JP3029608U - 移動体電話用イヤホンマイク - Google Patents

移動体電話用イヤホンマイク

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JP3029608U
JP3029608U JP1996003415U JP341596U JP3029608U JP 3029608 U JP3029608 U JP 3029608U JP 1996003415 U JP1996003415 U JP 1996003415U JP 341596 U JP341596 U JP 341596U JP 3029608 U JP3029608 U JP 3029608U
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JP
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microphone
earphone
terminal
mobile phone
plug
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Application number
JP1996003415U
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English (en)
Inventor
敏明 松本
Original Assignee
株式会社ミヨシ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の電話機の受話器で電話するような感覚
で通話できるようにして心理的安心感を与え、かつ、大
声の通話による迷惑の問題を解消し得る移動体電話用イ
ヤホンマイクを提供する。 【解決手段】 コード11で電気的に接続されたイヤホ
ン12とマイクロホン13およびプラグ14とを有し、
プラグ14を移動体電話の端末機2へ接続して使用する
イヤホンマイクにおいて、前記マイクロホン13を前記
端末機2へ面状ファスナ31等の固定手段3で取外し自
在に固定するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は携帯電話やPHS等の移動体電話用イヤホンマイクに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
近時、携帯電話やPHS等の移動体電話が急激に普及し、その使用人口が年々 増加している。これと並行して、例えば街の中や電車、新幹線などの公共用の乗 物等で移動体電話を使用するときは、話し声が周囲に迷惑し社会問題にもなり始 めている。これは、携帯電話やPHS等の移動体電話の端末機が小型化され、そ の結果、端末機の受信部(スピーカーの内蔵部分)と送信部(マイクロホンの内 蔵部分)との間の距離(寸法)が短くなり、受信部を耳に当てると送信部が口元 から遠くなるため、つい大声で話すことに起因している。
【0003】 上記のような問題を解消するため、移動体電話用のイヤホンマイクが開発され た。従来のこの種のイヤホンマイクは、一般にイヤホンとマイクロホン及びプラ グとをコードで電気的に接続してなり、使用の際、プラグを端末機のジャック( プラグ差込口)へ接続した状態で端末機を衣服のポケット等へ収納し、イヤホン を耳へ挿入すると共にマイクロホンを胸元に垂れ下げるようにして通話している 。
【0004】 上記のイヤホンマイクは、一般に集音形のマイクロホンを採用しているので、 このイヤホンマイクを用いて通話することにより、上述の大声で話すことによる 問題は一応解消され得るように思える。
【0005】 しかるに、マイクロホンを垂れ下げて話をすることは、一般的に慣れていない ため、心理的に不安感を覚える嫌いがあると共に、移動体電話の端末機はポケッ ト等に収納されて外部から見えないため、移動体電話で通話中であることが判り 難く、周囲の人から不審に思われることもある。また、この種電話の使用者によ っては、移動体電話で通話していることを誇示したい者もいる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記のような実情に鑑みてなされたもので、上述した大声による迷惑 問題、通話中の心理的不安感の問題、その他上記した諸問題を全て解消し得る移 動体電話用イヤホンマイクを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る移動体電話用イヤホンマイクは、コー ドで電気的に接続されたイヤホンとマイクロホン及びプラグとを有し、前記プラ グを移動体電話の端末機へ接続して使用するイヤホンマイクにおいて、前記マイ クロホンを前記端末機へ固定手段で取外し自在に固定するように構成したことを 特徴とするものである。
【0008】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の移動体電話用イヤホンマイクにおいて 、前記固定手段は面状ファスナで構成され、面状ファスナの一方のファスナ構成 素子を前記端末機に固着して設けると共に他方のファスナ構成素子を前記マイク ロホン側に固着して設けてあることを特徴とするものである。請求項3記載の考 案は、請求項1記載の移動体電話用イヤホンマイクにおいて、前記固定手段は前 記マイクロホン側に固着して設けた吸盤で構成されていることを特徴とするもの である。
【0009】
【作用】
本考案の移動体電話用イヤホンは、プラグを端末機のジャック(プラグ差込口 )へ接続し、マイクロホンを固定手段によって端末機へ固定すると共にイヤホン を耳に挿入し、端末機を手で持って通話するものであるため、移動体電話で通話 中であることが外部から一見して判る。また、端末機に固定したマイクロホンを 口元に近づけて通話できるので、通常の電話機の受話器で電話するような感覚で 心理的安心感を与え、普通の声で通話でき、したがって、大声による迷惑の問題 が解消される。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して本考案を説明する。図1は本考案の原理によって構成さ れた移動体電話用イヤホンマイクの一実施形態例を示す全体の概略構成図、図2 は使用状態を示す説明図である。この移動体電話用イヤホンマイク1は、コード 11で電気的に接続されたイヤホン12とマイクロホン13及びプラグ14とを 有し、前記プラグ14を移動体電話の端末機2へ接続して使用するものである。
【0011】 端末機2は携帯電話やPHS等の移動体電話の任意の種類や型式のものを採用 できるもので、21は受信部(スピーカーの内蔵部分)、22は送信部(マイク ロホンの内蔵部分)、23はメッセージ等の表示部、24はダイヤルプッシュボ タンやその他の操作ボタン、25はアンテナ、26はジャック(前記プラグ14 の差込口)を示す。この端末機2は公知のもので、通常の場合は、そのまま移動 体電話の端末機として使用するものである。
【0012】 イヤホンマイクは、上記のようにイヤホン12、マイクロホン13及びプラグ 14をコード11で電気的に接続してなり、これらの構成自体は公知の種類や型 式のものを採用することができる。通常の場合は、前記マイクロホン13として は、集音マイクが採用され、また、プラグ14としては、ピン型のプラグが採用 される。図中15はイヤホン12に被嵌したスポンジ質材等よりなるイヤホンカ バーを示す。
【0013】 本考案は上記のように構成されたイヤホンマイク1のマイクロホン13を前記 端末機2へ固定手段3によって取外し自在に固定するように構成したものである 。この実施形態例では固定手段3として面状ファスナ31(例えば、商品名「マ ジックテープ」や「ベルクロ」、いずれも登録商標)で構成したものが開示され ている。そして、面状ファスナ31の一方のファスナ構成素子31aを端末機2 の送信部22の近傍に接着等で固着(但し、この固着部位は任意に変更可能)す ると共に他方のファスナ構成素子31bをマイクロホン13側(図示ではマイク ロホン13の裏面)に接着等で固着して設け、マイクロホン13を端末機2に取 外し自在に固定するように構成してある。
【0014】 なお、前記固定手段3としては、前記面状ファスナ31に代えて吸盤(図示せ ず)を採用し、この吸盤をマイクロホン13側に固着して設け、この吸盤により マイクロホン13を端末機2に吸着して固定するように構成してもよい。また、 マイクロホン13の型式として、その裏面(或いは底面)形状が平坦面でないも のを採用する場合には、マイクロホン13を係合して係着保持させるように構成 すると共に底面を平坦な面に構成したマイク取付体(図示せず)を別途形成し、 このマイク取付体の底面に面状ファスナ31の他方のファスナ構成素子31b又 は吸盤を固着して設け、前記マイク取付体を介してマイクロホン13を端末機2 へ取外し自在に固定するように構成すると良い。
【0015】 この実施形態例の移動体電話用イヤホンマイクは上記のように構成したもので 、その使用に当たっては、図2に示すように、プラグ14を端末機2のジャック 26へ差し込んで接続すると共にマイクロホン13を固定手段3で端末機2へ固 定する。そして、イヤホン12を耳へ挿入し、端末機2を手で保持し、マイクロ ホン13を口元へ近づけて通話するものである。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、マイクロホンを端末機へ固定し、端末機を手で持って通話す るように構成したので、移動体電話で通話中であることが外部から一見して判る 。
【0017】 端末機を手に持ち、端末機に固定したマイクロホンを口元に近づけて通話でき るので、通常の電話機の受話器で電話するような感覚で通話でき、したがって、 心理的安心感が与えられ、普通の声で話をすることになるので、大声による迷惑 の問題が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の原理によって構成された移動体電話用
イヤホンマイクの一実施形態例を示す全体の概略構成
図。
【図2】同上イヤホンマイクの使用状態を示す説明図。
【符号の説明】
2 端末機 3 固定手段 11 コード 12 イヤホン 13 マイクロホン 14 プラグ 26 ジャック 31 面状ファスナ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードで電気的に接続されたイヤホンと
    マイクロホン及びプラグとを有し、前記プラグを移動体
    電話の端末機へ接続して使用するイヤホンマイクにおい
    て、前記マイクロホンを前記端末機へ固定手段で取外し
    自在に固定するように構成したことを特徴とする移動体
    電話用イヤホンマイク。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は面状ファスナで構成さ
    れ、面状ファスナの一方のファスナ構成素子を前記端末
    機に固着して設けると共に他方のファスナ構成素子を前
    記マイクロホン側に固着して設けてあることを特徴とす
    る請求項1記載の移動体電話用イヤホンマイク。
  3. 【請求項3】 前記固定手段は前記マイクロホン側に固
    着して設けた吸盤で構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の移動体電話用イヤホンマイク。
JP1996003415U 1996-03-29 1996-03-29 移動体電話用イヤホンマイク Expired - Lifetime JP3029608U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113132844A (zh) * 2021-03-25 2021-07-16 王超 一种耳机插头紧固装置

Cited By (2)

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CN113132844A (zh) * 2021-03-25 2021-07-16 王超 一种耳机插头紧固装置
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