JP2007128304A - 情報入力装置及びその方法、並びにこれを用いた電子機器 - Google Patents

情報入力装置及びその方法、並びにこれを用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯性を保持しつつ操作性を一層向上させる。
【解決手段】情報入力装置は、検知部1と、信号処理部3とを備える。検知部1は、使用者に装着され、前記使用者の片方の手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の複数の領域のうちの2つ以上の領域に、同じ手の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力する。信号処理部3は、検知部1からの信号に基づいて前記親指が接触又は接近された領域を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報入力装置及びその方法、並びにこれを用いた電子機器に関するものである。
電子機器用の情報入力の方式には幾つかの形態がある。
例えば、パーソナルコンピュータの場合は、モニターに映し出された作業領域で、マウス、キーボードを操作しつつ入力作業を行う。その操作は他の電子機器に比べ広い作業領域を有する。このような作業領域を持つ電子機器への入力に関しては、操作性を重視するため、情報入力を行うマウスやキーボードに対しては寸法に対する制約は少なく、携帯性はほとんど要求されない。
一方、携帯型の電子機器、例えば、携帯電話機、PDA、ヘッドマウントディスプレイ等を利用したウエアラブルコンピュータなどに関しては、小型化が必須である。したがって、例えば、携帯型の電子機器では、一般的に、現状のパーソナルコンピュータで用いられているような、マウス、キーボードの併用は有り得ず、限られた入力領域で、情報入力ボタンの切り替えにより、入力情報を変換し入力操作を行っている。
そして、近年、携帯型電子機器の情報入力装置として、携帯性及び操作性の向上を図るべく、予め定めたキー配列の仮想キーボードに対する操作者のキー押し下げ動作に際して、操作者の左右の手の各指の3次元的な動きを検出する手袋状のデータグローブ装置を用いたものが、提案されている(例えば、下記特許文献1)。
特開平5−289792号公報
携帯型等の電子機器の従来の情報入力装置では、携帯性が重視され、操作性は必ずしも十分とは言えなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、携帯性を保持しつつ操作性を一層向上させることができる情報入力装置及びその方法、並びに、その情報入力装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の第1の態様による情報入力装置は、(i)使用者に装着され、前記使用者の片方の手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の複数の領域のうちの2つ以上の領域に、同じ手の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力する検知部と、(ii)前記検知部からの信号に基づいて前記親指が接触又は接近された領域を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、を備えたものである。
本発明の第2の態様による情報入力装置は、前記第1の態様において、前記2つ以上の領域は、前記手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の12個の領域であるものである。
本発明の第3の態様による情報入力装置は、前記第1又は第2の態様において、前記検知部は、磁石及び2軸以上のホール素子を含むものである。
本発明の第4の態様による情報入力装置は、前記第3の態様において、前記検知部は、親指に装着される指輪状の第1の装着具と、小指に装着される指輪状の第2の装着具とを含み、前記第1及び第2の装着具の一方に前記磁石が設けられ、前記第1及び第2の装着具の他方に前記2軸以上のホール素子が設けられたものである。
本発明の第5の態様による情報入力装置は、(i)使用者の手に手の平から手の甲にかけて周回するように装着されるバンド状をなし手の平側及び手の甲側の圧力分布を示す信号を出力する検知部と、(ii)前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、を備えたものである。
本発明の第6の態様による情報入力装置は、使用者に装着され使用者の人体の一部の動作に応じた信号を出力する検知部と、前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、を備え、前記検知部は、振動センサ及び振動センサ以外の少なくとも1つのセンサを含み、前記信号処理部は、前記振動センサからの信号に基づいて決定されるタイミングでの前記少なくとも1つのセンサの信号を判別し、その判別結果に応じた情報を生成するものである。
なお、前記人体の一部は、指に限定されるものではなく、例えば、指、手の平、腕、頭、足といった他の任意の動作可能な部位でもよい。この点は、後述する第8の態様についても、同様である。
本発明の第7の態様による情報入力装置は、前記第1乃至第6のいずれかの態様において、前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段を備えたものである。
本発明の第8の態様による情報入力装置は、(i)使用者に装着され、使用者の人体の一部の動作に応じた信号を出力する検知部と、(ii)前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、(iii)前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段と、を備えたものである。
本発明の第9の態様による情報入力装置は、前記第1乃至第8のいずれかの態様による情報入力装置において、前記検知部を右手用と左手用として2組備えたものである。
本発明の第10の態様による情報入力方法は、使用者の片方又は両方の手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の複数の領域のうちの2つ以上の領域に、同じ手の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域に応じた情報信号を生成するものである。
本発明の第11の態様による電子機器は、前記第1乃至第9のいずれかの態様による情報入力装置を備えたものである。
本発明によれば、携帯性を保持しつつ操作性を一層向上させることができる情報入力装置及びその方法、並びに、その情報入力装置を用いた電子機器を提供することができる。
以下、本発明による情報入力装置及びその方法並びにこれを用いた電子機器について、図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態による電子機器を示す概略ブロック図である。図2及び図3は、図1に示す電子機器の検知部1を使用者の右手Hに装着した状態を示す斜視図である。図2は情報を入力していない状態を示し、図3を情報を入力している状態を示している。
本実施の形態による電子機器は、具体的には、例えば、携帯電話機、PDAなどの携帯型電子機器とされる。また、本実施の形態による電子機器は、例えば、ヘッドマウントディスプレイ等を利用したウエアラブルコンピュータであってもよい。この場合には、後述する表示部6として、本体2外に設けられて使用者の頭部に装着されるヘッドマウントディスプレイが用いられる。さらに、本実施の形態による電子機器は、必ずしも携帯型のものに限定されるものではなく、据え置き型の電子機器であってもよい。
本実施の形態による電子機器は、検知部1と、本体2とを備えている。
検知部1は、使用者に装着され、使用者の右手H(左手としてもよい。)の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の12個の領域R1〜R12に、同じ手Hの親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力するように、構成されている。図3は、右手Hの親指を同じ手Hの薬指の中央の領域R8に接触させた状態を示している。
本実施の形態では、検知部1は、具体的には、図1乃至図3に示すように、右手Hの親指に装着される指輪状の装着具11と、右手Hの小指に装着される指輪状の装着具12とを有している。図1に示すように、装着具11には、磁石11aが設けられている。装着具12には、磁石11aによる磁場を検出する2軸のホール素子12aが設けられている。2軸のホール素子12aは、ほぼ右手Hの指の延びる方向X(図2参照)の磁場を検出する1つの軸の素子部と、ほぼ右手Hの指の並び方向Y(図2参照)の磁場を検出するもう1つの軸の素子部と、を含んでいる。したがって、2軸のホール素子12aからの信号は、領域R1〜R12に右手Hの親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力する。もっとも、本発明では、検知部1の構成がこのような構成に限定されるものではないことは、言うまでもない。
なお、本実施の形態では、検知部1(特に、ホール素子12a)は、有線で信号処理部3に接続されているが、両者の間を電波等による無線により、検知信号が信号処理部3に供給されるようにしてもよい。
また、本実施の形態による電子機器の本体2は、図1に示すように、信号処理部3と、較正処理部4と、押しボタン等の操作部5と、LCD等の表示部6とを有している。本体2は、信号処理部3からの情報信号に応じて所定の動作を行う部分(例えば、当該電子機器が携帯電話機であれば、通話やメールの発着を行う通信部等)を有しているが、その図示は省略している。領域R1〜R12に、当該電子機器の動作に必要な操作ボタン等を割り当てることができれば、操作部5は必ずしも必要ではない。ここでは、操作部5は、領域R1〜R12に割り当てることができない操作や、後述する判別条件データの較正の際に用いるものとする。信号処理部3、較正処理部4及び検知部1によって、本発明の一実施の形態による情報入力装置が構成されている。
信号処理部3は、検知部1からの信号に基づいて右手Hの親指が接触又は接近された領域を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成するように構成されている。具体的には、本実施の形態では、信号処理部3は、図1に示すように、検知部1からの信号に対して増幅やA/D変換等の前信号処理を行う前信号処理部21と、判別条件データを記憶した判別条件データ記憶部22と、判別条件データ記憶部22に記憶された判別条件データに従って前信号処理部21からの出力値を判別することで、右手Hの親指が接触又は接近された領域を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する判別部23と、を有している。前記判別条件データは、各領域R1〜R12にそれぞれ対応したデータの集合であって、当該領域に親指が接触又は接近したと判別すべき検知部1からの信号(厳密には、前信号処理部21からの出力値)の範囲を示すデータの集合である。
本実施の形態では、領域R1〜R12に右手Hの親指が接触又は接近されたときに、それぞれ異なる情報信号が信号処理部3から出力されるように割り当てられている。通常の携帯電話機には、「0」〜「9」までの9個の数字押しボタンと「*」の押しボタンと「#」の押しボタンの、合計12個の押しボタン(これらの押しボタンは、モードによっては、ひらがな入力の押しボタンやアルファベット入力用の押しボタンとなる。)が設けられている。例えば、本実施の形態の電子機器が携帯電話機である場合、領域R1〜R12を「1」〜「9」、「*」、「0」、「#」にそれぞれ割り当てる。すなわち、例えば、領域R1に親指を接触又は接近させたときに、通常の携帯電話機の「1」の押しボタンを押したときの情報信号と同じ情報信号が、判別部23から出力されるように設定しておく。したがって、本実施の形態による電子機器が携帯電話機である場合、本体2には、必ずしも、「0」〜「9」、「*」、「#」の押しボタンを設けておく必要はない。
なお、判別部23及び較正処理部4の機能は、実際には、例えば、本体2が有するCPU等がプログラムに従って作動することで実現されるが、図1では判別部23及び較正処理部4を機能ブロックとして図示している。なお、本発明では、例えば、信号処理部3は、本体2とは別体に設けてもよい。
本実施の形態では、較正処理部4は、信号処理部3による前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段を構成している。較正処理部4は、具体的には、図4に示す動作を行う。図4は、較正処理部4の動作の一例を示す概略フローチャートである。
較正処理部4は、操作部5からの指令に応じて動作を開始すると、判別部23が判別の際に用いる判別条件データを新規に追加するか、判別条件データを変更するか、削除するかを、選択するように使用者に案内する案内画面を、表示部6に表示させる(ステップS1)。ここでは、判別条件データ記憶部22には、複数の判別条件データ(例えば、予め用意された平均的な使用者用の標準判別条件データ、使用者Aが追加した使用者A用の判別条件データ、使用者Bが追加した使用者B用の判別条件データなど)を記憶し得るものとし、そのうちの指定された1つの判別条件データが判別部23によって用いられるものとする。
次に、較正処理部4は、使用者による操作部5の操作によって、新規追加、変更及び削除のうちのいずれが選択されたを判定する(ステップS2)。新規追加が選択されるとステップS3へ移行し、変更が選択されるとステップS10へ移行し、削除が選択されるとステップS12へ移行する。
新規追加が選択された場合、ステップS3において、較正処理部4は、右手Hの領域R1〜R12のうち未入力の1つの領域に対して使用者が入力するように、使用者に促す画面を表示部6に表示させる。ここで、例えば、領域R1に対する入力が促された場合、使用者は、装着具11,12を装着した右手Hの親指を同じ右手Hの領域R1に接触又は接近させ、その状態で前信号処理部21からの出力値を取り込む旨の指令を操作部5により与える。
次に、較正処理部4は、使用者によってこのような入力が行われたか否かを判定し(ステップS4)、このような入力が行われなければ、このような入力が行われるまで待つ。一方、このような入力が行われると、較正処理部4は、前信号処理部21からの出力値を取り込み、その出力値(入力データ)が、当該領域に対して許容範囲内であるか否かを判定する(ステップS5)。これは、ステップS3で、例えば、領域R4の入力が促されたのに対し、使用者が親指を誤って領域12に接触又は接近させた状態で操作部5で取り込み指令を与えてしまうような場合があるため、そのような誤入力を防止するためである。
ステップS5で許容範囲内ではないと判定されると、較正処理部4は、当該領域に対して使用者が再度正しく入力するように、使用者に促す画面を表示部6に表示させ(ステップS6)、ステップS4へ戻る。
ステップS5において入力データが許容範囲内であると判定されると、較正処理部4は、当該領域に対して入力された入力データを一旦保持する(ステップS7)。
次いで、較正処理部4は、全ての領域R1〜R12に対して前述したような入力が完了したか否かを判定する(ステップS8)。完了していなければ、ステップS3へ戻る一方、完了していれば、全ての領域R1〜R12に対してそれぞれステップS7で一旦保持された入力データから、判別条件データを生成し、この新規な判別条件データを判別条件データ記憶部22に追加するように記憶させる。
引き続いて、較正処理部4は、判別条件データ記憶部22に記憶されている判別条件データのうちいずれの1つを用いるかを指定するように使用者に促す画面を、表示部6に表示させる(ステップS10)。使用者は、操作部5を操作することで、1つの判別条件データを指定する。
その後、較正処理部4は、その指定が終了したか否かを判定し(ステップS11)、終了していなければステップS10へ戻り、終了していればその動作を終了する。
ステップS2において判別条件データの変更が選択されたと判定されると、較正処理部4は、ステップS10へ移行する。これにより、複数の使用者が存在する場合、予め各使用者用の判別条件データを追加しておけば、現在の使用者用の判別条件データに簡単に変更することができる。
ステップS2において、判別条件データの削除が選択されたと判定されると、較正処理部4は、削除すべき判別条件データを使用者が選択することを促す画面を、表示部6に表示させる(ステップS12)。次に、較正処理部4は、使用者が操作部5によってその選択を行ったか否かを判定する(ステップS13)。較正処理部4は、その選択が終了していなければ、終了するまで待つ。その選択が終了すると、較正処理部4は、選択された判別条件データを判別条件データ記憶部22から削除し(ステップS14)、ステップS10へ移行する。これにより、不要となった判別条件データを簡単に削除することができる。
本実施の形態によれば、使用者の人体の一部である指の動きが検知部1によって検出され、信号処理部3によって検知部1からの信号が判別されてその判別結果に応じた情報信号が生成されるので、情報入力のベースとなる作業領域を別途設ける必要がなく、結果的にサイズとして非常に小さくでき、携帯性等に優れるという利点が得られる。
また、本実施の形態によれば、使用者の片方の手Hの親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の12個の領域R1〜R12に、同じ手Hの親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、各領域毎に異なる情報信号が生成される。したがって、各領域R1〜R12をキーボードのキーと見立てるようなことが可能となる。このような領域R1〜R12は、使用者にとって非常にわかり易いとともに、親指を接触又は接近させるのにちょうど良い大きさを持っている。よって、本実施の形態によれば、非常に操作性が良くなる。なお、本実施の形態では、12個の領域R1〜R12の全てに異なる情報信号を割り当てているが、本発明では、領域R1〜R12のうちの一部の領域にのみ情報信号を割り当ててもよい。
さらに、本実施の形態によれば、検知部1が磁石11a及び2軸のホール素子12aで構成されているので、親指を領域R1〜R12に接触又は接近させた状態を適切に精度良く検出し得るとともに、検知部1の小型化を促進することができる。よって、この点からも、操作性が大きく向上する。もっとも、検知部1の構成はこのような構成に限定されるものではない。
さらにまた、本実施の形態によれば、検知部1が指輪状の装着具11,12で構成されているので、手Hに対する装着が極めて容易であるとともに、全く違和感がない。よって、この点からも、操作性が格段に高まる。もっとも、検知部1の構成はこのような構成に限定されるものではない。
また、本実施の形態によれば、較正処理部4によって、判別条件を使用者に応じて較正することができるので、使用する個人の身体的な差異によって生じる誤差を回避することができ、使用者の年代や性別等によらずに誤入力の発生率を大幅に低減することができる。よって、この点からも、操作性が著しく向上する。もっとも、本発明では、較正処理部4は必ずしも設ける必要はない。
なお、本実施の形態で採用されている検知部1以外の検知部(使用者に装着され使用者の人体の一部の動作に応じた信号を出力する検知部)と、前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、を備えた情報入力装置においても、本実施の形態における較正処理部4のような、前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段を設けることで、使用者の年代や性別等によらずに誤入力の発生率を大幅に低減することができ、これにより操作が向上するという利点を、得ることができる。なお、前記人体の一部は、指に限定されるものではなく、例えば、指、手の平、腕、頭、足といった他の任意の動作可能な部位でもよい。
[第2の実施の形態]
図5は、本発明の第2の実施の形態による電子機器を示す概略ブロック図である。図5において、図1乃至図3中の要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その重複する説明は省略する。なお、右手用の要素に対応する左手用の要素の符号は、右手用の要素の符号に「’」を付したものとし、その説明は省略する。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と異なる所は、右手Hの検知部1に加えて、左手用の検知部1’が追加され、これに伴い、検知部1’用の前信号処理部21’が追加され、判別部23が前信号処理部21,21’からの信号に基づいて両手に関してそれぞれ判別して両手に関する情報信号をそれぞれ並列的に出力し、較正処理部4が両手に関して前述したような較正動作を行うようになっている点のみである。
判別部23は、両手に関する情報信号をそれぞれ並列的に出力する代わりに、両手の状態のアンド状態に応じた情報信号を出力するように、構成してもよい。具体的には、例えば、ローマ字による仮名入力を行う場合、左手の領域R1’〜R12’のうちのある領域に「k」を割り当てるとともに、右手の領域R1〜R12のうちのある領域に「a」を割り当てておき、判別部23は、左手の当該領域に親指が接触又は接近すると同時に左手の当該領域に親指が接触又は接近しているときに、「k」と「a」のアンドをとったひらがな「か」を示す情報信号を出力するようにしてもよい。
本実施の形態によれば、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる他、両手を有効に活用することで、より多彩な情報入力を容易に行うことができるという利点も得られる。
[第3の実施の形態]
図6は、本発明の第3の実施の形態による電子機器の検知部31を使用者の左手H’に装着した状態を示す図である。図6(a)は左手H’の甲側から見た図、図6(b)は左手H’の平側から見た図である。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と基本的に異なる所は、検知部1に代えて、図6に示す検知部31が用いられている点のみであるので、本実施の形態による電子機器の説明においても図1を参照し、重複する説明は省略する。
検知部31は、図6に示すように、使用者の左手H’(右手でもよい。)の手の平から手の甲にかけて周回するように装着されるバンド状をなし手の平側及び手の甲側の圧力分布を示す信号(本実施の形態では、各位置毎の圧力値を示す抵抗変化に従った信号)を出力するように、構成されている。このような検知部31としては、市販品の圧力センサを用いることができる。
本実施の形態では、検知部31は、このように構成されていることによって、使用者の左手H’の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の12個の領域R1’〜R12’に、同じ手H’の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力するようになっている。
領域R1’〜R12’に親指がそれぞれ接触又は接近されると、その領域毎に、検知部31の手の平側の圧力分布及び手の甲側の圧力分布が変化する。手の平側の圧力分布の変化は、親指と接触する指による圧縮により生じ、手の甲側の圧力分布については、手の腱の動きにより生ずる。
図7は、左手H’の親指を同じ手H’の薬指の領域R7’〜R9’にそれぞれ接触させた場合の、検知部31の手の甲側の圧力感知領域及び手の平側の圧力感知領域を示す図である。
本実施の形態では、図1において、検知部1に代えて検知部31が用いられている他は、前信号処理部21が検知部31からの信号を処理して圧力感知領域を示すデータを得るなどの点で前記第1の実施の形態と相違するが、他の要素の動作は前記第1の実施の形態と同様であり、領域R1’〜R12’に左手H’の親指が接触又は接近されたときに、それぞれ異なる情報信号が信号処理部3から出力されるようになっている。
本実施の形態によっても、前記第1の実施の形態と同様の利点が得られる。
[第4の実施の形態]
図8は、本発明の第4の実施の形態による電子機器の検知部41を使用者の右手H及び左手H’に装着した状態を示す図である。
本実施の形態が前記第1の実施の形態と基本的に異なる所は、検知部1に代えて、図8に示す検知部41が用いられている点のみであるので、本実施の形態による電子機器の説明においても図1を参照し、重複する説明は省略する。
検知部41は、使用者の右手Hの人差し指に装着される指輪状の装着具42と、左手H’の手首に装着される金属製バンド(検知部専用のバンドでもよいし、腕時計等の金属製のバンドでもよい。)43とを有している。図面には示していないが、装着具42には、振動センサ及び渦電流センサが設けられている。
使用者が右手Hの人差し指で左手H’の中指の領域R4’〜R6’にそれぞれ接触させると、装着具42の振動センサから図9(a)に示すような、接触を感知するパルス状の電気出力が得られ、この出力信号を処理することで、右手Hの人差し指が左手H’に接触したというタイミング(接触タイミング)を得ることができる。
また、使用者が右手Hの人差し指を左手H’の中指の領域R4’〜R6’にそれぞれ接触させると、金属製バンド43と装着具42の渦電流センサとの間の相対的な位置が変化し、これにより、図9(b)に示すように、渦電流センサからの電気出力が変化する。図9(a)及び図9(b)の横軸は同じ時間軸を示している。図9(b)からわかるように、単に装着具42の渦電流センサの出力からだけでは、右手Hの人差し指が左手H’の中指の領域R4’〜R6’にそれぞれ接触した状態を判別することは困難であるが、 装着具42の振動センサからの出力から得た接触タイミングにおける渦電流センサの出力の大きさから、右手Hの人差し指が左手H’の中指の領域R4’〜R6’にそれぞれ接触した状態を精度良く判別することできる。
本実施の形態では、図1において、検知部1に代えて検知部41が用いられている他は、前信号処理部21が、装着具42の振動センサからの出力から接触タイミングを得て、その接触タイミングにおける装着具42の渦電流センサからの大きさを示す値を出力するように、構成されているなどの点で前記第1の実施の形態と相違するが、他の要素の動作は前記第1の実施の形態と同様であり、左手H’の領域R4’〜R6’に右手Hの人差し指が接触又は接近されたときに、それぞれ異なる情報信号が信号処理部3から出力されるようになっている。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本発明による情報入力装置の検知部は、手の姿勢やその変化、指の姿勢やその変化、腕の姿勢やその変化、血管形状(例えば、個人認証技術で検出されるような手の静脈の形状など)やその変化、血流量の変化、筋電位の変化、振動、加速度などの一種以上を検知するものであってもよい。なお、振動や加速度は、接触タイミングを得るために用いることができる。
また、例えば、前記第1の実施の形態において、装着具11に振動センサ又は加速度センサを設け、その信号から親指の領域R1〜R12に対する接触タイミングを得るようにしてもよい。
さらに、本発明による情報入力装置の検知部の人体への装着は、指輪、腕輪状の形態であったり、腕時計に組み込まれたり、アタッチメント可能な形態でも良い。または、衣類の一部にバンド状等のように装着可能な形態でも良い。このような装着方式を採用すれば、手の全体を覆うことになる従来の手袋状のデータグローブ装置に比べて、装着時に使用者が受けるストレスが大幅に低減するので、好ましい。
本発明の第1の実施の形態による電子機器を示す概略ブロック図である。 図1に示す電子機器の検知部を使用者の右手に装着し、情報を入力していない状態を示す斜視図である。 図1に示す電子機器の検知部を使用者の右手に装着し、情報を入力している状態を示す斜視図である。 図1中の較正処理部の動作の一例を示す概略フローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による電子機器を示す概略ブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による電子機器の検知部を使用者の左手に装着した状態を示す図である。 左手の親指を同じ手の薬指の各領域にそれぞれ接触させた場合の、図6に示す検知部の手の甲側の圧力感知領域及び手の平側の圧力感知領域を示す図である。 本発明の第4の実施の形態による電子機器の検知部を使用者の右手及び左手に装着した状態を示す図である。 図8に示す検知部の振動センサ及び渦電流センサの電気出力の例を示す図である。
符号の説明
1 検知部
3 信号処理部
4 較正処理部
11,12 指輪状の装着具
11a 磁石
12a 2軸のホール素子

Claims (11)

  1. 使用者に装着され、前記使用者の片方の手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の複数の領域のうちの2つ以上の領域に、同じ手の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域毎にそれぞれ互いに異なる信号を出力する検知部と、
    前記検知部からの信号に基づいて前記親指が接触又は接近された領域を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、
    を備えたことを特徴とする情報入力装置。
  2. 前記2つ以上の領域は、前記手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の12個の領域であることを特徴とする請求項1記載の情報入力装置。
  3. 前記検知部は、磁石及び2軸以上のホール素子を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報入力装置。
  4. 前記検知部は、親指に装着される指輪状の第1の装着具と、小指に装着される指輪状の第2の装着具とを含み、
    前記第1及び第2の装着具の一方に前記磁石が設けられ、
    前記第1及び第2の装着具の他方に前記2軸以上のホール素子が設けられたことを特徴とする請求項3記載の情報入力装置。
  5. 使用者の手に手の平から手の甲にかけて周回するように装着されるバンド状をなし手の平側及び手の甲側の圧力分布を示す信号を出力する検知部と、
    前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、
    を備えたことを特徴とする情報入力装置。
  6. 使用者に装着され、使用者の人体の一部の動作に応じた信号を出力する検知部と、前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、を備え、
    前記検知部は、振動センサ及び振動センサ以外の少なくとも1つのセンサを含み、
    前記信号処理部は、前記振動センサからの信号に基づいて決定されるタイミングでの前記少なくとも1つのセンサの信号を判別し、その判別結果に応じた情報を生成する、
    ことを特徴とする情報入力装置。
  7. 前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の情報入力装置。
  8. 使用者に装着され、使用者の人体の一部の動作に応じた信号を出力する検知部と、
    前記検知部からの信号を判別し、その判別結果に応じた情報信号を生成する信号処理部と、
    前記判別の判別条件を使用者に応じて較正する較正手段と、
    を備えたことを特徴とする情報入力装置。
  9. 前記検知部を右手用と左手用として2組備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の情報入力装置。
  10. 使用者の片方又は両方の手の親指を除く4指の、関節で区分された手の平側の複数の領域のうちの2つ以上の領域に、同じ手の親指がそれぞれ接触又は接近されたときに、当該接触又は接近された領域に応じた情報信号を生成することを特徴とする情報入力方法。
  11. 請求項1乃至9のいずれかに記載の情報入力装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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