JPH10146285A - コーヒーの製造方法及びコーヒーチャフレス装置 - Google Patents

コーヒーの製造方法及びコーヒーチャフレス装置

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JPH10146285A
JPH10146285A JP32229396A JP32229396A JPH10146285A JP H10146285 A JPH10146285 A JP H10146285A JP 32229396 A JP32229396 A JP 32229396A JP 32229396 A JP32229396 A JP 32229396A JP H10146285 A JPH10146285 A JP H10146285A
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JP
Japan
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coffee
chaff
sieve
grains
granules
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JP32229396A
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English (en)
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Shigeru Nakatsuka
茂 中塚
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Sanyo Sangyo Co Ltd
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Sanyo Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャフの除去を容易化して純粋なコーヒーエ
キスを得ることのできるコーヒーの製造方法及びコーヒ
ーチャフレス装置を提供する。 【解決手段】 焙煎されたコーヒー豆Cを一対のコーヒ
ーグラインダ5で粗びきしてコーヒー粒cgと廃棄しや
すい大きさのチャフchからなる粉粒物を形成する粗び
き機2と、粗びき機2から供給された粉粒物をコーヒー
粒cgとチャフchにふるい分ける密閉ふるい8と、ふ
るい分けられたチャフchを吸引してチャフタンク28
に貯える負圧排出装置26とを備える。コーヒー豆Cを
ひく作業工程を粗びきと細びきの二段階に分け、チャフ
chがいまだ微細化していない段階でチャフchを取り
除くので、チャフchの除去が確実、かつ容易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焙煎されたコーヒ
ー豆を粗びき機でコーヒー粒とシルバースキンと呼ばれ
る渋皮に分離し、この渋皮を除去するコーヒーチャフレ
ス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒーを製造する場合には、図
示しないが、焙煎されたコーヒー豆を細びきして粉粒物
を形成し、この粉粒物をコーヒーサイホンなどを使用し
てコーヒーを製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コーヒー豆
にはシルバースキンと呼ばれる渋皮が混在し、このシル
バースキンを別名チャフ(以下、チャフという)とい
う。このチャフとコーヒー粒の混在した粉粒物からは純
粋なコーヒーエキスを得ることができず、その結果とし
てコーヒー本来の味覚を味わうことができない。したが
って、コーヒーの製造においては、コーヒー豆又はコー
ヒー粒からチャフをいかにして除去するかが重要な問題
となる。この点、従来のコーヒーの製法は、上記したよ
うにコーヒー豆を細びきして細かい粉粒物を形成してい
るので、チャフがきめ細かい微粒子となり、不要なチャ
フだけを取り除くことがきわめて困難であるという問題
があった。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、チャフの除去を容易化して純粋なコーヒーエキスを
得ることのできるコーヒーの製造方法及びコーヒーチャ
フレス装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明においては、焙煎されたコーヒ
ー豆を粗びきして粉粒物を形成する工程と、前記粉粒物
をコーヒー粒とチャフにふるい分けてチャフを除去する
工程と、コーヒー粒を細びきする工程とを含むようにし
ている。また、請求項2記載の発明においては、焙煎さ
れたコーヒー豆をコーヒーグラインダで粗びきして粉粒
物を形成する粗びき機と、この粗びき機から供給された
粉粒物をコーヒー粒とチャフにふるい分ける密閉ふるい
と、ふるい分けられたチャフを吸引して外部に排出する
負圧排出装置とを備えるようにしている。なお、前記密
閉ふるいは吊り下げ機構で吊り下げられるとともに、支
持台上に設けられた振動機構に連結され、前記支持台は
傾斜可能に架設されたものであることが好ましい。ま
た、前記密閉ふるいは八角形又は円形のふるい室を備
え、このふるい室の外周壁には複数の吸引ノズルをタン
ゼンシャル方向に設けるとともに、前記コーヒー粒の入
口と出口を有する胴枠内に羽根車を回動自在に軸支させ
た排出器の入口をふるい室の傾斜下方側に設けると良
い。
【0006】請求項1記載の発明によれば、先ず、焙煎
されたコーヒー豆を所定の大きさのコーヒー粒と廃棄し
やすい大きさのチャフからなる粉粒物を形成し、粉粒物
をふるいなどでコーヒー粒とチャフとに選別する。そし
て、コーヒー粒上のチャフを除去したら、コーヒー粒を
細びきし、コーヒーを製品化することができる。このよ
うにコーヒー豆をひく作業工程を粗びきと細びきの二段
階に分け、微細化していない段階でチャフを除去するの
で、チャフの除去が容易化する。したがって、純粋なコ
ーヒーエキスを得ることができ、コーヒー本来の味覚を
味わうことが可能となる。また、請求項2記載の発明に
よれば、焙煎されたコーヒー豆は、粗びき機で砕かれて
所定の大きさのコーヒー粒と処分しやすい大きさのチャ
フからなる粉粒物となり、密閉ふるいに供給される。供
給された粉粒物は、密閉ふるいの選別作用でコーヒー粒
と軽いチャフとに選別され、チャフが負圧排出装置の負
圧作用で負圧化された密閉ふるいから外部に排出され
る。こうしてチャフを除去したら、コーヒー粒を取り出
し、このコーヒー粒を細びきすれば、コーヒーを製品化
することができる。コーヒー豆をひく作業工程を粗びき
と細びきの二段階に分け、チャフが微細化していない段
階でチャフを取り除くので、チャフの廃棄が容易化す
る。また、請求項3記載の発明によれば、チャフの除去
作業時に密閉ふるいを備えた支持台を傾ければ、選別さ
れたコーヒー粒を密閉ふるいの傾斜下部からまとめて取
り出すことができる。さらに、請求項4記載の発明によ
れば、ふるい室に粉粒物が落下すると、粉粒物は、密閉
ふるいのふるい作用でコーヒー粒と軽いチャフとにふる
い分けられ、チャフが負圧下における渦流作用でふるい
室の特定箇所、例えばふるい室の中心部に集められる。
こうして集められたチャフは、負圧排出装置の負圧作用
でふるい室から外部に送られる。そして、チャフが除去
されたコーヒー粒は、ふるい室から排出器の入口に流出
し、羽根車に接触して回転させ、出口から外部に送られ
る。この外部に排出される際、羽根車は、外部から不要
な気体がふるい室に流れ込むのを防止する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。本実施形態におけるコーヒーチャ
フレス装置は、図1及び図2に示すようにフレーム1を
備え、このフレーム1には粗びき機2、密閉ふるい8及
び真空式の負圧排出装置23が配設されている。
【0008】粗びき機2は、フレーム1の上面一側(図
1の右側)に設置され、その上部にはスライド可能な調
節レバー3付きのホッパ4が接続されている。粗びき機
2は、その本体内部にコーヒー豆Cを粗びきして粉粒物
を形成する一対のコーヒーグラインダ5と、形成された
粉粒物の落下を案内するガイド板6とを備え、このガイ
ド板6の下部が屈曲可能なゴム製の供給管7に接続され
ている。
【0009】また、密閉ふるい8は、密閉された方形の
箱形に形成され、その上面中央の一側には供給管7の下
部が貫通接続されるとともに、他側部(図1の左側)に
は排出トラフ付きのコーヒー粒排出口9が水平に取り付
けられており、フレーム1の内部にチェーンなどの吊り
金具10を複数介してほぼ水平に吊下されている。密閉
ふるい8は、その下部に台11が取り付けられ、かつ振
動機構12が接続されており、これらの台11及び振動
機構12が支持台13上に設置されている。台11は、
その表面四隅にコイルスプリング14がそれぞれ取り付
けられ、この複数のコイルスプリング14が密閉ふるい
8の下部四隅にそれぞれ取り付けられている。
【0010】また、振動機構12は、回転可能な一対の
偏心カムローラ15を備え、この一対の偏心カムローラ
15が密閉ふるい8の下面中央の両側にカムフォロワ1
6及び取り付け部材17を介してそれぞれ取り付けられ
ている。各偏心カムローラ15には回転軸18が嵌着さ
れ、この回転軸18がブラケット19に図示しない軸受
けを介してそれぞれ縦に支持されている。また、一方の
偏心カムローラ15の回転軸18にははすば歯車20が
嵌め着けられ、このはすば歯車20がモータ21の出力
軸のはすば歯車22と噛み合わされている。また、偏心
カムローラ15、15の回転軸18、18の間にはVベ
ルト23がプーリ24を介して巻回されている。また、
支持台13は、フレーム1の支持柱に揺動可能に取り付
けられ、一側部がフレーム1の一側部の支持柱の複数の
ふるい角度調整孔25のいずれかにピンを介して支持さ
れるようになっている。
【0011】さらに、負圧排出装置26は、相互に接続
されたブロワ27と筒形のチャフタンク28とを備え、
これらブロワ27とチャフタンク28がフレーム1の上
面に設置されている。チャフタンク28は、その開口上
部にふた29が着脱自在に被せられ、内部他側のブロワ
27寄りにフィルタ30が立設されており、内部一側に
は吸引曲管31が刺し通されている。この吸引曲管31
は、その下部に伸縮用のアジャスタ32を介してゴムパ
イプ33が接続され、このゴムパイプ33の下部がほぼ
ラッパ形に拡径形成されて密閉ふるい8の上面中央に貫
通接続されている。
【0012】上記構成において、コーヒーを製造するに
は、先ず、複数のふるい角度調整孔25のいずれかに支
持台13の一側部をピンを介して傾斜支持させ、ホッパ
4に焙煎されたコーヒー豆Cを入れ、図示しないスイッ
チをONして粗びき機2、モータ21及びブロワ27を
同時に作動させる。すると、粗びき機2の一対のコーヒ
ーグラインダ5が回転し、モータ21が駆動して偏心カ
ムローラ15を回転させ、密閉ふるい8が複数のコイル
スプリング14に支持されつつ回転振動する。また、ブ
ロワ27がチャフタンク28、吸引曲管31、ゴムパイ
プ33及び密閉ふるい8の内部をほぼ真空にする。こう
して粗びき機2、モータ21及びブロワ27を同時に作
動させたら、閉そく状態の調節レバー3を引いて粗びき
機2にコーヒー豆Cを投入する。
【0013】すると、コーヒー豆Cは、粗びき機2で砕
かれて1/10程度の大きさのコーヒー粒cgと、廃棄
処理しやすい所定の大きさのチャフchからなる粉粒物
となり、ガイド板6に案内されつつ供給管7に流入した
後、密閉ふるい8に落下する。密閉ふるい8に落下した
粉粒物は、密閉ふるい8の回転ふるい作用でコーヒー粒
cgと比重の軽いチャフchとにふるい分けられ、チャ
フchがコーヒー粒cg上に浮き上がる。この際、供給
管7及びゴムパイプ33は、撓んで密閉ふるい8の選別
運動に追動するので、密閉ふるい8のふるい作業になん
ら支障を来すことがない。こうして比重の重いコーヒー
粒cg上に堆積したチャフchは、ブロワ27の吸引作
用により、内部のエアとともに上昇して密閉ふるい8か
ら吸引曲管31を経由してチャフタンク28に貯えられ
る。
【0014】この際、フィルタ30がチャフタンク28
の内部を区画しているので、ブロワ27にチャフchが
流入することがなく、ブロワ27の故障やチャフchの
飛散に伴う汚染を防止することができるとともに、ふた
29を取り外してチャフchをまとめて適切、かつ容易
に廃棄することができる。こうしてチャフchが除去さ
れると、選別されたコーヒー粒cgは、密閉ふるい8が
傾斜しているので、傾斜した下部のコーヒー粒排出口9
から排出トラフを介して連続的に流出し、その後、図示
しないコーヒーミルに投入して細びきされ、製品化され
ることとなる。
【0015】上記構成によれば、コーヒー豆Cをひく作
業工程を粗びきと細びきの二段階に分け、チャフchが
微細に砕かれていない段階でチャフchを除去するの
で、チャフchの除去がきわめて確実、かつ容易化す
る。したがって、純粋なコーヒーエキスを得ることがで
き、コーヒー本来の味覚を簡単に味わうことが可能とな
る。また、密閉ふるい8が開放型ではないので、チャフ
chの除去時にチャフchが飛散して装置の周辺を汚す
おそれが全くなく、作業環境の維持向上が期待できる。
【0016】次に、図3ないし図8は本発明の密閉ふる
い8の他の実施形態を示すもので、この場合には、密閉
ふるい8は、ふるい室34を備え、このふるい室34の
外周壁に複数の吸引ノズル37を設けるとともに、コー
ヒー粒排出口9には排出器38を備えている。
【0017】ふるい室34は、図3ないし図5に示すよ
うに、その上部が開口した八角形状の外周壁を備えた容
器に構成され、一側部に供給管7と接続する破砕コーヒ
ー入口部が、他側部にはコーヒー粒排出口9がそれぞれ
形成されている。ふるい室34は、方形の本体枠35に
すきまを介し内蔵固定され、この本体枠35の供給管7
側を除く開口上部には着脱自在な密閉ふた36が被せら
れており、この密閉ふた36にはふるい室34の中心部
に位置するゴムパイプ33の下部が貫通接続されてい
る。また、複数の吸引ノズル37は、ふるい室34の周
壁に、エアを案内(図3の矢印参照)してサイクロンを
発生させるよう、所定の角度、方向でタンゼンシャル方
向に貫通して取り付けられている。各吸引ノズル37
は、その先端部が斜めに切り欠かれ、斜め下方向に傾斜
して取り付けられている。
【0018】さらに、排出器38は、図6ないし図8に
示すように、胴枠39の両端間に羽根車40のシャフト
41が小型のベアリング42を介して自由回転可能に軸
支されている。胴枠39は、その上部に伸長湾曲した入
口43が、下部に出口44がそれぞれ形成され、両端部
には端面板45がそれぞれ嵌着されており、入口43が
本体枠35の壁に取り付けられるとともに、入口43の
下部の接続片46がふるい室34のコーヒー粒排出口9
にボルトなどを介して取り付けられる。また、羽根車4
0は、シャフト41に複数(本実施形態では8枚)の羽
根47が放射状に取り付けられている。その他の部分に
ついては、上記実施形態とほぼ同様である。
【0019】上記構成において、密閉ふるい8のふるい
室34に粉粒物が落下すると、粉粒物は、密閉ふるい8
の回転ふるい作用でコーヒー粒cgと比重の軽いチャフ
chとにふるい分けられ、チャフchがコーヒー粒cg
上に浮き上がり、かつサイクロン作用で旋回しつつ密閉
ふるい8の中心部に分離捕集される。こうして密閉ふる
い8の中心部に捕集されたチャフchは、ブロワ27の
吸引作用により、上昇して密閉ふるい8から吸引曲管3
1を経由してチャフタンク28に貯えられる。
【0020】チャフchが除去されると、選別されたコ
ーヒー粒cgは、密閉ふるい8が傾斜しているので、コ
ーヒー粒排出口9から排出器38の入口43に連続的に
落下し、自重により羽根車40を回転させ、出口44か
ら外部に連続的に排出された後、図示しないコーヒーミ
ルに投入して細びきされ、製品化される。この際、羽根
車40は、外部から不要なエアが胴枠39を介して密閉
ふるい8の内部に流入するのを阻止する。
【0021】上記構成によれば、サイクロン作用を利用
して散在したチャフchを密閉ふるい8の中心部に捕集
するので、分離作業及び捕集作業の効率化が期待でき
る。また、排出器38の羽根車40が選別されたコーヒ
ー粒cgの重量で回転してコーヒー粒cgを出口44か
ら排出するとともに、この排出の際、外部から不要なエ
アが密閉ふるい8の内部に流入するのを有効に防止する
ので、コーヒー粒cgの搬出が容易化する。そして、真
空状態におけるコーヒー粒cgとチャフchのふるい分
けを著しく向上させることが可能になる。
【0022】なお、本実施形態においては振動機構12
として偏心カムローラ15、カムフォロワ16、モータ
21及びVベルト23を示したが、ふるい効果を得るこ
とができるのであれば、クランク、シリンダ、チェーン
及び又は歯車機構などを用いた他の構造の振動機構を使
用することもできる。また、密閉ふるい8のふるい室3
4を八角形以外の他形状、例えば円形や多角形などに形
成しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、粗びき状態でチャフを除去するようにしたから、チ
ャフの除去が容易となり、純粋なコーヒーエキスを得る
ことのできるコーヒーの製造方法を提供することができ
るという効果がある。また、請求項2記載の発明によれ
ば、チャフの除去を容易化して純粋なコーヒーエキスを
得ることのできるコーヒーチャフレス装置を提供するこ
とができるという効果がある。また、請求項3記載の発
明によれば、選別されたコーヒー粒を密閉ふるいの傾斜
により簡単に取り出すことが可能になる。また、密閉ふ
るいを吊り下げ機構で吊り下げているので、コーヒー粒
の取り出し作業の際の安全確保が期待できる。さらに、
請求項4記載の発明によれば、散在したチャフをふるい
室の中心部に集めるので、選別作業及び捕集作業の効率
化を図ることができる。また、コーヒー粒の搬出が容易
化し、負圧状態におけるコーヒー粒とチャフのふるい分
け効果を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコーヒーチャフレス装置の実施の
形態を示す正面図である。
【図2】本発明に係るコーヒーチャフレス装置の実施の
形態を示す側面図である。
【図3】本発明に係るコーヒーチャフレス装置の密閉ふ
るいの第2の実施形態を示す要部平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の出口側の側面図である。
【図6】図3の排出器を示す平面図である。
【図7】図3の胴枠を示す正面図である。
【図8】図3の排出器を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…フレーム 2…粗びき機 5…コーヒーグラインダ 8…密閉ふるい 9…コーヒー粒排出口 10…吊り金具(吊り下げ機構) 11…台 12…振動機構 13…支持台 14…コイルスプリング 15…偏心カムローラ 21…モータ 23…Vベルト 25…ふるい角度調整孔 26…負圧排出装置 27…ブロワ 28…チャフタンク 31…吸引曲管 33…ゴムパイプ 34…ふるい室 35…本体枠 37…吸引ノズル 38…排出器 39…胴枠 40…羽根車 43…入口 44…出口 47…羽根 C…コーヒー豆 cg…コーヒー粒 ch…チャフ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焙煎されたコーヒー豆を粗びきして粉粒
    物を形成する工程と、前記粉粒物をコーヒー粒とチャフ
    にふるい分けてチャフを除去する工程と、コーヒー粒を
    細びきする工程とを含んでなるコーヒーの製造方法。
  2. 【請求項2】 焙煎されたコーヒー豆をコーヒーグライ
    ンダで粗びきして粉粒物を形成する粗びき機と、この粗
    びき機から供給された粉粒物をコーヒー粒とチャフにふ
    るい分ける密閉ふるいと、ふるい分けられたチャフを吸
    引して外部に排出する負圧排出装置とからなるコーヒー
    チャフレス装置。
  3. 【請求項3】 前記密閉ふるいは吊り下げ機構で吊り下
    げられるとともに、支持台上に設けられた振動機構に連
    結され、前記支持台は傾斜可能に架設されたものである
    請求項2記載のコーヒーチャフレス装置。
  4. 【請求項4】 前記密閉ふるいは八角形又は円形のふる
    い室を備え、このふるい室の外周壁には複数の吸引ノズ
    ルをタンゼンシャル方向に設けるとともに、前記コーヒ
    ー粒の入口と出口を有する胴枠内に羽根車を回動自在に
    軸支させた排出器の入口をふるい室の傾斜下方側に設け
    た請求項3記載のコーヒーチャフレス装置。
JP32229396A 1996-11-18 1996-11-18 コーヒーの製造方法及びコーヒーチャフレス装置 Pending JPH10146285A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510335A (ja) * 2008-12-03 2012-05-10 サラ リー/デーエー ビー.ヴィ. コーヒー豆を定量供給するシステム、パッケージ、機器及び方法
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