JPH10145507A - 音声変換伝送表示システム - Google Patents

音声変換伝送表示システム

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Publication number
JPH10145507A
JPH10145507A JP30261596A JP30261596A JPH10145507A JP H10145507 A JPH10145507 A JP H10145507A JP 30261596 A JP30261596 A JP 30261596A JP 30261596 A JP30261596 A JP 30261596A JP H10145507 A JPH10145507 A JP H10145507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character data
transmitting
communication line
converted
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP30261596A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Masaaki Hattori
正明 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30261596A priority Critical patent/JPH10145507A/ja
Publication of JPH10145507A publication Critical patent/JPH10145507A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ラジオ放送や電話等の音声を伝送する場合に
は音声信号をそのまま各種の変調を行って伝送しており
受信側ではこれを復調して音声として再生するようにし
ている。このため、耳の不自由な人にはこのような通信
方式は使用できない。また、自動応答メッセージはメモ
を取っていてもテープが速く流れてしまい、聞き漏らす
こともたびたびである。 【解決手段】 ラジオ番組内容等の音声信号を文字デー
タに変換し、電子メール等の現在急速にその普及が進ん
でいる汎用のデータ伝達手段により送出するサービスを
実施することで、耳の不自由な人もラジオ番組を楽しめ
るようになり、又、電話の応答メッセージ等を文字デー
タに変換し、電子メールで送ってもらうことができるサ
ービスを実施することで、情報を文字で見ることにより
素早く確実に必要な情報を入手できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラジオ放送等の音声
メディアを文字データに変換したのちこれを通信メディ
アを使用して伝送し、これを受信端末で受信してこれを
蓄積して表示するようにした音声変換伝送表示システム
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ラジオ放送や電話等の
音声を通信媒体を介して伝送する場合には音声信号をそ
のまま各種の変調を行って伝送しており受信側ではこれ
を復調して音声として再生するようにしている。このた
め、耳の不自由な人にはこのような通信方式は使用でき
ない。 TVでは耳の不自由な人のためにクローズドキ
ャプション放送があるが、ラジオではそういったサービ
スはない。
【0003】又一般の人でも伝送されてきた音声の内容
について詳しい検討をする必要がある場合等には再度文
章の形で情報をもらうか、音声信号をレコーダにより記
録しこれを基に文章に変換することが多い。例えば、電
話の自動応答メッセージは長いものが多いが、欲しい情
報はそのごく一部であることが多い。さらに、メモを取
っていてもテープが速く流れてしまい、聞き漏らすこと
もたびたびである。こういった情報は文字で見たほうが
素早く確実に認識できるものである。
【0004】
【従来の技術】従来、音声信号を文字信号に変換して各
種の用途に使用している事例として、例えば特開平7−
177237号には、耳の不自由な人のためのボイスメ
ールのシステムが開示されている。
【0005】この内容は電話交換機の着信トランクに着
信した音声の信号をテキストデータに変換し蓄積する変
換装置を置きこのデータを読み出すことにより耳の不自
由な人でも電話の内容を理解出来るようにしたものであ
る。しかしながらこのようなシステムでは基本的な信号
の伝送は音声であり特定の着信トランクの信号だけしか
テキストデータに変換されないためその用途が限られ汎
用性が少なかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によりラ
ジオ番組内容等の音声信号を文字データに変換し、電子
メール等の現在急速にその普及が進んでいる汎用のデー
タ伝達手段により送出するサービスを実施することで、
耳の不自由な人もラジオ番組を楽しめるようになり、
又、電話の応答メッセージ等を文字データに変換し、電
子メールで送ってもらうことができるサービスを実施す
ることで、素早く確実に必要な情報を入手できるシステ
ムを実現したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本発明の音声変換伝送表示システムの
構成を示す説明図である。図1において、CVは音声信
号を文字データに変換する変換部、TMは変換部により
変換された文字データを通信回線上に送り出す送出部、
INSは文字データを伝送する通信回線、RC1,RC
2,RC3はそれぞれ通信回線上に送り出された文字デ
ータを受信しこれを蓄積して表示する受信端末である。
VSは音声信号、US1,US2,US3はそれぞれ受
信端末RC1,RC2,RC3の利用者である。
【0008】このように構成された本発明の音声変換伝
送表示システムの動作を説明すると次の通りである。ま
ず、変換部CVで入力された音声信号VSを文字データ
に変換する。音声信号の変換方法には、現在一般に使用
されている音声を認識して分析し、これに基ずいてテキ
ストデータに変換方法が使用できる。
【0009】この場合、音声信号VSの内容が文書で入
手できる場合には、OCR等の文字情報の入力装置を使
用して文字をイメージデータとして読み取りこれをテキ
ストデータに変換することも出来る。更に、音声信号V
Sの内容が直接文字データとして入手できる場合は何等
の変換もせずにこれを通信回線INS上に送り出すこと
が出来る。
【0010】このようにして、各種の方法により音声信
号VSの内容が文字データに変換されるとこの文字デー
タは伝送部MTに送られ、通信回線上INSに送出され
る。通信回線INSに送り出された文字データは受信端
末部RC1,RC2,RC3で受信され、必要に応じて
表示、蓄積され各種の用途に活用される。本実施例にお
いては、受信端末部はRC1,RC2,RC3の3個の
例を示したが受信端末部の数は利用者の数に応じて任意
の数に増やすことが出来る。
【0011】次に、具体的なサービスの事例について説
明する。 1.ラジオ番組内容の電子メールにして送信するサービ
スの例 耳の不自由な人のために、TVではクローズドキャプシ
ョン放送があるが、ラジオではそういったサービスはな
い.TV放送では帰線消去期間を利用して映像信号に文
字データを重畳して伝送することができるが、ラジオ放
送ではそのような放送電波のすき間はなく、特にAM放
送では困難である。
【0012】そこで、本発明を使用してラジオの放送番
組の内容を文字データに変換し、通信回線を通して電子
メール等の伝達手段により受信者に送出するサービスを
実施することで、耳の不自由な人もラジオ番組を楽しめ
るようになる。これを行う場合にはまず、ラジオ放送の
番組の音声信号VSを変換部CVで文字データに変換す
る。
【0013】放送番組の内容が文書で入手できる場合に
は、文字情報の入力装置を使用して文字をイメージデー
タとして読み取りこれをテキストデータに変換すること
により文字データを得てこれを使用することも出来る。
更に、音声信号の内容が直接文字データとして入手でき
る場合は何等の変換もせずにこれを使用すことが出来
る。
【0014】このようにして、放送番組の内容の文字デ
ータが得られると、この文字データは伝送部MTに送ら
れ、通信回線上INSに送出される。この通信回線IN
Sに一般に使用されているインターネット等の汎用のネ
ットワークを使用すれば、利用者はこのネットワークに
通信端末RC1,RC2,RC3を接続することにより
放送の内容を任意に選択して見ることが出来る。特にこ
の場合はネットワークINSに接続された通信端末を持
つ複数の利用者US1,US2,US3が同時に、又は
必要な番組を各自選択して見ることが出来るので放送番
組を広い範囲の利用者に公開することが出来る。
【0015】通信回線により送られた文字データは利用
者の受信端末部で受信され、必要に応じて表示、蓄積さ
れ各種の用途に活用される。この場合放送の内容は文字
データになっているので、蓄積が容易であり利用範囲が
広いので、耳の不自由な人だけではなく一般の人もこれ
を利用して活用することが出来る。
【0016】2.電話の自動応答メッセージの電子メー
ルによる送信サービスの例 電話の自動応答メッセージは長いものが多いが、欲しい
情報はそのごく一部であることが多い。さらに、電話の
内容をテープに録音したりメモを取っていてもテープが
速く流れてしまい、聞き漏らすこともたびたびである。
こういった情報は文字で見たほうが素早く確実に認識で
きるものである。
【0017】そこで、本発明を使用して電話の応答メッ
セージを文字データに変換し、電話通信のネットワーク
を使用して電子メールで送ってもらうことができるサー
ビスを実施することで、素早く確実に情報を入手でき
る。
【0018】これを行う場合には、本発明の音声変換伝
送表示システムが電話回線又は専用の通信回線に設定さ
れる。電話メッセージの利用者は事故の所有する端末部
よりメッセージの要求を通信回線を介して行う。電話メ
ッセージの発信元では、電話の応答メッセージの要求が
あると要求の内容に対応した応答メッセージの音声信号
を準備しこれを変換部CVで文字データに変換する。
【0019】応答メッセージの内容が文字データに変換
されるとこの文字データは伝送部に送られ、電話の通信
回線上に送出され応答メッセージの要求のあった電話の
受信端末部に向けて送り出される。通信回線により送ら
れて来た文字データは受信端末部で受信され、必要に応
じて表示、蓄積され各種の用途に活用される。尚、電話
の応答メッセージの内容があらかじめ決まっている場合
にはこれに対応した文字データを準備しておくことによ
り迅速な応答を行うことが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
音声変換伝送表示システムは、ラジオ番組内容等の音声
信号を文字データに変換し、電子メール等の現在急速に
その普及が進んでいる汎用のデータ伝達手段を使用して
送出するサービスを実現することが出来るので、耳の不
自由な人もラジオ番組を楽しめるようになり、又、電話
の応答メッセージ等を文字データに変換し、電子メール
で送ってもらうことができろサービスを実施すること
で、素早く確実に必要な情報を入手できるシステムを実
現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声変換伝送表示システムの構成を示
す説明図である。
【符号の説明】
CV・・・変換部, TM・・・伝送部, I
NS・・・通信回線,VS・・・音声信号, RC
1・・・端末部, RC2・・・端末部,RC3・
・・端末部, US1・・・利用者, US2
・・・利用者,US3・・・利用者

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号を文字データに変換する変換部と
    変換部により変換された文字データを通信回線上に送り
    出す送出部と文字データを伝送する通信回線と通信回線
    上に送り出された文字データを受信しこれを蓄積して表
    示する受信端末よりなる音声変換伝送表示システム。
  2. 【請求項2】ラジオ放送の音声を文字データに変換する
    変換部と変換部により変換された文字データを通信回線
    上に送り出す送出部と文字データを伝送する通信回線と
    通信回線上に送り出された文字データを受信しこれを蓄
    積して表示する受信端末よりなる音声変換伝送表示シス
    テム。
  3. 【請求項3】音声信号を文字データに変換する変換部と
    変換部により変換された文字データを通信回線上に送り
    出す送出部と文字データを伝送するインターネット等の
    汎用のネットワークとこのネットワークに送り出された
    文字データを受信しこれを蓄積して表示する受信端末よ
    りなる音声変換伝送表示システム。
  4. 【請求項4】ラジオ放送の音声を文字データに変換する
    変換部と変換部により変換された文字データを通信回線
    上に送り出す送出部と文字データを伝送するインターネ
    ット等の汎用のネットワークとこのネットワークに送り
    出された文字データを受信しこれを蓄積して表示する受
    信端末よりなる音声変換伝送表示システム。
  5. 【請求項5】電話の自動応答メッセイシを文字データに
    変換する変換部と変換部により変換された文字データを
    通信回線上に送り出す送出部と文字データを伝送する通
    信回線と通信回線上に送り出された文字データを受信し
    これを蓄積して表示する受信端末よりなる音声変換伝送
    表示システム。
  6. 【請求項6】電話の自動応答メッセイシの音声を文字デ
    ータに変換する変換部と変換部により変換された文字デ
    ータを通信回線上に送り出す送出部と文字データを伝送
    するインターネット等の汎用のネットワークとこのネッ
    トワークに送り出された文字データを受信しこれを蓄積
    して表示する受信端末よりなる音声変換伝送表示システ
    ム。
JP30261596A 1996-11-14 1996-11-14 音声変換伝送表示システム Pending JPH10145507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261596A JPH10145507A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 音声変換伝送表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261596A JPH10145507A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 音声変換伝送表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10145507A true JPH10145507A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17911121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30261596A Pending JPH10145507A (ja) 1996-11-14 1996-11-14 音声変換伝送表示システム

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JP (1) JPH10145507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323755B1 (ko) * 1999-12-28 2002-02-19 서평원 통신 시스템 및 이 통신 시스템의 자동 응답 서비스 수행방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323755B1 (ko) * 1999-12-28 2002-02-19 서평원 통신 시스템 및 이 통신 시스템의 자동 응답 서비스 수행방법

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