JPH10138602A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH10138602A
JPH10138602A JP30431096A JP30431096A JPH10138602A JP H10138602 A JPH10138602 A JP H10138602A JP 30431096 A JP30431096 A JP 30431096A JP 30431096 A JP30431096 A JP 30431096A JP H10138602 A JPH10138602 A JP H10138602A
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JP30431096A
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Masato Katada
真人 片田
Yuichi Habu
祐一 土生
Shigenori Suematsu
成規 末松
Keiji Kunimi
敬二 国見
Norimasa Kondo
徳政 近藤
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は印刷媒体搬送の誤差を直接測定し補
正制御をすることで、所定の搬送精度を得ることを課題
とする。 【解決手段】印刷媒体5の搬送を行なう毎に印刷媒体5
の所定の箇所に目印を印刷し、搬送した際に印字ヘッド
1に取り付けたセンサ2a(または2b)で目印の位置
を検出し、搬送距離の誤差を測定する。該搬送誤差を補
正するようにモータ7の制御を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷媒体を主走査方
向に移動させると共に、印字ヘッドを副走査方向に移動
させて印刷を行なう印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置において、印刷媒体の送
り精度は搬送機構を駆動するモータ制御の精度だけによ
って決定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】印刷媒体を搬送する際
に、印刷媒体の滑りや駆動モータの動力を搬送機構に伝
達するためのギヤのバックラッシ等で搬送距離に誤差が
生じ、所定の搬送精度が得られず、印刷品質が悪化する
という問題点があった。
【0004】本発明は、印刷媒体を搬送する毎に印字ヘ
ッドによって印刷媒体上に記入した目印をセンサで測定
し、搬送距離の誤差の補正制御を行なうことで、所定の
搬送精度を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は、印刷媒体を主走査方向に間欠的に移動さ
せ、印字ヘッドを副走査方向に摺動することにより印刷
を行なう印刷装置において、ヘッドを摺動する毎に印刷
媒体の端部に目印を印字する手段と、該目印を検出する
センサと、該センサ情報により印刷媒体の位置の微調整
を行なう機能を有する印刷媒体送り手段とを設けた。
【0006】本発明の構成を用いて、印刷媒体の搬送を
行なう毎に印刷媒体の所定の箇所に目印を印刷し、搬送
した際にセンサで目印の位置を検出し、搬送距離の誤差
を測定し、搬送距離との誤差を補正するように制御を行
なう。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。
【0008】図1は本発明の一例の構成を示す平面図で
ある。
【0009】図1において、印字ヘッド1にはセンサ2
a、2bが取付けられている。また、印字ヘッド1はガ
イド軸3a、3bにより副走査方向に摺動可能となって
いる。
【0010】印刷媒体5は搬送ベルト4上で、前記印字
ヘッドの摺動方向とは概直角の主走査方向に移動する。
また、搬送ベルト4は2本のローラ6a、6bにより支
えられている。ローラ6aの端部には従動ギヤ9が嵌合
されている。7は搬送ベルトを動かすためのモータ、8
は駆動ギヤ、10はセンサの信号を演算するための制御
基板である。
【0011】図2はヘッドとセンサの位置関係を示す概
略側面図である。
【0012】図において、15a、15b、…、15z
はノズル、2はセンサである。
【0013】CCDカメラ素子をセンサ2として用いる
と、視野領域の白黒の2値化により、目印ライン20の
有無を認識できる。ここで、15zを目印印字ノズルと
した場合、センサ2と目印印字ノズル15zの距離はL
2、主走査方向(印刷媒体送り方向)のノズル間全長は
1である。
【0014】印字ヘッド1はガイド軸3a、3bに沿っ
て副走査方向に摺動し、搬送ベルト4上に載せられた印
刷媒体5上に印字する。印字ヘッド1が印刷媒体5の端
部まで移動する前に、印刷媒体5の端部を利用して目印
20を目印印字ノズル15zにより印字する。次に、モ
ータ7の駆動により搬送ベルト4と共に印刷媒体5が主
走査方向にL1+(送り方向の1ドットピッチ分)の距
離移動される。続いて、目印20をセンサ2を用いて位
置の調整を行なう。ここで、センサ2a、2bを印字ヘ
ッドの両端部に設置しており、印字ヘッドが印刷媒体の
両端に移動したときに搬送を行なう場合の位置の調整が
可能である。
【0015】図3はセンサ2の目印ライン読み取りの方
法を示したものである。
【0016】目印ライン20は、印刷媒体の滑りや駆動
モータの動力を搬送機構に伝達するためのギヤのバック
ラッシ等で、必ずしもセンサ2の視野範囲に入るとは限
らない。そこで、目印ラインがセンサ視野にない場合
は、印刷媒体送り方向に数10μm分(あるいは1、2
ドットピッチ分)送って目印を探す。目印が見つからな
い場合には、印刷の送りと逆方向に同等距離送って、同
様に目印ラインを探す。
【0017】例えば、図3(a)のようにセンサの視野
の下部に目印が入った場合には、設定位置と目印までの
距離を制御基板10で演算し、モータ7を微調しながら
図3(b)の位置に目印が入るようにする。図3(c)
のようにセンサの視野上部に目印のラインが入った場合
も同様に図3b)の位置に目印が入るようにする。
【0018】次に目印印字ノズル20とセンサ2の位置
関係であるが、ノズルの主走査方向の長さL1と1ドッ
トピッチ分の幅の和と一致するように決めれば良い。す
なわち L2=L1+(送り方向の1ドットピッチ分) L1:印刷媒体送り方向のノズル間全長 L2:印刷媒体送り方向のセンサと目印印字ノズルの距
離(印刷媒体送り量) この関係が成り立てば、目印印字ノズルは任意に選択で
きる。
【0019】また、目印が目視的に目立つことを解決す
るために、目印には黄色あるいは染色の入っていないイ
ンクでマーク付けすると良い。透明インクの場合でも、
印字ヘッドがソリッドインクジェットヘッドの場合、印
刷媒体に着床したインクに高さがあるため、反射形(発
光、受光)センサでは、反射光量の変化が生じ、目印を
認識することが可能である。
【0020】また、印刷媒体をオフセット印刷用の刷版
を印刷する媒体としたとき、仕上印刷物の印刷範囲外に
トンボ(色合わせ用の目印)等を印刷する余白部分があ
るため、この余白部分に搬送のための目印を印刷するこ
とが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷媒体搬送機構の駆動モータの送り量の計測制御だけで
は抑えることができない印刷媒体が搬送ベルト上を滑る
こと及びギヤのバックラッシ等に起因する搬送誤差を補
正することが可能になり、所定の搬送精度が得られる。
したがって正しい位置に印刷できるので印刷品質が向上
する。
【0022】また、目印を透明インクにより印字するこ
とにより、目視的に目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す平面図
【図2】目印印字ノズルとセンサの位置関係を示す概略
側面図
【図3】搬送誤差補正の例を示す図
【符号の説明】
1は印字ヘッド、2a、2bはセンサ、3a、3bはガ
イド軸、4は搬送ベルト、5は印刷媒体、7はモータ、
8は駆動ギヤ、9は従動ギヤ、10は制御基板、15は
ノズルである。
フロントページの続き (72)発明者 国見 敬二 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 近藤 徳政 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷媒体を主走査方向に間欠的に移動さ
    せ、印字ヘッドを副走査方向に摺動することにより印刷
    を行なう印刷装置において、 ヘッドを摺動する毎に印刷媒体の端部に目印を印字する
    手段と、該目印を検出するセンサと、該センサ情報によ
    り印刷媒体の位置の微調整を行なう機能を有する印刷媒
    体送り手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】前記目印はセンサで検出可能な透明インク
    を使用することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】前記センサと目印印字ノズルの距離を下式
    になるよう配設した請求項1記載の印刷装置。 L2=L1+(送り方向の1ドットピッチ分) L1:印刷媒体送り方向のノズル間全長 L2:印刷媒体送り方向のセンサと目印印字ノズルの距
    離(印刷媒体送り量)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1326709C (zh) * 2003-01-18 2007-07-18 三星电子株式会社 用于修正打印误差的方法和装置
CN107351544A (zh) * 2017-07-28 2017-11-17 合肥捌零年代网络科技有限公司 一种电子产品的快速连续打标装置
JP2017217808A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 株式会社リコー 印刷装置、プログラム

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