JPH10146346A - 流動性物質の投与装置 - Google Patents
流動性物質の投与装置Info
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- JPH10146346A JPH10146346A JP9307196A JP30719697A JPH10146346A JP H10146346 A JPH10146346 A JP H10146346A JP 9307196 A JP9307196 A JP 9307196A JP 30719697 A JP30719697 A JP 30719697A JP H10146346 A JPH10146346 A JP H10146346A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/01—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C5/00—Filling or capping teeth
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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- A61M5/28—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle
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- A61M5/3129—Syringe barrels
- A61M5/3137—Specially designed finger grip means, e.g. for easy manipulation of the syringe rod
- A61M2005/3139—Finger grips not integrally formed with the syringe barrel, e.g. using adapter with finger grips
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- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/34—Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub
- A61M2005/341—Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub angularly adjustable or angled away from the axis of the injector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯科用材料の投与に適した、流動性物質を収
容するカートリッジ２０及びアプリケータ１０とを含
み、カートリッジ２０は、その前端に連結されてカート
リッジ軸に対して或る角度をなす延長方向に投与端を有
するノズル２２と、後端部に角柱状フランジ２１とを有
し、アプリケータ１０は、カートリッジ２０内の投与ピ
ストン２３を前進させるためのピストンロッド１２と、
フランジ２１を受け入れるためのフランジ収容部１６と
を有する公知の流動性物質の投与装置をより取り扱いや
すくする。 【解決手段】 フランジ収容部１６が円形と異なる断面
を有し、フランジ収容部の最小の差し渡し寸法が角柱状
フランジ２１の最大差し渡し寸法と最小差し渡し寸法と
の間であるようにし、フランジ２１の材料及び／又はフ
ランジ収容部１６の材料が弾性を有してカートリッジ２
０のアプリケータ１０に対する段階的な回転を許容する
ようにする。
容するカートリッジ２０及びアプリケータ１０とを含
み、カートリッジ２０は、その前端に連結されてカート
リッジ軸に対して或る角度をなす延長方向に投与端を有
するノズル２２と、後端部に角柱状フランジ２１とを有
し、アプリケータ１０は、カートリッジ２０内の投与ピ
ストン２３を前進させるためのピストンロッド１２と、
フランジ２１を受け入れるためのフランジ収容部１６と
を有する公知の流動性物質の投与装置をより取り扱いや
すくする。 【解決手段】 フランジ収容部１６が円形と異なる断面
を有し、フランジ収容部の最小の差し渡し寸法が角柱状
フランジ２１の最大差し渡し寸法と最小差し渡し寸法と
の間であるようにし、フランジ２１の材料及び／又はフ
ランジ収容部１６の材料が弾性を有してカートリッジ２
０のアプリケータ１０に対する段階的な回転を許容する
ようにする。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動性物質、中で
も歯科用材料を投与するための装置に関し、特に公知の
それの改良に関する。
も歯科用材料を投与するための装置に関し、特に公知の
それの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平８−２７５９５９号公報は流動性
物質、特に歯科用材料を収容しかつ投与するための容器
を開示しているが、この容器はその材料を収容するため
のカートリッジを含み、これは、このカートリッジの前
端に連結されている湾曲したチューブの形の投与ノズル
及びこのカートリッジの後方端部にアプリケータの中へ
挿入するためのフランジを有している。このフランジは
好ましくは６角柱状の形を有し、これは特開平８−２７
５９５９号公報の記述によれば、カートリッジをアプリ
ケータの中に収容したときに、ノズルの投与先端のアプ
リケータに対する向きを維持することを確実にするため
のものである。これは特に、例えば歯の空洞の中へ充填
するべき場合等の、処置部位へ直接適用しなければなら
ない歯科材料の場合のように、カートリッジの中に収容
された流動性物質の僅かな量を正確に或る限定された位
置へ投与しなければならない場合に重要である。
物質、特に歯科用材料を収容しかつ投与するための容器
を開示しているが、この容器はその材料を収容するため
のカートリッジを含み、これは、このカートリッジの前
端に連結されている湾曲したチューブの形の投与ノズル
及びこのカートリッジの後方端部にアプリケータの中へ
挿入するためのフランジを有している。このフランジは
好ましくは６角柱状の形を有し、これは特開平８−２７
５９５９号公報の記述によれば、カートリッジをアプリ
ケータの中に収容したときに、ノズルの投与先端のアプ
リケータに対する向きを維持することを確実にするため
のものである。これは特に、例えば歯の空洞の中へ充填
するべき場合等の、処置部位へ直接適用しなければなら
ない歯科材料の場合のように、カートリッジの中に収容
された流動性物質の僅かな量を正確に或る限定された位
置へ投与しなければならない場合に重要である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
公知の装置を、より取扱い易くするように改善すること
を目的とするものである。
公知の装置を、より取扱い易くするように改善すること
を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、流動性物質、中でも歯科用材料を収容する
ためのカートリッジと、及びアプリケータとを含み、上
記カートリッジが、このカートリッジの前端に連結され
てこのカートリッジの軸に対して或る角度をなす延長方
向に投与端を有する投与ノズルと、及び上記カートリッ
ジの後端部に設けられた角柱状フランジとを有し、そし
て上記アプリケータが、カートリッジの内側に設けられ
た投与ピストンを前進させるためのピストンロッドと、
及び上記フランジを受け入れるためのフランジ収容部と
を有しているような流動性物質の投与装置を提供する
が、この投与装置は、フランジ収容部が円形と異なる断
面を有し、フランジ収容部の最小の差し渡し寸法が角柱
状フランジの最大差し渡し寸法と最小差し渡し寸法との
間であるようにし、フランジの材料及び／又はフランジ
収容部の材料が弾性を有してカートリッジのアプリケー
タに対する段階的な回転を許容する。
に本発明は、流動性物質、中でも歯科用材料を収容する
ためのカートリッジと、及びアプリケータとを含み、上
記カートリッジが、このカートリッジの前端に連結され
てこのカートリッジの軸に対して或る角度をなす延長方
向に投与端を有する投与ノズルと、及び上記カートリッ
ジの後端部に設けられた角柱状フランジとを有し、そし
て上記アプリケータが、カートリッジの内側に設けられ
た投与ピストンを前進させるためのピストンロッドと、
及び上記フランジを受け入れるためのフランジ収容部と
を有しているような流動性物質の投与装置を提供する
が、この投与装置は、フランジ収容部が円形と異なる断
面を有し、フランジ収容部の最小の差し渡し寸法が角柱
状フランジの最大差し渡し寸法と最小差し渡し寸法との
間であるようにし、フランジの材料及び／又はフランジ
収容部の材料が弾性を有してカートリッジのアプリケー
タに対する段階的な回転を許容する。
【０００５】本発明によれば、前述の従来技術と同様
に、そのカートリッジは使用時にアプリケータに対して
不注意に回転することが防止されており、一方、カート
リッジとアプリケータとの間の相対的位置を故意に変化
させてそれにより投与角度を変えることを、処置の間に
カートリッジをアプリケータから取りはずして再びこれ
を異なった向きにして挿入する必要なく、僅かな力を掛
けるだけで実行することができる。従ってこの装置は、
実際の取り扱いのためにそれぞれの要求条件により容易
に適合する。
に、そのカートリッジは使用時にアプリケータに対して
不注意に回転することが防止されており、一方、カート
リッジとアプリケータとの間の相対的位置を故意に変化
させてそれにより投与角度を変えることを、処置の間に
カートリッジをアプリケータから取りはずして再びこれ
を異なった向きにして挿入する必要なく、僅かな力を掛
けるだけで実行することができる。従ってこの装置は、
実際の取り扱いのためにそれぞれの要求条件により容易
に適合する。
【０００６】
【発明の実施の態様】好ましい具体例の１つにおいてフ
ランジの断面は正多角形の形、中でも８角形を有してい
る。この形は、それぞれの向かい合った角と各向かい合
った面との間で充分な差し渡しの差を与え、また従って
顕著な拘止作用を与えるばかりでなく、実際の小さな各
段階での回転位置の変化をも提供するために好都合であ
る。
ランジの断面は正多角形の形、中でも８角形を有してい
る。この形は、それぞれの向かい合った角と各向かい合
った面との間で充分な差し渡しの差を与え、また従って
顕著な拘止作用を与えるばかりでなく、実際の小さな各
段階での回転位置の変化をも提供するために好都合であ
る。
【０００７】フランジ収容部は好ましくはスライドイン
ソケットより構成されており、このものはピストンロッ
ド軸に対して横断方向に開放していて、このソケットの
最小の差し渡し寸法が向かい合った１対の平行壁面によ
って画定されている。この構造はこの装置を使用者が組
み立てるのを簡単にしている。
ソケットより構成されており、このものはピストンロッ
ド軸に対して横断方向に開放していて、このソケットの
最小の差し渡し寸法が向かい合った１対の平行壁面によ
って画定されている。この構造はこの装置を使用者が組
み立てるのを簡単にしている。
【０００８】本発明の他の、製造上の観点から有利な実
施形態によれば、そのピストンロッドがアプリケータの
ハンドル部の中に設けられたガイド孔を通って延びてお
り、このピストンロッドの投与ピストンに隣接する側の
端には外径寸法がガイド孔の直径よりも大きい停止部材
を有している。この停止部材はピストンロッドの前端部
を型打ち変形させることにより形成されていてもよい。
そのハンドル部は好ましくはフランジ収容部に接続して
停止部材を受けるための、ガイド孔よりも大きな断面の
部分を有する。
施形態によれば、そのピストンロッドがアプリケータの
ハンドル部の中に設けられたガイド孔を通って延びてお
り、このピストンロッドの投与ピストンに隣接する側の
端には外径寸法がガイド孔の直径よりも大きい停止部材
を有している。この停止部材はピストンロッドの前端部
を型打ち変形させることにより形成されていてもよい。
そのハンドル部は好ましくはフランジ収容部に接続して
停止部材を受けるための、ガイド孔よりも大きな断面の
部分を有する。
【０００９】実際の取り扱いに特に適した装置は、ピス
トンロッドの、投与ピストンから遠い方の後端部に親指
押し部材が設けられており、そしてそのハンドル部に２
つの側部指掛け部が設けられている場合に得られる。
トンロッドの、投与ピストンから遠い方の後端部に親指
押し部材が設けられており、そしてそのハンドル部に２
つの側部指掛け部が設けられている場合に得られる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を添付の図面を参照して、一具
体例について詳細に説明する。
体例について詳細に説明する。
【００１１】図１に示す具体例において、アプリケータ
１０はハンドル部１１及びピストンロッド１２よりな
る。このピストンロッド１２はハンドル部１１のガイド
孔１３を通して延びており、このピストンロッドの前端
部（図１の下側の端部）には停止部材１４が設けられ、
そしてその後方端部には親指押し部材１５が設けられて
いる。
１０はハンドル部１１及びピストンロッド１２よりな
る。このピストンロッド１２はハンドル部１１のガイド
孔１３を通して延びており、このピストンロッドの前端
部（図１の下側の端部）には停止部材１４が設けられ、
そしてその後方端部には親指押し部材１５が設けられて
いる。
【００１２】ハンドル部はスライドインソケット１６と
ともに形成されており、このソケットは外側収容部１
７、中央収容部１８及び内側部１９を含む。これら３つ
の部分１７、１８及び１９はその軸に対して横断方向
（図１において紙面上向きの方向）に開放しており、各
部は半円筒状の底部を有し、２つの平行な向かい合った
壁面部がこの底部から延びている。中央部１８は外側部
１７及び内側部１９よりも大きな直径を有する。
ともに形成されており、このソケットは外側収容部１
７、中央収容部１８及び内側部１９を含む。これら３つ
の部分１７、１８及び１９はその軸に対して横断方向
（図１において紙面上向きの方向）に開放しており、各
部は半円筒状の底部を有し、２つの平行な向かい合った
壁面部がこの底部から延びている。中央部１８は外側部
１７及び内側部１９よりも大きな直径を有する。
【００１３】停止部材１４はピストンロッド１２の前端
部によって構成されており、この停止部材１４の断面は
型打ちによってガイド孔１３の断面よりも大きくなって
おり、それによりピストンロッド１２はハンドル部１１
から抜け出すことができなくなっている。停止部材１４
の軸方向長さはソケット１６の内側部１９のそれよりも
若干短い。
部によって構成されており、この停止部材１４の断面は
型打ちによってガイド孔１３の断面よりも大きくなって
おり、それによりピストンロッド１２はハンドル部１１
から抜け出すことができなくなっている。停止部材１４
の軸方向長さはソケット１６の内側部１９のそれよりも
若干短い。
【００１４】図１においてはピストンロッド１２はこれ
がハンドル部１１に対してできるだけ引き込められた状
態で示されている。この状態においてソケットの各部分
１７及び１８は横方向に開放している。カートリッジ２
０をこれらの部分の中へ、カートリッジの後方端部に設
けられたフランジ２１がソケット１６の中央部１８と係
合するように挿入することができる。この状態が図２に
示されている。
がハンドル部１１に対してできるだけ引き込められた状
態で示されている。この状態においてソケットの各部分
１７及び１８は横方向に開放している。カートリッジ２
０をこれらの部分の中へ、カートリッジの後方端部に設
けられたフランジ２１がソケット１６の中央部１８と係
合するように挿入することができる。この状態が図２に
示されている。
【００１５】フランジ２１は正８角柱の形になってお
り、この角柱の向かい合った２つの面の間の差し渡し寸
法はソケット１６の中央部１８の向かい合った平行壁面
部の間の間隔よりも若干小さい。カートリッジ２０の円
筒状後方端部も外側収容部１７よりも若干小さな直径を
有しているので、カートリッジ２０はそのスライドイン
ソケット１６の中へ横方向から容易に挿入することがで
き、そして図２に示す位置に配置させることができる。
り、この角柱の向かい合った２つの面の間の差し渡し寸
法はソケット１６の中央部１８の向かい合った平行壁面
部の間の間隔よりも若干小さい。カートリッジ２０の円
筒状後方端部も外側収容部１７よりも若干小さな直径を
有しているので、カートリッジ２０はそのスライドイン
ソケット１６の中へ横方向から容易に挿入することがで
き、そして図２に示す位置に配置させることができる。
【００１６】８角柱状フランジ２１の向かい合った２つ
のエッジの間の差し渡し寸法はソケット１６の中央部１
８の向かい合った壁面部の間の間隔よりも僅かに大き
い。カートリッジ２０及びこれと一体になっているフラ
ンジ２１の材料は弾性的に変形することができ、それに
よってこのカートリッジは適度な力をアプリケータ１０
のハンドル部１１に対して長手方向軸の周りに加えるこ
とによって回転させることができる。これに加え、或い
はこれに代えて、所望の弾性はハンドル部１１の材料を
適宜選ぶことによっても提供することができる。
のエッジの間の差し渡し寸法はソケット１６の中央部１
８の向かい合った壁面部の間の間隔よりも僅かに大き
い。カートリッジ２０及びこれと一体になっているフラ
ンジ２１の材料は弾性的に変形することができ、それに
よってこのカートリッジは適度な力をアプリケータ１０
のハンドル部１１に対して長手方向軸の周りに加えるこ
とによって回転させることができる。これに加え、或い
はこれに代えて、所望の弾性はハンドル部１１の材料を
適宜選ぶことによっても提供することができる。
【００１７】上記の力を加えるために、このカートリッ
ジ２０を、このカートリッジの前端部に設けられた湾曲
した投与ノズル２２を握ることによって支えてもよい。
回転の間にその８角柱状フランジ２１の２つのエッジが
ソケット１６の中央部１８の平行壁面部に対向するとこ
ろで１つの位置が捨て去られる。更に回転させたときに
カートリッジは最初の位置に対して４５°回転し、そし
てフランジ２１の２つの面が再びソケット１６の中央部
１８の向かい合った壁面部に対向する位置にロックされ
る。
ジ２０を、このカートリッジの前端部に設けられた湾曲
した投与ノズル２２を握ることによって支えてもよい。
回転の間にその８角柱状フランジ２１の２つのエッジが
ソケット１６の中央部１８の平行壁面部に対向するとこ
ろで１つの位置が捨て去られる。更に回転させたときに
カートリッジは最初の位置に対して４５°回転し、そし
てフランジ２１の２つの面が再びソケット１６の中央部
１８の向かい合った壁面部に対向する位置にロックされ
る。
【００１８】上述した回転を、ビストンロッド１２がカ
ートリッジ２０の中に係合し、そしてその停止部材１４
（その直径はカートリッジ２０の内側直径よりも小さ
い）がカートリッジ２０の内側に設けられている投与ピ
ストン２３の後方端に当接している間に実施できること
が重要である。
ートリッジ２０の中に係合し、そしてその停止部材１４
（その直径はカートリッジ２０の内側直径よりも小さ
い）がカートリッジ２０の内側に設けられている投与ピ
ストン２３の後方端に当接している間に実施できること
が重要である。
【００１９】すなわち、使用の間にアプリケータ１０と
カートリッジ２０との間の回転位置の変更はピストンロ
ッド１２を引き抜き、そしてカートリッジをスライドイ
ンソケット１６から取り外して新しい方向に再挿入する
ことを必要としない。代わりに、回転位置は、投与段階
の直前、又は同一の投与段階の間、或いはこの装置が既
にその最終状態において配置されており、そしてその投
与ノズル２２の先端が処置部位に止まった後で変化させ
ることができる。
カートリッジ２０との間の回転位置の変更はピストンロ
ッド１２を引き抜き、そしてカートリッジをスライドイ
ンソケット１６から取り外して新しい方向に再挿入する
ことを必要としない。代わりに、回転位置は、投与段階
の直前、又は同一の投与段階の間、或いはこの装置が既
にその最終状態において配置されており、そしてその投
与ノズル２２の先端が処置部位に止まった後で変化させ
ることができる。
【００２０】ハンドル部１１は人差し指及び中指によっ
てより良好に握ることができるように拡張された把持フ
ランジ２５が設けられた２つの向かい合った指掛け部２
４とともに形成されている。つまり、アプリケータは片
手で操作でき、もう一方の手は必要の場合カートリッジ
２０をハンドル部１１に対して回転させることができる
ように自由になる。
てより良好に握ることができるように拡張された把持フ
ランジ２５が設けられた２つの向かい合った指掛け部２
４とともに形成されている。つまり、アプリケータは片
手で操作でき、もう一方の手は必要の場合カートリッジ
２０をハンドル部１１に対して回転させることができる
ように自由になる。
【００２１】歯科材料、例えば歯の空洞の中に直接投与
されるべき充填材の場合には、カートリッジは、例えば
１．５ないし５ｍｍ、好ましくは約２．５ｍｍの内径を
有し、そして湾曲した先細りの投与ノズル２２の投与端
は、例えば１．５ないし３ｍｍ、好ましくは約２ｍｍの
内径を有する。ハンドル部１１と指押し部材１５とは射
出成形によって合成樹脂から作ることができる。ピスト
ンロッド１２は好ましくは指押し部材１５と一緒に射出
成形されたバネ鋼線でできているのがよい。
されるべき充填材の場合には、カートリッジは、例えば
１．５ないし５ｍｍ、好ましくは約２．５ｍｍの内径を
有し、そして湾曲した先細りの投与ノズル２２の投与端
は、例えば１．５ないし３ｍｍ、好ましくは約２ｍｍの
内径を有する。ハンドル部１１と指押し部材１５とは射
出成形によって合成樹脂から作ることができる。ピスト
ンロッド１２は好ましくは指押し部材１５と一緒に射出
成形されたバネ鋼線でできているのがよい。
【図１】本発明の装置の、アプリケータのハンドル部を
含む軸方向断面図。
含む軸方向断面図。
【図２】図１のアプリケータの、挿入されたカートリッ
ジを含む断面図。
ジを含む断面図。
１０ アプリケータ １１ ハンドル部 １２ ピストンロッド １３ ガイド孔 １４ 停止部材 １５ 指押し部材 １６ スライドインソケット １７ １６の外側部 １８ １６の中央部 １９ １６の内側部 ２０ カートリッジ ２１ フランジ ２２ 投与ノズル ２３ 投与ピストン ２４ 指掛け部 ２５ 把持フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス ハーメン ドイツ連邦共和国 デー−82205 ジルヒ ンク ゾンネンシュトラーセ 59 (72)発明者 ゲルト ブラントホルスト ドイツ連邦共和国 デー−86899 ランド スベルク ウメンドルファーシュトラーセ 14
Claims (7)
- 【請求項１】 流動性物質、中でも歯科用材料を収容す
るためのカートリッジ（２０）及びアプリケータ（１
０）とを含み、 前記カートリッジ（２０）は、該カートリッジの前端に
連結されてこのカートリッジの軸に対して所定の角度を
なす延長方向に投与端を有する投与ノズル（２２）と、
前記カートリッジの後端部に設けられた角柱状フランジ
（２１）とを有し、そして 前記アプリケータ（１０）は、前記カートリッジ（２
０）の内側に設けられた投与ピストン（２３）を前進さ
せるためのピストンロッド（１２）と、前記フランジ
（２１）を受け入れるためのフランジ収容部（１６）と
を有している、流動性物質の投与装置において、 フランジ収容部（１６）が円形以外の一つの断面を有
し、このフランジ収容部の最小の差し渡し寸法が角柱状
フランジ（２１）の最大差し渡し寸法と最小差し渡し寸
法との間であること、及びフランジ（２１）の材料及び
／又はフランジ収容部（１６）の材料が弾性を有してカ
ートリッジ（２０）のアプリケータ（１０）に対する段
階的な回転を許容することを特徴とする、上記投与装
置。 - 【請求項２】 フランジ（２１）の断面が正多角形、特
に８角形を有していることを特徴とする請求項１の装
置。 - 【請求項３】 フランジ収容部がスライドインソケット
（１６）よりなり、これがピストンロッド軸に対して横
方向に開放しており、このソケットの最小差し渡し寸法
が向かい合った１対の平行壁面によって画定されること
を特徴とする請求項１又は２の装置。 - 【請求項４】 ピストンロッド（１２）がアプリケータ
（１０）のハンドル部（１１）の中に設けられたガイド
孔（１３）を通して延びており、このピストンロッドの
投与ピストン（２３）に隣接する端が停止部材（１４）
を有し、このものの外直径がガイド孔（１３）の直径よ
りも大きいことを特徴とする請求項１ないし３のいずれ
かの装置。 - 【請求項５】 停止部材（１４）がピストンロッド（１
２）の型打ち変形させた前端部によって形成されている
ことを特徴とする請求項４の装置。 - 【請求項６】 ハンドル部（１１）が、フランジ収容部
（１６）に接続して停止部材（１４）を受けるための部
分（１９）を有し、これがガイド孔（１３）よりも大き
いことを特徴とする請求項４又は５の装置。 - 【請求項７】 ピストンロッド（１２）の、投与ピスト
ン（２３）から遠い方の後方端部に指押し部材（１５）
が設けられており、そしてハンドル部（１１）が２つの
側方指掛け部（２４）を備えていることを特徴とする請
求項１〜６のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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