JP3039880U - 通話ボタン用識別部材付き携帯電話機 - Google Patents

通話ボタン用識別部材付き携帯電話機

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JP3039880U
JP3039880U JP1997001210U JP121097U JP3039880U JP 3039880 U JP3039880 U JP 3039880U JP 1997001210 U JP1997001210 U JP 1997001210U JP 121097 U JP121097 U JP 121097U JP 3039880 U JP3039880 U JP 3039880U
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mobile phone
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Application number
JP1997001210U
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Inventor
宏行 城島
Original Assignee
サンライフ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の通話ボタンの取付位置を、
指先の触感で認識することができるようにした携帯電話
機を提供する。 【解決手段】 携帯電話機の通話ボタン1の上面部およ
び通話ボタン1の周辺のカバー体4の一部分を取付部5
とするとともに、通話ボタン1の取付位置を示すための
識別部材2を突状に形成して、該識別部材2を前記取付
部5の任意な位置に載設して構成した通話ボタン用識別
部材付き携帯電話機である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話機の通話ボタンの取付位置を、目で見て確認することなく 認識することができるようにした通話ボタン用識別部材付き携帯電話機に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話機には、通話ボタンまたは通話ボタンの周辺部に、その取付位 置を触感などの手段で認識することができるような識別部材が設けられていなか ったので、携帯電話機を使用する場合には、通話ボタンの位置を目で見て確認し ながら使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話機を使用する際に、こちらから送信する場合や、通話が終了して通話 停止ボタンを押す場合などには、気持のうえで比較的ゆとりを持って対処するこ とができるが、電話を受信する場合には予告なしに着信音が発せられるので、受 信者側がどのような状態にあっても、その着信音に対して迅速に対応しなければ ならないという緊迫感があり、特に自動車の運転中に着信音が発せられた場合に は、集中力が散漫になって運転がおろそかになるという弊害が強く発現される。
【0004】 すなわち従来の携帯電話機では、その通話ボタンが取付られた位置を目で確認 しなければならないので、自動車を運転中に着信音が発せられた場合には、片手 で運転しながら携帯電話機を取出し、その通話ボタンが取付られた位置を目で確 認し、その後に通話ボタンを押すことになるので、運転者が、たとえ数秒間では あっても前方から視線を外し、その意識を携帯電話機の方に向ける時間ができる 。その結果、死亡事故などの重大な事故を引き起こすことがあり、このような電 話の着信時が、携帯電話に起因して発生する死亡事故の大半を占めているとも言 われている。また事故に至らないまでも、通話ボタンと通話停止ボタンをよく確 認せずに押してしまい、送信者に不快感を与えたり、連絡不能が原因でトラブル を起こすことがあった。
【0005】 さらに夜間などの暗い場所で携帯電話機を使用したり、視覚障害者が使用する 場合などでは、通話ボタンの取付位置を目で確認することが困難であり、そのよ うな状況においては、携帯電話機を使用し難いという問題点があった。
【0006】 本考案は上記のような従来の欠点を解消するために考案されたもので、携帯電 話機の通話ボタンの取付位置を、指先の触感で認識することができるようにした 通話ボタン用識別部材付き携帯電話機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、携帯電話機の通話ボタンの上面部および通話ボタン周辺のカバー体 の一部分を取付部とするとともに、通話ボタンの取付位置を示すための識別部材 を突状に形成して、該識別部材を前記取付部の任意な位置に載設して構成したも のである。
【0008】
【考案の実施の形態】
携帯電話機を主として自動車内で使用する場合は、ポケットや自動車内の所定 の場所などに携帯電話機を納置しておき、着信音が鳴ったら、視線を前方に向け たままの状態で指先を携帯電話機の表面部に当接し、その触感のみで突状の識別 部材を探す。そして識別部材の近傍に設定されている通話ボタンを押して使用す るようにすれば、死亡事故のような重大な事故の発生を防止することができる。 また携帯電話機をポケットに収納すると同時に、イヤホーンを耳に装着しておけ ば、使用の際には指先だけをポケット内に挿入して操作することができるので、 携帯電話機を取出す動作が不要となり、簡便に携帯電話機を使用することができ る。さらに夜間などの暗部で使用したり、視覚障害者が使用したりする場合にお いても、上記と同様な方法で使用するようにする。
【0009】
【実施例】
以下に図面に基づいて本考案の実施例を説明する。図1は市販の携帯電話機を 示し、そのほぼ中央部の左側には、通話ボタン収納孔3内に埋設された通話ボタ ン1が設けられている。また本考案においては、前記通話ボタン1の上面部と、 通話ボタン収納孔3に隣接したカバー体4の一部分(通話ボタンの周辺部)を、 後述する識別部材2の取付部5と規定し、この取付部5の任意な位置に、突状に 形成した識別部材2を設けるようにしたものである。なお図3および図4におい ては取付部5の表示を省略したが、図3および図4に例示されている通話ボタン 1の周辺部は、図2と同様に、取付部5を示しているものである。
【0010】 図1および図2は本考案の一実施例を示すもので、通話ボタン収納孔3の外側 位置のカバー体4に、適宜数(本実施例では6個)の識別部材2を周設し、周設 された識別部材2の内側に通話ボタン1が設定されていることを使用者に認識さ せるように構成されている。また識別部材2はほぼ半球状に形成されており、そ の大きさを、通話ボタン1の上面部よりやや上方に突出するような大きさに形成 したものである。
【0011】 また図3および図4は、上記と同様の識別部材2をそれぞれ1個ずつ用いた例 を示しており、図3においては通話ボタン1の上方のカバー体4に識別部材2を 設けて、該識別部材2の下方に通話ボタン1が設けられていることを認識させる ように構成してある。さらに図4においては通話ボタン1のほぼ中央部に識別部 材2を設けた例を示しており、指先がこの識別部材2に触れたときに、そのまま の状態で押圧すれば通話を開始することができるようになっている。なお図5は 図3の識別部材2を側面から示したものであるが、図2および図4の識別部材2 における側面の状態も、識別部材2の数や取付位置が異なるのみで、ほぼこのよ うな状態に形成されている。
【0012】 本実施例においては識別部材2を半球状に形成した例を説明したが、識別部材 2の形状は半球状に限定するものではなく、例えば堤状に形成した識別部材2を 通話ボタン収納孔3を周回するように設けたり、また前記堤状の識別部材2を小 さな凹凸状に形成して設けることもできる。さらに直線状に形成した2個の識別 部材2を、通話ボタン1を挾んで上下または左右に対峙させて形成してもよい。 要するに識別部材2の形状は、突状に形成されたものであればその形状は任意で あり、またその取付位置も取付部5におけるどの位置に設けるようにしても差し 支えない。
【0013】 なお本考案の識別部材2において、携帯電話機を新規に製作する場合は、その 製造段階から一体状に形成されるものであるが、すでに販売されている携帯電話 機については、識別部材2を別体に製作しておき、接着剤や粘着テープなどを用 いて適宜な位置に固着するものとする。また識別部材2の色彩を、携帯電話機に 施された色彩と異なった色に彩色すれば、見た目に美しく好適である。
【0014】 上述したような本考案の通話ボタン用識別部材付き携帯電話機を使用する場合 は、携帯電話機をポケットやカバンの中に収納したり、あるいは自動車内の所定 の場所に納置しておき、着信音が鳴ったら指先の触感のみで突状の識別部材を探 し、その識別部材の近傍に設けられている通話ボタンを押すようにする。
【0015】
【考案の効果】
本考案の通話ボタン用識別部材付き携帯電話機は、指先の触感のみで通話ボタ ンの取付位置を認識することができ、特に自動車の運転中などに着信音が鳴って も、運転者の視線を前方に向けたままの状態で携帯電話機を使用することができ るので、死亡事故のような重大な事故の発生を防止することができるという大き な効果がある。また携帯電話機をポケットに収納するとともに、イヤホーンを耳 に装着しておけば、携帯電話機を取出す動作が不要となるので、簡便に携帯電話 機を使用することができるという利点がある。さらに指先の触感のみで通話ボタ ンの取付位置を探すことができるので、夜間などの暗部で使用したり、視覚障害 者が使用する際にも容易に使用することができるという長所がある。さらにまた 識別部材を携帯電話機と別の色に着色すれば、携帯電話機を美しく引立てること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の通話ボタン用識別部材付き携帯電話機
の正面図である。
【図2】図1の通話ボタンとその周辺部分を示す一部省
略拡大斜視図である。
【図3】本考案の他の実施例の通話ボタンとその周辺部
分を示す一部省略拡大斜視図である。
【図4】本考案の更に他の実施例の通話ボタンとその周
辺部分を示す一部省略拡大斜視図である。
【図5】本考案の識別部材の取付状態を示す一部省略側
面図である。
【符号の説明】
1・・・通話ボタン 2・・・識別部材 3・・・通話ボタン収納孔 4・・・カバー体 5・・・取付部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機の通話ボタンの上面部と、該
    通話ボタンの周辺に位置するカバー体との併設部分を取
    付部とするとともに、通話ボタンの取付位置を示すため
    の識別部材を突状に形成して、該識別部材を前記取付部
    の任意な位置に載設して構成したことを特徴とする通話
    ボタン用識別部材付き携帯電話機。
JP1997001210U 1997-01-23 1997-01-23 通話ボタン用識別部材付き携帯電話機 Expired - Lifetime JP3039880U (ja)

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ID=43174486

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