JPH10144990A - 導波路型光素子 - Google Patents

導波路型光素子

Info

Publication number
JPH10144990A
JPH10144990A JP29615196A JP29615196A JPH10144990A JP H10144990 A JPH10144990 A JP H10144990A JP 29615196 A JP29615196 A JP 29615196A JP 29615196 A JP29615196 A JP 29615196A JP H10144990 A JPH10144990 A JP H10144990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
waveguide
ridge
type optical
optical device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29615196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Aoki
雅博 青木
Hiroshi Sato
宏 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP29615196A priority Critical patent/JPH10144990A/ja
Publication of JPH10144990A publication Critical patent/JPH10144990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は半導体光素子に関し、特に極めて簡
易な作製法で実現可能な信頼性の高く、且つ高出力動作
に優れたリッジ装荷型光導波路素子の素子構造及びその
作製方法を提供することを目的とする。さらなる目的は
本発明のリッジ装荷型光導波路素子をジャンクションダ
ウン実装した光モジュールの好適な構造及び製法を提供
することにある。 【解決手段】 リッジ装荷型光導波路の両脇にリッジを
形成するためのエッチング溝を設け、そのエッチング溝
にのみ半導体以外の物質を充填し平坦化すること、およ
びエッチング溝の幅を最適な値に設計することにより、
素子の高出力特性および信頼性を飛躍的に向上する光導
波路構造およびその作製方法を開示する。 【効果】 本発明に係る半導体発光素子よれば、信頼性
の高く、且つ高出力動作に優れたリッジ装荷型光導波路
素子を容易な手法で実現できる。本発明を用いれば、素
子性能、歩留まりが飛躍的に向上するだけでなく、この
素子を適用した光通信システムの大容量化、長距離化を
容易に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体光素子に係
り、特に光通信用モジュール、光通信システム、光ネッ
トワ−クに用いる好適な半導体光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】リッジ装荷型光導波素子は作製工程が非
常に簡易であるため、半導体レ−ザ、光変調器、導波路
型受光素子等様々な導波路型光素子に適用されている。
しかし、従来のリッジ装荷型光導波素子は構造上、リッ
ジ部が平坦でないため、成長層表面を下側に実装したい
わゆるジャンクションダウン実装が困難である。このた
め、ジャンクションダウン実装が必須な高出力レ−ザや
実装の簡素化から低コストモジュールの実現に不可欠な
パッシブアライメント実装への適用は困難であった。
【0003】なお、この種のリッジ装荷型光導波素子と
して関連するものに、例えば1994年半導体レ−ザ国
際会議PD10が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡易な作製
法で実現でき、さらにジャンクションダウン実装に適用
可能な高出力でかつ高信頼動作を高歩留まりで実現可能
とするリッジ装荷型光素子の構造及びその作製方法を提
供することを目的とする。さらなる目的は光導波路また
は光ファイバが設けられた実装基板上に本発明のリッジ
装荷型光素子を実装した光モジュールを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者らはリッジ装荷型光導波路(即ち、組成の
異なる複数の半導体を積層してなる光素子の一部の半導
体層を積層方向に対し凸状に形成したもの)の両脇にリ
ッジを形成するためのエッチング溝を設け、そのエッチ
ング溝に半導体以外の物質を充填すること、およびエッ
チング溝の幅を最適な値に設計することにより、上記問
題を解決し素子特性を飛躍的に向上する光導波路構造お
よびその作製方法を考案した。積層方向に対して凸状に
形成された半導体層(いわゆる、リッジ)の側方に形成
される半導体以外の物質は、エッチング溝のみに充填さ
れることが望ましい。その理由は、ジャンクションダウ
ン実装におけるリッジ状(又は、上部)に形成された電
極層とヒートシンク等のパッケージ部材との接合精度が
高まるからである。
【0006】本発明の本質は、本発明者の実験的知見に
基づくものであり、詳細は後述の発明の実施の形態で明
らかにされる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を実施例1乃
至5とこれらに関連する図1〜図5に示した実施の形態
を以て説明する。
【0008】<実施例1>図1Aに示すように、n型
(100)InP半導体基板101上に公知の手法によ
りInGaAsP(組成波長1.10μm)下側光ガイ
ド層0.15μm、6.0nm厚のInGaAsP(組
成波長1.37μm)を井戸層、10nm厚のInGa
AsP(組成波長1.10μm)を障壁層とする7周期
の多重量子井戸構造、InGaAsP(組成波長1.1
0μm)上側光ガイド層0.05μmからなる多重量子
井戸活性層102、p型InPクラッド層1.7μm1
03、p型InGaAsキャップ層0.2μm104を
順次形成する(図1B)。
【0009】次に公知の手法(例えば、特開平7−22
1387号公報参照)によりキャップ層104をストラ
イプ幅4.4μm、ストライプ両脇の溝幅10μmのス
トライプ構造に加工する。ここでストライプ方向は[0
11]とする。続いて、臭化水素酸と燐酸の混合水溶液
によるウェットエッチングを用いて、図1Cに示すよう
な(111)A面を側壁にもつ逆メサ断面形状のリッジ
導波路を形成する。
【0010】続いて熱CVD法により基板全面に厚さ
0.15μmのシリコン酸化膜105を形成した後、ネ
ガ型フォトレジスト106を回転塗布し(図1D)、エ
ッチバック法を用いて溝部以外でシリコン酸化膜が露出
するまでネガ型フォトレジスト106をエッチングする
(図1E)。次にポジ型フォトレジスト107をリッジ
上部の周辺数μmの領域以外にパターニングし、リッジ
上部のシリコン酸化膜105を除去する(図1F)。フ
ォトレジスト106、107を除去した後、上部電極1
08を形成する。上部電極は斜め蒸着法を用いて、リッ
ジの側壁にも電極が形成されるようにした。次に、ポリ
イミド樹脂109を回転塗布し、エッチバック法を用い
て溝部以外のポリイミド樹脂109をエッチング除去し
た(図1G)。下部電極110形成の後、劈開工程によ
り共振器長300μmの素子に切り出した。後端面には
反射率80%の高反射膜111を公知の手法により形成
した。図1Hは完成素子の構造である。素子は金錫半田
を用いてジャンクションダウンで炭化シリコンヒートシ
ンク上に実装した。即ち、図示せざるも上部電極108
がAu−Snソルダ(半田)によってヒートシンクに接
合され、相互に電気的導通を取った。溝部のポリイミド
樹脂109の効果を確認するため、ポリイミド樹脂10
9が無い同様のレーザも作製し特性を比較した。
【0011】ポリイミド樹脂109の無い素子ではジャ
ンクションダウン実装後に5〜80mAのしきい値上昇
や発振停止が生じる等、発振特性が大きく劣化した。実
装後の素子の断面観察により、この特性劣化は、実装中
リッジ両脇の溝部に入り込んだ金錫半田が冷却硬化時に
生じる引っ張り応力により、リッジ部にストレス応力が
発生し、これによりリッジ構造自体が破壊されているた
めであることが分かった。
【0012】一方、ポリイミド樹脂109を有する素子
は室温、連続条件において発振波長は1.3μm、発振
しきい値10〜12mA、発振効率0.50W/Aと良
好な発振特性を示した。また、85℃の高温条件におい
てもしきい値は18〜22mA、発振効率は0.35W
/A程度と良好であった。また、素子の長期信頼性を8
5℃の高温条件下で評価したところ10万時間以上に渡
って安定な動作を示した。
【0013】このような実験データの比較から明らかな
ように、本発明の本質はリッジ状に形成された半導体層
の側方(側面)に当該半導体層とは熱膨張率が大きく異
なる半田等が形成されないようにリッジ装荷型光導波路
を形成することにある。しかし、リッジ側方にリッジと
は逆導電型の半導体層を形成して光導波路を構成する半
導体の積層構造に流れる電流を制限しようとすると、リ
ッジ側方に寄生容量が発生して光導波路素子の特性を低
下させるリスクが高くなる。そこで、本発明者はリッジ
側方を半導体以外の絶縁層で埋め込む(埋込層を形成す
る)ことを着想した。
【0014】ところで埋込層を有機絶縁膜樹脂で形成す
る場合、当該樹脂を溶剤で溶かした流体としてリッジ側
方に供給する。しかし、これを固めて素子を形成する段
階で樹脂表面(リッジ上面側)が凹状又は凸状に形成さ
れることがある。前者の場合、半田等が凹面に入り込ん
でリッジに応力を掛ける危険性があり、また後者の場
合、ある程度の隆起は許容されるものの、その最上面が
リッジ状部に形成された電極層の上面より高くなるとジ
ャンクションダウン実装の精度を損なう危険性がある。
このような問題は、エピタキシャル成長によるリッジ埋
込みができない半導体以外の材料に普遍的に生じ得る。
そこで本発明では、リッジ導波路を形成するエッチング
溝に充填される半導体以外の材料からなる領域を、その
上面がリッジ上面以上且つ当該リッジ上部に形成される
電極層上面以下となり、望ましくはリッジ間に形成され
たエッチ溝のみに形成することが重要になる。この望ま
しき構成を達成するには、充填物質の選定(例えば、ポ
リイミド)やリッジ間の距離(エッチング溝の横幅)の
設定(例えば、2乃至40μmとする)ことが重要とな
る。
【0015】上記実施例ではリッジ形状が逆メサの場合
について示したが従来型である順メサ形状、垂直メサ形
状のリッジ導波路に適用した場合においても上記と全く
同様の効果が得られることは言うまでもない。また、上
記実施例ではInP系半導体レーザについて示したが、
GaAs、GaN、Si等他の全ての半導体光導波路素
子適用した場合においても上記と全く同様の効果が得ら
れることは言うまでもない。
【0016】<実施例2>図2は実施例1とほぼ同様な
手法で出射ビームを拡大した機能を有する波長1.30
μm帯半導体レーザを作製した例である。出射ビームス
ポット拡大の目的から図に示すように多重量子井戸活性
層201の層厚は出射部で薄く設計されている。出射ビ
ームスポット拡大に応じp型InPクラッド層は4μm
厚とした。また、活性層幅となるリッジの横幅は2.0
μmから出射部で7.0μmまでフレアテーパ状に拡大
されている。ストライプ両脇の溝幅は10μmである。
共振器長500μmの素子に切り出した後、後端面には
反射率90%の高反射膜を公知の手法により形成した。
ワイヤレス実装が必須な低価格実装のため本素子をシリ
コンヒ−トシンク上にジャンクションダウンで実装し評
価したところ、室温、連続条件において発振しきい値は
約9〜12mA、発振効率0.45W/Aと良好な発振
特性を示した。また、85℃の高温条件においてもしき
い値は22〜28mA、発振効率は0.35W/A程度
と良好であった。一方、出射端でのビームスポットは約
3.5μmであり本素子を平坦端面形状のファイバと結
合させたところ、結合損失5dB以下を水平方向の合わ
せ精度誤差±3μmで実現した。さらに、素子の長期信
頼性を85℃の高温条件下で評価したところ10万時間
以上に渡って安定な動作を示した。本素子を加入者系光
通信システムの低コストモジュールの光源として用いる
ことにより、高温時の特性劣化の少ない発振特性、位置
合わせ許容誤差の大きなファイバ結合特性を反映して良
好な特性を確認した。
【0017】<実施例3>図3は実施例1とほぼ同様な
手法で波長1.48μmで発振する高出力半導体レーザ
を作製した例である。活性層の横幅は2.0、ストライ
プ両脇の溝幅は10μmとし、1.48μm歪InGa
AsP多重量子井戸活性層301で発生するジュ−ル熱
が効率的に放熱されるように設定した。共振器長120
0μmの素子に切り出した後、前端面には3%の低反射
膜302、後端面には反射率95%の高反射膜303を
形成した。素子を炭化シリコンヒートシンク上にジャン
クションダウンで実装し評価したところ、室温、連続条
件において発振しきい値は約35mA、発振効率0.4
0W/Aと良好な発振特性を示した。また、印加電流6
00mAで光出力200mWを得た。また、リッジ側壁
の電極金属による良好な放熱構造を反映して熱飽和の少
ない電流−光出力特性を再現性良く得た。また、素子の
長期信頼性を50℃の高温条件下で評価したところ良好
な素子特性を反映して50万時間以上に渡って安定な動
作を示した。本素子をエルビウム添加ファイバ増幅器の
励起光源として用いることにより、雑音強度の低い良好
な光増幅特性を確認した。
【0018】<実施例4>図4は実施例2、3とほぼ同
様な手法で波長0.98μmで発振する高出力半導体レ
ーザを作製した例である。n型(100)GaAs半導
体基板401上に公知の手法によりn型InGaPまた
はAlGaAsバッファ層2.0μm402、40nm
厚のInGaAsP(組成波長0.77μm)を障壁
層、6.0nm厚の歪InGaAs(組成波長1.20
μm)を井戸層とする単一量子井戸活性層403、p型
InGaPまたはAlGaAsクラッド層2.0μm4
04、p型GaAsキャップ層0.2μm405を順次
形成する。また、活性層幅となるリッジの横幅は2.0
μmから出射部で7.0μmまでフレアテ−パ状に拡大
されている。ストライプ両脇の溝幅は10μmとし、
0.98μm歪InGaAs単一量子井戸活性層403
で発生するジュ−ル熱が効率的に放熱されるように設定
してある。リッジ溝および側壁を覆うように電極108
を形成した後、薄いポリイミド樹脂406を溝部に形成
した後、共振器長1200μmの素子に切り出し、前端
面には3%の低反射膜407、後端面には反射率95%
の高反射膜408を形成した。素子を炭化シリコンヒ−
トシンク上にジャンクションダウンで実装し評価したと
ころ、室温、連続条件において発振しきい値は約15m
A、発振効率0.90W/Aと良好な発振特性を示し
た。また、印加電流250mAで光出力230mWを得
た。また、リッジ側壁の電極金属による良好な放熱構造
を反映して熱飽和の少ない電流−光出力特性を再現性良
く得た。また、素子の長期信頼性を50℃の高温条件下
で評価したところ良好な素子特性を反映して50万時間
以上に渡って安定な動作を示した。本素子をエルビウム
添加ファイバ増幅器の励起光源として用いることによ
り、雑音強度の低い良好な光増幅特性を確認した。
【0019】<実施例5>図5は実施例1または2の半
導体レーザを光ファイバが装着されたシリコン基板上に
実装した、光モジュールを作製した例である。図におい
て、(100)シリコン基板501の一部分に形成され
たV型溝502に光ファイバ503を固定し、ファイバ
端面部に実施例1または実施例2の波長1.3μmの半
導体レーザ504および導波路型受光素子505をジャ
ンクダウン実装する。レーザ、光ファイバ間およびレー
ザ、受光素子間の光軸位置合わせにはシリコン基板50
1、半導体レーザ504、受光素子505に各々設けら
れた位置決め用のマーカを用いた。
【0020】素子は室温、連続条件において発振波長は
1.3μm、発振しきい値10〜12mA、ファイバ結
合効率は実施例1の半導体レーザで約5%、実施例2の
半導体レ−ザでは狭窄化されたビーム形状を反映して約
50%と良好な結合特性を示した。また、85℃の高温
条件においてもしきい値は18〜22mA。また、素子
の長期信頼性を85℃、85%の高温高湿条件下で評価
したところ10万時間以上に渡って安定な動作を示し
た。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る半導体発光素子よれば、信
頼性の高く、且つ高出力動作に優れたリッジ装荷型光導
波路素子を容易な手法で実現できる。本発明を用いれ
ば、素子性能、歩留まりが飛躍的に向上するだけでな
く、この素子を適用した光通信システムの大容量化、長
距離化を容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例を説明するための図である。
【図3】本発明の実施例を説明するための図である。
【図4】本発明の実施例を説明するための図である。
【図5】本発明の実施例を説明するための図である。
【符号の説明】
101…n型(100)InP半導体基板、 102…
多重量子井戸活性層、103…p型InPクラッド層、
104…p型InGaAsキャップ層、105…シリコ
ン酸化膜、106…ネガ型フォトレジスト、107…ポ
ジ型フォトレジスト、108…上部電極、109…ポリ
イミド樹脂、110…下部電極、111…高反射膜11
1、301…歪InGaAsP多重量子井戸活性層、3
02…低反射膜、303…高反射膜、401…n型(1
00)GaAs半導体基板、402…n型InGaPま
たはAlGaAsバッファ層、403…単一量子井戸活
性層、404…p型InGaPまたはAlGaAsクラ
ッド層、405…p型GaAsキャップ層、406…ポ
リイミド樹脂、407…低反射膜、408…高反射膜、
501…(100)シリコン基板、502…V型溝、5
03…光ファイバ、504…波長1.3μmの半導体レ
ーザ、505…導波路型受光素子。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成されたリッジ導波路の
    一部または全領域に電流または電圧を印加するための電
    極構造を有し、且つ該リッジ導波路の両脇にリッジを形
    成するためのエッチング溝を有する半導体導波路型光素
    子において、リッジ上部に電流または電圧を印加するた
    めの絶縁膜窓を有し、少なくともリッジ部の上面、底
    面、側面及びエッチング溝の底面、側面は全て該電極構
    造により覆われており、さらに該エッチング溝部にのみ
    半導体以外の物質が該電極構造を覆うように充填されて
    いることを特徴とする半導体導波路型光素子。
  2. 【請求項2】エッチング溝部の横幅が2から40μmで
    あることを特徴とする特許請求範囲第1項の半導体導波
    路型光素子。
  3. 【請求項3】エッチング溝部の充填物質がポリイミド樹
    脂であることを特徴とする特許請求範囲第1、2項の半
    導体導波路型光素子。
  4. 【請求項4】導波路が形成された側の面が下側になるよ
    うに実装されたことを特徴とする特許請求範囲第1〜3
    項の半導体導波路型光素子。
  5. 【請求項5】導波路が形成された側の素子表面に実装基
    板との接着時に用いる薄膜半田が形成されていることを
    特徴とする特許請求範囲第1〜4項の半導体導波路型光
    素子。
  6. 【請求項6】リッジ両側の側壁が(111)A結晶面で
    あることを特徴とする特許請求範囲第1〜5項の半導体
    導波路型光素子。
  7. 【請求項7】リッジ両側の側壁が(01−1)結晶面で
    あることを特徴とする特許請求範囲第1〜5項の半導体
    導波路型光素子。
  8. 【請求項8】実装基板に素子を固着するための薄膜半田
    電極を素子の表面に有することを特徴とする特許請求範
    囲第1〜7項の半導体導波路型光素子。
  9. 【請求項9】特許請求範囲第1〜8項の半導体導波路を
    基本構造とした半導体レーザダイオード
  10. 【請求項10】特許請求範囲第1〜8項の半導体導波路
    を基本構造とした導波路型受光ダイオード
  11. 【請求項11】光導波路または光ファイバが設けられた
    実装基板上に特許請求範囲第8項の半導体レーザまたは
    特許請求範囲第9項の導波路型受光ダイオードのどちら
    か一方もしくは両者が実装されていることをことを特徴
    とした送受信モジュール。
JP29615196A 1996-11-08 1996-11-08 導波路型光素子 Pending JPH10144990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29615196A JPH10144990A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 導波路型光素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29615196A JPH10144990A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 導波路型光素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10144990A true JPH10144990A (ja) 1998-05-29

Family

ID=17829823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29615196A Pending JPH10144990A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 導波路型光素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10144990A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118325A (ja) * 2000-02-03 2002-04-19 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導体レーザモジュール、それを用いた励起光源装置
JP2006173275A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sharp Corp 半導体装置およびその製造方法
US7339967B2 (en) 2004-02-06 2008-03-04 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device, semiconductor laser device, manufacturing method for semiconductor device, manufacturing method for semiconductor laser device, optical disk device and optical transmission system
JP2014203960A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 日本電信電話株式会社 高速・高温動作の直接変調レーザ及びその製造方法
CN104133268A (zh) * 2013-04-30 2014-11-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光波导及其制造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118325A (ja) * 2000-02-03 2002-04-19 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導体レーザモジュール、それを用いた励起光源装置
US7339967B2 (en) 2004-02-06 2008-03-04 Sharp Kabushiki Kaisha Semiconductor device, semiconductor laser device, manufacturing method for semiconductor device, manufacturing method for semiconductor laser device, optical disk device and optical transmission system
JP2006173275A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sharp Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2014203960A (ja) * 2013-04-04 2014-10-27 日本電信電話株式会社 高速・高温動作の直接変調レーザ及びその製造方法
CN104133268A (zh) * 2013-04-30 2014-11-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光波导及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4173806B2 (ja) 導波路付きレーザダイオードチップ
US20070274359A1 (en) Semiconductor laser device and method of fabricating the same
JP3659621B2 (ja) 窒化物系半導体レーザ装置の製造方法
US5572616A (en) Waveguide device
JPH10303497A (ja) リング共振器型面発光半導体レーザ及びその製造法
JPH08220358A (ja) 導波路型光素子
JPS5940592A (ja) 半導体レ−ザ素子
WO2012172995A1 (ja) 光デバイス、光デバイスの製造方法、およびレーザモジュール
JP3024354B2 (ja) 半導体レーザ
JPH10144990A (ja) 導波路型光素子
JP4027801B2 (ja) 光学装置のヒートシンク上への取り付け
US5346854A (en) Method of making a semiconductor laser
CN113906640A (zh) 半导体光集成元件及半导体光集成元件的制造方法
JP2002232068A (ja) 半導体発光装置
JP2967757B2 (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
JP3566107B2 (ja) 光通信用モジュール
JPH1026710A (ja) 導波路型光素子及びこれを用いた光送信モジュール並びに集積化光導波素子
JP3266728B2 (ja) 導波路型光素子の製造方法
JPH11145558A (ja) 半導体光素子、送受信モジュールおよび光通信システム
JP2613975B2 (ja) 周期利得型半導体レーザ素子
JP2001284704A (ja) 半導体レーザ装置
JPH10223989A (ja) 導波路型光素子
CN214673449U (zh) 硅基光通信c波段高线性面发射激光光源
KR100248431B1 (ko) 방열구조를 갖는 고출력 반도체 레이저
JP2004079833A (ja) 垂直共振器型面発光半導体レーザ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040803