JPH10135049A - 伝送用トランス - Google Patents
伝送用トランスInfo
- Publication number
- JPH10135049A JPH10135049A JP8307399A JP30739996A JPH10135049A JP H10135049 A JPH10135049 A JP H10135049A JP 8307399 A JP8307399 A JP 8307399A JP 30739996 A JP30739996 A JP 30739996A JP H10135049 A JPH10135049 A JP H10135049A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- terminals
- base
- toroidal
- transmission
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F19/00—Fixed transformers or mutual inductances of the signal type
- H01F19/04—Transformers or mutual inductances suitable for handling frequencies considerably beyond the audio range
- H01F19/08—Transformers having magnetic bias, e.g. for handling pulses
- H01F2019/085—Transformer for galvanic isolation
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
とコモンモードトランスのトロイダルコアを、基板上で
平面的に配置し、それぞれのリードを基板の配線パター
ンに配線・接続しているので、形状が大きくなる。ま
た、配線作業が煩雑になる。 【解決手段】 複数のトロイダルコア、端子が設けられ
た樹脂製ベースを備え、複数のトロイダルコアは、それ
ぞれトランスが形成され、樹脂製ベースに積み重ねて取
付けられ、ベースの端子を介して複数のトランスが接続
される。 【効果】 形状を小さくして電子機器における占有面積
を小さくでき、かつ、トランスのリードを配線する作業
が容易になる。
Description
エリアネットワーク)、コンピュータ間の通信、あるい
はデータ端末間の通信等におけるデジタル通信の伝送に
用いられる伝送用トランスに関するものである。
図6は従来の伝送用トランスの斜視図である。従来の伝
送用トランスは、入力側と出力側を電気的に分離(入出
力間の絶縁)するためのアイソレーショントランスT5
と、コモンモードノイズ(2線上で同相なノイズ)を除
去するためのコモンモードチョークトランスT6を有
し、このアイソレーショントランスT5とコモンモード
チョークトランスT6を接続して形成される。アイソレ
ーショントランスT5は、トロイダルコア61に2本の
巻線63が巻回されて形成される。また、コモンモード
チョークトランスT6は、トロイダルコア62に2本の
巻線64が巻回されて形成される。このトロイダルコア
61と62は、同じ基板65上に平面的に並べて搭載さ
れる。基板65には、配線パターン66が形成され、2
本の巻線63のリード及び、2本の巻線64のリードが
所定の配線パターン66に接続される。そして、アイソ
レーショントランスT5とコモンモードチョークトラン
スT6は、配線パターン66を介して接続される。
トランスが実装されるインターフェイスモジュール等の
電子機器は小型化が促進されている。そのため、伝送用
トランスは、より小型なものが望まれている。しかし、
従来の伝送用トランスは、アイソレーショントランスT
5のトロイダルコア61とコモンモードチョークトラン
スT6のトロイダルコア62を、基板65上において平
面的に並べて配置し、アイソレーショントランスT5の
リードとコモンモードチョークトランスT6のリードを
配線パターン66に配線、接続しているので、配線作業
上トロイダルコアと配線パターンの間隔を離す必要があ
り、形状が大きくなって電子機器における占有面積が増
大するという問題があった。また、アイソレーショント
ランスT5のリードとコモンモードチョークトランスT
6のリードは、それぞれ所定の配線パターン66上に位
置させてはんだ付けしているので、はんだ付けする際、
配線パターン66からはずれる。従って、アイソレーシ
ョントランスT5のリードとコモンモードチョークトラ
ンスT6のリードは、それぞれ所定の配線パターン66
にはんだで接続されるまで移動しない様にする必要があ
り、配線作業が煩雑になっていた。
ける占有面積を小さくでき、かつ、トランスのリードを
配線する作業が容易な伝送用トランスを提供することを
目的とする。
は、複数のトロイダルコアと、端子が設けられた樹脂製
のベースを備え、複数のトロイダルコアは、それぞれト
ランスが形成され、樹脂製のベースに積み重ねて取付け
られ、ベースの端子を介して複数のトランスが接続され
たものである。それぞれのトランスは、導体が巻回され
て形成される。
1乃至図4を参照して説明する。図1は本発明の伝送用
トランスの第1の実施例を示す側面図、図2は図1の上
面図、図3は本発明の伝送用トランスにおける配線図で
ある。図1乃至図3において、11と12はトロイダル
コア、T1はアイソレーショントランス、T2はコモン
モードチョークトランスである。アイソレーショントラ
ンスT1は、Mn−Zn系のフェライトで形成されたト
ロイダルコア11に巻線13Aと13Bが巻回される。
巻線13Aと13Bは、それぞれ絶縁被覆された銅線が
用いられ、バイファイラ巻きされる。また、コモンモー
ドチョークトランスT2は、Mn−Zn系のフェライト
で形成されたトロイダルコア12に巻線14Aと14B
が巻回される。巻線14Aと14Bは、それぞれ絶縁被
覆された銅線が用いられ、バイファイラ巻きされる。ト
ロイダルコア11とトロイダルコア12は、それぞれ底
面に接着剤が塗布された状態で樹脂製ベース15の表面
の略中央部に順次積み重ねられて接着される。ベース1
5は、底面にピン状端子16A、16B、16C、16
D、16E、16Fが形成される。そして、アイソレー
ショントランスT1の巻線13A、13Bと、コモンモ
ードチョークトランスT2の巻線14A、14Bは、そ
れぞれリードが所定のピン状端子にからげられ、はんだ
で接続される。例えば、端子16Aと端子16B間に巻
線13Aが接続され、端子16Cと端子16D間に巻線
13Bが接続され、端子16Dと端子16F間に巻線1
4Aが接続され、端子16Cと端子16E間に巻線14
Bが接続されてアイソレーショントランスT1とコモン
モードチョークトランスT2が接続される。なお、17
はベース15の側面に形成され、それぞれの巻線を配線
するための凹部である。
施例を示す断面図である。図4において、41と42は
トロイダルコアである。底面に複数のピン状端子46が
形成された樹脂製ベース45は、表面の略中央部に凸部
48が形成される。そして、凸部48に、巻線(図示を
省略)が施されたトロイダルコア41と42が順次挿入
されて積み重ねられる。トロイダルコア41に巻回され
た巻線とトロイダルコア42に巻回された巻線は、ベー
ス45の端子46にからげられてはんだで接続される。
この様に、ベースに凸部を設けることにより、トロイダ
ルコアを積み重ねる作業が容易になる。
述べたが、本実施例に限られるものではない。例えば、
トロイダルコアは、Ni−Zn系のフェライトで形成さ
れてもよい。また、端子は板状の金属を面実装用に形成
したものでもよい。さらに、トランスが形成されたトロ
イダルコアは、3つ以上積み重ねられてリードがベース
の端子に接続されてもよい。第1の実施例において、ト
ロイダルコアは、ベース上に積み重ねた後、又は、ベー
ス上に積み重ねて巻線が配線された後、接着剤等で覆っ
てもよい。また、トロイダルコアに巻回される巻線は、
平行二線が用いられてもよい。さらに、アイソレーショ
ントランスは、それぞれの巻線にタップが設けられても
よい。またさらに、トロイダルコアに形成されたトラン
スは、ベースの端子に接続されていればよく、さまざま
に配線することができる。
られたベース上に、複数のトロイダルコアが積み重ねて
取付けられ、トロイダルコアに形成されたトランスが端
子に接続されているので、形状を小さくして電子機器に
おける占有面積を小さくでき、かつ、トランスのリード
を配線する作業が容易にできる。
す側面図である。
る。
す断面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のトロイダルコア、端子が設けられ
た樹脂製のベースを備え、 該複数のトロイダルコアは、それぞれトランスが形成さ
れて該樹脂製のベースに積み重ねて取付けられ、該複数
のトランスが該ベースの端子に接続されたことを特徴と
する伝送用トランス。 - 【請求項2】 複数のトロイダルコア、端子が設けられ
た樹脂製のベースを備え、 該複数のトロイダルコアは、それぞれ導体が巻回されて
該樹脂製のベースに積み重ねて取付けられ、該導体のリ
ードが該ベースの端子に接続されたことを特徴とする伝
送用トランス。 - 【請求項3】 第1のトランスが形成された第1のトロ
イダルコア、第2のトランスが形成された第2のトロイ
ダルコア、端子が設けられた樹脂製のベースを備え、 該第1のトロイダルコアと該第2のトロイダルコアが該
樹脂製のベースに積み重ねて取付けられ、該ベースの端
子を介して第1のトランスと第2のトランスが接続され
たことを特徴とする伝送用トランス。 - 【請求項4】 前記第1のトランスがアイソレーション
トランスで、前記第2のトランスがコモンモードチョー
クトランスである請求項3に記載の伝送用トランス。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307399A JPH10135049A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 伝送用トランス |
TW086112780A TW340280B (en) | 1996-09-06 | 1997-09-04 | Interface module |
US08/924,132 US5999066A (en) | 1996-09-06 | 1997-09-05 | Interface module for a sending section and a receiving section |
CN97120596.5A CN1099798C (zh) | 1996-09-06 | 1997-09-06 | 接口模块 |
HK98110617A HK1009897A1 (en) | 1996-09-06 | 1998-09-11 | Interface module |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8307399A JPH10135049A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 伝送用トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10135049A true JPH10135049A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17968590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8307399A Pending JPH10135049A (ja) | 1996-09-06 | 1996-10-31 | 伝送用トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10135049A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149172A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | D & M Holdings Inc | 電力供給装置 |
JP2013251362A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Brother Ind Ltd | ノイズ低減装置、電源装置、及びノイズ低減装置におけるコアの配置方法 |
JP2021150465A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | トランスシステム |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP8307399A patent/JPH10135049A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006149172A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | D & M Holdings Inc | 電力供給装置 |
JP4523389B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2010-08-11 | 株式会社ディーアンドエムホールディングス | 電力供給装置 |
JP2013251362A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Brother Ind Ltd | ノイズ低減装置、電源装置、及びノイズ低減装置におけるコアの配置方法 |
JP2021150465A (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | トランスシステム |
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