JPH10139490A - 集光する熱光線を用いた飛散防止ガラス - Google Patents
集光する熱光線を用いた飛散防止ガラスInfo
- Publication number
- JPH10139490A JPH10139490A JP8340323A JP34032396A JPH10139490A JP H10139490 A JPH10139490 A JP H10139490A JP 8340323 A JP8340323 A JP 8340323A JP 34032396 A JP34032396 A JP 34032396A JP H10139490 A JPH10139490 A JP H10139490A
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- JP
- Japan
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- glass
- film
- adhesive
- heat
- heat source
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】熱線と反射板を用いてフイルム上に集光し、
この熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフイルム
を接着し、空気泡を生じない生産性に優れた合せガラス
を得る。 【構 成】1枚のガラス板と、接着剤を塗布したフイル
ムを加圧ローラを用いて接着し、一定の距離関係にある
反射板と線状の熱源を用いてフイルム上に集光し、この
熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフイルムを接
着させる。加圧ローラは、ガラスとフイルムを接着する
に際し、空気層を押し出すように作用するので、空気泡
が発生しない。
この熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフイルム
を接着し、空気泡を生じない生産性に優れた合せガラス
を得る。 【構 成】1枚のガラス板と、接着剤を塗布したフイル
ムを加圧ローラを用いて接着し、一定の距離関係にある
反射板と線状の熱源を用いてフイルム上に集光し、この
熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフイルムを接
着させる。加圧ローラは、ガラスとフイルムを接着する
に際し、空気層を押し出すように作用するので、空気泡
が発生しない。
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕本発明は、板状に形
成された1枚のガラス板と、合成樹脂・金属板・綿製品
或は紙製品等より成るフイルム状物質を、接着剤を介し
て一体に積層した複合材料であるガラスの製法に関す
る。
成された1枚のガラス板と、合成樹脂・金属板・綿製品
或は紙製品等より成るフイルム状物質を、接着剤を介し
て一体に積層した複合材料であるガラスの製法に関す
る。
【0002】〔従来の技術〕一般に強化ガラス或は合せ
ガラスと呼ばれているガラスは、ガラスと異つた性質を
有する他の材料と組合わせることにより、ガラス単体に
は無い新しい特性を有するガラスとしての、用途が得ら
れることは良く知られている。一般的な合せガラスとし
ては、ポリブロピレン或はポリエチレンテレフタレート
等の合成樹脂のフイルムの両面に、ポリビニールブチロ
ール等の接着剤を塗布し、ガラスの間に挾んで上下から
圧力を加えながら外部加熱することにより、接着剤を溶
融固化させ、破損に強く且つ割れてもガラス片が飛散し
ない強化ガラスが製作されている。
ガラスと呼ばれているガラスは、ガラスと異つた性質を
有する他の材料と組合わせることにより、ガラス単体に
は無い新しい特性を有するガラスとしての、用途が得ら
れることは良く知られている。一般的な合せガラスとし
ては、ポリブロピレン或はポリエチレンテレフタレート
等の合成樹脂のフイルムの両面に、ポリビニールブチロ
ール等の接着剤を塗布し、ガラスの間に挾んで上下から
圧力を加えながら外部加熱することにより、接着剤を溶
融固化させ、破損に強く且つ割れてもガラス片が飛散し
ない強化ガラスが製作されている。
【0003】この合せガラスを製作するための外部から
強制加熱する方法としては、図3に示すように、圧力タ
ンク30内にガラス31と接着剤32を塗布したフイル
ム32を貼り合わせたものを、台36上に複数重ねて載
置し、上部から圧搾空気等による圧力機構33で圧力を
加えながら、減圧装置34で圧力タンク30内の気圧を
減圧し、ガラス31とフイルム32との間に残存する空
気層を吸引排出させ、ガラス31とフイルム32との間
に空気溜を生ずることを防止していた。減圧吸引が充分
に行われたならば、高周波発振器35により高周波電力
がガラス31とフイルム32に印加され、フイルム32
が発熱して接着剤を溶融し、ガラス31とフイルム32
を溶着した。
強制加熱する方法としては、図3に示すように、圧力タ
ンク30内にガラス31と接着剤32を塗布したフイル
ム32を貼り合わせたものを、台36上に複数重ねて載
置し、上部から圧搾空気等による圧力機構33で圧力を
加えながら、減圧装置34で圧力タンク30内の気圧を
減圧し、ガラス31とフイルム32との間に残存する空
気層を吸引排出させ、ガラス31とフイルム32との間
に空気溜を生ずることを防止していた。減圧吸引が充分
に行われたならば、高周波発振器35により高周波電力
がガラス31とフイルム32に印加され、フイルム32
が発熱して接着剤を溶融し、ガラス31とフイルム32
を溶着した。
【0004】合せガラスを電磁加熱して溶着する場合、
ガラス31とフイルム32との間に生ずる空気溜は、こ
の圧力タンク30を用いれば、その発生が防止できる利
点が存在する反面、設備面でのコストアツプ要因が存在
すると共に、圧力タンク30の収容量に限定されて大量
生産ができないという問題点がある。又ガラス31とフ
イルム32に電磁加熱を行つた場合、合成樹脂のフイル
ム32が均一に加熱されないため、フイルム32内に大
きな熱応力が発生し、この熱応力によりガラス31に歪
を生じたり、甚だしい場合にはガラス31が破損する場
合もあつた。
ガラス31とフイルム32との間に生ずる空気溜は、こ
の圧力タンク30を用いれば、その発生が防止できる利
点が存在する反面、設備面でのコストアツプ要因が存在
すると共に、圧力タンク30の収容量に限定されて大量
生産ができないという問題点がある。又ガラス31とフ
イルム32に電磁加熱を行つた場合、合成樹脂のフイル
ム32が均一に加熱されないため、フイルム32内に大
きな熱応力が発生し、この熱応力によりガラス31に歪
を生じたり、甚だしい場合にはガラス31が破損する場
合もあつた。
【0005】合せガラスはその特殊な製法並びに用途か
ら、大形の合せガラスを裁断して所要の大きさのガラス
を得るという連続大量生産の手法によることが困難で、
一品宛所定の大きさを、目的等を有する合せガラスを得
るという所謂多品種少量生産の手法に頼らざるを得ない
ため、ガラス一枚当りのランニングコストが上昇すると
いう問題点は避けられなかつた。
ら、大形の合せガラスを裁断して所要の大きさのガラス
を得るという連続大量生産の手法によることが困難で、
一品宛所定の大きさを、目的等を有する合せガラスを得
るという所謂多品種少量生産の手法に頼らざるを得ない
ため、ガラス一枚当りのランニングコストが上昇すると
いう問題点は避けられなかつた。
【0006】〔発明が解決しようとする課題〕両外側の
ガラスに両面接着剤を塗布したフイルムを挾み、電磁加
熱で接着させる以上は、不均一な加熱溶着と空気溜の発
生は避けられないものであつて、真空溶着を行えば空気
溜の発生は解決できるとしても、生産性が低くコストア
ツプ要因となり、必ずしも最良の方法であるとは云えな
かつた。本発明の目的は、コストアツプ要因を排し、且
つ不均一となる加熱方法を改良し、連続生産が可能で良
質の1枚より成る合せガラスを得て生産性を高めること
にある。
ガラスに両面接着剤を塗布したフイルムを挾み、電磁加
熱で接着させる以上は、不均一な加熱溶着と空気溜の発
生は避けられないものであつて、真空溶着を行えば空気
溜の発生は解決できるとしても、生産性が低くコストア
ツプ要因となり、必ずしも最良の方法であるとは云えな
かつた。本発明の目的は、コストアツプ要因を排し、且
つ不均一となる加熱方法を改良し、連続生産が可能で良
質の1枚より成る合せガラスを得て生産性を高めること
にある。
【0007】〔課題を解決するための手段〕一定の曲率
を有する反射板と、線状をした熱源と、ガラス板に接着
された接着剤が塗布されたフイルムが、特定の距離関係
を有して反射板の法線上に配置され、熱源より発生する
熱線が反射板により反射されてフイルムの接着剤上に集
光し、その熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフ
イルムを接着させることにより、この目的を達成した。
加圧ローラはガラスとフイルムを接着する際、空気層を
押し出すように作用するので、空気泡の発生しない良質
の合せガラスが得られた。
を有する反射板と、線状をした熱源と、ガラス板に接着
された接着剤が塗布されたフイルムが、特定の距離関係
を有して反射板の法線上に配置され、熱源より発生する
熱線が反射板により反射されてフイルムの接着剤上に集
光し、その熱により接着剤を溶融固化させてガラスとフ
イルムを接着させることにより、この目的を達成した。
加圧ローラはガラスとフイルムを接着する際、空気層を
押し出すように作用するので、空気泡の発生しない良質
の合せガラスが得られた。
【0008】〔実施例〕図に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明実施例に係る合せガラスの接
着方法の説明図である。図2は、本発明実施例に係る合
せガラスの熱光線による加熱部の説明図である。
説明する。図1は、本発明実施例に係る合せガラスの接
着方法の説明図である。図2は、本発明実施例に係る合
せガラスの熱光線による加熱部の説明図である。
【0009】図に示すように、1枚の合せガラス1用の
素材がベルトコンベア若しくは移動台(図示せず)上に
載置され、一定方向に一定速度で移動している。ガラス
1の上方には、その下面にポリビニールブチロール等の
接着剤6が塗布されたポリプロピレン或はポリエチレン
テレフタレート等のフイルム2がロール10に巻き取ら
れている。フイルム2の一端が引き出されてガラス1の
上面に、ガラス1の幅以上の長さを有する合成ゴム等で
構成された加圧ローラ3により、フイルムとガラスが圧
着されている。フイルム2の厚さは、目的・用途等によ
り適当な厚さが存在するが、通常は10〜500μmが
望ましい。
素材がベルトコンベア若しくは移動台(図示せず)上に
載置され、一定方向に一定速度で移動している。ガラス
1の上方には、その下面にポリビニールブチロール等の
接着剤6が塗布されたポリプロピレン或はポリエチレン
テレフタレート等のフイルム2がロール10に巻き取ら
れている。フイルム2の一端が引き出されてガラス1の
上面に、ガラス1の幅以上の長さを有する合成ゴム等で
構成された加圧ローラ3により、フイルムとガラスが圧
着されている。フイルム2の厚さは、目的・用途等によ
り適当な厚さが存在するが、通常は10〜500μmが
望ましい。
【0010】加圧ローラ3は、フイルム2の横幅を完全
に覆う長さを有するシリコンゴム等の合成ゴム等より成
り、ガラス1とフイルム2に軽く圧力を加えて両者を圧
着すると共に、圧着に際して通常巻き込む空気層を外部
に追い出すように作用する。従つてガラス1とフイルム
2の間に空気層が発生せず、そのために接着剤を溶融固
化させた後に、ガラス1とフイルム2の間に空気泡を発
生させることがない。
に覆う長さを有するシリコンゴム等の合成ゴム等より成
り、ガラス1とフイルム2に軽く圧力を加えて両者を圧
着すると共に、圧着に際して通常巻き込む空気層を外部
に追い出すように作用する。従つてガラス1とフイルム
2の間に空気層が発生せず、そのために接着剤を溶融固
化させた後に、ガラス1とフイルム2の間に空気泡を発
生させることがない。
【0011】この加圧ローラ3に隣接して冷却ローラ
5,7があり、この冷却ローラ5,7の作用でガラス1
とフイルム2との間のガス抜きと、フイルム2が熱によ
り変形を受けた際のしわを修正している。この冷却ロー
ラ5,7に吹出口11を有する冷却筒12を設け、吹出
口11よりローラ5,7へ冷却のための冷気を噴出する
と、冷却ローラ5,7が良く冷却され、ガス抜きやフイ
ルム2のしわの修正が効率的になる。
5,7があり、この冷却ローラ5,7の作用でガラス1
とフイルム2との間のガス抜きと、フイルム2が熱によ
り変形を受けた際のしわを修正している。この冷却ロー
ラ5,7に吹出口11を有する冷却筒12を設け、吹出
口11よりローラ5,7へ冷却のための冷気を噴出する
と、冷却ローラ5,7が良く冷却され、ガス抜きやフイ
ルム2のしわの修正が効率的になる。
【0012】隣接する加圧ローラ3と冷却ローラ5との
間隔の上方に、遠赤外灯等より成る熱源4があり、この
熱源4を覆うようにして一定の曲率と焦点を有する凹面
状の反射板8が覆つている。この反射板8の有する焦点
を含む法線上に、熱源4、反射板の有する焦点、並びに
接着剤6を溶融固化させる個所9が、一列をなして並ん
でいる。反射板8の内面は、レンズ又はアルミ研磨等が
施され、熱源4より放射状に放出される熱線を効率良く
反射し、フイルム2上に集光するようになつている。
間隔の上方に、遠赤外灯等より成る熱源4があり、この
熱源4を覆うようにして一定の曲率と焦点を有する凹面
状の反射板8が覆つている。この反射板8の有する焦点
を含む法線上に、熱源4、反射板の有する焦点、並びに
接着剤6を溶融固化させる個所9が、一列をなして並ん
でいる。反射板8の内面は、レンズ又はアルミ研磨等が
施され、熱源4より放射状に放出される熱線を効率良く
反射し、フイルム2上に集光するようになつている。
【0013】熱源4は、遠赤外灯若しくはハロゲン灯等
の熱線を発する細長い管状の発熱灯で、望ましくはフイ
ルム2の横幅全体を覆う長さが必要であるが、長さが不
足する場合は、熱源4をフイルム2の幅を横断するよう
に横に往復移動できるように構成しなければならない。
熱源4より発する熱線は、反射板8により反射されてフ
イルム2上に集熱し、その有する熱線エネルギーで、フ
イルム2上に塗布されている接着剤6を溶融固化し、溶
融固化点9でガラス1とフイルム2を接着する。
の熱線を発する細長い管状の発熱灯で、望ましくはフイ
ルム2の横幅全体を覆う長さが必要であるが、長さが不
足する場合は、熱源4をフイルム2の幅を横断するよう
に横に往復移動できるように構成しなければならない。
熱源4より発する熱線は、反射板8により反射されてフ
イルム2上に集熱し、その有する熱線エネルギーで、フ
イルム2上に塗布されている接着剤6を溶融固化し、溶
融固化点9でガラス1とフイルム2を接着する。
【0014】この熱線4、反射板8並びに溶融固化点9
の位置関係は、一定の条件関係を満足した時に溶融固化
点9に集光する。前述した法線上で、反射板8と熱源4
との距離をa、反射板8と溶融固化点9との距離をb、
反射板8の有する焦点距離をfとすれば、光学の原理に
より、三者の位置関係が1/a+1/b=1/fの場合
に熱源4の熱線がフイルム2の溶融固化点9に集光し、
ガラス1とフイルム2を接着することができる。この溶
着方法を用いれば、例えば2枚のガラスの中にフイルム
を挾む合せガラスの場合でも、熱線は完全に接着剤6に
集光するので、電磁加熱の場合のように発熱ムラによる
溶着不良を生ずることがなく、完全に溶融固化した良質
の合せガラスを得ることができる。
の位置関係は、一定の条件関係を満足した時に溶融固化
点9に集光する。前述した法線上で、反射板8と熱源4
との距離をa、反射板8と溶融固化点9との距離をb、
反射板8の有する焦点距離をfとすれば、光学の原理に
より、三者の位置関係が1/a+1/b=1/fの場合
に熱源4の熱線がフイルム2の溶融固化点9に集光し、
ガラス1とフイルム2を接着することができる。この溶
着方法を用いれば、例えば2枚のガラスの中にフイルム
を挾む合せガラスの場合でも、熱線は完全に接着剤6に
集光するので、電磁加熱の場合のように発熱ムラによる
溶着不良を生ずることがなく、完全に溶融固化した良質
の合せガラスを得ることができる。
【0015】〔発明の効果〕本発明による集光する熱線
を用いた合せガラスの製法は、フイルムに塗布された接
着剤に直接熱線を照射し、その熱でガラスとフイルムを
溶融固化するので、部分的に加熱が片寄る等の不都合が
無く、極めて熱効率が良く、且つガラスとの合せ面にお
ける空気溜が加圧ローラによつて押し出されるように作
用するので、空気泡が発生せず、あらかじめガス抜き等
のための真空装置も不要となる。ガラス1枚とフイルム
を接着するという単純な構成なので、連続大量生産が可
能であり、コストタウンに資する所大なるものがある。
又、加熱圧着後の養生工程も、構成が簡単であり変形す
ることが少いので、特別な操作も必要なく、単に常温に
冷却されるのを待てば良いという数多くの利点がある。
この合せガラスを用いてビル或はショウウインドウ等に
用いれば、例えガラスが破損しても破片が飛散せず、危
険防止に大きな効果がある。
を用いた合せガラスの製法は、フイルムに塗布された接
着剤に直接熱線を照射し、その熱でガラスとフイルムを
溶融固化するので、部分的に加熱が片寄る等の不都合が
無く、極めて熱効率が良く、且つガラスとの合せ面にお
ける空気溜が加圧ローラによつて押し出されるように作
用するので、空気泡が発生せず、あらかじめガス抜き等
のための真空装置も不要となる。ガラス1枚とフイルム
を接着するという単純な構成なので、連続大量生産が可
能であり、コストタウンに資する所大なるものがある。
又、加熱圧着後の養生工程も、構成が簡単であり変形す
ることが少いので、特別な操作も必要なく、単に常温に
冷却されるのを待てば良いという数多くの利点がある。
この合せガラスを用いてビル或はショウウインドウ等に
用いれば、例えガラスが破損しても破片が飛散せず、危
険防止に大きな効果がある。
【図 1】本発明実施例に係る合せガラスの接着方法の
説明図である。
説明図である。
【図 2】本発明実施例に係る加熱部分の説明図であ
る。
る。
【図 3】従来の合せガラスの製作法の説明図である。
1:ガラス 2:フイルム 3:加圧ローラ 4:熱 源 5:冷却ローラ(上部) 6:接着剤 7:冷却ローラ(下部) 8:反射板 9:溶融固化点 10:ロール 11:吹出口 12:冷却筒 30:圧力タンク 31:ガラス 32:フイルム 33:圧力機構 34:減圧装置 35:高周波発振器 36: 台
Claims (2)
- 【請求項1】一定の曲率を有する反射板と、線状の発熱
光体より成る熱源と、ガラス板と接着剤が塗布されたフ
イルムが特定の距離関係を有して配置され、熱源より発
生する熱線が反射板により反射されてフイルムの接着剤
上に集光し、その熱により接着剤を溶融固化させ、ガラ
スとフイルムを接着することを特徴とする集光する熱光
線を用いた飛散防止ガラス。 - 【請求項2】ガラスとフイルムを加圧ローラを用いて圧
着し、空気層を押し出すように作用させて接着し、空気
泡の発生しないガラスとしたことを特徴とする請求項1
記載の集光する熱光線を用いた飛散防止ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340323A JPH10139490A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 集光する熱光線を用いた飛散防止ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8340323A JPH10139490A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 集光する熱光線を用いた飛散防止ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10139490A true JPH10139490A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=18335851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8340323A Pending JPH10139490A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 集光する熱光線を用いた飛散防止ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10139490A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020261876A1 (ja) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | 日東電工株式会社 | 積層フィルムの製造方法 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP8340323A patent/JPH10139490A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020261876A1 (ja) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | 日東電工株式会社 | 積層フィルムの製造方法 |
JPWO2020261876A1 (ja) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 |
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