JPH10136072A - スイッチボタン用突起片及び移動電話 - Google Patents

スイッチボタン用突起片及び移動電話

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JPH10136072A
JPH10136072A JP8291476A JP29147696A JPH10136072A JP H10136072 A JPH10136072 A JP H10136072A JP 8291476 A JP8291476 A JP 8291476A JP 29147696 A JP29147696 A JP 29147696A JP H10136072 A JPH10136072 A JP H10136072A
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JP
Japan
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button
projection
call
projections
mobile telephone
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Withdrawn
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JP8291476A
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English (en)
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Masaru Okubo
勝 大久保
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Publication date
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Publication of JPH10136072A publication Critical patent/JPH10136072A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/18Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
    • H01H2009/189Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks with a tactile symbol or indication, e.g. for blind people

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動電話の所要のスイッチボタンを目で見ず
に手探りで正確に押せるようにする。 【構成】 移動電話の任意のスイッチボタンの表面に接
着させる接着面と、接着面をスイッチボタン表面に接着
させた状態において前記スイッチボタン表面に任意形状
の突起を形成する突起部とから構成された、前記突起部
の形状が互いに異なる突起片を、通話ボタン20及び終
了ボタン30に固着させることにより、互いに形状の異
なる突起22及び32を移動電話10に設けられるよう
に構成した。また、互いに形状の異なる突起22及び3
2を移動電話10の通話ボタン20及び終了ボタン30
に設けることにより、指で触った感触により通話ボタン
20及び終了ボタン30の位置を知ることができ、ボタ
ンパネルを見ずにボタン20及び30を手探りで押すこ
とができるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボタンパネルを見
ることなく指の感触により所要ボタンを押すことのでき
る移動電話に関し、より詳しくは、ボタンに固着させる
ことにより移動電話の任意のボタンに突起を設けること
のできる突起片及び所要ボタンに突起又は窪みが設けら
れた移動電話に関する。
【0002】
【従来の技術】最近は携帯電話やPHS等の移動電話の
普及が著しく、移動電話を持つ人も更に多くなってきて
いる。図7は移動電話の一例を示す図であり、この移動
電話50に電話がかかってきた場合、まず呼び出し音が
鳴り、この音を聞いた所持者が移動電話50を手に取
り、通話ボタン52を押すことにより通話を行うことが
できた。そして、話が終われば、終了ボタン54を押し
て電話を切っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車の運転中に
電話がかかってきた場合には、移動電話50を探してい
ち早く手に取らねばならず、また、通話ボタン52を押
すためにボタンパネルを見ながら操作を行う必要がある
ため、前方注視を怠ってわき見をしながら運転を行うこ
とになり非常に危険であった。また、終了ボタン54を
押す場合も同様に危険であり、事実、これらが原因で事
故が発生している。
【0004】そのため、移動電話50を自分のそばに置
いたり身に着ける等の工夫がなされている。特に最近の
移動電話50は軽量小型化が進んでおり、そばに置いて
も邪魔にならず、ポケットに入れておくことも可能であ
り、わき見をせずに手探りで移動電話50を手に取るこ
とはそれほど困難なことではない。しかし、通話ボタン
52及び終了ボタン54に関しては、間違ったボタンを
押すと電話が切れてしまう等の誤動作の原因となるた
め、ボタンパネルを見ながら正確に押さねばならず、わ
き見運転の危険性は解決されていなかった。しかも、呼
び出し待ち時間が短い場合等には、迅速に通話ボタン5
2を押さないと電話が切れてしまうため、あわてて操作
をしようとするため、一層危険性を増やしていた。そこ
で、本発明者は、このような課題を解決するべく、鋭意
研究を重ねた結果、本発明に至ったのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチボタン
用突起片の要旨とするところは、移動電話の任意のスイ
ッチボタンの表面に接着させる接着面と、接着面をスイ
ッチボタンの表面に接着させた状態において前記スイッ
チボタンの表面に任意形状の突起を形成する突起部とか
ら構成されていることにある。
【0006】この突起片の接着面をスイッチボタンに接
着させると、突起部により前記スイッチボタンの表面に
突起が形成される。そのため、現在所持している移動電
話の所要のスイッチボタンに容易に突起を設けることが
できる。これにより、突起を設けた所要のスイッチボタ
ンを指の感触により目で見ずに押すことが可能となる。
【0007】また、本発明のスイッチボタン用突起片の
要旨とするところは、少なくとも2つの異なるスイッチ
ボタンに用いられ、突起部が各々異なる形状に形成され
たことにある。
【0008】突起部を各々異なる形状としたことによ
り、複数のスイッチボタンに突起を設けた場合でも、指
で触った感触の違いにより各スイッチボタンの区別を容
易に行うことができる。これにより、複数のスイッチボ
タンを目で見ずに指の感触により押すことが可能とな
る。
【0009】また、本発明の移動電話の要旨とするとこ
ろは、少なくとも電話の受信を開始する通話ボタンと、
電話の受信を終了する終了ボタンに各々形状の異なる突
起又は窪みが設けられたことにある。
【0010】通話ボタンに突起又は窪みを設けることに
より、指で触った感触により通話ボタンの位置がわか
り、目で見なくとも正確に通話ボタンを押すことが可能
となる。また、終了ボタンに通話ボタンに設けられた突
起又は窪みとは形状の異なる突起又は窪みを設けること
により、終了ボタンの位置も指の感触でわかり、目で見
なくとも正確に終了ボタンを押すことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るスイッチボタ
ン用突起片及び移動電話の実施の形態について、図面に
基づいて詳しく説明する。
【0012】図2は本発明に係る突起片26及び36で
あり、突起片26の突起部46は半球状,突起片36の
突起部46は短円柱状の形状をしており、両者ともボタ
ンの表面に接着させる接着面48が設けられている。な
お、突起片26及び36の材質は特に限定されないが、
ボタンと同様のプラスチックが好ましい。なお、例えば
一方をゴム製,他方をプラスチック製とすれば、形状の
違いに加え、ゴムとプラスチックの質感の違いからも両
者の区別が判断できるためより好ましい。
【0013】そして、突起片26の接着面48を通話ボ
タン20の表面に接着させ、突起片36の接着面48を
終了ボタン30の表面に接着させると、図1に示すよう
に、移動電話10の通話ボタン20に半球状の突起22
を、終了ボタン30に短円柱状の突起32を設けること
ができる。なお、接着の方法は特に限定されないが、接
着剤や両面テープ等を用いればよい。しかし、ボタンの
表面は略平面状のものや若干曲面状になったもの等もあ
り、接着面48とボタンの表面が密接しない場合もあ
る。そのため、粘着性のある接着剤及びスポンジ状の両
面テープを用いることが好ましい。
【0014】なお、他の突起が設けられていないボタン
との区別を容易に行えるように、突起22及び32は邪
魔にならない程度にできるだけ突出させることが望まし
く、通話ボタン20と終了ボタン30の区別がつきやす
いように、突起22及び32の形状の違いはできるだけ
おおきい方がよい。また、通常のボタンは図7に示すよ
うにボタンパネルよりやや突出した状態となっている
が、中には図3に示すような凸凹の一切ない平面状のボ
タンパネルの移動電話40もある。しかし、このような
場合でも、本発明の突起片26及び36をボタンパネル
に接着させることにより、通話ボタン42及び終了ボタ
ン44に突起を設けることができる。
【0015】このように、本発明の突起片26及び36
によれば、移動電話のボタン表面に突起片の接着面48
を接着させることにより、任意のボタンに突起を設ける
ことができる。これにより、現在所持している移動電話
の所要のボタンに容易に突起を設けることができる。
【0016】次に、車の運転中に電話がかかってきた場
合を例にして、このような通話ボタン20及び終了ボタ
ン30に互いに形状の異なる突起22及び32が設けら
れた移動電話10を用いて通話を行う場合について、そ
の作用を説明する。
【0017】電話がかかってくると呼び出し音が鳴り、
呼び出し音に気付いた所持者が移動電話10を手に取
る。ただし、このとき、わき見をせずに手探りで手に取
れるように移動電話10は自分のそばに置くか身に着け
ておくことが望ましい。特に最近は軽量小型化が進んで
いるので、そばに置いても邪魔にならず、ポケットに入
れておくことも可能である。
【0018】次に、通話ボタン20を押すのであるが、
本発明の移動電話10には通話ボタン20に半球状の突
起22が設けられているため、指で触った感触により通
話ボタン20の位置をわかることができ、ボタンパネル
を見ることなく手探りで正確に通話ボタン20を押すこ
とができる。これにより通話が可能となり、話をするこ
とができる。そして、話が終わった後に終了ボタン30
を押して電話を切るのであるが、本発明の移動電話10
には終了ボタン30に短円柱状の突起32が設けられて
いるため、指で触った感触により終了ボタン30の位置
が容易にわかる。これにより、ボタンパネルを見ること
なく手探りで正確に終了ボタン30を押すことができ
る。
【0019】このように、通話ボタン20及び終了ボタ
ン30に互いに形状の異なる突起を設けることにより、
手で触った感触により通話ボタン20及び終了ボタン3
0の位置がわかり、わき見をすることなく手探りで正確
に通話ボタン20及び終了ボタン30を押すことができ
る。そのため、運転中に急に電話がかかってきても、迅
速かつ安全に通話を行うことができる。
【0020】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明に係るスイッチボタン用突起片及び移動電話
はその他の態様でも実施し得るものである。例えば、突
起22及び32は手で触って区別できるものであれば形
状は特に限定されず、図4(a)に示す角錐状の突起2
3や図4(b)に示す角柱状の突起33を用いることも
できる。また、図5(a)に示すように表面に任意数の
突出物が設けられた形状や、図5(b)に示すように窪
みが設けられた形状とすることもできる。特に、一方の
ボタンの表面に任意数の突出物を設けた場合は、形状の
違いに加え表面の凸凹感と滑らかさとの違いにより両者
の区別を更に容易に判断することができる。
【0021】また、突起22及び32の区別は形状の違
いに加え、突起22及び32の大きさの違いより区別を
行ったり、突起22及び32の高さの違いより区別を行
うこともできる。また、突起22及び32の材質も形状
を維持できるものなら特に限定はされず、金属の表面を
ゴムでコーティングしたもの等を用いることも可能であ
る。また、通常のボタンパネルを見ながらボタン20及
び30を押す場合に、一目で区別がつくように、通話ボ
タン20及び突起22は赤色,終了ボタン30及び突起
32は青色にするなど、両者に違う色をつけることもで
きる。
【0022】以上、本発明に係るスイッチボタン用突起
片及び移動電話の実施例について、図面に基づいて種々
説明したが、本発明は図示したスイッチボタン用突起片
及び移動電話に限定されるものではない。例えば、突起
を設けるのは通話ボタン20及び終了ボタン30に限定
されることはなく、所要のボタンに設けることができ
る。また、本発明のスイッチボタン用突起片及び移動電
話は、車の運転中だけでなく、映画館等の暗い場所や夜
間の睡眠時等の暗くてボタンを見るのが困難な状況にお
いても指の感触により容易にボタンの位置がわかるた
め、急に電話がかかってきても即座に電話に出ることが
できる。更に、本発明に係る移動電話は、決められたス
イッチボタンを押すことにより電話の受信を開始するも
のなら特に限定されず、携帯電話やPHSに限らずコー
ドレス電話等でもよい。
【0023】また、突起片をボタンに固着させるのでは
なく、突起とボタンを一体成型としてもよく、図6
(a)に示すようにボタン28に任意数の突出物を設け
たり、図6(b)に示すようにボタン38に窪みを設け
ることも可能である。更に、突起の形状を全く同一にし
て、一方はプラスチック製,他方はゴム製として、プラ
スチックとゴムとの質感の違いにより両者の区別を行う
ことも可能である。その他、本発明はその趣旨を逸脱し
ない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良,修正,
変形を加えた態様で実施できるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の突起片によれば、ボタンの表面
に突起片の接着面を接着させることにより、移動電話の
任意のボタンに突起を設けることができる。これによ
り、現在所持している移動電話の所要ボタンに突起を設
けて、目で見ることなく指の感触により所要ボタンを押
すことができる。なお、複数のボタンに突起を設けた場
合でも、突起部の形状は各々異なる形状であるため、指
で触った感触の違いによりボタンの区別を容易に判断す
ることができる。
【0025】また、本発明の移動電話によれば、通話ボ
タン及び終了ボタンに互いに異なる形状の突起又は窪み
が設けられたことにより、手で触った感触により通話ボ
タン及び終了ボタンの位置がわかり、ボタンパネルを見
ることなく手探りで正確に通話ボタン及び終了ボタンを
押すことができる。これにより、わき見運転をすること
なく、前方注視をしたまま迅速かつ安全に電話を受信す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチボタン用突起片及び移動
電話の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す突起片の拡大斜視図である。
【図3】移動電話のボタンパネルの他の形態を示す斜視
図である。
【図4】本発明に係るボタンに設けられた突起の他の実
施例を示す斜視図である。
【図5】本発明に係るボタンに設けられた突起の更に他
の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る移動電話の突起又は窪みが設けら
れたボタンの更に他の実施例を示す断面図である。
【図7】従来の移動電話の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,40,50:移動電話 20,42,52:通話ボタン 22,23,24,32,33,34:突起 26,36:突起片 28,38,56:ボタン 30,44,54:終了ボタン 46:突起部 48:接着面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話の任意のスイッチボタンの表面
    に接着させる接着面と、該接着面を該スイッチボタンの
    表面に接着させた状態において該スイッチボタンの表面
    に任意形状の突起を形成する突起部とから構成されてい
    ることを特徴とするスイッチボタン用突起片。
  2. 【請求項2】 移動電話の少なくとも2つの異なるスイ
    ッチボタンに用いられ、該突起部が各々異なる形状に形
    成されたことを特徴とする請求項1に記載するスイッチ
    ボタン用突起片。
  3. 【請求項3】 少なくとも電話の受信を開始する通話ボ
    タンと、電話の受信を終了する終了ボタンに各々形状の
    異なる突起又は窪みが設けられたことを特徴とする移動
    電話。
JP8291476A 1996-11-01 1996-11-01 スイッチボタン用突起片及び移動電話 Withdrawn JPH10136072A (ja)

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JP8291476A JPH10136072A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 スイッチボタン用突起片及び移動電話

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JPH10136072A true JPH10136072A (ja) 1998-05-22

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JP8291476A Withdrawn JPH10136072A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 スイッチボタン用突起片及び移動電話

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010278723A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Kddi Corp 携帯端末用キーボード
JP2015520041A (ja) * 2012-06-21 2015-07-16 リシンク ロボティクス インコーポレイテッド ロボット訓練のためのユーザインターフェース

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Effective date: 20040106