出するために中空室(54)に開
    口する流出室(流過孔30)、 ‐流出室(流過孔30)を中空室(54)に対して閉鎖
    し、中空室(54)内にある燃焼ガスが最低圧力に達し
    たときに破壊される破裂ダイヤフラム(74)、を有して
    いることを特徴とする、自動車の乗員の負傷を防止する
    ための膨らまし可能な衝突保護クッション用の液体ガス
    発生器。
  2. 【請求項2】 穴開け部材(58)が反応容器(32)
    の壁に穴を開けるために反応容器(32)に向いたシャ
    ープなエッヂを有する切刃端部(60)を有している、
    請求項1記載の液体ガス発生器。
  3. 【請求項3】 穴開け部材(58)がスリーブの形式で
    構成されており、該スリーブの、軸方向で反応容器(3
    2)に向いた端部(60)が切刃を備え、その他端(6
    4)が拡大された外径と拡大された壁厚さとを有し、ス
    リーブが中空室(54)内で摺動可能に案内されてい
    る、請求項1又は2記載の液体ガス発生器。
  4. 【請求項4】 穴開け部材(58)が反応容器に接する
    位置で中空室(54)内への流出室(流過孔30)の開
    口を閉鎖している、請求項1から3までのいずれか1項
    記載の液体ガス発生器。
  5. 【請求項5】 反応容器(32)が薄壁に構成され、ケ
    ーシング(18)により取囲まれており、ケーシング
    (18)が十分に耐圧性に構成されている、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の液体ガス発生器。
  6. 【請求項6】 反応容器(32)がそれ自体の圧力及び
    破裂圧力に対して耐圧性に構成されている、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の液体ガス発生器。
  7. 【請求項7】 ケーシング(18)が衝突保護クッショ
    ン(14)と結合するための継手装置(24,26)を
    有し、継手装置(24,26)と容器(12)とが、ケ
    ーシング(18)が形状接続的にかつ機能的に密に容器
    (12)と連結され得るように構成されている、請求項
    1から6までのいずれか1項記載の液体ガス発生器。
JP5308000A 1992-12-08 1993-12-08 自動車の乗員の負傷を防止するための膨らまし可能な衝突保護クッション用の液体ガス発生器 Pending JPH06206512A (ja)

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EP (1) EP0601489B1 (ja)
JP (1) JPH06206512A (ja)
KR (1) KR940014017A (ja)
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