JPH10138560A - 複数ビーム書込装置 - Google Patents

複数ビーム書込装置

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JPH10138560A
JPH10138560A JP8313018A JP31301896A JPH10138560A JP H10138560 A JPH10138560 A JP H10138560A JP 8313018 A JP8313018 A JP 8313018A JP 31301896 A JP31301896 A JP 31301896A JP H10138560 A JPH10138560 A JP H10138560A
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JP
Japan
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toner
image
image data
cpu
saving mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP8313018A
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English (en)
Inventor
Masaharu Tsukada
雅晴 塚田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH10138560A publication Critical patent/JPH10138560A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 省トナーモード動作時の画像処理を簡便に実
現する。 【構成】 通常の画像印字動作の場合は、CPU10は
画像データVD1 、VD2 によって半導体レーザー光源1
a、1bをオン/オフするが、画像処理部からの省トナ
ーモード指令を受け取ると、CPU10は一方のイネー
ブル信号EN2 をディセーブル状態にし、画像データVD2
による片方の半導体レーザー光源1bのオン/オフを禁
止する。このようにして、感光体ドラム上に形成される
静電潜像を副走査方向に1ライン毎に間引いてトナーを
削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームプ
リンタやデジタル複写機等に使用される複数レーザービ
ームにより画像記録を行う複数ビーム書込装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数のレーザー光源及びレー
ザービーム走査光学系を有する画像形成装置が知られて
おり、この装置では画像処理部から複数レーザービーム
の数に対応する画像データが水平同期信号に同期して同
時出力されて、複数レーザービームを同時に駆動する動
作が行われる。従って、副走査方向にレーザービームの
数だけのライン数が同時に記録されるので、印字処理を
高速で行うことができる。
【0003】近年、使用するトナーのページ当りの消費
量を可能な限り少なくする省トナーモードを搭載した画
像形成装置が開発されており、この省トナーモードとし
ては、画像処理部において送られてくる画像データを適
当なビット間隔で間引く方式や、画像のエッジ部を強調
して画像データ数を減らす方式等で実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来例においては、画像処理部の中で複雑な画像データの
処理を行わなければならないので、ハード及びソフトの
容量が増大する等の問題があり、またビットを間引く方
式では、画像形成装置に送られてくる画像データのオン
/オフ周期が短くなることによって、放射ノイズが増大
するという問題が生ずる。
【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
省トナーモード動作時の画像処理を簡便に実現できる複
数ビーム書込装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る複数ビーム書込装置は、複数の光ビーム
を主走査方向に走査する回転多面鏡と、該複数の光ビー
ムの照射によりトナー上に静電潜像を形成する感光体ド
ラムと、該トナーを記録媒体に転写する転写手段と、通
常印字時より少量のトナーを前記記録媒体に転写する動
作モードを有する画像確認手段とを有し、前記複数の光
ビームの中の所定の光ビームを使用して前記動作モード
を実行することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例の画像形成装置の
平面図を示し、それぞれに発光点を有する半導体レーザ
ー光源1a、1bから成るレーザー光源ユニット1の前
方の光路上には、コリメータレンズ2、シリンドリカル
レンズ3、ポリゴンミラー4が順次に配列されており、
ポリゴンミラー4の反射方向には、走査レンズ5、感光
体ドラム6が配列されている。走査レンズ5と感光体ド
ラム6の間には、走査レーザービームの一部を検知する
同期検知ミラー7が配置され、同期検知ミラー7の反射
方向には受光センサ8が配置されている。受光センサ8
の出力は同期検知回路9に接続され、同期検知回路9の
出力はレーザー光源ユニット1に接続されている。
【0008】半導体レーザー光源1a、1bから出射さ
れたレーザービームは、コリメータレンズ2によってコ
リメートされた後に、シリンドリカルレンズ3を通って
ポリゴンミラー4によって反射される。ポリゴンミラー
4は矢印方向に一定速度で回転しており、ポリゴンミラ
ー4により反射されたレーザービームは、走査レンズ5
を通って感光体ドラム6に集光する。
【0009】感光体ドラム6上を走査するビームスポッ
トS1、S2は、主走査方向では或る一定の間隔を有し、主
走査方向と垂直な副走査方向では、画像解像度に対応し
た距離だけ離れている。即ち、複数のレーザービームS
1、S2を出射する半導体レーザー光源1a、1bの2つ
の発光点同士が主走査方向に離れるように、レーザービ
ームS1、S2の出射方向を中心軸にして半導体レーザー光
源1a、1bが回転するようになっている。そして、レ
ーザービームS1、S2は同期検知ミラー7によって反射さ
れ、受光センサ8に入射し、同期検知回路9によって主
走査方向の同期信号として検知される。
【0010】図2は電気ブロック回路の構成図を示し、
画像形成装置の動作シーケンスを管理するCPU10
は、図示しない画像処理部にビデオインタフェースI/F
を経由して接続されている。画像処理部のビデオ出力VD
1 、VD2 と、CPU10のイネーブル出力EN1 、EN2
は、それぞれAND論理回路11a、11bに接続さ
れ、AND論理回路11a、11bの出力DR1 、DR2 は
それぞれレーザー駆動回路12a、12bに接続されて
おり、レーザー駆動回路12a、12bの出力はそれぞ
れの発光点を有する半導体レーザー光源1a、1bに接
続されている。また、受光センサ8の出力は同期検知回
路9に接続され、同期検出回路9からの同期信号BDはC
PU10に接続されている。
【0011】CPU10は画像形成装置との間でコマン
ド、ステータスの授受を行っており、画像データVD1 、
VD2 はCPU10から出力される信号EN1 、EN2 により
それぞれAND論理回路11a、11bにおいてゲート
され、CPU10の指示によって画像データVD1 、VD2
の出力許可/不許可を与える。半導体レーザー光源1
a、1bを駆動するレーザー駆動回路12a、12b
は、AND論理回路11a、11bの出力DR1 、DR2 に
よって、それぞれオン/オフの動作をする。また、同期
検知回路9は受光センサ8が検知した信号を水平同期信
号BDに変えてCPU10に送信し、この信号はビデオイ
ンタフェースI/F のラインを経由して画像処理部に出力
される。
【0012】図3は省トナーモード時の動作のフローチ
ャート図、図4はタイミングチャート図を示している。
図4のステップS1で省トナーモードか否かを判断し、通
常の画像印字動作の場合は、ステップS2でCPU10は
信号EN1 、EN2 の双方の信号をイネーブル状態、即ち画
像データVD1 、VD2 によって半導体レーザー光源1a、
1bをオン/オフする状態にする。ステップS1でCPU
10が画像処理部から省トナーモードに入るためのコマ
ンドを受け付けると、ステップS3でCPU10は信号EN
2 をディセーブル状態にし、画像データVD2 による半導
体レーザー光源1bのオン/オフを禁止する。
【0013】このように省トナーモードにおいては、画
像処理部が通常動作と同様に画像データVD1 、VD2 を出
力しても、半導体レーザー光源1bのオン/オフ動作が
禁止されるので、感光体ドラム6上に形成される静電潜
像は、副走査方向に1ライン毎に間引かれたものとな
り、その分だけ使用されるトナーが減少することにな
る。
【0014】図5は第2の実施例のタイミングチャート
図を示し、図5(a) は通常動作時の画像データVD1 、VD
2 の転送のタイミングを表し、図5(b) は省トナーモー
ド時の画像データVD1 の転送のタイミングを表してい
る。
【0015】通常動作時では、画像形成部から出力され
る水平同期信号BDに同期し、それから一定時間後に画像
データVD1 、VD2 が同時に出力される。ここで、画像処
理部に接続されたホストコンピュータ又は操作パネルか
ら省トナーモードでの印字動作が指示されると、画像処
理部では省トナーモードの指示に従って、画像データVD
2 の出力を禁止する。従って、画像形成装置の半導体レ
ーザー光源1bは画像形成のための点滅を行わず、結果
としてその分だけトナーの消費量が減少することにな
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る複数ビ
ーム書込装置は、複数ビームにより省トナーモードで印
字をする場合に、安価かつ簡便に省トナーモードが実現
でき、伝送される画像データに処理を加えることがない
ので、放射ノイズによる影響を回避して、信頼性の高い
システムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の複数ビーム書込装置の平面図で
ある。
【図2】ブロック回路の構成図である。
【図3】フローチャート図である。
【図4】タイミングチャート図である。
【図5】第2の実施例のタイミングチャート図である。
【符号の説明】
1a、1b 半導体レーザー光源 4 ポリゴンミラー 5 走査レンズ 6 感光体ドラム 8 受光センサ 9 同期検知回路 10 CPU 12a、12b レーザー駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ビームを主走査方向に走査する
    回転多面鏡と、該複数の光ビームの照射によりトナー上
    に静電潜像を形成する感光体ドラムと、該トナーを記録
    媒体に転写する転写手段と、通常印字時より少量のトナ
    ーを前記記録媒体に転写する動作モードを有する画像確
    認手段とを有し、前記複数の光ビームの中の所定の光ビ
    ームを使用して前記動作モードを実行することを特徴と
    する画像形成装置。
JP8313018A 1996-11-08 1996-11-08 複数ビーム書込装置 Pending JPH10138560A (ja)

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JP8313018A JPH10138560A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 複数ビーム書込装置

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JPH10138560A true JPH10138560A (ja) 1998-05-26

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ID=18036241

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JP8313018A Pending JPH10138560A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 複数ビーム書込装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6825863B2 (en) * 2002-03-29 2004-11-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with end of operating lifetime controller
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JP2018049293A (ja) * 2017-12-05 2018-03-29 キヤノン株式会社 画像形成装置
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