JPH10137044A - テーブルの連結装置 - Google Patents
テーブルの連結装置Info
- Publication number
- JPH10137044A JPH10137044A JP30295196A JP30295196A JPH10137044A JP H10137044 A JPH10137044 A JP H10137044A JP 30295196 A JP30295196 A JP 30295196A JP 30295196 A JP30295196 A JP 30295196A JP H10137044 A JPH10137044 A JP H10137044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- edge
- tables
- mounting
- top plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Furniture Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天板の端部に下向きにして突設した縁片を備
えたテーブルの連結を行い、該連結状態を確実に維持す
る。 【解決手段】 互いに連結する一対のテーブルA、A´
の一方の天板1´の端部に、縁片2´を下向きにして突
設する。他の一方のテーブルAの前記縁片2´側の天板
1の下面側には、前記一方のテーブルA´の前記縁片2
´の下端部に係止する係止部片12を先端側に、また、
該係止部片12に相対向する取付部片11を基端側にそ
れぞれ備えた溝形状の連結片9の取付部片11の自由端
部を回動自在に枢着する。また、該取付部片11の、テ
ーブル連結方向において相対する外縁と内縁に選択的に
圧接するばね片を、前記縁片2´に並べて前記他の一方
のテーブルAの天板下面側に設ける。
えたテーブルの連結を行い、該連結状態を確実に維持す
る。 【解決手段】 互いに連結する一対のテーブルA、A´
の一方の天板1´の端部に、縁片2´を下向きにして突
設する。他の一方のテーブルAの前記縁片2´側の天板
1の下面側には、前記一方のテーブルA´の前記縁片2
´の下端部に係止する係止部片12を先端側に、また、
該係止部片12に相対向する取付部片11を基端側にそ
れぞれ備えた溝形状の連結片9の取付部片11の自由端
部を回動自在に枢着する。また、該取付部片11の、テ
ーブル連結方向において相対する外縁と内縁に選択的に
圧接するばね片を、前記縁片2´に並べて前記他の一方
のテーブルAの天板下面側に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議用しとて用いるテ
ーブルの連結装置に関するものである。
ーブルの連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に用いるテーブルは、端部に下向
き状に突設した縁片を備えた天板を用いたものである
が、このようなテーブルを連結する構造のものは、本発
明者においては知らない。
き状に突設した縁片を備えた天板を用いたものである
が、このようなテーブルを連結する構造のものは、本発
明者においては知らない。
【0003】本発明は、斯様なテーブルに適用する連結
装置を提供すべく創案したものである。
装置を提供すべく創案したものである。
【0004】
【目的を達成するための手段】互いに連結する一対のテ
ーブルの一方の天板の端部に、連結時に互いに隣接する
縁片を下向きにして突設し、他の一方のテーブルの前記
縁片側の天板の下面側には、前記一方のテーブルの前記
縁片の下端部に係止する係止部片を先端側に、また、該
係止部片に相対向する取付部片を基端側にそれぞれ備え
た溝形状の連結片の取付部片の自由端部を回動自在に枢
着し、該取付部片の、テーブル連結方向において相対す
る外縁と内縁に選択的に圧接するばね片を、前記縁片に
並べて前記他の一方のテーブルの天板下面側に設けた構
成とする。
ーブルの一方の天板の端部に、連結時に互いに隣接する
縁片を下向きにして突設し、他の一方のテーブルの前記
縁片側の天板の下面側には、前記一方のテーブルの前記
縁片の下端部に係止する係止部片を先端側に、また、該
係止部片に相対向する取付部片を基端側にそれぞれ備え
た溝形状の連結片の取付部片の自由端部を回動自在に枢
着し、該取付部片の、テーブル連結方向において相対す
る外縁と内縁に選択的に圧接するばね片を、前記縁片に
並べて前記他の一方のテーブルの天板下面側に設けた構
成とする。
【0005】
【作用】テーブル同士を連結しないときは、ばね片が連
結片の取付部片の外縁に接して当該連結片の回転を規制
して連結片は当該テーブルの天板下に収納保持される。
結片の取付部片の外縁に接して当該連結片の回転を規制
して連結片は当該テーブルの天板下に収納保持される。
【0006】テーブル同士を連結するときは、連結片を
回転させて係止部片を当該テーブルの天板の外側に突出
させ、これに一方のテーブルに備えた縁片に係止させて
テーブル同士を連結せしめ、該連結状態はばね片の取付
部片の内縁に対する接触により連結片の回転を規制する
ことにより維持される。
回転させて係止部片を当該テーブルの天板の外側に突出
させ、これに一方のテーブルに備えた縁片に係止させて
テーブル同士を連結せしめ、該連結状態はばね片の取付
部片の内縁に対する接触により連結片の回転を規制する
ことにより維持される。
【0007】
【実施例】図面は本発明に係るテーブルの連結装置の一
実施例を示し、図1は本発明要部の縦断面図、図2は図
1のX−X線断面図である。
実施例を示し、図1は本発明要部の縦断面図、図2は図
1のX−X線断面図である。
【0008】本発明を適用するテーブルAは、天板1の
端部に、連結する他のテーブルA´の端部に下向き状に
突設した縁片2´と連結時に互いに隣接する下向き状の
縁片2を突設したもので、天板1(縁片2も含めて)は
合成樹脂を素材として型抜き成形したものである。
端部に、連結する他のテーブルA´の端部に下向き状に
突設した縁片2´と連結時に互いに隣接する下向き状の
縁片2を突設したもので、天板1(縁片2も含めて)は
合成樹脂を素材として型抜き成形したものである。
【0009】前記テーブルAの天板1の前記縁片2寄り
の下面にはナット材3を埋設し、該ナット材3に固定螺
子4を螺合して保持枠5を中央部片6において固着して
ある。
の下面にはナット材3を埋設し、該ナット材3に固定螺
子4を螺合して保持枠5を中央部片6において固着して
ある。
【0010】保持枠5は、中央部片6の両側に支持部片
7、7を相対して連設し、該支持部片7、7の間すなわ
ち前記中央部片6の前記縁片2側の端部にばね片8を連
設して構成したもので、中央部片6に固定螺子4を貫通
させて前記縁片2寄りの前記天板1の下面側に前記の通
り固着したものである。
7、7を相対して連設し、該支持部片7、7の間すなわ
ち前記中央部片6の前記縁片2側の端部にばね片8を連
設して構成したもので、中央部片6に固定螺子4を貫通
させて前記縁片2寄りの前記天板1の下面側に前記の通
り固着したものである。
【0011】この保持枠5は合成樹脂(実施例ではポリ
プロピレン樹脂)を素材とし、連結片9の支持材として
の機能とばね片8によって連結片9の回動を規制する機
能を果たすもので、該保持枠5を構成する前記支持部片
7、7の自由端部(下端部)には支軸10を架設して前
記連結片9を取付部片11において回転自在に枢着して
ある。
プロピレン樹脂)を素材とし、連結片9の支持材として
の機能とばね片8によって連結片9の回動を規制する機
能を果たすもので、該保持枠5を構成する前記支持部片
7、7の自由端部(下端部)には支軸10を架設して前
記連結片9を取付部片11において回転自在に枢着して
ある。
【0012】連結片9は、中央部片13の先端側に係止
部片12を、基端側に該係止部片12と相対向する前記
取付部片11を設けたほぼ溝形状の枠体の背面側に補強
用の突条片14……を並設して構成し、取付部片11の
自由端部を支軸10によって保持枠5の前記支持部片
7、7に回動自在に取付けたもので、前記保持枠5のば
ね片8が取付部片11の外縁11aに接触しているとき
その自重による回動が規制されて天板1の直下に存する
収納状態が維持され、また、前記外縁11aにテーブル
連結方向に相対する内縁11bにばね片8が接触してい
るときは、その自重による回動が規制されて係止部片1
2が上向きにしてテーブルAより突出して、該係止部片
12と前記縁片2との間に連結する前記他のテーブルA
´に備えた縁片2´が挾入する間隙15が形成されるよ
うになっている。
部片12を、基端側に該係止部片12と相対向する前記
取付部片11を設けたほぼ溝形状の枠体の背面側に補強
用の突条片14……を並設して構成し、取付部片11の
自由端部を支軸10によって保持枠5の前記支持部片
7、7に回動自在に取付けたもので、前記保持枠5のば
ね片8が取付部片11の外縁11aに接触しているとき
その自重による回動が規制されて天板1の直下に存する
収納状態が維持され、また、前記外縁11aにテーブル
連結方向に相対する内縁11bにばね片8が接触してい
るときは、その自重による回動が規制されて係止部片1
2が上向きにしてテーブルAより突出して、該係止部片
12と前記縁片2との間に連結する前記他のテーブルA
´に備えた縁片2´が挾入する間隙15が形成されるよ
うになっている。
【0013】なお、説明を省略したが、一方のテーブル
Aに対応する他のテーブルA´にも、これまでテーブル
Aについて説明したと同様の保持枠や連結片を備えてい
る(テーブルA側の保持枠5に対しては保持枠5´とす
るように、対応するものには図面上ダッシュ付符号で表
す)。
Aに対応する他のテーブルA´にも、これまでテーブル
Aについて説明したと同様の保持枠や連結片を備えてい
る(テーブルA側の保持枠5に対しては保持枠5´とす
るように、対応するものには図面上ダッシュ付符号で表
す)。
【0014】しかして、テーブルA、A´同士を連結し
ないときは、保持枠5のばね片8が連結片9の取付部片
11の外縁11aに接触して連結片9は天板1の直下に
して縁片2の内側に収納されている。
ないときは、保持枠5のばね片8が連結片9の取付部片
11の外縁11aに接触して連結片9は天板1の直下に
して縁片2の内側に収納されている。
【0015】この状態で連結片9を支軸10を中心にし
て図1において時計方向に回動させると、取付部片11
はばね片8の付勢に抗して回動し、該取付部片11の内
縁11bがばね片8と対向する位置に回動し、該内縁1
1bにばね片8が接触するようになって、連結片9の係
止部片12側が縁片2より外方に突出され、縁片2と係
止部片12との間に間隙15が形成される。
て図1において時計方向に回動させると、取付部片11
はばね片8の付勢に抗して回動し、該取付部片11の内
縁11bがばね片8と対向する位置に回動し、該内縁1
1bにばね片8が接触するようになって、連結片9の係
止部片12側が縁片2より外方に突出され、縁片2と係
止部片12との間に間隙15が形成される。
【0016】次いで、テーブルAに連結する他の一方の
テーブルA´の縁片2´を前記間隙15に挾入すること
によって一対のテーブルA、A´の連結作業が終了し
(テーブルA´側の連結片9´を用いて、テーブルA´
に対して一方のテーブルAを連結しても良いことは勿論
である)、ばね片8による連結片9の回動規制によって
当該連結状態は維持される。
テーブルA´の縁片2´を前記間隙15に挾入すること
によって一対のテーブルA、A´の連結作業が終了し
(テーブルA´側の連結片9´を用いて、テーブルA´
に対して一方のテーブルAを連結しても良いことは勿論
である)、ばね片8による連結片9の回動規制によって
当該連結状態は維持される。
【0017】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
天板の端部に下向きにして突設した縁片を備えたテーブ
ルの連結を行うことができ、また、ばね片の連結片の取
付部片の内外縁に選択的に接触させるようにすることに
より、連結状態の連結片の収納状態を確実に維持するこ
とができる。
天板の端部に下向きにして突設した縁片を備えたテーブ
ルの連結を行うことができ、また、ばね片の連結片の取
付部片の内外縁に選択的に接触させるようにすることに
より、連結状態の連結片の収納状態を確実に維持するこ
とができる。
【図1】本発明要部の縦断面図。
【図2】図1のX−X線断面図。
A、A´ テーブル 1、1´ 天板 2´ 縁片 9 連結片 11 取付部片 12 係止部片
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに連結する一対のテーブルの一方の
天板の端部に、縁片を下向きにして突設し、他の一方の
テーブルの前記縁片側の天板の下面側には、前記一方の
テーブルの前記縁片の下端部に係止する係止部片を先端
側に、また、該係止部片に相対向する取付部片を基端側
にそれぞれ備えた溝形状の連結片の取付部片の自由端部
を回動自在に枢着し、該取付部片の、テーブル連結方向
において相対する外縁と内縁に選択的に圧接するばね片
を、前記縁片に並べて前記他の一方のテーブルの天板下
面側に設けた、テーブルの連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295196A JP3699982B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | テーブルの連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295196A JP3699982B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | テーブルの連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10137044A true JPH10137044A (ja) | 1998-05-26 |
JP3699982B2 JP3699982B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=17915121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30295196A Expired - Fee Related JP3699982B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | テーブルの連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3699982B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008121844A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Kokuyo Co Ltd | 係合装置 |
JP2011005223A (ja) * | 2009-05-22 | 2011-01-13 | Kokuyo Co Ltd | 天板連結機構 |
KR102154574B1 (ko) * | 2020-07-16 | 2020-09-10 | (주)베스툴 | 확장 연결이 가능한 책상 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP30295196A patent/JP3699982B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008121844A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-05-29 | Kokuyo Co Ltd | 係合装置 |
JP2011005223A (ja) * | 2009-05-22 | 2011-01-13 | Kokuyo Co Ltd | 天板連結機構 |
KR102154574B1 (ko) * | 2020-07-16 | 2020-09-10 | (주)베스툴 | 확장 연결이 가능한 책상 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3699982B2 (ja) | 2005-09-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050301 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050510 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050606 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050607 |
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R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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