JPH10134027A - 販売予測支援方法およびその装置 - Google Patents

販売予測支援方法およびその装置

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JPH10134027A
JPH10134027A JP28647696A JP28647696A JPH10134027A JP H10134027 A JPH10134027 A JP H10134027A JP 28647696 A JP28647696 A JP 28647696A JP 28647696 A JP28647696 A JP 28647696A JP H10134027 A JPH10134027 A JP H10134027A
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JP
Japan
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factor
sales
database
prediction
past
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JP28647696A
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Minoru Fujii
実 藤井
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去の販売実績を分析して異常要因を抽出
し、その影響度を除外した実績に基づく予測を行うこと
により、予測精度を向上させた販売予測支援方法および
その装置を提供すること。 【解決手段】 統計処理可能な過去の事象を統計要因デ
ータベース13に集積し、未来の事象を予見データベー
ス12に集積し、統計処理可能な各要因の一次多項式
(モデル式)を用いて統計的処理による台数予測を行う
とともに、統計処理不可能な過去の事象を異常要因デー
タベース14に集積し、未来の事象を予見データベース
12に集積し、統計処理不可能な要因による寄与分を加
算できるようにした。また、適宜、各要因や予測モデル
の見直しを行い、精度の向上を図ることができるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産計画や在庫管
理のための商品の近未来における販売数量の予測を支援
するための方法および装置に関する。さらに詳細には、
販売に影響する種々の要因を異常要因とそれ以外とに分
離して異なる取り扱いをすることにより、予測精度を向
上させた販売予測支援方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商品販売の予測に関する従来の技術とし
ては、例えば特開平5−314094号公報に記載され
た販売予測支援装置が挙げられる。この販売予測支援装
置は、概略、図6に示すものであり、CPU101を中
心に実績記憶ファイル部102とトレンド成分演算予測
部103と変動成分演算予測部104と総合予測演算部
105とを配置して構成されている。そして、実績記憶
ファイル部102には当該商品の比較的長期間にわたる
販売実績が蓄積され、この販売実績の変動のうち周期的
なもの(季節要因など)であるトレンド成分及びこのト
レンド成分を除去した変動成分を抽出し、トレンド成分
演算予測部103と変動成分演算予測部104とで各成
分ごとに近未来における変動を予測し、総合予測演算部
105でこれらを総合判断して販売量の予測値を決定す
るようにしたものである。
【0003】この販売予測支援装置は、遷移確率分布関
数の有用性に着目し、これを実用的な形に単純化して変
動成分の予測に応用することにより、必要とするデータ
量や種類が少なくてすみ操作も簡単な装置を提供しよう
としたものである。そして同号公報によれば、この販売
予測支援装置により、簡単な操作で誤りの発生も少な
く、種々の特性を持った構成要素の販売予測に基づき、
売上目標値の最適配分が可能になるとされている。
【0004】この販売予測支援装置を自動車販売店にお
ける車種ごとの販売台数予測に適用しようとすれば、例
えば図7のグラフに示すように当該車種の過去の月次販
売実績をプロットし(a、…、b、c、d)、プロット
した各点を通過するモデル式を立て、そのモデル式によ
り予測しようとする月(図中では1月)の販売台数を算
出する。この算出値を予測台数とするのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の販売予測支援技術には次のような問題点があっ
た。すなわち、従来の販売予測支援装置において予測の
ためのモデル式を立てる上で基礎データとしている過去
の販売実績は、種々の要因の影響を受けたものであり、
その要因の中には、販売への影響を統計的に予見できな
い異常要因も含まれている。このため、立てられたモデ
ル式から異常要因の影響による部分を分離することが事
実上不可能である。このことにより、予測精度が十分上
げられない結果となっていた。
【0006】本発明は、従来の販売予測支援技術が有す
る前記した問題点を解決するためになめになされたもの
であり、過去の販売実績を分析して異常要因を抽出し、
その影響度を除外した実績に基づく予測を行うととも
に、異常要因については別扱いすることにより、予測精
度を向上させた販売予測支援方法およびその装置を提供
することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題の解決を目的と
してなされた請求項1の発明は、商品の販売量に影響し
かつ統計処理が可能な諸要因に基づいて商品の販売量を
算出するモデル式を用い、このモデル式の算出値により
商品の販売予測を支援する方法であって、前記モデル式
は、前記諸要因にそれぞれの重み係数を掛けて合計する
ものであり、過去の複数の期間について、当該過去の期
間における前記諸要因により前記モデル式を実行し、そ
の算出値を、当該過去の期間における商品の販売実績
(統計処理が不可能な要因による寄与分を除く)と比較
し、その比較がよい一致を示すように前記重み係数を調
整し、前記重み係数の調整がなされたモデル式にある未
来期間における前記諸要因を代入して当該未来の期間に
おける商品の予測販売量を算出することを特徴として特
定される。
【0008】この販売予測支援方法では、基本的に、一
次多項式であるモデル式を用いて商品の予測販売量を算
出し、その算出値をもって販売予測を支援する。このモ
デル式は、商品の販売量に影響しかつ統計処理が可能な
諸要因(x1、x2、…)にそれぞれの重み係数(a1
2、…)を掛けて合計した値で商品の販売台数yを示
す形の式である(数1参照)。ここで、商品の販売量に
影響しかつ統計処理が可能な諸要因としては例えば、当
該商品や競合商品のモデルチェンジの有無(新商品投入
効果)や月末在庫(販売員の努力度)、月(季節要因)
等であって、過去の経験からその商品の販売への影響度
が統計的にわかっているものをいう。この諸要因の中に
は、モデルチェンジの有無のように値として0もしくは
1のいずれかをとるものと、月末在庫のように値として
任意の数量値をとるものとが含まれる。ただし、競合し
うる新商品の新規登場のように、過去に類似の例がない
かまたは少なく統計処理ができないものは含まれない。
なお重み係数a1、a2、…は、過去の経験から各要因ご
とにおよその値がわかっている。
【0009】
【数1】
【0010】そして、過去の複数の期間(例えば月ご
と)について、当該過去の期間における前記諸要因の値
を前記モデル式に代入し、その値が求められる。この値
は過去における各期間ごとの、販売量を前記諸要因から
求めたものである。その算出値は、当該過去の期間にお
ける商品の販売実績と比較される。ただしここで比較に
供される販売実績は、統計処理が不可能な要因により寄
与された分を全体数から除いたものである。もしその比
較の結果一致度がよければモデル式の各重み係数の信頼
度が高いことになり、一致度が悪ければ信頼度が低いこ
とになる。そこで、よい一致が得られるように重み係数
の調整が行われる。この調整は、最小二乗法を用いた多
変量解析により行われる。調整ができたら、将来の台数
予測のためのモデル式が得られたことになる。そして、
予測しようとする期間(未来)における前記諸要因の値
を、調整後のモデル式に代入すると、信頼度の高い販売
予測量が算出されることになる。こうして商品の販売予
測の支援がなされる。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の販売
予測支援方法であって、当該未来の期間に統計処理が不
可能な要因がある場合にはその寄与分を前記重み係数の
調整がなされたモデル式の算出値に加算することを特徴
として特定される。
【0012】この販売予測支援方法では、予測しようと
する期間内に統計処理が不可能な要因がある場合の影響
をも考慮する。すなわち、統計処理が不可能な要因とい
っても過去に類似例がまったくないわけでもなく、経験
からある程度その影響の予測値が得られる。これを、前
記モデル式(重み係数の調整後のもの)の算出値に加算
することにより、当該要因をも考慮に入れた販売予測量
が算出される。
【0013】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の販売予測支援方法であって、ある過去期間の
販売実績とその直前に予測したときの予測値とのずれが
所定値以下になるように前記モデル式の変更を行うこと
を特徴として特定される。
【0014】この販売予測支援方法では、ある過去期間
の販売実績とその直前に予測したときの予測値とを比較
し、そのずれが所定の値以下となるように、モデル式の
変更が行われる。この変更には、前記した重み係数の調
整の他、諸要因自体の削除や追加、変更も含まれる。こ
れによりさらに精度の高い販売予測の支援が可能となる
ものである。
【0015】また、請求項4の発明は、商品の販売量に
影響する諸要因であって統計処理が可能なものを重み付
き加算するモデル式により商品の販売量を算出する加算
処理手段と、前記諸要因であって統計処理が可能な過去
の事象を記録する統計要因データベースと、前記諸要因
であって未来の事象を記録する予見データベースと、前
記統計要因データベースに記録された過去の事象を所定
の期間ごとに前記モデル式に入力し、その加算値が商品
の販売実績のうち統計処理が不可能な要因の寄与による
部分を除いた部分と合うように、前記モデル式の重み付
き係数を調整する分析手段とを有し、前記加算処理手段
は、前記分析手段により重み付き係数の調整がなされた
モデル式に、前記予見データベースに記録された事象で
あって統計処理が可能なものを入力してその算出値を商
品の予測販売量とする販売予測支援装置であることを特
徴として特定される。
【0016】この販売予測支援装置では、加算処理手段
により、前記数1のようなモデル式を用いて販売量の算
出が行われる。そのために設けられた統計要因データベ
ースには、前記諸要因であって統計処理が可能な過去の
事象が記録されている。例えば、「何年何月に当該商品
や競合商品のモデルチェンジがあった」、「その月の月
末在庫」等の情報である。また、予見データベースに
は、前記諸要因であって未来の事象が記録されている。
例えば、「何年何月に当該商品や競合商品にモデルチェ
ンジがあ計画(または予想)されている」、「その月の
月末在庫(計画値)」等の情報である。そこで分析手段
により、統計要因データベースに記録された情報に基づ
く分析が行われる。分析の具体的内容は、請求項1で説
明した、モデル式の重み係数の調整である。分析ができ
たら、加算処理手段により、予見データベースに記録さ
れた統計処理可能な要因が調整後のモデル式に代入さ
れ、信頼度の高い販売予測量が算出される。こうして商
品の販売予測の支援がなされる。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項4の販売
予測支援装置であって、前記加算処理手段は、前記分析
手段により重み付き係数の調整がなされたモデル式に、
前記予見データベースに記録された事象であって統計処
理が可能なものを入力し、さらに、前記予見データベー
スに記録された事象であって統計処理が不可能なものに
よる寄与分を加算してその算出値を商品の予測販売量と
することを特徴として特定される。
【0018】この販売予測支援装置では、加算処理手段
により、予見データベースに記録された統計処理可能な
要因が調整後のモデル式に代入され、さらに、予見デー
タベースに記録された事象であって統計処理が不可能な
要因による寄与分が加算される。こうして統計処理が不
可能な要因をも考慮した販売予測量が算出される。
【0019】また、請求項6の発明は、請求項5の販売
予測支援装置であって、前記諸要因であって統計処理が
不可能な過去の事象を記録する異常要因データベースを
有し、前記予見データベースに記録された事象であって
統計処理が不可能なものに対し、前記異常要因データベ
ースを参照してその寄与分を決定することを特徴として
特定される。
【0020】この販売予測支援装置では、異常要因デー
タベースに、前記諸要因であって統計処理が不可能な過
去の事象が記録それている。例えば、「何年何月に競合
する新商品の新規登場があった」等の情報である。そこ
で、予見データベースに記録された事象であって統計処
理が不可能な要因による寄与分を決定する際、異常要因
データベースを参照し、類似の要因の寄与分が参酌され
る。こうして、精度の高い販売予測量が算出される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施
の形態は、自動車の販売台数の予測支援に関するもので
ある。本実施の形態に係る販売台数予測支援装置1は、
過去(実績)と将来(予測)とにわたる自動車の販売台
数を、実勢(以下、「A要因」という)と、統計的に考
察できる部分(以下、「B要因」という)と、予見され
る異常要因(以下、「C要因」という)と、に大別する
ことを第1の要点とする。そして、将来の予測を行うに
際し、過去の実績に関する分析を行い、その分析結果を
踏まえて予測を行うことを第2の要点とする。このた
め、過去から将来にわたるある期間(例えば、仮に現在
を96年6月と仮定して、93年1月から96年12月
までの期間、以下この対象期間を前提に説明する)につ
いてA、B、Cの各要因を集積しておき、これらを基に
分析および予測が行われる。
【0022】[装置構成]本実施の形態に係る販売台数
予測支援装置1は、図1に示すように、記憶手段とし
て、予見データベース12と、統計要因データベース1
3と、異常要因データベース14と、分析結果データベ
ース16と、予測データベース18とを有している。ま
た、演算処理手段として、多変量解析部15と、加算処
理部17とを有している。このうち、統計要因データベ
ース13と異常要因データベース14と多変量解析部1
5と分析結果データベース16とが、過去の販売実績に
ついての分析を行う部分31を構成する。そして、加算
処理部17と予測データベース18と予見データベース
12とが、未来の販売台数の予測を行う部分32を構成
する。
【0023】まず、分析部31の各構成要素を説明す
る。予見データベース12は、翌月以降の予見しうる事
象であって受注台数に影響を与える可能性のある事象
(以下、「予見事象」という)を格納するデータベース
である。予見事象には、前記したA要因、B要因、C要
因のすべてが含まれる。予見データベース12の内容の
一部を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】表1において、「要因名」の欄の「t」、
「t2 」、「月」、……が各事象であり、その左の「分
類」の欄には各事象がA要因、B要因、C要因のいずれ
に属するかが示されている。ここで「t」、「t2
は、対象期間内の各月に付した連続番号とその2乗であ
り、分析および予測のために用いられるものである。
「月」は、自動車の販売に及ぼす季節要因(ボーナス月
や決算月の効果等)を評価するために必要となる。これ
らが、実勢を表すA要因に属する。
【0026】「自車切替」とは、予測対象車種(以下、
「自車」という)のモデルチェンジの有無(1が有、0
が無、以下同様)を意味し、本月以降モデルチェンジの
予定がないことが示されている。自車のモデルチェンジ
は、新商品効果により販売台数を増大させる要因となる
ものである。「他車a切替」、「他車b切替」は、他の
車種であって自車の販売に影響(通常は負)を及ぼす可
能性のある車種のモデルチェンジの有無を意味してい
る。自車と市場が競合する車種(自社製、他社製とも)
はもちろん、市場が異なる車種であっても販売系列を共
通にする車種の場合は含まれる。販売店スタッフの販売
努力がその車種にシフトされるからである。ここでは、
他車aについては96年8月に、他社bについては96
年10月に、それぞれモデルチェンジが予定(もしくは
予想)されていることが示されている。これらは、過去
の経験から、自車の販売への影響度合いが統計的に予測
できるのでB要因に属する。また、「前月在庫」は販売
店スタッフの販売努力に影響するものであり、同様にB
要因に属する。ここに示されている数値は、計画台数で
ある。
【0027】「他車x新発」とは、従来存在していない
車種が新たに発売されることを意味している。ここでは
96年9月に新車種xが発売される予定である(もしく
は予想)であることが示されている。これは、在来車種
のモデルチェンジと異なり、過去の経験から統計的に影
響度を予測することができないのでC要因に属する。な
お、これら以外の事象としては、販売キャンペーンの有
無(過去に何度もやったことがあるものと同種であれば
B要因、それ以外はC要因)、販売インセンティブの有
無(B要因)、等がある。
【0028】統計要因データベース13は、過去の事象
であって受注実績台数に影響を与えたと考えられる事象
のうちC要因以外のもの(以下、「統計要因」という)
を格納するデータベースである。統計要因データベース
13の内容の一部を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】表2においても、表1とほぼ同様の各種要
因名が挙げられているが、期間は過去のものである。例
えば、93年3月に自車の、また93年1月に他車a
の、それぞれモデルチェンジがあったことが記録されて
いる。また、「前月在庫」の数値は、表1では計画台数
であるのと異なり実績台数である。ただし、表1には挙
げられている「他車x新発」は、C要因であるため表2
には挙げられていない。また、表1にない項目として
「C要因を除く受注実績」がある。これは、過去の受注
実績台数から、C要因による寄与と考えられる台数を引
いたものである。
【0031】異常要因データベース14は、過去の事象
のうちC要因に属するものを格納するデータベースであ
る。異常要因データベース14の内容の一部を表3に示
す。表3には、93年2月にビッグイベントと称する一
種の販売キャンペーン(特別仕様車の設定や景品の配
付、集中的なテレビコマーシャル等)が行われ、それに
より230台の販売台数増加があったことが記録されて
いる。この表3の各C要因には、適宜のキーワードを割
り付けておくと後で検索するときに便利である。
【0032】
【表3】
【0033】予見データベース12、統計要因データベ
ース13、および異常要因データベース14の3つと、
A要因、B要因、およびC要因の3つとの関係は、図2
に示すようになっている。すなわち、過去の事象のうち
A要因およびB要因に属するものが統計要因データベー
ス13に格納され、過去の事象のうちC要因に属するも
のが異常要因データベース14に格納される。一方、未
来の事象はA要因、B要因、およびC要因のいずれに属
するものも予見データベース12に格納されるのであ
る。
【0034】次に多変量解析部15について説明する。
多変量解析部15は、統計要因データベース13のデー
タに基づいて多変量解析を行う演算手段である。多変量
解析とは、統計要因データベース13に格納されている
各事象を変数(以下、「説明変数」という)とする一次
多項式(数2)を、C要因寄与分を除いた実績販売台数
に合うようにマッチングすることである。数2におい
て、左辺yi がi月の販売台数(C要因寄与分を除く)
であり、右辺のx1i、x2i、…が各説明変数のその月の
値である。そしてその係数a1、a2、…は、各説明変数
ごとの重みづけを意味する係数である。すなわち、受注
台数への影響度の大きさを示している。ここで行われる
のは、過去の各月について数2が最も合うように係数a
1、a2、…を決定することである。その詳細は後述す
る。この各係数が決定されると、将来の台数予測のため
のモデル式が得られたことになる。
【0035】
【数2】
【0036】続いて、分析結果データベース16につい
て説明する。分析結果データベース16は前記の多変量
解析部15により得られた各係数を格納するデータベー
スである。表4にその内容の一部を示す。表4の「分析
値」の欄には、A要因またはB要因に属する各要因名に
ついて、多変量解析部15で決定された係数が記録され
ている。ここで、「他車a(bも同じ)切替」のように
分析値が負であるものは、自車の販売台数に対して負の
影響を及ぼす要因である。また、「月」の要因で月ごと
に値がかなり異なるのは、一般的に自動車販売に強い季
節要因があることの現れである。
【0037】
【表4】
【0038】続いて、予測部32について説明する。前
記のように予測部32には、加算処理部17と予測デー
タベース18とが含まれる。加算処理部17は、多変量
解析部15で決定されたモデル式と、予見データベース
12に格納されている予見事象とに基づいて、将来のあ
る月の販売台数の予測される値を求める演算手段であ
る。すなわち加算処理部17は、A要因またはB要因に
属する要因については、決定されたモデル式の説明変数
として予見事象を用いてそれらを表4の分析値で重み付
けして加算するとともに、C要因に属する要因について
は個別に加算して予測値を決定する機能を有している。
そして予測データベース18は、加算処理部17で算出
された予測値を格納するデータベースである。予測デー
タベース18に格納されている予測値を取り出すことに
より、未来のある月についての台数予測ができるように
したものである。
【0039】このような各構成要素を有する販売台数予
測支援装置1は、実際には、パーソナルコンピュータ等
の汎用機に、必要な演算プログラムをインストールし、
データベースとして用いるために必要なデータエリアを
定義しておくことによって実現される。
【0040】[予測動作] (1.データ入力)この販売台数予測支援装置1で台数
予測を行うには、まず、分析部31の各データベースに
必要なデータが入力されていることが必要である。この
ため、個々の販売店から集計される受注実績データ等に
基づいてデータベースへの入力がなされる。また、自車
や他車(他メーカーのものも含む)についてのモデルチ
ェンジや販売キャンペーン等の事実についても入力す
る。
【0041】まず、過去の事実に関するデータ入力を説
明する。過去の事実のうち、A要因またはB要因に属す
る事項については、表2の統計要因データベース13に
入力し、C要因に属する事項については、表3の異常要
因データベース14に入力する。ここで、C要因に属す
る事項を異常要因データベース14に入力するときは、
単に何年何月にどんなC要因があったかを入力するだけ
でなく、その月の販売実績台数のうち、そのC要因に起
因して成約に結びついた台数を記録する。すなわち、販
売店から集計された受注実績データは、表5のような構
造を有しており、C要因に起因するものはその旨が「購
入動機」の欄に記録されている。そこで表5から、C要
因ごとに台数を計数して図3のようなパレート図を作成
し、当該C要因の台数を異常要因データベース14に入
力するのである。表3における93年2月の「ビッグイ
ベント」の「+230」は、このようにして入力された
数値である。
【0042】
【表5】
【0043】統計要因データベース13にはA要因また
はB要因に属する事項が入力されるが、各月の受注実績
台数からC要因に起因する分を差し引いた台数も記録さ
れる。表2の最下段がそれである。したがってこの欄に
記録された数値は、受注実績台数そのものではない。例
えば93年2月の7556台は、真の受注実績台数か
ら、表3の230台(他にもC要因があればそれも)を
引いた台数である。
【0044】次に未来の事象に関するデータ入力を説明
する。表1の予見データベース12には、将来の月末在
庫台数のような計画値として予測可能なものが入力され
る。それだけでなく、自車および他車のモデルチェンジ
や販売キャンペーン等の事象も判明している限り入力す
る。年間切替カレンダーを参照して自社製の車種に関す
る事象を入力するばかりでなく、スクープ等により得ら
れた他社製の車種に関する事象も入力する。
【0045】以上の過去および未来にわたるデータ入力
のうち、表1および表2の「t」、「t2 」、「月」や
表2の「前月在庫」のような自動的に入力可能なもの
は、自動的に入力される。それ以外の、自動入力不可能
なもの(表1の「他車x(他社製とする)新発」等)は
人手で入力する。
【0046】(2.分析フェーズ)次に、統計要因デー
タベース13に集積されたデータ、すなわちA要因また
はB要因に関する過去のデータを分析し、予測のための
モデル式を作成する。これらのデータは、C要因と異な
り統計的な手法により精度よく考察することが可能だか
らである。この作業は、図1の多変量解析部15により
行われる。
【0047】ここでは、表2の各要因を説明変数
(x1i、x2i、…)とする数2の一次多項式を月ごとに
作成し、数3の数式群を作成する。ここで、数3の各数
式を特定する(1)、(2)、…は、表2の「t」の欄
の数値で特定される月に対応する。そしてa1、a2、…
は、各説明変数ごとの重みづけ度合いを示す係数であ
る。係数a1、a2、…は、経験である程度わかってお
り、表4の分析結果データベース16の「分析値」の欄
に格納されている。各数式の左辺y1、y2、…は、当該
月の受注台数からC要因寄与分を除いたものであり、係
数a1、a2、…の値がよければ表2の「C要因を除く受
注実績」の欄の数値に一致するはずである。したがって
ここでは、これが一致するように係数a1、a2、…の値
の見直しを行う。
【0048】
【数3】
【0049】このため、各月について数3の各y1 を計
算し、その計算値と表2の数値とを図4のようにプロッ
トする。図4では若干ばらつきが見られるので、このば
らつきが最小二乗法により最も小さくなるように、係数
1、a2、…の値を調整する。このとき、ばらつきがど
うしても小さくならないようなときは、必要に応じてそ
れまでB要因と考えていた事項をC要因に変更すること
もある。その場合その変更された事項は統計的な処理の
対象から外される。あるいは逆に、それまでC要因と考
えていた事項をB要因に変更し、統計的な処理の対象に
組み入れることもあり得る。この調整がなされた係数a
1、a2、…により、表4の分析結果データベース16の
「分析値」の欄が上書きされる。この数値を数2に代入
すると、過去の実績(C要因寄与分を除く)に最も合う
モデル式が作成されたことになる。
【0050】この分析フェーズにおける実際の処理の流
れを、図5のフローチャートにより説明する。まずS1
において、前月の受注実績を、その直前に行われた予測
と比較する。現状の予測モデル(モデル式の他にC要因
も含む)の信頼度を確認するためである。次にS2にお
いて、予測モデルに何らかの変更を加えるか否かを判断
する。この判断は、S1での比較の一致の良否による。
すなわち、受注実績と直前予測とのずれが所定値以内な
ら、予測モデルが良好なために変更の必要なし(No)
と判断される。一方、ずれが所定値を超えている場合に
は、予測モデルの信頼度が不十分なので変更を加える必
要がある(Yes)と判断される。Noと判断された場
合には分析フェーズを終了して後述する予測フェーズに
移行する。
【0051】S2において予測モデルを変更すべきと判
断された場合には(S2:Yes)、S3に進み、C要
因の変更を行うか否かを判断する。例えば、前月の実績
と直前予測との比較において、C要因に無関係な部分は
ずれが小さいのに、C要因を含めるとずれが大きくなる
ような場合等にYesと判断される。S3においてC要
因を変更すべきと判断された場合には(S3:Ye
s)、S4に進み、C要因の変更を行う。変更には、従
来挙げられていなかったC要因を新たに追加すること
や、逆に従来C要因として挙げられていたものを削除す
ること、またはキーワードの変更等がある。そしてS5
に進み、モデル式の多変量解析を実施し、必要に応じて
係数の調整を行う。
【0052】次にS6において、モデル式のB要因の変
更を行うか否かを判断する。B要因の変更とは、B要因
に属する事象について係数の調整に止まらない変更、す
なわち追加や削除を行うことをいう。S5での多変量解
析による係数調整を行っても一致度が所定値以内になら
ない場合にYesと判断される。S6においてB要因を
変更すべきと判断された場合には(S6:Yes)、S
7に進み、B要因の変更を行う。すなわち、従来B要因
として挙げられていたものを削除したりC要因に変更
し、あるいは従来挙げられていなかった要因やC要因と
されていたものを新たにB要因として追加したりする。
この後S3に戻り、処理が反復される。S6でNoと判
断されると、分析フェーズを終了して後述する予測フェ
ーズに移行する。
【0053】(3.予測フェーズ)分析の結果モデル式
が作成されたら、予測を行う。この予測は、図1の加算
処理部17により行われる。加算処理部17では、表1
の予見データベース12に格納されている予見事象を参
照し、各予見事象ごとの販売台数への寄与を加算するこ
とにより、見込まれる販売台数(予測値)を算出する。
ここで、予見事象のうち統計的な処理が可能なA要因ま
たはB要因に属するものについては、分析により過去の
実績に合わせられたモデル式を用いて加算処理がなされ
る。そのモデル式は前記のように、表4の「分析値」の
欄の数値(最小二乗法による調整後のもの)を数2に代
入した式である。C要因のない月については、これで予
測値が算出される。算出された予測値は、予測データベ
ース18に格納される。
【0054】表1の96年9月のようにC要因がある月
については、モデル式による算出結果にさらにC要因の
寄与分を加算しなければならない。このため、表3の異
常要因データベース14を検索し、過去のC要因の中か
ら、なるべく当該C要因に近い内容のものを探し出す。
この際、表3の各C要因に適宜のキーワードが割り付け
られているときは、そのキーワードを利用すると検索し
やすく便利である。近い内容のC要因が表3の中に発見
されたら、そこに記録されている寄与台数(93年2月
の「ビッグイベント」であれば230台)を参考にして
当該C要因が寄与するであろう台数を推定する。この推
定は人が行う。この推定値を、モデル式による算出結果
に加算することにより、予測値が算出される。C要因が
2つ以上ある月については、それぞれのC要因ごとに寄
与台数を推定して加算する。この予測値も、予測データ
ベース18に格納される。未来の各月についての予測値
が予測データベース18に格納されたら、台数予測をし
ようとする月の予測値を出力することができる。
【0055】こうして算出された予測値は、そのまま販
売台数の予測としてもよいし、さらに検証を加えてもよ
い。検証する場合は、反騰法、時系列法、類似車種との
比較等により、妥当と思える値かどうかにより判断す
る。妥当と思えない場合はモデル式の係数をさらに見直
す等の処置を行う。また、月初に前月の実績台数が判明
したら、直前に予測した時の予測値と比較し、ずれが大
きかった場合にも見直しを行う。また、予測値を出力す
る際、モデルの変更や係数調整の履歴をも出力するよう
にしておくと、見直しの参考資料として有効である。
【0056】以上詳細に説明したように、本実施の形態
によれば、A要因またはB要因に属する過去の事象が統
計要因データベース13に集積され、また未来の事象が
予見データベース12に集積されているので、A要因ま
たはB要因に属する各要因の一次多項式(数2、モデル
式)を用いて統計的処理による台数予測を行うことがで
きる。特に、統計要因データベース13には、各月ごと
の受注実績台数からC要因が寄与したものを除いた台数
もデータとして記録されているので、各月ごとにモデル
式を検証して多変量解析を行うことにより、各係数
1、a2、…を調整してその信頼度を向上させることが
できる。これに、予見データベース12に記録されてい
るA要因またはB要因を入力すれば、C要因を除いた部
分について精度の高い台数予測を行うことができる。
【0057】そして、C要因に属する過去の事象が異常
要因データベース14に集積され、予見データベース1
2にはC要因に属する未来の事象も集積されているの
で、モデル式により得られたA要因またはB要因に係る
予測値に、C要因に係る予測値を加算して全体の予測台
数を高精度に求めることができる。特に、異常要因デー
タベース14には、各C要因ごとの寄与台数が受注実績
データから抽出されて記録されているので、予見データ
ベース12に記録されたC要因に相当する異常要因デー
タベース14のC要因の台数を参酌して、当該C要因が
寄与するであろう台数を予測することができる。また、
適宜予測モデル(モデル式およびC要因)の見直しを行
いつつ台数予測値を提供するので、運用の積み重ねによ
り信頼度を向上させていくことができる。かくして、精
度の高い予測値を提供しつつ人手による見直しを行い、
高い精度を確保できる販売台数予測支援方法とそれを行
う装置とが実現されている。
【0058】なお、前記実施の形態は単なる例示であ
り、本発明を限定するものではない。したがって本発明
は、その要旨を逸脱しない範囲内であれば、前記実施の
形態に拘束されることなく種々の改良、変形が可能であ
ることはもちろんである。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、過去の事象を統計要因と異常要因とに分離し、
販売実績との比較による分析を行って予測精度を上げつ
つ販売予測値を出力でき、また運用によりさらに精度を
向上できる優れた販売予測支援方法およびその装置が提
供されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る販売予測支援装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図2】使用される各データベースの関係を説明する図
である。
【図3】受注実績データから抽出されたC要因の寄与台
数を示すパレート図である。
【図4】モデル式について行う最小二乗法による多変量
解析を説明するプロット図である。
【図5】分析フェーズのフローチャートである。
【図6】従来の販売予測支援装置の概略構成を示す図で
ある。
【図7】従来の販売予測支援装置による販売予測を説明
するグラフである。
【符号の説明】
12 予見データベース 13 統計要因データベース 14 異常要因データベース 15 多変量解析部 17 加算処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の販売量に影響しかつ統計処理が可
    能な諸要因に基づいて商品の販売量を算出するモデル式
    の算出値により商品の販売予測を支援する方法であっ
    て、 前記モデル式は、前記諸要因にそれぞれの重み係数を掛
    けて合計するものであり、 過去の複数の期間について、当該過去の期間における前
    記諸要因により前記モデル式を実行し、 その算出値を、当該過去の期間における商品の販売実績
    (統計処理が不可能な要因による寄与分を除く)と比較
    し、 その比較がよい一致を示すように前記重み係数を調整
    し、 前記重み係数の調整がなされたモデル式にある未来期間
    における前記諸要因を代入して当該未来の期間における
    商品の予測販売量を算出することを特徴とする販売予測
    支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の販売予測支援方法であって、 当該未来の期間に統計処理が不可能な要因がある場合に
    はその寄与分を前記重み係数の調整がなされたモデル式
    の算出値に加算することを特徴とする販売予測支援方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2の販売予測支援
    方法であって、 ある過去期間の販売実績とその直前に予測したときの予
    測値とのずれが所定値以下になるように前記モデル式の
    変更を行うことを特徴とする販売予測支援方法。
  4. 【請求項4】 商品の販売量に影響する諸要因であって
    統計処理が可能なものを重み付き加算するモデル式によ
    り商品の販売量を算出する加算処理手段と、 前記諸要因であって統計処理が可能な過去の事象を記録
    する統計要因データベースと、 前記諸要因であって未来の事象を記録する予見データベ
    ースと、 前記統計要因データベースに記録された過去の事象を所
    定の期間ごとに前記モデル式に入力し、その加算値が商
    品の販売実績のうち統計処理が不可能な要因の寄与によ
    る部分を除いた部分と合うように、前記モデル式の重み
    付き係数を調整する分析手段とを有し、 前記加算処理手段は、前記分析手段により重み付き係数
    の調整がなされたモデル式に、前記予見データベースに
    記録された事象であって統計処理が可能なものを入力し
    てその算出値を商品の予測販売量とすることを特徴とす
    る販売予測支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の販売予測支援装置であって、 前記加算処理手段は、前記分析手段により重み付き係数
    の調整がなされたモデル式に、前記予見データベースに
    記録された事象であって統計処理が可能なものを入力
    し、さらに、前記予見データベースに記録された事象で
    あって統計処理が不可能なものによる寄与分を加算して
    その算出値を商品の予測販売量とすることを特徴とする
    販売予測支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の販売予測支援装置であって、 前記諸要因であって統計処理が不可能な過去の事象を記
    録する異常要因データベースを有し、 前記予見データベースに記録された事象であって統計処
    理が不可能なものに対し、前記異常要因データベースを
    参照してその寄与分を決定することを特徴とする販売予
    測支援装置。
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