JPH10150655A - 通信回線利用装置 - Google Patents

通信回線利用装置

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JPH10150655A
JPH10150655A JP8309328A JP30932896A JPH10150655A JP H10150655 A JPH10150655 A JP H10150655A JP 8309328 A JP8309328 A JP 8309328A JP 30932896 A JP30932896 A JP 30932896A JP H10150655 A JPH10150655 A JP H10150655A
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JP
Japan
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communication line
signal
answer
transmitted
utilization
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Application number
JP8309328A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yamada
雅弘 山田
Noriya Sakamoto
典哉 坂本
Eiichiro Tomonaga
英一郎 朝長
Natsuki Koshiro
夏樹 小代
Atsushi Hirota
敦志 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話回線の使用状況を検出する。 【解決手段】 電話端子13、15、17、19は、そ
れぞれ放送受信機、電話機、FAX、パソコンに接続さ
れている。使用状況検出回路21、23、25、27
は、放送受信機、電話機、FAX、パソコンが使用中で
あるか否かを検出し、インターフェース回路29を介し
て、放送受信機のポストCPUに供給する。ポストCP
Uは、どの機器が使用中かを判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの通信回線に
1以上の通信回線利用機器がつながった通信回線利用装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、電話、FAX、パソコンが各家庭
に普及している。さらに、ディジタル衛星放送受信機も
今後普及していく。
【0003】図10は、これらの機器の接続を電話回線
を中心にして記述した従来の通信回線利用装置を示すも
のである。
【0004】一般家庭では電話回線は1回線である。そ
れは、回線を同時に使用する頻度が低く、また、同時に
回線を使用する場合には2回線以上を家庭に引き込む必
要があるが、この方法では、利用基本料金が回線数分必
要となってしまうためである。
【0005】家屋の壁まで引き込まれている電話回線
は、コネクタ203を通して部屋の内部に引き込まれ
る。コネクタ203からの電話線はパソコン208に接
続され、その線はさらにFAX207へと配線され、デ
ジタル衛星放送受信機205に接続され、電話機206
に接続される。この接続では、例えば、電話206で話
している場合には、FAX207の送受信は出来ない。
【0006】ディジタル衛星放送の放送波は、パラボラ
アンテナ202で受信し、受信信号はディジタル衛星放
送受信機205に送られ、ディジタル衛星放送受信機2
05は信号を映像信号に変換し、モニター201に表示
する。
【0007】ディジタル衛星放送では、画像や音声をデ
ィジタル化して伝送するが、同時に、その他のデジタル
情報も伝送可能である。例えば、放送番組の番組表や、
現在放送中の番組の説明文なども伝送可能である。
【0008】第11は、ディジタル衛星放送受信機20
5の内部構成を示す。パラボラアンテナ202で受信し
た信号を入力端子211で受け、QPSK復調回路21
2は、QPSK復調を行う。復調された信号は、トラン
スポート処理回路213によって、受信したい画像、音
声、データを分離する。分離された画像、音声信号はM
PEGデコーダ214によって圧縮されて伝送された画
像、音声を元に戻し、出力端子215に出力する。出力
端子215に出力された信号は、モニター201で出力
(画面に映し出され、スピーカーで音が再生)される。
【0009】ディジタル放送では、ディジタル衛星放送
受信機205を電話回線に接続し、受信者側から放送局
や情報収集センター(以下、放送局と記述)に対してア
ンケート調査や景品付きクイズのサービス(以下、投票
サービスと記述)を供給する。
【0010】また、ディジタル放送の場合は、有料放送
があり、放送局側で受信者がどの有料放送をどのくらい
の時間見たかの情報を知る必要がある。この情報を元
に、受信者に料金の請求を行う。
【0011】こういった機能のために、ディジタル衛星
放送受信機205には電話回線を接続し、受信者からの
情報を電話回線を通じて放送局に伝える必要がある。
【0012】例えば、クイズ番組やアンケート番組の場
合には、放送番組としてクイズの問題やアンケートの課
題が出題され、そのあと一定の時間猶予が受信者に与え
られ、その間に回答をする。回答は電話回線を通じて放
送局に伝送される。
【0013】一定の時間猶予を経過すると、放送番組で
クイズの場合はその正解が発表され、同時に回答者数
や、正解者数などのデータの発表も行われる。
【0014】このサービスを利用する場合、受信者側か
ら電話をかけるタイミングが重要である。クイズの回答
の場合、ホストCPU216は、受信者の指示に従っ
て、モデム217を通して電話端子218に回答情報を
のせた信号を伝送する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】家庭に複数の人間がい
る場合、例えば、ある人が衛星放送を楽しみ、ある人が
パソコンを通じてインターネットにアクセスしようとし
ているかもしれない。また、ある人がFAXで書類を送
ろうとしているかもしれない。この場合、衛星放送でク
イズ番組がある場合、もし、パソコンが電話回線を占有
していると、クイズの回答をしなくてはならないタイミ
ングで電話回線が使えず、回答できなくなってしまう。
【0016】そこで本発明は、例えばパソコンが通信回
線を占有している場合でも、例えばクイズ放送に対して
回答可能な通信回線利用装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(第1の構成例)通信回線を共用して利用する第1と第
2の通信回線利用機器と、前記第1と第2の通信回線利
用機器とを相互に接続する通信回線分配機と、前記第2
の通信回線利用機器に接続され前記第2の通信回線利用
機器が使用中であるか否かを検出する検出手段とを具備
し、前記第1の通信回線利用機器は、前記検出手段によ
って前記第2の通信回線利用機器の使用状況を検出する
ことを特徴とする。
【0018】(第2の構成例)受信者に対して回答を要
求する番組が伝送され、前記伝送された番組を受信し伝
送された番組に含まれる回答要求に応じて、通信回線を
通じて回答信号を放送局又は回答情報を収集するセンタ
ーに対して回答信号を伝送する第1の通信回線利用機器
と、前記通信回線を共有して利用する第2の通信回線利
用機器と、前記第1と第2の通信回線利用機器とを相互
に接続する通信回線分配機と、前記第2の通信回線利用
機器に接続され前記第2の通信回線利用機器が使用中で
あるか否かを検出する検出手段とを具備し、前記第1の
通信回線利用機器は、回答信号を伝送するタイミングに
関連したタイミングで前記検出手段によって前記第2の
通信回線利用機器の使用状況を検出することを特徴とす
る。
【0019】(第3の構成例)受信者に対して回答を要
求する番組が伝送され、前記伝送された番組を受信し伝
送された番組に含まれる回答要求に応じて、通信回線を
通じて回答信号を放送局又は回答情報を収集するセンタ
ーに対して回答信号を伝送する第1の通信回線利用機器
と、前記通信回線を共有して利用する第2の通信回線利
用機器と、前記第1と第2の通信回線利用機器を相互に
接続する通信回線分配機と、前記第2の通信回線利用機
器の前記通信回線への接続を遮断する遮断手段とを具備
し、前記第1の通信回線利用機器が回答信号を伝送する
タイミングに関連したタイミングで、前記遮断手段によ
って前記第2の通信回線利用機器への前記通信回線を遮
断することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の通信回線利用装
置の第1の実施の形態の構成を示す。以下、図に従って
説明する。
【0021】モニター1、パラボラアンテナ2、ディジ
タル衛星放送受信器(以下、ディジタル放送受信機と記
述)5、電話6、FAX7、パソコン8、電話端子3
は、従来例の説明と同様である。
【0022】電話線分配機4は、電話端子3からの電話
線をディジタル放送受信機5、電話6、FAX7、パソ
コン8に分配する。電話線分配機4は、ディジタル放送
受信機5とデータの送受を行うために制御線9で結線さ
れる。
【0023】図3は、本発明の通信回線利用装置の第1
の実施の形態で使用される電話線分配機4の第1の内部
構成例を示す。
【0024】電話端子3からの電話線は、端子11に接
続される。その線は、使用状況検出回路21、23、2
5、27を通して、各電話端子13、15、17、19
に接続される。各端子13、15、17、19は、この
順でディジタル放送受信機5、電話6、FAX7、パソ
コン8に接続される。
【0025】図8は、各使用状況検出回路21、23、
25、27の内部構成をしめす。
【0026】端子33、39は、電話線に直列に挿入さ
れる。例えば、電話6が使用されたとすると、端子3
3、39間に電流が流れ、抵抗35に電圧降下が生じ
る。差動増幅器37はこの電圧降下を増幅し、端子41
に信号を出力する。電圧降下によって生じる電圧の極性
は、交流信号の場合は+と−で変化するため、整流機能
を差動増幅器37に持たせると良い場合がある。
【0027】差動増幅器37は、信号が検出されなけれ
ば0、信号が検出されれば1を出力端子41に出力す
る。図3のインターフェース回路29は、使用状況検出
回路21、23、25、27の端子41から取り出され
る信号を端子31を通じ、制御線9を経由して後述する
ディジタル放送受信機5のホストCPU53に端子63
を通じて通知する。
【0028】図7に、本発明の通信回線利用装置の第1
と後述する第2の実施の形態で使用するディジタル放送
受信機5の内部構成を示す。パラボラアンテナ2で受信
した信号を入力端子43で受け、QPSK復調回路45
は、QPSK復調を行う。復調された信号は、トランス
ポート処理回路47によって、受信したい画像、音声、
データを分離する。分離された画像、音声信号はMPE
Gデコーダ49によって圧縮されて伝送された画像、音
声を元に戻し、出力端子51に出力する。出力端子51
に出力された信号は、モニター1で出力(画面に映し出
され、スピーカーで音が再生)される。
【0029】図11と比較して端子63が設けられてお
り、制御線9を通じてインターフェース回路29からの
信号受信を行い、またインターフェース回路29への信
号送信を行う。
【0030】ホストCPU53は、回答する可能性のあ
るようなクイズ番組やアンケート番組が始まると、使用
状況検出回路21、23、25、27からの信号を判定
する。
【0031】例えば、電話6が使用中であると、使用状
況検出回路23の出力が1となり、それをインターフェ
ース回路29を通じてホストCPU53は状態を検出す
る。モニター1の画面上に、「ただいま、他の機器が電
話回線を使用中ですので、回答を放送局に送り返すこと
が出来ません。他の機器の使用を終了してください。」
というメッセージを表示する。
【0032】また、使用状況検出回路21、23、2
5、27が各々何の危機かをあらかじめホストCPU5
3上に表として保持しておく。ホストCPU53はこの
表を参照し、例えば使用状況検出回路23が1のとき
は、前述のメッセージ中の「他の機器」の部分を「電話
機」と置き換えて表示する。「ただいま、電話機が使用
中ですので、回答を放送局に送り返すことが出来ませ
ん。電話機の使用を終了してください。」というように
表示する。
【0033】また、その後、電話6の使用がいったん中
止されたとしても、再び使用されることもあり得る。そ
のため、使用状況検出回路21、23、25、27から
の信号判定は、放送局側から回答する可能性がある番組
が開始されてから行う。もしくは、放送局からの回答が
可能になった瞬間の開始信号乃至番組終了信号の間信号
判定する。もしくは、ディジタル放送受信機5から回答
信号を伝送する時に信号判定する。もしくは、回答可能
制限期間を越えた場合に終了する。前記回答可能制限期
間は、その開始と終了のデータとして放送される。
【0034】FAX7が使用中の場合には、使用状況検
出回路25の出力が1となり、それをインターフェース
回路29を通じて状態を検出し、モニター1の画面上
に、「ただいま、FAXが使用中ですので、回答を放送
局に送り返すことが出来ません。FAXの使用を終了し
てください。」というように表示する。
【0035】ホストCPU53は、画面上にチャンネ
ル、ボリュームの値、調整項目、各種モード設定などの
メニューを表示する機能を持っている。前述の電話機使
用中に関する表示は、これらと同様の手法によって実現
される。
【0036】尚、クイズ回答の場合ホストCPU53
は、受信者の指示に従って、モデム55を通して電話端
子61に回答情報をのせた信号を伝送する。
【0037】図1では、電話線分配機4は、壁の室内側
に設置されているが、壁の室外側に設置してもよい。
【0038】図2に、本発明の通信回線利用装置の第2
の実施の形態の構成を示す。
【0039】電話線分配機4は、ディジタル放送受信機
5に内蔵される。そのため、電話線分配機4とディジタ
ル放送受信機5との間の制御線9は、外に現れることが
なくなり見かけ上すっきりする。
【0040】図4は、本発明の通信回線利用装置の第2
の実施の形態で使用される電話線分配機4の第2の内部
構成例を示す。
【0041】本構成では、使用状況検出回路21、2
3、25、27に加え、スイッチ71、73、75、7
7が設けられている。
【0042】ホストCPU53は、回答する可能性のあ
るようなクイズ番組やアンケート番組が始まると、スイ
ッチ73、75、77を遮断する。これにより、他の機
器が電話回線を使用することが出来なくなるため、ディ
ジタル放送受信機5からの回答を行うタイミングにおい
ての回線を確保することが出来る。
【0043】スイッチ73、75、77を遮断するタイ
ミングは、他に放送局からの回答が可能になる瞬間の開
始信号乃至番組終了信号の間である。もしくは、ディジ
タル放送受信機から回答信号を伝送する時である。もし
くは、回答可能制限期間内である。回答可能制限期限
は、その開始と終了のデータとして放送される。
【0044】これで他の機器が電話回線を使用できるよ
うになる。スイッチを遮断している場合には、モニター
1上に、「ただいま電話回線をディジタル放送受信機が
占有していますので、他の機器での電話使用は出来ませ
ん。」といった表示をしても良い。
【0045】ホストCPU53は、本実施の形態におけ
る回線の遮断機能のONとOFFを、受信者からのリモ
コンなどによる指示によって制御する。なぜなら、本実
施の形態の場合、受信者が回答する気が全くない場合に
も、他の機器の回線を遮断してしまうため、不便が生じ
るからである。
【0046】尚、クイズの回答の場合、ホストCPU5
3は、受信者の指示に従って、モデム55を通して電話
端子61に回答情報をのせた信号を伝送する。
【0047】図5は、本発明の通信回線利用装置の第1
の実施の形態で使用される電話線分配機4の第3の内部
構成例を示す。
【0048】図1の構成では、電話線分配機4とディジ
タル放送受信機5との間に、電話線と制御線9の両方が
存在している。図5は、制御線9を電話線と多重するた
めの構成を示している。こうすることで配線のわずらわ
しさを回避することができる。
【0049】電話線の場合、通常通る信号の周波数帯域
は音声信号帯域(20kHz以下)のため、20kHz
以上にする。つまり、変復調回路81は、インターフェ
ース回路29からの信号を変調し、音声信号帯域外へ移
動する。
【0050】インターフェース回路29から得られた回
線使用状況の信号を変復調回路81を通して変調し、フ
ィルタ83、端子13を通して図7の電話端子61に供
給する。そして、ディジタル放送受信機5のフィルタ5
7、検出回路59で音声帯域外信号を取り出す。こうし
てホストCPU53は、回線の使用状況を知ることがで
きる。
【0051】ホストCPU53は、回答する可能性のあ
るようなクイズ番組やアンケート番組が始まると、前述
と同様の動作を行う。使用状況検出回路21、23、2
5、27からの信号判定は、放送局側から回答する可能
性がある番組が開始されてから行う。もしくは、放送局
からの回答が可能になった瞬間の開始信号乃至番組終了
信号の間信号判定する。もしくは、ディジタル放送受信
機5から回答信号を伝送する時に信号判定する。もしく
は、回答可能制限期間を越えた場合に終了する。前記回
答可能制限期間は、その開始と終了のデータとして放送
される。
【0052】回答信号は、モデム55、混合器58、電
話端子61を介して、フィルタ83、スイッチ71、使
用状況検出回路21、端子11へと流れる。
【0053】回答する可能性のあるようなクイズ番組や
アンケート番組が始まり、あらかじめ回線を確保したい
場合には、ホストCPU53は、図7の変調回路69、
混合器58、電話端子61、図5の端子13、フィルタ
83、変復調回路81、インターフェース回路29を通
じて、スイッチ73、75、77を遮断する。こうし
て、あらかじめ回線を確保することができる。あとは、
前述と同様の動作を行う。
【0054】スイッチ73、75、77を遮断する上記
以外のタイミングは、放送局からの回答が可能になる瞬
間の開始信号乃至番組終了信号の間である。もしくは、
ディジタル放送受信機から回答信号を伝送する時であ
る。もしくは、回答可能制限期間内である。回答可能制
限期限は、その開始と終了のデータとして放送される。
こうして、制御線9をなくすことができる。
【0055】図6は、本発明の通信回線利用装置の第1
の実施の形態で使用される電話線分配機4の第4の内部
構成例を示す。制御線9をなくすための電話線分配機4
の内部構成の他の例を示す。
【0056】赤外線受光部85と、赤外線発光部87を
備えている。図5の変復調回路81が信号を音声帯域外
に変調しているのに対して、変復調回路89は、赤外線
伝送信号への変調及び復調を行う。
【0057】この例では、電話線を信号が通らず、空間
を赤外線信号によって制御信号が伝送される。図7の6
5と67は、赤外線信号の受光部と発光部である。受光
部65からの信号でホストCPU53は、電話回線の使
用状況を知ることが出来る。また、発光部67の信号に
より、受光部85、変復調回路89、インターフェース
回路29を介して、スイッチ73、75、77を制御
し、他の機器の回線の遮断を行うことが出来る。
【0058】尚、クイズの回答の場合、ホストCPU5
3は、受信者の指示に従って、モデム55を通じて電話
端子61に回答情報をのせた信号を伝送する。
【0059】図9に、図3乃至図6で使用されるインタ
ーフェース回路29の構成を示す。端子111には、ホ
ストCPU53側からライト信号WRが供給され、ラッ
チ回路101に与えられる。ラッチ回路101は、ライ
ト信号のタイミングでデータを保持する。端子103、
105、107、109は、それぞれスイッチ71、7
3、75、77に接続される。端子113、115、1
17、119は、ホストCPU53側への端子である。
【0060】121、123、125、127は、3ス
テート回路であり、端子139を介して、ホストCPU
53側からリード信号RDが供給される。端子131、
133、135、137には、使用状況検出回路21、
23、25、27からの出力が供給される。端子14
1、143、145、147は、それぞれ端子113、
115、117、119に接続される。
【0061】なお、本発明の実施の形態では、放送波の
伝送媒体は衛星を例にとって説明を行ったが、放送波の
伝送媒体は、地上波伝送、あるいは、ケーブル伝送の場
合でも本発明は効果がある。放送方式は、ディジタル放
送に限らず、アナログ放送でも良い。
【0062】
【発明の効果】以上本発明によれば、例えばパソコンが
通信回線を占有している場合でも、例えばクイズ放送に
対して回答可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信回線利用装置の第1の実施の形態
の構成を示す図である。
【図2】本発明の通信回線利用装置の第2の実施の形態
の構成を示す図である。
【図3】本発明の通信回線利用装置の第1の実施の形態
で使用される電話線分配機4の第1の内部構成例を示す
図である。
【図4】本発明の通信回線利用装置の第2の実施の形態
で使用される電話線分配機4の第2の内部構成例を示す
図である。
【図5】本発明の通信回線利用装置の第1の実施の形態
で使用される電話線分配機4の第3の内部構成例を示す
図である。
【図6】本発明の通信回線利用装置の第1の実施の形態
で使用される電話線分配機4の第4の内部構成例を示す
図である。
【図7】本発明の通信回線利用装置の第1と第2の実施
の形態で使用されるディジタル衛星放送受信機5の構成
を示すブロック図である。
【図8】図3乃至図6の各使用状況検出回路21、2
3、25、27の構成を示す回路図である。
【図9】図3乃至図6のインターフェース回路29の構
成を示す回路図である。
【図10】従来の通信回線利用装置の構成を示す図であ
る。
【図11】従来の通信回線利用装置で使用されるディジ
タル衛星放送受信機205の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1・・・モニター、2・・・パラボラアンテナ、4・・
・電話線分配機、5・・・ディジタル衛星放送受信機、
6・・・電話機、7・・・FAX、8・・・パソコン、
21、23、25、27・・・使用状況検出回路、29
・・・インターフェース回路、45・・・QPSK復調
回路、47・・・トランスポート処理回路、49・・・
MPEGデコーダ、53・・・ホストCPU、55・・
・モデム、57・・・フィルタ、58・・・混合器、5
9・・・検出回路、61・・・電話端子、65・・・受
光部、67・・・発光部、69・・・変調回路、71、
73、75、77・・・スイッチ、81・・・変復調回
路、83・・・フィルタ、85・・・受光部、87・・
・発光部、89・・・変復調回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小代 夏樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 廣田 敦志 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を共用して利用する第1と第2
    の通信回線利用機器と、 前記第1と第2の通信回線利用機器とを相互に接続する
    通信回線分配機と、 前記第2の通信回線利用機器に接続され前記第2の通信
    回線利用機器が使用中であるか否かを検出する検出手段
    とを具備し、 前記第1の通信回線利用機器は、前記検出手段によって
    前記第2の通信回線利用機器の使用状況を検出すること
    を特徴とする通信回線利用装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段の検出結果を、前記第1の
    通信回線利用機器の表示手段に表示することを特徴とす
    る請求項1に記載の通信回線利用装置。
  3. 【請求項3】 受信者に対して回答を要求する番組が伝
    送され、前記伝送された番組を受信し伝送された番組に
    含まれる回答要求に応じて、通信回線を通じて回答信号
    を放送局又は回答情報を収集するセンターに対して回答
    信号を伝送する第1の通信回線利用機器と、 前記通信回線を共有して利用する第2の通信回線利用機
    器と、 前記第1と第2の通信回線利用機器とを相互に接続する
    通信回線分配機と、 前記第2の通信回線利用機器に接続され前記第2の通信
    回線利用機器が使用中であるか否かを検出する検出手段
    とを具備し、 前記第1の通信回線利用機器は、回答信号を伝送するタ
    イミングに関連したタイミングで前記検出手段によって
    前記第2の通信回線利用機器の使用状況を検出すること
    を特徴とする通信回線利用装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段の検出結果に応じて、表示
    手段に検出結果を表示することを特徴とする請求項3に
    記載の通信回線利用装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の通信回線利用機器が回答信号
    を伝送するタイミングに関連したタイミングは、放送局
    からの信号に応じてか、又は放送局から送られてくる回
    答可能を示す開始信号乃至終了信号の間、又は前記第1
    の通信回線利用機器が回答信号を伝送する時であること
    を特徴とする請求項3、4に記載の通信回線利用装置
  6. 【請求項6】 前記第1の通信回線利用機器は、前記検
    出手段の検出結果と前記第2の通信回線利用機器の対応
    表を具備し、前記対応表を用い前記検出結果に応じて前
    記第1の通信回線利用機器を特定して表示することを特
    徴とする請求項2、4、5に記載の通信回線利用装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段の検出結果を前記通信回線
    上に多重する制御信号多重手段を具備し、前記第第1の
    通信回線利用機器は前記通信回線に多重された制御信号
    を分離することによって前記検出手段の検出結果を取り
    出すことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載
    の通信回線利用装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段の検出結果を赤外線信号に
    変換する制御信号伝送手段を具備し、 前記第1の通信回線利用機器は、前記赤外線信号に変換
    されて伝送されてきた制御信号を検出する事によって前
    記検出手段の検出結果を取り出すことを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載のディジタル放送受信装
    置。
  9. 【請求項9】 受信者に対して回答を要求する番組が伝
    送され、前記伝送された番組を受信し伝送された番組に
    含まれる回答要求に応じて、通信回線を通じて回答信号
    を放送局又は回答情報を収集するセンターに対して回答
    信号を伝送する第1の通信回線利用機器と、 前記通信回線を共有して利用する第2の通信回線利用機
    器と、 前記第1と第2の通信回線利用機器を相互に接続する通
    信回線分配機と、 前記第2の通信回線利用機器の前記通信回線への接続を
    遮断する遮断手段とを具備し、前記第1の通信回線利用
    機器が回答信号を伝送するタイミングに関連したタイミ
    ングで、前記遮断手段によって前記第2の通信回線利用
    機器への前記通信回線を遮断することを特徴とする通信
    回線利用装置。
  10. 【請求項10】 前記遮断手段で前記通信回線が遮断さ
    れた場合に、表示手段に前記第2の通信回線利用機器が
    前記通信回線に接続されていないことを表示することを
    特徴とする請求項9に記載の通信回線利用装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の通信回線利用機器が回答信
    号を伝送するタイミングに関連したタイミングは、放送
    局からの信号に応じてか、又は放送局から送られてくる
    回答可能を示す開始信号乃至終了信号の間、又は前記第
    1の通信回線利用機器が回答信号を伝送する時であるこ
    とを特徴とする請求項9、10に記載の通信回線利用装
    置。
  12. 【請求項12】 前記第1の通信回線利用機器は、前記
    遮断手段の制御信号を前記通信回線上に多重する制御信
    号多重手段を具備し、前記通信回線利用装置は、前記通
    信回線に多重された制御信号を分離し前記遮断手段を制
    御する分離手段を具備したことを特徴とする請求項9乃
    至11のいずれかに記載の通信回線利用装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の通信回線利用機器は、前記
    遮断手段の制御信号を赤外線信号に変換する制御信号伝
    送装置を具備し、前記第2の通信回線利用装置は、前記
    赤外線信号に変換されて伝送されてきた制御信号を検出
    し前記遮断手段を制御する検出手段を具備したことを特
    徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の通信回線
    利用装置。
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