JPH10134919A - 接続変換器 - Google Patents

接続変換器

Info

Publication number
JPH10134919A
JPH10134919A JP29075596A JP29075596A JPH10134919A JP H10134919 A JPH10134919 A JP H10134919A JP 29075596 A JP29075596 A JP 29075596A JP 29075596 A JP29075596 A JP 29075596A JP H10134919 A JPH10134919 A JP H10134919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
group
connection
connector
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP29075596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yorio Asakawa
順夫 浅川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP29075596A priority Critical patent/JPH10134919A/ja
Publication of JPH10134919A publication Critical patent/JPH10134919A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号を入力元の装置の別の信号へ出力す
る信号折返しを設定できるようにする。 【解決手段】 RS―232Cインタフェースのコネク
タの一方(A側)の配線であるA列パターン2、もう一
方(B側)の配線であるB列パターン3を設けると共
に、A列内部補助パターン4及びB列内部補助パターン
5を設け、これらの電気的接続状態をスイッチでオンオ
フ制御する。 【効果】 変換器内部のみに存在する補助信号線を有
し、全信号線同士の電気的接続状態を制御することによ
り、信号折返しにも対応でき、自由な設定を行うことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接続変換器に関し、
特にRS―232Cインタフェース同士の接続変換器に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信機器等を接続するためのR
S―232Cインタフェースのケーブルの信号接続方法
には、DTE(Data Terminal Equi
pment)やDCE(Data Circuit―t
erminating Equipment)機器の特
性や使い方により、多様なパターンがある。従来、これ
らの設定は、接続変更が容易に行えるように、ストラッ
プを用いたものやスイッチを用いたものがある。
【0003】ところで、マトリクスカードを用いて信号
接続状態を変換したものが特開平3―198198号公
報に記載されている。これは、両方向の端子からの複数
の線を縦横に配したマトリクス部と、それぞれの交点に
任意にオンオフ可能なスイッチと、これらのオンオフを
制御するためのマトリクスカードとを含む構成である。
そして、装置間の信号変換状態を変化自在にするため
に、両者の信号線をマトリクス状に配置し、カードやス
イッチ等によって、マトリクスの交差部分の接続状態を
制御するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いて、マトリクスに使用する信号は、単に装置間にて入
出力するための信号のみとなっている。したがって、マ
トリクスの交点をオンオフすることによって、実現でき
る範囲は、1つの装置から他の装置への単純信号接続
や、1つの装置側の複数信号を論理和した信号を他の装
置へ接続する等に限られている。
【0005】よって、この従来技術をRS―232Cイ
ンタフェースのケーブルの信号変換に適用すると、入力
信号は必ず相手側のいずれかの信号と接続するか、もし
くは全く接続しないということしかできない。
【0006】RS―232Cインタフェースにおいて
は、装置間の特性や使用方法により、入力信号を入力元
の装置の別の信号へ出力するといった接続を行うことが
ある。この接続は一般に、信号折返しと呼ばれている。
具体的には、RS(Request to Send)
信号(送信要求)をCS(Clear to Sen
d)信号(送信可)に折返すとか、ER(Equipm
ent Ready)信号(データ端末レディ)をDR
(Dataset Ready)信号(データセットレ
ディ)とCD(Carrier Detect)信号
(受信キャリア検出)に折返すといったことが行われ
る。上述した従来の技術では、このような信号折返しを
行うことができないという欠点があった。
【0007】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は信号折返しの
設定をも行うことのできる接続変換器を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による接続変換器
は、第1及び第2の信号群同士の電気的接続状態を所定
状態に設定する接続変換器であって、前記第1の信号群
の信号を夫々導出する第1の配線群と、前記第1の配線
群と絶縁して設けられたN本(Nは正の整数)の信号線
からなる第1の補助配線群と、前記第2の信号群の信号
を夫々導出する第2の配線群と、前記第2の配線群と絶
縁して設けられたM本(Mは正の整数)の信号線からな
る第2の補助配線群と、前記第1の配線群及び前記第1
の補助配線群と前記第2の配線群及び前記第2の補助配
線群との電気的接続状態を設定するためのスイッチ群と
を含み、このスイッチ群のオンオフ状態を前記所定状態
に応じて設定するようにしたことを特徴とする。
【0009】要するに本接続変換器は、従来と同様に装
置間で入力出力信号線を配置すると共に、本変換器内部
のみに存在する補助信号線を追加し、これら全信号線同
士の電気的接続状態を制御しているので、信号折返しに
も対応することができるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明による接続変換器の実施の形
態の原理的構成を示す図である。同図において、本接続
変換器1は、RS―232Cインタフェースのコネクタ
の一方(A側)の配線であるA列パターン2と、もう一
方(B側)の配線であるB列パターン3と、変換器1の
内部にのみ存在するA列内部補助パターン4及びB列内
部補助パターン5とを含んで構成されている。
【0012】すなわち、コネクタA側の信号群の信号を
夫々導出する配線群と、この配線群と絶縁して設けられ
た信号線からなる補助配線群と、コネクタB側の信号群
の信号を夫々導出する他の配線群と、この配線群と絶縁
して設けられた信号線からなる他の補助配線群とを含む
構成である。そして、これら配線群の電気的接続状態
を、後述するスイッチ群のオンオフ状態によって設定す
るものである。
【0013】ここでは、同図中の黒丸印(●)が付加さ
れている交点における信号線同士が、電気的に接続され
ているのである。本例では、図2に示されているよう
に、コネクタAの(A―SD)とコネクタBの(B―R
D)とが接続され、コネクタAの(A―RD)とコネク
タB(B―SD)とが接続され、コネクタAの(A―R
S)とコネクタAの(A―CS)とが接続され、コネク
タBの(B―RS)とコネクタBの(B―CS)とが接
続されている。また、コネクタAの(A―DR)とコネ
クタAの(A―ER)とコネクタAの(A―CD)とが
接続され、コネクタBの(B―DR)とコネクタBの
(B―ER)とコネクタBの(B―CD)とが接続され
ている。なお、図中の「SD」はSend Dataを
示し、「RD」はReceive Dataを示してい
る。
【0014】ここで、以上の接続においては、A列内部
補助パターン4及びB列内部補助パターン5が用いられ
ることによって信号の折返しが実現されている。かかる
信号折返しの接続は、補助パターンを用いる必要がある
ので、補助パターンの設けられていない従来技術では実
現することができない。
【0015】このように接続するためには、上述した図
1の黒丸印が付加されている交点における信号線同士を
電気的に接続する必要がある。この接続を可能にする具
体的な構成が図3に示されている。図3において、接続
変換器1には、A側コネクタ20及びB側コネクタ30
が接続される他、前面パネル7が設けられている。
【0016】前面パネル7には、上述した各配線パター
ンが縦横に表示されている他、各パターンに対応する信
号名を示す表示が夫々付されている。つまり、A―S
D,A―RD,A―RS,A―CS,A―DR,A―E
R,A―CD,A―X,A―Y,A―Zが縦の配線パタ
ーンであり、B―SD,B―RD,B―RS,B―C
S,B―DR,B―ER,B―CD,B―X,B―Y,
B―Zが横の配線パターンである。
【0017】さらに、その各パターンの交点全てにその
交点における2つの信号同士の電気的接続状態を設定す
るためのスイッチ6が設けられている。つまり、スイッ
チ6をオン状態に設定すれば、その交点における2つの
パターンが接続され信号同士が電気的に接続されること
になる。
【0018】したがって、スイッチ6を適切に設定した
上で、A側コネクタ20及びB側コネクタ30に夫々R
S―232Cインタフェースの信号を接続すれば、その
設定した通りに信号を変換することができるのである。
【0019】ここで、図2にように信号折返しを行う場
合における各スイッチの設定例が図4に示されている。
同図において、前面パネル4に配置されているスイッチ
6のうち、同図中斜線で示されている部分のスイッチを
オン状態(信号同士の接続状態)、それ以外の部分のス
イッチをオフ状態(信号同士の非接続状態)に設定すれ
ば、図2に示されている接続状態を得ることができるの
である。その他、使用状況に応じてスイッチを設定すれ
ば良い。
【0020】なお、上述した各スイッチの形状や方式は
問わず、種々のスイッチを用いることができる。
【0021】また、以上はRS―232Cインタフェー
スの場合について説明したが、本発明は信号折返しが行
われるインタフェースについて広く適用できることは明
らかである。
【0022】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0023】(1)第1及び第2のコネクタに設けられ
た複数の接続端子同士の電気的接続状態を所定状態に変
換する接続変換器であって、前記第1のコネクタの接続
端子に夫々電気的に接続されている信号線を配列した第
1の配線群と、前記第1の配線群と交差しないようにN
本(Nは正の整数)の信号線を配列した第1の補助配線
群と、前記第2のコネクタの接続端子に夫々電気的に接
続されている信号線を前記第1の配線群及び前記第1の
補助配線群と交差するように配列した第2の配線群と、
前記第2の配線群と交差しないようにかつ前記第1の配
線群及び前記第1の補助配線群と交差するようにM本
(Mは正の整数)の信号線を配列した第2の補助配線群
と、前記第1の配線群及び前記第1の補助配線群と前記
第2の配線群及び前記第2の補助配線群との全交差点に
夫々設けられ交差する信号線同士の電気的接続状態を設
定するためのスイッチ群とを含み、このスイッチ群を前
記所定状態に応じて設定するようにしたことを特徴とす
る接続変換器。
【0024】(2)前記信号群は、RS―232Cイン
タフェースの各信号であることを特徴とする(1)記載
の接続変換器。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置間で
入力出力信号線を配置すると共に、本変換器内部のみに
存在する補助信号線を追加し、これら全信号線同士の電
気的接続状態を制御することにより、信号折返しにも対
応でき、自由な設定を行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による接続変換器の原理的
構成を示す図である。
【図2】RS―232Cインタフェースのケーブル接続
使用例を示す図である。
【図3】図1の接続変換器の外観レイアウト例を示す図
である。
【図4】図3の接続変換器のスイッチ設定例を示す図で
ある。
【符号の説明】 1 接続変換器 2 A列パターン 3 B列パターン 4 A列内部補助パターン 5 B列内部補助パターン 6 スイッチ 7 前面パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の信号群同士の電気的接続
    状態を所定状態に設定する接続変換器であって、前記第
    1の信号群の信号を夫々導出する第1の配線群と、前記
    第1の配線群と絶縁して設けられたN本(Nは正の整
    数)の信号線からなる第1の補助配線群と、前記第2の
    信号群の信号を夫々導出する第2の配線群と、前記第2
    の配線群と絶縁して設けられたM本(Mは正の整数)の
    信号線からなる第2の補助配線群と、前記第1の配線群
    及び前記第1の補助配線群と前記第2の配線群及び前記
    第2の補助配線群との電気的接続状態を設定するための
    スイッチ群とを含み、このスイッチ群のオンオフ状態を
    前記所定状態に応じて設定するようにしたことを特徴と
    する接続変換器。
  2. 【請求項2】 前記信号群は、RS―232Cインタフ
    ェースの各信号であることを特徴とする請求項1記載の
    接続変換器。
JP29075596A 1996-10-31 1996-10-31 接続変換器 Withdrawn JPH10134919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29075596A JPH10134919A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 接続変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29075596A JPH10134919A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 接続変換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10134919A true JPH10134919A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17760121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29075596A Withdrawn JPH10134919A (ja) 1996-10-31 1996-10-31 接続変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10134919A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515465A (ja) * 2006-08-11 2009-04-09 エスケーテレコム株式会社 移動通信端末機を用いて移動通信網の無線区間通話品質測定を提供する方法及びシステム
CN109193283A (zh) * 2018-07-16 2019-01-11 安费诺精密连接器(深圳)有限公司 一种适配器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515465A (ja) * 2006-08-11 2009-04-09 エスケーテレコム株式会社 移動通信端末機を用いて移動通信網の無線区間通話品質測定を提供する方法及びシステム
JP4757921B2 (ja) * 2006-08-11 2011-08-24 エスケーテレコム株式会社 移動通信端末機を用いて移動通信網の無線区間通話品質測定を提供する方法及びシステム
CN109193283A (zh) * 2018-07-16 2019-01-11 安费诺精密连接器(深圳)有限公司 一种适配器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8443037B2 (en) Computer interconnection system
EP1816570A3 (en) Integrated circuit I/O using a high performance bus interface
US4403111A (en) Apparatus for interconnecting data communication equipment and data terminal equipment
US5109402A (en) Bus for a cellular telephone
JPH0641414Y2 (ja) データ通信用ローゼット
KR950013204A (ko) 오디오 비디오 선에 평행한 버스선에 연결된 제어기에 의해 제어되는 오디오 비디오 시스템
JPH10134919A (ja) 接続変換器
US6744779B1 (en) Data processing system
JPH01205222A (ja) コネクタ共用化装置
US6011957A (en) Polarity change box for radio transmitter receiver
JPH08255038A (ja) V24/v28、v35共有インタフェース・システム
KR200271527Y1 (ko) 아이피분배기 멀티커플러
JP3050889B2 (ja) Rs―232cインタフェース用コネクタ
JPH0681154U (ja) 電子回路構造単位間のコネクター信号伝送装置
JPH118865A (ja) Lvds信号分配器
KR100209308B1 (ko) 홈 오토메이션의 피시를 이용한 경비실 제어 방법
JPH09321753A (ja) 通信端末装置
CN117971153A (zh) 一种8k高分辨率车载显示屏显示系统及方法
JPH0229052A (ja) 折返し方式
JPH05250930A (ja) ケーブル
JPH05324522A (ja) コンピュータ端末装置
JPS60263241A (ja) キヤプテン端末装置
JPH0221580A (ja) レベル変換器内蔵の電子機器用接続器具
JPH06267622A (ja) パッケージ間信号伝送装置
JPH06164585A (ja) 1:n通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106