JP6410780B2 - データ伝送デバイス及びデータ伝送システム - Google Patents

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本発明は通信分野に関し、特にデータ伝送デバイス及びデータ伝送システムに関する。
端末デバイスの普及に伴い、Bluetooth(登録商標)装置はその便利で安全な信号伝送方式のおかげで、ますます多くの電子製品に応用されている。Bluetoothヘッドセットは、短距離無線通信技術を採用する最先端技術のヘッドセット製品であり、ヘッドセットと受話器の無線化を実現することができる。携帯電話にBluetooth技術が備えられていれば、Bluetoothヘッドセットを用いて通話を行うことができる。携帯電話を手で持つことが不都合である場合は、Bluetoothヘッドセットを使用して電話応対することができる。よって、例えば運転中に携帯電話を手で持って電話応対することにより発生し得る事故の発生を防ぐことができる。
現在、Bluetoothヘッドセットは携帯電話から独立した外部部品であり、携帯には不便である。ユーザーは、Bluetoothヘッドセットを使用しないときにはBluetoothヘッドセットを片付ける必要がある。急にBluetoothヘッドセットを使用する必要が生じたときには鞄の中を探さなければならないが、Bluetoothヘッドセットのサイズが小さいために見つからない場合がある。また、Bluetoothヘッドセットのサイズが小さいために紛失しやすいことがある。更に、Bluetoothヘッドセットの機能は単一であり、電話応対に限られている。
従来技術では、Bluetoothヘッドセットが紛失され易いという問題を解決するために、Bluetoothモジュールを腕時計に組み込んでいる。しかしながら、ハンズフリー通話機能を実現できるに過ぎない。通話中のノイズ干渉が比較的大きいうえに、通話者のプライバシーを保護することができない。また、ユーザーは通話中に口付近まで腕を上げる必要があり、疲労しやすい。腕を上げることが不都合である場合には、通話品質は通話不可能になるほど悪く、ユーザーエクスペリエンスが非常に悪い。
本発明の実施例は、多機能で通話体験が良好であり携帯に便利なデータ伝送デバイス及びシステムを提供する。
本発明第1の態様は、データ伝送デバイスを提供する。データ伝送デバイスは、支持部及び本体部を有する。支持部と本体部とは可動接続され、支持部はユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部はBluetooth通信モジュール及びモニタリングモジュールを有する。モニタリングモジュールは、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられ、モニタリング結果を取得する。Bluetooth通信モジュールは、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
第1の可能な実施方式において、Bluetooth通信モジュールはデュアルチャネル通信モジュールであり、Bluetooth3.0モジュール及びBluetooth4.0モジュールを有する。端末デバイスが音声伝送を実行する場合、本体部はBluetooth3.0モジュールにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、本体部はBluetooth4.0モジュールにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
第1の可能な実施方式に基づき、第2の可能な実施方式において、Bluetooth4.0モジュールはBluetooth低消費電力(Bluetooth Low Energy:BLE)モジュールを有する。端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、本体部はBLEモジュールにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
第1の態様に基づき、第1の可能な実施方式又は第2の可能な実施方式において、第3の可能な実施方式では、支持部は腕輪である。
第1の態様に基づき、第1、第2又は第3の可能な実施方式において、第4の可能な実施方式では、支持部に電池が設けられ、電池は本体部に電力を供給する。
第4の可能な実施方式に基づき、第5の可能な実施方式において、支持部の一端はユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェースであり、USBインターフェースは電池の充電に用いられる。
第1の態様に基づき、第1〜第5の可能な実施方式のいずれか1つにおいて、第6の可能な実施方式では、支持部の一端はユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェースであり、USBインターフェースは本体部の充電に用いられる。
第5の可能な実施方式又は第6の可能な実施方式に基づき、第7の可能な実施方式において、USBインターフェースは更に、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データの送信に用いられる。
第1の態様に基づき、第1〜第7の可能な実施方式のいずれか1つにおいて、第8の可能な実施方式では、データ伝送デバイスは更に表示モジュールを有する。表示モジュールは、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを表示する。
第8の可能な実施方式に基づき、第9の可能な実施方式において、表示モジュールは更に時間を表示する。
第1の態様に基づき、第1〜第9の可能な実施方式のいずれか1つにおいて、第10の可能な実施方式では、データ伝送デバイスは更に音声通知モジュールを有する。音声通知モジュールは、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを音声で通知する。
第7、第8、第9又は第10の可能な実施方式に基づき、第11の可能な実施方式において、通信データは、通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ及びモニタリング結果のうち少なくとも1つを含む。
第1の態様に基づき、第1〜第11の可能な実施方式のいずれか1つにおいて、第12の可能な実施方式では、支持部は空洞部を有する。空洞部の一端には、可動留め具と、圧縮ばねと、可動留め具を押すためのボタンが設けられる。本体部の一端と空洞部の一端は、可動接続される。本体部の他端は可動留め具により固定され、ボタンが押されると可動留め具が引っ込み、本体部が圧縮ばねの弾性力を受けてイジェクトされる。
第1の態様に基づき、第1〜第11の可能な実施方式のいずれか1つにおいて、第13の可能な実施方式では、支持部は、本体部をクランプするクランプ形状のばね装置を有する。
本発明の第2の態様は、データ伝送システムを提供する。データ伝送システムは、データ伝送デバイス及び端末デバイスを含む。
データ伝送デバイスは、支持部及び本体部を有する。支持部と本体部とは可動接続され、支持部はユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部はBluetooth通信モジュール及びモニタリングモジュールを有する。モニタリングモジュールは、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられ、モニタリング結果を取得する。Bluetooth通信モジュールは、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。端末デバイスは、データ伝送デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
第1の可能な実施方式において、端末デバイスは、Bluetooth通信モジュールと端末デバイスとが確立するBluetooth通信接続の通信データを表示する。
第1の可能な実施方式に基づき、第2の可能な実施方式において、通信データは、通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ及びモニタリング結果のうち少なくとも1つを含む。
本発明の第3の態様は、データ伝送方法を提供する。データ伝送方法は、
端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップと、
端末デバイスの動作状態を取得するステップと、
端末デバイスの動作状態に基づいて、端末デバイスと確立するBluetooth通信接続のモードを決定するステップと、
を含む。
第1の可能な実施方式において、Bluetooth通信接続のモードには、Bluetooth3.0モード及びBluetooth4.0モードが含まれる。
第1の可能な実施方式に基づき、第2の可能な実施方式において、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップは、Bluetooth3.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップを含む。
第1の可能な実施方式に基づき、第3の可能な実施方式において、端末デバイスの動作状態に基づいて端末デバイスと確立するBluetooth通信接続のモードを決定するステップは、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、Bluetooth4.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップと、端末デバイスが音声伝送を実行する場合、Bluetooth3.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップと、を含む。
第3の可能な実施方式に基づき、第4の可能な実施方式において、Bluetooth4.0モードはBluetooth低消費電力(Bluetooth Low Energy:BLE)モードを含む。
第3の可能な実施方式又は第4の可能な実施方式に基づき、第5の可能な実施方式において、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、Bluetooth3.0モードはオフにされる。
以上の技術的構成から明らかなように、本発明の実施例には以下の利点がある。
本発明の実施例では、本体部と支持部とが可動接続される。支持部は、ユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部は、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられるモニタリングモジュールを有し、モニタリングモジュールはモニタリング結果を取得してよい。本体部はまた、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するBluetooth通信モジュールを有する。ユーザーが本体部を用いて端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する必要がある場合、本体部を取り外し耳に入れて通話を行うことができる。本体部を使用する必要がない場合には、本体部を支持部に配置し、ユーザーに固定或いは装着することができる。このように、通話品質が保証されると共に、ユーザーが携帯しやすくなる。本体部は、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立できるだけでなく複数のモニタリング機能を有する、多機能のデータ伝送デバイスである。
本発明の実施例の技術的構成をより明らかにするために、以下、実施例の説明に使用する必要のある図面を簡単に説明する。当然ながら、以下に説明する図面は本発明の実施例に過ぎず、当該技術分野の当業者であれば、創造的な作業を行うことなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができるであろう。
本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの概略図である。 本発明の実施例に係る本体部の構成図である。 本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの接続を示す概略図である。 本発明の別の実施例に係るデータ伝送デバイスの接続を示す概略図である。 本発明の別の実施例に係るデータ伝送デバイスの接続を示す概略図である。 本発明の実施例に係るデータ伝送システムの構成図である。 本発明の実施例に係るデータ伝送方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例の添付の図面と併せて、本発明の実施例の技術的構成を明瞭且つ完全に説明する。当然ながら、説明される実施例は本発明の一部分の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当該技術分野の当業者が創造的な作業を行うことなく得たその他の実施例は、全て本発明の保護範囲に包含される。
本発明は、多機能で通話体験が良好であり携帯に便利なデータ伝送デバイスを提供し、また、データ伝送システムを提供する。以下、具体的には図1〜図7を参照して詳細に説明する。
実施例1
本発明の実施例は、多機能で通話体験が良好であり携帯に便利なデータ伝送デバイスを提供する。図1は、本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの概略図である。図2は、本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの本体部の構成図である。図1及び図2に示すように、データ伝送デバイスは、具体的には支持部10及び本体部20を有してよい。
本体部20と支持部10とは可動接続され、支持部10はユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部20は、Bluetooth通信モジュール21及びモニタリングモジュール22を有する。モニタリングモジュール22は、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられ、モニタリング結果を取得する。Bluetooth通信モジュール21は、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
本実施例のデータ伝送デバイスの本体部は、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立できるだけでなく複数のモニタリング機能を有する、多機能データ伝送デバイスであってよい。ここで、端末デバイスは、具体的には携帯電話やタブレットコンピューター等の端末デバイスであってよい。
図2を参照する。図2は、本発明の実施例に係る本体部の構成図である。本実施例の本体部20は、Bluetooth通信モジュール21及びモニタリングモジュール22を有する。具体的には、本体部20のBluetoothチップにモニタリングセンサーを組み込むことにより、モニタリングモジュール22が運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング、身体的兆候モニタリング等のモニタリングに用いられてよい。具体例として、
運動モニタリングは、歩数計、カロリー計算、距離計算等のモニタリングであり、
睡眠品質モニタリングは、睡眠品質のモニタリングであり、
環境モニタリングは、GPS軌跡、海抜、大気圧、方向、温湿度、紫外線等のモニタリングであり、
身体的兆候モニタリングは、心拍数、体温、心電図等のモニタリングである。
本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスは、Bluetooth機能を有するだけでなく、上述のモニタリング機能も有する。ユーザーにとって、データ伝送デバイスを有することは、同時にBluetoothヘッドセット、スポーツブレスレット、コンパス、体温計、歩数計等を有することに等しく、ユーザーエクスペリエンスが大幅に向上する。例えばユーザーがランニングをする場合、データ伝送デバイスを用いて距離計算と軌跡記録を行えるだけでなく、ランニング中にデータ伝送デバイスの本体部を耳に入れて通話することができ、電話応対に便利である。例えばユーザーが旅行する場合、データ伝送デバイスを用いて大気圧や海抜高度をモニタリングすることができ、また、データ伝送デバイスをコンパスとして用いることができる。よって、旅行が大いに便利で楽しいものになり、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
Bluetooth通信モジュール21は、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立してよく、具体的には、通話接続やショートメッセージ接続等を確立してよい。例えば、携帯電話が呼出しを受ける場合、Bluetooth通信モジュール21は呼出情報を受信してよい。ユーザーは、携帯電話の代わりに本体部20を直接用いて、着信に応答することができる。
データ伝送デバイスは更に、表示モジュールを有してよい。表示モジュールは、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを表示してよい。これにより、ユーザーは、データ伝送デバイス上で通信データをリアルタイムで直接問い合わせることができる。任意に、本体部には発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)表示画面が設けられてよい。Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データは、ユーザーが確認できるように、リアルタイムでLED表示画面に表示されてよい。
表示モジュールは、データ伝送デバイスの支持部に組み込まれてもよいし、データ伝送デバイスの本体部に組み込まれてもよい。
任意に、表示モジュールは更に時間を表示してよく、腕時計として使用されてよい。
データ伝送デバイスは更に、音声通知モジュールを有してよい。音声通知モジュールは、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを音声で通知してよく、Bluetooth通信モジュールが端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する場合、通信データを再生してよい。ユーザーは、音声通知モジュールにより、通信データをリアルタイムで音声で取得することができる。
音声通知モジュールは、データ伝送デバイスの支持部に組み込まれてもよいし、データ伝送デバイスの本体部に組み込まれてもよい。
ここで、上述のBluetooth通信モジュールが端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データは、具体的には、通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ及びモニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果のうち少なくとも1つを含んでよい。
なお、データ伝送デバイスは、Bluetooth通信モジュール21が端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する場合、モニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果を端末デバイスへ送信してよい。端末デバイスは、受信されたモニタリング結果に基づいてBluetooth通信モジュール21へ制御命令を送信することにより、モニタリングタスクを切り替えてよい。このように、Bluetooth通信モジュール21が端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データは、モニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果を含んでよい。
データ伝送デバイスは更に、振動モーターを有してよい。Bluetooth通信モジュールが端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する際、データ伝送デバイスは振動によりユーザーへの通知を行ってよい。例えば、携帯電話に着信があると、データ伝送デバイスが振動してユーザーに通知し、ユーザーは本体部を用いて電話に出る。
本発明の別の実施例では、Bluetooth通信モジュール21はデュアルチャネル通信モジュールであり、具体的にはBluetooth3.0モジュール及びBluetooth4.0モジュールを有してよい。端末デバイスが音声伝送を実行する場合、本体部は、Bluetooth3.0モジュールにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、本体部は、Bluetooth4.0モジュールにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。ここで、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、Bluetooth3.0モジュールはオフにされ、効果的に消費電力を低減することができる。
本発明の別の実施例では、Bluetooth4.0モジュールはBluetooth低消費電力(Bluetooth Low Energy:BLE)モジュールを有する。端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、本体部はBluetooth4.0モジュールのBLEモジュールにより、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
BLEモジュールは、低コストで相互操作可能でありロバストな短距離無線技術であり、免許不要の2.4GHzのISM(Industrial Scientific Medical)無線周波数帯域で動作する。BLEモジュールにより、待機電力の低減、高速接続の実現及びピーク電力の低減が可能となる。具体的には、待機電力の低減、高速接続の実現及びピーク電力の低減の3つの側面が可能となる。
待機電力の低減:Bluetooth3.0モジュールは、16〜32個のチャネルを用いてブロードキャストを実行するが、BLEモジュールでは3個のブロードキャストチャネルしか用いない。また、Bluetooth3.0モジュールの無線周波数のターンオン時間が22.5ミリ秒であるのに対して、BLEモジュールが毎回ブロードキャストを実行する際の無線周波数のターンオン時間は0.6〜1.2ミリ秒であり、BLEモジュールによりターンオン時間が低減される。また、BLEモジュールがデータを送信する間隔はBluetooth3.0モジュールの場合より長く、0.5〜4秒に増大する。したがって、BLEモジュールの無線周波数電力消費はごく僅かであり、効果的に電力消費が低減される。
高速接続の実現:BLEモジュールでは、ブロードキャストを実行中のデバイスがスキャン中のデバイスと接続することができ、スキャンの繰り返しが効果的に防止される。BLEモジュールを備えるデバイスの接続確立プロセスは、3ミリ秒以内に完了するように制御可能である。また、アプリケーションプログラムにより素早くリンカーを起動し、数ミリ秒の伝送速度でデータ送信を完了した後、すぐに接続を閉じることができる。一方、Bluetooth3.0モジュールでは、リンク層のリンクを確立するだけでも少なくとも100ミリ秒かかり、L2CAP(Logical Link Control and Adaptation Protocol)層の接続を確立する時間は更に長い。
ピーク電力の低減:BLEモジュールでは、データパケットの長さがより厳しく定義され、非常に短い(8〜27バイト)データパケットがサポートされる。また、ランダム無線周波数パラメーターが使用され、ガウス型周波数偏移変調(Gauss Frequency Shift Keying:GSFK)変調指数が大きい。このように、データ送受信の複雑性を最小限に抑えている。更に、変調指数を大きくし24ビットの巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check:CRC)コードを採用することにより、干渉を受けた際の危険性がより高い安定性を有することが保証される。よって、BLEモジュールの範囲は100mまで拡大する。以上の技術をBluetooth3.0モジュールの周波数ホッピングスペクトラム拡散の原理と併せて用いることにより、効果的にピーク電力が低減される。
図1は、本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの概略図である。図1に示すように、本体部の充電をより簡便にするために、支持部10の一端はユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェース102として構成されてよい。USBインターフェース102をコンピューター等の端末又はUSBアクセサリーに接続すると、USBインターフェース102を介して本体部20を充電することができる。このように、ユーザーは本体を充電するために余計な充電機器を携帯する必要が無い。
データ伝送デバイスは更に、USBインターフェース102を介してコンピューター等の端末とデータ同期を行ってよい。例えば、USBインターフェース102を介して、Bluetooth通信モジュール21が携帯電話と確立するBluetooth通信接続の通信データ(通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ、モニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果等)をコンピューターへ送信してよい。また、USBインターフェースを用いて、携帯電話のソフトウェア等のデータをコンピューターへ送信し、コンピューターを介して携帯電話のソフトウェアアップグレード等の工程を実行してよい。すなわち、支持部10はデータ線として機能してよい。
具体的には、本体部20のうち支持部10との接続部には、金属接点が設けられる。当該金属接点により、本体部とUSBインターフェース102との電気的接続が実現されてよい。
支持部10には更に、電池101が設けられてよい。電池101は、本体部20への電力供給に用いられてよい。支持部10のUSBインターフェース102は更に、電池101の充電に用いられてよい。このように、電池101はモバイル電源機能を有する。ユーザーが外出中に本体部を充電できない場合には、電池101を用いて本体部20を充電することができ、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
任意に,本実施例の支持部10は、腕輪形状、時計バンド形状等であってよく、特に限定されない。データ伝送デバイスがユーザーの手に装着されると、使用と携帯に便利であり、紛失しづらい。また、データ伝送デバイスがユーザーの手に装着される場合には装飾機能もあり、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
図1を参照する。図1は、本実施例に係るデータ伝送デバイスの概略図である。支持部10は本体部20を支持してよく、支持部10と本体部20とは可動接続される。支持部10には、本体部20に電力を供給する電池101が設けられる。支持部10の一端は、USBインターフェース102として構成される。ここで、USBインターフェース102を介して本体部20を充電することができる。また、携帯電話或いはデータ伝送デバイスは、USBインターフェース102を介して通信データをコンピューターへアップロードすることができ、或いは、USBインターフェース102を介して携帯電話のソフトウェアアップグレード等の制御を実行することができる。
本実施例に係るデータ伝送デバイスの支持部10と本体部20とは可動接続され、本体部20は支持部10に挿入可能である。例えば、支持部10と本体部20とは留め具により接続されてもよいし、磁気的な方式で可動接続されてもよい。本体部20を用いて通話する必要がある場合には、本体部20を取り外し耳に入れて通話することができる。本体部20を使用する必要がない場合には、支持部10に配置することより、通話品質が保証され、ユーザーが携帯しやすくなる。
支持部10と本体部20とは、留め具を用いた接続方式で可動接続される。具体的には、以下のように構成されてよい。
図3を参照する。図3は、本発明の実施例に係るデータ伝送デバイスの接続を示す概略図である。支持部10は空洞部11を有し、本体部20は支持部10の空洞部11内に位置する。
空洞部11の一端には、可動留め具12と、圧縮ばね13と、可動留め具12を押すためのボタン14とが設けられる。本体部20の一端と空洞部11の一端は、可動接続される。本体部20の他端は可動留め具12により固定され、ボタン14が押されると可動留め具12が引っ込み、本体部20が圧縮ばね13の弾性力を受けてイジェクトされる。よって、ユーザーは本体部を取り出し耳に入れて通話を行うことができる。
任意に、可動留め具12は、伸縮ばね15を介して支持部10と接続されてよい。ボタン14が押されると、可動留め具12が引っ込み、本体部20のうち可動留め具12と接続される一端が圧縮ばね13の弾性力によりイジェクトされる。このように、ユーザーは簡単に本体部20を取り出し通話を行うことができる。通話の終了後、本体部20を図3に示される方向に配置された場合のデータ伝送デバイスの左側から押し込んで空洞部の一端により支持されるようにし、本体部20のうち可動留め具12と接続される一端を押すことによって、本体部20と可動留め具12が固定され、本体部20は支持部10の空洞部11内に配置される。
図4又は図5を参照する。図4は、本発明の別の実施例に係るデータ伝送デバイスの正面図である。図5は、本発明の別の実施例に係るデータ伝送デバイスの左側図である。支持部10は、クランプ形状のばね装置16を有する。ばね装置16は、本体部20をクランプしてよい。
本発明の別の実施例では、支持部10に圧縮ばね13が設けられてよい。圧縮バネ13は、ばね装置16が押圧されたときに本体部20をイジェクトする。
ばね装置16の具体的な形状に関しては、図4又は図5を参照することができる。クランプ形状のばね装置16は、支持部10に固定配置される。ばね装置16は2つのクランプ片を有し、これら2つのクランプ片により本体部20をクランプしてよい。本体部20を使用する場合、ユーザーが指で2つのクランプ片を外方向に押すと(すなわち、図5の矢印で示される位置)、圧縮ばね13が本体部20をイジェクトし、ユーザーは本体部20を取り出すことができる。使用後、本体部20は、ばね装置16の2つのクランプ片の間に押し込まれることにより(すなわち、図5の矢印で示される位置)、ばね装置16に保持されクランプされる。
上記から分かるように、本発明の実施例のデータ伝送デバイスでは、本体部と支持部とが可動接続される。支持部は、ユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部は、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられるモニタリングモジュールを有し、モニタリングモジュールはモニタリング結果を取得してよい。本体部はまた、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するBluetooth通信モジュールを有する。ユーザーが本体部を用いて端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する必要がある場合、本体部を取り外し耳に入れて通話を行うことができる。本体部を使用する必要がない場合には、本体部を支持部に設置し、ユーザーに固定或いは装着することができる。このように、通話品質が保証されると共に、ユーザーが携帯しやすくなる。更に、本体部は、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立できるだけでなく複数のモニタリング機能を有する、多機能のデータ伝送デバイスである。人体の身体的兆候及び外的環境をモニタリングすることにより、個人向けのカスタマイズされたサービスがユーザーに提供され、よって、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
実施例2
上述の構成をよりよく理解するために、本実施例はデータ伝送システムを提供する。図6は、本発明の実施例に係るデータ伝送システムの構成図である。図6に関して、具体的には以下のように構成されてよい。
データ伝送システム300は、データ伝送デバイス100及び端末デバイス200を含む。
データ伝送デバイス100は、支持部10及び本体部20を有する。支持部10と本体部20とは可動接続される。支持部10は、ユーザーに固定可能或いは装着可能に構成される。本体部20は、Bluetooth通信モジュール21及びモニタリングモジュール22を有する。モニタリングモジュール22は、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられ、モニタリング結果を取得する。Bluetooth通信モジュール21は、端末デバイス200とBluetooth通信接続を確立する。
端末デバイス200は、データ伝送デバイス100とBluetooth通信接続を確立する。
端末デバイス200とBluetooth通信モジュール21とが接続された後、Bluetooth通信モジュール21は、モニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果を端末デバイス200へ送信してよい。このように、端末デバイス200とデータ伝送デバイス100とが確立するBluetooth通信接続の通信データは、具体的には、通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ及びモニタリングモジュール22により取得されるモニタリング結果のうち少なくとも1つを含んでよい。
任意に,端末デバイス200は、Bluetooth通信モジュール21と端末デバイス200とが確立するBluetooth通信接続の上述した通信データを表示してよい。
なお、データ伝送デバイス100の具体的な実施例については上述の実施例を参照することができるので、ここで再度説明することはしない。
本発明により提供されるデータ伝送システム300では、データ伝送デバイス100と端末デバイス200とを組み合わせて用いることにより、ユーザーは、通話をするときにデータ伝送デバイス100の本体部20を取り外し耳に入れて通話を行うことができる。また、使用する必要がないときには本体部20を支持部10に配置し、ユーザーに固定或いは装着することができる。このように、通話品質が保証されると共に、ユーザーが携帯しやすくなり、ユーザーエクスペリエンスが向上する。更に、データ伝送システム300は、複数のモニタリング機能を提供する多機能データ伝送システムである。人体の身体的兆候及び外的環境をモニタリングすることにより、個人向けのカスタマイズされたサービスがユーザーに提供され、よって、ユーザーエクスペリエンスが向上する。
実施例3
本実施例はまた、データ伝送方法を提供する。図7は、本発明の実施例に係るデータ伝送方法のフローチャートである。図7に関して、具体的には以下のステップが含まれてよい。
301:端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
302:端末デバイスの動作状態を取得する。
303:端末デバイスの動作状態に基づいて、端末デバイスと確立するBluetooth通信接続のモードを決定する。
本発明の別の実施例では、本実施例におけるBluetooth通信接続のモードには、Bluetooth3.0モード及びBluetooth4.0モードが含まれる。
その場合、ステップ301において、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップは、具体的には、Bluetooth3.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップを含む。
その場合、ステップ303において、端末デバイスの動作状態に基づいて端末デバイスと確立するBluetooth通信接続のモードを決定するステップは、具体的には以下のステップを含む。すなわち、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、Bluetooth4.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップと、端末デバイスが音声伝送を実行する場合、Bluetooth3.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立するステップと、を含む。
なお、Bluetooth4.0モードにはBluetooth低消費電力(Bluetooth Low Energy:BLE)モードが含まれる。ここで、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、Bluetooth4.0モードの低消費電力BLEモードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。
なお、消費電力を更に低減するために、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合はBluetooth3.0モードをオフにし、BLEモードのみによって端末デバイスと通信接続を実行する。
具体的には、端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、本体部はBLEモードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。端末デバイスが音声伝送を実行する場合、Bluetooth3.0モードをオンにすることにより、本体部はBluetooth3.0モードにより端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する。音声伝送が終了した後、Bluetooth3.0モードはオフにされ、BLEモードによる通信接続の確立が継続される。このように、効果的に消費電力を低減することができる。
上記から分かるように、本実施例が提供するデータ伝送方法では、まず端末デバイスとBluetooth通信接続を確立し、それから端末デバイスの動作状態を取得し、端末デバイスの動作状態に基づいて、端末デバイスと確立するBluetooth通信接続のモードを決定する。柔軟な方法でデータ伝送方法を切り替えることにより、データ伝送デバイス通信の消費電力を低減し、ユーザーにより良いユーザーエクスペリエンスを提供する。
以上、本発明の提供するデータ伝送デバイス及びデータ伝送システムを詳細に説明した。本明細書では、具体的な例を適用して本発明の原理及び実施方式を論じたが、以上の実施例の説明は本発明の方法とその主旨の理解を補助するものに過ぎない。また、当該技術分野の当業者であれば、本発明の実施例の主旨に基づいて、特定の実施方式及び適用範囲に関して変更を加え得る。したがって、本明細書の内容は本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (15)

  1. 支持部及び本体部を有するデータ伝送デバイスであって、
    前記支持部と前記本体部とは可動接続され、
    前記支持部は、ユーザーに固定可能或いは装着可能に構成され、
    前記本体部は、Bluetooth(登録商標)通信モジュール及びモニタリングモジュールを有し、
    前記モニタリングモジュールは、運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられ、モニタリング結果を取得し、前記本体部は耳に入れて通話をするように構成され、
    前記Bluetooth通信モジュールは、端末デバイスとBluetooth通信接続を確立し、
    前記Bluetooth通信モジュールはデュアルチャネル通信モジュールであり、第1のBluetoothモジュール及び第2のBluetoothモジュールを有し、
    前記第1のBluetoothモジュールはBluetooth低消費電力(BLE)モジュールであり、前記第2のBluetoothモジュールは前記第1のBluetoothモジュールより消費電力が大きく、
    前記端末デバイスが音声伝送を実行する場合、前記本体部は前記第2のBluetoothモジュールにより前記端末デバイスとBluetooth通信接続を確立し、
    前記端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、前記本体部は前記第1のBluetoothモジュールにより前記端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する、
    データ伝送デバイス。
  2. 前記支持部は腕輪である、
    請求項1に記載のデータ伝送デバイス。
  3. 前記支持部には電池が設けられ、当該電池は前記本体部への電力供給に用いられる、
    請求項1又は2に記載のデータ伝送デバイス。
  4. 前記支持部の一端はユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェースであり、当該USBインターフェースは前記電池の充電に用いられる、
    請求項に記載のデータ伝送デバイス。
  5. 前記支持部の一端はユニバーサル・シリアル・バス(USB)インターフェースであり、当該USBインターフェースは前記本体部の充電に用いられる、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  6. 前記USBインターフェースは更に、前記Bluetooth通信モジュールが前記端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データの送信に用いられる、
    請求項4又は5に記載のデータ伝送デバイス。
  7. 前記データ伝送デバイスは更に表示モジュールを有し、
    当該表示モジュールは、前記Bluetooth通信モジュールが前記端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを表示する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  8. 前記表示モジュールは更に時間を表示する、
    請求項に記載のデータ伝送デバイス。
  9. 前記データ伝送デバイスは更に音声通知モジュールを有し、
    当該音声通知モジュールは、前記Bluetooth通信モジュールが前記端末デバイスと確立するBluetooth通信接続の通信データを音声で通知する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  10. 前記支持部は、前記本体部をクランプするように構成されたクランプ形状のばね装置を有する、
    請求項乃至のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  11. 前記端末デバイスが呼出を受けるとき、前記Bluetooth通信モジュールはその呼出に関する情報を受信し、
    前記端末デバイスではなく前記本体部が着信に応答するのに使われる、
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  12. 前記データ伝送デバイスはさらに振動モーターを含み、前記Bluetooth通信モジュールが前記端末デバイスと前記Bluetooth通信接続を確立するとき、前記データ伝送デバイスは振動でユーザーに通知する、
    請求項1乃至11のいずれか一項に記載のデータ伝送デバイス。
  13. データ伝送デバイス及び端末デバイスを含むデータ伝送システムであって、
    前記データ伝送デバイスは支持部及び本体部を有し、当該支持部と当該本体部とは可動接続され、当該支持部はユーザーに固定可能或いは装着可能に構成され、当該本体部はBluetooth(登録商標)通信モジュール及びモニタリングモジュールを有し、当該モニタリングモジュールは運動モニタリング、睡眠品質モニタリング、環境モニタリング及び身体的兆候モニタリングのうち少なくとも1つに用いられモニタリング結果を取得し、前記本体部は耳に入れて通話をするように構成され、当該Bluetooth通信モジュールは前記端末デバイスとBluetooth通信接続を確立し、
    前記端末デバイスは、前記データ伝送デバイスとBluetooth通信接続を確立し、
    前記Bluetooth通信モジュールはデュアルチャネル通信モジュールであり、第1のBluetoothモジュール及び第2のBluetoothモジュールを有し、
    前記第1のBluetoothモジュールはBluetooth低消費電力(BLE)モジュールであり、前記第2のBluetoothモジュールは前記第1のBluetoothモジュールより消費電力が大きく、
    前記端末デバイスが音声伝送を実行する場合、前記本体部は前記第2のBluetoothモジュールにより前記端末デバイスとBluetooth通信接続を確立し、
    前記端末デバイスが音声伝送を実行しない場合、前記本体部は前記第1のBluetoothモジュールにより前記端末デバイスとBluetooth通信接続を確立する、
    データ伝送システム。
  14. 前記端末デバイスは、前記Bluetooth通信モジュールと前記端末デバイスとが確立するBluetooth通信接続の通信データを表示する、
    請求項13に記載のデータ伝送システム。
  15. 前記通信データは、通話情報、着信通知情報、ショートメッセージ及び前記モニタリング結果のうち少なくとも1つを含む、
    請求項14に記載のデータ伝送システム。
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