JPH10136812A - 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具 - Google Patents

海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具

Info

Publication number
JPH10136812A
JPH10136812A JP31302696A JP31302696A JPH10136812A JP H10136812 A JPH10136812 A JP H10136812A JP 31302696 A JP31302696 A JP 31302696A JP 31302696 A JP31302696 A JP 31302696A JP H10136812 A JPH10136812 A JP H10136812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seaweed
tool
supporting
seedling
columnar portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31302696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumi Shiraki
靖美 白木
Noritoshi Taniguchi
範敏 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIDA KOGYO KK
Okabe Co Ltd
Original Assignee
ISHIDA KOGYO KK
Okabe Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISHIDA KOGYO KK, Okabe Co Ltd filed Critical ISHIDA KOGYO KK
Priority to JP31302696A priority Critical patent/JPH10136812A/ja
Publication of JPH10136812A publication Critical patent/JPH10136812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】新設あるいは既設の着生構造体に対して簡便に
取着することができる海藻種苗の担持用具を開発し、そ
の担持用具に予め目的の海藻種苗を担持した状態で着生
構造体に取着することにより、海藻の着生化作業の簡易
化及びその着生化状態の安定化を図る。 【解決手段】リング状の無端状部材から構成される担持
用具1に海藻種苗2を担持し、その海藻種苗を担持した
担持用具1を海中林造成用の着生構造体の柱状部の端部
から外嵌して該着生構造体に取着することにより海藻種
苗を着生化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海中林の造成用と
して用いる海藻種苗の着生化技術に関する。より詳しく
は、新設あるいは既設を問わず、海藻の着生基体として
機能し得る構造体(本明細書において着生構造体とい
う)に対して簡便に取着可能な担持用具を開発し、その
担持用具を介して海藻種苗の着生化作業の改善を図るた
めの着生化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンブ目コンブ科などの海藻から
なる海中林の造成方法として、海中に種々の工夫を施し
た培養体を設置し、その培養体に海藻が自然着生するの
を待って造成する方法などが知られている(実公平3−
56199号公報、実開平4−71448号公報)。し
かしながら、これらの従来方法は、自然着生を基本とす
るため、特に重要な造成初期の海藻の着生状態が不確定
な自然的要素によって大きく左右されるとともに、造成
に時間がかかるといった造成効率や確実性の点において
基本的な問題があった。
【0003】そこで、予めそれらの海藻幼体を種苗糸と
呼ばれる細い撚糸に着生させ、その状態においてコンク
リートブロック等からなる着生構造体に直接巻付けて海
中に沈設することにより、その海藻種苗を核として着生
構造体の表面に海藻を着生させようという試みがなされ
ている。しかしながら、この従来方法は、着生構造体へ
の前記種苗糸の取着作業が困難かつ不安定であり、特に
海中に設置済みの既設の着生構造体に対して適用するこ
とは殆ど無理であった。また、種苗糸の着生構造体に対
する取着状態に多少でも問題があると、そこから取着状
態の悪化が拡大して簡単に流出してしまうといった欠点
があった。このため、この従来方法は、海藻種苗の着生
化方法としては、実用化が進んでいないのが実情であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
技術的な事情に鑑みてなされたもので、新設あるいは既
設の着生構造体に対して簡便に取着することができる海
藻種苗の担持用具を開発し、その担持用具に予め目的の
海藻種苗(本発明では幼体の前駆体や、幼体、成熟体な
どの各生育段階のものが含まれる)を担持した状態で着
生構造体に取着することにより、海藻種苗の着生化作業
の簡易化を図るとともに、その着生化状態の安定化を図
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため、リング状の無端状部材から構成される担持
用具に海藻種苗を担持し、その海藻種苗を担持した担持
用具を海中林造成用の着生構造体の柱状部の端部から外
嵌して取着することにより、海藻種苗を着生させるとい
う技術手段を採用した。したがって、海藻種苗の着生化
に当っては、予め海藻種苗を担持した担持用具をその柱
状部の端部から外嵌するだけで着生構造体に取着するこ
とができるので、作業の大幅な簡便化が図れる。前記海
中林造成用の着生構造体として、新設あるいは既設の4
本の円錐台状の柱状部を放射状に形成したコンクリート
ブロックからなる、いわゆるテトラポット(登録商標)
を採用し、その円錐台状の柱状部に対して前記担持用具
を適用することも可能である。さらに、複数の前記担持
用具相互間を連結部材で繋ぐことにより、それらの担持
用具の前記柱状部からの流出を防止したり、担持用具の
表面に養藻塗料を塗布して前記海藻種苗の生育を促進し
たりすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、前述のように、新設及
び既設の着生構造体に対して適用が可能である。着生構
造体としては、前述のリング状の担持用具をその端部か
ら外嵌し得る柱状部を有するものであればよく、いわゆ
るテトラポット(登録商標)などのコンクリートブロッ
クや自然石、海底の岩盤などからなるものでもよい。ま
た、コンクリートブロック等に間伐材等の自然木やコン
クリート、合成樹脂、金属などから構成される柱体を立
設したものでもよい。さらに、柱状部の断面形状は必ず
しも円形である必要はなく、他の断面形状のものでもよ
く、また必ずしも垂直状態に設けられたものに限られ
ず、水平方向等に形成された柱状部でもよい。要は、そ
の断面形状に応じて適応可能なリング状の担持用具が形
成でき、簡便に取着することのできる柱状部を有する着
生構造体であればよい。
【0007】前記担持用具は、リング状に形成された無
端状の部材から構成され、竹材や、プラスチック、ゴ
ム、金属などの適宜の素材から形成することが可能であ
る。なお、プラスチックとしては、ポリプロピレンやポ
リエチレンなど、任意のものを用いることができる。そ
の場合、生分解性プラスチック(例えば昭和高分子株式
会社製「ビオノーレ」)を用いれば、海藻の着生後に担
持用具が微生物により分解されるので環境の保全上好適
であるが、基本的には担持用具が着生構造体から流失す
ることはないから、生分解性をもたない前記プラスチッ
クのような一般的な高分子材料の使用ももちろん可能で
ある。また、金属の具体例としては、例えばピアノ線な
どのバネ鋼や他の塑性変形の容易な金属線材等を合成繊
維からなるクレモナ種苗糸(商品名)等の撚糸やしゅろ
縄などの芯材として用いて無端状の担持用具を形成し、
これを遊走子や配偶体(本発明ではこれらを総称して幼
体前駆体という)が存在する水槽内に浸漬するなどして
前記繊維質素材に担持させることにより、適宜海藻の幼
体前駆体からなる海藻種苗を担持する場合などが挙げら
れる。なお、前記竹材、プラスチック、ゴムの場合でも
金属と同様に撚糸やしゅろ縄などの繊維質素材を巻付け
たり、あるいは添わせるなどして併用するとそれら幼体
前駆体の担持の点で好都合である。前記担持用具の具体
的な素材の選定は、その担持用具の形態などに応じて、
素材の弾性の有無及びその程度、剛性の大きさ、耐食性
などを勘案して選定することになる。担持用具に塗布す
る養藻塗料としては、光合成細菌、多孔質粒子を用いた
担体及び当該光合成細菌の栄養成分を含有する水域環境
改善用塗料(特開平5−247378号公報)などが好
適であり、海中林造成の促進に有効である。
【0008】しかして、前記担持用具を使用して海藻種
苗を着生構造体に着生させる場合には、その担持用具に
予め目的の海藻種苗を担持し、種苗の生育段階によって
は水槽等で養生した後、新設の場合には、その海藻種苗
を担持した担持用具を陸上あるいは台船上で前記着生構
造体の柱状部の端部から外嵌して所定の位置に固定した
上、造成海域へ沈設するという方法が採られる。また、
既設の場合には、海中の既存の着生構造体の柱状部の中
から海底に接していない柱状部を選んで、予め海藻種苗
を担持した前記担持用具をその柱状部の端部から外嵌し
て所定位置に取着することになる。その場合、担持用具
と前記柱状部との間に楔を打ったり、その間に接着剤や
硬化材を充填したり、柱状部側にアンカー部材を固着し
てそのアンカー部材を利用して固定したりすることが可
能である。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明に係る前記担持用具に関する実
施例を示した概略斜視図、図2はその海藻種苗の担持状
態を示した部分拡大図である。図中、1はリング状の無
端状部材から構成される担持用具である。この担持用具
1を構成する無端状部材自体は、前述のように竹材や、
プラスチック、ゴム、金属などの適宜の素材から無端状
のリング状に形成される。リングの形状は、丸形に限ら
ず四角形や六角形などの多角形状でもよく、着生構造体
の柱状部に外嵌できる形状であればよい。担持用具1に
は、アラメやカジメ、ツルアラメ等の海藻の幼体前駆体
や、幼体、成熟体などからなる適宜の海藻種苗2が少な
くとも1個以上担持される。図2はその海藻種苗2の担
持状態を示したもので、本例では、図示のように担持用
具1を構成する竹材などからなる線材の撚りを若干戻し
て間隙部を形成し、その間隙部を介して海藻種苗2の茎
部を挿通して担持する方法が採用されている。このほ
か、結束用の紐や固定用の金具等を用いたり、予め担持
用具1側に挿通孔などの担持手段を形成しておくなどの
適宜の方法により海藻種苗2を担持することが可能であ
る。本実施例のように葉状部を有する海藻種苗を対象と
する場合には、できるだけ仮根部に近い部分もしくは仮
根部において固定することが望ましい。
【0010】図3は前記担持用具1の適用例を示した取
着状態図である。本例では、着生構造体3がコンクリー
トブロック4と該コンクリートブロック4に立設された
円筒状の柱状部5から構成される場合に適用した例を示
したものである。担持用具1は、目的の海藻種苗2を担
持した後、柱状部5の上端部から順次、外嵌して所定の
位置に取着される。その位置決めは、前述のように、柱
状部5と担持用具1との間に楔を打ったり、その間に接
着剤や硬化材を充填したり、柱状部5側に固着したアン
カー部材を利用して固定など、適宜の固定方法を用いて
行うことができる。
【0011】図4は前記担持用具1の他の適用例を示し
た取着状態図である。本例は、着生構造体6として4本
の円錐台状の柱状部7を放射状に形成したコンクリート
ブロックから構成される、いわゆるテトラポット(登録
商標)を用いた場合に適用した例を示したものである。
本例においては、担持用具1に目的の海藻種苗2を担持
した後、各柱状部7に対してそれぞれの端部から順次、
外嵌して取着する。なお、図中、8はそれぞれの柱状部
7に取着された各担持用具1相互間を繋なぐ連結部材
で、この連結部材8を使用すれば簡便な作業により担持
用具1の柱状部7からの流出を防止することが可能であ
る。連結部材8の素材としては、ゴムのように伸縮性の
あるものを使用すると、装着する上で好都合である。
【0012】なお、上記実施例ではいずれも海藻種苗と
して葉状部を有する段階に生育した藻体について例示し
たが、遊走子等が存在する水槽内に浸漬してこれを着生
させ、幼体程度に生育させたものであってもよい。この
場合でも予め担持用具の表面に前記養藻塗料を塗布して
おくことが望ましく、さらに新設する養生構造体を対象
とする場合には、その表面にも塗布しておくと造成促進
に大きな効果がある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、海藻種苗を担持する担
持用具をリング状の無端状部材から構成した結果、次の
効果を得ることができる。 (1)担持用具を着生構造体の柱状部に取着する場合に
は、その柱状部の端部から外嵌して適宜の固定手段によ
って位置決めするだけで取着することができるので、着
生構造体に対する海藻種苗の取着作業が大幅に改善され
る。 (2)担持用具の着生構造体に対する取着が、その柱状
部の端部からの外嵌というきわめて単純な作業により実
行できるので、新設及び既設を問わず着生構造体に対し
て簡便に取着することができる。 (3)海藻種苗をリング状の担持用具を介して着生構造
体に取着するので、安定した着生化状態が得られる。 (4)着生構造物の柱状部に取着された担持用具相互間
を適宜の連結部材を介して連結すれば、簡便な方法で担
持用具の流出を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の担持用具に関する実施例を示した概
略斜視図である。
【図2】 海藻種苗の担持状態を示した部分拡大図であ
る。
【図3】 前記担持用具の適用例を示した取着状態図で
ある。
【図4】 前記担持用具の他の適用例を示した取着状態
図である。
【符号の説明】
1…担持用具、2…海藻種苗、3…着生構造体、4…コ
ンクリートブロック、5…柱状部、6…着生構造体、7
…柱状部、8…連結部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の無端状部材から構成される担
    持用具に海藻種苗を担持し、その海藻種苗を担持した担
    持用具を海中林造成用の着生構造体の柱状部の端部から
    外嵌して該柱状部の外周部へ取着することにより、海藻
    種苗を着生させることを特徴とする海藻種苗の着生化方
    法。
  2. 【請求項2】 前記海中林造成用の着生構造体が4本の
    円錐台状の柱状部を放射状に形成したコンクリートブロ
    ックからなり、その円錐台状の柱状部の端部から海藻種
    苗を担持した担持用具を外嵌して取着することにより、
    海藻種苗を着生させることを特徴とする請求項1記載の
    海藻種苗の着生化方法。
  3. 【請求項3】 複数の前記担持用具相互間を連結部材で
    繋ぐことにより、それらの担持用具の前記柱状部からの
    流出を防止することを特徴とする請求項1又は2記載の
    海藻種苗の着生化方法。
  4. 【請求項4】 海中林造成用の着生構造体の柱状部に外
    嵌可能なリング状に形成された無端状部材から構成さ
    れ、海藻種苗を担持して着生構造体の柱状部に外嵌する
    ことにより、海藻種苗を着生させることを特徴とする海
    藻種苗の担持用具。
  5. 【請求項5】 表面に養藻塗料を塗布したことを特徴と
    する請求項4記載の海藻種苗の担持用具。
JP31302696A 1996-11-09 1996-11-09 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具 Pending JPH10136812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31302696A JPH10136812A (ja) 1996-11-09 1996-11-09 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31302696A JPH10136812A (ja) 1996-11-09 1996-11-09 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10136812A true JPH10136812A (ja) 1998-05-26

Family

ID=18036332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31302696A Pending JPH10136812A (ja) 1996-11-09 1996-11-09 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10136812A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284141A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Okabe Co Ltd 海藻種苗及びその生産方法
JP2010284140A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Okabe Co Ltd 海藻種苗の生産方法
JP2013158251A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Panasonic Corp 養殖方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010284141A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Okabe Co Ltd 海藻種苗及びその生産方法
JP2010284140A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Okabe Co Ltd 海藻種苗の生産方法
JP2013158251A (ja) * 2012-02-01 2013-08-19 Panasonic Corp 養殖方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010035420A (ja) 海藻育成具及びこれを用いた藻場造成方法
US20200315145A1 (en) Method and Apparatus for Improved Handling and Attachment of Living Sessile Organisms to Substrate and Habitat Enhancement
JPH10136812A (ja) 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具
JP2006122024A (ja) 藻場造成方法
JPH09271279A (ja) 海中林造成用の海藻種苗担持片及びその生産方法
JP4197550B2 (ja) 海中林造成用海藻種苗の生産方法
JP4246303B2 (ja) 海藻種苗取付具
JPH10136813A (ja) 海藻種苗の着生化方法及び海藻種苗の担持用具
JP4398055B2 (ja) 藻場造成用海藻種苗の生産方法
JP4646172B2 (ja) 藻場造成方法
JP3985984B2 (ja) 藻場造成用構造物
JP6858074B2 (ja) サンゴ育成用構造物及びサンゴ育成方法
JP4929267B2 (ja) 藻場造成方法及びこれに用いる海藻種苗取り付け器具
JP3606558B2 (ja) 海洋柱状構造物の製造方法及びその海洋柱状構造物
JP4270612B2 (ja) 海中林造成方法
KR100583905B1 (ko) 조장 조성 방법 및 그 방법에 사용되는 해조 종묘 부착 기구
JP4132401B2 (ja) 藻場造成用構造物の施工方法
JP2905432B2 (ja) 立体的海中林の造成方法
JP2002065102A (ja) 藻場造成用構造物
KR101569852B1 (ko) 해조류 이식유닛, 해조류 이식유닛을 이용한 테이블형 인공어초 및 해조류 이식유닛을 이용한 바다숲 조성방법
JP2004275027A (ja) 藻場造成方法及びこれに使用する定着体
JP4947566B2 (ja) 藻場造成方法
JP3607387B2 (ja) 海中林造成方法
JP2007244265A (ja) 苗木ポット及びそれを用いた植栽方法
JP2005087119A (ja) 藻場造成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040330

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040914

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050405

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02