JPH06191372A - インフレータ - Google Patents

インフレータ

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JPH06191372A
JPH06191372A JP26378593A JP26378593A JPH06191372A JP H06191372 A JPH06191372 A JP H06191372A JP 26378593 A JP26378593 A JP 26378593A JP 26378593 A JP26378593 A JP 26378593A JP H06191372 A JPH06191372 A JP H06191372A
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inflator
rupture disc
gas
rupture
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Joseph C Popek
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/26Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
    • B60R21/268Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas
    • B60R21/272Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous release of stored pressurised gas with means for increasing the pressure of the gas just before or during liberation, e.g. hybrid inflators
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T137/00Fluid handling
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輌衝突時に破壊ディスクを積極的に破壊し
エアバックへのガスの供給を一層確実に行うことができ
る安全性の高いインフレータを提供すること。 【構成】 インフレータ10はエアバックの中に入るガ
スの流れを阻止するように配置した破壊ディスク52と
この破壊ディスクを破壊するために引込位置から伸長位
置へ移動し得るピストン132とを含む。このピストン
は破壊ディスク52を突き破る中央の第1の部分155
とこの第1の部分が破壊ディスクを破壊した後、破壊デ
ィスクの一部を切欠する第2の部分194とを有する。
ピストンの第2の部分194が破壊ディスクの一部を切
欠した後、この破壊ディスクの切欠部196はピストン
とインフレータのホルダ86との間にクランプされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグの如き車輌
乗員拘束装置を膨張するのに用いるインフレータに関す
る。
【0002】
【従来技術】典型的なエアバッグのインフレータ(膨張
器)は、破裂可能な破壊ディスクを含み、この破壊ディ
スクは、破壊したときにガスを収容したコンテナからエ
アバッグへガスを流してそのエアバッグを膨張させる。
この破壊ディスクは車輌の衝突に応答して破壊する。破
壊ないしは破裂可能な破壊ディスクを含む公知のインフ
レータにおいて、破壊ディスクが破壊されたときに生ず
る開口はエアバッグに入るガスの流量を決定する因子に
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、重要なこと
は、所定範囲の有効な面積を有する開口を形成するため
に、破壊ディスクを有効に破壊せしめることである。
【0004】本発明の目的は、従来のインフレータにお
ける場合よりも破壊ディスクを一層効率良く破壊できる
ようにしたインフレータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では次の如き構成を有することを特徴とす
る。
【0006】即ち、車輌乗員拘束装置を膨張するインフ
レータは、上述の車輌乗員拘束装置を膨張させるガス源
と車輌乗員拘束装置の中に入るガス流を遮断するように
配置された破壊ディスクとこの破壊ディスクを破壊ある
いは破裂せしめるピストンとを備える。このピストン
は、後退即ち引込んだ引込位置から破壊ディスクを破裂
(突き刺す)せしめる伸張位置へ移動可能である。
【0007】このピストンは、(i)破壊ディスクを破
壊即ち突き刺す中央の第1の部分と、(ii)該第1の部
分が破壊ディスクを突き刺した後破壊ディスクの一部を
切欠する第2の部分とを含んでいる。このピストンの第
2の部分によって切欠された破壊ディスクの部分は環状
の形状を有する。この破壊ディスクの環状の切欠部はピ
ストンとインフレータのハウジング部分との間にクラン
プされる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明に係るインフレ
ータ10が示してあり、このインフレータはエアバッグ
の如き車輌乗員拘束装置を膨張させる。このインフレー
タ10は略円筒のコンテナ12と略円筒のディフューザ
14とマニホルドアセンブリ16とを含む。このマニホ
ルドアセンブリ16はコンテナ12の一端に衝合即ち突
き合わせ溶接18によって固定され、コンテナから車輌
方向に突出している。ディフューザ14は直径がコンテ
ナ12より大きくコンテナとマニホルドアセンブリ16
との両方を囲むように取付けられている。このディフュ
ーザ14は、又、実質的に、マニホルドアセンブリ16
の全長およびコンテナ12の長さの有効部分に亘つて延
びている。
【0010】コンテナ12は略円筒の室22を形成して
いる。この室は、図示しないガス源から端キャップ24
を通してこの室の中に導入される加圧ガスで満されてい
る。端キャップ24は、マニホルドアセンブリ16とは
反対のコンテナ12の端部の開口を貫通し、衝合溶接2
6によってコンテナ12に接続されている。この端キャ
ップ24は図示しない通路を含み、この通路を通してガ
スが室22の中に導入される。室22が所望の圧力のガ
スで満されると、通路が閉じられる。この端キャップ2
4は、又、通常の圧力スイッチ(図示せず)を含み、こ
の圧力スイッチは、室22の圧力が設定圧以下に下がっ
たとき車輌の乗員に警告するように室22内のガス圧を
監視することができる。
【0011】収容されたガスは、好ましくは、アルゴン
である。このアルゴンガスは、好ましくは、約2,00
0〜3,500psiの圧力でコンテナ12内に収容
(充填)される。しかし、コンテナ12には異なる圧力
の他のガスを収容することができる。例えば、コンテナ
12は空気又は窒素を収容することができる。
【0012】コンテナ12は室22を形成する略円筒の
一体のスチール(鋼)壁28を含む。この一体のスチー
ル壁28は、長さが約230ミリメータ、外径が約59
ミリメータ、厚さが約2.5ミリメータの寸法を有す
る。理解すべきことは、このスチール壁の上述の寸法が
例示のためにだけ述べられたことである。インフレータ
10が上述の説明から実質的に異なる寸法および材料の
構造にすることができることに留意されたい。
【0013】ディフューザ14はコンテナ12の外側に
取付けられている。このディフューザ14は円筒のディ
フューザ管32を含み、このディフューザ管は、一端に
環状の半径方向内方に延びるリップ(唇部)34を有す
る。このリップ34は、スチール壁28の円筒状外側面
に密接している。端キャップ36がこのリップ34とは
反対側のディフューザ管32の端部に溶接されている。
この端キャップ36はマニホルドアセンブリ16の外端
部に接続される。取付スタッド38が端キャップ36に
隣接してディフューザ管32に接続されている。この取
付スタッド38は、インフレータ10を反応缶又は反動
缶(リアクションキャン)に取付れるように用いられ
る。尚、この反応缶は車輌の所望位置に取付けられる。
【0014】マニホルドアセンブリ16は、端キャップ
24とは反対側のコンテナの端部で、コンテナのスチー
ル壁28を貫通している。マニホルドアセンブリ16の
コンテナ12内の部分は点火材料即ち、点火可能な燃焼
材料42を支持している。図1に示された本発明の実施
例において、点火材料42はブースタ(点火促進)材料
(装薬)44と燃焼材料体46とを含む。マニホルドア
センブリ16のコンテナ12の外側の部分はエアバッグ
にガスを指向する指向手段例えばアクチュエータアセン
ブリ48を支持している。このアクチュエータアセンブ
リ48とブースタ装薬44との間にはコンテナ12をシ
ールする金属の破壊ディスク52が配置されている。
【0015】突然の車輌減速が検出されると、アクチュ
エータアセンブリ48が起動されて室22から収容ガス
を解放すると共にブースタ装薬44と燃焼材料体46と
に点火する。起動時、アクチュエータアセンブリ48は
金属の破壊ディスク52を破裂せしめて収容ガスを室2
2からエアバッグに向って排出する。その後、アクチュ
エータアセンブリ48はブースタ装薬44に点火し、次
いで、この点火されたブースタ装薬は燃焼材料体46を
点火する。燃焼材料体46が燃焼すると、室22内のガ
スが加熱されると共にこのガスに燃焼材料体46の燃焼
によって作られた熱ガスが加えられ、これによってガス
圧が増大する。
【0016】破壊ディスク52の破壊時、ガスが室22
からマニホルドアセンブリ16を通して流れる。このガ
スは、マニホルドアセンブリ16から、ディフューザ1
4とマニホルドアセンブリおよびコンテナ12の外壁と
によって形成された室54の中に流れる。ディフューザ
14は開口56を有し、この開口を通してガスがエアバ
ッグに向けられる。
【0017】マニホルドアセンブリ 以下、マニホルドアセンブリについて述べる。
【0018】このマニホルドアセンブリ16(図2)
は、略円筒の金属のマニホルプラグ58を含み、このマ
ニホルドプラグは一部がコンテナ12の外側に配置され
ている。このマニホルドプラグ58は中空であり、略円
筒状の内部キャビティ60を有する。このマニホルドプ
ラグ58の円筒状側壁64には円形の出口開口62が円
周方向に並べて配置されている。このマニホルドプラグ
58の一端は、コンテナ12の外方からコンテナの壁2
8を通してコンテナ内に挿入され、この状態で溶接部1
8で示す如く、コンテナの壁28に衝合溶接される。
【0019】破壊ディスク52はマニホルドプラグ58
の端部に形成された円形開口66を横切って延びるよう
に配置され、この円形開口はコンテナ12の内部に存在
する。この破壊ディスク52は、マニホルドプラグ58
に固定されてこの破壊ディスクがアクチュエータアセン
ブリ48によって破壊されるまで室22からのガスの流
れを遮断する。破壊ディスク52は円形のドーム状又は
たる状の中央部70を有する。
【0020】マニホルドプラグ58の外端は円形の端壁
82によって閉じられている(図2)。アクチュエータ
アセンブリ48はこの端壁82に取付けられている。端
壁82は、アクチュエータアセンブリ48を、その長手
方向中心軸線がマニホルドプラグのキャビティ60、円
形開口66および破壊ディスク52の中心軸線と一致し
た状態で支持する。アクチュエータアセンブリ48の直
径および長さはキャビティ60の径および長さより著し
く小さく、ガスは、破壊ディスク52が破壊したときに
室22からキャビティ60を通って開口62へ流れるこ
とができる。
【0021】マニホルドアセンブリ16は、又、中空の
円筒状の金属ホルダ86を含み、このホルダはマニホル
ドプラグ58と同心であってコンテナ12内に配置され
ている。このホルド86は破壊ディスク52、従って、
マニホルドプラグ58の内端にタングステンイナートガ
ス(TIG)溶接される。破壊ディスク52はマニホル
ドプラグ58の内端とホルダ86の外端との間に延びる
平坦な環状のリム部88を有する。マニホルドプラグ5
8、ホルダ86および破壊ディスク52のリム部88は
全て互いにタングステンイナートガス溶接されて単一の
マニホルドアセンブリ16を形成するようにしている。
【0022】複数の円形の入口開口92(図2)がホル
ダ86の側壁94に円形に配置されている。これら入口
開口92は室22とホルダ86の略円筒状のキャビティ
96との間を流通させる。破壊ディスク52は、これが
アクチュエータアセンブリ48によって破壊されるまで
キャビティ96からマニホルドプラグ58の中に入る流
体の流れを阻止する。
【0023】ブースタ装薬44(図1)は破壊ディスク
52とは反対側のホルダ86の端部に形成された円筒状
の室98内に配置されている。アクチュエータアセンブ
リ48の作動前に、この室98は、略円筒状の開口10
2を介して室96と流通状態に接続される。室98と開
口102とは破壊ディスク52とアクチュエータアセン
ブリ48とに同心である。開口102が略円筒状の形状
を有するが、この開口は、キャビティ96に隣接する幅
広い端部から僅かに内方に延びるテーパーを有する。
【0024】点火材料 以下、点火可能な材料即ち点火材料について述べる。
【0025】上述したように、点火材料42は、互いに
同心状態に配置されたブースタ装薬44と燃焼材料体4
6とを含む(図1)。このブースタ装薬44は燃焼材料
体に点火するために容易に点火し得る。このブースタ装
薬44は室98内にしっかり保持されると共に燃焼材料
の薄いカバーによって包まれている。このカバーはブー
スタ装薬の燃焼時に破壊される。ブースタ装薬44を形
成する点火材料は、好ましくは、硝酸カリウムホウ素
(BKNO3)であるが、所望なら異なる材料にするこ
とができる。
【0026】アクチュエータアセンブリ48の作動時、
ブースタ装薬44はホルダ86の中央開口102を通し
て点火される。このブースタ装薬44は比較的高い温度
で迅速に燃焼して燃焼材料体46の燃焼を開始するため
の熱と火炎とを発生する。
【0027】燃焼材料体46は略円筒状の金属のハウジ
ング106によって包囲されている。このハウジングの
一端は、ホルダ86に隣接して配置され且つ内周面にね
じが設けられている。このハウジングのねじにはホルダ
86の外周面に設けられたねじが螺合されてハウジング
をホルダの内端に取付けるようにしている。ハウジング
106は室98とホルダ86のブースタ装薬44とに同
心である。
【0028】燃焼材料体46はハウジング106内の円
筒状の室108に配置されている(図1)。この燃焼材
料体46は、横断面が3つの突出部を有する形状を備え
ている。これら突出部は燃焼材料体の軸方向長さに亘っ
て延びている。燃焼材料体46の夫々の突出部を通し
て、真直ぐな円筒状の通路(図示せず)が互いに平行で
軸方向に延びている。これら突出部は、ハウジング10
6の円筒状の内側面112(図1)と密嵌して燃焼材料
体46を室108内にしっかり支持する。
【0029】内部通路を有する燃焼材料体46を設ける
ことによって、燃焼材料体46はゆっくり徐々に燃焼す
る特性を有する。特に、燃焼材料体46が燃焼する際、
熱とガスの発生率が僅かに増大していく。これは、燃焼
材料体46が燃焼する際に、燃焼している燃焼材料体の
全面積が僅かに増大していくためである。燃焼材料体4
6の外側面積は減少していくが、通路の面積は増大す
る。この燃焼材料体46は、所望なら異なる燃焼特性を
有するように構成することができる。
【0030】ハウジング16は、マニホルドアセンブリ
16(図1)とは反対側の端部が円形のオリフイス11
6を除いて実質的に閉じられている。このオリフイス1
16はハウジングの室108および燃焼材料体46と同
芯に配置されている。このハウジング内の室108はオ
リフイス116によってコンテナ12の室22と流通状
態に接続されている(図1)。このオリフイス116
は、室22内に収容されたガスが燃焼材料体46の周り
で室108の中に流入できるように絶えず開いている。
【0031】燃焼材料体46とオリフイス116との間
には平坦なバッフル板118(図1)、円形のスクリー
ン122および平坦な円形のオリフイス板120が配置
されている。このオリフイス板120を通して図示しな
いオリフイスが設けられている。燃焼材料体46の燃焼
中、この燃焼材料体からの燃焼物の流れはバッフル板1
18に当る。このバッフル板118はハウジング106
内に燃焼物の曲りくねった通路を形成し、従って、幾ら
かの粒子がハウジング内にトラップされる。燃焼物は、
バッフル板118を通過した後、スクリーン122(図
1)、オリフイス板120およびハウジングのオリフイ
ス116を通って室22の中に流れる。又、燃焼材料体
46の燃焼中、火炎がオリフイス板120およびオリフ
イス116を通して室22の中に導かれる。
【0032】燃焼材料体46の初期の燃焼中、オリフイ
ス板120の比較的小さな開口面積は、ハウジングの室
108からの燃焼物の流れを制限する。これは、燃焼材
料体46を形成する材料の燃焼を促進するように室10
8内の圧力と温度とを増大せしめる。
【0033】燃焼材料体46は、幾つかの異なる成分に
することができるが、本発明の一つの特定の実施例では
次の構成要素(成分)にすることができる。
【0034】 重量% 成 分 73% 過塩素酸カリウム 8.7% ジオクチル・アジペイト 6.6% ポリビニール・クロリド 0.05% カーボンブラック 0.15% 安定化剤(ホウ素,クロム) 11.5% 硝酸カリウム 燃焼材料体46は、又、異なる寸法および形状にするこ
とができる。この実施例では、燃焼材料体46の寸法と
形状とは本願の出願人に譲渡されている“インフレータ
アセンブリ”と題する米国特許第5,131,680号
に開示されているものと同じである。
【0035】バッフル板118、スクリーン122およ
びオリフイス板120の構造は、又、上述の米国特許第
5,131,680号に開示されているものと同じであ
る。
【0036】アクチュエータアセンブリ 次に、アクチュエータアセンブリについて述べる。
【0037】このアクチュエータアセンブリ48(図
2)は破壊ディスク52を破壊せしめると共にブースタ
装薬44を点火するために作動し得る。このアクチュエ
ータアセンブリ48は円筒のハウジング128を含み、
このハウジング内にはピストン132とピストンの駆動
手段、例えば点火可能な材料から成る発火装薬134と
が同芯に配置されている。ハウジング128は、略円筒
の金属の外側ハウジング部材136と円筒のケーシング
138と内側ハウジング部材140とを含む。外側ハウ
ジング部材136は、マニホルドプラグ58の端壁82
に取付けられると共に破壊ディスク52、ブースタ装薬
44および燃焼材料体46と同芯に配置されている。ケ
ーシング138は外側ハウジング部材136内に配置さ
れると共に内側ハウジング部材140の周りに延びてい
る。このケーシング138は内側ハウジング部材140
を外側ハウジング部材136から電気的に絶縁する。図
示するように、ケーシング138はグラスファイバ補強
ナイロンから形成されている。しかし、このケーシング
を他の種々の樹脂から作ることができる。
【0038】内側ハウジング部材140は、シリンダ室
144を形成し、ピストン132と発火装薬134とは
このシリンダ室内に配置される。内側ハウジング部材1
40は環状の端フランジ146を有し、この端フランジ
にはシリンダ室144に延びる円形の開口148が形成
されている。ピストン132は単一の金属片から形成さ
れると共に円筒のヘッド端部152を有する。このヘッ
ド端部から小径の円筒状のピストンロッド154が軸方
向に延びている。円筒状の中央通路156がピストン1
32のヘッド端部152とピストンロッド154とに同
芯であり且つこれらヘッド端部とピストンロッドとを通
して延びている。
【0039】ピストンロッド154は、開口148を貫
通しているその外側中央端部164に鋭いチップ155
を有する。このピストンロッド154は、又、その中央
端部164から半径方向外方に延びる環状のフランジ部
190を有する。この環状のフランジ部190は、その
外縁192で軸方向に延びる環状の鋭いチップ194を
有する。
【0040】環状の0−リング168がピストン132
のヘッド端部152に配置されると共に内側ハウジング
部材140の円筒状内側面170に係合してこの内側面
をシール(密封)する。ヘッド端部152と0−リング
168とは、共に、シリンダ室144を、ロッド端部1
74とヘッド端部176とに分割するように協働する。
【0041】発火装薬134はシリンダ室144のヘッ
ド端部176内に配置される。導火管177が発火装薬
134に隣接して配置される。2つの電導性のピン18
0,182が導火管177に接続される。これらピン
は、ケーシング138と壁82に隣接する外側ハウジン
グ部材136の端部の開口とを通して延びている。これ
らピン180,182は導火管177を起動するための
電流の通路を形成する。
【0042】発火装薬134は多くの異なる成分にする
ことができるが、本発明の一つの特定の実施例では次の
構成要素(成分)にすることができる。
【0043】 重量% 成 分 72% 硝酸カリウム ホウ素 14% 水素化チタン 14% 過塩素酸カリウム作 用 次に、本発明の作用は以下の通りである。
【0044】車輌が突然減速すると、公知の構造の減速
センサ(図示せず)が電気回路を閉成して電流をアクチ
ュエータアセンブリ48のピン180,182に流す。
これらピンに伝えられた電流は導火管177に発火装薬
134を点火せしめるようにする。
【0045】発火装薬134の燃焼によって発生した熱
い燃焼物はピストン132のヘッド端部152を押圧し
てピストンをシリンダ室144内で図2に示す位置から
図3に示す位置へ移動せしめる。
【0046】ピストン132が図2の位置から図3の位
置へ移動する際、ピストンロッド154が円形の開口1
48を通して移動する。そして、ピストン132のピス
トンロッド154の外側中央端部164の鋭いチップ1
55が破壊ディスク52の中央部又はその近くを打撃す
る。ピストンロッド154の鋭いチップ155によって
破壊ディスク52に対して加えられる力は破壊ディスク
52を破壊、より詳細には突き刺して破裂せしめる。
【0047】次いで、ピストン132は図3に示す位置
から図4に示す位置へ移動し続ける。ピストン132が
図3に示す位置から図4に示す位置へ移動するとき、フ
ランジ部190の外縁192の環状の鋭いチップ194
が破壊ディスク52の一部196(図4)を切欠せしめ
て破壊ディスク52に開口を形成する。明らかなよう
に、チップ194の直径が破壊ディスク52に形成され
る開口80の直径即ちガスの有効流量面積を定めること
になる。破壊ディスク52の切欠部196は略円形の形
状を有すると共に、図3に示すように、ピストンロッド
154の環状のフランジ部190とピストンロッド15
4の外側中央端部164とに装着する。
【0048】ピストン132は図4に示す位置から図5
に示す位置へ移動し続ける。ピストン132が図4に示
す位置から図5に示す位置に移動する際、破壊ディスク
52の切欠部196はピストンロッド154によって坦
持される。破壊ディスク52の切欠部196は、この切
欠部196がホルダ86と環状のフランジ部190との
間にクランプされる迄ピストンロッド154によって坦
持される。
【0049】ピストン132が図2の位置から図5の位
置へ移動するにつれて破壊ディスク52が破壊したと
き、コンテナの室22内のガスはこの室からマニホルド
入口開口92を通してホルダ94の室96へ流れる。次
いで、このガスはピストン132のピストンロッド15
4の周りで破壊ディスク52に形成された開口80を通
してマニホルドプラグ58のキャビティ60の中に流れ
る。次いで、このキャビティからガスは開口62を通し
てディフューザの室54の中に流れる。そしてガスは、
この室54から開口56(図1)を通してエアバッグへ
流れる。
【0050】ピストン132は、発火装薬134の燃焼
から生ずる燃焼物によって軸方向に移動する。ピストン
ロッド154の外側中央端部164は、ホルダ86の開
口102の中に移動し、このためピストンロッドとホル
ダとは伸縮自在な入れ子式の接続状態になる。発火装薬
134の燃焼から生ずる熱い燃焼物はピストンの通路1
56を通してホルダ86の開口102の中に導かれる。
この熱い燃焼物は、図3で見て左方向に流れてブースタ
装薬44の端部に接触してこのブースタ装薬を点火す
る。
【0051】このブースタ装薬の点火時、このブースタ
装薬は比較的高温で燃焼して熱と火炎とを発生し、これ
ら熱と火炎とは燃焼材料体46に向けられる。これらブ
ースタ装薬からの熱と火炎とは燃焼材料体46を点火す
るのに有効である。
【0052】燃焼材料体46が燃焼し始めると、熱い燃
焼物と火炎とがバッフル板118(図1)の周りに流
れ、スクリーン122、オリフイス板120およびオリ
フイス116を通ってガスを収容する室22の中に流れ
る。燃焼材料体46を燃焼中、室108内の温度は約2
200℃(4,000゜F)に達する。この比較的高い
温度によって熱い燃焼物と火炎とがオリフイス板120
を部分的に充分に溶融してこのオリフイス板のオリフイ
スの直径をオリフイス116と同じ直径に増大せしめる
ことができる。
【0053】これら火炎と熱い燃焼物とは室22内のガ
スを加熱する。又、燃焼材料体46の燃焼によって発生
したガスは室22内の収容ガスを補充する。室22内の
ガスが加熱されると、室内の流体圧が増大する。これ
は、マニホルドアセンブリ16を通ってディフューザ1
4へ、又、このディフューザから乗員拘束装置(エアバ
ッグ)に入るガスの流量を増大することになる。
【0054】本発明の一つの特定の実施例において、ア
クチュエータアセンブリ48の作動前に、室22内の流
体圧は約3,000pisであった。ピストン132が
図2の位置から図3の位置に移動して破壊ディスク52
が破裂すると、室22からの非加熱ガス流はコンテナ1
2内の流体圧を約2,500psiに減少せしめた。ブ
ースタ装薬44を点火して燃焼材料体46を燃焼する
と、室22内のガスがこの室内の圧力を約6,000p
siの圧力に増圧するように加熱される。従って、燃焼
材料体46を形成する材料の燃焼は、たとえガスの一部
が室から解放されたとしても室22内の流体圧を、その
元の圧力から実質的に増大せしめるのに充分であった。
これは、乗員拘束装置(エアバッグ)を膨張するための
比較的大きなガス流を生じさせることになった。
【0055】ピストン132は図2の位置から図5の位
置へ迅速に移動する。このピストンが図5の位置に達し
たとき、ピストンは図2の位置に向ってリバウンドバッ
ク(はね返えり)する傾向がある。これを防ぐために、
開口102はブースタ装薬44に向う方向に収れんする
僅かに軸方向に延びるテーパを有する。ピストンロッド
154の外端部164が開口102の中に移動すると、
この開口102を形成する軸方向のテーパ面はピストン
ロッド154の外端部164に係合してピストンが更に
軸方向に移動するのを阻止する。従って、たとえ、ピス
トン132のヘッド端部152がアクチュエータアセン
ブリ48の内側ハウジング部材140の端フランジ14
6から間隔をあけて配置されていてもピストン132
は、開口102の周りの軸方向にテーパを有する側壁面
によって更に右方向(図5で見て)の移動を阻止され
る。更に、軸方向にテーパを有する側壁面は、ピストン
ロッド154の外側中央端部164を把持してピストン
ロッド132を図5の位置にしっかり保持する。
【0056】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、車輌の衝
突時、ピストンによって破壊ディスクを積極的に破壊す
るようにしたのでエアバックへのガスの供給をより確実
に行うことができるという実益がある。
【0057】尚、本発明は、ブースタ装薬44を含むイ
ンフレータ10について述べられたが、任意のブースタ
装薬を含まない他の型式のインフレータに実施すること
ができ、又、破壊可能な破壊ディスク又は任意の型式の
破壊可能なダイヤフラムを含む任意のインフレータに実
施することもできる。更に、本発明は上述の実施例に限
定されるものでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインフレータの断面図。
【図2】アクチュエータアセンブリを不作動状態で示す
図1のインフレータの一部拡大断面図。
【図3】アクチュエータアセンブリを第一の作動状態で
示す図2と同様の図。
【図4】アクチュエータアセンブリを第二の作動状態で
示す図2と同様の図。
【図5】アクチュエータアセンブリを第三の作動状態で
示す図2と同様の図。
【符号の説明】
10:インフレータ、 12:コンテ
ナ、14:ディフューザ、 16:マニ
ホルドアセンブリ、48:アクチュエータアセンブリ、
52:破壊ディスク、132:ピストン、
155:第1の部分、194:第2の部分。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌乗員拘束装置を膨張させるためのイ
    ンフレータであって、前記車輌乗員拘束装置を膨張する
    ガス源と、車輌乗員拘束装置の中にガスを指向するガス
    指向手段と、該ガス指向手段を通るガス流を遮断するよ
    うに配置された破壊ディスクと、該破壊ディスクを破裂
    せしめるように第1の位置から第2の位置へ移動可能な
    ピストンと、該ピストンをその第1の位置から第2の位
    置へ移動する駆動手段とを備え、前記ピストンは(i)
    前記破壊ディスクを破裂せさる中央の第1の部分と、
    (ii)該第1の部分が破壊ディスクを破裂せしめた後
    に、該破壊ディスクの一部を切欠く第2の部分とを含ん
    でいるインフレータ。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置が前記ピストンの引込位
    置であり、前記第2の位置が前記ピストンの伸長位置で
    ある請求項1記載のインフレータ。
  3. 【請求項3】 前記ピストンの第1の部分は前記破壊デ
    ィスクの中央部で該破壊ディスクを破壊せしめ、前記ピ
    ストンの第2の部分は前記破壊ディスクの中央部の周り
    で破壊ディスクを切欠する請求項1記載のインフレー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は点火可能な材料を収容す
    る点火アセンブリを含む請求項1記載のインフレータ。
  5. 【請求項5】 前記ピストンは、該ピストンの第2の部
    分が前記破壊ディスクの一部を切欠いた後に該ピストン
    が移動する際、破壊ディスクの前記切欠部を担持する支
    持手段を含む請求項1記載のインフレータ。
  6. 【請求項6】 前記破壊ディスクの切欠部をピストンに
    よってクランプするクランプ手段を含む請求項5記載の
    インフレータ。
  7. 【請求項7】 膨張可能な車輌乗員拘束装置を膨張する
    インフレータであって、加圧ガスを収容するコンテナ手
    段と該コンテナ手段から車輌乗員拘束装置の中にガスを
    指向する指向手段と、ピストンと、該ピストンを駆動す
    る駆動手段と、点火可能な材料とを具備し、前記コンテ
    ナ手段は前記指向手段を通るガスの流れを遮断するよう
    に配置された破壊ディスクを含み、前記ピストンは前記
    指向手段からのガスを解放してガスが前記指向手段を通
    って車輌乗員拘束装置の中に流れることができるように
    前記破壊ディスクを破裂せしめ、且つ該ピストンは、前
    記破壊ディスクを破裂せしめるように第1の位置から第
    2の位置へ移動可能であり、更に、該ピストンは、
    (i)前記破壊ディスクを破壊する中央の第1の部分
    と、(ii)該第1の部分が破壊ディスクを破壊した後、
    該破壊ディスクの一部を切欠する第2の部分とを含み、
    前記駆動手段はピストンを前記第1の位置から第2の位
    置へ移動せしめ、前記点火可能な材料は、点火されたと
    き前記コンテナ手段内のガスを加熱するための熱を発生
    し、且つ該点火可能な材料は前記ピストンが前記第1の
    位置から第2の位置へ移動するときに点火するインフレ
    ータ。
  8. 【請求項8】 前記ピストンの第1の部分は前記破壊デ
    ィスクをその中央部で破壊せしめ、前記ピストンの第2
    の部分は前記破壊ディスクをその中央部の周りで切欠す
    る請求項7記載のインフレータ。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段は点火可能な材料を含む請
    求項7記載のインフレータ。
  10. 【請求項10】 前記ピストンは、該ピストンの第2の
    部分が破壊ディスクの切欠した後該ピストンが移動する
    際前記破壊ディスクの切欠部を担持する支持手段を含む
    請求項7記載のインフレータ。
  11. 【請求項11】 前記破壊ディスクの切欠部を前記ピス
    トンによってクランプするクランプ手段を含む請求項1
    0記載のインフレータ。
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