JPH10134898A - リード線の引出構造 - Google Patents
リード線の引出構造Info
- Publication number
- JPH10134898A JPH10134898A JP8302539A JP30253996A JPH10134898A JP H10134898 A JPH10134898 A JP H10134898A JP 8302539 A JP8302539 A JP 8302539A JP 30253996 A JP30253996 A JP 30253996A JP H10134898 A JPH10134898 A JP H10134898A
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- JP
- Japan
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- lead wire
- cover
- lead
- case
- guide wall
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5205—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
- H01R13/5208—Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/56—Means for preventing chafing or fracture of flexible leads at outlet from coupling part
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/02—Details
- H02G3/08—Distribution boxes; Connection or junction boxes
- H02G3/18—Distribution boxes; Connection or junction boxes providing line outlets
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リード線を所望の方向に引き出すことができ
るリード線の引出構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 リード線26との電気的な接続部24を
収納するケース部20と、ケース部20に被せられるカ
バー30と、を有するモータアクチュエータのリード線
26の引出構造において、カバー30は、リード線26
の接続部24からの直線方向の配設を妨げる案内壁36
を有し、リード線26は、案内壁36によって曲げられ
て引き出されることを特徴とする。
るリード線の引出構造を提供することを目的とする。 【解決手段】 リード線26との電気的な接続部24を
収納するケース部20と、ケース部20に被せられるカ
バー30と、を有するモータアクチュエータのリード線
26の引出構造において、カバー30は、リード線26
の接続部24からの直線方向の配設を妨げる案内壁36
を有し、リード線26は、案内壁36によって曲げられ
て引き出されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リード線の引出構
造に関し、特に、リード線の引き出し方向に自由性を有
するリード線の引出構造に関する。
造に関し、特に、リード線の引き出し方向に自由性を有
するリード線の引出構造に関する。
【0002】
【発明の背景】モータなどの回転電機として、種々の電
気部品や端子プレートなどを収納するケース部が設けら
れ、このケース部にはカバーが装着されるものが知られ
ている。ここで、端子プレートには、リード線が接続さ
れて外部と電気的に接続されている。なお、リード線
は、ケース部又はカバーに形成された穴又は切り欠きか
ら外部に導かれるようになっている。
気部品や端子プレートなどを収納するケース部が設けら
れ、このケース部にはカバーが装着されるものが知られ
ている。ここで、端子プレートには、リード線が接続さ
れて外部と電気的に接続されている。なお、リード線
は、ケース部又はカバーに形成された穴又は切り欠きか
ら外部に導かれるようになっている。
【0003】このようなリード線は、従来、端子プレー
トと接続される方向で、ケース部又はカバーから引き出
され、回転電機の外部で必要に応じて曲げられるように
なっていた。
トと接続される方向で、ケース部又はカバーから引き出
され、回転電機の外部で必要に応じて曲げられるように
なっていた。
【0004】したがって、リード線の引き出し方向は、
端子プレートとの接続方向によって決まってしまい、所
望の方向に引き出すことができなかった。特に、浸水を
防止するときには、リード線を下方向に引き出すことが
好ましいが、リード線と端子プレートとの接続方向によ
っては、リード線を下方向に引き出すことが難しい場合
があった。また、端子プレートとの接続方向によってリ
ード線の引き出し方向が決まってしまうと、リード線を
延長しなければならない場合もあった。その場合、リー
ド線のふらつきを防止するために何らかの手段が必要と
なる。
端子プレートとの接続方向によって決まってしまい、所
望の方向に引き出すことができなかった。特に、浸水を
防止するときには、リード線を下方向に引き出すことが
好ましいが、リード線と端子プレートとの接続方向によ
っては、リード線を下方向に引き出すことが難しい場合
があった。また、端子プレートとの接続方向によってリ
ード線の引き出し方向が決まってしまうと、リード線を
延長しなければならない場合もあった。その場合、リー
ド線のふらつきを防止するために何らかの手段が必要と
なる。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、リード線を所望の方向に引き出すことができるリー
ド線の引出構造を提供することを目的とする。
で、リード線を所望の方向に引き出すことができるリー
ド線の引出構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、リード線との電気的な接続
部を収納するケース部と、該ケース部に被せられるカバ
ーと、を有し、前記カバーは、前記ケース部からの前記
リード線の引き出しを所定方向に案内する案内壁を有す
ることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、リード線との電気的な接続
部を収納するケース部と、該ケース部に被せられるカバ
ーと、を有し、前記カバーは、前記ケース部からの前記
リード線の引き出しを所定方向に案内する案内壁を有す
ることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、案内壁によってリード線
の引き出し方向が決定される。したがって、接続部から
の配設方向にかかわらず、所望の方向にリード線を引き
出すことができる。
の引き出し方向が決定される。したがって、接続部から
の配設方向にかかわらず、所望の方向にリード線を引き
出すことができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のリ
ード線の引出構造において、前記リード線は、前記案内
壁によって曲げられた状態で案内されることを特徴とす
る。
ード線の引出構造において、前記リード線は、前記案内
壁によって曲げられた状態で案内されることを特徴とす
る。
【0009】案内壁を設けることで、このようにリード
線を曲げて配設することも容易に行うことができる。
線を曲げて配設することも容易に行うことができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載のリード線の引出構造において、前記ケース部
は、前記案内壁に対向して設けられた切欠部を有し、前
記リード線は、前記案内壁と前記切欠部とによって形成
される開口部から引き出されることを特徴とする。
項2記載のリード線の引出構造において、前記ケース部
は、前記案内壁に対向して設けられた切欠部を有し、前
記リード線は、前記案内壁と前記切欠部とによって形成
される開口部から引き出されることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、リード線が引き出される
開口部は、ケース部の切欠部及びカバーの案内壁によっ
て形成される。したがって、リード線は、ケース部にカ
バーを被せると案内壁によって曲げられながら、切欠部
に入り込み、開口部内に収まる。このように、開口部内
にリード線を簡単に入れることができる。
開口部は、ケース部の切欠部及びカバーの案内壁によっ
て形成される。したがって、リード線は、ケース部にカ
バーを被せると案内壁によって曲げられながら、切欠部
に入り込み、開口部内に収まる。このように、開口部内
にリード線を簡単に入れることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載のリ
ード線の引出構造において、前記開口部は、下方に向け
て開口することを特徴とする。
ード線の引出構造において、前記開口部は、下方に向け
て開口することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、開口部が下方に向くの
で、上又は横から水を被っても浸水しにくくなる。
で、上又は横から水を被っても浸水しにくくなる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1から請求
項4のいずれかに記載のリード線の引出構造において、
前記案内壁は、前記カバーの側壁であることを特徴とす
る。
項4のいずれかに記載のリード線の引出構造において、
前記案内壁は、前記カバーの側壁であることを特徴とす
る。
【0015】本発明によれば、カバーの側壁が案内壁と
なるので、別途、案内壁を形成しなくてもよい。
なるので、別途、案内壁を形成しなくてもよい。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1から請求
項5のいずれかに記載のリード線の引出構造において、
前記リード線はグロメットに挿通され、該グロメット
は、前記ケース部及び前記カバーの内側に密着して設け
られることを特徴とする。
項5のいずれかに記載のリード線の引出構造において、
前記リード線はグロメットに挿通され、該グロメット
は、前記ケース部及び前記カバーの内側に密着して設け
られることを特徴とする。
【0017】このように、リード線をグロメットに挿通
し、該グロメットを、前記ケース部及び前記カバーの内
側に密着して設けることで、防水効果が一層高まる。
し、該グロメットを、前記ケース部及び前記カバーの内
側に密着して設けることで、防水効果が一層高まる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図2は、本実施形態に
係るモータアクチュエータを示す図である。このモータ
アクチュエータは、車両用ワイパを駆動するためのもの
で、モータ10及び変速部12を有する。モータ10の
回転軸(図示せず)の回転力は、変速部12内の変速機
構(図示せず)を介して、出力軸(紙面裏面側)から取
り出すようになっている。変速部12は、ギアカバー1
4によって変速機構が覆われるようになっている。
施形態について詳細に説明する。図2は、本実施形態に
係るモータアクチュエータを示す図である。このモータ
アクチュエータは、車両用ワイパを駆動するためのもの
で、モータ10及び変速部12を有する。モータ10の
回転軸(図示せず)の回転力は、変速部12内の変速機
構(図示せず)を介して、出力軸(紙面裏面側)から取
り出すようになっている。変速部12は、ギアカバー1
4によって変速機構が覆われるようになっている。
【0019】ギアカバー14には、図1に示すように、
ケース部20が設けられ、ケース部20にカバー30が
被せられるようになっている。図1は、ギアカバー14
のケース部20にカバー30を被せるときの様子を示す
図である。ケース部20は、基板部21に設けられる壁
部22によって、コンデンサ20a及びコイル20bな
どの電気部品や端子プレート20c又は接続プレート2
0dなどを収納する領域を区画するようになっている。
また、接続プレート20dの接続部24には、リード線
26が接続されている。詳しくは、接続プレート20d
の延びる方向に平行に、直線方向にリード線26が設け
られている。
ケース部20が設けられ、ケース部20にカバー30が
被せられるようになっている。図1は、ギアカバー14
のケース部20にカバー30を被せるときの様子を示す
図である。ケース部20は、基板部21に設けられる壁
部22によって、コンデンサ20a及びコイル20bな
どの電気部品や端子プレート20c又は接続プレート2
0dなどを収納する領域を区画するようになっている。
また、接続プレート20dの接続部24には、リード線
26が接続されている。詳しくは、接続プレート20d
の延びる方向に平行に、直線方向にリード線26が設け
られている。
【0020】なお、図2に示すように、複数のリード線
26の1つは、ボルト16に接続されて接地される。残
りのリード線26は、チューブ18aを通して束ねられ
てコネクタ18に接続される。
26の1つは、ボルト16に接続されて接地される。残
りのリード線26は、チューブ18aを通して束ねられ
てコネクタ18に接続される。
【0021】次に、図3は、ギアカバー14の平面図で
あり、図4は、図2のIV−IV線断面図である。ケース部
20には、グロメット28が液密に設けられている。ま
た、グロメット28に形成された穴29にリード線26
が挿通される。なお、グロメット28の穴29は、小径
部29a及び大径部29bを組み合わせた形状をなし、
小径部29aがリード線26に密着するようになってい
る。
あり、図4は、図2のIV−IV線断面図である。ケース部
20には、グロメット28が液密に設けられている。ま
た、グロメット28に形成された穴29にリード線26
が挿通される。なお、グロメット28の穴29は、小径
部29a及び大径部29bを組み合わせた形状をなし、
小径部29aがリード線26に密着するようになってい
る。
【0022】図5は、図4のV−V線断面図である。図
5に示すように、グロメット28に形成される複数の穴
29は、二段になっている。したがって、横一列に穴2
9を形成するよりもグロメット28を小型化することが
できる。
5に示すように、グロメット28に形成される複数の穴
29は、二段になっている。したがって、横一列に穴2
9を形成するよりもグロメット28を小型化することが
できる。
【0023】図1及び図3に示すように、グロメット2
8の外側において、ケース部20の壁部22には、切欠
部22aが形成されており、リード線26が接続部24
から直線方向に延びることを妨げないようになってい
る。また、図4に示すように、ケース部20の基板部2
1にも、グロメット28の外側において切欠部21aが
形成されている。切欠部21aは、リード線26の直線
方向の配設方向に対して直角方向に開口するように形成
されている。したがって、図4に示すように、接続部2
4から直線方向(図4左方向)にリード線26を配設し
てから直角(図4下方向)に曲げると、切欠部21aを
介してリード線26をモータアクチュエータ外部に導く
ことができる。
8の外側において、ケース部20の壁部22には、切欠
部22aが形成されており、リード線26が接続部24
から直線方向に延びることを妨げないようになってい
る。また、図4に示すように、ケース部20の基板部2
1にも、グロメット28の外側において切欠部21aが
形成されている。切欠部21aは、リード線26の直線
方向の配設方向に対して直角方向に開口するように形成
されている。したがって、図4に示すように、接続部2
4から直線方向(図4左方向)にリード線26を配設し
てから直角(図4下方向)に曲げると、切欠部21aを
介してリード線26をモータアクチュエータ外部に導く
ことができる。
【0024】ケース部20の壁部22には、複数の突起
27が形成されており、カバー30を被せると、図1又
は図5に示すように、カバー30に形成された係合穴3
0aと突起27とが係合して外れにくくなる。
27が形成されており、カバー30を被せると、図1又
は図5に示すように、カバー30に形成された係合穴3
0aと突起27とが係合して外れにくくなる。
【0025】次に、カバー30について説明する。カバ
ー30は、図1に示すように、ケース部20の壁部22
の外周面に沿って形成された側壁32を有する。図6
は、カバー30の内面を示す図である。側壁32の内側
には、溝32aが形成されており、この溝32aにブチ
ルゴム34が塗布されている。ブチルゴム34は、ケー
ス部20の壁部22の上端及びグロメット28の上端に
密着してシール材として機能し、ケース部20とカバー
30とを液密に保つようになっている。
ー30は、図1に示すように、ケース部20の壁部22
の外周面に沿って形成された側壁32を有する。図6
は、カバー30の内面を示す図である。側壁32の内側
には、溝32aが形成されており、この溝32aにブチ
ルゴム34が塗布されている。ブチルゴム34は、ケー
ス部20の壁部22の上端及びグロメット28の上端に
密着してシール材として機能し、ケース部20とカバー
30とを液密に保つようになっている。
【0026】側壁32は、他の部分よりも長く垂れ下が
るように形成される案内壁36を含む。案内壁36は、
図1に示すように、ケース部20の壁部22に形成され
た切欠部22aに対向する位置に形成される。この案内
壁36によって、リード線26の直線方向への配設が妨
げられるので、リード線26は直角方向に曲がって、切
欠部21a(図4参照)を介してモータアクチュエータ
外部に導き出される。
るように形成される案内壁36を含む。案内壁36は、
図1に示すように、ケース部20の壁部22に形成され
た切欠部22aに対向する位置に形成される。この案内
壁36によって、リード線26の直線方向への配設が妨
げられるので、リード線26は直角方向に曲がって、切
欠部21a(図4参照)を介してモータアクチュエータ
外部に導き出される。
【0027】本実施形態は、上記のように構成されてお
り、以下その作用について説明する。まず、ギアカバー
14に種々の電気部品や接続プレート20d等を組み込
む。この組み込み作業は、ギアカバー14に形成された
係合突起や係合穴(図示せず)へのはめ込みのみによっ
て行えるようになっている。そして、リード線26の端
部を、グロメット28の穴29に挿通しておいてから、
接続プレート20dの接続部24にかしめて取り付け
る。次に、グロメット28をケース部20に取り付ける
と、リード線26は、接続部24から直線方向に延びた
状態(図1に二点鎖線で示す)となる。また、リード線
26は、ケース部20の切欠部22aから外部に導き出
された状態となる。
り、以下その作用について説明する。まず、ギアカバー
14に種々の電気部品や接続プレート20d等を組み込
む。この組み込み作業は、ギアカバー14に形成された
係合突起や係合穴(図示せず)へのはめ込みのみによっ
て行えるようになっている。そして、リード線26の端
部を、グロメット28の穴29に挿通しておいてから、
接続プレート20dの接続部24にかしめて取り付け
る。次に、グロメット28をケース部20に取り付ける
と、リード線26は、接続部24から直線方向に延びた
状態(図1に二点鎖線で示す)となる。また、リード線
26は、ケース部20の切欠部22aから外部に導き出
された状態となる。
【0028】次に、ケース部20にカバー30を被せる
と、カバー30の案内壁36によって、直線方向に延び
たリード線26が直角方向に曲げられる。そして、リー
ド線26は、ケース部20の基板部21に形成された切
欠部21a(図4参照)を介してモータアクチュエータ
外部に導き出される。ケース部20へのカバー30の装
着が完了すると、リード線26は、切欠部21aと案内
壁36とで構成される開口部40から引き出される。
と、カバー30の案内壁36によって、直線方向に延び
たリード線26が直角方向に曲げられる。そして、リー
ド線26は、ケース部20の基板部21に形成された切
欠部21a(図4参照)を介してモータアクチュエータ
外部に導き出される。ケース部20へのカバー30の装
着が完了すると、リード線26は、切欠部21aと案内
壁36とで構成される開口部40から引き出される。
【0029】本実施形態によれば、接続部24からのリ
ード線26の引き出し方向を、案内壁36によって曲げ
て開口部40からリード線26を引き出すようになって
いる。したがって、案内壁36及び開口部40によっ
て、リード線26の引き出し方向が決まる。特に、開口
部40が下方に向けて開口するように、モータアクチュ
エータを取り付ければ、上方又は横から被水しても開口
部40から内部に浸水しにくくなる。
ード線26の引き出し方向を、案内壁36によって曲げ
て開口部40からリード線26を引き出すようになって
いる。したがって、案内壁36及び開口部40によっ
て、リード線26の引き出し方向が決まる。特に、開口
部40が下方に向けて開口するように、モータアクチュ
エータを取り付ければ、上方又は横から被水しても開口
部40から内部に浸水しにくくなる。
【0030】仮に、跳ね返り等によって開口部40から
浸水しても、本実施形態では、ブチルゴム34及びグロ
メット28によっても浸水が防止される。
浸水しても、本実施形態では、ブチルゴム34及びグロ
メット28によっても浸水が防止される。
【0031】また、リード線26の引き出し方向は、グ
ロメット28を貫通する方向に対して直角であるため、
リード線26は、引っ張られても接続部24に直接負荷
がかからないため、リード26の抜けを防止できる。
ロメット28を貫通する方向に対して直角であるため、
リード線26は、引っ張られても接続部24に直接負荷
がかからないため、リード26の抜けを防止できる。
【0032】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上
記開口部40が真下を向くことは必ずしも必要ではな
く、必要に応じて開口方向を変更することができる。
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上
記開口部40が真下を向くことは必ずしも必要ではな
く、必要に応じて開口方向を変更することができる。
【0033】
【図1】ギアカバーのケース部にカバーを被せるときの
様子を示す図である。
様子を示す図である。
【図2】本実施形態に係るモータアクチュエータを示す
図である。
図である。
【図3】ギアカバーの平面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】カバーの裏面を示す図である。
20 ケース部 21a 切欠部 24 接続部 26 リード線 28 グロメット 30 カバー 34 ブチルゴム(シール材) 36 案内壁 40 開口部
Claims (6)
- 【請求項1】 リード線との電気的な接続部を収納する
ケース部と、該ケース部に被せられるカバーと、を有
し、 前記カバーは、前記ケース部からの前記リード線の引き
出しを所定方向に案内する案内壁を有することを特徴と
するリード線の引出構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のリード線の引出構造にお
いて、 前記リード線は、前記案内壁によって曲げられた状態で
案内されることを特徴とするリード線の引出構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のリード線の
引出構造において、 前記ケース部は、前記案内壁に対向して設けられた切欠
部を有し、 前記リード線は、前記案内壁と前記切欠部とによって形
成される開口部から引き出されることを特徴とするリー
ド線の引出構造。 - 【請求項4】 請求項3記載のリード線の引出構造にお
いて、 前記開口部は、下方に向けて開口することを特徴とする
リード線の引出構造。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
のリード線の引出構造において、 前記案内壁は、前記カバーの側壁であることを特徴とす
るリード線の引出構造。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
のリード線の引出構造において、 前記リード線はグロメットに挿通され、該グロメット
は、前記ケース部及び前記カバーの内側に密着して設け
られることを特徴とするリード線の引出構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8302539A JPH10134898A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | リード線の引出構造 |
US08/876,049 US5925851A (en) | 1996-10-28 | 1997-06-13 | Lead wire guiding structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8302539A JPH10134898A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | リード線の引出構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10134898A true JPH10134898A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17910195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8302539A Withdrawn JPH10134898A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | リード線の引出構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5925851A (ja) |
JP (1) | JPH10134898A (ja) |
Cited By (5)
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