JPH10146781A - ガラスハンドリング機械およびそのハンドリング装置 - Google Patents

ガラスハンドリング機械およびそのハンドリング装置

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JPH10146781A
JPH10146781A JP13696497A JP13696497A JPH10146781A JP H10146781 A JPH10146781 A JP H10146781A JP 13696497 A JP13696497 A JP 13696497A JP 13696497 A JP13696497 A JP 13696497A JP H10146781 A JPH10146781 A JP H10146781A
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glass
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glass handling
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JP13696497A
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English (en)
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Katsuzo Shiga
勝三 志賀
Toyokichi Ishii
豊吉 石井
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KOBELCO KENKI ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車整備工場等で、バス等の大形で大重量
のフロント・リヤ窓ガラスを窓枠に嵌込むためのガラス
ハンドリング機械を提供する。 【解決手段】 走行台車1の上の旋回自在な旋回体2に
より俯仰自在に支持されてなる多段伸縮ブーム5の先端
ブーム5cの先端に連結ピン8aを介してガラスハンド
リング装置10を装着し、これをこの先端ブーム5cに
設けたアタッチメント作動シリンダ9で連結ピン8aを
支点として回動させると共に、前記ガラスハンドリング
装置10の吸着盤22を有するガラス板吸着装置20を
前後方向に進退自在、前後方向の軸心回りに回動自在、
かつ左右首振り自在にすれば、ガラス板吸着装置20の
進退、前後方向の軸心回りに回動、かつ左右首振りによ
り吸着盤22で吸着した窓ガラスを容易に窓枠に合わせ
て嵌込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラスハンドリン
グ機械およびそのハンドリング装置に関し、より詳しく
は自動車整備工場等でバス等のフロント窓枠やリヤ窓枠
に大型で大重量の窓ガラスを装着するに際して用いるガ
ラスハンドリング機械およびそのハンドリング装置の技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、バス等のフロント窓枠や
リヤ窓枠には、例えば安全合わせガラスからなる窓ガラ
スが嵌込まれている。フロント窓ガラスやリヤ窓ガラス
は、道路走行中に、対向車や後続車によって撥ね飛ばさ
れた石等の飛来物の衝突による衝撃によって傷付きが生
じたり割れたりするという窓ガラス破損トラブルが良く
発生する。その場合には、整備工場等において割れた窓
ガラスが新品の窓ガラスと交換される。しかしながら、
整備工場等では、通常自動車製造工場のようにロボット
のような専用のガラスハンドリング装置が配備されてい
ないので、フロント窓枠やリヤ窓枠への窓ガラスの嵌込
作業では、大型で最大100kgfもの重量の窓ガラス
を4〜5人で持上げたり、吸着盤を備えた治具の吸着盤
で窓ガラスを吸着して、この治具を介して窓ガラスをク
レーンで吊上げたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バス等の窓
ガラスの嵌込み作業では窓ガラスの寸法精度、窓枠の寸
法精度の問題があって、窓ガラスの外寸と窓枠の内寸と
が一致せず、通常1回の嵌込作業で嵌込むことができな
い。そのため、窓ガラスを窓枠に合わせては窓ガラスを
下ろし、窓ガラスの周囲を削っては持上げて窓ガラスの
外寸を窓枠の内寸に合わせるという繰返し作業にならざ
るを得ず、人力による場合には窓ガラスが大重量である
こともあって多大な労力を要するのに加えて、嵌込作業
能率が悪いという解決すべき課題があった。
【0004】さらに、吸着盤を備えた治具の吸着盤で窓
ガラスを吸着して、この治具を介して窓ガラスをクレー
ンで吊上げる場合には、人力によるガラス嵌込作業に比
較してそれ程労力は要しないものの、嵌込みに際して窓
枠に窓ガラスを人力で押込まなければならず、それなり
の労力を要するのに加えて、嵌込作業能率が悪いという
解決すべき課題があった。
【0005】従って、本発明の目的とするところは、人
力により窓ガラスを持上げたり、また治具を介してクレ
ーン等で吊持した窓ガラスを窓枠に押込んだりするまで
もなく、少ない労力で、しかも高能率でバス等の窓枠に
窓ガラスを嵌込むことを可能ならしめるガラスハンドリ
ング機械およびそのハンドリング装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記実情に鑑
みてなされたものであって、従って本発明の請求項1に
係るガラスハンドリング機械が採用した手段の特徴とす
るところは、走行台車(1) を備え、この走行台車(1) の
上に旋回自在に支持されてなる旋回体(2) を備え、この
旋回体(2) により俯仰自在に支持されてなる作業腕(5)
を備え、この作業腕(5) の先端部に設けた水平な連結ピ
ン(8a)を支点として回動されるガラス板吸着機能を有す
るガラスハンドリング装置(10)を備えてなるところにあ
る。
【0007】本発明の請求項2に係るガラスハンドリン
グ機械が採用した手段の特徴とするところは、請求項1
に記載のガラスハンドリング機械において、前記作業腕
が、多段伸縮ブーム(5) であるところにある。
【0008】本発明の請求項3に係るガラスハンドリン
グ機械が採用した手段の特徴とするところは、請求項1
に記載のガラスハンドリング機械において、前記作業腕
が、前記旋回体(2) により俯仰自在に支持されてなるブ
ームと、このブームの先端に水平軸心回りに回動自在に
支持されてなるアームとからなるところにある。
【0009】本発明の請求項4に係るガラスハンドリン
グ装置が採用した手段の特徴とするところは、走行台車
(1) を備え、この走行台車(1) の上に旋回自在に支持さ
れてなる旋回体(2) を備え、この旋回体(2) により俯仰
自在に支持された作業腕(5)を備えてなるガラスハンド
リング機械本体の前記作業腕(5) の先端部に設けた水平
な連結ピン(8a)を支点として回動されるガラスハンドリ
ング装置(10)であって、前記作業腕(5) の先端部に設け
た水平な連結ピン(8a)を支点として回動される回動フレ
ーム(11)と、この回動フレーム(11)により回動自在、左
右首振り自在、かつ前後方向に進退自在に支持され、ガ
ラス板を吸着する吸着盤(22)を有するガラス板吸着装置
(20)とを備えてなるところにある。
【0010】本発明の請求項5に係るガラスハンドリン
グ装置が採用した手段の特徴とするところは、走行台車
(1) を備え、この走行台車(1) の上に旋回自在に支持さ
れてなる旋回体(2) を備え、この旋回体(2) により俯仰
自在に支持された作業腕(5)を備えてなるガラスハンド
リング機械本体の前記作業腕(5) の先端部に設けた水平
な連結ピン(8a)を支点として回動されるガラスハンドリ
ング装置(10)であって、前記作業腕(5) の先端部に設け
たアタッチメント作動シリンダ(9) で前記水平な連結ピ
ン(8a)を支点として回動される回動フレーム(11)と、こ
の回動フレーム(11)により自在継手(12)を介して支持さ
れてなる首振フレーム(13)と、前記回動フレーム(11)に
一端側が枢着され、前記首振フレーム(13)を回動させる
回動用シリンダ(15)および前記自在継手(12)を支点とし
て左右に首振りさせる左右首振用シリンダ(16)と、ガラ
ス板を吸着する吸着盤(22)を有し、前記首振フレーム(1
3)に設けたスライドガイド(17)により前後方向に進退自
在に案内されるガラス板吸着装置(20)と、前記首振フレ
ーム(13)に設けられ、前記ガラス板吸着装置(20)を進退
させるスライド用シリンダ(18)とを備えてなるところに
ある。
【0011】本発明の請求項6に係るガラスハンドリン
グ装置が採用した手段の特徴とするところは、請求項4
または5の何れか一つの項に記載のガラスハンドリング
装置において、前記ガラス吸着装置(20)に、吸着盤(22)
をマニュアル操作により昇降させる吸着盤昇降機構(30)
を設けたところにある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態1に係
るガラスハンドリング機械を、その全体側面図の図1
と、ガラスハンドリング装置の側面図の図2と、ガラス
ハンドリング装置の平面図の図3と、図3のA−A線断
面図(但し、自在継手部分だけを示している。)の図4
と、図3のB−B線断面図(但し、スライドガイド部分
だけを示している。)の図5と、ガラス板吸着装置の側
面図の図6(a)と、図6(a)のC矢視図の図6
(b)と、本発明の実施の形態に係るガラスハンドリン
グ機械による窓ガラス嵌込作業説明図の図7とを順次参
照しながら説明する。
【0013】先ず、ガラスハンドリング機械のガラスハ
ンドリング機械本体の構成を、図1を参照しながら説明
すると、同図に示す符号1は履帯走行式の走行台車で、
この走行台車1の上には旋回体2が旋回自在に搭載され
ている。また、この旋回体2の上には、フットピン4を
介して、先端にクレーン作業を行うための吊フック6を
有する作業腕である多段伸縮ブーム5が俯仰自在に支持
されている。この多段伸縮ブーム5は、ボトム側が旋回
フレーム2に枢着されてなる俯仰シリンダ3のロッドの
伸縮により俯仰されるようになっている。
【0014】なお、前記走行台車1は、上記のとおり履
帯走行式であるが、例えばタイヤ走行式であっても良
い。また、前記多段伸縮ブーム5は旋回体2により俯仰
自在に支持されてなるブームと、このブームの先端に水
平軸心回りに回動自在に支持されてなるアームとからな
る屈曲自在な構成であっても良い。
【0015】前記多段伸縮ブーム5は基本ブーム5a
と、この基本ブーム5aに嵌挿されて伸縮される中間ブ
ーム5bと、この中間ブーム5bに嵌挿されて伸縮され
る先端ブーム5cからなる3段伸縮式の構成になってい
る。そして、先端ブーム5cの屈曲部5c′にはシリン
ダ取付ブラケット7が突設されると共に、この先端ブー
ム5cの屈曲部5c′よりも先端部5c″には後述する
構成になるガラスハンドリング装置10を水平な連結ピ
ン8aを介して支持するアタッチメント取付ブラケット
8が突設されている。前記シリンダ取付ブラケット7に
は前記ガラスハンドリング装置10を連結ピン8aを支
点として回動させるトラニオン型のアタッチメント作動
シリンダ9が支持されている。なお、この多段伸縮ブー
ム5は必ずしも3段伸縮式である必要がなく、例えば2
段伸縮式であっても、また4段伸縮式であっても良い。
【0016】次に、ガラスハンドリング装置10の構成
を、図1乃至図6を参照しながら説明すると、このガラ
スハンドリング装置10は、上側に前記トラニオン型の
アタッチメント作動シリンダ9のロッドの先端がロッド
連結ピン9aを介して枢着される上部ブラケット11a
が設けられると共に、この上部ブラケット11aの下側
に前記連結ピン8aを支持する下部ブラケット11bが
設けられてなる回動フレーム11を備えている。この回
動フレーム11は後述する構成になる自在継手12を備
えている。
【0017】前記自在継手12は、図3または図4に示
すように、前記回動フレーム11の反多段伸縮ブーム5
側の面に突設され、先端部側に軸受ボスが設けられてな
る軸受ロッド12aと、この軸受ロッド12aの軸受ボ
スに内蔵されてなる球面ブッシュ12bと、この球面ブ
ッシュ12bに嵌合されてなるブッシュピン12cとか
ら構成されている。そして、このような構成になる自在
継手12により後述する構成になる首振フレーム13が
回動、かつ左右に首振りし得るように支持されている。
【0018】前記首振フレーム13の回動フレーム側に
は、球面ブッシュ12bに嵌合されてなるブッシュピン
12cの端部で支持される角筒状のブラケット13aが
突設されている。つまり、この首振フレーム13は、こ
の角筒状のブラケット13aの左右方向の板部材に設け
られたピン孔13b,13bにブッシュピン12cの端
部が嵌合されることによって連結されていて、前記ブッ
シュピン12cの動き得る範囲で回動、かつ左右に首振
りし得るように構成されている。
【0019】前記ブラケット13aの左右の板部材のう
ちの一方の側面にはレバー14が突設されている。そし
て、このレバー14の先端にボトム側がブラケットを介
して枢着されてなる回動用シリンダ15のロッドの先端
が枢着されていて、この回動用シリンダ15のロッドの
伸縮により前記ブラケット13aを介して首振フレーム
13がブッシュピン12cの動き得る範囲(±5.8
°)で回動されるようになっている。
【0020】また、前記首振フレーム13には、図3に
示すように、前記回動フレーム11にボトム側が枢着さ
れてなる左右首振用シリンダ16のロッドの先端が枢着
されていて、この左右首振用シリンダ16のロッドの伸
縮によって首振フレーム13が自在継手12を支点とし
てブッシュピン12cの動き得る範囲(±5.8°)で
左右に振られるように構成されている。
【0021】前記回動フレーム11と首振フレーム13
との間であって、かつ自在継手12の上方位置には、図
1乃至図3に示すように、一対のコイルばねS,Sが介
装されている。この一対のコイルばねS,Sは、首振フ
レーム13が自在継手12を支点として下向きに屈曲す
ることがないように、回動フレーム11に対する首振フ
レーム13の位置を保持する働きをするものである。勿
論、この首振フレーム13は一対のコイルばねS,Sの
伸縮により回動した位置、あるいは左右首振りした位置
でそれぞれ安定維持される。
【0022】前記首振フレーム13の回動フレーム11
側には、図5に示すように、首振フレーム13の前面側
に開口し、開口部の下部内面にスライドパット17aが
付設されてなる一対の筒状のスライドガイド17が設け
られ、また図2,3に示すように、スライド用シリンダ
18が設けられると共に、図3に示すように、真空発生
器19が設けられている。そして、前記一対のスライド
ガイド17によって、スライド用シリンダ18のロッド
の伸縮で前後方向に100mm往復作動される後述する
構成になるガラス板吸着装置20が支持されている。
【0023】前記ガラス板吸着装置20は、図6
(a),(b)に示すように、下部側の側面形状がLの
字状のスタンド部材21aと、このスタンド部材21a
の上部に垂直に立設されてなる矩形枠状部材21bと、
この矩形枠状部材21bの上下の横梁部材に架設されて
なる板状部材21cとからなる吸着盤支持フレーム21
を備えており、矩形枠状部材21bの四コーナー部の突
出端のそれぞれに、前記真空発生器19により真空引き
されることによりガラス板である窓ガラスを吸着する吸
着盤22が設けられている。なお、吸着盤22の配設数
は3個であっても5個以上であっても良い。
【0024】また、板状部材21cの反吸着盤22側に
は、先端側の上側面にスライドパッド23aが付設され
てなる一対の吸着装置支持ロッド23が突設されると共
に、吸着盤22側には前記スライド用シリンダ18のロ
ッドの先端が枢着されるブラケット24が突設されてい
る。従って、ガラス板吸着装置20は、図5に示すよう
に、吸着装置支持ロッド23が前記首振フレーム13の
スライドガイド17に嵌合されて、前後方向に移動し得
るように支持されることになる。
【0025】このような構成になるガラスハンドリング
機械には、普通モードと微速モードとの2系統の切換え
可能な油圧回路(図示省略)が設けられていて、全てラ
ジオコントロールにより遠隔操作されるように構成され
ている。勿論、リモートコントロール方式により操作す
る構成にすることもできる。なお、前記矩形枠状部材2
1bの上部横梁部材には、前記吸着装置支持ロッド23
と同じ方向に突出し、長手方向に所定のピッチでそれぞ
れ3つずつの逆Uの字状の吊環26を有する一対の吊持
用ロッド25が突設されている。この吊持用ロッド25
は、例えばクレーンで吊持することによってもガラス板
のハンドリングを行えるように配慮したものであるか
ら、特に必要としないものである。
【0026】以下、図7を参照しながら、上記実施の形
態に係るガラスハンドリング機械によるバスBの窓枠へ
のガラス板である窓ガラスの嵌込作業を説明すると、先
ずガラスハンドリング機械を窓ガラスWgが起立状態で
セットされているガラススタンドSdに接近させる。次
いで、必要に応じて旋回体2を旋回させ、多段伸縮ブー
ム5を倒し、アタッチメント作動シリンダ9のロッドの
伸縮によるガラスハンドリング装置10の水平な連結ピ
ン8aを支点とする回動、回動用シリンダ15のロッド
の伸縮による首振フレーム13の前後方向の軸心回りの
回動、左右首振用シリンダ16による首振フレーム13
の左右の首振りにより4個の吸着盤22を窓ガラスの面
に合わせる。そして、スライド用シリンダ18によりガ
ラス板吸着装置20を前方に押出して窓ガラスWgの面
に吸着盤22を押付けると共に、真空発生器により真空
引きすると窓ガラスWgが吸着盤22により吸着され
る。
【0027】吸着された窓ガラスWgがガラススタンド
Sdに当接しないように、必要に応じて旋回体2を旋回
させ、アタッチメント作動シリンダ9を操作しながら多
段伸縮ブーム5を起こし、所定の角度になるとこの多段
伸縮ブーム5を伸長させる。そして、アタッチメント作
動シリンダ9のロッドを伸長させて吸着されている窓ガ
ラスWgをバスの窓枠の傾きに合わせ、必要に応じて回
動用シリンダ15のロッドの伸縮により首振フレーム1
3を回動させ、左右首振用シリンダ16により首振フレ
ーム13を左右に首振りさせて窓枠に合わせる。
【0028】もし、窓ガラスWgの外寸が窓枠の内寸に
合わないときには、多段伸縮ブーム5を縮小させると共
に倒して、窓ガラスを下降させて寸法合わせのためのガ
ラス削り作業を行う。そして、再び多段伸縮ブーム5を
起こすと共に伸長させて窓ガラスを窓枠に合わせ、スラ
イド用シリンダ18によりガラス板吸着装置20を前方
に押出して窓ガラスを窓枠に押付けて嵌込むものであ
る。
【0029】以上説明したように、本発明の実施の形態
1に係るガラスハンドリング機械およびガラスハンドリ
ング装置によれば、ガラスハンドリング装置により窓ガ
ラスを吸着して、多段伸縮ブーム5の起伏・伸縮、アタ
ッチメント作動シリンダ9のロッドの伸縮、回動用シリ
ンダ15のロッドの伸縮、左右首振用シリンダ16のロ
ッドの伸縮、スライド用シリンダ18のロッドの伸縮に
より昇降させると共に、これを窓枠に合わせて押込むこ
とができるので、従来のような人力による作業が不要に
なり、窓ガラスの嵌込作業労力の大幅な削減が可能にな
ると共に、嵌込作業能率の大幅な向上も可能になる。ま
た、上記のとおり、この多段伸縮ブーム5の先端には吊
フック6が設けられているので、この吊フック6により
窓ガラスの荷下ろし作業も行うことができる。
【0030】次に、本発明の実施の形態2に係るガラス
ハンドリング装置のガラス吸着装置を、その全体側面図
の図8(a)、図8(a)のD矢視図の図8(b)およ
び図8(b)のE矢視図の図8(c)とを参照しながら
以下に説明する。なお、この実施の形態2が上記実施の
形態1と相違するところは、ガラス吸着装置の構成の相
違にあり、他は全く同構成であるから、同一のもの並び
に同一機能を有するものに同一符号を付して、その相違
する点について説明する。
【0031】図8(a),(b),(c)に示すものは
ガラス板吸着装置20であり、このガラス板吸着装置2
0の吸着盤支持フレーム21は、上記実施の形態1に係
る吸着盤支持フレームと同様に、首振りフレーム13に
設けられた一対のスライドガイド17に案内されて前後
方向に100mm往復動、首振りフレーム13の前後方
向の軸心回りに回動、かつ左右首振りされるが、この吸
着盤支持フレーム21は、スライドガイド17によって
前後方向に100mm往復動、首振りフレーム13の前
後方向の軸心回りに回動、かつ左右首振りされる吸着盤
支持フレーム本体21′と、この吸着盤支持フレーム本
体21′に取付けられてなる後述する構成になる吸着盤
昇降機構30によって昇降されて、マニュアル操作によ
り高さ位置が微調整される吸着盤昇降フレーム21″と
から構成されている。
【0032】上記吸着盤昇降機構30の構成を説明する
と、吸着盤支持フレーム本体21′には横断断面形状が
L字状のL型ブラケット31が水平に取付けられてお
り、このL型ブラケット31の水平部材の長手方向の中
心位置に設けられた貫通穴にねじロッド32が垂直に通
されている。このねじロッド32のL型ブラケット31
の水平部材から下方に突出する部分には雄ねじが螺刻さ
れており、この雄ねじにハンドル33が螺着されると共
に、水平部材から上方に突出するロッド部分の先端は、
吸着盤昇降フレーム21″に水平に設けられてなる平板
状ブラケット34に固定されている。
【0033】また、図8(b)に示すように、L型ブラ
ケット31の水平部材の上面と平板状ブラケット34の
下面との間であって、かつねじロッド32を中心とする
両側に圧縮コイルばね35,35が介装されている。さ
らに、吸着盤支持フレーム本体21′の上部には、図8
(c)に示すように、開口側を相対する方向に向けた状
態でチャンネル状のローラガイド36,36が上下方向
向きに設けられると共に、これらローラガイド36,3
6の内側で、吸着盤昇降フレーム21″にローラ支持ブ
ラケット37を介して取付けられてなるガイドローラ3
8,38が案内されて転動するように構成されている。
これらローラガイド36,36とガイドローラ38,3
8とは吸着盤昇降フレーム21″の前後方向の倒込みを
防止する働きをするものである。
【0034】つまり、この吸着盤昇降機構30は、ねじ
ロッド32が上方に延び得る方向にハンドル33を回転
させると、圧縮コイルばね35,35の弾発力によって
平板状ブラケット34を介して吸着盤昇降フレーム2
1″を押上げて上昇させる一方、このねじロッド32が
下方に延びる方向にハンドル32を回転させると、圧縮
コイルばね35,35を圧縮して、圧縮分だけ平板状ブ
ラケット34を介して吸着盤昇降フレーム21″を引下
げて下降させるものである。
【0035】なお、圧縮コイルばね35,35をL型ブ
ラケット31の水平部材の上面と平板状ブラケット34
の下面との間に介装したのは微調整の精度向上を狙いと
したものである。つまり、このL型ブラケット31の水
平部材の上面と平板状ブラケット34の下面との間に常
に弾発力を作用させてねじロッド32に引張力を作用さ
せることにより、これらねじロッド32の雄ねじとハン
ドル33の雌ねじとの加工公差による上下方向のがたつ
きが吸収され、ハンドル33の回転により確実にねじロ
ッド32を昇降させることができる。
【0036】従って、油圧制御では微細な位置合わせが
難しく、窓ガラスをバスのガラス受けにセットするのに
長時間を要していたが、この実施の形態2に係るガラス
ハンドリング機械のガラス板吸着装置20によれば、油
圧制御で粗制御して窓ガラスを窓枠のガラス受け位置に
移動させると共に、ハンドル33の回転によるねじロッ
ド32の上下動により吸着盤昇降フレーム21″の上下
位置を微調整して窓ガラスをバスの窓枠のガラス受けに
容易にセットすることができるので、上記実施の形態1
に比較して、窓ガラスの嵌込作業をより短時間で終了し
得るという優れた効果がある。
【0037】なお、以上では、本発明の実施の形態1ま
たは2に係るガラスハンドリング機械およびガラスハン
ドリング装置を、窓ガラスをバス等の窓枠に嵌込む嵌込
作業に用いる場合を例として説明した。しかしながら、
傷付が生じたり割れが生じたりした窓ガラスの窓枠から
の取外作業にも使用することができるので、特に窓ガラ
スの嵌込作業の用途に限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項
1,2または3に係るガラスハンドリング機械によれば
ガラスハンドリング装置により、また本発明の請求項4
または5に係るガラスハンドリング装置によればガラス
ハンドリング機械本体の作業腕の先端部で回動されるこ
のガラスハンドリング装置のガラス板吸着装置20の吸
着盤22により吸着した窓ガラスを、作業腕の起伏作動
により容易に昇降させると共に、ガラスハンドリング装
置の回動、首振り作動等によって吸着した窓ガラスを窓
枠に合わせて嵌込むことができ、さらに本発明の請求項
6に係るガラスハンドリング装置によれば窓ガラスを粗
調整した後にマニュアル操作により微調整して窓ガラス
を窓枠に合わせて嵌込むことができるので、従来のよう
な人力による作業が不要になり、窓ガラスの嵌込作業労
力の大幅な削減と、嵌込作業能率の大幅な向上が可能に
なるという極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るガラスハンドリング
機械の全体側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るガラスハンドリング
装置の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るガラスハンドリング
装置の平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図(但し、自在継手部分だ
けを示している。)である。
【図5】図3のB−B線断面図(但し、スライドガイド
部分だけを示している。)である。
【図6】図6(a)はガラス板吸着装置の側面図であ
り、図6(b)は図6(a)のC矢視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るガラスハンドリング
機械による窓ガラス嵌込作業説明図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係り、図8(a)はガ
ラスハンドリング機械のガラス吸着装置の全体側面図、
図8(b)は図8(a)のD矢視図、図8(c)は図8
(b)のE矢視図である。
【符号の説明】
1…走行台車,2…旋回体,3…俯仰シリンダ,4…フ
ットピン,5…多段伸縮ブーム,5a…基本ブーム,5
b…中間ブーム,5c…先端ブーム,5c′…屈曲部,
5c″…先端部,6…吊フック,7…シリンダ取付ブラ
ケット,8…アタッチメント取付ブラケット,8a…連
結ピン,9…アタッチメント作動シリンダ,9a…ロッ
ド連結ピン 10…ガラスハンドリング装置,11…回動フレーム,
11a…上部ブラケット,11b…下部ブラケット,1
2…自在継手,12a…軸受ロッド,12b…球面ブッ
シュ,12c…ブッシュピン,13…首振フレーム,1
3a…ブラケット,13b…ピン孔,14…レバー,1
5…回動用シリンダ,16…左右首振用シリンダ,17
…スライドガイド,17a…スライドパッド,18…ス
ライド用シリンダ,19…真空発生器 20…ガラス板吸着装置,21…吸着盤支持フレーム,
21a…スタンド部材,21b…矩形枠部材,21′…
吸着盤支持フレーム本体,21″…吸着盤昇降フレー
ム,22…吸着盤,23…吸着装置支持ロッド,23a
…スライドパッド,24…ブラケット,25…吊持用ロ
ッド,26…吊環 30…吸着盤昇降機構,31…L型ブラケット,32…
ねじロッド,33…ハンドル,34…平板状ブラケッ
ト,35…圧縮コイルばね,36…ローラガイド,37
…ローラ支持ブラケット,38…ガイドローラ S…コイルばね

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車(1) を備え、この走行台車(1)
    の上に旋回自在に支持されてなる旋回体(2) を備え、こ
    の旋回体(2) により俯仰自在に支持されてなる作業腕
    (5) を備え、この作業腕(5) の先端部に設けた水平な連
    結ピン(8a)を支点として回動されるガラス板吸着機能を
    有するガラスハンドリング装置(10)を備えてなることを
    特徴とするガラスハンドリング機械。
  2. 【請求項2】 前記作業腕が、多段伸縮ブーム(5) であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のガラスハンドリン
    グ機械。
  3. 【請求項3】 前記作業腕が、前記旋回体(2) により俯
    仰自在に支持されてなるブームと、このブームの先端に
    水平軸心回りに回動自在に支持されてなるアームとから
    なることを特徴とする請求項1に記載のガラスハンドリ
    ング機械。
  4. 【請求項4】 走行台車(1) を備え、この走行台車(1)
    の上に旋回自在に支持されてなる旋回体(2) を備え、こ
    の旋回体(2) により俯仰自在に支持された作業腕(5) を
    備えてなるガラスハンドリング機械本体の前記作業腕
    (5) の先端部に設けた水平な連結ピン(8a)を支点として
    回動されるガラスハンドリング装置(10)であって、前記
    作業腕(5) の先端部に設けた水平な連結ピン(8a)を支点
    として回動される回動フレーム(11)と、この回動フレー
    ム(11)により回動自在、左右首振り自在、かつ前後方向
    に進退自在に支持され、ガラス板を吸着する吸着盤(22)
    を有するガラス板吸着装置(20)とを備えてなることを特
    徴とするガラスハンドリング装置。
  5. 【請求項5】 走行台車(1) を備え、この走行台車(1)
    の上に旋回自在に支持されてなる旋回体(2) を備え、こ
    の旋回体(2) により俯仰自在に支持された作業腕(5) を
    備えてなるガラスハンドリング機械本体の前記作業腕
    (5) の先端部に設けた水平な連結ピン(8a)を支点として
    回動されるガラスハンドリング装置(10)であって、前記
    作業腕(5) の先端部に設けたアタッチメント作動シリン
    ダ(9) で前記水平な連結ピン(8a)を支点として回動され
    る回動フレーム(11)と、この回動フレーム(11)により自
    在継手(12)を介して支持されてなる首振フレーム(13)
    と、前記回動フレーム(11)に一端側が枢着され、前記首
    振フレーム(13)を回動させる回動用シリンダ(15)および
    前記自在継手(12)を支点として左右に首振りさせる左右
    首振用シリンダ(16)と、ガラス板を吸着する吸着盤(22)
    を有し、前記首振フレーム(13)に設けたスライドガイド
    (17)により前後方向に進退自在に案内されるガラス板吸
    着装置(20)と、前記首振フレーム(13)に設けられ、前記
    ガラス板吸着装置(20)を進退させるスライド用シリンダ
    (18)とを備えてなることを特徴とするガラスハンドリン
    グ装置。
  6. 【請求項6】 前記ガラス吸着装置(20)に、吸着盤(22)
    をマニュアル操作により昇降させる吸着盤昇降機構(30)
    を設けたことを特徴とする請求項4または5の何れか一
    つの項に記載のガラスハンドリング装置。
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