JP3001123B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP3001123B2
JP3001123B2 JP17875591A JP17875591A JP3001123B2 JP 3001123 B2 JP3001123 B2 JP 3001123B2 JP 17875591 A JP17875591 A JP 17875591A JP 17875591 A JP17875591 A JP 17875591A JP 3001123 B2 JP3001123 B2 JP 3001123B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信装置に関し、例えば
伝送方式の異なる複数の放送信号から所望の放送信号を
選局する場合に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送信号は地上放送及び衛星放送
として各家庭に伝送され、各種のテレビジヨン放送番組
を各家庭で楽しむことができるようになされている。こ
こで衛星放送は、現行の地上放送と同一のNTSC方式
による伝送方式や当該NTSC方式の5倍の映像信号帯
域を有するいわゆるMUSE(multiple subnyquist sa
mpling encoding)方式により伝送されるようになされて
いる。
【0003】NTSC方式で伝送される地上又は衛星放
送信号は、 59.94〔Hz〕のフイールド周波数及び1フレ
ーム当たり 525本の走査線を有する放送信号であり、走
査ライン間で高い相関を有している。またいわゆるMU
SE方式で伝送される衛星放送は、NTSC方式で伝送
される放送信号と異なり60〔Hz〕のフイールド周波数及
び1フレーム当たり1125本の走査線を有する放送信号で
あり、NTSC放送信号と同期信号の出力タイミング及
び出力波形が異なつている。
【0004】さらに民間の衛星放送には受信契約者のみ
放送信号を視聴できるように放送信号を1つの走査ライ
ンの中間に区切りを設け、前半及び後半で放送信号を入
れ換えて伝送する、いわゆるスクランブルして伝送する
ものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのように種
々の伝送方式が混在した放送信号から見たい番組を選局
する場合、例えばリモートコマンダにより各放送信号に
割り当てられたチヤンネルをアツプ又はダウンして所望
の放送信号を選局することができる。ところが同一のチ
ヤンネルにおいても時間帯によつては、いわゆるMUS
E伝送方式で伝送される放送信号やいわゆるスクランブ
ルのかかつた放送信号が伝送される場合があり、このと
き画像が乱れるおそれがあつた。
【0006】また放送信号が割り当てられているチヤン
ネル番号と割り当てられていないチヤンネル番号が交互
に並んでいる場合には、放送信号が割り当てられていな
いチヤンネル番号が選局されたり、放送が終了している
チヤンネル番号が選局される度に、受像管面上の映像が
乱れることになる。このような管面の乱れない放送番組
のチヤンネル番号だけを選局して表示することができれ
ばユーザの使い勝手は一段と向上するものと考えられ
る。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、使い勝手に優れた受信装置を提案しようとするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、操作子の操作に応動して順次所定
の順序で放送信号S2を選局する選局手段2と、選局手
段2で選局された放送信号S2の伝送方式を検出する検
出手段5及び6と、検出手段5及び6の検出結果に基づ
いて、伝送方式が所定の伝送方式と異なるとき、選局手
段2に制御信号S1を出力し、選局されている放送信号
S2に続く放送信号S2を選局させる選局制御手段3と
を備えるようにする。
【0009】
【作用】検出手段5及び6は選局手段2で選局された放
送信号S2の伝送方式を検出し、放送信号S2が所定の
伝送方式と異なる伝送方式で伝送される場合、制御信号
S6及びS1を出力し、放送信号VOUT の出力を停止さ
せると共に選局手段2で選局されている放送信号S2に
対して続く放送信号S2を選局させる。また所定の伝送
方式で伝送される場合、選局された放送信号S2をその
まま出力させることにより、所定の伝送方式と異なる伝
送方式の放送信号S2が出力されて画面が見ずらくなる
おそれを有効に回避することができる。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】図1において、1は全体として選局装置を
示し、受信される複数のテレビジヨン放送信号のうち正
常な画像にならないチヤンネル番号の放送は飛び越して
表示させるようになされている。選局部2は、選局制御
回路3から入力されるチヤンネルアツプ/ダウン信号S
1に基づいてテレビジヨン放送信号に対応して設定され
ているチヤンネル番号を順次N、N+1……とアツプ又
はN、N−1……とダウンさせて切り換え、対応するテ
レビジヨン放送信号を選局するようになされている。
【0012】選局部2は、選局制御回路3で選局された
チヤンネル番号Nのテレビジヨン信号S3をミユーテイ
ング回路4、同期信号判定回路5及びライン相関判定回
路6に出力するようになされている。同期信号判定回路
5は、選局部2から入力されるテレビジヨン信号S3が
NTSC方式の同期信号と一致するか否かを判別し、N
TSC方式の同期信号と一致しない場合、オア回路7に
出力される不一致出力S4を論理「H」に立ち上げる。
【0013】ライン相関判定回路6は、ラインメモリで
なり、上下に隣合うライン相互間で相関関係があるか否
かを1画面分判別するようになされている。ここでライ
ン相関判定回路6は、上下ライン間で相関関係がない場
合、テレビジヨン信号S3がいわゆるスクランブル伝送
されているとしてライン相関判定信号S5を論理「H」
に立ち上げるようになされている。オア回路7は、同期
信号判定回路5及びライン相関判定回路6から入力され
る不一致出力S4又はライン相関判定信号S5が論理
「H」のときミユーテイング信号S6を論理「H」に立
ち上げ、ミユーテイング回路4及び選局制御回路3に出
力する。
【0014】ここでミユーテイング回路4は、ミユーテ
イング信号S6が論理「L」のとき(すなわちNTSC
方式のテレビジヨン放送信号を受信しているとき)、選
局部2で選局されたテレビジヨン信号S3を映像信号V
OUT として出力し、ミユーテイング信号S6が論理
「H」のとき(すなわちいわゆるMUSE方式で伝送さ
れるテレビジヨン信号、又はスクランブルのかかつたテ
レビジヨン信号を選局しているとき)、テレビジヨン信
号S3の出力を停止し、テレビジヨン信号S3が受像管
に出力されて画面を乱さないようになされている。
【0015】また選局制御回路3は、ミユーテイング信
号S6が論理「H」の場合には、現在選局部2で選択さ
れているチヤンネル番号Nを飛ばして次のチヤンネル番
号N+1又はN−1のテレビジヨン信号を選局するよう
にチヤンネルアツプ/ダウン信号S1を選局部2に出力
するようになされている。
【0016】以上の構成において、現在受信されている
テレビジヨン放送信号S2のうちいずれのチヤンネル番
号のテレビジヨン信号S3を選局するかを現在選局され
ているチヤンネル番号Nに対して番号の大きいチヤンネ
ル番号N+1を選択するようにユーザがチヤンネルアツ
プ/ダウン信号S1を出力させると、選局装置1は正常
な画面を形成するテレビジヨン信号か否かを同期信号判
定回路5及びライン相関判定回路6において判別する。
【0017】ここで選局部2で選択されているチヤンネ
ル番号Nのテレビジヨン放送信号S2がNTSC方式で
伝送される放送信号である場合(すなわちスクランブル
がかかつておらず、またいわゆるMUSE方式でない衛
星放送又は地上放送の場合)、同期信号判定回路5及び
ライン相関判定回路6はテレビジヨン信号S3からNT
SC方式の同期がとれており、かつ上下のライン相互間
で相関関係が保たれていることを判別し、テレビジヨン
信号S3をミユーテイング回路4を介して映像信号V
OUT として出力させる。
【0018】ここで現在のチヤンネル番号N+1の次の
チヤンネル番号N+2にテレビジヨン放送信号が割り当
てられていない場合やNTSC方式によるテレビジヨン
放送信号の伝送が終了している場合、またいわゆるMU
SE方式で伝送される場合やスクランブルのかかつた伝
送の場合、ユーザの指定により選局部2がチヤンネル番
号N+2のテレビジヨン放送信号を選局すると、同期信
号判定回路5は、所定の同期信号が検出されないとして
オア回路7を介してミユーテイング信号S6をミユーテ
イング回路4に出力し、画面を乱す映像が受像管面上に
表示されないように制御する。
【0019】このとき選局装置1は、ミユーテイング信
号S6を選局制御回路3に出力して現在指定しているチ
ヤンネル番号N+2を飛び越して次のチヤンネル番号N
+3のテレビジヨン放送信号S2を選局するように、チ
ヤンネルアツプ/ダウン信号S1を選局部2に出力す
る。
【0020】選局部2は、チヤンネル番号N+3に対応
するテレビジヨン放送信号を選局し、テレビジヨン信号
S3をミユーテイング回路4に出力すると共に、同期信
号判定回路5及びライン相関判定回路6で乱れのない画
面でなる放送であるか否かを再度判別する。ここでNT
SC方式で伝送される放送信号の場合、選局装置1はミ
ユーテイング回路4を介して映像信号VOUT を受像管に
出力させ、またいわゆるMUSE方式で伝送される衛星
放送の場合やスクランブルのかかつた衛星放送の場合に
はミユーテイング回路4から映像信号VOUT の出力を停
止させる。
【0021】これにより選局装置1は、受像管面上にN
TSC放送方式と異なる放送形式で伝送されるテレビジ
ヨン放送信号に対応するチヤンネル番号は除いてNTS
C放送方式の映像だけを表示することができ、正規の映
像を形成しないテレビジヨン信号が受像管に出力される
ことにより、画面が乱れるおそれを有効に回避すること
ができる。
【0022】以上の構成によれば、NTSC伝送方式の
放送信号と異なる伝送方式で伝送されるテレビジヨン放
送のチヤンネル番号は飛ばされて受像管面上に表示され
ないため、ユーザは選局の際、画像の乱れのないチヤン
ネル番号から所望の番組を選局することができる。
【0023】なお上述の実施例においては、NTSC放
送方式で伝送される放送信号以外の放送チヤンネルを飛
ばしてテレビジヨン信号を出力する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、他の放送方式、例えばPA
L放送方式のテレビジヨン放送信号を受信できる場合に
は、当該テレビジヨン信号以外のチヤンネル番号を飛ば
して表示させるようにしても良い。
【0024】また上述の実施例においては、選択チヤン
ネル番号に対して大きな値を順次選択させる場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、選択チヤンネル番
号に対して小さな値を順次選択させる場合等にも広く適
用し得る。
【0025】さらに上述の実施例においては、いわゆる
MUSE伝送方式、又はスクランブルのかかつた伝送形
式等で伝送される衛星放送の放送信号のチヤンネル番号
を飛び越す場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、デコーダを設置した場合には視聴できるようにして
も良い。
【0026】さらに上述の実施例においては、映像信号
のライン相関関係に基づいて映像信号VOUT を出力する
か否かを判別する場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、音声信号に基づいて映像信号VOUT の出力を
制御させるようにしても良い。
【0027】さらに上述の実施例においては、チヤンネ
ル番号に順に放送信号が割り当てられている場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザにより所望
のチヤンネルに所定の放送が予め設定されている場合に
も適用し得る。
【0028】さらに上述の実施例においては、常に伝送
形式がNTSC方式と異なるか否かを判別する場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザが指定し
た場合のみ伝送形式が異なる放送信号を選局しないよう
にしても良い。
【0029】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、選局手段
によつて選局された放送信号の伝送方式を検出手段によ
り検出し、当該検出結果に基づいて、選局された放送信
号が所定の伝送方式と異なる伝送方式により伝送されて
いる場合には、制御信号を選局手段に出力して選局され
ている放送信号に続く放送信号を選局させることによ
り、所定の伝送方式で伝送された放送信号のみを受像管
面上に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受信装置の一実施例を示すブロツ
ク図である。
【符号の説明】
1……選局装置、2……選局部、3……選局制御回路、
4……ミユーテイング回路、5……同期信号判定回路、
6……ライン相関判定回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作子の操作に応動して順次所定の順序で
    放送信号を選局する選局手段と、上記選局手段で選局さ
    れた上記放送信号の伝送方式を検出する検出手段と、上
    記検出手段の検出結果に基づいて、上記伝送方式が所定
    の伝送方式と異なるとき、上記選局手段に制御信号を出
    力し、選局されている上記放送信号に続く上記放送信号
    を選局させる選局制御手段とを具えることを特徴とする
    受信装置。
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