JPH10145835A - 移動通信システムにおけるハンドオーバ方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるハンドオーバ方法

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JPH10145835A
JPH10145835A JP8304422A JP30442296A JPH10145835A JP H10145835 A JPH10145835 A JP H10145835A JP 8304422 A JP8304422 A JP 8304422A JP 30442296 A JP30442296 A JP 30442296A JP H10145835 A JPH10145835 A JP H10145835A
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JP
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mobile
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JP8304422A
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Tsutomu Kusaki
務 草木
Kenichi Sakamoto
健一 坂本
Masaru Murakami
勝 村上
Taku Yokoyama
卓 横山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to US09/603,008 priority patent/US6259920B1/en
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    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data

Abstract

(57)【要約】 【課題】ATM化された伝送路を有する移動通信システ
ムにおいて、無瞬断ハンドオーバを実現すること。 【解決手段】ATM化された伝送路250を有する移動
通信ネットワークにおいて、移動端末100が通信中に
セル220間を移動すると、同セル範囲をもつ両無線基
地局200から互いに異なる非同期タイミングで受信さ
れる同一のデータを含むフレームを移動交換局300で
受信、識別し、それらのヘッダ情報から最もエラー率の
低いものを選択し、指示されたタイミングでフレームを
交換し、また、上記複数無線基地局300へ送信すべき
フレームの複製を行い、それらのヘッダ情報から送信タ
イミングを特定し、同タイミングで送信することで、無
瞬断ハンドオーバを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おける無瞬断ハンドオーバ方法及びそれを実現する装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式(符号分割多元接続方式)
を用いる移動通信システムでは、無瞬断ハンドオーバが
実現されている。例えば、米国では携帯電話の標準とし
て、EIA/TIA/IS−95標準で無線インタフェ
ースを規定している。同様に、EIA/TIA/IS−
634で無線基地局―移動交換局間のインタフェースに
ついて規定している。
【0003】これらの移動通信システムでは、通信中の
サービスエリア切替技術として、ソフトハンドオーバ技
術が採用されている。このソフトハンドオーバ技術は、
移動端末―移動交換局間に複数の通信パスを同時に設定
し、これら複数の通信パスを介して、同一通信データを
送受信し、受信側においてエラー率の低いデータを選
択、もしくは同一通信データを合成し、エラー率の低い
データ通信を行うものである。これにより、ハンドオー
バ時のチャネル切替時に使用チャネルに不連続が発生し
ないため、データの欠落が生じず、無瞬断でハンドオー
バが実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来技
術では、移動通信システムのデータ転送がSTM系(同
期転送系)で行われることが前提となっている。例え
ば、無線基地局―移動交換局間の伝送路において、各デ
ータを含むフレームの同期が保たれていると、特定タイ
ミングにおいてのみフレームの送受信が行われる。この
ため、移動交換局の制御部では伝送路上の特定スロット
とコネクションの関連付けを行うだけで、特に送受信時
にスロット、フレーム単位での同期を別途行う必要はな
い。従って、ソフトハンドオーバが起動された場合で
も、(同ハンドオーバに関するあらかじめ明白で)同時
もしくは異なる特定タイミングで受信される各スロット
等のデータを、それぞれ比較し選択することが可能とな
る。また、複数の無線基地局のそれぞれへ同一データを
送信する場合にも、同データを複製し、ハンドオーバ用
のスロット等にて送信を行えば、無線基地局側もしくは
移動端末側で対応するスロット等のデータを合成、選択
し、容易に無瞬断ハンドオーバ(ソフトハンドオーバ)
が実現される。
【0005】一方、上記伝送路をATM化(非同期系)
し、上記各データをATMセルを用いて伝送すること
で、回線利用効率の向上をはかることが提案されてい
る。
【0006】これらの非同期系を伝送路に採用した場合
にも、ハンドオーバの際に情報の連続性を保たなければ
ならないという第1の課題がある。
【0007】また、上記伝送路がATM化されると、上
記のように送受信タイミング、コネクション及びチャネ
ルの関係が一義的に特定されなくなる。
【0008】また、移動交換局において、無線基地局か
ら互いに異なる非同期タイミングで受信される複数デー
タの中から、同一のハンドオーバに関する同一データを
含むセルもしくはフレームを識別しなければならないと
いう第2の課題がある。
【0009】また、無線基地局から受信されるセルもし
くはフレーム単位で、コネクションを特定し、併せてハ
ンドオーバ起動中か否かを判定し、セルもしくはフレー
ム単位で、これらの比較、選択処理を逐次行わなければ
ならないという第3の課題がある。
【0010】また、無線基地局へ送信するセルもしくは
フレームは、ハンドオーバ起動中であれば、これらを複
製後、無線基地局との交渉により定められた遅延、ゆら
ぎ等を最小限にするタイミングで、これらを同時に送信
しなければならないという第4の課題がある。
【0011】本発明の目的は、上記伝送路等、移動端末
―移動交換局間に非同期系の伝送路が存在した場合に
も、無瞬断ハンドオーバを実現する移動通信システムを
提供することにある。
【0012】さらに、本発明の目的は、無瞬断ハンドオ
ーバ起動中の上記移動通信システムにおける移動交換局
において、無線基地局から互いに異なる非同期タイミン
グで受信される複数データの中から、同一のハンドオー
バに関する同一データ含むセルもしくはフレームを識別
する手段を提供することにある。
【0013】さらに、本発明の目的は、上記識別された
セルもしくはフレームの各々のエラー率を比較し、最も
エラー率の低いものを選択し、指示されたタイミングで
同セルもしくはフレームを送信する手段を提供すること
にある。
【0014】また、さらに本発明の目的は、無瞬断ハン
ドオーバ起動中の上記移動通信システムにおける移動交
換局において、無線基地局へ送信すべきデータを複製
し、複製されたデータを含むセルもしくはフレームを特
定のタイミングで同時に送信する手段を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、複数の移動端末、それらを収容する複
数の無線基地局、それらを収容する移動交換局から構成
される移動通信ネットワークにおいて、無線基地局から
互いに異なる非同期タイミングで受信される複数データ
の中から、同一のハンドオーバに関する同一データ含む
セルもしくはフレームを、それらのヘッダ情報から識別
し、識別されたフレームのエラー率を比較し、最もエラ
ー率の低いものを選択し、指示されたタイミングで同セ
ルもしくはフレームを送信し、また、無線基地局へ送信
すべきデータを、同データに関する情報(ヘッダ情報)
から複製を行い、複製されたデータを含むセルもしくは
フレームを、それらのヘッダ情報から送信タイミングを
特定し、同タイミングで同時に送信する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0017】図1は、本発明が適用される移動体通信ネ
ットワークシステムの概略的構成、および同ネットワー
クにおいて本発明を用いて無瞬断ハンドオーバが実施さ
れている概略を示す。 このネットワークは、複数の移
動端末(MS)100を収容する。各無線基地局(B
S)200は複数の無線回線150を介して、移動端末
100と接続される。セル220は各無線基地局が移動
端末100と一定品質以上で通信が行える範囲である。
移動交換局(MSC)300は複数の有線伝送路250
を介して複数の無線基地局200を収容する。また、移
動交換局300は上位網接続回線900を介して上位網
と接続される。
【0018】いま移動端末100が、セル220Aとセ
ル220Bのエリア境界付近を移動中(セル220Aか
らセル220Bの方向へ移動)であり、かつ、無瞬断ハ
ンドオーバが起動されている場合、移動端末100は、
無線回線150A、150Bのそれぞれを介して、無線
基地局200A、無線基地局200Bのそれぞれと同時
に通信を行う。移動端末100から送信される通信用デ
ータと制御用データは、無線回線150A−無線基地局
200A−有線回線250A経由と、無線回線150B
−無線基地局200B−有線回線250B経由で、同一
データが異なるパスを介して移動交換局300に伝送さ
れ、同交換局において、本発明を適用し、上記同一デー
タの合成もしくは選択が行われる。一方、移動交換局3
00から移動端末100に対して送信される通信用デー
タと制御データは、同交換局において、本発明を適用
し、複製処理が行われ、複製化された同一データが、そ
れぞれ、有線回線250A−無線基地局200A−無線
回線150A経由、有線回線250B−無線基地局20
0B−無線回線150B経由で、移動端末100に伝送
され、同端末において、上記同一データの合成もしくは
選択が行われる。
【0019】図2は本発明が具体的に実施される移動交
換局300の構成概略を示す。
【0020】対BSインタフェース部301は、複数接
続される無線基地局200からの有線回線250を収容
し、また、データ形式変換、もしくはフレーム組立/分
解を行う。例えば、有線回線250でのデータ形式がA
TMセルで、無瞬断ハンドオーバ処理部400での形式
がフレーム形式である場合、ATMセルからフレームへ
の組立、またその逆を行う。無瞬断ハンドオーバ処理部
400は、無瞬断ハンドオーバ起動時に異なるパスを経
て伝達される上りの同一データ(フレーム)の合成もし
くは選択を行う。また、同処理部は異なる無線基地局に
対して同一データを送信する必要から下りのデータの複
製も行う。さらには同処理部では、移動交換局300―
無線基地局200―移動端末100間を伝達される通信
用データと制御データが同一フレームもしくはパケット
に混在して送受信される場合、両データの分離、合成も
行う。スイッチ302は、無線基地局側もしくは上位網
側から/へ伝達されるデータが伝送される回線のスイッ
チングを行う。また、スイッチ302はパケットスイッ
チやATMスイッチであることもある。対上位網インタ
フェース部303は、上位網からの回線900を収容
し、対BSインタフェース部同様、データ形式変換、
もしくはフレーム組立/分解を行う。制御部304は移
動交換局300内部の各装置の制御を行う。制御部30
4はプログラムやデータを保持するメモリ306と、演
算処理を行い各装置を実際に制御するMPU305から
構成される。制御用信号線310は、移動交換局300
内部の各装置間で、データも含めて制御信号を送受信す
るための信号線である。
【0021】図3は、無瞬断ハンドオーバ処理部の内部
概略を示す。
【0022】無瞬断ハンドオーバの起動/未起動に関わ
らず、対BSインタフェース部301から受信される上
りデータフレーム(以下、上りフレーム)は、フレーム
同期/合成処理部500へ伝達される。この上りフレー
ムとは、通信用もしくは/及び制御用データが固定長も
しくは可変長の特定長のフレームとして扱われるものを
指す。パケット、ATMセルも以下では同様にフレーム
として扱う。無瞬断ハンドオーバが起動されていない場
合は、上りフレームは、ヘッダ変換以外は行われず、ス
イッチ302へ伝送される。また、同フレーム内に通信
用データと制御用データが混在していた場合、それらの
分離が行われ、制御用データに関しては、制御部304
へ伝送され、通信用データフレームはスイッチ302へ
伝送される。無瞬断ハンドオーバが起動されている場合
は、異なる無線基地局200から伝送された同一データ
を有する複数上りフレームの同期をとり、同複数フレー
ムに付与される合成パラメータを比較し、最適なフレー
ムを唯一選択し、スイッチ302へ伝送する。また、同
フレーム内に通信用データと制御用データが混在してい
た場合、それらの分離が行われ、制御用データに関して
は、制御部304へ伝送され、通信用データフレームは
スイッチ302へ伝送される。合成パラメータとは、各
フレーム毎に付与される同フレームに関するエラー情報
を示す指標である。
【0023】スイッチ302から受信される下りデータ
フレーム(以下、下りフレーム)は、フレーム同報処理
部600へ伝達される。通信用データと制御用データの
フレーム内混在が許容されている場合は、制御部304
から受信した制御用データを、スイッチ302から受信
される上りフレーム(通信用データで構成される)と合
成を行うことも可能である。こうして構成された下りフ
レームは、無瞬断ハンドオーバが起動されいない場合
は、ヘッダ変換のみが行われて、対BSインタフェース
部301へ伝送する。一方、無瞬断ハンドオーバが起動
されている場合、同一呼で複数各々回線接続されている
無線基地局に同一データを送信するために、本処理部に
おいて、上記下りフレームを複数接続分だけ複製を行
い、ヘッダのみ異なるものを付与し(異なる無線基地局
宛にデータフレームを送信するため)、同時タイミング
で複製された複数下りフレームを対BSインタフェース
部301へ送信する。
【0024】ここで、以下、特に指示されない限りは、
「ハンドオーバ」とは「無瞬断ハンドオーバ」のことを
指すものとする。
【0025】図4は、フレーム同期/合成処理部500
の内部構成を示す。
【0026】チャネル番号処理部510は、受信した上
りフレームに付与されているチャネル番号を抽出し、同
番号をチャネル―コネクション管理テーブル520へ送
信する。そして、同テーブルから受信されたコネクショ
ン番号、ハンドオーバ情報、同時接続番号を新たに上り
フレームに付与し、HO/非HOフレーム分離部へ送信
する(HO:ハンドオーバ)。チャネル番号とは、無線
基地局200―移動交換局300間ので、同番号の付与
されているフレームが伝送されたチャネルを特定する番
号で、通常、呼毎に設定される。コネクション番号とは
エンド―エンドの通信を特定する番号で、呼毎に唯一特
定される。通常の通信中(ハンドオーバ未起動)はチャ
ネル番号はコネクション番号に1対1対応する。ハンド
オーバ起動中は、同一データが異なる無線基地局200
から伝送されるため、1コネクション番号に複数チャネ
ル番号が対応付けられる。このコネクション番号とチャ
ネル番号の対応付けは、ハンドオーバ起動時に、制御部
304において関係付けられる。同時接続番号とは、ハ
ンドオーバ起動中に、最大N同時接続中の第n番目接続
であることを示す番号で、チャネル番号と1対1に対応
付けて保持される。ハンドオーバ未起動時は、同時接続
番号は常に1である。ハンドオーバ情報とは、ハンドオ
ーバ処理が起動されているか否かを示し、起動されてい
る場合には、最大同時接続数N値を含む。ハンドオーバ
未起動時は、Nは1である。
【0027】チャネル―コネクション管理テーブル52
0は、呼の設定から解放までの間、上記コネクション番
号とチャネル番号の関係を保持するテーブルであり、さ
らに同呼に関してハンドオーバが起動されているか否か
の情報(ハンドオーバ情報)も同時に保持する。本テー
ブルで管理されるデータは全て制御部304からの制御
のもとで、書込み、保持、消去が行われる。テーブル内
詳細構成は、図5に示す。
【0028】HO/非HOフレーム分離部530は、受
信した上りフレームのハンドオーバ情報からハンドオー
バ起動/未起動を認識する。ハンドオーバ未起動の場
合、以後、同フレームは特に処理されることなく、フレ
ーム信号多重部560へ伝送される。ハンドオーバ起動
中の場合は、番号/合成パラメータ分析処理部540へ
伝送される。
【0029】番号/合成パラメータ分析処理部540で
は、フレームに付与されているコネクション番号、フレ
ーム番号、合成パラメータ、同時接続番号、ハンドオー
バ情報(最大同時接続数N)を抽出して、合成パラメー
タ比較処理部に伝送する。一方、同フレームはコネクシ
ョン別フレーム分配部550へ伝送される。フレーム番
号とは、移動端末100、もしくは無線基地局200、
もしくは対BSインタフェース部301において、同一
コネクションに関して連続して伝送される上りデータを
フレーム化(分解)する際に、分解されたフレームの順
序を表すための番号である。これらフレームをデータ、
情報に組立の際は、このフレーム番号順に組み立てられ
る。
【0030】合成パラメータ比較処理部550では、受
信されたコネクション番号、フレーム番号、合成パラメ
ータ、同時接続番号、ハンドオーバ情報(最大同時接続
数N)をもとにして、合成パラメータテーブル551上
に一時的に同情報を保持する。同テーブル内の詳細構成
は図6に示される。合成パラメータテーブル551上に
おいて、同一コネクション番号、同一フレーム番号の項
目で、各同時接続番号に対応する合成パラメータ値の全
ての書込みが終了されたのが認識された時点で、同合成
パラメータの比較を開始する。比較対象である複数合成
パラメータの中で、最もフレームのエラー率の低いこと
を示すパラメータ値を選択し、同パラメータ値を有する
フレームを、最大同時接続数N受信されている同一デー
タ有する上りフレームの中から選択し、スイッチ302
へ送信することを決定する。特定のコネクション番号、
特定のフレーム番号において、選択すべきフレームが上
記処理によって決定された後、同じコネクション番号を
有し、同時接続番号が異なる複数のフレームを一時的に
保持している同一コネクション対応バッファ群570に
対して、各保持されているフレーム毎に、送信もしくは
廃棄を指示する信号(送信指示信号)を送信する。
【0031】コネクション別フレーム分配部560で
は、上りフレームに付与されているコネクション番号を
識別し、コネクション毎に設定されるバッファ群の該当
バッファ群に同フレームを送信する。
【0032】同一コネクション対応バッファ群570と
は、ハンドオーバが起動中の各コネクション毎に、異な
る同時接続番号に対応して、複数バッファが割り当てら
れているバッファ群である。同一コネクション対応バッ
ファ群570では、受信したフレームに付与されている
同時接続番号を識別し、各同時接続番号毎に一時的に設
けられる複数バッファの中で、上記同時接続番号に対応
するバッファに、同フレームを蓄積する。本バッファ群
に蓄積された同一コネクション異同時接続番号の複数フ
レームは、合成パラメータ比較処理部550からの送信
指示信号により、各フレームの送信及び廃棄を行う。送
信指示信号は、特定のコネクション番号、フレーム番号
で、異なる同時接続番号の複数フレームの中で、特定の
同時接続番号のフレームのみを、フレーム信号多重部5
80に送信することを指示し、残りの同時接続番号のフ
レームに関しては、破棄することを指示する。
【0033】フレーム信号多重部580では、HO/非
HOフレーム分離部530から受信される非HOフレー
ム、および、同一コネクション対応バッファ群から受信
されたHOフレームを多重し、信号分離部590へ送信
する。
【0034】信号分離部590では、受信されたフレー
ムが、通信用データと制御用データが混在しているフレ
ームである場合、制御用データのみを抽出し、同制御用
データを制御用信号線310を介して、制御部304へ
送信する。一方、残りの通信用データはヘッダ情報と併
せて、スイッチ302へフレームとして送信される。
【0035】図5は、コネクション―チャネル管理テー
ブル520のデータ保持構成を示す。
【0036】コネクション―チャネル管理テーブル52
0において保持されるデータの項目は、コネクション番
号520、チャネル番号525、同時接続番号526、
およびハンドオーバ情報522として無瞬断ハンドオー
バOn/Off523と最大同時接続数524である。
同時接続番号526以外は、呼設定時およびハンドオー
バ起動同時に制御部304から伝達される情報であり、
その消去も制御部304の指示により行われる。同時接
続番号526に関しては、最大同時接続数524から設
定される。例えば、最大同時接続数が「2」の場合は、
同時接続番号526としては。「1」と「2」が設定さ
れる。
【0037】図6は、合成パラメータテーブル551の
データ保持構成を示す。
【0038】合成パラメータテーブル551において保
持されるデータの項目は、コネクション番号552、最
大同時接続数553、フレーム番号554、同時接続番
号555、合成パラメータ556である。上記全ての情
報が、合成パラメータ比較処理部550から伝達され、
保持される。特定コネクション番号、特定フレーム番号
に関して、合成パラメータ値が全て保持された時点で、
合成パラメータ比較処理部550から同合成パラメータ
値は読み出され、読み出し対象となった合成パラメータ
に関するフレーム番号554項目部分、同時接続番号5
55項目部分、合成パラメータ556項目部分は消去さ
れる。これら一連の処理は、コネクション番号、フレー
ム番号対応に行われる。
【0039】図7は、フレーム同期/合成処理部500
内部における特定呼の特定上りフレームに関するフレー
ム伝達および制御信号伝達シーケンスを示す。
【0040】呼設定と同時に、制御部304はその呼に
関連付られたチャネル番号とコネクション番号をチャネ
ル―コネクション管理テーブル520へ伝達する(70
1)。また、ハンドオーバ起動時には、ハンドオーバ情
報も同様の経路で伝達する。これら制御部304から送
信された情報は、チャネル―コネクション管理テーブル
520で一時的に保持される。
【0041】チャネル番号分析処理部510は、通信用
データ、制御用データおよびヘッダ情報(チャネル番
号、フレーム番号含む)からなる上りフレーム1(70
2)を、対BSインタフェース部301から受信する。
同処理部510は、同上りフレーム1(702)からチ
ャネル番号を抽出し、チャネル―コネクション管理テー
ブル520へ送信する(711)。
【0042】チャネル―コネクション管理テーブル52
0では、受信したチャネル番号711をもとにコネクシ
ョン番号、ハンドオーバ情報、同時接続番号が読み出さ
れ、チャネル番号分析処理部へ送信される(712)。
【0043】チャネル番号分析処理部510では受信さ
れたコネクション番号、ハンドオーバ情報、同時接続番
号を新たなヘッダ情報として上りフレーム1(702)
に付与し、フレーム分配部530へ上りフレーム2(7
13)を送信する。
【0044】フレーム分配部530では、上りフレーム
2(713)のヘッダ情報(ハンドオーバ情報)からハ
ンドオーバ起動中のフレームか否かを識別し、ハンドオ
ーバ起動中のフレームと識別された場合は、上りフレー
ム2(713)と同様の上りフレーム3(731)を番
号/合成パラメータ分析処理部540へ送信する。ハン
ドオーバ未起動であれば、上りフレーム2(713)と
同様の上りフレーム9(732)をフレーム信号多重部
580へ送信する。
【0045】番号/合成パーラメータ分析処理部540
では、上りフレーム3(731)のヘッダ情報からコネ
クション番号、フレーム番号、同時接続番号、最大同時
接続数、合成パラメータ値を抽出し、合成パラメータ比
較処理部550へこれら情報を送信する(742)。上
りフレーム3(731)は同様の形式で上りフレーム4
(741)としてコネクション別フレーム分配部560
へ送信される。
【0046】合成パラメータ比較処理部550では、番
号/合成パラメータ分析処理部540から受信した合成
情報742を合成パラメータテーブル551で一時的に
保持する。合成パラメータテーブル551において1つ
のハンドオーバに関する最大同時接続数分の合成パラメ
ータが全て受信、保持された時点で、これら複数合成パ
ラメータ値を読み出し、最も上りフレームのエラー値が
低いことを示す値を選択し、同パラメータ値に関する同
時接続番号を有する上りフレームのみを選択、送信する
ことを決定し、その他の同時接続番号に関す上りフレー
ムに関しては、廃棄の決定を行う。送信および廃棄の決
定がされた後、フレームの送信もしくは廃棄を指示する
送信可否信号751を、同一コネクション別バッファ群
570の該当するコネクションの各バッファへそれぞれ
送信する。
【0047】コネクション別フレーム分配部560で
は、受信された上りフレーム4(741)のヘッダ情報
(コネクション番号)から該当する同一コネクション別
バッファ群570へ、上りフレーム4(741)と同様
の上りフレーム5(761)を送信する。
【0048】同一コネクション別バッファ群570で
は、同一コネクション毎に最大同時接続数分のバッファ
を有し、上りフレーム5(761)のヘッダ情報である
同時接続番号から、それぞれ対応するバッファへフレー
ム5(761)を蓄積する。そして、合成パラメータ比
較処理部550からフレームの送信を指示する送信可否
信号751aを受信した場合は、上りフレーム5(76
1)と同様の上りフレーム6(771)をフレーム信号
多重部580へ送信する。一方、合成パラメータ比較処
理部550からフレームの廃棄を指示する送信可否信号
751b、cを受信した場合は、各バッファにおいてフ
レームの廃棄処理が行われる。
【0049】フレーム信号多重部580では、同一コネ
クション別バッファ群570から受信される上りフレー
ム6(771)、および、フレーム分配部530から受
信される上りフレーム9(732)を同様の形式のフレ
ーム7(781)として多重処理後、信号分離部590
へ送信する。
【0050】信号分離部590では、受信された上りフ
レーム7(781)が通信用データと制御用データの混
在フレームの場合は、制御データを抽出し、制御信号7
92として制御部304へ送信する。通信用データとヘ
ッダ情報とからなるフレームは、上りフレーム8(79
1)としてスイッチ302へ送信される。
【0051】図8は、フレーム同報処理部600の内部
構成を示す。
【0052】信号合成部610は、スイッチ302から
受信された、ヘッダを除くと通信用データのみの下りデ
ータフレーム(以下、下りフレーム)に対して、制御部
304から受信された移動端末100を制御するための
制御用データを合成する。この合成により、信号合成部
610より送信される下りフレームは、通信用データ
と、制御用データが混在することも許容する。この合成
後、同フレームはフレーム番号付与部620へ送信され
る。
【0053】フレーム番号付与部620では、受信され
た下りフレームのヘッダに付与されているコネクション
番号を認識、抽出し、フレーム番号カウンタ630へ送
信する。その後、フレーム番号カウンタ630から返送
されたフレーム番号を、同フレームに新たに付与し、コ
ネクション番号解析部640へ送信する。
【0054】フレーム番号カウンタ630では、コネク
ション番号毎にシーケンシャルな番号カウンタを保持す
る。このカウンタは呼設定開始時から呼解放時まで保持
される。フレーム番号付与部620から受信されたコネ
クション番号を識別し、同コネクション番号の現カウン
タ値を読み出し、同値をフレーム番号付与部620へ返
送する。また、同時にカウンタ値をカウントアップす
る。
【0055】コネクション番号解析部640では、フレ
ーム番号付与部620から受信された下りフレームのコ
ネクション番号を識別、抽出し、チャネル―コネクショ
ン管理テーブル650へ送信される。その後、同テーブ
ルからハンドオーバ情報とチャネル番号を受信する。こ
れら下りフレームに関する情報は、下りフレームとは別
にフレーム信号複製処理部660へ送信される。ハンド
オーバ起動時には、上記チャネル番号は複数となる。一
方、下りフレームは、特に処理をされずにフレーム信号
複製処理部660へ送信される。
【0056】チャネル―コネクション管理テーブル65
0は、フレーム同期/合成処理部500内部のチャネル
―コネクション管理テーブル520と同様のものであ
る。両チャネル―コネクション管理テーブル520、6
50は、1つのテーブルとして、フレーム同期/合成処
理部500とフレーム同報処理部600の共通部分とす
ることもできる。
【0057】フレーム信号複製処理部660では、コネ
クション番号解析部640から下りフレームと同フレー
ムに関する諸情報(ハンドオーバ情報およびチャネル番
号)を受信する。ハンドオーバ情報から、同フレームに
関する呼がハンドオーバ起動中であることが識別された
場合、ハンドオーバ情報の一部である最大同時接続数と
同数分、受信した下りフレームを複製する。複製された
下りフレームには、上記既に受信されているそれぞれ異
なるチャネル番号が新たに付与されることで、同報先の
無線基地局が特定される。さらに、複製されたフレーム
は、付与されているコネクション番号から、対応するコ
ネクション別バッファ群670に送信される(複製され
たフレームのコネクション番号は、全て同値であるの
で、同一のバッファ群に送信される)。一方、ハンドオ
ーバが未起動の場合は、フレームの複製は行われない
が、新たにチャネル番号が付与されて対応するコネクシ
ョン別バッファ群670に送信される。
【0058】コネクション別バッファ群670は、フレ
ーム同期/合成処理部500内部のコネクション別バッ
ファ群570と同様のもので、その処理も同様である。
ただし、タイミング制御部680から受信するタイミン
グ制御信号は、全て送信を指示する信号である。このタ
イミング制御信号を受信して、同一コネクションに関す
る各バッファから同一フレーム番号の下りフレームを送
信することで、同タイミングの同報を行う。ハンドオー
バが未起動の場合も、上記同様にタイミング制御信号を
受信して、下りフレームは送信される。
【0059】タイミング制御部680は、呼設定時およ
び/もしくは通信中に制御部304から同呼に関するフ
レーム送信タイミング情報を受信し、同フレーム送信タ
イミング情報をもとに、同一コネクション別バッファ群
670に対して、タイミング制御信号を送信する。
【0060】フレーム信号多重部690では、同一コネ
クション別バッファ群670から受信される複数の下り
フレームを多重し、対BSインタフェース部301へ送
信する。
【0061】図9は、フレーム同報処理部600内部に
おける特定呼の特定下りフレームに関するフレーム伝達
および制御信号伝達シーケンスを示す。
【0062】信号合成部610では、スイッチ302か
ら受信される下りフレーム1(801)と制御部304
から受信される制御信号802を合成し、下りフレーム
2(812)としてフレーム番号付与部620へ送信す
る。下りフレーム1(801)は、通信用データとヘッ
ダ情報(コネクション番号含む)から構成されている。
制御信号802に移動交換局300から移動端末100
を制御するための制御データから構成されている。
【0063】フレーム番号付与部620では、信号合成
部610から受信された下りフレーム2(812)のヘ
ッダ情報からコネクション番号を抽出し、フレーム番号
カウンタ部630へ送信する(821)。その後、フレ
ーム番号カウンタ部630から返送されたフレーム番号
822を同下りフレーム2(812)の新たなヘッダ情
報として追加し、下りフレーム3(823)としてコネ
クション番号解析部640へ送信する。
【0064】フレーム番号カウンタ部630では、受信
されたコネクション番号から、各コネクション毎に設け
られているカウンタの何れかに対応するかを判別し、対
応するカウンタのカウンタ値を読み出し、フレーム番号
付与部620へ返送する。また、カウンタ値読み出し後
は、同カウンタ値をカウントアップする。
【0065】コネクション番号解析部640では、フレ
ーム番号付与部620から受信された下りフレーム3
(823)のヘッダ情報からコネクション番号を抽出
し、チャネル―コネクション管理テーブル650へ送信
する。その後、コネクション番号842の応答として、
ハンドオーバ情報、チャネル番号、同時接続番号を受信
し(851)、同各情報をフレーム信号複製処理部66
0へ送信する(843)。一方、下りフレーム3(82
3)は、同様の形式で下りフレーム4(841)とし
て、フレーム信号複製処理部660へ送信される。
【0066】チャネル―コネクション管理テーブル65
0は、フレーム同期/合成処理部500のチャネル―コ
ネクション管理テーブル520と同様の動作を行う。
【0067】フレーム信号複製処理部660では、下り
フレーム4(841)と同フレームに関する情報(84
3)として、ハンドオーバ情報、チャネル番号、同時接
続番号を受信する。ハンドオーバ情報からハンドオーバ
起動中が識別された場合は、同情報内の最大同時接続数
と同数分、下りフレーム4(841)を複製する。複製
された下りフレーム4(841)には、それぞれに送信
先の無線基地局およびチャネルを特定するチャネル番号
と、同チャネル番号と対応付けられている同時接続番号
が新たにヘッダ情報として追加される。これらの処理
後、下りフレーム4(841)から複製された下りフレ
ーム5(861)のヘッダ情報であるコネクション番号
と同時接続番号から、対応する同一コネクション番号バ
ッファ群670の各バッファに対して、同下りフレーム
5(861)は送信される。ハンドオーバ未起動時は、
フレームの複製はされないが、上記同様のフレーム5
(861)が同一コネクション番号バッファ群670へ
送信される。一方、上記下りフレーム5(861)送信
後、タイミング制御部680に下りフレーム5(86
1)の送信が完了したことを送信完了信号862を送信
することで伝達する。送信完了信号862には、コネク
ション番号、最大同時接続数、フレーム番号も含まれ
る。
【0068】タイミング制御処理部680では、送信完
了信号862を受信すると、同信号内部情報のコネクシ
ョン番号、最大同時接続数、フレーム番号から、対応す
る特定の同一コネクション別バッファ群670の各バッ
ファに、蓄積している下りフレーム5(861)で対応
するフレーム番号を有する全ての下りフレーム5(86
1)を送信することを、送信指示信号881によって、
伝達する。また、送信指示信号881の送信可能なタイ
ミングは、呼設定時、もしくはハンドオーナ起動時に、
制御部304から通知され、このタイミング情報におい
て送信指示信号881を送信する。
【0069】同一コネクション別バッファ群670の下
りフレーム5(861)を蓄積している各バッファは、
タイミング制御処理部680から送信指示信号881を
受信すると、同信号の内部情報であるフレーム番号か
ら、該当するフレーム番号を有する下りフレーム5(8
61)をフレーム信号多重部690へ下りフレーム6と
して送信する。
【0070】フレーム信号多重部690では、同一コネ
クション別バッファ群670送信される下りフレーム6
(871)を下りフレーム7(891)として多重処理
し。対BSインタフェース部301へ送信する。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動端末
―移動交換局間にATM化された伝送路が存在する移動
通信ネットワークにおいて、移動端末からのデータを含
むフレーム(ATMセル、ショートセル、パケットを含
む)の各々が非同期で受信されても、同フレームに関す
るヘッダ情報、移動交換局保持の情報から、コネクショ
ンの特定が可能となり、また、同コネクションにおい
て、ハンドオーバが起動されているか否かを、フレーム
単位で識別可能となることで、従来、STM系でのみ実
現されていた無瞬断ハンドオーバ時の同一データを含む
複数フレーム間の比較、選択が実現される。また、移動
交換局から移動端末に対して送信すべき複製されたデー
タを含むフレームを、特定されたタイミングで同時に送
信することで、受信側の無線基地局もしくは移動端末に
おいて、STM系と同様のフレームの選択、合成が容易
に実現される。さらに、上記からSTM系でのみ実現さ
れていた無瞬断ハンドオーバを、ATM系においても実
現することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する移動通信システムの構成を示す
図である。
【図2】本発明に関する移動交換局の内部構成を示す図
である。
【図3】本発明に関する移動交換局内部の無瞬断ハンド
オーバ部の構成を示す図である。
【図4】本発明に関する無瞬断ハンドオーバ部内部のフ
レーム同期/合成部の構成を示す図である。
【図5】本発明に関するフレーム同期/合成部内部のチ
ャネル―コネクション管理テーブルを示す図である。
【図6】本発明に関するフレーム同期/合成部内部の合
成パラメータテーブルを示す図である。
【図7】本発明に関するフレーム同期/合成部における
データフレームおよび信号送受シーケンス図である。
【図8】本発明に関する無瞬断ハンドオーバ部内部のフ
レーム同報部の構成を示す図である。
【図9】本発明に関するフレーム同報部におけるデータ
フレームおよび信号送受シーケンス図である。
【符号の説明】
100…移動端末 150…無線回線 200…無線基地局 250…有線回線(ATM化伝送路) 300…移動交換局 301…対BSインタフェース部 302…スイッチ 303…対上位網インタフェース 304…制御部 400…無瞬断ハンドオーバ部 500…フレーム同期/合成処理部 520…チャネル―コネクション管理テーブル 551…合成パラメータテーブル 600…フレーム同報処理部 701〜799…フレーム同期/合成処理部内フレーム
信号もしくは制御信号 801〜899…フレーム同報処理部内フレーム信号も
しくは制御信号 900…上位網接続回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 卓 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、逐次、移動交換局内部で互
    いに非同期タイミングで受信される同一データを含む各
    フレームを、互いに同期をとり、同複数フレームの内部
    に含まれるエラー情報を比較して、エラー率の低いフレ
    ームを選択することを特徴とする無瞬断ハンドオーバ方
    法。
  2. 【請求項2】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、逐次、移動交換局内部で互
    いに非同期タイミングで受信される同一データを含む各
    フレームを、内部のバッファに一時的に蓄積し、同一デ
    ータを含む全てのフレームの受信が確認された時点で、
    同複数フレームの内部に含まれるエラー情報を比較し
    て、エラー率の最も低いフレームを選択し、その他のフ
    レームは廃棄することを特徴とする無瞬断ハンドオーバ
    方法。
  3. 【請求項3】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末から送信されるフ
    レームに、順序を示す番号(フレーム番号)を付与し、
    逐次、移動交換局内部で互いに非同期タイミングで受信
    される同一データ、同一フレーム番号を有する上記各フ
    レームを、内部のバッファに一時的に蓄積し、上記全て
    のフレームの受信が確認された時点で、上記同一デー
    タ、同一フレーム番号を有する複数フレームの内部に含
    まれるエラー情報を比較して、エラー率の最も低いフレ
    ームを上記データ、フレーム番号を有する唯一のフレー
    ムとして選択し、その他のフレームは廃棄することを特
    徴とする無瞬断ハンドオーバ方法。
  4. 【請求項4】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末から送信されるフ
    レームに、順序を示す番号(フレーム番号)を付与し、
    有線区間の伝送の際に、伝送されるチャネルの番号(チ
    ャネル番号)を付与し、呼設定もしくはハンドオーバ起
    動時に、エンド―エンドのコネクションを唯一に示す番
    号(コネクション番号)と上記チャネル番号を関連付
    け、同関連付られた情報を移動交換局内部で呼解放もし
    くはハンドオーバが終了するまで保持し、 逐次、移動交換局内部で互いに非同期タイミングで受信
    されるフレームに関して、同フレームに付与されている
    チャネル番号を、あらかじめ保持されているコネクショ
    ン番号との関係を照合することで、何れのコネクション
    に属するフレームであるかを特定し、さらに同フレーム
    のフレーム番号を認識することで、複数受信されるフレ
    ームの中で、同一コネクションに属し、異なる経路で送
    信されたフレームの抽出が行われ、抽出された同複数フ
    レームを、フレーム選択処理の対象フレームとし、内部
    のバッファに一時的に蓄積し、上記選択処理対象の全フ
    レームの受信が確認された時点で、上記選択処理対象の
    全フレームの各々内部に含まれるエラー情報を比較し
    て、エラー率の最も低いフレームを上記選択処理対象の
    全フレームの中の送信を許容する唯一のフレームとして
    選択し、その他のフレームは廃棄することを特徴とする
    無瞬断ハンドオーバ方法。
  5. 【請求項5】 第4項記載の無瞬断ハンドオーバを、ハ
    ンドオーバ起動中の各コネクション毎に、フレーム番号
    の順に従って、同一コネクション番号、同一フレーム番
    号を有する複数フレーム単位で、繰返し行うことを特徴
    とする無瞬断ハンドオーバ方法。
  6. 【請求項6】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ未起動時には、移動端末から送信され
    るフレームに、順序を示す番号(フレーム番号)を付与
    し、有線区間の伝送の際に、伝送されるチャネルの番号
    (チャネル番号)を付与し、呼設定に、エンド―エンド
    のコネクションを唯一に示す番号(コネクション番号)
    と上記チャネル番号を関連付け、同関連付られた情報を
    移動交換局内部で呼解放まで保持し、 逐次、移動交換局内部で互いに非同期タイミングで受信
    されるフレームに関して、同フレームに付与されている
    チャネル番号を、あらかじめ保持されているコネクショ
    ン番号との関係を照合することで、何れのコネクション
    に属するフレームであるかを特定し、さらに同フレーム
    のフレーム番号を認識することで、特定のコネクション
    におけるフレームの順序制御を行うことを特徴とする無
    瞬断ハンドオーバ方法。
  7. 【請求項7】 第6項記載の無瞬断ハンドオーバを、ハ
    ンドオーバ未起動時の各コネクション毎に、フレーム番
    号の順に従って、同一コネクション番号、同一フレーム
    番号を有するフレーム単位で、繰返し行うことを特徴と
    する無瞬断ハンドオーバ方法。
  8. 【請求項8】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、通信中の移動端
    末がある無線基地局(ハンドオーバ元無線基地局)のセ
    ル範囲から隣接する別の無線基地局(ハンドオーバ先無
    線基地局)のセル範囲へ移動するハンドオーバ処理時
    に、移動端末から送信されるデータをハンドオーバ先お
    よび元の両無線基地局が受信し、同データを各々が移動
    交換局と接続される有線回線を介して送信し、移動交換
    局にて、異なる無線基地局から非同期タイミングで受信
    された同データのエラー率が低い方を選択し、また、移
    動交換局から上記異なる無線基地局に同一データを送信
    し、同データを受信した各無線基地局が、同移動端末に
    同データを送信する移動通信システムにおいて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末へ送信すべきデー
    タを含むフレームを、ハンドオーバ先無線基地局数、ハ
    ンドオーバ元無線基地局数の総和分だけ複製し、複製さ
    れた全てのフレームの送信タイミングの同期を取ること
    を特徴とする無瞬断ハンドオーバ方法。
  9. 【請求項9】 複数の移動端末と、同移動端末を無線回
    線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地局
    と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する移
    動交換局とから構成され、有線回線部分においては、非
    同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケットも
    しくはATMセル(以下、フレーム、パケット、ATM
    を総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制御
    用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末へ送信すべきデー
    タを含むフレームに、送信順序を示す番号(フレーム番
    号)を付与し、ハンドオーバ先無線基地局数、ハンドオ
    ーバ元無線基地局数の総和分だけ複製し、複製された全
    てのフレームの送信タイミングの同期を取ることを特徴
    とする無瞬断ハンドオーバ方法。
  10. 【請求項10】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末へ送信すべきデー
    タを含むフレームが、何れのエンド―エンドのコネクシ
    ョンに属しているかを示す番号としてあらかじめ付与さ
    れているコネクション番号を認識し、同コネクションに
    おける同フレームの送信順序を示す番号(フレーム番
    号)を同フレームに付与し、ハンドオーバ先無線基地局
    数、ハンドオーバ元無線基地局数の総和分だけ同フレー
    ムを複製し、複製された同一コネクション番号、同一フ
    レーム番号を有するフレームの送信タイミングの同期を
    とり、送信することを特徴とする無瞬断ハンドオーバ方
    法。
  11. 【請求項11】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ起動中に、移動端末へ送信すべきデー
    タを含むフレームが、何れのエンド―エンドのコネクシ
    ョンに属しているかを示す番号としてあらかじめ付与さ
    れているコネクション番号を認識し、同コネクションに
    おける同フレームの送信順序を示す番号(フレーム番
    号)を同フレームに付与し、ハンドオーバ先無線基地局
    数、ハンドオーバ元無線基地局数の総和分だけ同フレー
    ムを複製し、複製された同一コネクション番号、同一フ
    レーム番号のフレームに、ハンドオーバ先無線基地局
    数、ハンドオーバ元無線基地局数の総和分だけコネクシ
    ョン番号と関係付けられる複数チャネル番号を、それぞ
    れ、付与し、同一コネクション番号、同一フレーム番号
    で異なるチャネル番号を有する各フレームを、一時的に
    バッファに蓄積し、あらかじめ定められた送信タイミン
    グで同期をとり、送信することを特徴とする無瞬断ハン
    ドオーバ方法。
  12. 【請求項12】 第11項記載の無瞬断ハンドオーバ
    を、ハンドオーバ起動中の各コネクション毎に、フレー
    ム番号の順に従って、繰返し行うことを特徴とする無瞬
    断ハンドオーバ方法。
  13. 【請求項13】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 上記ハンドオーバ未起動時には、移動端末へ送信すべき
    データを含むフレームが、何れのエンド―エンドのコネ
    クションに属しているかを示す番号としてあらかじめ付
    与されているコネクション番号を認識し、同コネクショ
    ンにおける同フレームの送信順序を示す番号(フレーム
    番号)を同フレームに付与し、同フレームを一時的にバ
    ッファに蓄積し、あらかじめ定められた送信タイミング
    で同期をとり、送信することを特徴とする無瞬断ハンド
    オーバ方法。
  14. 【請求項14】 第13項記載の無瞬断ハンドオーバ
    を、各コネクション毎に、フレーム番号の順に従って、
    繰返し行うことを特徴とする無瞬断ハンドオーバ方法。
  15. 【請求項15】 第1項から第14項記載の無瞬断ハン
    ドオーバ方法において、特定の呼のハンドオーバ起動時
    に、ハンドオーバ起動中の情報を、同呼のコネクション
    に属する各フレームに付与し、フレームのヘッダ情報か
    らハンドオーバ起動中/未起動を識別することを特徴と
    する無瞬断ハンドオーバ方法。
  16. 【請求項16】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 無線基地局から送信されるフレームを受信し、同フレー
    ムのヘッダ情報から同フレームの属するコネクションを
    特定する手段と、同フレームのヘッダ情報から同フレー
    ムの属するコネクションにおいて、無瞬断ハンドオーバ
    が起動されているか否かを特定する手段と、同フレーム
    のヘッダ情報から同フレームのエラー率を特定し、他の
    フレームとのエラー率の比較を行う手段と、 上記エラー率の比較を行う前に、比較対象となる全ての
    フレームを、一時的にバッファに蓄積する手段と上記エ
    ラー率の比較を行う手段によって選択されたフレーム
    を、上記フレームを蓄積する手段により蓄積されている
    バッファから引続き送信し、他の選択されたかったフレ
    ームを同バッファにおいて破棄する手段と、を備えた移
    動交換局。
  17. 【請求項17】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 無線基地局から送信されるフレームを受信し、同フレー
    ムのヘッダ情報から同フレームの属するコネクションを
    特定するために、ヘッダ情報と同コネクション、ハンド
    オーバの起動有無を示す情報を関連付けて一時的に記憶
    する手段を備えた移動交換局。
  18. 【請求項18】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 無線基地局から送信されるフレームを受信し、同フレー
    ムのヘッダ情報から同フレームのエラー率を特定する情
    報を抽出し、同フレームに関する他の情報と関連付け
    て、一時的に記憶する手段を備えた移動交換局。
  19. 【請求項19】 第16、17、18項記載の手段とを
    備えた移動交換局。
  20. 【請求項20】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 無線基地局へ送信すべきフレームを受信し、同フレーム
    のヘッダ情報から同フレームの属するコネクションを特
    定する手段と、同フレームの属するコネクションにおい
    て、同フレームの順序示す情報を付与する手段と、 同フレームのヘッダ情報から、無瞬断ハンドオーバの起
    動有無を特定し、起動が識別された場合に、同フレーム
    を複製する手段と、複製された複数同フレームを、一時
    的にバッファに蓄積する手段と、 バッファに蓄積された複数同フレームをあらかじめ定め
    られたタイミングで同時に異なる無線基地局に送信する
    手段と、を備えた移動交換局。
  21. 【請求項21】 複数の移動端末と、同移動端末を無線
    回線を介して1つのセル範囲で収容する複数の無線基地
    局と、同複数の無線基地局を有線回線を介して収容する
    移動交換局とから構成され、有線回線部分においては、
    非同期の固定長もしくは可変長の、フレーム、パケット
    もしくはATMセル(以下、フレーム、パケット、AT
    Mを総じてフレームとする)を用いて通信用データ、制
    御用データ(以下、データ)が伝送され、 通信中の移動端末がある無線基地局(ハンドオーバ元無
    線基地局)のセル範囲から隣接する別の無線基地局(ハ
    ンドオーバ先無線基地局)のセル範囲へ移動するハンド
    オーバ処理時に、移動端末から送信されるデータをハン
    ドオーバ先および元の両無線基地局が受信し、同データ
    を各々が移動交換局と接続される有線回線を介して送信
    し、移動交換局にて、異なる無線基地局から非同期タイ
    ミングで受信された同データのエラー率が低い方を選択
    し、また、移動交換局から上記異なる無線基地局に同一
    データを送信し、同データを受信した各無線基地局が、
    同移動端末に同データを送信する移動通信システムにお
    いて、 バッファに蓄積されたフレームの無線基地局に送信する
    タイミングを、あらかじめ定め、同タイミングになると
    送信を指示する手段を備える移動交換局。
  22. 【請求項22】 第20、21項記載の手段を備える移
    動交換局。
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