JPH10143320A - 位置入力装置および画像表示装置 - Google Patents

位置入力装置および画像表示装置

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JPH10143320A
JPH10143320A JP8305119A JP30511996A JPH10143320A JP H10143320 A JPH10143320 A JP H10143320A JP 8305119 A JP8305119 A JP 8305119A JP 30511996 A JP30511996 A JP 30511996A JP H10143320 A JPH10143320 A JP H10143320A
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Yoshio Oyama
義男 大山
Hideko Yoshino
英子 吉野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作効率を損なわず、効率良く、かつ、正確
にカーソルの移動が可能な位置入力装置の提供。 【解決手段】 操作者の操作に対応して座標データを生
成する位置入力装置本体10と、位置入力装置本体10
に係止し、かつ、操作者の身体の一部に係止することに
より、この位置入力装置本体10を操作者の手の平側に
位置させる少なくとも1の係止部材11とを備えた位置
入力装置1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ上の
任意の位置を示すためのポインティングデバイスに係
り、特に、キーボードにより文字を入力しながらでも、
カーソルを容易に移動させることのできる位置入力技術
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なコンピュータ装置は、コンピュ
ータ装置本体、コンピュータ装置本体で生成された画像
データを表示するディスプレイおよびコンピュータ装置
にオペレータの操作を反映するための入力装置等により
構成される。入力装置としては、キーボードとマウスを
用いるのが一般的である。マウスの代わりにペン入力装
置が用いられることもある。マウス等の入力装置の代わ
りに、キーボードの矢印キーを押下し、ディスプレイ上
の所望の位置にカーソルを移動させる場合もある。
【0003】近年では、人間の感覚に則してオペレータ
の意思をコンピュータに伝えるいわゆるWYSWYGの
考え方に基づくソフトウェアが大部分を占め、マウス等
による直感的な操作がコンピュータに欠かせぬものとな
っている。一方、コンピュータに文字データを入力する
には、キーボードが依然として最も効率的な入力装置で
ある。
【0004】すなわち、従来、オペレータは、文字を入
力するためにキーボードを用い、カーソルの移動させて
ディスプレイに表示されたアイコンや表示ボタン等(以
下「指示領域」という。)をクリックするためにマウス
を用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キーボードと
マウスを交互に取り替えて操作するのことは大変煩わし
く、かつ、文字入力の効率を下げてしまうという問題が
あった。これは、文書作成用のいわゆるワープロのソフ
トウェアで、既作成の文書中を修正する場合に顕著であ
る。例えば、オペレータは、まずマウスを使ってディス
プレイに表示された文章の修正したい位置にカーソルを
移動させる。カーソルが所望の位置に表示されると、オ
ペレータはマウスから手を離し、キーボードに手を移し
修正したい文字をキー入力する。キーボードによる文字
入力が終了すれば、新たな位置にカーソルを動かすため
に、再びキーボードからマウスへ手を移し、カーソルを
移動させる。
【0006】一般にキーボードから効率良くキー入力す
るためには、手の指がキーボードのホームポジションと
いわれる基準位置に配置し、この配置を大きく変えない
ことが望ましい。ところが、マウスとキーボードとを切
り換えて操作するために手をホームポジションから動か
さなければならなかったため、キーボード操作の効率が
大きく損なわれていた。
【0007】また、従来は、マウスとキーボードとを切
り換えて操作しなければならなかったため、長時間操作
すればするほど、オペレータの疲労が激しくなるという
問題もあった。オペレータにとっては、キーボードから
手を離さず操作を続けられることが、疲労を軽減するた
めに重要である。
【0008】さらに、近年のディスプレイの高解像度化
を反映してアイコンや表示ボタン等の指示領域の面積が
小さくなっている。このためマウスを使っても所望のア
イコン等の上に速やかに正しくカーソルを移動させるの
が困難になっている。したがって、カーソルの移動を速
やかに行いつつも、正確に所望のアイコン等の上にカー
ソルを位置させる工夫が必要である。
【0009】上記問題に鑑み、本発明は、操作効率を損
なわず、効率良く、かつ、正確にカーソルの移動が可能
な位置入力装置および画像表示装置を提供することを課
題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、操作者の操作に対応して座標データを生成する位置
入力装置本体が、係止部材により、操作者の身体の一部
に係止される。その際、係止部材は、この位置入力装置
本体を操作者の手の平側に位置させる。係止部材は、1
つであっても複数であってもよい。
【0011】本発明によれば、位置入力装置本体が常に
操作者の手の平側に位置するので、操作者は、キーボー
ドを操作している中途で、その手の位置を変更すること
なく、位置入力装置本体を操作することができる。ま
た、位置入力装置本体の操作が終われば、そのままの手
の位置で、再びキーボード操作に移行できる。
【0012】なお、操作は、手の親指によるのが好まし
いが、これに限定するものでもない。
【0013】また、請求項2に記載するように、係止部
材を、略リング状の一部に切り欠きを設けた切り欠き状
部材としてもよい。係止部材に切り欠きを設ければ、係
止部材の材料自体の弾性力により、適度な力で操作者の
手等に係止させることができるからである。操作者の手
の大きさの個人差にも対応できる。
【0014】また、請求項3に記載するように、係止部
材を、位置入力装置本体を摺動自在に係止させてもよ
い。操作者により操作し易い位置入力装置本体の手の平
に対する相対位置が異なるので、摺動自在とすることに
より、操作者に適する位置に位置入力装置本体を係止で
きるからである。
【0015】係止部材については、請求項4に記載する
ように、操作者の1以上の手の指に係止するのが好まし
い。例えば、薬指や中指に係止すれば、キーボード操作
を妨げない。また、人差指と小指等2本の指に係止すれ
ば、位置入力装置本体の係止を安定させることができ
る。
【0016】また、請求項5に記載するように、係止部
材を、操作者の手の指の付け根より手首寄りに係止させ
てもよい。例えば、バンド状の係止部材により、手の甲
に巻き付けるように、位置入力装置本体を固定できれ
ば、位置入力装置本体の係止を安定させることができ
る。
【0017】また、請求項6に記載するように、係止部
材を、その一部が位置入力装置本体に係止された弾性を
有する帯状体としてもよい。弾性を有する帯状体とすれ
ば、帯状体の弾性により、適度な力で操作者の手等に係
止させることができるからである。操作者の手の大きさ
の個人差にも対応できる。
【0018】請求項7に記載した位置入力装置本体は、
可動手段と位置検出手段とを備える。可動手段は、位置
入力装置本体を操作者が把持する際、操作者の親指が可
動な範囲のなかに、動作許容範囲を備える。したがっ
て、キーボードを操作中であっても親指だけで位置入力
が行える。位置検出手段は、可動手段の変位に応じた位
置座標データを生成する。
【0019】なお、可動手段の具体例としては、いわゆ
るジョイスティック等の操作棒によるものや、いわゆる
トラックボール等の球によるもの等が考えられる。位置
入力装置本体の生成する座標データは、二次元の座標デ
ータであっても三次元の座標データであってもよい。
【0020】また、請求項8に記載するように、操作者
の親指が押す力に対応して、可動手段を変位させ、変位
検出手段が、可動手段の変位を検出し、操作者の親指が
押す力の有無を示す信号を生成するように構成するのは
このましい。可動手段の変位により、マウスにいう確定
ボタンと同等の働きをさせることができるからである。
【0021】請求項9に記載の画像表示装置は、カーソ
ルが目標とするこの表示画面上の指示領域を特定し、特
定した指示領域の表示態様を変化させる。例えば、アイ
コンや表示ボタンを明るさや色を変化させ、点滅状態や
点灯状態とする。
【0022】このとき、請求項10に記載したように、
このカーソルが目標とする指示領域として特定された指
示領域の表示態様が変化している間に、指示領域の選択
する意を示す選択信号が入力された場合には、カーソル
の表示位置とは関係なく特定された指示領域が選択され
たものとして処理することは好ましい。小さなアイコン
等を正確にカーソルで選択するのは手間がかかるが、カ
ーソルをその近くまで移動させ操作者が選択したいアイ
コンを点滅等させることは、比較的容易である。したが
って、点滅等させることができた状態でマウスのクリッ
ク処理作に相当する選択処理が行えれば、操作が非常に
容易になるからである。
【0023】請求項11に記載の画像表示装置は、カー
ソルの位置座標データと表示画面上に表示される指示領
域の位置座標データとに基づいて、1以上の指示領域の
表示位置と前記カーソルの表示位置との間の距離を算出
する。そして、この距離が最も少ない指示領域を、この
カーソルが目標とする指示領域として特定する。すなわ
ち、カーソルの表示位置に最も近いアイコン等を目標と
して推定し、点滅等させるのである。
【0024】請求項12に記載の画像表示装置は、この
カーソルが目標とする指示領域として特定された指示領
域の表示位置とこのカーソルの表示位置との距離に応じ
て、このカーソルの表示態様を変化させる。例えば、カ
ーソルが指示領域に近づくほど小さくしたり、あるいは
大きくしたりする。カーソルの表示態様の変化によっ
て、操作者に目標とする指示領域への接近を知らせるた
めである。 〔発明の詳細な説明〕
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を、図面を参照しながら説明する。
【0026】(構成)本第1形態は、位置入力装置の詳
細に関する。図1に、本形態の位置入力装置の概要図を
示す。同図に示すように、位置入力装置1は、係止部材
11を備えた位置入力装置本体10およびインターフェ
ース部12からなり、画像処理装置2に接続される。
【0027】図2に、位置入力装置本体10の斜視図を
示す。位置入力装置本体10の構造は、操作者が親指で
操作するスティック100、ヘッド部102、ボトム部
103、係止部材11が摺動する範囲であるスライド部
103、係止部材11の回転防止用突起108が嵌合す
るスライド溝104からなる。
【0028】なお、位置入力装置本体10の内部には、
本発明の可動手段として、スティック100の変位を検
出する構成(後述)を備える。
【0029】係止部材11は、操作者の身体の一部、例
えば、手に係止する第1係止部105と、位置入力装置
本体10に摺動自在に係止する第2係止部107と、を
備える。第1係止部105は、略リング状の形状をなし
ており、その一部に切り欠き106が設けられている。
第2係止部107は、リング状をなしており、位置入力
装置本体10のスライド部103に嵌められる。第2係
止部107には、スライド部103に設けられたスライ
ド溝104に嵌合するための回転防止用突起108が設
けられている。
【0030】第1係止部105および第2係止部107
の材料としては、ある程度弾性があり、製造が容易な部
材、例えば、合成樹脂等の成形材料が好ましい。位置入
力装置本体10は、あまり重たくならないことが要求さ
れるため、スティック100や内部の部品を除く外装材
料を、成形材料で製造するのが好ましい。
【0031】インターフェース部12は、アダプタ1
3、コネクタ14、コード15および16を備える。ア
ダプタ13は、位置入力装置本体10に格納される可動
手段から出力されるアナログ信号を、デジタル化され重
畳された位置データに変換する回路(後述)が内蔵され
る。コネクタ14は、コンピュータ装置である画像処理
装置2へ接続される。例えば、コンピュータの汎用ポー
トのためのコネクタ等に接続する。コード15および1
6は、複数の信号線の集合体である。
【0032】図3に、本形態の位置入力装置1と画像処
理装置のブロック図を示す。位置入力装置1は、大き
く、操作者の操作情報をアナログ信号に変換する可動手
段としての位置入力装置本体10に設けられた電気回路
と、このアナログ信号をデジタル化し時間的に重畳(マ
ルチプレクス)するアダプタ13に設けられた電気回路
とに分けられる。
【0033】位置入力装置本体10は、可変抵抗12
0、可変抵抗121、およびスイッチ122を備える。
この回路は、いわゆるジョイスティックに準じた構成を
備える。スティック100は、スティックに加えられた
力に応じ、支点を中心に同図の矢印のように360°回
転する。可変抵抗120は、スティック100のX軸周
りの回転角に応じた電圧値Saxを出力する。可変抵抗1
21は、スティック100のY軸周りの回転角に応じた
電圧値Sayを出力する。なお、可変抵抗120と121
は軸の回転角に対する抵抗値の変化が直線性を有するB
型抵抗であるのが好ましい。また、X軸とY軸は、操作
者が表示画面を見ながら操作するに際し、画面に表示さ
れたカーソルの移動方向が操作する親指の動かす方向に
ほぼ一致するように設定するのが好ましい。スイッチ1
22は、スティック100に対し、同図のZ軸方向に一
定以上の力が加えられた場合に投入状態、それ以外の場
合には開放状態となる。同種の入力装置であるマウスに
設けられている確認ボタンと同等の働きを有する。
【0034】アダプタ13は、コード15を介して供給
されたアナログ信号Sax、SayをA/D変換するのに適
するレンジまで電圧増幅するアンプ130、131、増
幅されたアナログ信号Sax、SayをA/D変換し、デジ
タル信号である座標データSdx、SdyにするA/D変換
器132、133、座標データSdxおよびSdyとスイッ
チ情報Sswを重畳し、位置情報Sxyを出力するマルチプ
レクサ124、および位置情報Sxyを電流増幅するドラ
イバ135を備える。電流増幅された位置情報Sxyはコ
ード16を介し、コネクタ14から画像処理装置2に供
給される。なお、アダプタ13に内蔵する回路を位置入
力装置本体10の内部に設けてもよい。また、アダプタ
13に内蔵する回路を、画像処理装置2に設けた拡張基
板内に設けてもよい。これらの場合には、インターフェ
ース部12におけるアダプタ13は不要になる。
【0035】画像処理装置2は、概略してCPU20、
RAM21、ROM22、インターフェース回路23、
ハードディスク25、およびビデオ表示回路26をバス
27で相互に接続して構成される。CPU20は、RO
M22またはハードディスク25に格納されたプログラ
ムデータに基づいて、後述(図7)に示すフローチャー
トに従う処理を行う。RAM21は、ハードディスク2
5から読み取ったプログラムデータを格納する他、CP
U20が一時的に使用する記憶領域である。ROM22
は、電源投入初期においてハードディスク25からプロ
グラムデータを呼び出すIPL等が格納される。インタ
ーフェース回路23は、コネクタ24を介して位置入力
装置1のコネクタ14から供給された位置情報Sxyを記
憶し、CPU20の指示に従いバス27に出力する。ハ
ードディスク25には、プログラムデータ等が格納され
る。ビデオ表示回路26は、CPU20から供給された
画像データに基づいて、CRT28に画像を表示させ
る。
【0036】(使用方法)次に、本形態の位置入力装置
1の使用方法を説明する。
【0037】図4に、位置入力装置1の装着方法の説明
図を示す。操作者が位置入力を行う場合には、同図に示
すように、操作者の手のいずれかの指を、係止部材11
の第1係止部105に嵌め込む。第1係止部105を嵌
め込む指は、位置入力装置1の重量やバランスに応じて
定める。同図のように、係止部材が一つのみ設けられて
いる場合には、重量のバランスの点および指を動かす頻
度の点から中指または薬指に係止させるのが好ましい。
【0038】第1係止部105の装着時、位置入力装置
本体10の重量のバランスが悪いときには、位置入力装
置本体10が最もバランスがよく係止できる位置まで、
そのスライド部103に第2係止部107をスライドさ
せる。なお、第2係止部107の突起108が、スライ
ド部103のスライド溝104に係止しているので、係
止部材11が本体10に対し不必要に回転してしまうと
いう不都合はない。
【0039】図5に、本形態の位置入力装置1を装着し
て、操作者がキーボード操作を行っている様子を示す。
操作者の薬指には係止部材11が係止し、これにより位
置入力装置本体10が操作者の手の平側に位置してい
る。この位置に位置入力装置本体10が保持されていれ
ば、キーボード操作に支障を来すことなく、操作者は通
常通りのキーボード操作ができる。
【0040】図6に、キーボード操作を行っている途中
で、位置入力を行う場合の操作状態を示す。同図に示す
ように、キーボードを操作中にカーソルの移動を行う場
合には、キーボードを操作していたポジションのまま、
親指でスティック100を操作し、位置入力を行う。手
のポジションは、キーボード操作であっても位置入力操
作であっても変わらない。スティック100による位置
入力が終了したら、親指をスティック100から離し、
その手のポジションのまま、キーボード操作を再開でき
る。
【0041】(画像表示処理)次に、位置入力装置から
出力された位置情報に基づく画像表示処理について説明
する。図7は、本発明の画像表示処理を説明するフロー
チャートである。この処理を行うプログラムは、コンピ
ュータ装置の入力装置の座標データを、コンピュータ上
で動作するアプリケーションプログラムに引き渡すため
の、いわゆるデバイスドライバとして動作するプログラ
ムである。
【0042】ステップS1: 初期化処理としては、コ
ンピュータとしての画像処理装置2全体の初期化の他、
中間位置調整がある。装置の調整が確実であれば、ステ
ィック100の軸方向が位置入力装置本体10の軸方向
に一致する中間点、つまり可変抵抗120および121
の可動範囲の中間点において、この可変抵抗に供給され
る電源電圧Vccの半分(Vcc/2)の電圧がアナロ
グ信号Sax、Sayとして出力される。したがって、これ
をA/D変換した座標データSdx、Sdyが供給された
ら、画像処理装置2は、この座標データに対応するカー
ソル(矢印マーク)をディスプレイの中央(表示領域の
中間点)に表示すべきである。例えば、x座標、y座標
を(x,y)としたとき、CRT28が(0、0)から
(xmax、ymax)の範囲を表示可能なら、スティック1
00が中間点にあるとき、カーソルは表示位置(xmax
/2、ymax/2)に表示されるべきである。
【0043】ところが、個体差や装置の経年変化により
中間点がずれる場合がある。これに対処するためには、
幾つかの方法がある。一つには、位置入力装置本体10
において、アナログ信号Sax、Sayに上限および下限の
マージンを設け、上限で出力される電圧から下限で出力
される電圧までの範囲で、カーソルが表示座標(0、
0)から(xmax、ymax)の範囲を動くように調整する
方法がある。また、電源投入時におけるスティック10
0の位置を中間点とみなして、その位置において表示座
標の中間点(xmax/2、ymax/2)にカーソルが表示
されるよう、画像処理装置2がオフセットを加算(減
算)してもよい。
【0044】ステップS2: インターフェース回路2
3には、位置入力装置1からは位置情報Dxyが次々送ら
れてくる。インターフェース回路23は、位置情報Dxy
を受信すると、CPU20に割り込みをかける。割り込
みをかけられたCPU20は、インターフェース回路2
3のバッファに格納された位置情報Dxyを読み取りに行
く。位置情報Sxyには、座標データSdx、Sdyおよびス
イッチ情報Sswが含まれている。CPU20は、座標デ
ータSdxを表示座標xに、座標データSdyを表示座標y
に変換し、表示座標(x,y)の表示位置にカーソルを
表示する。また、スイッチ情報Sswがスイッチ122の
投入状態を示している場合には、「確認」あるいは「E
NTER」等の選択する意思表示がされたものとして、
動作中のアプリケーションプログラムに、その旨を伝達
する。
【0045】ステップS3: 次に、アプリケーション
プログラムで提供されているアイコンや操作ボタン(デ
ィスプレイ上に表示される架空の指示領域、以下「アイ
コン等」という)の存在を認識し、表示されているn番
目のアイコン等の表示位置とカーソルの表示位置との距
離を算出する。なお、アイコン等の表示位置とは、その
指示領域の中心点であることが好ましい。また、位置情
報が取得されるごとに、アイコン等を数えるカウンタn
は1にセットされてるものとする。
【0046】ステップS4: 既に距離を計算したn−
1番目のアイコン等との距離と、今回計算したn番目の
アイコン等との距離を比較する。
【0047】ステップS5: 今回計算したn番目のア
イコン等との距離の方が、n−1番目のアイコン等との
距離より少ない場合(ステップS4;YES)には、こ
のn番目のアイコン等を点滅させるべきアイコン等Bと
設定する。なお、n=1のアイコン等の場合は、このア
イコンを点滅させるべきアイコン等Bとする。
【0048】図8に、カーソルと表示ボタンとの位置関
係を示す。カーソルがP1の表示位置にある場合、各表
示ボタンKA〜KCとの距離は、d1a〜d1cとなる。こ
のとき、距離d1aが最も近いので、この距離に係る表示
ボタンKAが点滅させるべきアイコン等Bとなる。同様
に、カーソルがP2の表示位置にあるときは表示ボタン
KBが、カーソルがP3の表示位置にあるときは表示ボ
タンKCが、それぞれ点滅させるべきアイコン等Bとな
る。
【0049】ステップS6: 点滅させるべきアイコン
等が定まったら、カウンタ数nを1増加させる。
【0050】ステップS7: カウンタ数nが、アプリ
ケーションプログラムにより表示されるアイコン総数m
に達するか否かを判断する。アイコン総数mに達しない
場合(NO)には、次のアイコン等の表示位置とカーソ
ルの表示位置との距離の比較を行うべく、ステップS3
に戻る。
【0051】ステップS8: カウンタ数がアイコン総
数mに達した場合(YES)には、アイコン等Bを、そ
の距離に応じて点滅させる。「距離に応じて」とは、距
離の大小に対応させて、点滅の周期を変化させたり、点
滅の明るさを変化させたり等、アイコン等Bである指示
領域の表示態様を変化させることをいう。
【0052】なお、「点滅」でなく、単に表示する明る
さを変える「点灯」を行ってもよい。また、指示領域の
表示態様の変化の代わりに、あるいはそれとともに、カ
ーソルの表示態様を変化させてもよい。例えば、図9に
示すように、カーソルが表示位置をP5、P6、…と変
化させ、アイコン等Bである表示ボタンKDに近づくに
連れ、カーソルの大きさを変化させてもよい。
【0053】上記のように、指示領域またはカーソルの
表示態様を変化させることにより、カーソルが目的とす
るアイコン等に近づいていることを、操作者に正確に理
解させることができる。
【0054】また、指示領域が点滅している間に、操作
者がスイッチ122を押し、スイッチ情報Sswが投入状
態を示した場合には、CPU20は、カーソルがアイコ
ン等の指示領域に達していてもいなくても、この点滅中
のアイコン等が「確認」されたものとして取り扱う。こ
のとき、スイッチ情報Sswが一定時間投入状態であるこ
と判定されたとき「確認」であると判断したり、スイッ
チ情報Sswが一定期間中に複数回投入状態となったとき
「ダブルクリック」されたと判断したり、することは好
ましい。
【0055】ステップS9: 新たな位置情報Dxyがイ
ンターフェース回路23に供給されるまで(NO)待
ち、新たな位置情報Dxyが供給されたら(YES)、ス
テップS2〜S8までの処理を再び繰り返す。すなわ
ち、位置情報Dxyが位置入力装置1から送信されてくる
たびに、以上の各処理を行う。
【0056】(実施例1)図2において前述した位置入
力装置本体10の形態は、本実施の形態における一実施
例である。この実施例では、係止部材11を合成樹脂で
制作した。
【0057】したがって、本実施例によれば、係止部材
11に切り欠き106がこの位置入力装置1を装着する
操作者の指の太さに応じて広がり、適度な力で操作者の
指に係止する。また、係止が操作者の指一本になされる
ため、キーボード操作に支障がない。さらに、係止部材
11が、ヘッド101とボトム102で挟まれるため、
スライド部103から抜け落ちる虞がない。
【0058】(実施例2)図10に、本形態の実施例2
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、前述
した実施例1の係止部材11を二つスライド部103に
設ける。この実施例では、係止部材11は、操作者の人
差指と小指に嵌合する。
【0059】本実施例によれば、操作者の2箇所に係止
して位置入力装置本体10が固定されるので、さらに本
体の安定性が増すという利点がある。
【0060】(実施例3)図11に、本形態の実施例3
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の係止部材11に代わり、操作者の手の指の付け根
よりも手首よりの位置に嵌合可能な第1係止部105b
を持つ係止部材11bを備える。
【0061】本実施例によれば、操作者の手の指の付け
根よりも手首よりの広い面積に嵌合する。したがって、
係止される位置入力装置本体10の安定性がさらに増す
という利点がある。
【0062】(実施例4)図12に、本形態の実施例4
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の係止部材11に代わり、ゴム等の弾性帯で第1係
止部105cを形成した係止部材11cを備える。弾性
帯の一部は第2係止部107bに、挟み込む等の方法で
係止される。
【0063】本実施例によれば、第1係止部105cが
弾性力でもって操作者の指に係止するので、操作者の指
の太さ如何に関らず、位置入力装置本体10を操作者に
係止することができるという利点がある。
【0064】(実施例5)図13に、本形態の実施例5
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の係止部材11に代わり、切り欠き106の設けら
れていない第1係止部105dを持つ係止部材11dを
備える。
【0065】本実施例は、操作者の指の太さが一定であ
ると予想される場合に用いることができる。
【0066】(実施例6)図14に、本形態の実施例6
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の係止部材11に代わり、操作者の手首に係止する
第1係止部105eと、第1係止部を第2係止部107
に接合するアーム110と、を有する係止部材11eを
備える。
【0067】本実施例のように、操作者の指に限らず、
身体のいずれか一部に係止すれば、本発明の効果を奏す
る位置入力装置を提供できる。
【0068】(実施例7)図15に、本形態の実施例7
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の位置入力装置本体10の代わりに、抜け落ち防止
突起111を設けた位置入力装置本体10bを用いる。
【0069】本実施例のように、位置入力装置本体は、
係止部材11の位置調整が可能ならば、その形状を種々
に変形させることができる。
【0070】(実施例8)図16に、本形態の実施例8
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、実施
例1の位置入力装置本体10の代わりに、スライドバー
112を設けた位置入力装置本体10cを備える。ま
た、実施例1の係止部材11の代わりに、スライドバー
112に摺動自在に嵌合する第2係止部107cを持つ
係止部材11fを備える。
【0071】本実施例のように、位置入力装置本体10
の一部に摺動機構を設けてもよい。
【0072】(実施例9)図17に、本形態の実施例9
の位置入力装置1の斜視図を示す。本実施例では、上記
各実施例のように摺動機構を設ける代わりに、第1係止
部に相当するアーム105fを設けた直接位置入力装置
本体10dを備える。
【0073】本実施例のように、位置入力装置本体10
の重量が少ない等の理由で位置入力装置本体を重量のバ
ランスよく操作者の指に係止できる場合には、摺動機構
を設けなくてもよい。したがって、本実施例では、第2
係止部107に相当する部材が不要である。
【0074】(効果)以上のように本実施の形態によれ
ば、位置入力装置本体を操作者の手の平側に位置させる
ことができるので、キーボードの操作効率を損なわず、
効率良く、かつ、正確にカーソルの移動が可能となる。
【0075】また、カーソルの移動に伴って近い指示領
域あるいはカーソルが点滅し、確認処理ができるので、
操作者の手の平側に位置入力装置本体を位置させたま
ま、この操作を行っても、容易に、かつ、正確に、目標
とするアイコン等の指示領域の選択が行える。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、操作者の操作に対応し
て座標データを生成する位置入力装置本体を、係止部材
が操作者の手の平側に位置させるので、キーボード操作
を行っている途中で手のポジションを変えることなく、
カーソルの移動やクリック等の入力操作が行える。
【0077】したがって、キーボードの操作効率を損な
わず、効率良く、かつ、正確にカーソルの移動が可能と
なる。
【0078】また、本発明によれば、画像処理装置が、
カーソルの目標とするこの表示画面上の指示領域を特定
し、特定した指示領域の表示態様やカーソルの表示態様
を変化させ、その選択が行えるので、操作者の手の平側
に位置入力装置本体を位置させたまま、この操作を行っ
ても、容易に、かつ、正確に、目標とするアイコン等の
指示領域の選択が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における位置入力装置の全
体構成図である。
【図2】本形態の実施例1における位置入力装置1の斜
視図である。
【図3】本形態の位置入力装置および画像処理装置のブ
ロック図である。
【図4】位置入力装置の装着方法の説明図である。
【図5】本形態の位置入力装置を装着して行うキーボー
ド操作の説明図である。
【図6】本形態の位置入力装置を装着して行う位置入力
操作の説明図である。
【図7】本形態の画像処理を説明するフローチャートで
ある。
【図8】本形態の指示領域とカーソルとの位置関係の説
明図である。
【図9】カーソルの表示態様の変化例である。
【図10】実施例2の位置入力装置の斜視図である。
【図11】実施例3の位置入力装置の斜視図である。
【図12】実施例4の位置入力装置の斜視図である。
【図13】実施例5の位置入力装置の斜視図である。
【図14】実施例6の位置入力装置の斜視図である。
【図15】実施例7の位置入力装置の斜視図である。
【図16】実施例8の位置入力装置の斜視図である。
【図17】実施例9の位置入力装置の斜視図である。
【符号の説明】
1…位置入力装置、2…画像処理装置、10、10b、
10c,10d…位置入力装置本体、11、11b、1
1c、11d、11f、11g…係止部材、12…イン
ターフェース部、13…アダプタ、14、24…コネク
タ、15、16…コード、20…CPU、21…RA
M、22…ROM、23…インターフェース回路、25
…ハードディスク、26…ビデオ表示回路、27…CR
T、100…スティック、101…ヘッド、102…ボ
トム、103…スライド部、104…スライド溝、10
5…第1係止部、106…切り欠き、107…第2係止
部、108…回転防止用突起、110…アーム、111
…抜け落ち防止突起、120、121…可変抵抗、12
2…スイッチ、130、131…アンプ、132、13
3…A/D変換器、134…マルチプレクサ、135…
電流ドライバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の操作に対応して位置座標データ
    を生成する位置入力装置本体と、 前記位置入力装置本体に係止し、かつ、操作者の身体の
    一部に係止することにより、この位置入力装置本体を操
    作者の手の平側に位置させる少なくとも1の係止部材と
    を備えたことを特徴とする位置入力装置。
  2. 【請求項2】 前記係止部材は、略リング状の一部に切
    り欠きを設けた切り欠き状部材により係止することを特
    徴とする請求項1に記載の位置入力装置。
  3. 【請求項3】 前記係止部材は、前記位置入力装置本体
    を摺動自在に係止することを特徴とする請求項1に記載
    の位置入力装置。
  4. 【請求項4】 前記係止部材は、操作者の1以上の手の
    指に係止することを特徴とする請求項1に記載の位置入
    力装置。
  5. 【請求項5】 前記係止部材は、操作者の手の指の付け
    根より手首寄りに係止することを特徴とする請求項1に
    記載の位置入力装置。
  6. 【請求項6】 前記係止部材は、その一部が前記位置入
    力装置本体に係止された弾性を有する帯状体により係止
    することを特徴とする請求項1に記載の位置入力装置。
  7. 【請求項7】 前記位置入力装置本体は、この位置入力
    装置本体を操作者が把持する際、操作者の親指が可動な
    範囲のなかに、動作許容範囲を備えた可動手段と、前記
    可動手段の変位に応じた位置座標データを生成する変位
    検出手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    位置入力装置。
  8. 【請求項8】 前記可動手段は、操作者の親指が押す力
    に対応して変位し、前記変位検出手段は、前記操作者の
    親指が押す力に対応した前記可動手段の変位を検出し
    て、前記操作者の親指が押す力の有無を示す信号を生成
    することを特徴とする請求項7に記載の位置入力装置。
  9. 【請求項9】 表示画面における表示位置を示す位置座
    標データに基づいて当該表示画面にカーソルを表示する
    画像表示装置であって、 前記カーソルが目標とするこの表示画面上の指示領域を
    特定し、特定した指示領域の表示態様を変化させること
    を特徴とする画像表示装置。
  10. 【請求項10】 このカーソルが目標とする指示領域と
    して特定された指示領域の表示態様が変化している間
    に、指示領域の選択する意を示す選択信号が入力された
    場合には、前記カーソルの表示位置とは関係なく前記特
    定された指示領域が選択されたものとして処理すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記カーソルの位置座標データと表示
    画面上に表示される指示領域の位置座標データとに基づ
    いて、1以上の前記指示領域の表示位置と前記カーソル
    の表示位置との間の距離を算出し、この距離が最も少な
    い指示領域を、このカーソルが目標とする指示領域とし
    て特定することを特徴とする請求項9に記載の画像表示
    装置。
  12. 【請求項12】 このカーソルが目標とする指示領域と
    して特定された指示領域の表示位置とこのカーソルの表
    示位置との距離に応じて、このカーソルの表示態様を変
    化させることを特徴とする請求項11に記載の画像表示
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001027935A (ja) * 1999-07-13 2001-01-30 Toho Business Kanri Center:Kk 位置入力装置、位置入力処理装置および記録媒体
JP2004246445A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Japan Science & Technology Agency ポインティング・デバイス
KR101492181B1 (ko) * 2013-12-30 2015-02-13 이학재 손가락 마우스

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