JPH10136388A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JPH10136388A
JPH10136388A JP30353896A JP30353896A JPH10136388A JP H10136388 A JPH10136388 A JP H10136388A JP 30353896 A JP30353896 A JP 30353896A JP 30353896 A JP30353896 A JP 30353896A JP H10136388 A JPH10136388 A JP H10136388A
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JP
Japan
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signal
broadcast
tuner
delay
circuit
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JP30353896A
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English (en)
Inventor
Yoshinari Kiyono
佳成 清野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送信号ごとに発生する輝度信号と色信号の
タイミングのズレを補正すること。 【解決手段】 マイコン14に設けられているRAM1
4aにチューナ2で受信することができる放送信号ごと
の遅延情報を記憶させると共に、チューナ2で受信され
た放送信号の輝度信号をRAM14aに記憶されている
遅延情報に基づいて遅延させる遅延回路8を設け、チュ
ーナ2で受信される放送信号の輝度信号と色信号のタイ
ミングを一致させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の異なる放送信
号を受信選局することができる放送受信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の異なる放送方式で伝送され
る放送信号を受信選局することができる放送受信装置が
開発されており、例えばNTSC方式で伝送される放送
信号と、PAL方式で伝送される放送信号とを受信選局
できる放送受信装置を備えたテレビジョン受像機などが
開発されている。
【0003】このような放送受信装置で受信することが
できる放送信号としては、例えばNTSC方式で伝送さ
れる放送信号とPAL方式で伝送される放送信号とされ
ている。ここで、NTSC方式の放送信号とPAL方式
の放送信号について簡単に説明すると、NTSC方式の
放送信号は、主に日本、アメリカ、カナダなどで採用さ
れており、1フレームあたりの走査線数が525本、6
0フィールド(1フィールド=2フレーム)、映像帯域
幅が4.5MHz、チャンネル帯域幅が6MHzとされ
ている。
【0004】また、PAL方式の放送信号は、主にヨー
ロッパなどで採用されており、1フレームあたりの走査
線数が625本、50フィールドとされている。またP
AL方式の放送信号は、その放送信号に含まれている映
像信号の帯域幅やチャンネル帯域幅によって、B、G、
D、K、I方式に細分化されており、例えばB/PAL
方式では映像帯域幅が5MHz、チャンネル帯域幅が7
MHzとされる。またG/PAL方式では映像帯域幅が
5MHz、チャンネル帯域幅が8MHzとされ、I/P
AL方式では映像帯域幅が5.5MHz、チャンネル帯
域幅が8MHzとされ、D,K/PAL方式では映像帯
域幅がそれぞれ6MHzとされる。つまり、PAL方式
の放送信号は映像信号の帯域幅やチャンネル帯域幅によ
って細分化されている。
【0005】従って、上記したようなNTSC方式の放
送信号とPAL方式の放送信号を受信することができる
放送受信装置には、上述したようなNTSC方式の放送
信号と、映像信号の帯域幅によってB/PAL方式、G
/PAL方式、I/PAL方式、D,K/PAL方式に
細分化された全てのPAL方式の放送信号を受信するこ
とができるマルチチューナが設けられている。そして、
このマルチチューナで受信された信号から映像信号が中
間周波数(IF)検波/増幅部で検波/増幅されて、映
像信号処理回路に供給される。映像信号処理回路では、
供給された映像信号の輝度信号(以下、「Y信号」とい
う)と、色(クロマ)信号(以下、「C信号」という)
とを抽出し、それぞれの信号に所定の処理が施されて出
力されることになる。
【0006】ところで、上記したようなマルチチューナ
で受信される放送信号は、それぞれの放送方式によって
映像帯域幅が異なるため、IF検波/増幅部にはマルチ
チューナで受信される放送信号の映像帯域幅が所定の帯
域幅となるように補正する補正回路が設けられている。
【0007】また、映像信号処理回路で映像信号から抽
出されたY信号とC信号とにそれぞれ所定の処理を施し
て出力した場合は、Y信号の処理に比べてC信号の処理
に時間を要するため、映像信号処理回路から出力される
Y信号とC信号とのタイミングのズレが生じることにな
る。このため、映像信号処理回路にはY信号を遅延させ
る遅延回路が設けられており、映像信号処理回路からY
信号とC信号とのタイミングを一致させて出力されるよ
うにしている。
【0008】また、放送受信装置に外部入力端子が設け
られている場合は、この外部入力端子から入力される例
えばビデオ信号が映像信号処理回路に供給され、ビデオ
信号から抽出されたY信号とC信号とにそれぞれ所定の
処理を施して出力することになる。
【0009】この場合も映像信号処理回路でY信号の処
理に比べてC信号の処理に時間を要するため、Y信号を
遅延させることになるが、その遅延時間は、マルチチュ
ーナで受信された映像信号のC信号を処理するのに要す
る時間と異なるため、映像信号処理回路に設けられてい
る遅延回路では、外部入力端子から入力されるビデオ信
号とマルチチューナで受信した映像信号とでそれぞれ遅
延時間を可変して設定できるようにされている。
【0010】つまり、複数の異なる方式の放送信号を受
信することができる従来の放送受信装置においては、I
F検波/増幅部に映像信号の帯域幅を所定の帯域幅に補
正する補正回路が設けられていると共に、映像信号処理
回路にY信号を遅延させる遅延回路が設けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような映像帯域幅が異なる複数の方式の放送信号を受
信することができる放送受信装置では、IF検波/増幅
部に設けられている補正回路で映像信号の帯域幅を所定
の帯域幅に補正した場合でも、マルチチューナやIF検
波/増幅部のバラツキによって、実際には放送信号ごと
に映像帯域幅にバラツキが生じるという欠点があり、こ
のような映像信号のY信号を映像信号処理回路に設けら
れている遅延回路で遅延させた場合は、出力されるY信
号とC信号とのタイミングが一致しなくなるという問題
点があった。
【0012】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、複数の異なる方式の放送信号を
受信選局することができる放送受信装置において、放送
信号毎に発生するバラツキによって輝度信号と色信号と
のタイミングのズレを補正することができる放送受信装
置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、複数の異なる方式放送信号を受信選局することがで
きるチューナ手段と、チューナ手段で受信選局された映
像信号、または外部入力端子から入力される外部入力信
号を切り替えて出力する切替手段と、映像信号または外
部入力信号に含まれている輝度信号及び色信号にそれぞ
れ所定の処理を施して出力する映像信号処理手段と、チ
ューナ手段で受信できる放送信号の方式ごとに遅延情報
を記憶していると共に、チューナ手段で受信された際、
その放送信号に対応した遅延情報を出力する制御手段
と、制御手段から出力される遅延情報に応じて輝度信号
を遅延させる遅延手段とを備えることとした。また、チ
ューナ手段ではNTSC方式の放送信号とPAL方式の
放送信号とが受信選局するようにした。
【0014】本発明によれば、チューナ手段で受信する
ことができる放送信号ごとにバラツキが加味された遅延
情報を記憶していると共に、チューナ手段で放送信号が
受信された際、その放送信号に応じた遅延情報を出力す
る制御手段と、この遅延情報に応じて輝度信号を遅延さ
せる遅延手段とを設けるようにしているため、出力され
る輝度信号と色信号とのタイミングを一致させることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態である
放送受信装置の主要なブロックの構成を示したものであ
る。この図において、アンテナ1を介して入力される例
えばNTSC方式やPAL方式の放送信号はチューナ2
に入力される。チューナ2は例えばNTSC方式の放送
信号と、映像信号の映像帯域幅やチャンネル帯域幅によ
って細分化されたPAL方式の放送信号を受信選局する
ことができるマルチチューナとされている。
【0016】中間周波数(IF)検波/増幅部3は、チ
ューナ2で受信選局された受信信号から映像信号を検波
/増幅してデコーダ部20に出力するようにされる。ま
た、IF検波/増幅部3には、チューナ2で受信選局さ
れる放送信号によって映像帯域幅が異なるため、映像信
号の帯域幅が所定の帯域幅となるようにそれぞれ補正す
る補正回路が設けられている。
【0017】デコーダ20は、例えば切替回路4、Y/
C分離回路5、輝度信号処理回路6、色信号処理回路
7、遅延回路8、Y/CMIX回路9、及びCRTドラ
イブ回路10によって構成されており、切替回路4は、
外部入力端子から供給される例えばビデオ信号などの外
部入力信号と、IF検波/増幅部3からの映像信号が入
力されており、後述するキー操作部15の操作に応じて
入力される映像信号またはビデオ信号を出力する。な
お、本実施の形態では外部入力信号はビデオ信号として
説明するが、これに限定されることなく、例えば衛星放
送などを受信する衛星放送用チューナからの衛星放送信
号などとしても良い。
【0018】Y/C分離回路5は、切替回路4から供給
される映像信号を輝度信号(以下「Y信号」という)と
色(クロマ)信号(以下、「C信号」という)に分離す
る分離回路であり、分離されたY信号及びC信号が輝度
信号処理回路6及び色信号処理回路7に供給される。
【0019】輝度信号処理回路6は例えばフィルターな
どによって構成されており、Y/C分離回路5で分離さ
れたY信号に所定の処理を施して出力する。色信号処理
回路7はY/C分離回路5で分離されたC信号を復調し
て各種の信号処理を施して出力するようにされている。
【0020】遅延回路8は、輝度信号処理回路6で処理
されたY信号と、色信号処理回路7で処理されたC信号
とのタイミングが一致するようにY信号を遅延させる遅
延回路であり、後述するが映像信号の帯域幅ごとにそれ
ぞれY信号を遅延することが可能とされる。
【0021】Y/CMIX回路9は、輝度信号処理回路
6で所定の処理が施され、遅延回路8で遅延されたY信
号と、色信号処理回路7で所定の処理が施されたC信号
を混合し、CRTドライブ回路10は、Y/CMIX回
路9で混合された映像信号から図示しないCRTをドラ
イブするドライブ信号(R,G,B)を生成して出力す
る。
【0022】同期分離回路11は、入力される映像信号
に含まれている同期信号を分離して水平同期処理回路1
2及び垂直同期処理回路13に出力する。水平同期処理
回路12は同期分離回路11で分離された同期信号に応
じた水平同期パルスを生成して出力し、垂直同期処理回
路13は同期分離回路部11で分離された同期信号に応
じた垂直同期パルスを生成して出力する。
【0023】マイクロコンピュータ(以下、「マイコ
ン」という)14は、キー操作部15の操作に応じてI
2 Cバスを介してチューナ2、IF検波/増幅部3、及
び遅延回路8の各種制御を行っている共に、RAM14
aが設けられており、このRAM14aにはチューナ2
で受信される放送信号の映像帯域幅ごとの遅延情報が記
憶されている。キー操作部15には、チューナ2に受信
選局させる放送信号を選択、及び切替回路4の入力ライ
ンを切り替えるための操作キーが設けられており、この
操作キーを操作することにより、順次チューナ2で受信
選局する放送信号、及び切替回路4の入力ラインの切り
替えを行うことができるようにされている。
【0024】このように構成されている本実施の形態で
ある放送受信装置においては、キー操作部15によって
受信する放送信号が設定されると、マイコン14はチュ
ーナ2に対して所定の放送信号が受信選局されるように
制御すると共に、IF検波/増幅部3を制御して放送信
号に含まれている映像信号の帯域幅が所定の帯域幅とな
るように補正させるようにする。なお、キー操作部15
によって外部入力が選択された場合は、マイコン14は
切替回路5を制御して外部入力端子から入力される例え
ばビデオ信号がデコーダ部20に供給されようにする。
【0025】さらにマイコン14は、キー操作部15の
操作に応じてRAM14aから所定の遅延情報を読み出
してデコーダ20の遅延回路8に供給し、出力されるY
信号とC信号のタイミングが一致するように遅延回路8
でY信号を遅延させるようにしている。
【0026】図2は、遅延回路8に遅延情報を出力する
マイコン14及びキー操作部15の構成の一例を示した
図であり、破線で囲ったマイコン14に設けられている
RAM14aには、チューナ2で受信される放送信号の
映像帯域幅ごとにY信号の遅延情報が記憶されている。
すなわち、例えば映像帯域幅が5MHzとされるB,G
/PAL方式の放送信号が受信される時の遅延情報、映
像帯域幅が6MHzとされるD,K/PAL方式の放送
信号が受信される時の遅延情報、映像帯域幅が5.5M
HzとされるI/PAL方式の放送信号が受信される時
の遅延情報、映像帯域幅が5.5MHzとされるM/N
TSC方式の放送信号が受信される時の遅延情報、及び
外部入力端子から例えばビデオ信号が入力される時の遅
延情報がそれぞれ記憶されていることになる。
【0027】これらの遅延情報は例えば工場出荷時に、
映像帯域幅が異なる放送信号を受信させて、Y信号のC
信号に対する遅延時間を測定し、その測定結果に基づい
てY信号とC信号とのタイミングを一致させることがで
きる最適値をRAM14aに記憶させるようにしている
ため、チューナ2やIF検波/増幅部3のバラツキが加
味された遅延情報となる。
【0028】また、マイコン14に設けられているキー
入力回路21は、キー操作部15の操作キー15aが操
作されると、チューナ2で受信選局する放送信号、及び
切替回路4の入力ラインを順次切り替えるキー操作情報
を出力するようにされており、このキー操作情報はRA
M14aに供給されている。
【0029】従って、キー操作部15に設けられている
操作キー15aが操作され、チューナ2において例えば
B,G/PAL方式の放送信号を受信されるように設定
すると、RAM14aからはB,G/PAL方式の放送
信号に対応した遅延情報が制御部22aに読み出され、
マイコン14は、この遅延情報をI2 Cバス変換回路2
4を介してデコーダ20の遅延回路8に供給するように
している。
【0030】そして、この状態で再び操作キー15aが
操作され、チューナ2で例えばD,K/PAL方式の放
送信号が受信されるように設定すると、RAM14aか
らはD,K/PAL方式に対応した遅延情報が制御部2
2bに読み出され、マイコン14はこの遅延情報をI2
Cバス変換回路24を介してデコーダ部20の遅延回路
8に供給するようにしている。
【0031】同様に、この状態で再び操作キー15aが
操作され、チューナ2で例えばI/PAL方式の放送信
号が受信されるように設定すると、RAM14aからは
I/PAL方式に対応した遅延情報が制御部22cに読
み出され、マイコン14はこの遅延情報をI2 Cバス変
換回路24を介してデコーダ部20の遅延回路8に供給
するようにしている。
【0032】また、再び操作キー15aが操作され、チ
ューナ2で例えばM/NTSC方式の放送信号が受信さ
れるように設定すると、RAM14aからはM/NTS
C方式に対応した遅延情報が制御部22dに読み出さ
れ、マイコン14はこの遅延情報をI2 Cバス変換回路
24を介してデコーダ部20の遅延回路8に供給するよ
うにしている。
【0033】またさらに、操作キー15aが操作され、
切替回路4が例えば外部入力信号が入力されるように切
り替わると、RAM14aから外部入力信号に対応した
遅延情報を制御部22eに読み出され、マイコン14は
この遅延情報をI2 Cバス変換回路24を介してデコー
ダ20の遅延回路8に供給するようにしている。
【0034】このようにマイコン14は、キー操作部1
5によって、チューナ2で受信する放送信号が選択され
た場合は、その放送信号に対応した遅延情報をI2 Cバ
スを介して遅延回路8に供給すると共に、キー操作部1
5によって外部入力が選択された場合は、外部入力信号
に対応した遅延情報をI2 Cバスを介して遅延回路8に
供給するようにしている。
【0035】次に、図3は、上記したような遅延情報が
供給される遅延回路8の具体的な構成を示した図であ
る。この図に示すように遅延回路8は、例えば直列に接
続された8個の遅延素子(T)31a〜31hと切替ス
イッチ32によって構成されており、各遅延素子(T)
31a〜31hは、例えば入力されるY信号を80ns
遅延させることができるようにされる。切替スイッチ3
2は、マイコン14からI2 Cバスを介して供給される
遅延情報によって切替制御される切替スイッチである。
【0036】つまり、遅延回路8では供給される遅延情
報に応じて80nsから560nsまで80nsごとに
遅延時間を設定できるようにされている。なお、本実施
の形態においては遅延回路8の遅延素子(T)を8個設
けるようにしたが、これに限定されることになく1個〜
複数個まで任意に設定することが可能である。また遅延
素子(T)の遅延時間も80nsに限定されることな
く、任意に設定することができる。
【0037】このように本実施の形態である放送受信装
置は、マイコン14のRAM14aにチューナ2で受信
することができる放送信号の映像帯域幅ごとに、チュー
ナ2及びIF検波/増幅部3のバラツキを加味した遅延
情報を記憶させておくと共に、チューナ2で受信される
放送信号に応じた遅延情報を遅延回路8に供給するよう
にしているため、出力されるY信号とC信号とのタイミ
ングを一致させることができるようになる。よって、こ
のような放送受信装置をテレビジョン受像機などに適用
すれば、色ズレがない均一な画像を得ることができるよ
うになる。
【0038】なお、本実施の形態である放送受信装置に
おいては、NTSC方式の放送信号とPAL方式の放送
信号とを受信するマルチチューナを備えている場合につ
いて説明したが、これに限定されることなく例えばSE
CAM方式などの放送信号を受信することができるマル
チチューナを備えた放送受信装置にももちろん適用する
ことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の放送受信
装置は、放送信号ごとに輝度信号を遅延させる遅延情報
が記憶されている制御手段と、この遅延情報に応じて輝
度信号を遅延させる遅延手段とを設けるようにしている
ため、放送信号ごとに発生するバラツキを補正すること
が可能になり、受信することができる全ての放送信号で
輝度信号と色信号とのタイミングを一致させて出力する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である放送受信装置の主要
なブロックの構成を示した図である。
【図2】マイコン14及びキー操作部15の構成を示し
た図である。
【図3】遅延回路8の具体的な構成の一例を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 アンテナ,2 チューナ,3 IF検波/増幅部,
4 切替回路,5 Y/C分離回路,6 輝度信号処理
回路,7 色信号処理回路,8 遅延回路,9Y/CM
IX回路,10 CRTドライブ回路,11 同期分離
回路,12水平同期処理回路,13 垂直同期処理回
路,14 マイコン,14a RAM,15 キー操作
部,20 デコーダ部,21 キー入力回路,22 制
御部,24 I2 Cバス変換器,31 遅延素子,32
切替スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる方式の放送信号を受信選局
    することができるチューナ手段と、 該チューナ手段で受信選局された映像信号、または外部
    入力端子から入力される外部入力信号を切り替えて出力
    する切替手段と、 前記映像信号または外部入力信号に含まれている輝度信
    号及び色信号にそれぞれ所定の処理を施して出力する映
    像信号処理手段と、 少なくとも、前記チューナ手段で受信できる放送信号の
    方式ごとに遅延情報が記憶されていると共に、前記チュ
    ーナ手段で放送信号が受信された際、その放送信号に対
    応した遅延情報を出力することができる制御手段と、 該制御手段から出力される遅延情報に応じて前記輝度信
    号を遅延させる遅延手段と、 を備えていることを特徴とする放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記チューナ手段ではNTSC方式の放
    送信号と、PAL方式の放送信号とが受信選局されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
JP30353896A 1996-10-30 1996-10-30 放送受信装置 Pending JPH10136388A (ja)

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