JPH10146008A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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Publication number
JPH10146008A
JPH10146008A JP29684196A JP29684196A JPH10146008A JP H10146008 A JPH10146008 A JP H10146008A JP 29684196 A JP29684196 A JP 29684196A JP 29684196 A JP29684196 A JP 29684196A JP H10146008 A JPH10146008 A JP H10146008A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
case
circuit board
terminal holder
electrically connected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29684196A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Niki
木 健 一 仁
Nobuo Yoshioka
岡 信 夫 吉
Hiroyuki Funaki
木 弘 幸 舟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP29684196A priority Critical patent/JPH10146008A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターミナルをケースに圧入することなく容易
に配置するとともに、汎用性に富む小型モータを提供す
る。 【解決手段】 ターミナル11、12、13、14、1
5、16を保持していてケース3に形成されたターミナ
ル保持体挿入部に挿入され、ケース3に接続されたター
ミナル保持体10を備えている小型モータ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通電によりパワ
ーウインドやパワーサンルーフ等を駆動させる小型モー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】通電によりパワーウインドやパワーサン
ルーフを駆動させる小型モータとしては、アーマチュア
を回転可能に収容したケースの内側にマグネットが固定
され、アーマチュアに備えたアーマチュアコイルに通電
することによってアーマチュアが回転し、このアーマチ
ュアに結合されたウインドガラスやサンルーフリッドを
駆動するものが備えられている。
【0003】このような小型モータにおいて、アーマチ
ュアコイルへの通電は、外部の回路、ケースに形成され
たコネクタ内に圧入されていて外部の回路に電気的に接
続されたL字状のターミナル、ケース内でターミナルに
電気的に接続された回路パターンを有する回路基板、回
路基板の回路パターンに電気的に接続されたブラシ、ブ
ラシに電気的に接続可能に摺接されていてアーマチュア
コイルに電気的に接続されたコンミュテータを通じて行
われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の小型モ
ータでは、樹脂製のケースに形成されたコネクタ部内に
ターミナルが圧入されていた。その際、L字形状をなす
ターミナルがケースの内側から圧入されていたため、タ
ーミナルの圧入がし難いという問題点があった。
【0005】また、ケースに形成されたコネクタ部に
は、外部回路のコネクタが装着されるが、外部回路のコ
ネクタに位置決め用として形成されている位置決め用部
に合致するようにケースのコネクタ部の形状が選ばれる
ため、形状の異なる位置決め用部をもつ外部回路のコネ
クタ毎に、異なる形状のコネクタ部をもつケースを多種
作成しなければならないので、汎用性に劣るという問題
点があった。
【0006】
【発明の目的】この発明に係わる小型モータは、ターミ
ナルをケースに容易に配置することができるとともに、
汎用性に優れる小型モータを提供することを目的として
いる。
【0007】
【発明の構成】
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる小型モータでは、ケースと、ケースの内側に配置さ
れたマグネットと、マグネットの内側に配置され、通電
によりケース内で回転するアーマチュアと、ケースに形
成されたターミナル保持体挿入部と、外部に電気的に接
続されるとともに、アーマチュアに対する通電経路を形
成するターミナルと、ターミナルを保持しているととも
に、ケースの外側から該ケースに形成されたターミナル
保持体挿入部に挿入され、且つ、ケースに接合されたタ
ーミナル保持体を備えている構成としたことを特徴とし
ている。
【0009】この発明の請求項2に係わる小型モータで
は、ターミナル保持体には、ターミナルを絶縁して保持
していてケースに形成されたターミナル保持体挿入部に
嵌入可能な本体と、ターミナル保持体挿入部の外側を被
い、ケース側に接合されるフランジとが一体的に備えら
れている構成としたことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項3に係わる小型モータで
は、ターミナル保持体には、ターミナルに備えた外部接
続部を内側に配置可能にして、外部回路に備えたコネク
タを装着可能な外部コネクタ装着部が一体的に備えられ
ている構成としたことを特徴としている。
【0011】この発明の請求項4に係わる小型モータで
は、ターミナル保持体のフランジには、無端状に形成さ
れたケース接合部が備えられ、ケースには、ケース接合
部が接合されるターミナル保持体接合部がターミナル保
持体挿入部のまわりに形成されている構成としたことを
特徴としている。
【0012】この発明の請求項5に係わる小型モータで
は、ターミナル保持体の外部コネクタ装着部には、コネ
クタ位置決め部が備えられ、ターミナル保持体のフラン
ジには、コネクタ位置決め部の外側に接合用押圧部が備
えられている構成としたことを特徴としている。
【0013】この発明の請求項6に係わる小型モータで
は、アーマチュアに備えたアーマチュアシャフトに取付
けられているとともに、アーマチュアに備えたアーマチ
ュアコイルに電気的に接続されたコンミュテータと、コ
ンミュテータに摺接して電気的に接続される複数個のブ
ラシと、ケースに取付けられ、ブラシに電気的に接続さ
れた回路パターンが形成された回路基板とが備えられ、
ターミナルには、ターミナル保持体に保持されるターミ
ナル本体と、このターミナル本体に連設され、回路基板
の回路パターンに電気的に接続される回路基板接続部と
が一体的に形成されている構成としたことを特徴として
いる。
【0014】この発明の請求項7に係わる小型モータで
は、回路基板には、回路パターンに制御回路部が電気的
に接続されているとともに、回路パターンに電気的に接
続されたターミナル接続部が形成され、ターミナルの回
路基板接続部は、回路基板がケースに取付けられること
により、回路基板に形成されたターミナル接続部に電気
的に接続される構成としたことを特徴としている。
【0015】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わる小型モータ
において、ターミナルはケースとは別体のターミナル保
持体に保持されている。そして、ターミナル保持体がケ
ースの外側からターミナル保持体挿入部に嵌入され、タ
ーミナル保持体がケースに接合されることによって、タ
ーミナル保持体がケースに対して水密を保持された状態
でケースに取付けられる。それ故、従来のもののよう
に、ターミナルをケースに対して圧入する工程がなくな
る。また、ターミナル保持体を外部回路のコネクタに合
うような形状に形成しておけば、外部回路のコネクタの
形状に合わせてケースをそれぞれ作成する必要がなくな
る。
【0016】この発明の請求項2に係わる小型モータに
おいて、ターミナル保持体をケースに取付けるに際して
は、ターミナル保持体の本体をターミナル保持体挿入部
に嵌入し、ターミナル保持体のフランジをケース側に接
合することによってなされる。それ故、請求項1の作用
に加え、フランジによってターミナル保持体がケースに
対して接合し易くなる。
【0017】この発明の請求項3に係わる小型モータに
おいて、ターミナル保持体をケースに取付けることによ
って、ターミナルの外部接続部がある外部コネクタ装着
部も同時にケース上に配置される。それ故、請求項2の
作用に加え、アーマチュアへの通電経路が外部回路に接
近して配置される。
【0018】この発明の請求項4に係わる小型モータに
おいて、ターミナル保持体をケースに取付けるに際して
は、ターミナル保持体の本体をターミナル保持体挿入部
に嵌入し、ターミナル保持体のフランジに無端状に形成
されたケース接合部をケースに形成されたターミナル保
持体接合部に接合することによってなされる。それ故、
請求項3の作用に加え、フランジのケース接合部とケー
スのターミナル保持体接合部との接合によってターミナ
ル保持体の本体部分の水密が確実に保持される。
【0019】この発明の請求項5に係わる小型モータに
おいて、ターミナル保持体をケースに取付ける際に、外
部コネクタ装着部に形成されたコネクタ位置決め部の外
側からフランジの接合用押圧部を押圧することによっ
て、フランジのケース接合部をケースのターミナル保持
体接合部に接合される。それ故、請求項4の作用に加
え、外部コネクタ装着部に形成されたコネクタ位置決め
部の形状に拘ることなく、フランジのケース接合部とケ
ースのターミナル保持体接合部との接合が確実に行われ
る。
【0020】この発明の請求項6に係わる小型モータに
おいて、ターミナル保持体がケースのターミナル保持体
挿入部に接合されてから回路基板がケースに取付けられ
ると、ターミナル保持体にターミナル本体が保持された
ターミナルの回路基板接続部が回路基板の回路パターン
に電気的に接続される。それ故、請求項1の作用に加
え、ターミナルをケースに対して圧入する工程がなくな
るとともに、ターミナルを回路パターンに配線などで電
気的に接続する必要もなくなる。
【0021】この発明の請求項7に係わる小型モータに
おいて、回路基板がケースに取付けられると、ターミナ
ルの回路基板接続部が回路基板に形成されたターミナル
接続部に接続され、ターミナルが回路パターンによって
制御回路部に電気的に接続される。それ故、請求項6の
作用に加え、ターミナルを配線などによって制御回路部
に電気的に接続する必要がなくなる。
【0022】
【実施例】図1ないし図9には、この発明に係わる小型
モータの一実施例が示されている。
【0023】図示される小型モータ1は、主として、ヨ
ーク(ケース)2、ギヤケース(ケース)3、第1のマ
グネット(マグネット)4、第2のマグネット(マグネ
ット)5、アーマチュア6、コンミュテータ7、第1の
ブラシ(ブラシ)8、第2のブラシ(ブラシ)9、ター
ミナル保持体10、第1のターミナル(ターミナル)1
1、第2のターミナル(ターミナル)12、第3のター
ミナル(ターミナル)13、第4のターミナル(ターミ
ナル)14、第5のターミナル(ターミナル)15、第
6のターミナル(ターミナル)16、回路基板17から
構成されている。
【0024】ヨーク2には、筒状に形成されたヨーク本
体2aの内側に、第1のマグネット4、第2のマグネッ
ト5が取付けられているとともに、図2中右方側にアー
マチュアシャフト20の一端部を回転可能に支持するた
めの第1の軸受18が取付けられている。第1、第2の
マグネット4、5は互いに相反する磁力を内側に発生し
ており、第1、第2のマグネット4、5の内側には予め
定められた距離を置いてアーマチュア6が配置されてい
る。ヨーク2は、図2中左方側の端部がヨーク固定用ビ
ス19によってギヤケース3にねじ止められている。
【0025】ギヤケース3には、図2に示されるよう
に、ほぼ中央に、アーマチュア6に備えたアーマチュア
シャフト20の軸方向に沿って丸孔状に形成されたアー
マチュアシャフト挿入孔3aが形成されている。
【0026】アーマチュア6には、アーマチュアシャフ
ト20のほぼ中央部にアーマチュアコア21が固定され
ているとともに、このアーマチュアコア21の近くにコ
ンミュテータ7が固定されている。アーマチュアコア2
1には予め定められたスロット数のコイル巻線部があ
り、コンミュテータ7の外側には上記のスロット数と同
数のコンミュテータ片7aが備えられているため、コン
ミュテータ片7aに電気的に接続されたうえで、アーマ
チュアコア21のコイル巻回部に巻かれたアーマチュア
コイル22が設けられている。
【0027】アーマチュアシャフト20は、ヨーク2内
からギヤケース3に形成されたアーマチュアシャフト挿
入孔3a内まで延出した他端部側がアーマチュアシャフ
ト挿入孔3aに取付けられた第2の軸受23と第3の軸
受24とによって回転可能に支持されている。そして、
アーマチュアシャフト20には、ギヤケース3内におい
ての第2の軸受23と第3の軸受24とのあいだにウオ
ーム20aが形成されており、このウオーム20aにホ
イールギヤ25が噛み合っている。ホイールギヤ25は
ギヤケース3に回転可能に支持された出力軸26に結合
されているため、アーマチュアシャフト20の回転力が
ウオーム20aとホイールギヤ25とによって一段減速
されて出力軸26の回転力に変換される。
【0028】コンミュテータ7の外側には、第1のブラ
シホルダ27を介して電気的に接続された第1のブラシ
8と、第2のブラシホルダ28を介して電気的に接続さ
れた第2のブラシ9とが対向配置されている。
【0029】第1、第2のブラシ8、9は、第1、第2
のブラシホルダ27、28のもつ弾性力によってコンミ
ュテータ7に有するコンミュテータ片7aに対して押圧
されることによってそれぞれ摺接されて電気的に接続さ
れている。
【0030】第1、第2のブラシホルダ27、28は、
回路基板17に電気的に接続されている。
【0031】回路基板17は、図1に示されるように、
ギヤケース3の外側に配置された側板3b、3c、3
d、3e、3f、3gのそれぞれの内側に形成された回
路基板収容部3h内に収められるL字形の板状に形成さ
れており、この回路基板17は、図示しないビス孔にお
いて4個の回路基板固定用ビス29を表面から裏面にそ
れぞれ通しながらギヤケース3にねじ込ませることによ
ってギヤケース3に固定されている。ギヤケース3の回
路基板収容部3hには、ギヤケースカバー30が取付け
られている。
【0032】回路基板17の表面には、図1中の左側
に、角孔に形成された第1、第2のブラシ接続部17
a、17bがそれぞれ絶縁されて設けられているととも
に、図1中の上側に、制御回路接続部17cが設けら
れ、図1中の右側に、角孔に形成された第1、第2、第
3、第4、第5、第6のターミナル接続部17d、17
e、17f、17g、17h、17iがそれぞれ絶縁さ
れて配置されている。
【0033】また、回路基板17の裏面には、図1に破
断線で示されるように、第1、第2の回路パターン17
j、17mが設けられており、上述した第1、第2のブ
ラシ接続部17a、17bが第2の回路パターン17m
を通じて制御回路接続部17cにそれぞれ電気的に接続
され、上述した第1、第2、第3、第4、第5、第6の
ターミナル接続部17d、17e、17f、17g、1
7h、17iが第1の回路パターン17jを通じて制御
回路接続部17cにそれぞれ電気的に接続されている。
【0034】回路基板17では、第1、第2のブラシ接
続部17a、17bに第1、第2のブラシホルダ27、
28がそれぞれ電気的に接続され、制御回路接続部17
cに裏面において制御回路部31が電気的に接続され、
第1、第2、第3、第4、第5、第6のターミナル接続
部17d、17e、17f、17g、17h、17iに
第1、第2、第3、第4、第5、第6のターミナル1
1、12、13、14、15、16がそれぞれ電気的に
接続される。また、回路基板17の裏面には、図示しな
い回路パターンを通じて、図示しない回転検出用のホー
ル素子が制御回路部31に電気的に接続されている。回
転検出用のホール素子は、アーマチュアシャフト20の
ほぼ中央に取付けられた回転検出用マグネット32の外
側に非接触で配置されるため、アーマチュアシャフト2
0の回転にともなってパルス状の信号を発生し、発生し
た信号を制御回路部31に与える。
【0035】第1、第2、第3、第4、第5、第6のタ
ーミナル11、12、13、14、15、16は、図5
に示されるように、L字の板形状をなす導電材によって
成形されており、中央に配置された第1、第2、第3、
第4、第5、第6のターミナル本体11a、12a、1
3a、14a、15a、16aと、第1、第2、第3、
第4、第5、第6のターミナル本体11a、12a、1
3a、14a、15a、16aの一端部からほぼ90度
でそれぞれ上方に折曲された第1、第2、第3、第4、
第5、第6の回路基板接続部11b、12b、13b、
14b、15b、16bと、第1、第2、第3、第4、
第5、第6のターミナル本体11a、12a、13a、
14a、15a、16aの他端部から延出した第1、第
2、第3、第4、第5、第6の外部接続部11c、12
c、13c、14c、15c、16cとが一体に形成さ
れている。
【0036】第1、第2、第3、第4、第5、第6のタ
ーミナル11、12、13、14、15、16は、第
1、第2、第3、第4、第5、第6の外部接続部11
c、12c、13c、14c、15c、16cが図示し
ない外部回路にそれぞれ電気的に接続され、第1、第
2、第3、第4、第5、第6の回路基板接続部11b、
12b、13b、14b、15b、16bが回路基板1
7に形成された第1、第2、第3、第4、第5、第6の
ターミナル接続部17d、17e、17f、17g、1
7h、17iに電気的に接続される。
【0037】第1、第2、第3、第4、第5、第6のタ
ーミナル11、12、13、14、15、16は、ター
ミナル保持体10にそれぞれ保持されている。
【0038】ターミナル保持体10は、絶縁性および若
干の弾性力のある材料によって矩形のブロック状に形成
されている。
【0039】ターミナル保持体10に備えた本体10a
には、図3に示されるように、第1、第2、第3のター
ミナル11、12、13の第1、第2、第3のターミナ
ル本体11a、12a、13aが図中の手前側にそれぞ
れ離間して保持され、第4、第5、第6のターミナル1
4、15、16の第4、第5、第6のターミナル本体1
4a、15a、16aが図中の後方側にそれぞれ離間し
て保持されている。
【0040】第1、第4のターミナル11、14は図3
中の上下に一対で配置され、第2、第5のターミナル1
2、15は図3中の上下に一対で配置され、第3、第6
のターミナル13、16は図3中の上下に一対で配置さ
れている。ターミナル保持体10の本体10aは、図5
に示されるように、縦断面積が後述するギヤケース3に
形成されたターミナル保持体挿入部40の開口断面積よ
りもわずか小さいため、ギヤケース3のターミナル保持
体挿入部40内に押圧挿入されている。
【0041】ターミナル保持体10の本体10aには、
外部コネクタ装着部10bが連設されている。外部コネ
クタ装着部10bは、角筒形状にしてギヤケース3に反
する側に突出形成されており、内側に、本体10aによ
って保持された第1、第2、第3、第4、第5、第6の
ターミナル11、12、13、14、15、16の第
1、第2、第3、第4、第5、第6の外部接続部11
c、12c、13c、14c、15c、16cが配置さ
れている。
【0042】また、外部コネクタ装着部10bには、図
8に示されるように、側板のうちのひとつに位置決め用
部10c、フック10dがそれぞれ形成されている。位
置決め用部10cは、予め定められた間隔を置いて側板
上の複数個所から突出している。位置決め用部10c
は、後述する外部コネクタ33に形成された位置決め用
部に合致するように成形されている。この場合、外部コ
ネクタ装着部10bの位置決め用部10cは、外部コネ
クタ33に形成された位置決め用部が溝状であるものに
対応して凸形状にされているが、図9に示されるよう
に、外部コネクタ33に形成された位置決め用部が棒形
状であるものでは孔形状に成形される。フック10dは
外部コネクタ33に形成された図示しないフック受に嵌
入される。
【0043】外部コネクタ装着部10bには、図1に示
されるように、外部回路に備えた外部コネクタ33が装
着される。外部コネクタ33は、外部コネクタ装着部1
0bの外側を被う角筒形状をなし、内側に第1、第2、
第3、第4、第5、第6のターミナル11、12、1
3、14、15、16の第1、第2、第3、第4、第
5、第6の外部接続部11c、12c、13c、14
c、15c、16cに電気的に接続される図示しない雌
ターミナルがそれぞれ設けられている。
【0044】そして、外部コネクタ33に溝状に形成さ
れた位置決め用部に外部コネクタ装着部10bの位置決
め用部10cが合致することによって外部コネクタ33
が挿入方向を指定されて挿入され、外部コネクタ装着部
10bのフック10dに外部コネクタ33のフック受が
嵌入することによって外部コネクタ33が抜け止めされ
て外部コネクタ装着部10bに装着される。その際、外
部コネクタ装着部10bの位置決め用部10cに対して
外部コネクタ33の向きが反対にされていると、外部コ
ネクタ装着部10bの位置決め用部10cに外部コネク
タ33の位置決め用部が挿入されず、外部コネクタ33
の挿入方向違いであることが促される。
【0045】ターミナル保持体10の本体10aと外部
コネクタ装着部10bとのあいだには、フランジ10e
が備えられている。フランジ10eは、図3に示される
ように、本体10aの端部において、本体10a、外部
コネクタ装着部10b及び外部コネクタ装着部10bの
位置決め用部10cを越えた外形でもって、矩形の板状
に突出形成されている。
【0046】フランジ10eのギヤケース3側には、ケ
ース接合部10fが備えられている。ケース接合部10
fは、図4に示されるように、フランジ10eのギヤケ
ース3側の面上において、本体10a、外部コネクタ装
着部10b及び外部コネクタ装着部10bの位置決め用
部10cを越えた外側寄りに略矩形の無端状にして、ギ
ヤケース3に向けわずかに突出するものとして形成され
ている。
【0047】そして、フランジ10eのギヤケース3と
は反対の側が接合用押圧部10gになっている。接合用
押圧部10gは、フランジ10eにおいて、前述したケ
ース接合部10fの反対側に輪状をなすため、図8に示
されるように、本体10a、外部コネクタ装着部10b
及び外部コネクタ装着部10bの位置決め用部10cの
外側に配置されている。
【0048】ターミナル保持体10は、図6に示されよ
うに、ギヤケース3に備えたギヤケース側板3b、3
c、3d、3e、3f、3gのうちの図1中右方側に配
置されたギヤケース側板3bに形成されたターミナル保
持体挿入部40に取付けられている。
【0049】ターミナル保持体挿入部40は、図3に示
されるように、ギヤケース3に備えたギヤケース側板3
b、3c、3d、3e、3f、3gのうちの図1中右方
側に配置されたギヤケース側板3bに、ギヤケース3の
外側から内側に向けて貫通状に形成されている。
【0050】ターミナル保持体挿入部40は、図6に示
されるように、ギヤケース側板3bのほぼ中央に角孔形
に形成されており、前述したように、開口断面積がター
ミナル保持体10の本体10aの縦断面積よりもわずか
に大きい。
【0051】ターミナル保持体挿入部40の外側には、
ターミナル保持体接合部41が備えられている。ターミ
ナル保持体接合部41は、図6に示されように、ギヤケ
ース側板3bの外側の面上において、ターミナル保持体
挿入部40の外側に略矩形の無端状をなすものとして溝
状に形成されている。ターミナル保持体接合部41は、
前述したターミナル保持体10のフランジ10eに形成
されたケース接合部10fに合致する。
【0052】上述したターミナル保持体10がギヤケー
ス3のターミナル保持体挿入部40に取付けられるに際
しては、図3に示されるように、第1、第2、第3、第
4、第5、第6のターミナル11、12、13、14、
15、16の第1、第2、第3、第4、第5、第6の回
路基板接続部11b、12b、13b、14b、15
b、16bを先にして、ギヤケース3の外側から、ター
ミナル保持体10の本体10aをターミナル保持体挿入
部40内に押圧挿入していくと、図4に示されるよう
に、ターミナル保持体10のフランジ10eに形成され
たケース接合部10fがギヤケース3の外側に形成され
たターミナル保持体接合部41に対応して接近する。
【0053】そして、ターミナル保持体10のフランジ
10eに形成されたケース接合部10fがギヤケース側
板3bに形成されたターミナル保持体接合部41の全周
に合致したところで、図5に示されるように、フランジ
10eの接合用押圧部10gに、図中に仮想線で示され
る溶着用ホーン50の一方を押し当てるとともに、溶着
用ホーン50の他方をターミナル保持体接合部41に対
応したギヤケース側板3bの内側に押し当て、フランジ
10eの接合用押圧部10gをギヤケース3側に押圧し
ながら、溶着用ホーン50に超音波等の振動エネルギー
を与えることによって、フランジ10eの接合用押圧部
10gがギヤケース側板3bのターミナル保持体接合部
41に溶着され、第1、第2、第3、第4、第5、第6
のターミナル11、12、13、14、15、16を保
持したターミナル保持体10がギヤケース3に接合によ
って取付けられる。
【0054】溶着用ホーン50をフランジ10eの接合
用押圧部10gに押し当てる際、フランジ10eにおい
て、ケース接合部10f及び接合用押圧部10gがター
ミナル保持体10の本体10a、外部コネクタ装着部1
0b、位置決め用部10cの外側に配置されているた
め、溶着用ホーン50がこれら本体10a、外部コネク
タ装着部10b、位置決め用部10cに接触することは
なく、接合が行い易い。また、ターミナル保持体10の
フランジ10eに形成されたケース接合部10fがギヤ
ケース側板3bのターミナル保持体挿入部40の外側全
周に形成されていて、フランジ10eのケース接合部1
0fがギヤケース側板3bのターミナル保持体接合部4
1の外側全周に溶着されるため、ギヤケース3の内側に
あるターミナル保持体10の本体10aとギヤケース3
の外側との水密が確実に保持される。
【0055】そして、ターミナル保持体10がギヤケー
ス3のターミナル保持体挿入部40に取付けられること
によって、ターミナル保持体10を挟んでギヤケース3
の内側に第1、第2、第3、第4、第5、第6のターミ
ナル11、12、13、14、15、16の第1、第
2、第3、第4、第5、第6の回路基板接続部11b、
12b、13b、14b、15b、16bが配置され、
ギヤケース3の外部コネクタ装着部10b内に、第1、
第2、第3、第4、第5、第6のターミナル11、1
2、13、14、15、16の外部接続部11c、12
c、13c、14c、15c、16cが配置される。
【0056】このとき、第1、第2、第3、第4、第
5、第6のターミナル11、12、13、14、15、
16の第1、第2、第3、第4、第5、第6の回路基板
接続部11b、12b、13b、14b、15b、16
bは、ギヤケース3の回路基板収容部3h内に突出状に
配置されている。そして、その後に、ギヤケース3の回
路基板収容部3hに回路基板17がねじ止められること
によって、これら第1、第2、第3、第4、第5、第6
の回路基板接続部11b、12b、13b、14b、1
5b、16bが第1、第2、第3、第4、第5、第6の
ターミナル接続部17d、17e、17f、17g、1
7h、17i内に挿入されたうえで、半田付けされるこ
とによって、第1の回路パターン17jを通じて第1、
第2、第3、第4、第5、第6の回路基板接続部11
b、12b、13b、14b、15b、16bが制御回
路接続部17cにそれぞれ電気的に接続される。
【0057】第1、第2、第3、第4、第5、第6のタ
ーミナル11、12、13、14、15、16の第1、
第2、第3、第4、第5、第6の回路基板接続部11
b、12b、13b、14b、15b、16bは、ギヤ
ケース3の回路基板収容部3hに回路基板17がねじ止
められることによって、第1、第2、第3、第4、第
5、第6のターミナル接続部17d、17e、17f、
17g、17h、17iに電気的に接続されるため、こ
れらの電気的な接続に配線などを用いる必要がない。
【0058】このような構造をなす小型モータ1は、パ
ワーウインドモータとして用いる場合、ギヤケース3が
図示しないガラス昇降機構にねじ止められるとともに、
ガラス昇降機構に備えた可動部を介して出力軸26がウ
インドガラスに連結され、ギヤケース3に取付けられた
ターミナル保持体10の外部コネクタ装着部10bに外
部コネクタ33が装着されて車体に搭載される。
【0059】パワーウインド回路には、ウインド開スイ
ッチ及びウインド閉スイッチが備えられているため、ウ
インドガラスが閉まっているときに、ウインド開スイッ
チがオンされると、制御回路部31を通じて、回路基板
17の第1のブラシ接続部17aにハイレベルが印加さ
れるとともに、第2のブラシ接続部17bがローレベル
になるため、アーマチュアコイル22に通電がされてア
ーマチュアコイル22の外側に磁力が発生し、マーマチ
ュアコイル22が発生した磁力と、第1、第2のマグネ
ット4、5が内側に発生している磁力との相互作用によ
ってアーマチュア6が正回転し、アーマチュアシャフト
20の正方向の回転力がウォーム20aからホイールギ
ヤ25に伝達されて出力軸26が正回転し、ウインド昇
降機構を介してウインドガラスが全開側に向けて移動す
る。
【0060】上記とは異なり、ウインドガラスが開いて
いるときに、ウインド閉スイッチがオンされると、制御
回路部31を通じて、回路基板17の第2のブラシ接続
部17bにハイレベルが印加されるとともに、第2のブ
ラシ接続部17aがローレベルになるため、アーマチュ
ア6が逆回転し、アーマチュアシャフト20の逆方向の
回転力がウォーム20aからホイールギヤ25に伝達さ
れて出力軸26が逆回転して、ウインド昇降機構を介し
ウインドガラスが全閉側に向けて移動するものとなる。
【0061】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わる小型モータによれば、ターミナルはケー
スとは別体のターミナル保持体に保持されている。そし
て、ターミナル保持体がケースの外側からターミナル保
持体挿入部に嵌入され、ターミナル保持体がケースに接
合されることによって、ターミナル保持体がケースに対
して水密を保持された状態でケースに取付けられる。そ
れ故、従来のもののように、ターミナルをケースに対し
て圧入する工程がなくなる。また、ターミナル保持体を
外部回路のコネクタに合うような形状に形成しておけ
ば、外部回路のコネクタの形状に合わせてケースをそれ
ぞれ作成する必要がなくなる。よって、ケースにターミ
ナルを容易に配置することができるとともに、汎用性に
富むという優れた効果を奏する。
【0062】この発明の請求項2に係わる小型モータに
よれば、ターミナル保持体をケースに取付けるに際して
は、ターミナル保持体の本体をターミナル保持体挿入部
に嵌入し、ターミナル保持体のフランジをケース側に接
合することによってなされる。それ故、請求項1の効果
に加え、フランジによってターミナル保持体がケースに
対して接合し易くなるという優れた効果を奏する。
【0063】この発明の請求項3に係わる小型モータに
よれば、ターミナル保持体をケースに取付けることによ
って、ターミナルの外部接続部がある外部コネクタ装着
部も同時にケース上に配置される。それ故、請求項2の
効果に加え、アーマチュアへの通電経路が外部回路に接
近して配置されるという優れた効果を奏する。
【0064】この発明の請求項4に係わる小型モータに
よれば、ターミナル保持体をケースに取付けるに際して
は、ターミナル保持体の本体をターミナル保持体挿入部
に嵌入し、ターミナル保持体のフランジに無端状に形成
されたケース接合部をケースに形成されたターミナル保
持体接合部に接合することによってなされる。それ故、
請求項3の効果に加え、フランジのケース接合部とケー
スのターミナル保持体接合部との接合によってターミナ
ル保持体の本体部分の水密が確実に保持されるという優
れた効果を奏する。
【0065】この発明の請求項5に係わる小型モータに
よれば、ターミナル保持体をケースに取付ける際に、外
部コネクタ装着部に形成されたコネクタ位置決め部の外
側からフランジの接合用押圧部を押圧することによっ
て、フランジのケース接合部をケースのターミナル保持
体接合部に接合される。それ故、請求項4の効果に加
え、外部コネクタ装着部に形成されたコネクタ位置決め
部の形状に拘ることなく、フランジのケース接合部とケ
ースのターミナル保持体接合部との接合が確実に行われ
るという優れた効果を奏する。
【0066】この発明の請求項6に係わる小型モータに
よれば、ターミナル保持体がケースのターミナル保持体
挿入部に接合されてから回路基板がケースに取付けられ
ると、ターミナル保持体にターミナル本体が保持された
ターミナルの回路基板接続部が回路基板の回路パターン
に電気的に接続される。それ故、請求項1の効果に加
え、ターミナルをケースに対して圧入する工程がなくな
るとともに、ターミナルを回路パターンに配線などで電
気的に接続する必要もなくなるという優れた効果を奏す
る。
【0067】この発明の請求項7に係わる小型モータに
よれば、回路基板がケースに取付けられると、ターミナ
ルの回路基板接続部が回路基板に形成されたターミナル
接続部に接続され、ターミナルが回路パターンによって
制御回路部に電気的に接続される。それ故、請求項6の
効果に加え、ターミナルを配線などによって制御回路部
に電気的に接続する必要がなくなるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる小型モータの一実施例におい
ての正面図である。
【図2】図1に示した小型モータにおいてのアーマチュ
アまわりの縦断背面図である。
【図3】図1に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体とケースとの組付け関係を説明する正面図であ
る。
【図4】図3に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体とケースとの組付け関係を説明する断面図であ
る。
【図5】図1に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体とケースとの組付け関係を説明する断面図であ
る。
【図6】図1に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体を取付ける前のギヤケースの右側面図である。
【図7】図1に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体を取付けた後の右側面図である。
【図8】図1に示した小型モータにおいてのターミナル
保持体の単体の右側面図である。
【図9】図8に示したターミナル保持体とは異なる形状
のターミナル保持体の単体の右側面図である。
【符号の説明】
1 小型モータ 2 (ケース)ヨーク 3 (ケース)ギヤケース 4 (マグネット)第1のマグネット 5 (マグネット)第2のマグネット 6 アーマチュア 7 コンミュテータ 8 (ブラシ)第1のブラシ 9 (ブラシ)第2のブラシ 10 ターミナル保持体 10a 本体 10b 外部コネクタ装着部 10c (コネクタ位置決め部)位置決め用部 10e フランジ 10f ケース接合部 10g 接合用押圧部 11 (ターミナル)第1のターミナル 11a (ターミナル本体)第1のターミナル本体 11b (回路基板接続部)第1の回路基板接続部 11c (外部接続部)第1の外部接続部 12 (ターミナル)第2のターミナル 12a (ターミナル本体)第2のターミナル本体 12b (回路基板接続部)第2の回路基板接続部 12c (外部接続部)第2の外部接続部 13 (ターミナル)第3のターミナル 13a (ターミナル本体)第3のターミナル本体 13b (回路基板接続部)第3の回路基板接続部 13c (外部接続部)第3の外部接続部 14 (ターミナル)第4のターミナル 14a (ターミナル本体)第4のターミナル本体 14b (回路基板接続部)第4の回路基板接続部 14c (外部接続部)第4の外部接続部 15 (ターミナル)第5のターミナル 15a (ターミナル本体)第5のターミナル本体 15b (回路基板接続部)第5の回路基板接続部 15c (外部接続部)第5の外部接続部 16 (ターミナル)第6のターミナル 16a (ターミナル本体)第6のターミナル本体 16b (回路基板接続部)第6の回路基板接続部 16c (外部接続部)第6の外部接続部 17 回路基板 17j (回路パターン)第1の回路パターン 20 アーマチュアシャフト 22 アーマチュアコイル 31 制御回路部 40 ターミナル保持体挿入部 41 ターミナル保持体接合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、 上記ケースの内側に配置されたマグネットと、 上記マグネットの内側に配置され、通電により上記ケー
    ス内で回転するアーマチュアと、 上記ケースに形成されたターミナル保持体挿入部と、 外部に電気的に接続されるとともに、上記アーマチュア
    に対する通電経路を形成するターミナルと、 上記ターミナルを保持しているとともに、上記ケースの
    外側から該ケースに形成されたターミナル保持体挿入部
    に挿入され、且つ、該ケースに接合されたターミナル保
    持体を備えていることを特徴とする小型モータ。
  2. 【請求項2】 ターミナル保持体には、ターミナルを絶
    縁して保持していてケースに形成されたターミナル保持
    体挿入部に嵌入可能な本体と、該ターミナル保持体挿入
    部の外側を被い、ケース側に接合されるフランジとが一
    体的に備えられていることを特徴とする請求項1に記載
    の小型モータ。
  3. 【請求項3】 ターミナル保持体には、ターミナルに備
    えた外部接続部を内側に配置可能にして、外部回路に備
    えたコネクタを装着可能な外部コネクタ装着部が一体的
    に備えられていることを特徴とする請求項2に記載の小
    型モータ。
  4. 【請求項4】 ターミナル保持体のフランジには、無端
    状に形成されたケース接合部が備えられ、 ケースには、上記ケース接合部が接合されるターミナル
    保持体接合部がターミナル保持体挿入部のまわりに形成
    されていることを特徴とする請求項3に記載の小型モー
    タ。
  5. 【請求項5】 ターミナル保持体の外部コネクタ装着部
    には、コネクタ位置決め部が備えられ、ターミナル保持
    体のフランジには、該コネクタ位置決め部の外側に接合
    用押圧部が備えられていることを特徴とする請求項4に
    記載の小型モータ。
  6. 【請求項6】 アーマチュアに備えたアーマチュアシャ
    フトに取付けられているとともに、該アーマチュアに備
    えたアーマチュアコイルに電気的に接続されたコンミュ
    テータと、 上記コンミュテータに摺接して電気的に接続される複数
    個のブラシと、 上記ケースに取付けられ、上記ブラシに電気的に接続さ
    れた回路パターンが形成された回路基板とが備えられ、 ターミナルには、ターミナル保持体に保持されるターミ
    ナル本体と、このターミナル本体に連設され、回路基板
    の回路パターンに電気的に接続される回路基板接続部と
    が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の小型モータ。
  7. 【請求項7】 回路基板には、回路パターンに制御回路
    部が電気的に接続されているとともに、該回路パターン
    に電気的に接続されたターミナル接続部が形成され、タ
    ーミナルの回路基板接続部は、回路基板がケースに取付
    けられることにより、回路基板に形成されたターミナル
    接続部に電気的に接続されることを特徴とする請求項6
    に記載の小型モータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6903473B2 (en) * 2002-09-17 2005-06-07 Asmo Co. Ltd. Motor having connector housing
US7393216B2 (en) 2006-10-25 2008-07-01 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Socket contact
JP2008249148A (ja) * 2008-07-07 2008-10-16 Fuji Koki Corp 電動弁
JP2017221108A (ja) * 2009-07-30 2017-12-14 株式会社ミツバ 減速機構付き制御モータ

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