JPH10143758A

JPH10143758A - 携帯電話機用充電電力自動販売システム

Info

Publication number: JPH10143758A
Application number: JP8294080A
Authority: JP
Inventors: Katsuhiro Inoue; 勝弘井上
Original assignee: K N TECHNOS KK
Current assignee: K N TECHNOS KK
Priority date: 1996-11-06
Filing date: 1996-11-06
Publication date: 1998-05-29

Abstract

(57)【要約】【課題】設置場所の必要に応じて充電能力を柔軟に変
化させることのできる携帯電話機用充電電力自動販売シ
ステムを提供する。【解決手段】複数種類の携帯電話及び複数種類の２次
電池に対応した４つの充電用のコンパートメントを備え
た少なくとも１台の拡張充電ユニットと、これらのコン
パートメント各々に対する充電制御とを行う基本制御ユ
ニットとを、最大４台の拡張充電ユニットを電気的に接
続可能な拡張インタフェースと、４台の拡張充電ユニッ
トと１台の基本制御ユニットとで構成されるセットを複
数セット物理的に接続するコの字状固定金具とを用いる
ことで柔軟にシステムを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機用充電電
力自動販売システムに関し、特に、例えば、駅の構内や
百貨店内、宿泊施設内などの公共の場所に設置して、携
帯電話機に急速充電を行なうために用いられる携帯電話
機用充電電力自動販売システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】現在、各種の携帯電話機が普及するのに
伴って、公共の場所にその携帯電話機に充電する装置が
設置されるようになっている。特に、携帯電話機の保持
者にとって、予備の電池パックを保持していない場合
に、その携帯電話の電池が切れてしまい、緊急に充電す
る必要がある場合にそのような装置は非常に有用であ
る。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置の必要性はその設置場所によって大きく異な
る。即ち、携帯電話機の保持者が集中するような場所に
は、同時に多くの携帯電話機に充電する能力をもった装
置が必要とされるであろう。一方、それほどのニーズが
発生しない場所には同時に多くの数の携帯電話機に充電
する能力をもった装置は必要としないであろう。

【０００４】さらに、時の経過とともに、同じ設置場所
であっても、ニーズに変化が生じる場合も有り得る。

【０００５】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、設置場所の必要に応じて充電能力を柔軟に変化
させることのできる携帯電話機用充電電力自動販売シス
テムを提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の携帯電話機用充電電力自動販売システムは、
以下のような構成からなる。

【０００７】即ち、複数種類の携帯電話及び複数種類の
２次電池に対応した複数の充電手段を備えた少なくとも
１台の第１の装置と、前記複数の充電手段各々に対する
充電制御とを行う第２の装置とを有する携帯電話機用充
電電力自動販売システムであって、第１の装置を最大、
第１の所定台数、電気的に接続する第１拡張手段と、前
記第１の所定台数の第１の装置と１台の前記第２の装置
とで構成されるセットを複数セット物理的に接続する第
２拡張手段とを有することを特徴とする携帯電話機用充
電電力自動販売システムを備える。

【０００８】ここで、第２の装置は、複数の充電手段各
々に関する充電動作についてのガイダンスを表示する例
えばＬＣＤのような表示手段と、充電時間を指示する例
えばテンキーのような指示手段と、複数の充電手段各々
の扉の施錠と解錠を電子的に制御する施錠・解錠制御手
段と、扉の解錠のための情報を出力する例えばプリンタ
のような出力手段とを有するように構成しても良い。

【０００９】さらに、第２の装置には、紙幣或は硬貨を
受け入れ、その受け入れられた硬貨或は紙幣の金額を計
算し、その計算された硬貨或は紙幣の金額と、指示され
た充電時間とに基づいて、おつりの計算を行い、必要な
ら、おつりの返却を行うような手段を設けても良い。

【００１０】ここで、複数の２次電池には、ＮｉＣｄ電
池、Ｎｉ−ＭＨ電池、Ｌｉ−ＩＯＮ電池などを含む。

【００１１】また、第１の装置の複数の充電手段各々に
は、充電動作の推移を従って異なる色で点灯するＬＥＤ
を備えても良い。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して、本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。

【００１３】図１は本発明の代表的な実施形態である携
帯電話機用充電電力自動販売システム（以下、システム
という）の外観斜視図である。この図では、最大（フル
セット）構成のシステムを２セット設置してある様子を
示している。

【００１４】このシステムは、電力供給制御、システム
全体の制御、システム利用者との間でなされる金銭授受
の管理などを行う基本制御ユニット１０００と、携帯電
話機を収容してその２次電池に充電を行う拡張充電ユニ
ット１２００、１３００、１４００、１５００とで構成
される。１台の拡張充電ユニットは４個の携帯電話機を
夫々、異なるコンパートメントに収容して、充電を行う
能力がある。

【００１５】最小構成のシステムを構築するには、１台
の基本制御ユニットと１台の拡張充電ユニットとが必要
となる。そして、必要に応じて、拡張充電ユニットを増
設し、最大構成のシステムとして、１台の基本制御ユニ
ットに４台の拡張充電ユニットを増設したシステムとす
ることができる。従って、最大構成のシステムでは１６
個の携帯電話機への充電能力を備えることになる。さら
に、最大構成のシステムは、セパレータ１６００を互い
のシステムの間に挟んで、複数のシステムを物理的に結
合し、設置することができるようになっている。

【００１６】システム内における各ユニット間の電気的
接続はケーブル（不図示）によってなされる。一方、シ
ステム内或はシステム間の各ユニット間の機械的接続
は、図２に示すように、ユニットの上部（図２（ａ））
と下部（図２（ｂ））それぞれにおいて、２つずつの
“コの字状固定金具”１２５０、１２６０、１２７０、
１２８０を開口部１２１０、１２２０、１２３０、１２
４０、１４１０、１４２０、１４３０、１４４０に挿入
することによって、なされる。また、図２（ｂ）におい
て、１４５０、１４６０は拡張用のための“コの字状固
定金具”である。

【００１７】さて、基本制御ユニット１０００は、シス
テムを操作するために必要なメッセージやガイダンスを
表示するＬＣＤ１１０１、充電動作に係わる種々の指示
を入力するテンキー１１０２、システム利用者に携帯電
話機の充電後、システムからその電話機を取り出すのに
必要な情報（詳細は後述）を出力するプリンタ１１０
３、硬貨投入口４、硬貨返却レバー５、硬貨返却口６が
設けられている。なお、紙幣投入口を設けて、紙幣も使
用できるようにしてもよい。

【００１８】また、拡張充電ユニット１２００、１３０
０、１４００、１５００各々は、市販されている複数種
の携帯電話機の内で、充電形態に互換を持つ電話機群で
あれば、その電話機を装着して充電を行なえるようにな
っている。そして、拡張充電ユニットの複数のコンパー
トメント各々の前面に設けられた扉には、そのコンパー
トメントで充電が可能な適合機種名を表示した銘板８が
貼り付けられている。これによって、装置利用者は、自
分の携帯している電話の機種に、充電可能なコンパート
メントを見出すことができる。そのコンパートメント内
の底部には、充電しようとする携帯電話機を装着するた
めの電話機装着用ホルダである充電ホルダ（不図示）が
設置されている。その充電ホルダに装着された携帯電話
機は電話機底部に備えられた２つの充電端子がホルダ底
部の電極と接触できるようになっている。

【００１９】また、コンパートメント夫々は、基本制御
ユニット１０００からの制御によって電子ロックによっ
て施錠・解錠される。

【００２０】さらに、図１に示されているように、各コ
ンパートメントの上方には、現在、充電動作スタンバイ
状態にあるか、充電状態にあるか、或は、充電完了状態
にあるかを示す充電表示ランプ１２０１が設けられ、ま
た、各コンパートメントの下方にはシステム内でそのコ
ンパートメントを特定する識別番号が記されたラベル１
２０２が貼り付けられている。

【００２１】充電表示ランプ１２０１には、充電完了を
示す緑色を点灯する緑色ＬＥＤ、充電中を示す黄色を点
灯する黄色ＬＥＤ、充電動作スタンバイ状態を示す赤色
を点灯する赤色ＬＥＤを備えており、充電動作の推移に
従って、表示色が変化するようになっている。

【００２２】図３はシステムの構成を示すブロック図で
ある。

【００２３】図３に示されているように、このシステム
は、システム全体を制御したり金銭の授受を管理したり
拡張充電ユニットに対する充電制御を実行する基本制御
ユニット１１００、４個のコンパートメント２１００、
２２００、２３００、２４００を収容する拡張充電ユニ
ット１２００、１３００、１４００、１５００、及び、
基本制御ユニットと拡張充電ユニットに電力を供給する
電源ユニット６０で構成されている。

【００２４】このシステムでは、基本制御ユニット１１
００と１台の拡張充電ユニット１２００とはＣＰＵバス
７０を介して電気的に相互に接続されるが、基本制御ユ
ニット１１００と他の３台の拡張充電ユニット１３０
０、１４００、１５００とは基本制御ユニット１１００
に備えられた拡張ユニットインタフェース（Ｉ／Ｆ）５
８を介して電気的に相互に接続される。なお、システム
が最小構成のとき、拡張ユニットインタフェース（Ｉ／
Ｆ）５８は不要であり、拡張充電ユニットの増設に伴っ
て、拡張ユニットインタフェース（Ｉ／Ｆ）５８を基本
制御ユニット１１００に組み込むようになっている。

【００２５】また、基本制御ユニット１１００に備えら
れたＣＰＵ５１は、電子的に拡張充電ユニット１２０
０、１３００、１４００、１５００の全てのコンパート
メントの扉の施錠と解錠とを制御する。

【００２６】このように、基本制御ユニットと拡張充電
ユニットとは、マスタ−スレーブの関係となって動作す
る。また、拡張充電ユニットにはスタンバイモードとア
クティブモードの２つのモードがあり、通常、拡張充電
ユニットはスタンバイモードとなっている。スタンバイ
モードでは、一部の構成要素のみに電源が供給され、こ
れによって装置全体の消費電力を抑えている。そして、
充電動作が必要となったときのみ、メインユニット５０
からの指示により、アクティブモードに切り替わる。

【００２７】実際に携帯電話に装着される２次電池に
は、例えば、ＮｉＣｄ（ニッカド）電池や、Ｎｉ−ＭＨ
（ニッケル水素）電池や、Ｌｉ−ＩＯＮ（リチウムイオ
ン）電池などの種類があり、動作電圧にも３Ｖ、３．６
Ｖ、６Ｖ、７．２Ｖなど種々の電圧がある。また、各電
池の電極位置も夫々の種類に従って、また、電話を供給
する製造者に従って異なる。さらに、その２次電池は例
えば公称電圧が１．２ＶのＮｉＣｄ（ニッカド）電池
や、Ｎｉ−ＭＨ（ニッケル水素）電池を３セル直列に接
続して３．６Ｖの電池パックの形態をとって、携帯電話
に装着されることもある。そして、そのような電池パッ
クには保護回路が設けられ、放電電圧は３．６Ｖである
が、充電電圧がかなり高く（例えば、５．５Ｖ）に設定
されているものもある。

【００２８】従って、各コンパートメントは、特定の携
帯電話に装着される２次電池或は電池パックの規格に準
拠するよう、携帯電話を取り付けるホルダの形状や電極
位置や充電電圧などは異なる。しかし、急速充電器（不
図示）の回路構成や充電方式など他の構成は基本的に共
通となっている。

【００２９】さて、基本制御ユニット５０は、システム
全体を制御するとともに金銭の授受管理に係わる制御を
行うＣＰＵ５１、ＣＰＵ５１が実行する種々の制御プロ
グラムを格納するＲＯＭ５２、ＣＰＵ５１で実行される
制御プログラムの作業領域として用いられるＲＡＭ５
３、硬貨投入口４から投入された硬貨を一時的に保持す
る硬貨受容部５４、投入硬貨をストックする硬貨ストッ
カ５４ａ、投入硬貨の真偽を判別する硬貨判別器５５、
おつりの硬貨をストックするおつりストッカ５６、ＬＣ
Ｄ１１０１、テンキー１１０２、プリンタ１１０３とを
接続するインタフェース（Ｉ／Ｆ）５７、前述の拡張ユ
ニットインタフェース（Ｉ／Ｆ）５８とで構成されてい
る。

【００３０】硬貨受容部５４に一時的にストックされた
硬貨は、それが偽造硬貨或は受け付けできない硬貨であ
ると判定された場合、返却レバー５を回した場合には硬
貨返却口６に返却される。また、おつり計算によって、
おつりが必要な場合には、そのおつりが硬貨返却口６に
排出される。

【００３１】次に、上記構成のシステムの動作概要につ
いて、図４に示すフローチャートを参照して説明する。

【００３２】まず、ステップＳ１０で、利用者は硬貨を
投入すると、ステップＳ１２ではシステムの使用ガイダ
ンスをＬＣＤ１１０１に表示する。そのガイダンスに従
って、利用者は自分の保有する携帯電話の２次電池に充
電できるコンパートメントを探し、ステップＳ１６で、
そのコンパートメントに対応する識別番号を１０キー１
１０２よりキーインする。このとき、その識別番号の最
後には“＃”をキーインして入力動作の終了をシステム
に通知する。これに応じて、ステップＳ１７において、
システムはその識別番号に対応するコンパートメントの
電子ロックを解錠する。

【００３３】次にステップＳ２０ではそのコンパートメ
ントの扉を開き、ステップＳ２５では、そのコンパート
メントの充電ホルダに自分の携帯電話を取り付け、その
後、扉を閉める。このとき、正しく携帯電話が取り付け
られているなら、充電表示ランプ１２０１には、充電動
作スタンバイ状態を示す赤色ＬＥＤが点灯する。

【００３４】ステップＳ３１では、ＬＣＤ１１０１に表
示されたガイダンスに従って、投入した金額で許される
所望の充電時間（例えば、５分、１０分、１５分、或
は、３０分）を１０キー１１０２よりキーインする。こ
のとき、所望の充電時間が例えば３０分であれば、“３
０＃”とキーインする。続く、ステップＳ３６ではＣＰ
Ｕ５１は自動的にキー１１で扉を施錠し、充電動作が始
まる。ここで、充電表示ランプ１２０１には、充電中を
示す黄色ＬＥＤが点灯する。

【００３５】この時、ステップＳ４０における充電動作
と、ステップＳ４９における電子ロック解錠のためのコ
ンパートメント識別番号と暗証番号のプリント出力動作
とは同時に並列的に実行される。このプリント動作が終
了すると処理は引き続きステップＳ５０において、投入
硬貨に対するおつり計算を実行する。プリント出力動作
とおつり計算は充電動作に比べて、その処理時間が短い
ので、そのプリント出力と計算後、ステップＳ５５にお
いておつりがないと判別されれば処理はステップＳ４５
に、また、おつりがあると判別されれば処理はステップ
Ｓ６０に進んでおつりを硬貨返却口６に排出し、処理は
ステップＳ４５に進んで、充電動作の終了を待ち合わせ
る。

【００３６】ステップＳ４５において、充電動作完了と
判定されれば、充電表示ランプ１２０１には、充電完了
を示す緑色ＬＥＤが点灯し、処理はステップＳ６６に進
む。ステップＳ６６で、利用者がコンパートメント識別
番号と暗証番号とをテンキー１１０２から入力すると、
システムが発行した暗証番号とキーインした番号とが一
致するなら、そのコンパートメントの電子ロックが解錠
される。さらに、ステップＳ７０で扉を開き、ステップ
Ｓ７５で携帯電話を充電ホルダより取り外す。

【００３７】この後、扉を閉じると、ステップＳ８０に
おいて、その扉は電子ロックで自動的に施錠される。

【００３８】なお、このようなシステムは、公共の場
所、例えば、駅の構内、地下街、ホテル、ショッピング
センタなどに設置して使用する。

【００３９】従って以上の実施形態に従えば、拡張充電
ユニットを増設して充電供給能力を調整することができ
るので、そのシステムのニーズに合わせて柔軟なシステ
ム構築をすることができる。

【００４０】このようなシステムを多数の場所に設置す
ることにより、携帯電話利用者は予備電池を携帯せずと
も、手軽にバッテリ充電することができるという利点が
ある。

【００４１】なお、以上説明した実施形態では、コンパ
ートメント内の温度制御を行なっていなかったが、２次
電池の温度依存性のある放電特性を考慮して、システム
の設置場所によっては、各コンパートメントに温度調整
用のエアコンを設け、コンパートメント内を一定温度に
保持するようにしても良い。

【００４２】また、以上説明した実施形態では、各コン
パートメントに電子ロック機構を設けた構成としたが、
システムの設置場所によって盗難などの危険性のない場
所では、そのロック機構を省略しても良い。

【００４３】さらに、以上説明した実施形態では、１台
の拡張充電ユニットでは同時に４個の携帯電話機に充電
が可能であり、１セットのシステムでは最大４台の拡張
充電ユニットを接続して最大１６個の携帯電話機に充電
が可能な構成としたが本発明はこれによって限定される
ものではない。例えば、１台の拡張充電ユニットに５個
以上の携帯電話機に対する充電能力をもたせても良い
し、１セットのシステムに５台以上の拡張充電ユニット
を接続可能としても良い。

【００４４】さらにまた、以上説明した実施形態では、
システムが電子ロックを解錠するための暗証番号を自動
的に発行するとしているが本発明はこれによって限定さ
れるものではない。例えば、利用者がテンキーから任意
の番号をキーインし、その番号を暗証番号としても良
い。

【００４５】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数種類の携帯電話及び複数種類の２次電池に対応した複
数の充電手段を備えた少なくとも１台の第１の装置と、
複数の充電手段各々に対する充電制御とを行う第２の装
置とを有するシステムを、第１の装置を最大、第１の所
定台数、電気的に接続する第１拡張手段と、第１の所定
台数の第１の装置と１台の第２の装置とで構成されるセ
ットを複数セット物理的に接続する第２拡張手段とを用
いることで、柔軟に構成することができるという効果が
ある。

【００４６】これにより、例えば、駅の構内、地下街、
ホテル、ショッピングセンタなどに本発明のシステムを
設置する際に、その設置場所のニーズに合わせた充電能
力をもつシステムを簡単に構築することができる。

【００４７】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の代表的な実施形態である携帯電話機用
充電電力自動販売システムの外観斜視図である。

【図２】図１に示した携帯電話機用充電電力自動販売シ
ステムのユニット接続の機構を示す斜視図である。

【図３】図１に示した携帯電話機用充電電力自動販売シ
ステムの構成を示すブロック図である。

【図４】携帯電話機用充電電力自動販売システムの動作
概要を説明するフローチャートである。

【符号の説明】

４硬貨投入口５硬貨返却レバー６硬貨返却口８銘板５８拡張ユニットインタフェース（Ｉ／Ｆ）１１００基本制御ユニット１１０１ＬＣＤ１１０２テンキー１１０３プリンタ１２００、１３００、１４００、１５００拡張充電ユ
ニット１２０１充電表示ランプ１２０２コンパートメント識別番号表示ラベル１６００セパレータ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】複数種類の携帯電話及び複数種類の２次
電池に対応した複数の充電手段を備えた少なくとも１台
の第１の装置と、前記複数の充電手段各々に対する充電
制御とを行う第２の装置とを有する携帯電話機用充電電
力自動販売システムであって、第１の装置を最大、第１の所定台数、電気的に接続する
第１拡張手段と、前記第１の所定台数の第１の装置と１台の前記第２の装
置とで構成されるセットを複数セット物理的に接続する
第２拡張手段とを有することを特徴とする携帯電話機用
充電電力自動販売システム。
【請求項２】前記第２の装置は、前記複数の充電手段各々に関する充電動作についてのガ
イダンスを表示する表示手段と、充電時間を指示する指示手段と、前記複数の充電手段各々の扉の施錠と解錠を電子的に制
御する施錠・解錠制御手段と、前記扉の解錠のための情報を出力する出力手段とを有す
ることを特徴とする請求項１に記載の携帯電話機用充電
電力自動販売システム。
【請求項３】前記表示手段はＬＣＤを含み、前記指示手段はテンキーを含み、前記出力手段はプリンタを含むことを特徴とする請求項
２に記載の携帯電話機用充電電力自動販売システム。
【請求項４】前記第２の装置は、さらに、紙幣或は硬貨を受け入れる受け入れ手段と、前記受け入れ手段によって受け入れられた硬貨或は紙幣
の金額を計算する計算手段と、前記計算手段によって計算された硬貨或は紙幣の金額
と、前記指示手段によって指示された充電時間とに基づ
いて、おつりの計算を行い、必要なら、おつりの返却を
行うおつり管理手段とを有することを特徴とする請求項
２に記載の携帯電話機用充電電力自動販売システム。
【請求項５】前記複数の充電手段各々に取り付けられ
る携帯電話の２次電池は、Ｎｉ−Ｃｄ電池、Ｎｉ−ＭＨ
電池、Ｌｉ−ＩＯＮ電池を含むことを特徴とする請求項
１に記載の携帯電話機用充電電力自動販売システム。
【請求項６】前記第１の装置の複数の充電手段各々に
は、充電動作の推移に従って異なる色で点灯するＬＥＤ
を備えることを特徴とする請求項１に記載の携帯電話機
用充電電力自動販売システム。