JPH10143245A - 移動体の障害物衝突防止装置 - Google Patents

移動体の障害物衝突防止装置

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JPH10143245A
JPH10143245A JP8295176A JP29517696A JPH10143245A JP H10143245 A JPH10143245 A JP H10143245A JP 8295176 A JP8295176 A JP 8295176A JP 29517696 A JP29517696 A JP 29517696A JP H10143245 A JPH10143245 A JP H10143245A
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Japan
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obstacle
sequentially
obstacles
distance
data
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Withdrawn
Application number
JP8295176A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Yamaguchi
博義 山口
Tetsuya Shinpo
哲也 新保
Osamu Yoshimi
修 吉見
Seiichi Mizui
精一 水井
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0287Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling
    • G05D1/0289Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling with means for avoiding collisions between vehicles

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】障害物の数が多くても、相対速度が大きくて
も、また移動体の走行時の揺れが大きくても、逐次移動
する各障害物の対応を正確にとり、各障害物の相対速度
を正確に演算することによって、衝突回避動作を正確に
行えるようにする。 【解決手段】移動体1の外部に存在する各障害物31お
よび32の相対位置P1-2、P1-1、P10…およびP2-
2、P2-1、P20…が位置計測手段で一定時間以下の間隔
(t-2、t-1、t0…)で逐次、計測されることによっ
て、当該逐次の相対位置データが、いずれの障害物のデ
ータであるかの対応付けが逐次、行われる。そして、上
記対応付けられた各障害物と逐次の相対位置データとの
関係に基づき、各障害物それぞれの相対速度が逐次、演
算される。そして、移動体に最も接近するまでの近接時
間Tおよびその最も近接したときの近接距離Lが逐次、
演算され、移動体1が障害物31、32に衝突すること
を回避する動作、処理が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人ダンプトラッ
ク、移動ロボット等の移動体にとっての障害物がこの移
動体に最も近接するまでの近接時間と、この最も近接し
たときの障害物との近接距離とを予測し、この予測結果
に基づき移動体が障害物に衝突することを回避するよう
にした移動体の障害物衝突防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】無人
ダンプトラック、移動ロボット等の移動体において、そ
の走行路上に存在する複数の障害物を検出する装置とし
て、レーザレンジファインダをスキャンさせることによ
って障害物を検出するレーザレーダ、ステレオカメラに
よる3次元視覚センサを用いて障害物を検出するものな
どがある。
【0003】これら従来の障害物検出装置では、一定の
時間(サンプリングタイム)ごとに走査画像、撮像画像
が取得されて、各画像の中から複数の障害物が判別され
る。
【0004】しかし、一つの障害物であるならば問題は
ないものの、複数の障害物を、異なる時刻で取得された
画像の中から、検出しようとするときには、たとえ、あ
る時刻の画像から移動体と複数の障害物との相対位置が
わかったとしても、時間間隔の大きいつぎの時刻で取得
された画像の中では、前回の位置から相対位置が相当変
化しているために、前回の画像の中の各障害物との対応
がつかないことがあった。
【0005】このように、前回取得された画像と今回取
得された画像の中で、複数の障害物の対応付けがつかな
いために、個々の障害物の相対移動速度を演算しようと
しても精度よく求めることができないことがあった。
【0006】さらには、無人ダンプトラックたる移動体
は、不整地等を走行することが多く、走行中の車体の揺
れは大きいため、移動体搭載の画像は、その揺れの影響
を受ける。このため、前回の画像と今回の画像とを比較
して複数の障害物の対応をとる作業は、さらに困難なも
のとなっていた。
【0007】以上のように、従来の障害物検出装置で
は、移動体と各障害物との相対速度を精度よく演算する
ことができないため、この相対速度から障害物が移動体
に衝突するまでの時間等を予測して衝突を回避する処理
を行うことは、精度よく行うことができないこととなっ
ていた。すなわち、従来の障害物検出装置で、移動体と
各障害物との衝突が予測できるのは、障害物の数が少な
く、かつ移動体と障害物との相対速度が小さく、かつ移
動体の走行時の揺れが小さい場合に限られていた。
【0008】本発明はこうした実状に鑑みてなされたも
のであり、障害物の数が多くても、また、移動体と各障
害物との相対速度が大きくても、また移動体の走行時の
揺れが大きくても、逐次移動する各障害物の対応を正確
にとり、これにより各障害物の相対速度を正確に演算す
ることによって、衝突回避動作を正確に行えるようにす
ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段および効果】そこで、上記
目的を達成するために本発明の主たる発明では、移動体
にとっての障害物が当該移動体に最も近接するまでの近
接時間と、当該最も近接したときの前記障害物との近接
距離とを予測し、この予測結果に基づき前記移動体が前
記障害物に衝突することを回避するようにした移動体の
障害物衝突防止装置において、移動体の外部に存在する
各障害物の相対位置を位置計測手段で一定時間以下の間
隔で逐次、計測することによって、当該逐次の相対位置
データがいずれの障害物のデータであるかの対応付けを
逐次、行う対応付け手段と、前記対応付け手段によって
対応付けられた各障害物と逐次の相対位置データとの関
係に基づき、各障害物それぞれの相対速度を逐次、演算
する速度演算手段と、前記対応付け手段によって対応付
けられた各障害物と逐次の相対位置データとの関係と、
前記速度演算手段の演算結果から得られる各障害物と逐
次の相対速度データとの関係とに基づき、各障害物それ
ぞれについて、前記近接時間および前記近接距離を逐
次、演算する近接時間・距離演算手段とを具えるように
している。
【0010】かかる構成によれば、図3に示すように、
移動体1の外部に存在する各障害物31および32の相
対位置P1-2、P1-1、P10…およびP2-2、P2-1、P20
…が位置計測手段で一定時間以下の間隔(t-2、t-1、
t0…)で逐次、計測されることによって、図4のテー
ブル1に示すように、当該逐次の相対位置データが、い
ずれの障害物のデータであるかの対応付けが逐次、行わ
れる。
【0011】そして、図5のテーブル2に示すように、
上記対応付けられた各障害物と逐次の相対位置データと
の関係に基づき、各障害物それぞれの相対速度が逐次、
演算される。
【0012】そして、この対応付けられた各障害物と逐
次の相対位置データとの関係と、各障害物と逐次の相対
速度データとの関係とに基づき、図7に示すように、各
障害物31、32それぞれについて、移動体に最も接近
するまでの近接時間Tおよびその最も近接したときの近
接距離Lが逐次、演算される。この演算結果に基づき、
移動体1が障害物31、32に衝突することを回避する
動作、処理がなされる。
【0013】以上のように、位置計測手段で一定時間以
下の間隔で逐次、位置計測を行うようにしているので、
位置計測データがいずれの障害物のものであるかの対応
づけを正確に行うことができる。つまり、障害物の数が
多くても、また移動体と各障害物との相対速度が大きく
ても、また移動体の走行時の揺れが大きくても、各障害
物の相対速度が正確に演算され、衝突回避動作を正確に
行うことができる。
【0014】また、本発明の別の発明では、対応付け手
段が、移動体からみた3次元座標系における移動体外部
の各障害物の現在の3次元画像を一定時間以下の間隔で
逐次、生成する3次元画像生成手段と、3次元画像生成
手段で逐次生成される3次元画像の中の各障害物の座標
位置を逐次検出することによって、当該逐次の座標位置
データがいずれの障害物のデータであるかの対応付けを
逐次、行う手段とで構成される。さらに、上記生成され
た3次元画像の中の各障害物の特徴を表す画像情報が抽
出され、この抽出された画像情報に基づき、逐次計測さ
れる座標位置データがいずれの障害物のデータであるか
の対応付けが行われる。
【0015】以上のように各障害物の3次元画像を生成
して、その3次元画像の中から各障害物の特徴を表す画
像情報を抽出するようにしているので、共通する内容の
画像情報の位置計測データが同一の障害物のものである
という知見のもとに、対応づけが更に正確に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】本実施の形態では、図1に示すように無人
ダンプトラック、移動ロボット等の移動体1が走行路3
3を走行する場合に、この走行路33上に存在する岩等
の障害物31、他の車両等の障害物32等の各障害物
を、移動体搭載の衝突予測装置2で検出し、衝突の危険
度の判定を行う場合を想定している。なお、説明の便宜
のため2つの障害物を想定しているが、本発明として
は、3以上の障害物がある場合でも当然適用することが
できる。
【0018】図1において、X−Y−Zは、移動体1と
ともに移動する車体座標系を示している。Xは移動体1
の車幅方向に対応する座標軸であり、Zは移動体1の進
行方向に対応する座標軸であり、Yは鉛直方向の座標軸
である。この車体座標系の原点は、衝突予測装置2の障
害物検出部2のカメラの原点に対応している。
【0019】図2は、本発明の実施形態である衝突予測
装置2の構成を示している。
【0020】同図2に示すように、この衝突予測装置2
は、移動体1の外部に存在する各障害物31および32
の移動体1に対する相対位置P1-2、P1-1、P10…およ
びP2-2、P2-1、P20…を、一定時間以下の間隔(t-
2、t-1、t0…)で高速に逐次、位置計測し、この逐次
の相対位置データが、いずれの障害物のデータであるか
の対応付けを逐次、行う障害物検出部4と、上記対応付
けられた各障害物31、32と逐次の相対位置データと
の関係に基づき、各障害物31、32それぞれの移動体
1に対する相対速度を逐次、演算する相対速度算出部5
と、この対応付けられた各障害物31、32と逐次の相
対位置データとの関係と、各障害物31、32と逐次の
相対速度データとの関係とに基づき、各障害物31、3
2それぞれについて、移動体1に最も接近するまでの近
接時間Tおよびその最も近接したときの近接距離Lを逐
次、予測演算する予測部6と、衝突の危険度を判断する
ためのテーブル、式が予め記憶されている記憶部8と、
予測部6で予測された近接時間Tと近接距離Lを、記憶
部8のテーブル、式の内容に突き合わせて障害物が移動
体1に衝突する危険の度合いを判定する判定部7とから
構成されている。
【0021】図1に示す移動体搭載の制御コントローラ
3では、上記判定部7から出力される衝突危険度に応じ
て、移動体1が障害物に衝突しないように、移動体1が
駆動制御される。このようにして、移動体1が障害物3
1、32に衝突することが回避される。
【0022】以下、衝突予測装置2で実行される処理に
ついて図3〜図12を参照して説明する。
【0023】さて、本発明者らは、移動体進行方向の距
離画像を、各画素の3次元分布に変換し、この画素の3
次元分布状態から、走行路に対応する画素群を特定し、
この走行路を平面とみて、この平面の高さを基準として
これより所定の高さ以上にある物体を障害物として検出
するという発明を提案しており、この発明を実施する試
みがなされている。
【0024】衝突予測装置2の障害物検出部4は、上記
本発明者らの提案に係る障害物検出方法を適用して構成
することができる。
【0025】すなわち、障害物検出部4では、多眼レン
ズ(多眼のカメラ)によって、例えば図11に示すよう
な走行路面33と、走行路面33上に存在する障害物3
1、32からなる距離画像30が生成される。距離画像
30の各画素50には、i−j2次元座標系における2
次元座標位置(i、j)、移動体1の基準位置(基準
面)からの距離dを示す3次元のデータ(i、j、d)
が対応づけられており、距離画像30の各位置i、jの
画素は、距離dに応じた明度を有している。こうした3
次元の距離画像を生成するための距離計測の方法として
は、例えば本発明者らに係る特願平7−200999号
に示される多眼レンズ(多眼カメラ)を使用した方法を
用いることができる。
【0026】ここで、複数のカメラの撮像画像中の画素
をパターンマッチングによって対応させているため、距
離画像30の中には、誤対応を起こしている画素が存在
している可能性がある。そこで、得られた距離画像30
の画素のうち、パターンマッチング時のエラーの大きさ
が所定のしきい値以上のものについては、誤対応点であ
るとして距離画像30の中から除去しておくことができ
る。
【0027】このようにして距離画像30が取得される
と、この距離画像30を座標変換することによって、図
12に示すように、車体座標系X−Y−Zにおける3次
元画像40が生成される。
【0028】すなわち、距離画像30の各画素50に
は、上述したように(i、j、d)の3次元の情報が対
応づけられているので、この距離画像データ(i、j、
d)で示される各画素50を、図12に示すように、移
動体1とともに移動し、移動体1のカメラ原点を原点と
するカメラ座標系たる車体座標系X−Y−Z上の3次元
座標位置データ(X、Y、Z)に対応づけられた各画素
60に変換することができる。このような変換を施すこ
とによって、画素60の3次元座標位置の分布図として
3次元分布画像40を取得することができる。
【0029】そして、この3次元分布画像40の全画素
60の中から鉛直方向(Y軸方向)最下点にある画素群
を選択し、これらを平面近似することによって、走行路
面33に相当する平面(X−Z平面)を検出することが
できる。
【0030】つぎに、走行路面33に対応する平面を基
準とする所定のしきい値以上の高さの物体があるか否か
が検出される。この場合、平面33を基準として所定の
しきい値以上の物体31、32があるので、これが「障
害物」であると検出される。
【0031】この障害物の検出は、以下のように画素分
布の連続性を考慮して行うことができる。
【0032】すなわち、障害物31、32は、ひとまと
まりの物体であるので、X−Yの2次元分布において、
ひとかたまりの画素群としてそれぞれ観察されるはずで
あり、ひとまとまりの画素群ではないもの(障害物以外
の物体)と区別することができるはずである。
【0033】そこで、こうした知見に基づき、この2次
元分布を、幅X方向に、所定の間隔毎に区分して各領域
71、71…毎に(図12参照)、障害物候補点たる画
素が存在しているか否かを探索していく。そして、障害
物候補点が存在している領域を障害物候補領域とする。
そして、この障害物候補領域が、幅方向Xで連続してい
るか否かが探索される。こうして、幅方向Xで連続して
いる障害物候補領域の全体が、障害物領域とされる。本
実施の形態の場合、障害物31に対応する一の障害物領
域と、障害物32に対応する他の一の障害物領域の2つ
の障害物領域が探索されるはずである。
【0034】つぎに、今度は、上記各領域71、71…
毎に、Y−Zの2次元分布が求められる。
【0035】そして、この各領域71毎の2次元分布に
ついて、同様にして障害物領域を探索する処理を実行し
ていく。
【0036】こうして、最終的に、3次元的に画素群が
連続している2つの障害物領域が取得され、これら2つ
の障害物領域に含まれる画素群がそれぞれ障害物31、
32であると特定、検出される。
【0037】つぎに、こうして検出された障害物31を
構成する画素60の中で、この障害物31を代表する位
置(例えば重心位置)に対応する画素の3次元座標位置
P1が求められる。そして、この障害物31の横方向の
最大長さが「幅a1」として求められる。そして、この
障害物31の幅a1に直角方向の最大長さが「奥行きb
1」として求められる。さらに、この障害物31の最大
高さが「高さc1」として求められる。さらに、障害物
31を特徴づける色d1(障害物31を構成する画素6
0の明度を平均等することによって得られる)が求めら
れる。他方の障害物32についても同様の処理が実行さ
れ、代表位置P2、幅a2、奥行きb2、高さc2、色d2
が求められる。なお、障害物31、32の代表位置P
1、P2としては、中心位置でもよい。
【0038】こうして、平面近似された画素群として走
行路面33が検出され、ひとまとまりの連続した分布の
画素群として障害物31、32が検出されると、最終的
に図13に示すような3次元画像40′が取得される。
【0039】ここで、上述した障害物検出処理は、高速
にリアルタイムに行うことが可能であり、障害物31、
32の位置P1、P2、つまり移動体1(移動体1のカメ
ラ)に対する障害物31、32の相対位置P1、P2をき
わめて短いサンプリング間隔で計測することができる。
【0040】こうして、図3に示すように、障害物31
および32の相対位置P1-2、P1-1、P10…およびP2-
2、P2-1、P20…が、きわめて短いサンプリングタイム
(t-2、t-1、t0…)で逐次、計測される。
【0041】ただし、各時刻の相対位置データP1-2、
P2-2(時刻t-2)、P1-1、P2-1(時刻t-1)、P1
0、P20(時刻t0)…を求めただけでは、各時刻のいず
れの位置データが、いずれの障害物のデータであるかの
対応づけは得られない。
【0042】そこで、同図3に示すように、今回の計測
時刻の2つの位置データのうち、前回の計測時刻の位置
に最も近い方の位置データが、同一の障害物の位置デー
タであると順次判断することによって、各時刻の相対位
置データと各障害物31、32との対応づけが行われ
る。ここで、たとえ、障害物31、32が移動体1に対
して高速に移動していたとしても、位置計測はきわめて
短い間隔で行われているので、前回の計測時刻の位置の
近傍に存在する障害物を同一の障害物とみなす上述の判
断を正確に行うことができ、逐次計測されるある時刻に
おける2つの相対位置データがいずれの障害物に属する
ものかの対応付けを、正確かつ確実に行うことができ
る。
【0043】また、障害物の数が多かったり、移動体1
の走行時の揺れが大きくて3次元画像40′にその揺れ
の影響が加わったとしても、上記対応付けを正確かつ確
実に行うことができる。
【0044】さらに、本実施の形態では、相対位置デー
タP1と一緒に、幅a1、奥行きb1、高さc1、色d1と
いった特徴情報が取得され、相対位置データP2と一緒
に、幅a2、奥行きb2、高さc2、色d2といった特徴情
報が取得されているので、特徴情報の内容が共通してい
る相対位置データが、同一の障害物のデータであると判
断することができ、ある時刻における2つの相対位置デ
ータがいずれの障害物に属するものかの対応付けを、よ
り正確に、より確実に行うことができる。なお、特徴情
報としては、幅a、奥行きb、高さc、色dのうちのい
ずれか一つあるいは任意の2つ以上の組合わせを使用す
ることができる。また、特徴情報を使用しないで対応付
けを行う実施も可能である。
【0045】また、本発明としては、距離画像から3次
元画像に変換する上述した方法に限定されるものではな
い。
【0046】移動体1からみた3次元座標系X−Y−Z
における移動体外部の各障害物の現在の3次元画像を一
定時間以下の間隔で逐次、生成することができるものあ
れば、3次元画像を生成する方法は任意である。
【0047】さらには、本発明としては、必ずしも3次
元画像を生成するものに限定されるものではない。
【0048】要は、移動体1の外部に存在する各障害物
の相対位置を一定時間以下の間隔で逐次、計測すること
ができるものであればよい。
【0049】このようにして、図3に示すように、3次
元画像40′における位置の軌跡M1が障害物31のも
のであり、軌跡M2が障害物32のものであるとの対応
付けが行われ、その結果が、図4に示すように、テーブ
ル1として記憶、格納される。相対速度算出部5では、
図4のテーブル1に格納された各障害物31、32と逐
次の相対位置データとの対応関係に基づき、各障害物3
1、32それぞれの相対速度が逐次、演算され、その演
算結果が図5に示すように、テーブル2として記憶、格
納される。
【0050】相対位置データから相対速度を算出する方
法は、任意の方法を適用することができ、例えば以下の
ような方法が挙げられる。
【0051】(速度算出方法1)最終の時刻t0と最終
の時刻の一つ前の時刻t-1の相対位置の各成分の差分を
とる方法である。
【0052】たとえば、障害物31の最終時刻t0にお
ける相対速度V10(Vx10、Vy10、Vz10)は、以下の
ような演算によって求められる。
【0053】 相対速度のX成分:Vx10=X10−X1-1 相対速度のY成分:Vy10=Y10−Y1-1 相対速度のZ成分:Vz10=Z10−Z1-1 (速度算出方法2)加速度を考慮した相対速度を算出す
る方法である。
【0054】これは、最終の時刻t0と最終の時刻の一
つ前の時刻t-1における相対位置だけでなく、それ以前
の時刻t-2…(少なくとも時刻t-2)における相対位置
を用いて、これら少なくとも3つの相対位置間を補間し
た曲線を、図6(a)に示すように求め、この曲線の時
刻t0における接線を、最終時刻t0における相対速度V
0とするものである。
【0055】予測部6では、テーブル1に格納された各
障害物31、32と逐次の相対位置データとの対応関係
と、テーブル2に格納された各障害物31、32と逐次
の相対速度データとの対応関係とに基づき、各障害物3
1、32それぞれについて、最終時刻たる現在の時刻t
0より障害物が移動体1に最も接近するまでの近接時間
Tが演算されるとともに、その最も近接したときの移動
体1と障害物との近接距離Lが演算される。
【0056】相対位置と相対速度から近接時間T、近接
距離Lを算出する方法は、任意の方法を適用することが
でき、例えば以下のような方法が挙げられる。
【0057】(近接時間・距離算出方法1)最終の時刻
t0における相対位置から最終時刻t0における相対速度
のままで障害物が移動するものと仮定して、その予測移
動軌跡を直線(最終時刻の相対速度ベクトルの方向成
分)とみなし、この直線と車体座標系X−Y−Zとの幾
何的関係から、算出する方法である。
【0058】すなわち、障害物31を例にとると、図7
に示すように、最終の時刻t0における相対位置Pから
最終時刻t0における相対速度Vのままで障害物31が
移動するものと仮定する。この結果、最終時刻の相対位
置P(X10、Y10、Z10)を起点として相対速度ベクト
ルV(Vx10、Vy10、Vz10)の方向成分方向に延びる
直線が予測移動軌跡Mとされる。
【0059】つぎに、車体座標系X−Y−Zの原点O
(0、0、0)から直線Mに下ろした垂線が求められ、
この垂線が直線Mと交差する座標位置Q(XQ、YQ、Z
Q)が演算される。この交差点Qが、障害物31が移動
体1に最接近するときの相対位置に対応している。そし
て、原点O(0、0、0)と交差点Q(XQ、YQ、Z
Q)との距離が、近接距離Lとされる。
【0060】つぎに、最終時刻の相対位置P(X10、Y
10、Z10)と最接近するときの予測相対位置Q(XQ、
YQ、ZQ)との距離が演算され、さらにこの距離を相対
速度Vで移動したときの時間が演算され、これが近接時
間Tとされる。
【0061】(近接時間・距離算出方法2)この方法
は、上記算出方法1において、鉛直方向Y軸の成分を無
視して演算処理を行う方法である。
【0062】走行路が坂道ではない平坦な路面であり、
障害物が空中を飛んだり、坂道を走行していない状況下
では、この方法を適用することができ、演算を簡易にす
ることによって演算処理時間を短縮することができる。
【0063】すなわち、図8に示すように、最終の時刻
t0における相対位置Pから最終時刻t0における相対速
度Vのままで障害物31が移動するものと仮定する。こ
の結果、最終時刻の相対位置P(X10、Z10)を起点と
して相対速度ベクトルV(Vx10、Vz10)の方向成分方
向に延びる直線が予測移動軌跡Mとされる。
【0064】この直線Mは、相対速度V(Vx10、Vz1
0)の方向成分に応じた傾き(Vz10/Vx10)を有し、P
点(X10、Z10)、障害物31が移動体1に最接近する
ときの相対位置たるQ点(XQ、ZQ)を通るので、下記
(1)式が得られる。
【0065】 ZQ=(Vz10/Vx10)・XQ−(Vz10/Vx10)・X10+Z10 …(1) つぎに、直線Mたる相対速度ベクトルV(Vx10、Vz1
0)と直線OQとは垂直になるという条件の下に、下記
(2)式が得られる。
【0066】XQ・Vx10+ZQ・Vz10=0 …(2) 上記(1)、(2)式から最接近点Qの座標位置(X
Q、ZQ)は、以下のようにして求められる。
【0067】 XQ=1/(Vx10・Vx10+Vz10・Vz10)・{(Vz10・Vz10)・X10− (Vx10・Vx10)・Z10} ZQ=1/(Vx10・Vx10+Vz10・Vz10)・{−(Vz10・Vz10)・X10+ (Vx10・Vx10)・Z10} …(3) よって、近接距離Lは、 L=sqrt(XQ・XQ+ZQ・ZQ) …(4) と求められる。
【0068】また、近接時間Tは、 T=(Z10−ZQ)/Vz10あるいは、(X10−XQ)/Vx10 …(5) として求められる。
【0069】(近接時間・距離算出方法3)この方法
は、上記算出方法2における演算をより簡易に行うこと
によって演算処理時間をさらに短縮する方法である。
【0070】すなわち、図9に示すように、障害物31
がZ=0の面を横切るときの位置を、障害物31が移動
体1に最接近するときの位置Q(XQ、0)と仮定する
ものである。
【0071】この場合、近接時間Tは、 T=Z10/Vz10 …(6) と、近接距離Lは、 L=XQ=X10+Vx10・T=X10+Vx10・Z10/Vz10 …(7) と、きわめて簡易に算出することができる。
【0072】(近接時間・距離算出方法4)この方法
は、加速度を考慮して障害物の予測移動軌跡を正確に予
測する方法である。
【0073】すなわち、最終の時刻t0における相対位
置P0、相対速度V0だけでなく、それ以前の時刻t-1、
t-2…(少なくとも時刻t-1)における相対位置、相対
速度を用いて、これら少なくとも2つの相対位置間を補
間した曲線M′を、図6(b)に示すように求め、この
曲線M′上の点であってX−Y−Z座標の原点Oに最も
近接するときの点Qを求め、近接時間T、近接距離Lを
求めるものである。
【0074】なお、障害物31の場合を想定して説明し
たが、他の障害物32についても同様の処理が実行さ
れ、近接時間T、近接距離Lが演算される。
【0075】記憶部8には、図10に示すように、近接
時間Tの大きさと、近接距離Lの大きさの組合わせに応
じて、障害物が移動体1に衝突する危険の度合いを判定
するためのテーブル3が記憶、格納されている。
【0076】判定部7では、上記記憶部8に格納された
テーブル3の内容と、各障害物31、32それぞれにつ
いて演算された近接時間T、近接距離Lとが、障害物ご
とに突き合わされることによって、衝突の危険の度合い
が判定される。
【0077】たとえば、障害物31の近接時間Tがしき
い値Th1からしきい値Th2の間の範囲にあり、同障害物
31の近接距離Lがしきい値Lh1からしきい値Lh2の間
の範囲にある場合には、「危険度小」と判断される。各
障害物31、32の危険度の判定結果が判定部7から出
力される。また、記憶部8に、衝突の危険度を数値とし
て演算する演算式を記憶させておき、この演算式に近接
時間T、近接距離Lを代入することによって、衝突の危
険度を求めてもよい。
【0078】たとえば、移動体1の車幅をWとして、下
記(8)式に示す演算式から衝突の危険度Dを演算する
ことができる。
【0079】 D=(1/T)・(1/T)・(1/T)・(W/L)・(W/L) …(8) 各障害物31、32の危険度Dが判定部7から出力され
る。
【0080】制御コントローラ3は、判定部7から出力
された各障害物31、32の危険度と、各障害物31、
32の現在位置とに基づき、急ブレーキをかけるべき
か、ゆっくりブレーキをかけるべきか、あるいはハンド
ルをきって回避すべきか等を判断して、障害物を回避す
るよう移動体1を駆動制御する。
【0081】このようにして衝突回避動作が的確に行わ
れ、移動体の安全性を飛躍的に向上させることができ
る。
【0082】なお、判定部7から各障害物31、32の
うちで、危険度の最も大きい方の判定結果あるいは数値
Dを出力して、判断、制御するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る移動体の障害物衝突防止装
置の実施形態の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図2は実施の形態における衝突予測装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】図3は相対位置データと各障害物との対応関係
を説明するために用いた図である。
【図4】図4は図3に示す対応関係を示すテーブルであ
る。
【図5】図5は図4に示すテーブルから、各障害物と相
対速度データとの対応関係のテーブルが求められる様子
を説明する図である。
【図6】図6(a)は補間によって相対速度を求める方
法を説明する図で、同図(b)は補間によって近接点を
求める方法を説明する図である。
【図7】図7は近接時間および近接距離を演算する第1
の方法を説明する図である。
【図8】図8は近接時間および近接距離を演算する第2
の方法を説明する図である。
【図9】図9は近接時間および近接距離を演算する第3
の方法を説明する図である。
【図10】図10は衝突の危険度を判定するためのテー
ブルである。
【図11】図11は距離画像を示す図である。
【図12】図12は距離画像から得られる画素の3次元
分布画像を示す図である。
【図13】図13は画素の3次元分布画像から、走行路
面および各障害物が特定された3次元画像を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 移動体 2 衝突予測装置 4 障害物検出部 5 相対速度算出部 6 予測部 7 判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水井 精一 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体にとっての障害物が当該移動
    体に最も近接するまでの近接時間と、当該最も近接した
    ときの前記障害物との近接距離とを予測し、この予測結
    果に基づき前記移動体が前記障害物に衝突することを回
    避するようにした移動体の障害物衝突防止装置におい
    て、 移動体の外部に存在する各障害物の相対位置を位置計測
    手段で一定時間以下の間隔で逐次、計測することによっ
    て、当該逐次の相対位置データがいずれの障害物のデー
    タであるかの対応付けを逐次、行う対応付け手段と、 前記対応付け手段によって対応付けられた各障害物と逐
    次の相対位置データとの関係に基づき、各障害物それぞ
    れの相対速度を逐次、演算する速度演算手段と、 前記対応付け手段によって対応付けられた各障害物と逐
    次の相対位置データとの関係と、前記速度演算手段の演
    算結果から得られる各障害物と逐次の相対速度データと
    の関係とに基づき、各障害物それぞれについて、前記近
    接時間および前記近接距離を逐次、演算する近接時間・
    距離演算手段とを具えた移動体の障害物衝突防止装置。
  2. 【請求項2】 前記対応付け手段は、移動体からみ
    た3次元座標系における移動体外部の各障害物の現在の
    3次元画像を一定時間以下の間隔で逐次、生成する3次
    元画像生成手段と、 前記3次元画像生成手段で逐次生成される3次元画像の
    中の各障害物の座標位置を逐次検出することによって、
    当該逐次の座標位置データがいずれの障害物のデータで
    あるかの対応付けを逐次、行う手段とからなるものであ
    る、 請求項1記載の移動体の障害物衝突防止装置。
  3. 【請求項3】 前記3次元画像生成手段は、 移動体の基準位置から、移動体外部の各障害物までの距
    離を計測し、当該各障害物の距離画像を逐次、生成し、
    この距離画像の各画素毎の2次元座標位置データと、各
    画素毎の前記基準位置からの距離データとに基づき、前
    記距離画像の各画素毎に、移動体からみた3次元座標系
    における3次元座標位置データを演算し、当該移動体座
    標系における前記各障害物の現在の3次元画像を一定時
    間以下の間隔で逐次、生成するものである、 請求項2記載の移動体の障害物衝突防止装置。
  4. 【請求項4】 前記対応付け手段は、 前記生成された3次元画像の中の各障害物の特徴を表す
    画像情報を抽出し、この抽出された画像情報に基づき、
    逐次計測される座標位置データがいずれの障害物のデー
    タであるかの対応付けを行うものである、 請求項2記載の移動体の障害物衝突防止装置。
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