JPH10140225A - スリーブ煉瓦挿入装置 - Google Patents

スリーブ煉瓦挿入装置

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Publication number
JPH10140225A
JPH10140225A JP31562396A JP31562396A JPH10140225A JP H10140225 A JPH10140225 A JP H10140225A JP 31562396 A JP31562396 A JP 31562396A JP 31562396 A JP31562396 A JP 31562396A JP H10140225 A JPH10140225 A JP H10140225A
Authority
JP
Japan
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brick
sleeve
rod
sleeve brick
machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP31562396A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Uryu
昭夫 瓜生
Yasuhiko Aoki
保彦 青木
Masaji Mori
正司 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転炉40の出鋼口41にスリーブ煉瓦30を
機械的に挿入する。挿入装置のコストを下げる。既設煉
瓦の除去について優れた作業性を保証する。 【解決手段】 自走式の煉瓦解体機のロッド21に、ス
リーブ煉瓦挿入装置10を取付ける。スリーブ煉瓦挿入
装置10は、スリーブ煉瓦30を保持する煉瓦保持機構
14をフレーム11,12の前部に装備し、フレーム1
1,12の後部に、挿入装置10をロッド21に取付け
るためのクランプ機構15を装備する。煉瓦保持機構1
4及びクランプ機構15における駆動シリンダ14d,
15cは、ニップル16を介して煉瓦解体機20内の動
力源に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転炉の出鋼口に装
着されるスリーブ煉瓦の交換に使用されるスリーブ煉瓦
挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転炉の出鋼口には、その内面を保護する
ためにスリーブ煉瓦が装着される。このスリーブ煉瓦
は、出鋼を繰り返すことにより磨耗や変形が進むために
適宜交換する必要がある。そして、このスリーブ煉瓦の
交換は、通常次のようにして行われる。
【0003】まず、図5(a)に示すように、転炉40
を倒立させ、出鋼口41を炉前側に向ける。この状態で
出鋼口41に装着されている既設のスリーブ煉瓦30を
破砕する。この作業には、省力化のために自走式の煉瓦
解体機20が使用されることが多い。煉瓦解体機20を
使用した煉瓦解体作業では、ロッド21を前後に振動さ
せ且つ回転させながら前進させることにより、先端のビ
ット23で既設煉瓦を粉砕する。
【0004】既設煉瓦の解体が終わると、図5(b)に
示すように、転炉40を正立させて、出鋼口41を炉裏
側に向ける。この状態で出鋼口41に新しいスリーブ煉
瓦30を挿入する。この作業は、通常人手により行われ
る。その場合は、炉裏側の防熱板42を利用して作業用
足場43を取付け、プラッター44で持ち上げられたス
リーブ煉瓦30を数人で位置合わせしながら出鋼口41
に挿入する。
【0005】しかし、このような人手による煉瓦挿入作
業は高所作業である上に、出鋼口付近での暑熱作業でも
ある。更に、作業時間も長く、作業者にとっては危険で
厳しい作業であった。このような事情を考慮して、これ
までにも、スリーブ煉瓦の挿入作業を機械化する技術は
幾つか提案されている。
【0006】一つは、特開平3−243710号公報に
記載されているスリーブ煉瓦挿入装置である。これは、
煉瓦解体機のロッドを中空にし、その中をチャックロッ
ドが前後進するようにしたものである。スリーブ煉瓦を
挿入するときは、チャックロッドを突き出して、ロッド
の前方にスリーブ煉瓦を保持する。今一つは、特開平5
−195038号公報に記載されている装置であり、こ
れは台車上のシリンダにより駆動されるプッシャロッド
に治具を付け替えて、既設煉瓦の引き抜き、引き抜き後
の内面研磨、及び煉瓦の挿入を行うようにしたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】いずれの装置もロッド
先端にスリーブ煉瓦を保持し、これを前進させることに
より、スリーブ煉瓦の挿入を機械的に行うことができ
る。また、既設煉瓦の除去も合わせて行うことができ
る。しかし、前者の装置のベースとなる煉瓦解体機のロ
ッドは一般に中実であることから、この装置ではロッド
に大きな改造を加える必要があり、煉瓦解体機を利用す
るものの実施にコストがかかる。
【0008】一方、後者の装置は専用機であるので、前
者の装置以上にコストがかかるのを避け得ない。既設煉
瓦の除去については、引き抜きを採用するが、通常既設
煉瓦は焼き付いており、また、フックが掛かる炉内側は
溶損のために大きく変形しているため、フックが掛かり
難い。これらのため、既設煉瓦の除去を引き抜きで行う
ことは容易でなく、また仮に、その引き抜きができても
大きな力を要するので、反力を受けるのに大掛かりな機
構が必要になる。既設煉瓦の除去には、煉瓦解体機のよ
うな破砕が好適であると考えられる。
【0009】また、いずれの装置にあっても、ロッドの
運動範囲が狭いので、床に立てたスリーブ煉瓦を保持す
るようなことは困難であり、このため出鋼口への煉瓦装
入は機械的にできても、装置への煉瓦セットには手数が
かかる。
【0010】本発明の目的は、スリーブ煉瓦の挿入を機
械的に行うだけでなく、既設煉瓦の除去についても優れ
た作業能率を保証し、合わせて実施コストの極めて安価
なスリーブ煉瓦挿入装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、出鋼口への煉瓦挿入
と共に、装置への煉瓦セットも機械的に簡単に行うこと
ができるスリーブ煉瓦挿入装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のスリーブ煉瓦挿
入装置は、先端にビットを取付けたロッドの回転及び移
動により、転炉の出鋼口に装着されたスリーブ煉瓦を解
体する自走式の煉瓦解体機に装着されて、スリーブ煉瓦
解体後の出鋼口に新しいスリーブ煉瓦を装着するスリー
ブ煉瓦挿入装置であって、スリーブ煉瓦に挿入され、周
方向に配列された複数の押さえ部材が半径方向に同期移
動することによりスリーブ煉瓦を内側から保持する煉瓦
保持機構がフレームの前部に設けられると共に、該煉瓦
保持機構が煉瓦解体機のロッドの前方に保持されるよう
にロッドを掴むクランプ機構がフレームの後部に設けら
れ、煉瓦保持機構及びクランプ機構が煉瓦解体機より供
給可能な動力源により動作する駆動部を具備し、該駆動
部が煉瓦解体機の動力源と接続可能であることを特徴と
する。
【0013】前記フレームは、前部が後部に対して傾動
可能であり、その傾動機構が煉瓦解体機より供給可能な
動力源により動作する駆動部を具備し、該駆動部が煉瓦
解体機の動力源と接続可能であることが望ましい。
【0014】スリーブ煉瓦の挿入を行うときは、各機構
の駆動部を煉瓦解体機の動力源と接続し、煉瓦解体機の
動力源によりクランプ機構を駆動して、フレームを煉瓦
解体機のロッドに連結する。次いで、フレームの前部に
設けられた煉瓦保持機構をスリーブ煉瓦に挿入し、煉瓦
保持機構における複数の押さえ部材を半径方向外側へ同
期移動させることにより、スリーブ煉瓦を保持する。そ
して、煉瓦解体機のアームを操作することにより、スリ
ーブ煉瓦を転炉の出鋼口に挿入し、複数の押さえ部材を
半径方向内側へ同期移動させて、スリーブ煉瓦を解放し
た後、スリーブ煉瓦から煉瓦保持機構を引き抜く。煉瓦
保持機構における複数の押さえ部材の駆動も煉瓦解体機
の動力源により行われる。
【0015】このように、本発明のスリーブ煉瓦挿入装
置は、自らは動力源を有しない。煉瓦解体機の運転操作
やロッド操作による自身の搬送も含め、煉瓦解体機の動
力源を利用することにより、全ての動作を行う。そのた
め、構造が簡単で安価である。煉瓦解体機のロッドから
装置を外せば、煉瓦解体機は既設煉瓦の除去にそのまま
使用でき、煉瓦解体機による既設煉瓦の破砕除去は引き
抜きに比べて効率的である。
【0016】一般に、煉瓦解体機のロッドの運動範囲は
広くないが、フレームを傾動可能とすれば、床に立てた
スリーブ煉瓦に煉瓦保持機構を差し込むことも可能にな
り、これにより装置への煉瓦セットが容易になると共
に、スリーブ煉瓦の運搬も可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明のスリーブ煉瓦挿入装
置の1例につきその使用状態を示す煉瓦解体機の側面
図、図2は同スリーブ煉瓦挿入装置の側面図、図3は同
スリーブ煉瓦挿入装置の底面図、図4は同スリーブ煉瓦
挿入装置の背面図である。
【0018】図1に示すように、本スリーブ煉瓦挿入装
置10は、既存の自走式煉瓦解体機20のロッド21に
装着されて使用される。煉瓦解体機20のロッド21
は、先端にビット23を有し、油圧シリンダ24,24
により傾動操作されるガイド25上に取付けられてい
る。そして、モータ26による前後進運動とドリフタ2
7による回転および打撃との組み合わせにより、先端の
ビット23で転炉の出鋼口に装着されているスリーブ煉
瓦を破砕除去する。なお、この煉瓦解体機20は、車体
部が回転すると共に、両側の無端部材22を駆動するこ
とにより前後進し、また左右に旋回することができる。
【0019】煉瓦解体機20のロッド21に装着される
スリーブ煉瓦挿入装置10は、図2〜図4に示すよう
に、前後に連結される前フレーム11及び後フレーム1
2を具備する。前フレーム11と後フレーム12は傾動
機構13を介して連結され、前フレーム11の前部には
煉瓦保持機構14が設けられ、後フレーム12の後部に
はクランプ機構15が設けられている。
【0020】前フレーム11と後フレーム12の連結機
構を兼ねる傾動機構13は、前フレーム11の下面に突
設されたブラケット13a、後フレーム12の前部下面
に突設されてブラケット13aを軸支するリブ13b、
及び傾動シリンダ13cを有する。ブラケット13aが
リブ13bに軸支されることにより、前フレーム11は
軸支点を中心にして下方へ直角に傾動し得る。傾動シリ
ンダ13cは、そのシリンダ部がクランプ機構15に連
結され、ロッド部がブラケット13aに連結されてお
り、ロッド部が進出した状態で前フレーム11を後フレ
ーム12の前方に固定し、ロッド部が退入した状態で前
フレーム11を後フレーム12に対して下方へ直角に傾
斜させる。
【0021】前フレーム11の前部に装備された煉瓦保
持機構14は、スリーブ煉瓦30に挿入され得るヘッド
部14a、ヘッド部14aの後部に周方向に間隔をあけ
て設けられた複数の押さえ部材14b、ヘッド部14a
に後方から挿入される円錐形状の押し込み部材14c、
及び押し込み部材14cを前後に駆動するために前フレ
ーム11内に設けられた煉瓦保持シリンダ14dを有す
る。
【0022】ここで、複数の押さえ部材14bは、ヘッ
ド部14aの半径方向に移動自在であり、内周側の面は
押し込み部材14cの外周面に対応した傾斜面になって
いる。これにより、押し込み部材14cが後退した状態
では、複数の押さえ部材14bはヘッド部14a内に退
入し、押し込み部材14cが前進することにより、複数
の押さえ部材14bはヘッド部14aの外周側へ同期し
て進出する。
【0023】従って、複数の押さえ部材14bが退入し
た状態で、ヘッド部14aをスリーブ煉瓦30に挿入
し、この状態で複数の押さえ部材14bを進出させるこ
とにより、その押さえ部材14bがスリーブ煉瓦30の
内面に押し付けられ、そのスリーブ煉瓦30が前フレー
ム11の前方に保持される。
【0024】後フレーム12の後部に装備されたクラン
プ機構15は、上下2つの弧状部材15a,15b、及
び装着シリンダ15cを有する。下方の弧状部材15a
は、後フレーム12の後面に固着された固定部材であ
り、内周面は煉瓦解体機20のロッド21の外周面に対
応する円弧面になっている。上方の弧状部材15bは、
一側部が下方の弧状部材15aの一側部に回動自在に軸
支された可動部材であり、内周面は煉瓦解体機20のロ
ッド21の外周面に対応する円弧面になっている。
【0025】装着シリンダ15cは、そのシリンダ部が
上方の弧状部材15bに軸支され、ロッド部が下方の弧
状部材15aに軸支されている。これにより、装着シリ
ンダ15cのロッド部が進出すると、弧状部材15aの
上に弧状部材15bが閉じた状態となり、これにより煉
瓦解体機20のロッド21がクランプされて、ロッド2
1の前方に煉瓦保持機構14が前フレーム11及び後フ
レーム12を介して連結される。装着シリンダ15cの
ロッド部が退入すると、上方の弧状部材15bが一側部
を中心として上方へ回動することにより、この弧状部材
15bは開放する。
【0026】傾動機構13における傾動シリンダ13
c、煉瓦保持機構14における煉瓦保持シリンダ14
d、及びクランプ機構15における装着シリンダ15c
は、いずれも油圧シリンダである。これらの油圧シリン
ダは、弧状部材15aの後面に取付けられたニップル1
6を介して煉瓦解体機20内の油圧源と接続され、後フ
レーム12の側面に取付けられた手動バルブ17により
操作される。
【0027】次に、スリーブ煉瓦挿入装置10の使用方
法について説明する。
【0028】転炉40を倒立させ、出鋼口41を炉前側
に向けた状態で、出鋼口41に装着されている既設のス
リーブ煉瓦を煉瓦解体機20により粉砕除去する。これ
が終わると、スリーブ煉瓦挿入装置10が保管されてい
る場所へ煉瓦解体機20を移動させる。スリーブ煉瓦挿
入装置10は、前を下にして炉前側の床上に傾けて保管
されている。また、クランプ機構15の弧状部材15b
は開いている。
【0029】煉瓦解体機20及びそのロッド21を操作
し、ロッド21の前部をクランプ機構15の弧状部材1
5aに嵌合させた後、スリーブ煉瓦挿入装置10のニッ
プル16を煉瓦解体機20内の油圧源と接続し、装着シ
リンダ15cを操作して弧状部材15bを閉じることに
より、ロッド21にスリーブ煉瓦挿入装置10を装着す
る。
【0030】スリーブ煉瓦挿入装置10の装着が終わる
と、傾動機構13の傾動シリンダ13cを操作して、前
フレーム11を後フレーム12に対して下方へ直角に傾
動させる。この状態で、煉瓦解体機20及びそのロッド
21を操作することにより、炉前側の床面に立てて保管
されているスリーブ煉瓦30の中に、煉瓦保持機構14
を挿入する。このとき、煉瓦保持機構14における複数
の押さえ部材14bは、ヘッド部14a内に退入した状
態にある。
【0031】スリーブ煉瓦30の中に煉瓦保持機構14
が挿入されると、煉瓦保持シリンダ14dを操作して、
複数の押さえ部材14bを外周側へ進出させる。これに
より、前フレーム11の前方にスリーブ煉瓦30が保持
される。その後、傾動シリンダ13cを操作して、前フ
レーム11を後フレーム12の前方位置に戻す。これに
より、煉瓦解体機20のロッド21の前方にスリーブ煉
瓦30が同心状に保持される。そして、再び煉瓦解体機
20及びそのロッド21を操作することにより、スリー
ブ煉瓦30を出鋼口41に押し込む。
【0032】スリーブ煉瓦30が出鋼口41に挿入され
ると、再び煉瓦保持シリンダ14dを操作して、複数の
押さえ部材14bをヘッド部14a内に退入させ、その
後、スリーブ煉瓦30からヘッド部14aを引き抜く。
これにより、床上に立てて保管されているスリーブ煉瓦
30が、煉瓦解体機20を利用して出鋼口41に機械的
に装着される。
【0033】出鋼口41へのスリーブ煉瓦30の装着が
終わると、スリーブ煉瓦挿入装置10を煉瓦解体機20
のロッド21に装着したまま保管位置まで運び、しかる
後にスリーブ煉瓦挿入装置10をロッド21から外すと
共に、そのニップル16を煉瓦解体機20内の油圧源か
ら切り離して、次の煉瓦挿入に備える。
【0034】同様の操作により、床上に立てられている
スリーブ煉瓦30を別の位置へ運搬することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明のスリー
ブ煉瓦挿入装置は、煉瓦解体機のロッドに装着される小
型の治具であり、自らの搬送はもとより各機構の駆動に
も煉瓦解体機の動力源を利用し、自らは動力源を有しな
いので、非常に安価である。また、煉瓦解体機の運転操
作やロッド操作により搬送移動を行うので、安価である
にもかかわらず、他の専用装置等に比べて機能的に劣る
ことはない。そして、煉瓦解体機のロッドから取り外す
ことにより、煉瓦解体機による効率的な煉瓦除去を保証
する。
【0036】フレームを傾動可能とした場合は、煉瓦解
体機のロッド操作だけでは困難な煉瓦保持機構の下向き
姿勢が可能になり、これにより装置への煉瓦セットが容
易になると共に、スリーブ煉瓦の運搬も可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスリーブ煉瓦挿入装置の1例につきそ
の使用状態を示す煉瓦解体機の側面図である。
【図2】同スリーブ煉瓦挿入装置の側面図である。
【図3】同スリーブ煉瓦挿入装置の底面図である。
【図4】同スリーブ煉瓦挿入装置の背面図である。
【図5】従来のスリーブ煉瓦挿入方法を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10 スリーブ煉瓦挿入装置 11 前フレーム 12 後フレーム 13 傾動機構 13c 傾動シリンダ(駆動部) 14 煉瓦保持機構 14a ヘッド部 14b 押さえ部材 14c 押し込み部材 14d 煉瓦保持シリンダ(駆動部) 15 クランプ機構 15a,15b 弧状部材 15c 装着シリンダ(駆動部) 16 ニップル 17 手動バルブ 20 煉瓦解体機 21 ロッド 30 スリーブ煉瓦 40 転炉 41 出鋼口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にビットを取付けたロッドの回転及
    び移動により、転炉の出鋼口に装着されたスリーブ煉瓦
    を解体する自走式の煉瓦解体機に装着されて、スリーブ
    煉瓦解体後の出鋼口に新しいスリーブ煉瓦を装着するス
    リーブ煉瓦挿入装置であって、スリーブ煉瓦に挿入さ
    れ、周方向に配列された複数の押さえ部材が半径方向に
    同期移動することによりスリーブ煉瓦を内側から保持す
    る煉瓦保持機構がフレームの前部に設けられると共に、
    該煉瓦保持機構が煉瓦解体機のロッドの前方に保持され
    るようにロッドを掴むクランプ機構がフレームの後部に
    設けられ、煉瓦保持機構及びクランプ機構が煉瓦解体機
    より供給可能な動力源により動作する駆動部を具備し、
    該駆動部が煉瓦解体機内の動力源と接続可能であること
    を特徴とするスリーブ煉瓦挿入装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームの前部が後部に対して傾動
    可能であり、その傾動機構が煉瓦解体機より供給可能な
    動力源により動作する駆動部を具備し、該駆動部が煉瓦
    解体機内の動力源と接続可能であることを特徴とする請
    求項1に記載のスリーブ煉瓦挿入装置。
JP31562396A 1996-11-11 1996-11-11 スリーブ煉瓦挿入装置 Pending JPH10140225A (ja)

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JP31562396A JPH10140225A (ja) 1996-11-11 1996-11-11 スリーブ煉瓦挿入装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100636395B1 (ko) 2005-04-29 2006-10-18 주식회사 포스코 전로의 저취 연와 교환장치
JP2011179040A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Sumitomo Metal Ind Ltd 転炉出鋼孔の補修方法
CN114087881A (zh) * 2021-11-20 2022-02-25 中建材(蚌埠)光电材料有限公司 一种窑炉枪眼砖快速更换装置

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