JPH1014619A - 紐止め具 - Google Patents
紐止め具Info
- Publication number
- JPH1014619A JPH1014619A JP20632596A JP20632596A JPH1014619A JP H1014619 A JPH1014619 A JP H1014619A JP 20632596 A JP20632596 A JP 20632596A JP 20632596 A JP20632596 A JP 20632596A JP H1014619 A JPH1014619 A JP H1014619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braid
- string
- sliding part
- apexes
- cylindrical member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は衣服用紐止め具に関する。
【構成】筒状部材に開脚状脚部を有する摺動部を嵌挿す
る紐止め具において、該摺動部を押し込んで該開脚状脚
部先端の半球状突部が該筒状部材に設けた窓に係止され
固定された状態で紐を挿入出来て、紐の挿入後は該筒状
部材の窓に係止された該開脚状脚部先端を紐止め具中心
に向かい挟み込み押すと該開脚状脚部の樹脂ばねの反発
力により該摺動部が底部から離れる方向に突出し紐が緊
締される事を特徴とする紐止め具。
る紐止め具において、該摺動部を押し込んで該開脚状脚
部先端の半球状突部が該筒状部材に設けた窓に係止され
固定された状態で紐を挿入出来て、紐の挿入後は該筒状
部材の窓に係止された該開脚状脚部先端を紐止め具中心
に向かい挟み込み押すと該開脚状脚部の樹脂ばねの反発
力により該摺動部が底部から離れる方向に突出し紐が緊
締される事を特徴とする紐止め具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣服用紐止め具に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紐止め具については例え
ば実開平5−93224紐締め具のように筒状部材に開
脚状脚部を有する摺動部を嵌挿する紐止め具で、作業者
が該摺動部の頭部を押し込み押さえ続けながら紐を挿入
しなければならない紐止め具の考案または発明があっ
た。従ってこの作業を繰り返し行うと作業者は手が痛く
なったり疲労して能率が悪かった。
ば実開平5−93224紐締め具のように筒状部材に開
脚状脚部を有する摺動部を嵌挿する紐止め具で、作業者
が該摺動部の頭部を押し込み押さえ続けながら紐を挿入
しなければならない紐止め具の考案または発明があっ
た。従ってこの作業を繰り返し行うと作業者は手が痛く
なったり疲労して能率が悪かった。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従って紐を挿入する
際に作業者が摺動部の頭部を押し込み押さえ続けなくて
も良い紐止め具の発明が必要となった。
際に作業者が摺動部の頭部を押し込み押さえ続けなくて
も良い紐止め具の発明が必要となった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に従い、摺動部
を押し込んで開脚状脚部先端の半球状突部が筒状部材に
設けた窓に係止され固定された状態で紐を挿入出来て、
紐の挿入後は該筒状部材の窓に係止された該開脚状脚部
先端を紐止め具中心に向かい挟み込み押すと該開脚状脚
部の樹脂ばねの反発力により該摺動部が底部から離れる
方向に突出する事により前記課題を解消した。
を押し込んで開脚状脚部先端の半球状突部が筒状部材に
設けた窓に係止され固定された状態で紐を挿入出来て、
紐の挿入後は該筒状部材の窓に係止された該開脚状脚部
先端を紐止め具中心に向かい挟み込み押すと該開脚状脚
部の樹脂ばねの反発力により該摺動部が底部から離れる
方向に突出する事により前記課題を解消した。
【0005】
【作用】本発明により、紐を挿入する際に作業者が摺動
部の頭部を押し込み押さえ続けなくても良い紐止め具を
発明した。
部の頭部を押し込み押さえ続けなくても良い紐止め具を
発明した。
【0006】
【実施例】図1は紐止め具に紐を取り付ける以前の状態
を示す斜視説明図。1は筒状部材、1aは紐通し穴、1
bは開脚状脚部先端が係止する窓、2は摺動部、2aは
摺動部の頭部の傘状部、2bは開脚状脚部、2cは開脚
状脚部先端の半球状突部、2dは傘状部に隣設の摺動部
回転抑制機能を有する係止突縁部、2eは開脚状脚部に
隣設の摺動部回転抑制機能を有する係止突縁部、3は
紐。図2は紐止め具に紐を取り付ける以前の状態を示す
図1摺動部B−B断面と筒状部材A−A断面の説明図。
1cは底部、1dは紐通し穴上の係止段部、1eは紐通
し穴下の係止段部。図3は紐止め具に紐を取り付けない
で、摺動部を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球
状突部が筒状部材の窓に固定された状態を示す斜視説明
図。図4は紐止め具に紐を取り付けないで、摺動部を筒
状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒状部
材の窓に固定されていない状態を示す斜視説明図。図5
は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示す斜視説明
図。図6は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示す図
4C−C断面の説明図。図7は従来例である紐止め具の
説明図。紐止め具の素材としてはABS樹脂、ナイロン
樹脂等の柔軟性を有する軟質樹脂等のもので本発明の紐
止め具を作る事が出来る。 1−筒状部材 1a−紐通し穴 1b−開脚状脚部先端が係止する窓 1c−底部 1d−紐通し穴上の係止段部 1e−紐通し穴下の係止段部 2−摺動部 2a−頭部の傘状部 2b−開脚状脚部 2c−開脚状脚部先端の半球状突部 2d−傘状部に隣設する係止突縁部 2e−開脚状脚部に隣設する係止突縁部 3−紐
を示す斜視説明図。1は筒状部材、1aは紐通し穴、1
bは開脚状脚部先端が係止する窓、2は摺動部、2aは
摺動部の頭部の傘状部、2bは開脚状脚部、2cは開脚
状脚部先端の半球状突部、2dは傘状部に隣設の摺動部
回転抑制機能を有する係止突縁部、2eは開脚状脚部に
隣設の摺動部回転抑制機能を有する係止突縁部、3は
紐。図2は紐止め具に紐を取り付ける以前の状態を示す
図1摺動部B−B断面と筒状部材A−A断面の説明図。
1cは底部、1dは紐通し穴上の係止段部、1eは紐通
し穴下の係止段部。図3は紐止め具に紐を取り付けない
で、摺動部を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球
状突部が筒状部材の窓に固定された状態を示す斜視説明
図。図4は紐止め具に紐を取り付けないで、摺動部を筒
状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒状部
材の窓に固定されていない状態を示す斜視説明図。図5
は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示す斜視説明
図。図6は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示す図
4C−C断面の説明図。図7は従来例である紐止め具の
説明図。紐止め具の素材としてはABS樹脂、ナイロン
樹脂等の柔軟性を有する軟質樹脂等のもので本発明の紐
止め具を作る事が出来る。 1−筒状部材 1a−紐通し穴 1b−開脚状脚部先端が係止する窓 1c−底部 1d−紐通し穴上の係止段部 1e−紐通し穴下の係止段部 2−摺動部 2a−頭部の傘状部 2b−開脚状脚部 2c−開脚状脚部先端の半球状突部 2d−傘状部に隣設する係止突縁部 2e−開脚状脚部に隣設する係止突縁部 3−紐
【0007】図6は紐を挿入する際に作業者が摺動部の
頭部を押し込み押さえ続けねばならなかった従来例を示
す。
頭部を押し込み押さえ続けねばならなかった従来例を示
す。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、従来にはな
かった衣類の紐止め具の開発に大きく寄与し得る。
かった衣類の紐止め具の開発に大きく寄与し得る。
【0009】
【図1】図1は紐止め具に紐を取り付ける以前の状態を
示す斜視説明図。
示す斜視説明図。
【図2】図2は紐止め具に紐を取り付ける以前の状態を
示す図1摺動部B−B断面と筒状部材A−A断面の説明
図。
示す図1摺動部B−B断面と筒状部材A−A断面の説明
図。
【図3】図3は紐止め具に紐を取り付けないで、摺動部
を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒
状部材の窓に固定された状態を示す斜視説明図。
を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒
状部材の窓に固定された状態を示す斜視説明図。
【図4】図4は紐止め具に紐を取り付けないで、摺動部
を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒
状部材の窓に固定されていない状態を示す斜視説明図。
を筒状部材に嵌挿して開脚状脚部先端の半球状突部が筒
状部材の窓に固定されていない状態を示す斜視説明図。
【図5】図5は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示
す斜視説明図。
す斜視説明図。
【図6】図6は紐止め具に紐を取り付けた後の状態を示
す図4C−C断面の説明図。
す図4C−C断面の説明図。
【図7】図7は従来例である紐止め具の説明図。
1−筒状部材 1a−紐通し穴 1b−開脚状脚部先端が係止する窓 1c−底部 1d−紐通し穴上の係止段部 1e−紐通し穴下の係止段部 2−摺動部 2a−頭部の傘状部 2b−開脚状脚部 2c−開脚状脚部先端の半球状突部 2d−傘状部に隣設する係止突縁部 2e−開脚状脚部に隣設する係止突縁部 3−紐
Claims (1)
- 【請求項1】筒状部材に開脚状脚部を有する摺動部を嵌
挿する紐止め具において、該摺動部を押し込んで該開脚
状脚部先端の半球状突部が該筒状部材に設けた窓に係止
され固定された状態で紐を挿入出来て、紐の挿入後は該
筒状部材の窓に係止された該開脚状脚部先端を紐止め具
中心に向かい挟み込み押すと該開脚状脚部の樹脂ばねの
反発力により該摺動部が底部から離れる方向に突出し紐
が緊締される事を特徴とする紐止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20632596A JPH1014619A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 紐止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20632596A JPH1014619A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 紐止め具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014619A true JPH1014619A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16521435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20632596A Pending JPH1014619A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | 紐止め具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003088407A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Nifco Inc | 紐状体の留め具 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP20632596A patent/JPH1014619A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003088407A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-25 | Nifco Inc | 紐状体の留め具 |
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