JPH10145400A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH10145400A
JPH10145400A JP31008196A JP31008196A JPH10145400A JP H10145400 A JPH10145400 A JP H10145400A JP 31008196 A JP31008196 A JP 31008196A JP 31008196 A JP31008196 A JP 31008196A JP H10145400 A JPH10145400 A JP H10145400A
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JP
Japan
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bus
data
terminal block
connector
power supply
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Pending
Application number
JP31008196A
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English (en)
Inventor
Isao Hishikari
功 菱刈
Yukikoto Hosoya
幸言 細矢
Mitsuo Ishige
光雄 石毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で、バスとの断続を、安全、確実に
可能とし活線対応ができるデータ伝送装置を提供するこ
とである。 【解決手段】データが伝送されるとともに電源が供給さ
れるバスLへ接続可能な端子部ブロック1Aと、この端
子部ブロック1Aがコネクタa,8bを介して着脱可能
に接続する装置本体10とを備え、端子部ブロック1A
のバスからデータ信号用ラインL1と電源用ラインL2
とを分離してコネクタに接続するようにしたデータ伝送
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入出力データ等
の伝送を行う伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外部とデータ信号の入力、出力を
行ったり、バスに接続してデータの送受信を行うデータ
伝送装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このとき故障等で特定
のデータ伝送装置を交換しようとする場合、バスとの接
続を開放したり、外部のフィールドとの接続を開放した
りしなければならず、システム全体の動作は一時的に停
止させなけらばならない問題点がある。又、伝送装置に
は電源が供給され、これも断続するので、内部の電子回
路への影響も軽減する必要がある。
【0004】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、バスとの断続を、安全、確実に可能とし活線
対応ができるデータ伝送装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、データが伝
送されるとともに電源が供給されるバスへ接続可能な端
子部ブロックと、この端子部ブロックがコネクタを介し
て着脱可能に接続する装置本体とを備え、端子部ブロッ
クのバスからデータ信号用ラインと電源用ラインとを分
離してコネクタに接続するようにしたデータ伝送装置で
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
すデータ伝送装置に於ける構成説明図である。図1にお
いて、伝送ラインとしての共通のネットワークのような
バスLに、たとえば、伝送装置としての入力装置1…、
出力装置2…、演算装置3、…、管理装置4、電源P等
が接続されている。そして、出力装置2…、演算装置
3、…等で取込装置を構成している。そして、これらの
各装置には、装置固有の装置番号が付され、この装置番
号を用いてデータ等の伝送を行うことができる。
【0007】電源Pは外部の100V等の交流電源AC
から所定電圧の直流電圧をバスLに供給し、バスLに接
続する上記伝送装置の駆動電圧となり、バスLはデータ
が伝送されるとともに電源が供給される給電形のバスと
されている。
【0008】入力装置1に入力された温度等のアナログ
信号データは、たとえばリニアライズ等の必要な処理が
なされた後、その入力装置1の固有の装置番号を付して
バスLに出力データとして出力される。
【0009】そして、こうしてバスL上を流れているデ
ータのうち、必要なデータを出力装置2、演算装置3は
取り込むことになる。このため、これら取込装置には、
どの入力装置等の出力データが必要なのかによって、そ
の取込装置が必要とする入力装置等の出力データに付さ
れる装置番号を取込番号としてあらかじめ設定してお
く。
【0010】たとえば、入力装置1のデータを出力装置
2、演算装置3で取り込むとすると、出力装置2、演算
装置3は、入力装置1の装置番号「01」と同一の番号
を取込番号「01」と設定しておく。
【0011】出力装置2は、バスLを流れるデータのう
ち、その取込番号「01」と一致し対応する入力装置1
の装置番号「01」が付いたデータのみを判別選択して
取り込み所定の処理後外部に出力する。
【0012】また、演算装置3は、バスLに流れるデー
タのうち、その取込番号「01」と一致する入力装置1
の装置番号「01」の付いたデータのみを選択、判別し
て取り込む。そして、必要な平均等その他の演算をした
後、そのデータに演算装置3の固有の装置番号「03」
を付してバスLに出力する。
【0013】また、立上げ時や保守点検時等のため、バ
スLにはパソコンのような管理用の管理装置4がインタ
ーフェイス装置40を介して接続され、各伝送装置とデ
ータの伝送を行い各伝送装置の各種設定を行ったり、各
伝送装置の状態を取り込み、全体構成の把握、動作状態
の監視等を行い、必要に応じ表示したりすることができ
る。
【0014】ところで、入力装置1は、端子部51を有
する第1の端子部ブロック1A、端子部52を有する第
2の端子部ブロック1Bを装置本体10に着脱可能に設
けている。つまり、端子部51の複数の端子ネジ6で複
数の導線71が接続されてバスLに接続し、又、端子部
52の複数の端子ネジ6で複数の導線72が接続され外
部から信号が入力する。
【0015】つまり、図2(a)の正面図、図2(b)
の側面図で、全体が直方体状の入力装置の構成を示すよ
うに、装置本体10の例えば断面凸状部の一方の段部に
接続手段としてのコネクタ8aが設けられ、この段部に
対応した直方体状の端子部ブロック1Aの底部のコネク
タ8bがコネクタ8aに接続する。又、装置本体10の
他方の段部にも接続手段としてのコネクタ9aが設けら
れ、この段部に対応した直方体状の端子部ブロック1B
の底部のコネクタ9bがコネクタ9aに接続する。
【0016】このように、装置本体10に端子部ブロッ
ク1A、1Bが着脱可能に接続するので、故障等で交換
しようとする場合、配線71、72を端子部ブロック1
A、1Bの端子部51、52に接続したまま、装置本体
10からを切り離し、装置本体10の交換ができるの
で、バスLの配線はそのままで、開放状態とならず、シ
ステム全体の動作を常時可能とし、活線対応ができる。
【0017】そして、図1を再び参照し、バスLに端子
部51の端子6で接続する端子部ブロック1Aのバス信
号ラインからデータ信号用ラインL1と電源用ラインL
2とを分離してコネクタ8a,8bに接続する。データ
信号用ラインL1に接続する装置本体10の電子回路1
Cは、端子部ブロック1Bの端子部52から入力される
入力信号の処理等を行い、又、電源用ラインL2に接続
する装置本体10の装置電源1Dは、電子回路1C等で
用いられる内部電源を生成するDC−DCコンバータの
ようなものである。このとき、端子部ブロック1A又は
装置本体10の電源用ラインL2の途中に断続用のスイ
ッチ手段Sを設け、バスLへの切り離し時に、先に電源
用ラインL2をオフさせた後にデータ信号用ラインL1
をオフとし、又、バスへの接続時は、最初にデータ信号
用ラインL1をオンとし後から電源用ラインL2をオン
させ、電子回路、バス等の誤動作を防止している。
【0018】更に、詳細を図3(a)に示すように、端
子部ブロック1Aの端子部51の端子6に接続するバス
信号ラインL0は、データ信号用ラインL1と電源用ラ
インL2とに分岐して分離され、夫々、コネクタ8bの
データ信号用ラインL1用のコネクタの接続部61と電
源用ラインL2用のコネクタの接続部62とに分離され
て接続される。そして、電源用ラインL2の途中に断続
用のスイッチ手段Sを設け、手動で、上記断続操作を行
うことができる。なお、スイッチ手段Sの操作は任意に
選択して最適な手順とできる。
【0019】図3(b)では、上記スイッチ手段Sの代
わりに、端子部ブロック1Aの上記電源用ラインL2が
接続するコネクタ接続部62は、上記データ信号用ライ
ンL1が接続するコネクタ接続部61よりも短くされ、
バスLへの切り離し時に電源ラインL2を先にオフさせ
バス用ラインL1を後からオフし、又、接続時は、先に
データ信号用ラインL1をオンとした後に電源ラインL
2をオンとし、電子回路1C等の誤動作を防止すること
ができる。なお、コネクタの接続部の各長さは互いに異
なる長さとし、最適な構成とすればよい。
【0020】図3(c)では、端子部ブロック1Aと装
置本体10との着脱時にオン・オフするスイッチ装置6
0を設け電源ラインL2をオン・オフ制御するようにし
ている。つまり、スイッチ装置60は、例えば端子ブロ
ック1Aのコネクタ8bの接続部61,62の近くに設
けられた作動手段65、及び装置本体10のコネクタ8
aの接続部63,64(各々接続部61,62に対応し
て接続可能)の近くに設けられたマイクロスイッチ等の
スイッチ手段66からなり、端子部ブロック1Aの切り
離し時にスイッチ手段66は先にオフし、この信号で電
源ラインL2を先にオフさせ、又、接続時は、スイッチ
手段66を後からオンし、この信号で電源ラインL2を
後からオンさせるように断続制御し、電子回路1C等の
誤動作の防止を行うことができる。なお、スイッチ手段
60は遮蔽板と光電スイッチとの組み合わせ等の非接触
的な方式、その他どのようなものでもよい。
【0021】なお、以上の例では外部から入力信号を取
り込みバスLに出力する入力装置について説明したが、
バスLからのデータ信号を外部に出力信号を出力する出
力装置2、演算装置3等のすべての伝送装置に上記構成
は採用できる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、データ
が伝送されるとともに電源が供給されるバスへ接続可能
な端子部ブロックと、この端子部ブロックがコネクタを
介して着脱可能に接続する装置本体とを備え、端子部ブ
ロックのバスからデータ信号用ラインと電源用ラインと
を分離してコネクタに接続するようにしたデータ伝送装
置である。このように、装置本体に端子部ブロックが着
脱可能に接続するので、故障等で交換しようとする場
合、配線を端子部ブロックの端子部に接続したまま、本
体装置の交換ができるので、バスの配線はそのままで、
開放状態とならず、システム全体の動作を常時可能と
し、活線対応ができ、不都合を生じることがない。又、
端子部ブロックのバス信号ラインはデータ信号用ライン
と電源用ラインとに分離されてコネクタに供給されるの
で、着脱のタイミングは、両信号が同時期でも、別時期
でも、いずれにもでき、必要に応じ最適なものとでき
る。又、端子部ブロック等に断続用のスイッチを設けて
手動で操作し、バスへの切り離し時に先に電源ラインを
オフさせ、又、接続時は、後から電源をオンさせ、電子
回路やバスへの信号等の誤動作の防止を行うことができ
る。又、端子部ブロックの電源用ラインが接続するコネ
クタを短くしたり、又は、端子部ブロックと装置本体と
の着脱時にオン・オフするスイッチ装置を設け電源ライ
ンをオン・オフ制御するようにしても、同等の効果が得
られ、簡易な構成で、バスとの断続を、安全、確実に可
能とし活線対応ができるデータ伝送装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図3】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 出力装置 3 演算装置 4 管理装置 10 装置本体 1A、1B 端子部ブロック 51、52 端子部 6 端子ネジ 71 、72 導線 8a,8b コネクタ 61,62,63,64 コネクタ接続部 S 断続用のスイッチ 65,66 スイッチ装置 L バス L0 バス信号ライン L1 データ信号用ライン L2 電源用ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データが伝送されるとともに電源が供給さ
    れるバスへ接続可能な端子部ブロックと、この端子部ブ
    ロックがコネクタを介して着脱可能に接続する装置本体
    とを備え、端子部ブロックのバスからデータ信号用ライ
    ンと電源用ラインとを分離してコネクタに接続すること
    を特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】前記端子部ブロック又は装置本体に電源用
    ラインを断続するスイッチ手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】前記端子部ブロックのデータ信号用ライン
    が接続するコネクタの接続部と電源用ラインが接続する
    コネクタの接続部の各長さを互いに異なる長さとしたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデータ伝送
    装置。
  4. 【請求項4】前記端子部ブロックと装置本体との着脱時
    にオン・オフするスイッチ装置を設け、電源用ラインを
    断続することを特徴とする請求項1から請求項3いずれ
    かに記載のデータ伝送装置。
JP31008196A 1996-11-06 1996-11-06 データ伝送装置 Pending JPH10145400A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004032425A1 (ja) * 2002-10-02 2004-04-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 通信アダプタ装置および通信アダプタおよび不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ
US9502079B2 (en) 2011-02-01 2016-11-22 3M Innovative Properties Company Passive interface for an electronic memory device

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US8230083B2 (en) 2002-10-02 2012-07-24 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Communication adapter apparatus, communication adapter, method of writing data in nonvolatile memory, and electric apparatus and ROM writer used for the method
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