JPH10143359A - 画面遷移制御装置 - Google Patents

画面遷移制御装置

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JPH10143359A
JPH10143359A JP8304871A JP30487196A JPH10143359A JP H10143359 A JPH10143359 A JP H10143359A JP 8304871 A JP8304871 A JP 8304871A JP 30487196 A JP30487196 A JP 30487196A JP H10143359 A JPH10143359 A JP H10143359A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のイベントドリブン型のプログラミング
方式を用いて画面遷移処理を構築すると、画面遷移処理
は、イベントとなる各々の部品に埋め込まれて作成され
ていた。このため、全体の画面遷移の流れを把握できな
かった。また、画面遷移処理が一元管理されていないた
め、保守が困難であった。 【解決手段】 本発明の画面遷移制御装置を構成する要
素の1つである画面遷移モジュール作成部10が複数の
画面の遷移を制御する画面遷移モジュールを作成し、画
面遷移モジュールにより画面遷移処理を一元的に管理す
る。また、上記画面遷移モジュールは、フローチャート
作成描画部11によりフローチャート部品を用いて視覚
的に作成する。そして、作成したフローチャート図に基
づいて命令生成部12がフローチャート部品に対応する
画面遷移制御命令を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、イベントドリブ
ン型のプログラミング方式を用いてデータ処理における
画面の遷移処理を作成する場合、画面遷移処理を一元的
に管理できるような画面の遷移処理を作成する画面遷移
制御装置に関する。また、画面遷移処理を視覚的に作成
する画面遷移制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イベントドリブン型のプログラミ
ング方式を実現するプログラミング言語として例えば、
Visual Basic言語(「Visual Ba
sic」はMicrosoft社の登録商標である)が
ある。Visual Basic言語では、データ処理
に用いる画面に様々な部品(コントロール)を張り付け
画面を生成し、その部品のイベント(イベントとは、マ
ウスによるクリックやキー入力、コマンド選択などの動
作)に対して動作させたい処理をプログラミングする方
法を採るいわゆるイベントドリブン型のプログラミング
方式である。図28に従来の画面遷移処理の作成方法を
示す。図28において、画面1 900はボタン1であ
る部品1 902と部品2 903と部品3 904と
部品4 905により構成されている。ボタン1である
部品1 902を押下すると画面2 901に画面が遷
移する。Visual Basic言語では、個々の部
品に画面遷移の処理を記述する。例えば図28では、画
面1 900のボタン1である部品1 902を押下す
ると、画面2 901へ画面が遷移する。このため、画
面遷移処理は、ボタン1である部品1 902を押下し
た時に実行する押下イベント部分にプログラミングす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のイベ
ントドリブン型のプログラミング方式では、画面に張り
付けられている個々の部品に対して画面遷移処理が記述
される。このため、画面遷移処理を一元的に管理できな
いという問題がある。また、1つの画面から複数の画面
に画面が遷移するような場合、全体の画面遷移の流れを
把握するのが困難であるという問題がある。また、所定
の画面を別の画面に変更する場合、変更した画面がどの
画面のどの部品から遷移するようにプログラミングされ
ているのか個々の画面の各部品を調査しなければならな
いため、画面遷移処理における保守性に問題があった。
また、画面遷移処理が一元的に管理できないということ
は、全体の遷移の流れを視覚的に表現することが困難で
あるという問題がある。
【0004】この発明は、上記した問題点を解決するた
めになされたものであり、画面遷移処理を一元管理す
る。また、画面遷移処理を視覚的に作成する。さらに、
作成した画面遷移処理を視覚的に表現する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画面遷移
制御装置は、以下の要素を有することを特徴とする。 (a)処理モジュール作成部が、イベントドリブン型の
プログラミング方式を用いて、データ処理に用いる処理
モジュールを作成し、(b)画面作成部が、上記データ
処理に用いる複数の画面を作成し、(c)画面遷移モジ
ュール作成部が、上記複数の画面の遷移を制御する画面
遷移モジュールを作成し、(d)実行部が、上記画面遷
移モジュールに基づいて上記複数の画面の遷移を制御す
ると共に、上記処理モジュールを用いてデータ処理を実
行する。
【0006】また、上記画面遷移モジュール作成部が、
上記画面遷移モジュールをフローチャート図から自動的
に作成することを特徴とする。
【0007】また、上記画面遷移モジュール作成部が備
えるフローチャート図作成描画図が、処理の開始を意味
する部品と、画面の表示を意味する部品と、所定の条件
による処理の分岐を意味する部品と、無条件に処理を分
岐することを意味する部品と、処理の終了を意味する部
品の上記5つのフローチャート部品を組み合わせて画面
遷移処理を視覚的に表す画面遷移のフローチャート図を
作成描画するとともに、上記画面遷移モジュール作成部
が備える命令生成部が、上記画面遷移のフローチャート
図を解読してフローチャート部品に対応する画面遷移制
御命令を生成することを特徴とする。
【0008】また、上記処理モジュール作成部が、処理
モジュールのひとつとして、表示された画面を消去する
画面消去モジュールを作成することを特徴とする。
【0009】また、上記画面消去モジュールが、上記画
面を消去する消去命令と、次に表示すべき画面を選択す
るための画面遷移番号を上記画面遷移モジュールに出力
する画面遷移番号設定命令とを備え、上記画面遷移モジ
ュールが、上記画面遷移番号を入力し、上記画面遷移番
号に基づいて次に表示すべき画面を選択して表示するこ
とを特徴とする。
【0010】さらに、上記処理モジュール作成部が、上
記消去命令と上記画面遷移番号設定命令を自動的に生成
することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下に、本発明の画面遷移制御装置の一
例を図について説明する。図1は本発明の画面遷移制御
装置の一構成を示す図である。図1において画面遷移制
御装置は、処理モジュール作成部1、画面作成部7、画
面遷移モジュール作成部10、実行部17より構成す
る。処理モジュール作成部1はイベントドリブン型のプ
ログラミング方式を用いて、データ処理に用いる処理モ
ジュールを作成する。この実施の形態1では、イベント
ドリブン型のプログラミング言語としてVisual
Basicを用いる。処理モジュール作成部1は、デー
タ処理に用いる処理モジュールA2と処理モジュールB
3とデータ処理に用いる画面を消去する画面消去モジュ
ール4を作成する。また、画面消去モジュール4は、そ
のモジュールの中に画面遷移番号設定命令5と消去命令
6を備える。上記画面遷移番号とは、次に表示すべき画
面を選択するための番号である。画面遷移番号設定命令
5は、次の画面へ遷移することを起動するボタンがクリ
ックされた時に、画面遷移番号を設定する命令である。
また、消去命令6は、次の画面へ遷移する前に現在表示
している画面を消去する命令である。画面作成部7は、
画面処理で使用する画面のFormを作成する。例え
ば、画面1と画面2をデータ処理で用いると仮定し、画
面作成部7により画面1 8のFormと画面2 9の
Formを作成する。この実施の形態1では、Visu
al Basicをイベントドリブン型のプログラミン
グ言語としているので、画面1や画面2のFormはV
isual Basicの仕様に基づいて作成するもの
とする。また、画面1 8は、画面2 9へ遷移するた
めのボタン1 8aを備えている。従来のVisual
Basicでは、ボタン1 8aに対して画面2 9
へ遷移する処理をプログラミングしていた。この発明に
おける画面遷移制御装置では、ボタン1 8aには、遷
移する先の画面のForm名と現在の画面を消去する命
令をパラメータを用いて設定する。設定方法について
は、後で詳細な説明を行う。また、画面遷移モジュール
作成部10は複数の画面の遷移を制御する画面遷移モジ
ュールを作成する。作成はフローチャート部品を用いて
フローチャートを描画することにより行う。このため画
面遷移モジュール作成部10は、フローチャート図作成
描画部11を備える。そして、フローチャート図作成描
画部11によって作成したフローチャートに基づいて、
命令生成部12が命令を生成する。この実施の形態1で
は、Visual Basicを例に用いているので、
命令生成部12が生成する命令はVisual Bas
icの仕様に基づいた命令である。画面遷移モジュール
作成部10が作成する画面遷移モジュール13は、画面
を表示する命令14と、次の画面へ遷移するための判断
となる画面遷移番号判断処理15より構成されている。
例えば、画面1を基準の画面として画面1から画面2へ
遷移するような処理では、画面遷移モジュール13は画
面1表示命令14と画面遷移番号判断処理15より構成
される。そして、画面遷移番号判断処理15は、その判
断処理の中で画面2を表示する画面2表示命令16を備
える。実行部17は、画面遷移モジュール13に記述さ
れている画面制御の流れに従い、画面1 8や画面2
9の画面Formと処理モジュールA2や処理モジュー
ルB3や画面消去モジュール4を実行する。
【0012】図2はフローチャート図作成描画部を起動
すると表示される画面である。図2において、フローチ
ャート図作成描画部11は、作業領域20上にフローチ
ャートを展開する。そして、フローチャートは、フロー
チャート部品郡21を用いて作成する。フローチャート
部品群21は、使用できるフローチャートの部品を示し
ている。この実施の形態1において、使用できるフロー
チャート部品は、矢印22と開始端子23と画面表示部
品24と分岐部品25とジャンプ部品26と終了端子2
7と結合線28である。ユーザは、これらのフローチャ
ート部品を用いて画面遷移モジュールを視覚的に作成す
る。これらのフローチャート部品を用いて作成する画面
遷移モジュールの具体例については別の図を用いて詳し
く説明する。
【0013】図3はフローチャート部品それぞれが示す
処理内容を説明する図である。図3において、開始端子
23は初期化処理を示す。初期化処理では外部から渡さ
れた引数を取得する。画面表示部品24はForm(画
面)をモードレス表示する。モードレス表示とは、Fo
rm(画面)を表示した後、続くVisualBasi
cのコードを順に実行することを示す。Visual
Basicのコードに”Show”というコードがあ
る。これはFormを表示させるためのコードである。
この実施の形態1では、Visual Basicの”
Show”を用いるのではなく、本発明の画面遷移制御
装置における”FormShow”を用いてFormの
表示を行うものとする。”FormShow”について
の説明は後で詳細を述べるものとする。画面表示部品2
4は、他にも、Formが閉じられるまで待つという処
理と、Unload比較値を取得して取得したUnlo
ad比較値を返値として返す処理がある。Unload
比較値とは、表示している画面を消去するか否かを判断
する比較値であり、画面消去モジュール4により値が設
定されるので画面表示部品24は、画面消去モジュール
4により設定された値を取得する。分岐部品25は、画
面表示部品24が取得した返値と分岐条件とを比較す
る。分岐条件は分岐パラメータとしてユーザが分岐部品
25に登録する。分岐パラメータの設定方法及び設定内
容については後で詳細な説明を行う。更に分岐部品25
は比較した結果に基づいて処理を分岐する。ジャンプ部
品26は、目的のLabelへジャンプする。Labe
lはVisual Basicにおけるラベルのことで
ある。目的のLabelはジャンプ部品パラメータとし
てユーザが登録する。ジャンプ部品パラメータの設定方
法は後で詳細な説明を行う。終了端子27は、終了処理
を行う。
【0014】図4は、各フローチャート部品より生成さ
れるソースを示す図である。ソースはVisual B
asicの仕様に基づいている。命令生成部12はフロ
ーチャート図作成描画部11が備えている各部品に対し
て、図4のようなソースを生成する。図4において、ア
ンダーラインが引かれているコードはユーザが変更でき
る箇所である。
【0015】図5は画面遷手段制御装置を用いるため
に、ユーザが行う処理手順を示す流れ図である。図5に
示すようにユーザはまず始めに画面のFormを作成す
る(S1)。Formの作成は従来のVisual B
asicで行っていた方法と同様の方法及び手順で行う
ものとする。さらに、このS1の処理において、各画面
のForm Noを決定する。次に画面遷移モジュール
を作成する(S2)。画面遷移モジュールは図2に示し
たフローチャート部品群21を用いてフローチャート作
成描画部11により生成する。図6は、画面遷移モジュ
ールを作成する具体例を説明するために用いる画面遷移
図である。図6に示すように画面1 18は、「これが
好きです」ボタンをクリックすると画面2 19に遷移
する。また、画面1 18で「好きなものはありませ
ん」ボタンをクリックすると確認画面80を表示する。
また、画面2 19において、「はい」ボタンをクリッ
クすると画面1 18へ戻る。さらに、確認画面80に
おいて、「はい」ボタンをクリックすると処理が終了
し、「いいえ」ボタンをクリックすると画面1 18へ
戻る。ユーザは図6に示した画面1 18と画面2 1
9と確認画面80のうちメインの処理となる画面1 1
8と画面2 19の画面遷移処理について画面遷移モジ
ュールを作成する。確認画面80はこの発明の画面遷移
制御装置ではサブ画面という位置づけである。サブ画面
とは、メイン処理画面からの画面遷移によって表示され
る画面であるが、完全に別の処理の画面ではなく、メイ
ンの処理に対する仲介処理的な役割を持つサブ処理の画
面と考える。確認画面80の作成方法及び表示判定につ
いては後で詳細に説明する。
【0016】以下に、図6における画面1 18と画面
2 19の画面遷移フローチャートの作成を説明する。
フローチャート図作成描画部11はVisual Ba
sic4.0のアドインメニューから『フローチャート
図作成描画』を選択してフローチャート図作成描画部1
1を起動する。図7にアドインメニューを選択して表示
される『フローチャート図作成描画』を含むプルダウン
メニューを示す。図7に示すプルダウンメニューより
『フローチャート図作成描画』を選択すると、図8に示
す画面遷移フローチャート作成のメインウィンドウ30
が表示される。ユーザは部品ウィンドウ38に表示され
ているフローチャート部品群より必要なフローチャート
部品を選択し、作業領域32にフローチャートを描画す
る。
【0017】図9は図6に示した画面遷移のメイン処理
の流れに従って作成したフローチャート図である。ユー
ザは図9に示すS11〜S16のフローチャート部品を
順に選択し、作業領域32に図9のような配置でフロー
チャート部品を配置する。図9のS12〜S15の部品
の中に表示されているのはパラメータであるが、これは
各部品に対してパラメータの設定を行うと図9に示した
ように表示される。パラメータの設定は部品を作業領域
に配置してから行う。
【0018】続いて、各部品におけるパラメータの設定
方法について説明する。始めに、画面表示部品24のパ
ラメータ設定について説明する。ユーザは、作業領域3
2に配置してあるフローチャート部品の中から画面表示
部品24に図10(A)のようにマウスを合わせダブル
クリックする。又は、メインウィンドウ30の設定メニ
ューをクリックして表示される図10(B)の設定メニ
ュー40から『パラメータ設定(T)』を選択する。そ
して、図10(C)の表示部品パラメータ設定画面41
を表示させる。表示部品パラメータ設定画面41には、
画面表示部品24に表示するForm名を入力するフォ
ーム名テキストボックス42と日本語名称を入力する日
本語名テキストボックス43とがある。また、設定ボタ
ン44とキャンセルボタン45がある。キャンセルボタ
ン45をクリックすると表示部品パラメータ設定画面4
1が消去され、メインウィンドウ30が表示される。設
定ボタン44をクリックするとフォーム名テキストボッ
クス42及び、日本語名テキストボックス43に入力し
た情報が確定される。フォーム名テキストボックス42
に入力するForm名は、Visual Basicに
おけるネームプロパティに設定したForm名が一覧表
示されるので、ユーザは一覧表示されているForm名
の中から該当するForm名を選択して、フォーム名テ
キストボックス42にセットする。日本語名テキストボ
ックス43は、ユーザが任意の日本語名を入力すること
ができる。また、日本語名テキストボックス43には、
フォーム名テキストボックス42にセットしたForm
名のCaptionプロパティに設定されている名称を
取得して表示することもできる。例えば、フォーム名テ
キストボックス42に「Form1」と設定し、日本語
名テキストボックス43に「画面1」と設定して設定ボ
タン44をクリックすると、図9のS12に示すよう
に、「Form1」と「画面1」が画面表示部品24に
表示される。また、図9のS14の画面表示部品24を
ダブルクリックして表示部品パラメータ設定画面41を
表示させ、フォーム名テキストボックス42に「For
m2」と設定し、日本語名テキストボックス43に「画
面2」と設定してから設定ボタン44をクリックする
と、図9のS14に示すように設定したパラメータが画
面表示部品24に表示される。
【0019】次に分岐部品25のパラメータ設定につい
て説明する。ユーザは、作業領域32に配置してあるフ
ローチャート部品の中の分岐部品25にマウスを合わせ
ダブルクリックする。又はメインウィンドウ30の設定
メニューをクリックして表示される図10(B)の設定
メニュー40から『パラメータ設定(T)』を選択す
る。そして、図12の分岐パラメータ設定画面50を表
示させる。図12の分岐パラメータ設定画面50には、
YES/NOの分岐スタイルを指定する分岐スタイル5
1と、アンロード比較値を指定するアンロード比較値コ
ンボボックス52と、図9の分岐部品25に表示する日
本語名称を指定する日本語名称テキストボックス53
と、設定ボタン54とキャンセルボタン55とがある。
キャンセルボタン55をクリックすると分岐パラメータ
設定画面50が消去され、メインウィンドウ30が表示
される。設定ボタン54をクリックすると設定したパラ
メータが登録される。分岐スタイル51には6種類のス
タイルがある。各分岐スタイルは図13に示す(A)〜
(F)のフローチャートに対応している。図9のS13
における分岐スタイルは図13の(D)と一致する。ま
た、アンロード比較値コンボボックス52には、次に表
示する画面を選択するための画面遷移番号を入力する。
図6の画面1では、「これが好きです」ボタンをクリッ
クすると画面2へ遷移する。このため、画面1の「これ
が好きです」ボタンに設定したアンロード比較値と同じ
値をこのアンロード比較値コンボボックス52に指定す
る。画面1の「これが好きです」ボタンに設定するアン
ロード比較値については、後で詳細な説明を行う。指定
した値は図9のフローチャート図には表示されない。日
本語名称テキストボックス53には、図9のS13の分
岐部品25に表示する日本語名称を入力する。ここで
は、「好きですボタン?」と入力する。
【0020】次にジャンプ部品26のパラメータ設定に
ついて説明する。ユーザは作業領域32に配置してある
フローチャート部品の中のジャンプ部品26にマウスを
合わせダブルクリックする。又は、メインウィンドウ3
0の設定メニューをクリックして表示される図10
(B)の設定メニュー40から『パラメータ設定
(T)』を選択する。そして、図14のジャンプ部品パ
ラメータ設定画面56を表示させる。ジャンプ部品パラ
メータ設定画面56には部品名称テキストボックス57
と設定ボタン58とキャンセルボタン59とがある。部
品名称テキストボックス57にはジャンプする先の部品
に設定した日本語名称を指定するが、画面表示部品24
のパラメータに設定した日本語名称及び終了端子27が
一覧表示されるので、ユーザは該当する日本語名称を選
択して部品名称テキストボックス57に入力する。設定
ボタン58をクリックすると設定した部品名称が確定さ
れ、図9のジャンプ部品26であるS15には「画面
1」と表示される。図9のフローチャートには他にも開
始端子23と終了端子27があるが、この2つの端子に
はパラメータの設定はないものとする。また、矢印22
は各部品の処理の方向を示し、結合線28は、各部品を
結合するための線なのでパラメータの設定はないものと
する。
【0021】ユーザは、図9のフローチャートにある各
部品についてパラメータ設定を行った後、フローチャー
トを基に画面遷移モジュールを生成する。モジュールの
生成は、メインウィンドウ30の『ファイル(F)』を
クリックして表示される図15のファイルメニュー29
の中から『生成(G)』を選択して行う。『生成
(G)』を選択すると、命令生成部12が起動され、図
9のフローチャート中の各部品は、命令生成部12によ
り図4に示した生成ソースに従い展開される。図9のフ
ローチャートを図4の生成ソースに従い展開して作成し
た画面遷移モジュールを図16に示す。図4に示したよ
うに命令生成部12はフローチャート中の各部品につい
てそれぞれLabelを付け、Label毎に各部品の
処理が閉じているようにソースを生成する。閉じている
というのは、各部品の処理の終わりに用意したGoTo
命令により、目的の部品の処理へ処理をジャンプさせる
ということである。但し、図9のS11の開始端子とS
16の終了端子は、処理内容及び処理に対するLabe
lを固定のソースで展開する。例えば、図9のS12の
処理は画面表示部品であるため、図4の画面表示部品2
4に基づいてソースを展開する。まずLabel_xx
1のxx1は、画面表示部品24のパラメータに設定し
たForm名と置き換える。設定したForm名は、
「Form1」であるためLabel名はLabel_
Form1となる。しかし、1つのフローチャートの中
に画面表示部品が多数あり、同じ画面を表示する処理が
多数ある場合は、Label_Form1というLab
elが多数存在してしまう。このため、画面表示部品2
4の出現順にForm1の後に識別子を追加する。従っ
て、図9のS12に対するLabelは、Label_
Form1_0となる。続いて画面を表示する命令Fo
rmShow xx2を展開する。xx2にはフォーム
名を代入する。画面表示部品24におけるパラメータ設
定ではフォーム名を「Form1」とした。このため、
FormShow xx2はFormShow For
m1となる。続いて、Label_xx3を展開する。
図9によると、S12はS13の分岐部品へ結合されて
いる。分岐部品に対するLabelは「If」で始まる
Labelを付けることにすると、Label_xx3
はLabel_Ifとなる。しかし、1つのフローチャ
ートの中に分岐部品が多数ある場合はLabel_If
というLabelが多数存在してしまう。このため、分
岐部品の出現順にIfの後に識別子を追加する。する
と、Label_xx3はLabel_If1となる。
また、1つの分岐部品の中に分岐条件が複数ある場合を
対処するため、Label_If1の後に更に識別子を
追加する。このため、Label_xx3はLabel
_If_0となる。
【0022】次にS13の分岐部品をソースに展開す
る。S13の分岐部品は、S12の画面表示部品と結合
されているため、分岐部品のLabelは、Label
_xx3と同じLabelになる。分岐条件は、先に設
定した分岐部品パラメータのアンロード比較値を用い
る。例えば、アンロード比較値に「1」を設定したもの
とすると、分岐条件はIf FormReturn =
1となる。FormReturnはアンロード比較値
の変数名である。続いて、分岐条件が真(Yes)であ
る時の飛び先のLabel名Label_xx6を展開
する。Label_xx6は、S13のYESと結合し
ている先の部品のLabel名となる。命令生成部12
は、分岐パラメータの分岐スタイルに指定されているス
タイルを基に、分岐条件がYESの場合にはS14の画
面表示部品に結合していることを認識する。このため、
xx6にはS14におけるForm名が代入されLab
el_xx6はLabel_Form2と展開される。
しかし、1つのフローチャートの中に同じ画面を表示す
る処理が複数ある場合はLabel_Form2という
Labelが多数存在してしまう。このため、画面表示
部品24の出現順にForm2の後に識別子を追加す
る。従って、Label_xx6は、Label_Fo
rm2_0となる。さらに、分岐条件が擬(NO)であ
る時の飛び先のLabel名Label_xx7を展開
する。Label_xx7はS13のNOと結合してい
る先の部品のLabel名となる。分岐スタイルによる
と、NOはS16の終了端子と結合している。終了端子
のLabelはLabel_Endと固定である。この
ため、Label_xx7は、Label_Endと展
開される。
【0023】次に、S14の画面表示部品を展開する。
S14に対して生成するソースは、上記S12に対して
生成したソースと同じ方法で展開する。このため、La
bel名はLabel_Form2_0となる。また、
画面表示命令は、FormShow Form2とな
る。さらに、S14の画面表示部品は、S15のジャン
プ部品に結合している。このため、Label_xx3
はジャンプ部品のLabel名に展開される。ジャンプ
部品に対するLabel名は、Label_Jumpと
する。但し、1つのフローチャートの中にジャンプ部品
が多数存在する場合、Label_Jumpが多数存在
することになる。このため、Jumpの後ろにJump
部品の出現順に識別子を追加する。従って、Label
_xx3はLabel_Jump1となる。さらに、便
宜的に、画面表示部品や分岐部品のLabel名と同じ
ようにJump1の後に_0を追加する。そして、Ju
mp部品に対するLabel名をLabel_Jump
1_0とする。
【0024】続いて、S15のJump部品を展開す
る。Jump部品のLabel名はS14の結合先であ
るため、Label_Jump1_0となる。また、ジ
ャンプ部品のパラメータ設定においてJumpする先の
部品名称を設定しておいた。ジャンプ部品の飛び先は、
「画面1」であり、画面1はS12の画面表示部品を示
している。このため、Label_xx9はLabel
_Form1_0となる。以上のように命令生成部12
は図9に示したようなフローチャートに基づいてフロー
チャートの各部品に対する図4の生成元ソースに従いソ
ースを展開し、図16に示したような画面遷移モジュー
ルを生成する。
【0025】ここまでは、画面作成部7による画面のフ
ォーム設定と、画面遷移モジュール作成部10による画
面遷囲モジュールの作成について説明を行った。次に、
各画面に設けたボタンをクリックすることにより発生す
る処理の登録について以下に説明を行う。図17は、ボ
タンをクリックすることにより発生する処理を登録する
手順を示す流れ図である。図18(A)は、図6の画面
1のフォームの一部を示す図である。図18(B)はメ
インメニューのアドインを選択して表示されるプルダウ
ンメニューより処理モジュール作成部を選択する図であ
る。図19は図18(B)のメニューより処理モジュー
ル作成が選択されることにより表示されるイベント選択
画面を示す図である。図20は、図19の選択ボタンを
クリックすることにより表示される動作内容設定画面を
示す図である。図21は、図20の追加ボタンをクリッ
クすることにより表示される追加する動作選択画面を示
す図である。図22は、図21の追加処理選択リストボ
ックスよりアンロード処理を選択して表示されるアンロ
ード処理設定画面を示す図である。図23(A)は、ア
ンロード処理の生成元ソースを示す図である。図23
(B)は確認メッセージ処理の生成元ソースを示す図で
ある。図24は、図21の追加処理選択リストボックス
より確認メッセージ処理を選択して表示される確認メッ
セージ処理設定画面を示す図である。以下に、図18〜
図24を用いて図6に示した画面1 18と画面2 1
9に配置されているボタンに対するアンロード処理設定
と確認メッセージ処理設定について図17の流れ図に従
い設定動作を説明する。尚、アンロード処理とは所定の
画面から別の画面へ画面が遷移するとき、所定の画面を
消去して別の画面を表示する処理であり、処理の制御が
所定の画面から別の画面へ完全に移る処理をいう。ま
た、確認メッセージ処理とは、所定の画面から別の画面
へ画面が遷移するが、所定の画面は消去せず、所定の画
面とともに別の画面を表示する。そして、画面が遷移し
ても処理の制御は遷移しない処理である。図6の画面1
18から画面2 19へ遷移する処理はアンロード処
理となり画面1 18から確認画面80へ遷移する処理
は確認メッセージ処理となる。
【0026】始めに、画面1 18のボタンに対する処
理を設定する。「これが好きです」ボタンは画面2 1
9へ処理の制御を遷移するイベントとなる。また、画面
219の画面は、画面1 18の画面を消去してから表
示する。従って、「これが好きです」ボタンにはアンロ
ード処理の設定を行う。また、画面1 18における
「好きなものはありません」ボタンは、確認画面80の
処理に遷移する。但し、確認画面80を表示するとき画
面1 18の画面は消去せずに画面1 18を表示する
と同時に確認画面80の表示を行う。このため「好きな
ものはありません」ボタンには確認メッセージ処理の設
定を行う。
【0027】まず、「これが好きです」ボタンに対する
アンロード処理を設定する手順を説明する。図18
(A)の画面設定画面60より「好きです」ボタン61
をクリックして、図18(B)のメインメニュー62の
『アドイン』を選択する。『アドイン』を選択すると、
プルダウンメニュー63が表示されるので処理モジュー
ル作成64を更に選択する。処理モジュール作成64を
選択すると、図19のイベント選択画面70が表示され
る。イベント表示リストボックス71には、ボタンコン
トロールに設定されているイベントが表示される。「ボ
タンが押されたら」というイベントに対して処理を設定
する場合は、イベント表示リストボックス71の『Cl
ick』を選択し、選択ボタン72をクリックする。
尚、キャンセルボタン73をクリックすると図18
(A)の画面設定画面60が表示される。選択ボタン7
2をクリックすると図20の動作内容設定画面87が表
示される。連続処理内容リストボックス81には、追加
した処理が表示される。ここでは、追加する処理をまだ
選択していないため「(なし)」が表示されている。追
加ボタン82をクリックすると図21の追加する動作選
択画面90が表示される。追加する処理は、この追加す
る動作選択画面90の追加処理選択リストボックス91
より選択する。また、連続処理内容リストボックス81
に処理内容が表示されている場合、表示されている処理
の1つを選択し、編集ボタン83をクリックすると選択
した処理内容を変更することができる。また、連続処理
内容リストボックス81に表示されている処理の1つを
選択し、削除ボタン84をクリックすると、選択した処
理を削除できる。また、OKボタン85をクリックする
と連続処理内容リストボックス81に表示されている処
理を確定できる。キャンセルボタン86をクリックする
と、図19のイベント選択画面70が表示される。ここ
では「好きです」ボタン61にアンロード処理を追加す
るため、図20の追加ボタン82をクリックする。そし
て、追加する動作選択画面90が表示されるので、追加
処理選択リストボックス91より『アンロード処理』を
選択し、OKボタン92をクリックする。OKボタン9
2をクリックすると、図22のアンロード処理設定画面
100が表示される。アンロード処理設定画面100で
はアンロード比較値の設定を行う。アンロード比較値と
は画面1 18を消去し、画面2 19へ画面を遷移す
るか否かを判定するための値である。アンロード処理は
図23(A)に示すパターンで処理モジュール作成部1
がソースを生成する。図23(A)によると、アンロー
ド比較値に設定した値をFormReturnという変
数に格納している(Numberにはアンロード比較値
にセットした値が格納されているものとする)。先に説
明した分岐部品パラメータの設定(図12)では、アン
ロード比較値に設定する値については言及していなかっ
たが、ここでは「1」を設定する。アンロード比較値に
「1」を設定すると命令生成部12は、図9のS13を
図16のS13に示すようにIf FormRetur
n = 1 Then GoToLabel_Form
2_0と展開する。分岐部品25における上記Form
Returnは、画面1から画面2へ遷移するか否かを
判断するための値が設定されているグローバル変数であ
る。図18(A)の「好きです」ボタン61をクリック
すると画面2へ遷移する。このため、「好きです」ボタ
ン61に対するアンロード処理では、FormRetu
rnに「1」が設定されるように、アンロード比較値に
「1」をセットする。そして、OKボタン102をクリ
ックすることにより処理モジュール作成部1によりアン
ロード処理のソースを生成する。処理モジュール作成部
1が生成したソースを図25のソース120に示す。特
に、アンロード処理により生成されるソースは、画面消
去モジュール4とする。画面消去モジュール4は、アン
ロード比較値をFormReturnにセットする画面
遷移番号設定命令5と、「Unload Me」(図2
3(A))の消去命令6を備える。以上の手順に基づい
て「好きです」ボタン61に対してアンロード処理を設
定する。
【0028】次に図6の画面1 18の「好きなものは
ありません」ボタンに対して確認メッセージ処理を設定
する処理手順を以下に説明する。まず、画面1 18を
表示して「好きなものはありません」ボタンをクリック
し、続いてアンロード処理の設定手順と同じ手順によ
り、図21の追加する動作選択画面90を表示する。そ
して、追加する動作選択画面90の追加処理選択リスト
ボックス91に確認メッセージ処理があるので選択し
て、OKボタン92をクリックする。そして、図24の
確認メッセージ処理設定画面110が表示されるので、
処理内容の設定を行う。始めに、画面タイトルをタイト
ルテキストボックス111に設定する。設定したタイト
ルは、図6の確認画面80に表示している画面タイトル
になる。また、メッセージ内容テキストボックス112
には、確認画面80に表示するメッセージ(図6の確認
画面80におけるメッセージは「本当ですか?」であ
る)を設定する。また、タイプ選択オプション群116
の中から確認画面80に表示するボタンの種類を選択す
る。選択したボタンのタイプがボタンコンボボックス1
13に表示される。また、タイプ選択オプション群の標
準ボタンは、確認画面80におけるデフォルトのボタン
を設定する。ここでいうデフォルトボタンとは、例え
ば、確認画面80を表示中に確認画面80上にあるボタ
ンを何もクリックせず、他の画面へ遷移した場合に、他
の画面に遷移する前にクリックされたことにするボタン
である。標準ボタンには第1ボタンが選択されている。
このため、デフォルトのボタンは「はい」ボタンになる
(「いいえ」ボタンは第2ボタンである)。ボタンコン
ボボックス113に表示されているボタンは、確認画面
80においてどのボタンがクリックされたかを通知して
ほしいボタンを指定する。例えば、図24のボタンコン
ボボックス113は「はい」が選択されている。確認メ
ッセージ処理では「はい」ボタンがクリックされると、
「はい」ボタンがクリックされた旨通知する。また、タ
イプ選択オプション群のアイコンの形状は、確認画面8
0に表示するアイコンの形状を指定する。確認画面80
では「?」のアイコンを表示しているので、問い合わせ
を選択している。設定終了後、OKボタン114をクリ
ックして処理内容を確定すると、確認メッセージ処理の
ソースが処理モジュール作成部1により図23(B)に
示すパターンで生成される。処理モジュール作成部1が
作成した確認メッセージ処理のソースを図25のソース
121に示す。図23(B)に示したように、確認メッ
セージ処理はVisual BasicにおけるMsg
Box命令を用いている。このため、処理の仕様はMs
gBoxの仕様に基づいている。従って、確認画面80
の「はい」または「いいえ」のいずれかのボタンが押さ
れると確認画面80が消去される仕様である。図23
(B)のSettingにはメッセージ内容テキストボ
ックス112に設定したメッセージ内容である「本当で
すか?」とボタンコンボボックス113に設定したボタ
ンの種類とタイプ選択オプション群116のアイコン形
状と(MsgBoxの仕様では「はい」ボタンと「いい
え」ボタンを表示し、問い合わせメッセージアイコンを
表示する場合「36」という値になる)とタイトルテキ
ストボックス111に設定したタイトルである「確認」
に基づいて生成した命令をセットする。これにより、
「If MsgBox(”本当ですか?”,36,”確
認”)」の命令が生成される。また、MsgBoxは押
されたボタンを示す値を返す。値はMsgBoxの仕様
により予め定められているので、これを使用する。従っ
て、図23(B)の「If MsgBox〜= Num
ber Then」は押されたボタンの種類を判断し、
「Then」以降の処理を行うか否かを決定する命令で
ある。図6の確認画面80では、「はい」ボタンがクリ
ックされると画面1を消去し、処理を終了する。このた
め、確認画面80の「はい」ボタンがクリックされた
時、画面1を消去するアンロード処理が必要になる。従
って、「好きなものはありません」ボタンには、確認メ
ッセージ処理の次に、アンロード処理を行うように設定
する。確認メッセージ処理の次にアンロード処理を行う
ように設定すると、図23(B)の「If〜Then」
の後に図23(A)の「FormReturn〜Unl
oad Me」が続いて挿入される。挿入済みのソース
を図25のソース121に示す。また、確認画面80の
「いいえ」ボタンがクリックされた時は、確認メッセー
ジ処理を終了し、画面1の処理へ戻る。従って、「If
〜Then」は「はい」ボタンがクリックされたかを確
認する命令であり、「Number」には、標準ボタン
として選択した「はい」ボタンであることを示す「6」
がセットされる。また、アンロード処理の設定は、「好
きです」ボタン61に対するアンロード処理の設定と同
様の手順で行う。「好きです」ボタン61のアンロード
処理では図12の分岐部品パラメータに設定したアンロ
ード比較値を設定していたが、「好きなものはありませ
ん」ボタンにおけるアンロード比較値は「1」以外の整
数値とする。これは、画面制御モジュールにおいて
「1」がセットされていると画面2を表示するように制
御してしまうためである。従って「好きなものはありま
せん」ボタンのアンロード処理におけるアンロード比較
値は「3」をセットする。「好きなものはありません」
ボタンのアンロード処理を図25のソース121の「F
ormReturn〜Unload Me」に示す。ソ
ース121において、Ifステートメントが確認メッセ
ージ処理に該当し、FormReturnとUnloa
dの命令がアンロード処理に該当する。
【0029】また、画面2 19に画面が遷移した後、
画面2 19の「はい」ボタンをクリックすると画面2
を消去し、画面1 18へ画面が遷移する。このため、
画面2 19の「はい」ボタンにもアンロード処理を設
定する。処理モジュール作成部1が生成したアンロード
処理のソースを図25のソース122に示す。また、図
25のソース123は、画面2に対するソースである
が、これは画面1で入力された「なまえ」に対する入力
値を画面2 19で表示するように、入力された値を取
り込む処理である。具体的には、図6の画面1 18で
「お猿さん」が入力され、「お猿さん」を画面2 19
でも表示するために「お猿さん」という値を画面2 1
9に取り込んでいる。「お猿さん」という値はGlob
alData(1)に格納される。ソース123におい
て、GlobalData(1)に格納されている値は
画面2 19のプロパティであるLabel2.Cap
tionに格納している。以上の手順により個々の画面
におけるイベントに対する処理の設定を行う。
【0030】次に、実行部17による画面制御の流れを
説明する。図26は実行部による画面制御の流れを示す
流れ図である。図26において、実行部17は始めに画
面1 18を表示する。そして、画面1 18において
イベントが発生するのを待つ。又は、画面1 18がア
ンロードされるのを待つ(S30)。イベントは、画面
1 18において名前を入力されるか、あるいは、「こ
れが好きです」ボタンあるいは「好きなものはありませ
ん」ボタンがクリックされることによって発生する。イ
ベントが発生すると(S31)、ボタンに設定されてい
る処理に制御が移る(S32)。例えば、「これが好き
です」ボタンがクリックされた場合は(S33)、画面
1 18を消去し(S34)、画面2 19を表示す
る。そして、画面2がアンロードされるか、画面2 1
9における「はい」ボタンがクリックされイベントが発
生するのを待つ(S35)。上記S30〜S34では、
画面1 18を消去とするまでは、画面1 18に制御
がある。画面1 18を消去し画面2 19を表示した
時点で制御は画面2 19へ移る。画面2 19におい
てイベントが発生すると(S36)、画面2 19を消
去し(S37)、再び画面1 18を表示し、上記S3
0からの処理を繰り返し行う。画面1 18において
「好きなものはありません」がクリックされると、確認
画面80であるメッセージボックスを表示する。そし
て、確認画面80において「はい」ボタン、あるいは、
「いいえ」ボタンがクリックされるまで待つ(S3
8)。このとき、制御は画面1 18にそのまま残って
いる。確認画面80においてイベントが発生すると(S
39)、確認画面80であるメッセージボックスを消去
する(S40)。上記S39のイベントが、「はい」ボ
タンがクリックされたことにより発生している場合は
(S41)、画面1 18を消去し、処理を終了する
(S42)。上記S39におけるイベントの発生が、確
認画面80における「いいえ」ボタンをクリックされた
ことにより発生している場合は、再び画面1 18を表
示し、上記S30からの処理を繰り返し行う。このよう
に、実行部17は、画面遷移モジュール13に従って画
面遷移の処理を行う。
【0031】また、本発明の画面遷移制御装置は、フロ
ーチャート図作成描画部11が作成した画面制御のフロ
ーチャートを表示装置に表示する機能を持つ。表示され
るイメージは図9に示すフローチャートと類似してい
る。また、本発明の画面遷移制御装置は画面遷移のフロ
ーチャートを印刷する機能を持つ。図27は、画面遷移
のフローチャートを印刷した例を示す図である。図27
に示したフローチャートは図9と類似しているが、「好
きですボタン?」の分岐処理のところに、画面1をアン
ロードするか否かを判断するFormReturnの値
を表示している(図27における「Unload =
1?」がこれに当たる)。
【0032】以上のように、本発明の画面遷移制御装置
を用いることによって、画面遷移処理を画面遷移モジュ
ールによって一元管理することができる。このため、全
体の画面遷移処理を把握するのが容易になる。また、画
面遷移モジュールはフローチャート部品を用いてフロー
チャート図作成描画部によって構築することができ、作
成したフローチャート図を基に命令生成部がソースを生
成するので、ユーザは画面遷移モジュールを視覚的に生
成することができる。
【0033】
【発明の効果】この発明における画面遷移制御装置は、
以上のように構成されている。このため、以下に示す効
果を奏する。
【0034】複数の画面の遷移を制御する画面遷移モジ
ュールと、データ処理に用いる処理モジュールとを別々
に管理する。このため、画面遷移処理については全体を
一元的に管理できる効果がある。また、保守性の面にお
いては、画面遷移処理を一元的に管理することで、画面
遷移処理の順序を変更した場合に容易に変更箇所を特定
でき、開発コストや保守コストを軽減することができる
効果がある。
【0035】また、上記画面遷移モジュールをフローチ
ャート図を用いて視覚的に作成できる。このため、画面
遷移処理の全体の流れを容易に把握できる効果がある。
【0036】また、フローチャート図は、予め定めた部
品より構成される。このため、画面遷移モジュールの作
成者以外のユーザは、フローチャート図を見ることによ
り、容易に画面処理の流れを把握することができる効果
がある。また、作成したフローチャート図は、自動的に
イベントドリブン型のプログラミング言語に展開され
る。このため、生成されるソースは標準化されており、
デバックを容易に行うことができる効果がある。
【0037】また、各画面に発生するイベントに対する
処理は、画面遷移モジュールとは別の処理モジュールと
して作成し、管理する。そして、画面遷移モジュールの
画面制御順に従い、画面遷移処理を展開しながら、個々
の画面におけるイベントに対する処理を呼び出すように
実行する。例えば、あるイベント発生により所定の画面
を消去するような処理は、画面遷移モジュールとは別に
作成される。このように、画面遷移モジュールと処理モ
ジュールとを完全に分離して管理できるので、保守性を
向上することができる効果がある。
【0038】また、画面遷移モジュールと消去処理モジ
ュールは、互いに参照可能な変数を持ち、上記変数に次
に表示すべき画面を選択するための判断基準となる画面
遷移番号を設定する。このため、画面毎にユニークにな
るような遷移番号を決めておけば、1つのプロジェクト
の中の画面遷移処理が統一された値に基づいて行われる
ことになり、プロジェクトの保守性を向上できる効果が
ある。
【0039】さらに、上記処理モジュールのソースは所
定のパターンに従い自動的に生成される。このため、作
成された処理モジュールのソースには、処理モジュール
を作成したユーザによる個人差がなく標準化されてい
る。従って、デバックがしやすくなり、保守性を向上で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における画面遷移制御装置の一構成
を示す図である。
【図2】 フローチャート図作成描画部を起動すると表
示される画面を示す図である。
【図3】 図2のフローチャート部品群それぞれの処理
内容を示す図である。
【図4】 図2のフローチャート部品群より展開される
ソースを示す図である。
【図5】 この発明における画面遷移制御装置を用いる
ためにユーザが行う処理手順を示す流れ図である。
【図6】 実施の形態1における画面の遷移を示す画面
遷移図である。
【図7】 実施の形態1におけるフローチャート図作成
描画部をメニューより選択する図である。
【図8】 実施の形態1における画面遷移フローチャー
ト作成の画面を示す図である。
【図9】 図6に示した画面遷移に基づいて作成したフ
ローチャートを示す図である。
【図10】 画面表示部品のパラメータの設定を示す図
である。
【図11】 図10におけるフォーム名のリストボック
スを示す図である。
【図12】 分岐部品のパラメータ設定画面を示す図で
ある。
【図13】 図12における分岐スタイルをフローチャ
ートを用いて示す図である。
【図14】 ジャンプ部品のパラメータを設定する図で
ある。
【図15】 図8におけるのファイルのプルダウンメニ
ューを示す図である。
【図16】 実施の形態1における図9のフローチャー
ト図より展開された画面遷移モジュールのソースを示す
図である。
【図17】 実施の形態1における処理モジュール作成
部によるアンロード処理の設定手順を示す図である。
【図18】 (A)は図6における画面1のフォームの
一部を示す図である。(B)は実施の形態1におけるメ
インメニューのアドインを選択して表示されるプルダウ
ンメニューの一例を示す図である。
【図19】 実施の形態1におけるイベント選択画面を
示す図である。
【図20】 実施の形態1における動作内容設定画面を
示す図である。
【図21】 実施の形態1追加する動作選択画面を示す
図である。
【図22】 実施の形態1アンロード処理設定画面を示
す図である。
【図23】 (A)はアンロード処理の生成元ソースを
示す図である。(B)は確認メッセージ処理の生成元ソ
ースを示す図である。
【図24】 確認メッセージ処理設定画面を示す図であ
る。
【図25】 各画面のイベントに対する処理のソースを
示す図である。
【図26】 実行部における処理の手順を示す流れ図で
ある。
【図27】 画面遷移処理のフローチャートを印刷及び
画面表示したときのイメージを示す図である。
【図28】 従来例における画面遷移処理の設定を示す
図である。
【符号の説明】
1 処理モジュール作成部、2 処理モジュールA、3
処理モジュールB、4 画面消去モジュール、5 画
面遷移番号設定命令、6 消去命令、7 画面作成部、
8 画面1、8a ボタン1、9 画面2、10 画面
遷移モジュール作成部、11 フローチャート図作成描
画部、12 命令生成部、13 画面遷移モジュール、
14 画面1表示命令、15 画面遷移番号判断処理、
16 画面2表示命令、17 実行部、18 画面1、
19 画面2、20 作業領域、21 フローチャート
部品群、22 矢印、23 開始端子、24 画面表示
部品、25 分岐部品、26 ジャンプ部品、27 終
了端子、28 結合線、29 ファイルメニュー、30
メインウィンドウ、31 部品ウィンドウ、32作業
領域、40 設定メニュー、41 表示部品パラメータ
設定画面、42フォーム名テキストボックス、43 日
本語名テキストボックス、44 設定ボタン、45 キ
ャンセルボタン、50 分岐パラメータ設定画面、51
分岐スタイル、52 アンロード比較値コンボボック
ス、53 日本語名称テキストボックス、54 設定ボ
タン、55 キャンセルボタン、56 ジャンプ部品パ
ラメータ設定画面、57 部品名称テキストボックス、
58 設定ボタン、59キャンセルボタン、60 画面
設定画面、61 「好きです」ボタン、62 メインメ
ニュー、63 プルダウンメニュー、64 処理モジュ
ール作成、70イベント選択画面、71 イベント表示
リストボックス、72 選択ボタン、73 キャンセル
ボタン、80 確認画面、81 連続処理内容リストボ
ックス、82 追加ボタン、83 編集ボタン、84
削除ボタン、85 OKボタン、86 キャンセルボタ
ン、87 動作内容設定画面、90 追加する動作選択
画面、91 追加処理選択リストボックス、92 OK
ボタン、93 キャンセルボタン、100 アンロード
処理設定画面、101 アンロード比較値コンボボック
ス、102 OKボタン、103 キャンセルボタン、
110 確認メッセージ処理設定画面、111 タイト
ルテキストボックス、112 メッセージ内容テキスト
ボックス、113 ボタンコンボボックス、114 O
Kボタン、115 キャンセルボタン、116 タイプ
選択オプション群、120〜123ソース。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有する画面遷移制御装置 (a)イベントドリブン型のプログラミング方式を用い
    て、データ処理に用いる処理モジュールを作成する処理
    モジュール作成部、(b)上記データ処理に用いる複数
    の画面を作成する画面作成部、(c)上記複数の画面の
    遷移を制御する画面遷移モジュールを作成する画面遷移
    モジュール作成部、(d)上記画面遷移モジュールに基
    づいて上記複数の画面の遷移を制御すると共に、上記処
    理モジュールを用いてデータ処理を実行する実行部。
  2. 【請求項2】 上記画面遷移モジュール作成部は、上記
    画面遷移モジュールをフローチャート図から自動的に作
    成することを特徴とする請求項1記載の画面遷移制御装
    置。
  3. 【請求項3】 上記画面遷移モジュール作成部は、処理
    の開始を意味する部品と、画面の表示を意味する部品
    と、所定の条件による処理の分岐を意味する部品と、無
    条件に処理を分岐することを意味する部品と、処理の終
    了を意味する部品の上記5つのフローチャート部品を組
    み合わせて画面遷移処理を視覚的に表す画面遷移のフロ
    ーチャート図を作成描画するフローチャート図作成描画
    部と、上記画面遷移のフローチャート図を解読してフロ
    ーチャート部品に対応する画面遷移制御命令を生成する
    命令生成部を備えたことを特徴とする請求項1記載の画
    面遷移制御装置。
  4. 【請求項4】 上記処理モジュール作成部は、処理モジ
    ュールのひとつとして、表示された画面を消去する画面
    消去モジュールを作成することを特徴とする請求項1,
    2又は3記載の画面遷移制御装置。
  5. 【請求項5】 上記画面消去モジュールは、上記画面を
    消去する消去命令と、次に表示すべき画面を選択するた
    めの画面遷移番号を上記画面遷移モジュールに出力する
    画面遷移番号設定命令とを備え、上記画面遷移モジュー
    ルは、上記画面遷移番号を入力し、上記画面遷移番号に
    基づいて次に表示すべき画面を選択して表示することを
    特徴とする請求項4記載の画面遷移制御装置。
  6. 【請求項6】 上記処理モジュール作成部は、上記消去
    命令と上記画面遷移番号設定命令を自動的に生成するこ
    とを特徴とする請求項5記載の画面遷移制御装置。
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US6943795B1 (en) 1999-10-06 2005-09-13 Hitachi, Ltd. Screen display control and transition method and its system
WO2006025472A1 (ja) * 2004-08-31 2006-03-09 Catena Corporation Lyee方法論に基づく処理経路図作成方法、作成装置、ソフトウェア生成方法、生成装置、ソフトウェア並びにソフトウェア開発支援用ソフトウェア
JP2012212286A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Canaly Research Co Ltd プログラム開発ツール

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